JP2017165605A - 窒化タンタル(Ta3N5)の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】酸素含有量の少ないTa35の工業的な製造方法の提供。
【解決手段】金属タンタルを800〜950℃で、アンモニアガス下窒化することを特徴とする窒化タンタル(Ta35)の製造方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、Ta35の製造方法に関する。
Ta35は、誘電体や超電導体などとして使用される金属窒化物である。さらに、近年では炭酸ガス排出削減、再生可能エネルギーの観点から、太陽光エネルギーを利用して、光触媒により水を分解して、水素や酸素を製造する技術に注目が集まっており、Ta35は光触媒として利用可能である。
一方で、光触媒に含まれる酸素は忌避成分となり、水素の発生を阻害する。そこで、酸素を含まない高純度のTa35が求められている。
非特許文献1では、塩化タンタル(TaCl5)を液体アンモニアで処理し、得られたTa(NH22Cl3を、アンモニア気流中で650〜750℃で分解することでTa35が得られている。特許文献1では、酸化タンタル(Ta25)をアンモニア気流中、850℃で25時間窒化することでTa35が得られている。
また特許文献2では、Ta基板を用い、真空紫外光を照射して親水化した後、フラックス水溶液(NaClとNa2CO3がモル比で4:1)を塗布し、100℃で乾燥させ、乾燥後、Ta基板をアンモニア気流中850℃、1時間加熱した。その後、アンモニア気流中で300℃まで、300℃から室温まで窒素気流中で冷却した。冷却後、残存するフラックスを温水中で除去することでTa35を得ている。さらに、特許文献3では、タンタル金属を窒素ガスによって窒化タンタルを製造する方法が開示されている。一次窒化として、窒化炉にタンタル金属を仕込み、炉内温度を600〜800℃になるように窒素流量を制御しながら窒化を行っている。得られた窒化物の窒素含有量は6.1%であった。得られた窒化物は1500℃で二次窒化し、窒素含有量は7.1%となっている。
特開2002−233769号公報 特開2015−71525号公報 特許第3776250号公報
J.Amer.Chem.Soc.59,33〜40(1937)
しかしながら、非特許文献1記載の方法では、750℃で6日間もの長時間を要する。特許文献1記載の方法では、酸化物を原料とするため、Ta35中に酸素が残ってしまう。特許文献2記載の方法では、工程数が長く工業的ではなく、親水化しフラックス水溶液を塗布させることで、Ta基板を酸化させTa25としている。また、特許文献3で得られる窒化物はTaNであり、Ta35ではない。
従って、本発明の課題は、酸素含有量の少ないTa35の工業的な製造方法を提供することにある。
そこで本発明者は、前記課題を解決すべく検討した結果、酸素量の少ない金属タンタルを原料とし、特定の温度範囲で、アンモニアガスで窒化すれば、酸素量の少ない高純度のTa35が得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、次の〔1〕〜〔3〕を提供するものである。
〔1〕金属タンタルを800〜950℃で、アンモニアガス下窒化することを特徴とする窒化タンタル(Ta35)の製造方法。
〔2〕アンモニアガス流量が金属タンタル1gに対して0.03L/min以上0.5L/min以下で窒化する〔1〕記載の製造方法。
〔3〕用いる金属タンタルが、最大粒子径が50μm以下になるように粉砕されたものである〔1〕又は〔2〕記載の製造方法。
本発明方法によれば、高純度で酸素量の少ないTa35が工業的に有利に製造できる。
実施例1で得られたTa35の粉末XRD解析結果を示す。 実施例2で得られたTa35の粉末XRD解析結果を示す。 実施例3で得られたTa35の粉末XRD解析結果を示す。 実施例4で得られたTa35の粉末XRD解析結果を示す。 実施例5で得られたTa35の粉末XRD解析結果を示す。 実施例6で得られたTa35の粉末XRD解析結果を示す。 実施例7で得られたTa35の粉末XRD解析結果を示す。 実施例8で得られたTa35の粉末XRD解析結果を示す。 実施例9で得られたTa35の粉末XRD解析結果を示す。 比較例1で得られた生成物の粉末XRD解析結果を示す。 比較例2で得られた生成物の粉末XRD解析結果を示す。 比較例3で得られた生成物の粉末XRD解析結果を示す。
本発明のTa35の製造方法は、金属タンタルを800〜950℃で、アンモニアガス下窒化することを特徴とする。
本発明に用いる原料は、金属タンタルである。金属タンタルは、細かい粒子を用いるのが窒化温度を低くできる点から好ましく、金属タンタルの最大粒子径は50μm以下が好ましく、30μm以下がより好ましく、20μm以下がさらに好ましく、10μm以下がさらに好ましい。また、平均粒子径(D50)が20μm以下のものを用いるのが好ましく、15μm以下がより好ましく、10μm以下がさらに好ましく、5μm以下がさらに好ましい。
このような微細化金属タンタルは、市販の金属タンタルを粉砕することにより得られる。粉砕装置としては遊星ボールミル、振動ミル、アトライターミル等を用いることが可能である。粉砕方法は、乾式または湿式のどちらでも良い。湿式の場合の粉砕助剤としては、エタノール、トリエチルアミン、ヘキサン等が利用できる。
粉砕時間は、10分以上2時間以下が好ましく、さらに好ましくは20分以上1時間以下である。
窒化する温度(窒化温度)は、800℃以上950℃以下が好ましい。800℃以下の場合、窒化が進行しない。950℃以上の場合、Ta35から窒素が放出され金属Taとなるため高純度のTa35が得られない。
窒化する際のアンモニア流量は、単相のTa35を得る点、アンモニウムガスの過剰使用を防止する点から、原料の金属タンタル1gに対し0.03L/min以上0.5L/min以下が好ましい。さらに好ましくは、原料の金属Ta 1gに対し0.05L/min以上0.3L/min以下である。
反応装置は、1000℃程度の熱に耐えられる装置であればよく、例えば、管状炉、電気炉、バッチ式キルン、ロータリーキルンを用いれば良い。反応時間は、10時間以上48時間以下が好ましく15時間以上30時間以下がさらに好ましい。
上記の反応により、反応容器中には高純度Ta35のみが残存するので回収が容易である。得られるTa35の純度は90%以上であり、95%以上であるのがより好ましい。また、得られるTa35中の酸素量は1.0mass%以下であるのが好ましく、0.7mass%以下であるのがより好ましい。
次に実施例を挙げて本発明を詳細に説明する。
実施例1
グローブボックス内にて炉心管(内径50mm、長さ600mm)に金属Ta3gを入れ、シリコンキャップで密閉した。グローブボックスから取り出した炉心管を管状炉にセットした。その後、アンモニアガスを1L/min雰囲気下で、反応温度900℃、20時間で窒化した。原料の金属Taの最大粒子径は47.8μm、D50は14.9μmであった。
得られた合成物の粉末XRD解析を行ったところ単相のTaであった(図1)。得られたTa35を窒素酸素同時分析計で定量したところ、N量は11.2mass%であり理論量(11.43mass%)から算出した純度は98.0%であった。また、O量は0.5mass%と低かった。得られた合成物の最大粒子径は29.9μm、D50は9.8μmであった。
実施例2
反応温度を850℃とした以外は、実施例1と同様の操作を行った。
得られた合成物の粉末XRD解析を行ったところ単相のTa35であった(図2)。得られたTa35を窒素酸素同時分析計で定量したところ、N量は11.0mass%であり理論量(11.43mass%)から算出した純度は96.2%であった。また、O量は0.6mass%と低かった。
実施例3
窒化時間を30時間とした以外は、実施例2と同様の操作を行った。
得られた合成物の粉末XRD解析を行ったところ単相のTaであった(図3)。
得られたTaを窒素酸素同時分析計で定量したところ、N量は11.2mass%であり理論量(11.43mass%)から算出した純度は98.0%であった。また、O量は0.4mass%と低かった。
実施例4
窒化時間を10時間とした以外は、実施例2と同様の操作を行った。
得られた合成物の粉末XRD解析を行ったところ単相のTaであった(図4)。得られたTaを窒素酸素同時分析計で定量したところ、N量は10.9mass%であり理論量(11.43mass%)から算出した純度は95.4%であった。また、O量は0.7mass%と低かった。
実施例5
窒化時間を48時間とした以外は、実施例2と同様の操作を行った。
得られた合成物の粉末XRD解析を行ったところ単相のTaであった(図5)。
得られたTaを窒素酸素同時分析計で定量したところ、N量は11.1mass%であり理論量(11.43mass%)から算出した純度は97.1%であった。またO量は0.6mass%と低かった。
実施例6
金属Ta10gにアンモニアガスを0.3L/minとした以外は、実施例1と同様の操作を行った。
得られた合成物の粉末XRD解析を行ったところ単相のTa35であった(図6)。得られたTa35を窒素酸素同時分析計で定量したところ、N量は11.0mass%であり理論量(11.43mass%)から算出した純度は96.2%であった。また、O量は0.6mass%と低かった。
実施例7
金属Ta10gにアンモニアガスを3L/minとした以外は、実施例1と同様の操作を行った。
得られた合成物の粉末XRD解析を行ったところ単相のTa35であった(図7)。得られたTa35を窒素酸素同時分析計で定量したところ、N量は11.1mass%であり理論量(11.43mass%)から算出した純度は97.1%であった。また、O量は0.5mass%と低かった。
実施例8
金属Ta10gにアンモニアガス流量を、5L/minとした以外は、実施例1と同様の操作を行った。
得られた合成物の粉末XRD解析を行ったところ単相のTa35であった(図8)。得られたTa35を窒素酸素同時分析計で定量したところ、N量は11.2mass%であり理論量(11.43mass%)から算出した純度は98.0%であった。また、O量は0.7mass%と低かった。
実施例9
グローブボックス内にて金属Ta10gをジルコニア製粉砕容器(500mL)に仕込み、粉砕助剤としてトリエチルアミンを数滴入れ、遊星ボールミル装置にて350rpm、30分粉砕した。粉砕した金属Taはグローブボックス内で取り出した。粉砕した金属Taの粒度は粒子径分布測定装置で測定したところ、最大粒子径は8.0μm、D50は2.3μmであった。
粉砕した金属Taを出発原料として、反応温度800℃以外は、実施例1と同様の操作を行った。
得られた合成物の粉末XRD解析を行ったところ単相のTa35であった(図9)。得られたTaを窒素酸素同時分析計で定量したところ、N量は11.3mass%であり理論量(11.43mass%)から算出した純度は98.9%であった。また、O量は0.5mass%と低かった。得られた合成物の最大粒子径は16.0μm、D50は4.5μmであった。
比較例1
反応温度を700℃とした以外は、実施例1と同様の操作を行った。
得られた合成物の粉末XRD解析を行ったところ金属のTaであった(図10)。
比較例2
反応温度を1000℃とした以外は、実施例1と同様の操作を行った。
得られた合成物の粉末XRD解析を行ったところTa35と金属Taの混合相であった(図11)。
比較例3
出発原料を酸化タンタル(Ta25)とした以外は、実施例1と同様の操作を行った。
得られた合成物の粉末XRD解析を行ったところ単相のTa35であった(図12)。得られたTa35を窒素酸素同時分析計で定量したところ、N量は11.3mass%であり理論量(11.43mass%)から算出した純度は98.9%であった。しかし、O量は1.1mass%と高かった。

Claims (3)

  1. 金属タンタルを800〜950℃で、アンモニアガス下窒化することを特徴とする窒化タンタル(Ta35)の製造方法。
  2. アンモニアガス流量が金属タンタル1gに対して0.03L/min以上0.5L/min以下で窒化する請求項1記載の製造方法。
  3. 用いる金属タンタルが、最大粒子径が50μm以下になるように粉砕されたものである請求項1又は2記載の製造方法。
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JP2019155270A (ja) * 2018-03-13 2019-09-19 太平洋セメント株式会社 光触媒

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