JP2017164125A - パチンコ機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
特別電動役物の作動時に、大入賞口33を開放する開放姿勢の開閉板33aと、左囲い部34Lと、右囲い部34Rとによって、受入口35以外からの遊技球の流入が不可能な閉じた領域が形成される構成を採用し、受入口の大きさL1を135mm以下、開閉板の大きさL2を受入口の大きさよりも大きく設定した。
【選択図】図2
Description
役物入賞口のうち、通常時には入賞不能とされ、大当りに当選した場合等、特別電動役物が作動した場合に入賞可能となる入賞口を大入賞口という。
なお、役物入賞口の入口の大きさは、役物未作動時には13mm以下、大入賞口を除く入賞口(例えば始動口等)に係る役物作動時の入口の大きさは55mm以下、大入賞口に係る役物作動時の入口の大きさは55mmを超え135mm以下と、遊技関連法規により規定されている。さらに、遊技機関連法規の解釈基準によれば、入賞口の入口及びこの大きさは、以下のように解される。
1)入賞口の入口とは、入賞口及び当該入賞口に連なる遊技くぎ等(その間を遊技球が通過できない形で連続配置されている遊技くぎ等)で構成される遊技球の通過面のうち、入賞口から最も離れた位置にあるものであると解する。
2)入賞口の入口の大きさとは、入賞口の入口のうち、遊技盤と平行な距離の最大値であると解する。なお、遊技くぎにおける当該大きさとは、内法であると解する。
また、従来の特別電動役物は、未作動時には大入賞口を閉塞し、作動時に大入賞口を開放する可動部材で、該可動部材の大きさが135mmを越えてはいけないという固定概念があったため、例えば、視覚的なインパクトのある巨大な大入賞口を搭載した機種は従来にはなかった。
例えば、特許文献1には、所謂アタッカータイプの2つの大入賞口を上下に隣接配置し、同時に2つの大入賞口を開放することで、あたかも2倍に拡大された1枚の開放扉に変化するように見せることが出来る旨が開示されているが、従来の固定概念の範囲内に留まるものに過ぎない。
遊技盤(20)に、入賞口(33)と、該入賞口(33)への入賞を未作動時には不能にし、作動時には可能とする電動役物(33a)と、を備え、
前記電動役物(33a)は、前記入賞口(33)へ向けて落下する遊技球を受け止めて前記入賞口(33)へ遊技球を導く作動姿勢と、前記入賞口(33)へ向けて落下する遊技球を受け止めることなく下流側へ落下させる未作動姿勢とに往動可能な受止部を有し、
前記作動姿勢にある前記電動役物(33a)の受止部と連携して、該電動役物(33a)の受止部よりも上流側に前記入賞口(33)へ至る遊技球を受け入れる受入口(35)を形成するとともに、該受入口(35)以外からの遊技球の流入が不可能な閉じた領域を区画する領域区画部材(34L、34R)を備え、
前記受入口(35)の前記遊技盤(20)と平行な距離の最大値(L1)よりも、前記受止部(35)の前記遊技盤(20)と平行な距離の最大値(L2)のほうが大きいことを特徴とする。
遊技盤(20)に、入賞口(54)と、前記入賞口(54)へ向けて落下する遊技球の落下経路上に配設され、作動時には未作動時よりも前記入賞口(54)への入賞を容易にする電動役物(53)と、を備え、
前記電動役物(53)は、前記落下経路を落下する遊技球を受け止めて前記入賞口へ導く作動姿勢と、該遊技球を受け止めることなく下流側へ落下させる非作動姿勢とに往動可能な受止部を有し、
前記入賞口(54)及び前記作動姿勢にある前記電動役物(53)の受止部と連携して、該電動役物(53)の受止部よりも上流側に前記入賞口(54)へ至る遊技球を受け入れる受入口(55)を形成するとともに、該受入口(55)以外からの遊技球の流入が不可能な閉じた領域を区画する領域区画部材(51L,51R)を備え、
前記受入口(55)の前記遊技盤(20)と平行な距離の最大値(L2)よりも、前記受止部の前記遊技盤と平行な距離の最大値(L3+L4)のほうが大きいことを特徴とする。
本発明のパチンコ機1は、図1に示す如く、前扉2と、前扉2を開閉可能に支持する本体3とから構成され、前扉2は、その閉状態において本体3の前面を覆っている。前扉2には、本体3に取り付けられた遊技盤20(図2参照)を前面側から視認可能とすべく、ガラス16が嵌め込まれており、ガラス16の周囲には装飾ランプ17が設けられている。
前扉2のガラス16の下側には、貸球及び賞球が払い出される上皿11と、該上皿11が満杯となったときに内方で溢れた球が払い出される下皿12と、遊技盤に向けて遊技球を発射すべく操作する発射ハンドル13とが配設されている。上皿11の上面には、遊技者介入型の演出実行時に操作が促される演出ボタン15が配設されている。
また、前扉2の発射ハンドル13の上側には、前扉2の開閉時に鍵を挿抜するための鍵穴14が設けられている。
遊技領域の略中央には、液晶ディスプレイからなる演出表示装置36が配設されている。演出表示装置36の下方の遊技盤20の略中央部には、入口の大きさが常時一定の第1始動口30と、入口にその大きさを変更可能な普通電動役物32を備えた第2始動口31とが、上下に並んで配設されている。
また、演出表示装置36よりも左側の左盤面には、遊技球Pの通過が普通電動役物32の作動契機に設定されたゲートGTと、遊技球Pの落下方向に変化を与える風車25と、3つの一般入賞口26、27、28が配設されている。
左囲い部34Lは、大入賞口33の左上端部から鉛直方向上側に向けて直線状に延びる左鉛直部34Laと、該左鉛直部34Laの先端から右上方向に向けて直線状に延びる左傾斜部34Lbとからなる。
右囲い部34Rは、大入賞口33の右上端部から鉛直方向上側に向けて直線状に延びる右鉛直部34Raと、該右鉛直部34Raの先端から左上方向に向けて直線状に延びる右傾斜部34Rbとからなる。
左囲い部34Lの左傾斜部34Lbの右端と、右囲い部34Rの右傾斜部34Rbの左端との間には、大入賞口33へ向けて落下する遊技球の通過を許容する受入口35が設けられており、この受入口35の大きさL1は135mm以下に設定している。
一方、大入賞口33の開閉板33aの左右方向の長さL2は、受入口35の大きさL1よりも大きく、135mmを超えるものに設定している。
普図表示装置NDは、遊技球がゲートGTを通過したときに取得した乱数値に基づく普図抽選の結果を表示する装置である。
第1特図表示装置SD1は、遊技球が第1始動口30に入賞したときに取得した乱数値に基づく大当り抽選の結果を表示する装置である。
第2特図表示装置SD2は、遊技球が第2始動口31に入賞したときに取得した乱数値に基づく大当り抽選の結果を表示する装置である。
また、図示は省略したが、遊技盤30には、多数本の遊技釘及び風車等が打設されており、これらからなる独特のゲージ構成を備える。
図4に示す如く、本実施例のパチンコ機1の制御部100は、遊技制御を司る主制御部110と、主制御部110からの指令に基づいて主に演出表示装置36の制御を司る副制御部120と、主制御部110からの指令に基づく賞球払出制御と台間機との通信を伴う貸球払出制御とを司る払出制御部130とからなり、主制御部110と副制御部120とは、主制御部110から副制御部120への一方向通信経路によって互いに電気的に接続されると共に、主制御部110と払出制御部130とは、主制御部110から払出制御部130への一方向通信経路によって互いに電気的に接続されている。
主制御部110のCPU111は、ROM112に格納された遊技プログラムPgに則り、入力ポート114に接続された各種センサの検出信号に応じて、出力ポート115に接続された各表示装置及び各駆動部の制御、副制御部120及び払出制御部130へのコマンドの送信、並びに外部端子板SOへの信号出力を行う。RAM113には、遊技プログラムPgの実行に必要な情報が逐次記憶される。
副制御部120のCPU121は、ROM122に格納された演出プログラムQgに則り、主制御部110からのコマンドと、入力ポート124に接続された演出ボタンセンサ25Sの検出信号とに応じて、出力ポート125に接続された演出表示装置37、一対のスピーカLSP,RSP、及び装飾ランプ27を制御する。RAM123には、演出プログラムQgの実行に必要な情報が逐次記憶される。
払出制御部130のCPU131は、ROM132に格納された払出プログラムRgに則り、主制御部110からの賞球コマンドに基づいて賞球払出処理を実行すると共に、カード排出スイッチSW1や貸球スイッチSW2が操作された場合にはその旨を台間機に送信し、台間機との双方向通信により、貸球払出処理を実行する。RAM133には、払出プログラムRgの実行に必要な情報が逐次記憶される。
本発明のパチンコ機1においては、第1始動口30または第2始動口31の入賞時に乱数を取得し、取得した乱数値に基づき、大入賞口33を開放する大当り遊技を実行するか否か、を決定する大当り抽選を実行する。また、大当り抽選に当選した場合には、合わせて大当り種別を決定する。
図2に示す如く、開閉板33aが閉塞姿勢とされる特別電動役物の未作動時、大入賞口33は開閉板33aによって閉塞されている。
一方、開閉板33aが開放姿勢とされる特別電動役物の作動時、開閉板33aは大入賞口33を開放するとともに、落下する遊技球Pを受け止めて開放した大入賞口33へ導く。
また、特別電動役物の作動時には、開放姿勢の開閉板33aと、左囲い部34Lと、右囲い部34Rとによって、受入口35以外からの遊技球の流入が不可能な閉じた領域が形成される。このため、特別電動役物作動時の大入賞口33の入口の大きさは、受入口35の大きさL1となる。上述の如く、受入口35の大きさL1は135mm以下に設定しているため、遊技関連規則に抵触することはない。
<変形例1>
図4(a)は、本変形例1における特別電動役物の未作動時、図4(b)は特別電動役物の作動時を示す。
本変形例1において、44が大入賞口、43L及び43Rからなる43が特別電動役物である。
大入賞口44は、上述の実施例とは異なり、特別電動役物の未作動時でも閉塞されておらず、特別電動役物未作動時の大入賞口44の入口の大きさL1は、遊技球の直径である11mmよりも大きく、且つ13mm以下に設定している。
また、特別電動役物43は、左可動板43L及び右可動板43Rからなり、左可動板43L及び右可動板43Rは、大入賞口44を間に挟んだ左右両側にそれぞれ配置されている。
また、左可動板43Lは、突出姿勢において、その右端部と大入賞口44との間を遊技球が通過できないように配置されるとともに、左端部から右端部へ向かって、即ち大入賞口44に向かって下り傾斜する形状を呈している。同様に、右可動板43Rは、突出姿勢において、その左端部と大入賞口44との間を遊技球が通過できないように配置されるとともに、右端部から左端部へ向かって、即ち大入賞口44に向かって下り傾斜する形状を呈している。
囲い部41は、突出姿勢における右可動板43Rの右端部との間を遊技球が通過できないように配置されるとともに、該右可動板43Rと略同等の傾斜角度で右端部から左端部へ向かって下り傾斜する下傾斜部41dと、該下傾斜部41dの右端部から鉛直方向上側に向けて直線状に延びる鉛直部41cと、該鉛直部41cの上端部から左上側に向かって直線状に延びる中間傾斜部41bと、該中間傾斜部41bの左端部から左上側に向かって直線状に延びる上傾斜部41aとからなる。上傾斜部41a及び中間傾斜部41bは左側から右側に向かって下り傾斜するが、その傾斜角度は、上傾斜部41aの方が急峻に設定している。
スロープ部42は、囲い部41と大入賞口44の間に、囲い部41の中間傾斜部41bと略平行に設けている。また、スロープ部42の左端部は、囲い部41の上傾斜部41aの左端部よりも右側に位置し、且つスロープ部42の右端部と、囲い部41の鉛直部41cの内面との間に、遊技球Pが通過可能な隙間46を設けている。
図5(a)は、本変形例2における特別電動役物の未作動時、図5(b)は特別電動役物の作動時を示す。
本変形例2において、54が大入賞口、53L及び53Rからなる53が特別電動役物である。
大入賞口54は、変形例2と同様に、特別電動役物53の未作動時でも閉塞されておらず、特別電動役物53未作動時の大入賞口54の入口の大きさL1は、遊技球の直径である11mmよりも大きく、且つ13mm以下に設定している。
また、特別電動役物53は、左可動板43L及び右可動板43Rからなり、左可動板43L及び右可動板43Rは、大入賞口44を間に挟んだ左右両側にそれぞれ配置されている。
また、左可動板53Lは、突出姿勢において、その右端部と大入賞口54との間を遊技球が通過できないように配置されるとともに、左端部から右端部へ向かって、即ち大入賞口54に向かって下り傾斜する形状を呈している。同様に、右可動板53Rは、突出姿勢において、その左端部と大入賞口54との間を遊技球が通過できないように配置されるとともに、右端部から左端部へ向かって、即ち大入賞口54に向かって下り傾斜する形状を呈している。
左囲い部51Lは、突出姿勢における左可動板53Lの左端部との間を遊技球が通過できないように配置されるとともに、該左可動板53Lと略同等の傾斜角度で左端部から右端部へ向かって下り傾斜する下傾斜部51Lcと、該下傾斜部51Lcの左端部から鉛直方向上側に向けて直線状に延びる鉛直部51Lbと、該鉛直部51Lbの上端部から右上側に向かって直線状に延びる上傾斜部51Laとからなる。
右囲い部51Rは、突出姿勢における右可動板53Rの右端部との間を遊技球が通過できないように配置されるとともに、該右可動板53Rと略同等の傾斜角度で右端部から左端部へ向かって下り傾斜する下傾斜部51Rcと、該下傾斜部51Rcの右端部から鉛直方向上側に向けて直線状に延びる鉛直部51Rbと、該鉛直部51Rbの上端部から左上側に向かって直線状に延びる上傾斜部51Raとからなる。
左囲い部51Lと右囲い部51Rは、略左右対称の形状を有しており、左囲い部51Lの上傾斜部51Laと、右囲い部51Rの上傾斜部51Raとの間には、遊技球Pが通過可能な受入口55を形成している。
また、スロープ部52の左端部と、左囲い部51Lの鉛直部51Lbの内面との間、及びスロープ部52の右端部と、右囲い部51Rの鉛直部51Rbの内面との間にそれぞれ、遊技球Pが通過可能な隙間56L、56Rを設けている。
図6(a)は、本変形例3における特別電動役物の未作動時、図6(b)は特別電動役物の作動時を示す。
なお、本変形例3において、左囲い部51L、右囲い部51R、スロープ部52、受入口55、及び隙間56L,56Rについては、変形例2と同等の構成であるため、同じ符号を付して説明は省略する。変形例2とは、大入賞口及び特別電動役物の構成が異なるので、これについて以下に説明する。
第1大入賞口64L及び第2大入賞口64Rは、変形例2と同様に、特別電動役物63の未作動時でも閉塞されておらず、特別電動役物63未作動時の第1大入賞口64Lの入口の大きさL1、及び第2大入賞口64Rの入口の大きさL2はそれぞれ、遊技球の直径である11mmよりも大きく、且つ13mm以下に設定している。第1大入賞口64L及び第2大入賞口64Rは、その間を遊技球Pの通過が可能な距離を隔てて、水平方向に並んで配置している。
また、特別電動役物63は、左可動板63L、中間可動板63M、及び右可動板63Rからなり、左可動板63Lは左囲い部51Lの下傾斜部51Lcと第1大入賞口64Lとの間、中間可動板63Rは第1大入賞口64Lと第2大入賞口64Rとの間、右可動板63Rは右囲い部51Rの下傾斜部51Rcと第2大入賞口64Rとの間にそれぞれ配置されている。
また、左可動板63Lは、突出姿勢において、その右端部と第1大入賞口64Lとの間、及びその左端部と左囲い部51Lの下傾斜部51Lcとの間を遊技球Pが通過できないように配置されるとともに、左端部から右端部へ向かって、即ち第1大入賞口64Lに向かって下り傾斜する形状を呈している。
同様に、右可動板63Rは、突出姿勢において、その左端部と第2大入賞口64Rとの間、その右端部と右囲い部51Rの下傾斜部51Rcを遊技球Pが通過できないように配置されるとともに、右端部から左端部へ向かって、即ち第2大入賞口64Rに向かって下り傾斜する形状を呈している。
中間可動板63Mは、突出姿勢において、その左端部と第1大入賞口64Lとの間、及びその右端部と第2大入賞口64Rとの間を遊技球Pが通過できないように配置される。
図7(a)は、本変形例4における特別電動役物の未作動時、図7(b)は特別電動役物の作動時を示す。
本変形例4において、74が大入賞口、73a、73b及び73cからなる73が特別電動役物である。
大入賞口74は、変形例1〜3とは異なり、縦長の形状を呈し、大入賞口74の上縁部から上流側に向かって直線状に延びる上流側右鉛直部72と、大入賞口74の下縁部から下流側に向かって直線上に延びる下流側右鉛直部75との間に形成されている。
上流側右鉛直部72及び大入賞口74の左側には、これらに対向して鉛直方向に直線状に延びる左鉛直部71を配している。
左鉛直部71の上端部と上流側右鉛直部72の上端部の間に、大入賞口44に至る遊技球Pを受け入れる受入口76を形成し、該受入口76の大きさL1は135mm以下に設定している。
また、開放姿勢の下可動板73cの先端と左鉛直部71の下端との間は、遊技球Pが通過できないように構成している一方、開放姿勢の上可動板73aの先端及び中間可動板73bの先端と左鉛直部71との間は、遊技球Pが通過可能に構成している。
一方、特別電動役物73の作動時には、受入口76を通過した遊技球Pは、図7(b)に示す如く、上可動板73a、中間可動板73b、及び下可動板73cの何れかによって受け止められ、大入賞口74へ流れ込むことになる。よって、特別電動役物73の作動時には、大入賞口74への入賞が著しく容易となる。
また、大入賞口の大型化に伴い、規定入賞数を超える遊技球が大入賞口に入賞する、所謂オーバー入賞を回避する構成を採用する必要がある。
さらに、変形例4の構成を採用するとともに、大入賞口44の内部に、遊技球の通過を条件に遊技者に特典を付与する特定領域を設け、大入賞口44へ入賞したルート、具体的には複数の可動板73a〜73cのうち何れの可動板に受け止められて大入賞口44へ入賞したかによって、遊技球が前記特定領域を通過する確率が異なる構成を採用してもよい。前記特典の具体例としては、大当り遊技終了後に大当り確率が通常時よりも高い確変状態への移行や、大当りの付与、次の大当りラウンドへの移行等が挙げられる。
Claims (2)
- 遊技盤に、入賞口と、該入賞口への入賞を未作動時には不能にし、作動時には可能とする電動役物と、を備え、
前記電動役物は、前記入賞口へ向けて落下する遊技球を受け止めて前記入賞口へ遊技球を導く作動姿勢と、前記入賞口へ向けて落下する遊技球を受け止めることなく下流側へ落下させる未作動姿勢とに往動可能な受止部を有する、パチンコ機において、
前記作動姿勢にある前記電動役物の受止部と連携して、該電動役物の受止部よりも上流側に前記入賞口へ至る遊技球を受け入れる受入口を形成するとともに、該受入口以外からの遊技球の流入が不可能な閉じた領域を区画する領域区画部材を備え、
前記受入口の前記遊技盤と平行な距離の最大値よりも、前記受止部の前記遊技盤と平行な距離の最大値のほうが大きいことを特徴とするパチンコ機。 - 遊技盤に、入賞口と、該入賞口へ向けて落下する遊技球の落下経路上に配設され、作動時には未作動時よりも前記入賞口への入賞を容易にする電動役物と、を備え、
前記電動役物は、前記落下経路を落下する遊技球を受け止めて前記入賞口へ導く作動姿勢と、該遊技球を受け止めることなく下流側へ落下させる非作動姿勢とに往動可能な受止部を有する、パチンコ機において、
前記入賞口及び前記作動姿勢にある前記電動役物の受止部と連携して、該電動役物の受止部よりも上流側に前記入賞口へ至る遊技球を受け入れる受入口を形成するとともに、該受入口以外からの遊技球の流入が不可能な閉じた領域を区画する領域区画部材を備え、
前記受入口の前記遊技盤と平行な距離の最大値よりも、前記受止部の前記遊技盤と平行な距離の最大値のほうが大きいことを特徴とするパチンコ機。
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JP2007061249A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Sansei R & D:Kk | 弾球遊技機 |
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