JP2017163249A - 通話方法およびそれを利用した通話システム - Google Patents
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Abstract
【課題】呼出先の選択を簡易に実行する技術を提供する。
【解決手段】受付部72は、通話子機からの呼出要求を受けつける。選択部78は、受付部72において受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置が登録されている場合、第1ルールにしたがって通信装置を選択する。一方、選択部78は、受付部72において受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置が未登録である場合、第1ルールとは異なった第2ルールにしたがって通信装置を選択する。第2通信部62は、選択部78において選択した通信装置に呼出信号を送信する。
【選択図】図2
【解決手段】受付部72は、通話子機からの呼出要求を受けつける。選択部78は、受付部72において受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置が登録されている場合、第1ルールにしたがって通信装置を選択する。一方、選択部78は、受付部72において受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置が未登録である場合、第1ルールとは異なった第2ルールにしたがって通信装置を選択する。第2通信部62は、選択部78において選択した通信装置に呼出信号を送信する。
【選択図】図2
Description
本発明は、通話技術に関し、特にドアホンにおける通話方法およびそれを利用した通話システムに関する。
ドアホン、インターホンに複数の呼出先が備えられている場合、来訪者はいずれかを選択して呼び出す。その際、来訪者に応じて呼び出し先を限定あるいは拡張してスムーズな呼出を実行するために、来訪者は、呼出ボタンを押し下げるとともに、来訪者のID情報を入力する。これに続いて、ID情報をもとに呼出先が選択され、選択された呼出先への呼出がなされる(例えば、特許文献1参照)。
来訪者にID情報を入力させる場合、居住者は来訪者にID情報を予め付与しなければならず、来訪者はID情報を記憶するとともに、かつ入力しなければならない。さらに、ID情報が付与されていない来訪者が来訪する場合もある。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、呼出先の選択を簡易に実行する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の通話システムは、通話子機からの呼出要求を受けつける受付部と、受付部において受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置が登録されている場合、第1ルールにしたがって通信装置を選択し、受付部において受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置が未登録である場合、第1ルールとは異なった第2ルールにしたがって通信装置を選択する選択部と、選択部において選択した通信装置に呼出信号を送信する通信部と、を備える。
本発明の別の態様は、通話方法である。この方法は、通話子機からの呼出要求を受けつけるステップと、受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置が登録されている場合、第1ルールにしたがって通信装置を選択し、受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置が未登録である場合、第1ルールとは異なった第2ルールにしたがって通信装置を選択するステップと、選択した通信装置に呼出信号を送信するステップと、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、呼出先の選択を簡易に実行できる。
(実施例1)
本発明を具体的に説明する前に、概要を述べる。本発明の実施例1は、戸建住宅に設置され、来訪者が居住者を呼び出すために使用される通話システムに関する。通話システムでは、玄関先に通話子機が設置され、宅内に通話親機が設置される。通話親機は、ネットワークにも接続されており、ネットワークを介して通信装置と通信可能である。通話子機に備えられた呼出ボタンを来訪者が押し下げると、通話子機は通話親機に呼出要求を送信する。通話親機は、呼出要求を受けつけると、ネットワークを介して通信装置を呼び出す。居住者が通信装置を使用して呼出に応答した場合、通話子機と通信装置との通話が実行される。
本発明を具体的に説明する前に、概要を述べる。本発明の実施例1は、戸建住宅に設置され、来訪者が居住者を呼び出すために使用される通話システムに関する。通話システムでは、玄関先に通話子機が設置され、宅内に通話親機が設置される。通話親機は、ネットワークにも接続されており、ネットワークを介して通信装置と通信可能である。通話子機に備えられた呼出ボタンを来訪者が押し下げると、通話子機は通話親機に呼出要求を送信する。通話親機は、呼出要求を受けつけると、ネットワークを介して通信装置を呼び出す。居住者が通信装置を使用して呼出に応答した場合、通話子機と通信装置との通話が実行される。
通話システムに含まれる通信装置が複数である場合、来訪者が通話を希望する居住者が携帯する通信装置に対して、通話子機が呼出信号を送信すれば、別の居住者が応答することもなくなるので、来訪者および居住者の利便性が向上する。仮に、別の居住者が応答することによって、当該別の居住者が携帯する通信装置と、通話子機との間で通話がなされると、別の居住者は、来客者が通話したい居住者に転送しなければならない。
来訪者が通話を希望する居住者が携帯する通信装置を選択するために、本実施例に係る通話親機は、来訪者の顔が撮像された画像(以下、「参照画像」という)と、呼出信号を送信すべき通信装置との対応関係を予め記憶している。また、通話親機は、呼出信号を受けつけた場合に、来訪者の顔を撮像した画像を取得する。通話親機は、対応関係を参照することによって、画像に対応した通信装置を選択する。一方、画像に対応した通信装置が対応関係に含まれていない場合、通話親機は、複数の通信装置を選択する。通話親機は、選択した少なくとも1つの通信装置に呼出信号を送信する。
図1は、本発明の実施例1に係る通話システム100の構成を示す。通話システム100は、通話子機10、通話親機12、ルータ装置14、通信装置16と総称される第1通信装置16a、第2通信装置16b、第3通信装置16c、第4通信装置16d、ネットワーク18を含む。図1には、「4」台の通信装置16が示されているが、通信装置16の台数は「4」に限定されない。
通話子機10は、図1において宅内側に図示されているが、戸建住宅の玄関先(住宅の外側)に設置されたインターホンであり、来訪者を撮像するための撮像部、来訪者が通話に使用するためのマイク、スピーカを備える。通話子機10に備えられた呼出ボタンは、来訪者が来訪した際に押し下げられるとともに、撮像部は、来訪者を撮像する。通話子機10は、有線あるいは無線の専用回線によって通話親機12に接続される。
通話親機12は、戸建住宅内に設置されており、一端側において、専用回線経由で通話子機10を接続するとともに、他端側において、ルータ装置14経由でネットワーク18に接続される。専用回線とネットワーク18とは独立した回線であるので、通話親機12は、GW(GateWay)の機能を有し、専用回線とネットワーク18との通信を中継する。
ルータ装置14は、戸建住宅内に設置されており、通話親機12に接続されるとともに、ネットワーク18にも接続される。さらに、ルータ装置14は、無線通信機能も備え、無線通信により通信装置16を接続可能である。このような構成により、ルータ装置14は、通信装置16と通話親機12との通信を中継するとともに、通信装置16とネットワーク18との通信も中継する。
通信装置16は、例えば、携帯電話端末装置、スマートフォン、タブレットであり、無線通信機能と通話機能を備える。ここでは、居住者が通信装置16を使用する。また、第1通信装置16aから第3通信装置16cは、ルータ装置14との間で無線通信を実行し、第4通信装置16dは、ネットワーク18との間で無線通信を実行する。ここで、前者の無線通信は、無線LAN(Local Area Network)によって実現され、後者の無線通信は、携帯電話システム、無線MAN(Metropolitan Area Network)によって実現されているとする。なお、通信装置16は、有線通信を実行してもよい。ネットワーク18は、例えば、インターネットであり、居住者以外のユーザにも使用される。以下では、ネットワーク18とルータ装置14とを「ネットワーク」と総称する場合もある。
このような構成において、戸建住宅に到着した来訪者が通話子機10の呼出ボタンを押し下げた場合、通話子機10は、呼出ボタンの押下げによる呼出要求を通話親機12に送信するとともに、撮像された映像信号を通話親機12に送信する。通話親機12は、呼出要求を受けつけると、映像信号から、来訪者の顔が含まれた画像を取得し、画像に対して顔認証を実行する。また、通話親機12は、顔認証結果をもとに、画像に対応づけられた通信装置16、例えば、第1通信装置16aを選択する。
通話親機12は、第1通信装置16aにルータ装置14を介して、呼出のための信号(以下、これを「呼出信号」という)を送信する。なお、第1通信装置16aへの呼出信号の送信を可能にするために、各通信装置16は、通話親機12に対して、存在する位置を定期的に登録している。位置の登録には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。第1通信装置16aは、呼出信号を受信すると、呼出音等を出力する。呼出音を聞いた居住者が第1通信装置16aを操作することによって呼出に応答した場合、第1通信装置16aは、応答のための信号(以下、これも「応答信号」という)をルータ装置14経由で通話親機12に送信する。通話親機12が応答信号を受信することによって、通話子機10と第1通信装置16aと間の通話が実行される。
一方、通話親機12は、顔認証結果において、画像に対応づけられた通信装置16が未登録である場合、複数の通信装置16、例えば、第1通信装置16aから第4通信装置16dを選択する。通話親機12は、第1通信装置16aから第4通信装置16dにルータ装置14を介して、呼出信号を送信する。これに続く処理は、前述の通りであるが、通話親機12において最初に受信された応答信号の送信元になる通信装置16と、通話子機10との間の通話が実行される。
図2は、通話子機10および通話親機12の構成を示す。通話子機10は、呼出ボタン30、処理部32、通信部34を含み、通話親機12は、第1通信部60、第2通信部62、判定部66、記憶部68、処理部70を含む。また、処理部32は、撮像部36、マイク38、スピーカ40、モニタ42、IF部44を含む。第1通信部60は、受付部72を含み、判定部66は、取得部76、選択部78を含む。
通話子機10の呼出ボタン30は、来訪者の操作を受けつけるためのユーザインタフェースである。呼出ボタン30が来訪者によって押し下げられると、呼出ボタン30は、呼出要求を通信部34に出力する。また、呼出ボタン30が来訪者によって押し下げられると、処理部32が動作する。
撮像部36は、来訪者を撮影するためのものであり、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の固体撮像素子を備える。当該固体撮像素子は光電変換した映像信号をIF部44に出力する。IF部44は、撮像部36からの映像信号に対して種々の信号処理を実行する。種々の信号処理には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。IF部44は、信号処理を実行した映像信号(以下、これもまた「映像信号」という)を通信部34に出力する。
マイク38とスピーカ40は、来訪者が居住者と通話するためのユーザインタフェースである。マイク38は来訪者の声を集音し、電気信号に変換してIF部44に出力する。スピーカ40は、IF部44からの電気信号を再生して音声出力する。IF部44は、マイク38からの電気信号を受けつけ、これを通信装置16に伝送するための形式の信号(以下、「音声信号」という)に変換する。IF部44は、音声信号を通信部34に出力する。一方、IF部44は、通信部34から、通信装置16において生成された音声信号を入力し、音声信号を電気信号に変換する。IF部44は、電気信号をスピーカ40に出力する。
モニタ42は、メッセージ等を表示する。なお、メッセージは、LED(Light Emitting Diode)等で表示されてもよい。例えば、予めメッセージ毎にLED等の発光部が配置されており、いずれかが点灯することによって、メッセージが伝えられる。IF部44は、通信部34から、通話親機12において生成されたメッセージ信号を入力し、メッセージ信号をモニタ42に出力する。なお、メッセージ信号は、通話子機10において生成されてもよい。通信部34は、専用回線による通信機能を有し、通話親機12との間の通信を実行する。具体的に説明すると、通信部34は、前述の呼出要求、映像信号、音声信号、メッセージ信号を通話親機12との間で送受信するが、送受信される信号はこれらに限定されない。
次に、以上のように構成された通話子機10との通信を実行する通話親機12の構成を説明する。ここでは、説明を明瞭にするために、来訪者による居住者の呼出を実行する場合の処理の順番に沿って、通話親機12の構成を説明する。
第1通信部60は、専用回線による通信機能を有し、通話子機10の通信部34との間の通信を実行する。特に、受付部72は、通話子機10からの呼出要求を受けつける。前述のごとく、呼出要求は、呼出ボタン30が来訪者によって押し下げられた場合に、送信されている。受付部72は、呼出要求とともに、映像信号を受けつけてもよい。第1通信部60は、呼出要求、映像信号を判定部66に出力する。
取得部76は、受付部72から映像信号を入力する。取得部76は、映像信号を再生した映像をキャプチャすることによって、来訪者の画像を取得する。来訪者の画像は、受付部72において受けつけた呼出要求に付随した情報といえる。なお、取得部76は、通話子機10に備えられた別のインタフェースを介して、来訪者の生体情報を取得してもよい。取得部76は、画像を選択部78に出力する。
記憶部68は、参照画像と通信装置16との対応関係をテーブルとして予め記憶する。図3(a)−(b)は、記憶部68に記憶されたテーブルのデータ構造を示す。図3(a)は、参照画像と、通信装置16を識別するための識別情報(以下、「ID」という)との対応関係のテーブルを示す。参照画像は、取得部76において取得した画像と比較すべき画像であって、かつ身元等が特定された来訪者が含まれる画像である。そのため、参照画像は、呼出要求に付随した情報の比較対象といえる。
図3(a)において、参照画像は、図面を明瞭にするために、「写真1」等のように示される。ここで、「写真1」の参照画像は、ID「1」に対応づけられている。これは、写真1に含まれた来訪者に、ID「1」の通信装置16、例えば、第1通信装置16aが対応づけられていることを示す。なお、「写真1」から「写真N」以外の参照画像は、「未登録」として示され、これは、ID「未登録」に対応づけられている。図3(a)に示されたテーブルは、新たな来訪者を追加するように、居住者によって更新されてもよい。図3(b)は、各IDに対する情報を示す。ここでは、IDに対応した通信装置16、電子メールアドレスが示されている。図2に戻る。
選択部78は、取得部76から画像を入力する。選択部78は、記憶部68に記憶したテーブルにおける複数の参照画像のうち、画像に対応した参照画像が存在する場合、当該参照画像を選択する。例えば、選択部78は、画像と各参照画像との相関値を計算し、相関値がしきい値よりも大きくなる参照画像を画像に対応すると判定する。このような判定処理は、前述の顔認証に相当する。なお、相関値がしきい値よりも大きくなる参照画像が複数存在する場合、選択部78は、最も相関値が大きくなった参照画像を画像に対応すると判定してもよい。さらに、選択部78は、選択した参照画像に対応した通信装置16、電子メールアドレスをテーブルから選択する。つまり、選択部78は、画像に対応した通信装置16がテーブルに登録されている場合に、当該通信装置16、電子メールアドレスを選択する。このような選択は、第1ルールにしたがった選択といえる。
一方、選択部78は、画像に対応した通信装置16がテーブルに登録されていない場合に、第1ルールとは異なった第2ルールにしたがって通信装置16、電子メールアドレスを選択する。なお、画像に対応した通信装置16がテーブルに登録されていない場合は、さらに2つの場合に分類される。1つ目は、記憶部68に記憶したテーブルにおける複数の参照画像のうち、画像に対応した参照画像が存在しない場合であり、2つ目は、画像に対応した参照画像が存在する場合であっても、当該参照画像に対応した通信装置16、電子メールアドレスが未登録である場合である。これらの場合において実行される第2ルールの一例は、後述の呼出信号を送信可能な複数の通信装置16を選択することである。これは、複数の居住者のそれぞれが携帯する通信装置16を選択することに相当する。また、第2ルールの別の一例は、予め定めた通信装置16を選択することである。例えば、第1通信装置16aだけが選択される。なお、予め定めた通信装置16の数は、2以上であってもよい。
選択部78は、第1ルールあるいは第2ルールによって選択した通信装置16、電子メールアドレスを判定部66に通知する。判定部66は、選択された通信装置16へ送信すべき呼出信号を生成する。判定部66は、呼出信号を第2通信部62に出力する。さらに、判定部66は、呼出中の状態が示された情報(以下、「呼出中情報」という)を第1通信部60に出力する。第1通信部60は、判定部66からの呼出中情報を入力すると、呼出中情報を通話子機10に送信する。通話子機10における通信部34が呼出中情報を受信した場合、通話子機10のスピーカ40は、フィードバック音を出力する。フィードバック音は、居住者による応答を待っていることを来訪者に知らせるための音声である。
第2通信部62は、専用回線とは異なったネットワークに接続されている。そのため、第2通信部62は、ルータ装置14、ネットワーク18と通信可能である。また、第2通信部62は、ルータ装置14、ネットワーク18を介して、通信装置16とも通信可能である。前述のごとく、通信装置16による位置の登録がなされているので、第2通信部62は、通信装置16に接続可能な経路を認識している。
第2通信部62は、判定部66からの呼出信号を入力すると、ルータ装置14を介して、あるいはルータ装置14、ネットワーク18を介して通信装置16に呼出信号を送信する。第2通信部62は、送信した呼出信号に対する応答信号を通信装置16から受信した場合、応答を判定部66に出力する。一方、第2通信部62は、送信した呼出信号に対する応答信号を通信装置16から受信しなかった場合、非応答を判定部66に出力する。
判定部66は、第2通信部62から応答を入力した場合、通話子機10と通信装置16との通話を決定し、通話の実行を処理部70に指示する。処理部70は、判定部66から指示された場合、第1通信部60、第2通信部62を介して、通話子機10と通信装置16との通話を実行する。処理部70における通話の処理には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。
判定部66は、第2通信部62から非応答を入力した場合、非応答を第1通信部60に出力する。第1通信部60は、判定部66からの非応答を入力すると、非応答を通話子機10に送信する。通話子機10における通信部34が非応答を受信した場合、通話子機10のスピーカ40は、居住者による応答がないことを伝えるためのメッセージ音を出力する。また、スピーカ40からの出力に加えて、あるいは代えて、通話子機10のモニタ42は、居住者による応答がないことを伝えるためのメッセージを表示してもよい。
さらに、判定部66は、第2通信部62から非応答を入力した場合、選択された電子メールアドレスを宛先に設定した電子メールを生成する。この電子メールは、来訪者からの呼出に非応答であったことを伝えるための不在メールである。また、判定部66は、当該電子メールに前述の画像を添付する。判定部66は、電子メールを第2通信部62に出力する。第2通信部62は、通信装置16に電子メールを送信する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ハードウエアとソフトウエアの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
以上の構成による通話システム100の動作を説明する。図4は、通話システム100による通話手順を示すシーケンス図である。通話子機10において呼出ボタン30が押し下げられる(S10)と、通話子機10は、通話親機12に呼出要求を送信する(S12)。通話親機12は、第3通信装置16cを選択する(S14)。通話親機12は、第3通信装置16cに呼出信号を送信する(S16)とともに、通話子機10に呼出中情報を送信する(S18)。通信装置16は、呼出音を出力し(S20)、通話子機10は、フィードバック音を出力する(S22)。第3通信装置16cは、通話親機12に応答信号を送信する(S24)。通話子機10と第3通信装置16cとの間の通話が実行される(S26)。
図5は、通話親機12による呼出手順を示すフローチャートである。受付部72は、呼出要求を受けつける(S40)。取得部76は、画像を取得する(S42)。画像に対応した通信装置16が登録されている場合(S44のY)、第2通信部62は、登録した通信装置16に呼出信号を送信する(S46)。一方、画像に対応した通信装置16が登録されていない場合(S44のN)、第2通信部62は、すべての通信装置16に呼出信号を送信する(S48)。応答信号を受信しなければ(S50のN)、第2通信部62は、画像を添付した電子メールを送信する(S52)。応答信号を受信すれば(S50のY)、ステップ52はスキップされる。
本発明の実施例によれば、呼出要求に付随した情報に対応した通信装置16が登録されているか否かに応じて、ルールを変えて通信装置16を選択するので、状況に応じた通信装置16を選択できる。また、呼出要求に付随した情報に対応した通信装置16が登録されているか否かに応じて、ルールを変えて通信装置16を自動的に選択するので、呼出先の選択を簡易に実行できる。また、呼出要求に付随した情報として、来訪者の画像を取得するので、画像をもとに来訪者を特定できる。
また、参照画像と通信装置16との対応関係をテーブルとして予め記憶しており、第1ルールとして、呼出要求に付随した画像に対応した通信装置16をテーブルから選択するので、通信装置16を簡易に選択できる。また、第2ルールとして、呼出信号を送信可能な複数の通信装置16を選択するので、応答信号を受信する可能性を向上できる。また、第2ルールとして、予め定めた通信装置16を選択するので、処理を簡易にできる。また、呼出信号に対する応答信号を未受信であれば、来訪者の画像が添付された電子メールを送信するので、来訪を知らせることができる。
本発明の一態様の概要は、次の通りである。本発明のある態様の通話システム100は、通話子機10からの呼出要求を受けつける受付部72と、受付部72において受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置16が登録されている場合、第1ルールにしたがって通信装置16を選択し、受付部72において受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置16が未登録である場合、第1ルールとは異なった第2ルールにしたがって通信装置16を選択する選択部78と、選択部78において選択した通信装置16に呼出信号を送信する第2通信部62と、を備える。
受付部72において受けつけた呼出要求に付随した情報として、来訪者の画像を取得する取得部76をさらに備えてもよい。
選択部78は、呼出要求に付随されうる情報と、通信装置16との対応関係を予め記憶しており、第1ルールとして、受付部72において受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置16を対応関係から選択してもよい。
選択部78は、第2ルールとして、第2通信部62から呼出信号を送信可能な複数の通信装置16を選択してもよい。
選択部78は、第2ルールとして、予め定めた通信装置16を選択してもよい。
第2通信部62は、呼出信号に対する応答信号を未受信である場合、来訪者の画像を送信してもよい。
本発明の別の態様は、通話方法である。この方法は、通話子機10からの呼出要求を受けつけるステップと、受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置16が登録されている場合、第1ルールにしたがって通信装置16を選択し、受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置16が未登録である場合、第1ルールとは異なった第2ルールにしたがって通信装置16を選択するステップと、選択した通信装置16に呼出信号を送信するステップと、を備える。
(実施例2)
次に、実施例2を説明する。実施例2は、実施例1と同様に、戸建住宅に設置され、来訪者が居住者を呼び出すために使用される通話システムに関し、通話子機、通話親機、ネットワーク、通信装置が含まれる通話システムに関する。実施例1では、呼出要求に付随した情報が画像であるとしている。一方、実施例2では、呼出要求に付随した情報が、来訪者が来訪した時刻(以下、「来訪時刻」という)であるとする。実施例2に係る通話システム100、通話子機10の構成は、図1、図2と同様のタイプである。ここでは、これまでとの差異を中心に説明する。
次に、実施例2を説明する。実施例2は、実施例1と同様に、戸建住宅に設置され、来訪者が居住者を呼び出すために使用される通話システムに関し、通話子機、通話親機、ネットワーク、通信装置が含まれる通話システムに関する。実施例1では、呼出要求に付随した情報が画像であるとしている。一方、実施例2では、呼出要求に付随した情報が、来訪者が来訪した時刻(以下、「来訪時刻」という)であるとする。実施例2に係る通話システム100、通話子機10の構成は、図1、図2と同様のタイプである。ここでは、これまでとの差異を中心に説明する。
図6は、本発明の実施例2に係る通話親機12の構成を示す。通話親機12は、図2の構成に加えて、時刻管理部80を含む。時刻管理部80は、時刻を計時し、時刻を判定部66に出力する。受付部72は、これまでと同様に、呼出要求、映像信号を受けつけ、これらを判定部66に出力する。
取得部76は、映像信号から、来訪者の画像を取得する。また、取得部76は、時刻管理部80から入力する時刻のうち、映像信号が入力された時刻を取得する。映像信号が入力された時刻は、呼出要求を受けつけた時刻でもあるので、取得した時刻は、前述の「来訪時刻」という)に相当する。取得部76は、画像、来訪時刻を選択部78に出力する。
記憶部68は、参照時刻と通信装置16との対応関係をテーブルとして予め記憶する。図7は、記憶部68に記憶されたテーブルのデータ構造を示す。これは、来訪時刻と比較するための参照時刻と、IDとの対応関係を示したテーブルである。この参照時刻は、呼出要求に付随した情報の比較対象といえる。ここでは、一例として、参照時刻が1時間単位で区切られており、各単位に対してIDが対応づけられる。例えば、参照時刻「0:00〜1:00」の間は、ID「1」、「2」に対応づけられる。また、参照時刻「23:00〜0:00」の間は、ID「未登録」に対応づけられる。なお、記憶部68は、図3(b)と同様に、IDに対応した通信装置16、電子メールアドレスが示されたテーブルも記憶する。図6に戻る。
選択部78は、取得部76から来訪時刻を入力する。選択部78は、記憶部68に記憶したテーブルにおける参照時刻から、来訪時刻が含まれる時間単位を選択する。さらに、選択部78は、選択した時間単位に対応した通信装置16、電子メールアドレスをテーブルから選択する。この場合の選択は、前述の第1ルールにしたがった選択に相当する。一方、選択部78は、選択した時間単位に対応したIDが未登録である場合、第2ルールにしたがって通信装置16、電子メールアドレスを選択する。第2ルールにしたがった選択は前述の通りであるので、ここでは説明を省略する。選択部78は、第1ルールあるいは第2ルールによって選択した通信装置16、電子メールアドレスを判定部66に通知する。
以上の構成による通話システム100の動作を説明する。図8は、通話親機12による呼出手順を示すフローチャートである。受付部72は、呼出要求を受けつける(S70)。取得部76は、来訪時刻を取得する(S72)とともに、画像を取得する(S74)。来訪時刻に対応した通信装置16が登録されている場合(S76のY)、第2通信部62は、登録した通信装置16に呼出信号を送信する(S78)。一方、来訪時刻に対応した通信装置16が登録されていない場合(S76のN)、第2通信部62は、すべての通信装置16に呼出信号を送信する(S80)。応答信号を受信しなければ(S82のN)、第2通信部62は、画像を添付した電子メールを送信する(S84)。応答信号を受信すれば(S82のY)、ステップ84はスキップされる。
本発明の実施例によれば、呼出要求に付随した情報として、呼出要求を受けつけた来訪時刻を取得するので、来訪時刻をもとに通信装置16を選択できる。また、来訪時刻と参照時刻とを比較して通信装置16を選択するので、呼出先の選択を簡易に実行できる。
本発明の一態様の概要は、次の通りである。受付部72において受けつけた呼出要求に付随した情報として、呼出要求を受けつけた時刻を取得する取得部76をさらに備えてもよい。
(実施例3)
次に、実施例3を説明する。実施例3は、これまでと同様に、戸建住宅に設置され、来訪者が居住者を呼び出すために使用される通話システムに関し、通話子機、通話親機、ネットワーク、通信装置が含まれる通話システムに関する。実施例3でも、これまでと同様に、呼出要求に付随した情報に対応するように通信装置が登録されているが、1つの情報に対応づけられた複数の通信装置に優先順位が設定されている。通話親機は、優先順位が高い方から順に、通信装置に呼出信号を送信する。実施例3に係る通話システム100、通話子機10の構成は、図1、図2と同様のタイプである。ここでは、これまでとの差異を中心に説明する。特に、第2ルールは、これまでと同様であるので、ここでは説明を省略する。
次に、実施例3を説明する。実施例3は、これまでと同様に、戸建住宅に設置され、来訪者が居住者を呼び出すために使用される通話システムに関し、通話子機、通話親機、ネットワーク、通信装置が含まれる通話システムに関する。実施例3でも、これまでと同様に、呼出要求に付随した情報に対応するように通信装置が登録されているが、1つの情報に対応づけられた複数の通信装置に優先順位が設定されている。通話親機は、優先順位が高い方から順に、通信装置に呼出信号を送信する。実施例3に係る通話システム100、通話子機10の構成は、図1、図2と同様のタイプである。ここでは、これまでとの差異を中心に説明する。特に、第2ルールは、これまでと同様であるので、ここでは説明を省略する。
図9は、本発明の実施例3に係る通話子機10の構成を示す。通話親機12は、図2の構成に加えて、設定部82を含む。記憶部68は、図3(a)−(b)に示されるようなテーブルを記憶するが、図3(a)に示された参照画像とIDとの対応関係がさらに詳細に設定される。図10は、記憶部68に記憶されたテーブルのデータ構造を示す。ここでは、一例として、図3(a)における「写真1」に対する対応関係が示されており、複数の通信装置16が登録される。また、各通信装置16には、「1」が最も高くなるような優先順位が付与されている。なお、「写真2」等に対しても同様に優先順位が付与されている。図9に戻る。
ここでは、選択部78が、取得部76から入力した画像に対応した参照画像として、記憶部68に記憶したテーブルから、「写真1」を選択した場合を想定する。選択部78が「写真1」を選択した場合、設定部82は、図10に示したテーブルを取得する。設定部82は、テーブルにしたがって、第2通信部62から呼出信号を送信する際の優先順位を各通信装置16に設定する。ここでは、優先順位「1」が第1通信装置16aに設定され、優先順位「2」が第2通信装置16b、第3通信装置16cに設定され、優先順位「3」が第4通信装置16dに設定される。前述のごとく、「写真2」等に対しても優先順位が付与されているので、これは、呼出要求に付随した画像ごとに、つまり来訪者ごとに、優先順位を設定することに相当する。
選択部78は、設定部82において設定された優先順位にしたがって、選択した参照画像に対応した通信装置16、電子メールアドレスをテーブルから選択する。例えば、選択部78は、優先順位「1」に設定された第1通信装置16a、電子メールアドレスを選択する。判定部66は、第1通信装置16aへ送信すべき呼出信号を生成し、呼出信号を第2通信部62に出力する。第2通信部62は、判定部66からの呼出信号を入力すると、第1通信装置16aに呼出信号を送信する。第2通信部62は、送信した呼出信号に対する応答信号を第1通信装置16aから受信しなかった場合、非応答を判定部66に出力する。判定部66は、第2通信部62から非応答を入力した場合、非応答を選択部78に通知する。
選択部78は、通知を受けつけると、優先順位を下げることによって、優先順位「2」に設定された第2通信装置16b、第3通信装置16c、それらの電子メールアドレスを選択する。判定部66は、第2通信装置16b、第3通信装置16cへ送信すべき呼出信号を生成し、呼出信号を第2通信部62に出力する。これに続いて、前述と同様の処理が、応答信号を受信するまで、繰り返し実行される。また、第2通信部62が応答信号を受信しなかった場合、選択部78は、優先順位をさらに下げていく。「写真1」に対応したすべての通信装置16から、呼出信号を受信しなかった場合、判定部66は、選択されたすべての電子メールアドレスを宛先に設定した電子メールを生成する。これに続く処理は、これまでと同様である。
本発明の実施例によれば、呼出信号を送信する際の優先順位を各通信装置16に設定するので、呼出信号を送信する際の効率を向上できる。また、応答信号を受信しなかった場合に、優先順位を下げて通信装置16を選択するので、呼出信号の無駄な送信を抑制できる。また、呼出要求に付随した情報ごとに、優先順位を設定するので、呼出信号を送信する際の効率をさらに向上できる。
本発明の一態様の概要は、次の通りである。選択部78において選択した通信装置16が複数である場合、第2通信部62から呼出信号を送信する際の優先順位を各通信装置16に設定する設定部82をさらに備えてもよい。
設定部82は、受付部72において受けつけた呼出要求に付随した情報ごとに、優先順位を設定してもよい。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例1乃至3において、通話システム100は戸建住宅に設置されている。しかしながらこれに限らず例えば、通話システム100は、マンション等の集合住宅、オフィスや工場等の建物内、あるいは建物外に設置されてもよい。本変形例によれば、本実施例の適用範囲を拡大できる。
本実施例1乃至3において、判定部66、記憶部68、処理部70、受付部72は、通話親機12に含まれている。しかしながらこれに限らず例えば、判定部66、記憶部68、処理部70、受付部72の少なくとも一部は、通話子機10に含まれていてもよい。本変形例によれば、通話システム100の構成の自由度を拡大できる。
本実施例3において、記憶部68に記憶されたテーブルでは、呼出要求に付随した情報ごと、つまり「写真」ごとに優先順位が設定されている。しかしながらこれに限らず、テーブルに、参照画像とIDとの対応関係が含まれず、呼出信号を送信する場合の各通信装置16に対する優先順位だけが含まれていてもよい。その際、設定部82は、記憶部68に記憶したテーブルにしたがって、呼出信号を送信する際の優先順位を各通信装置16に設定する。本変形例によれば、顔認証が省略されるので、処理を簡易にできる。
本実施例1乃至3において、通話親機12は、未登録の来訪者からの呼出要求を受けつけた場合、いずれの通信装置16に接続した後に、いずれの通信装置16にも呼出信号を送信しない拒否設定を実行してもよい。また、通話親機12は、呼出信号を送信せずに、拒否設定中の来訪者が来訪したことを後から知らせてもよい。本実施例によれば、利便性をさらに向上できる。
本実施例2と本実施例3とを組み合わせてもよい。本変形例によれば、実施例2と実施例3とを組み合わせた効果を得ることができる。
10 通話子機、 12 通話親機、 14 ルータ装置、 16 通信装置、 18 ネットワーク、 30 呼出ボタン、 32 処理部、 34 通信部、 36 撮像部、 38 マイク、 40 スピーカ、 42 モニタ、 44 IF部、 60 第1通信部、 62 第2通信部(通信部)、 66 判定部、 68 記憶部、 70 処理部、 72 受付部、 76 取得部、 78 選択部、 100 通話システム。
Claims (11)
- 通話子機からの呼出要求を受けつける受付部と、
前記受付部において受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置が登録されている場合、第1ルールにしたがって通信装置を選択し、前記受付部において受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置が未登録である場合、前記第1ルールとは異なった第2ルールにしたがって通信装置を選択する選択部と、
前記選択部において選択した通信装置に呼出信号を送信する通信部と、
を備えることを特徴とする通話システム。 - 前記受付部において受けつけた呼出要求に付随した情報として、来訪者の画像を取得する取得部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の通話システム。
- 前記受付部において受けつけた呼出要求に付随した情報として、呼出要求を受けつけた時刻を取得する取得部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の通話システム。
- 前記選択部は、呼出要求に付随されうる情報と、通信装置との対応関係を予め記憶しており、前記第1ルールとして、前記受付部において受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置を前記対応関係から選択することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通話システム。
- 前記選択部は、前記第2ルールとして、前記通信部から呼出信号を送信可能な複数の通信装置を選択することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通話システム。
- 前記選択部は、前記第2ルールとして、予め定めた通信装置を選択することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通話システム。
- 前記選択部において選択した通信装置が複数である場合、前記通信部から呼出信号を送信する際の優先順位を各通信装置に設定する設定部をさらに備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の通話システム。
- 前記設定部は、前記受付部において受けつけた呼出要求に付随した情報ごとに、優先順位を設定することを特徴とする請求項7に記載の通話システム。
- 前記通信部は、呼出信号に対する応答信号を未受信である場合、来訪者の画像を送信することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の通話システム。
- 通話子機からの呼出要求を受けつけるステップと、
受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置が登録されている場合、第1ルールにしたがって通信装置を選択し、受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置が未登録である場合、前記第1ルールとは異なった第2ルールにしたがって通信装置を選択するステップと、
選択した通信装置に呼出信号を送信するステップと、
を備えることを特徴とする通話方法。 - 通話子機からの呼出要求を受けつけるステップと、
受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置が登録されている場合、第1ルールにしたがって通信装置を選択し、受けつけた呼出要求に付随した情報に対応した通信装置が未登録である場合、前記第1ルールとは異なった第2ルールにしたがって通信装置を選択するステップと、
選択した通信装置に呼出信号を送信するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016044329A JP2017163249A (ja) | 2016-03-08 | 2016-03-08 | 通話方法およびそれを利用した通話システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017163249A true JP2017163249A (ja) | 2017-09-14 |
Family
ID=59857223
Family Applications (1)
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JP (1) | JP2017163249A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019198132A1 (ja) * | 2018-04-09 | 2019-10-17 | マクセル株式会社 | 音声認識デバイス、音声認識デバイスの連携システム、及び音声認識デバイスの連携方法 |
-
2016
- 2016-03-08 JP JP2016044329A patent/JP2017163249A/ja active Pending
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JPWO2019198132A1 (ja) * | 2018-04-09 | 2021-03-25 | マクセル株式会社 | 音声認識デバイス、音声認識デバイスの連携システム、及び音声認識デバイスの連携方法 |
JP7179834B2 (ja) | 2018-04-09 | 2022-11-29 | マクセル株式会社 | 音声認識デバイス、音声認識デバイスの連携システム、及び音声認識デバイスの連携方法 |
US11810567B2 (en) | 2018-04-09 | 2023-11-07 | Maxell, Ltd. | Speech recognition device, speech-recognition-device coordination system, and speech-recognition-device coordination method |
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