JP2019068357A - インターホン装置、インターホンシステム及びプログラム - Google Patents

インターホン装置、インターホンシステム及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2019068357A
JP2019068357A JP2017194498A JP2017194498A JP2019068357A JP 2019068357 A JP2019068357 A JP 2019068357A JP 2017194498 A JP2017194498 A JP 2017194498A JP 2017194498 A JP2017194498 A JP 2017194498A JP 2019068357 A JP2019068357 A JP 2019068357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
information
terminal
intercom
information terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017194498A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7133781B2 (ja
Inventor
橋本 尚典
Naonori Hashimoto
尚典 橋本
山中 睦裕
Mutsuhiro Yamanaka
睦裕 山中
皓之 大田
Hiroyuki Ota
皓之 大田
池田 光治
Mitsuharu Ikeda
光治 池田
利春 竹ノ内
Toshiharu Takenouchi
利春 竹ノ内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2017194498A priority Critical patent/JP7133781B2/ja
Publication of JP2019068357A publication Critical patent/JP2019068357A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7133781B2 publication Critical patent/JP7133781B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

【課題】施設外の端末と通信可能なインターホン装置、インターホンシステム及びプログラムを提供する。【解決手段】インターホン装置10は、施設5内に設けられている。インターホン装置10は、所定の範囲内にある情報端末50と通信する通信制御部103と、入力部101とを備える。通信制御部103は、入力部101で受け付けた入力情報に基づいて、情報端末50を介して施設5外の通信端末60との通信を行う機能を有している。これにより、インターホン装置10は、施設5外の通信端末60との通信が可能となる。【選択図】図1

Description

本開示は、インターホン装置、インターホンシステム及びプログラムに関し、より詳細には、情報端末と通信可能なインターホン装置、インターホンシステム及び当該情報端末で用いられるプログラムに関する。
従来、種々のインターホンシステムが提案されている。例えば、集合住宅の共用玄関(ロビー)に設置されているロビーインターホン及び集合住宅の住戸の外玄関に設置されている子機と、住戸内に設置されている親機とを有するインターホンシステムが開示されている(特許文献1参照)。
子機は第1伝送路を介して親機に接続され、ロビーインターホンは第2伝送路、通信装置及び共用伝送路を介して親機に接続されている。これにより、親機は、子機及びロビーインターホンと通信が可能となる。
特開2017−139670号公報
近年、インターホン親機(インターホン装置)について、インターホン子機及びロビーインターホンに限らず、住戸(施設)外の端末との通信が望まれている。
そこで、本開示は上記事由に鑑みてなされており、施設外の端末と通信可能なインターホン装置、インターホンシステム及びプログラムを提供することを目的とする。
本開示に一態様に係るインターホン装置は、施設内に設けられる。前記インターホン装置は、所定の範囲内にある情報端末と通信する通信制御部と、入力部とを備える。前記通信制御部は、前記入力部で受け付けた入力情報に基づいて、前記情報端末を介して前記施設外の他の端末との通信を行う機能を有している。
本開示に一態様に係るインターホンシステムは、前記インターホン装置と、前記情報端末を介さずに前記インターホン装置と通話するための通話装置とを備える。
本開示に一態様に係るプログラムは、前記インターホン装置と通信する情報端末で用いられる。前記プログラムは、コンピュータに、前記インターホン装置と前記他の端末との間の通信経路で情報を入出力して、前記インターホン装置と前記他の端末との間での通信における中継器として機能させる。
本開示によると、インターホン装置は、施設外の端末との通信が可能となる。
図1は、実施形態1に係るインターホン装置の構成の概要を示すブロック図である。 図2は、実施形態1に係る施設内の情報端末の構成の概要を示すブロック図である。 図3は、実施形態1に係るインターホン装置と施設外の情報端末との通信時の動作の流れを説明する図である。 図4は、実施形態2に係るインターホン装置の構成の概要を示すブロック図である。
以下に説明する各実施形態及び変形例は、本開示の一例に過ぎず、本開示は、各実施形態及び変形例に限定されない。これらの実施形態及び変形例以外であっても、本開示の技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(実施形態1)
(1)概要
本実施形態のインターホンシステム1は、図1に示すように、インターホン親機としてのインターホン装置10と、ロビーインターホン20(通話装置)と、制御装置30と、インターホン子機21とを備えている。本実施形態では、インターホンシステム1が集合住宅用のインターホンシステムである場合を例として説明する。
インターホン装置10は、例えば、集合住宅の住戸である施設5ごとに施設5内に設置される装置であり、いわゆるインターホン親機である。ロビーインターホン20は、例えば、集合住宅のロビー等の共用スペースに設置される。インターホン装置10とロビーインターホン20とは、制御装置30を介して互いに通信可能に構成されている。インターホン子機21は、施設5の外玄関に設置され、インターホン装置10と互いに通信可能に構成されている。これにより、本実施形態に係るインターホンシステム1では、インターホン装置10とロビーインターホン20及びインターホン子機21との間で通話可能となる。なお、複数の施設5を個別に表す場合は、施設5a、施設5b、・・・、施設5cと記載する。
ロビーインターホン20は、来訪者から呼び出しのための操作を受け付けると、施設5内の居住者を呼び出すための制御信号(呼出信号)をインターホン装置10に制御装置30を介して送信する。ロビーインターホン20は、インターホン装置10に対する操作によりインターホン装置10との間で通話が可能になると、来訪者の音声のデータを制御装置30を介して送信する。ロビーインターホン20は、インターホン装置10の操作者の音声のデータを制御装置30を介して受け取ると、受け取ったデータに基づく音声(操作者の音声)を出力する。
インターホン子機21は、来訪者から呼び出しのための操作を受け付けると、施設5内の居住者を呼び出すための制御信号(呼出信号)をインターホン装置10に送信する。インターホン子機21は、インターホン装置10に対する操作によりインターホン装置10との間で通話が可能になると、来訪者の音声のデータを送信する。インターホン子機21は、インターホン装置10の操作者の音声のデータを受け取ると、受け取ったデータに基づく音声(操作者の音声)を出力する。
インターホン装置10が制御信号(呼出信号)をロビーインターホン20から受信している状態(つまり、来訪者からロビーインターホン20を介して呼出がある状態)で施設5内の住居者は、ロビーインターホン20との通話又はロビーの扉の解錠の操作を行う。
制御装置30は、ロビーインターホン20から制御信号(呼出信号)を受け取ると、呼出があるインターホン装置10に送信する。制御装置30は、インターホン装置10とロビーインターホン20との間で通話が可能な状態である場合には、来訪者の音声のデータ及び操作者の音声のデータを送受信する。さらに、制御装置30は、インターホン装置10の操作に応じて、例えばロビーに設けられた出入口を開閉する扉の施錠、解錠を行う。
インターホン装置10は、施設5内に設置されたルータ40を介して施設5内の1以上の情報端末50と通信可能である。図1では、施設5aのインターホン装置10は、ルータ40を介して2台の情報端末50と通信可能となっている。また、図1では、施設5b及び施設5cのインターホン装置10は、ルータ40を介して1台の情報端末50と通信可能となっている。なお、施設5a内の2台の情報端末50を個別に表す場合には、情報端末50a、情報端末50bと記載する。また、情報端末50は、例えば携帯電話機、スマートフォン、タブレット等の通信可能な携帯型の端末である。ここでは、一例として情報端末50は、スマートフォンである。
インターホン装置10は、施設5内で通信可能な1以上の情報端末50のうち1台の情報端末50を介して、施設5外の通信端末60と通信可能である。これにより、インターホン装置10は、施設5外の通信端末60と、通話等の通信が可能となる。なお、通信端末60は、例えば携帯電話機、スマートフォン、タブレット、固定電話機、IP電話機等の情報端末50と通話が可能な端末である。ここでは、一例として通信端末60は、スマートフォンである。
つまり、インターホン装置10は、施設5外の通信端末60と通話等の通信では情報端末50を介して行うが、ロビーインターホン20及びインターホン子機との通話では、情報端末50を介さずに行う。
(2)構成
(2−1)インターホン装置
まず、インターホン装置10の構成について説明する。インターホン装置10は、図1に示すように、第1通信部11と、第2通信部12と、記憶部13と、表示部14と、操作部15と、スピーカ16と、マイクロホン17と、制御部18とを備えている。
インターホン装置10は、例えばプロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータを有している。そして、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、マイクロコンピュータが制御部18として機能する。プロセッサが実行するプログラムは、ここではマイクロコンピュータのメモリに予め記録されているが、メモリカード等の記録媒体に記録されて提供されてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて提供されてもよい。
第1通信部11は、施設5内の1以上の情報端末50と通信するためのインタフェースである。具体的には、第1通信部11は、ルータ40との間で例えばWi−Fi(登録商標)に準拠した近距離無線通信を行う。第1通信部11は、ルータ40との間で近距離無線通信により音声データ等の情報の送受信が可能となる。
第2通信部12は、ロビーインターホン20と通信するための通信インタフェースである。第2通信部12は、例えばツイストペア線等からなる2線式の伝送路を介して、ロビーインターホン20と電気的に接続されている。ロビーインターホン20との間で音声信号及び制御信号が双方向に伝送可能となるよう、第2通信部12は、ロビーインターホン20との間で双方向に通信可能に構成されている。また、第2通信部12は、インターホン子機21との間で双方向に通信可能に構成されている。
記憶部13は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、またはEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等から選択されるデバイスで構成される。記憶部13は、施設5内の情報端末50を介して施設5外の通信端末60と通信(通話)を行うための情報を記憶している。例えば、記憶部13は、通信端末60の電話番号と通信を行う相手の名前(通信相手名)とを対応付けて記憶している。
記憶部13は、施設5外の通信端末60と通信(通話)する際に、利用可能な1つ以上の情報端末50のデータを記憶している。情報端末50のデータは、例えば、情報端末50の電話番号又は所持者の名前等である。
表示部14は、ロビーインターホン20にカメラが備えられている場合には、ロビーインターホン20から送信される画像信号に基づいてカメラが撮像した画像を表示する。表示部14は、インターホン子機21にカメラが備えられている場合には、インターホン子機21から送信される画像信号に基づいてカメラが撮像した画像を表示する。
表示部14は、施設5外の通信端末60と通信する際に使用する情報端末50を選択する選択画面を表示する。選択画面で表示される情報端末50は、記憶部13が記憶している情報端末50すべてであってもよいし、記憶部13が記憶している情報端末50のうち予め設定(指定)された情報端末であってもよい。または、選択画面で表示される情報端末50は、記憶部13が記憶している情報端末50のうち接続可能な情報端末であってもよい。
表示部14は、情報端末50を介した通信(通話)先となる通信端末60を選択するための一覧画面を表示する。一覧画面は、例えば、記憶部13が記憶している通信相手名を少なくとも含んでいる。
操作部15は、施設5内の居住者の操作を受け付ける。第2通信部12が居住者を呼び出すための制御信号(呼出信号)をロビーインターホン20又はインターホン子機21から受信している状態で、操作部15に対して所定の操作(例えば押操作)がされると、インターホン装置10とロビーインターホン20又はインターホン子機21との間で通話可能な状態となる。第2通信部12が呼出信号をロビーインターホン20から受信している状態、又はロビーインターホン20と通話可能な状態で、操作部15にロビーに設けられた扉の解錠の操作がされると、解錠信号が制御装置30に送信される。
操作部15は、表示部14が選択画面を表示している場合に、1つ以上の情報端末50のうち1つの情報端末50の選択を受け付ける。例えば、選択画面で記憶部13が記憶している1つ以上の情報端末50のデータを表示している場合に、1つ以上の情報端末50のデータから1つの情報端末50のデータを受け付ける。インターホン装置10は、受け付けた情報端末50のデータに対応する情報端末50を介して通信端末60と通信(通話)を行う。
操作部15は、表示部14が一覧画面を表示している状態で、1つの通信相手名の選択を受け付ける。操作部15は、通信端末60との通信に係る情報を受け付ける。例えば、操作部15は、通信端末60との通信の開始を指示する情報、及び終了を指示する情報を受け付ける。通信端末60との通信の開始を指示する情報は、例えば、一覧画面から選択された1つの通信相手名に対して通信(通話)を開始する指示を表す情報である。なお、インターホン装置10がタッチパネルディスプレイを備えている場合は、タッチパネルディスプレイが表示部14と操作部15とを兼ねることになる。
スピーカ16は、インターホン装置10がロビーインターホン20又はインターホン子機21と通話可能な状態である場合には、ロビーインターホン20又はインターホン子機21から送信された音声データに基づいた音声を出力する。スピーカ16は、インターホン装置10が情報端末50を介して通信端末60と通信(通話)可能な状態である場合には、通信端末60から情報端末50を介して送信された音声データに基づいた音声を出力する。
マイクロホン17は、施設5の住居者(インターホン装置10の操作者)の音声を取得する。
制御部18は、図1に示すように、入力部101、処理部102、通信制御部103及び出力部104を含んでいる。
入力部101は、操作部15で入力された情報であって通信端末60との通信に係る情報(入力情報)を、操作部15から受け取る。例えば、入力部101は、入力情報として通信端末60との通信(通話)の開始を表す情報、及び終了を表す情報を操作部15から受け取る。
入力部101は、通信制御部103との通信(通話)の対象となる複数の情報端末50(対象情報端末)から選択された1つの情報端末50を受け付ける。具体的には、入力部101は、表示部14が選択画面を表示している状態で、選択された情報端末50のデータを含む選択情報を操作部15での操作により受け付ける。
入力部101は、表示部14が一覧画面を表示している状態で、選択された通信相手名を少なくとも含む通信相手情報を操作部15での操作により受け付ける。
処理部102は、入力部101が通信相手情報を受け取ると、通信相手情報に含まれる通信相手名を基に、対応する電話番号を記憶部13から取得する。処理部102は、取得した電話番号を含み、通信端末60と通話を指示する指示情報を生成する。
処理部102は、入力部101が通信(通話)の終了を指示する情報を受け取ると、通信端末60との通信を終了する旨の終了情報を生成する。
処理部102は、指示情報を送信してから終了情報を送信するまでの間、マイクロホン17から音声のデータ(第1音声信号)を受け取る。処理部102は、指示情報を送信してから終了情報を送信するまでの間、通信端末60から第1通信部11を介して受け取った音声のデータ(第2音声信号)をスピーカ16に出力する。このとき、スピーカ16は、受け取った第2音声信号を基に音声を出力する。
処理部102は、情報端末50に対して通信端末60から発呼があった場合、情報端末50が発呼を受け取ったことを表す受電通知を、第1通信部11を介して情報端末50から受け取る。受電通知は、情報端末50の情報(例えば、電話番号)と、通信端末60の情報(例えば、電話番号)を含んでいる。処理部102は、受電通知を受け取ると、出力部104を介して施設5の住居者に対して報知を行う。
通信制御部103は、第1通信部11を介して情報端末50との通信を行う。具体的には、処理部102が入力情報に基づいて生成した指示情報及び終了情報を、入力部101が受け付けた選択情報に対応する情報端末50に第1通信部11を介して送信する。通信制御部103は、処理部102がマイクロホン17から受け取った第1音声信号を、入力部101が受け付けた選択情報に対応する情報端末50に第1通信部11を介して送信する。通信制御部103は、通信端末60から情報端末50及び第1通信部11を介して第2音声信号を受け取ると、第2音声信号を処理部102へ出力する。通信制御部103は、受電通知を、情報端末50及び第1通信部11を介して通信端末60から受け取ると、処理部102へ出力する。
上述したように通信制御部103は、第1通信部11を介して、入力情報に基づいた情報(指示情報、終了情報)、及び第1音声信号を送信している。通信制御部103は、第1通信部11を介して、第2音声信号を受け取っている。そのため、通信制御部103は、入力部101で受け付けた入力情報に基づいて、情報端末50を介して通信端末60との通信を行う機能を有しているといえる。特に、通信制御部103は、指示情報を送信する機能、及び終了情報を送信する機能を有しているといえる。さらに、通信制御部103は、通話時において、音声信号を送受信する機能、具体的には、第1音声信号を送信し、第2音声信号を受信する機能を有しているといえる。さらに、通信制御部103は、情報端末50及び第1通信部11を介して受電通知を受け取っている。そのため、通信制御部103は、受電通知を情報端末50から受信する機能を有しているといえる。
制御部18は、ロビーインターホン20がカメラを備えている場合にはロビーインターホン20から第2通信部12を介して画像信号を受けて、画像処理を行う。この場合、表示部14は、制御部18で処理された画像を表示する。また、制御部18は、インターホン子機21がカメラを備えている場合にはインターホン子機21から第2通信部12を介して画像信号を受けて、画像処理を行う。
制御部18は、ロビーインターホン20との間で通話が可能な状態である場合に、マイクロホン17から操作者の音声のデータ(音声信号)を受け取ると、受け取った音声信号を第2通信部12を介してロビーインターホン20に送信する。制御部18は、ロビーインターホン20との間で通話が可能な状態である場合に、ロビーインターホン20から来訪者の音声信号を受け取ると、受け取った音声信号をスピーカ16に出力する。このとき、スピーカ16は受け取った音声信号を基に音声を出力する。
制御部18は、インターホン子機21との間で通話が可能な状態である場合に、マイクロホン17から操作者の音声のデータ(音声信号)を受け取ると、受け取った音声信号を第2通信部12を介してインターホン子機21に送信する。制御部18は、インターホン子機21との間で通話が可能な状態である場合に、インターホン子機21から来訪者の音声信号を受け取ると、受け取った音声信号をスピーカ16に出力する。
出力部104は、処理部102から受け取った受電通知を基に、表示部14及びスピーカ16を用いた出力(報知)を行う。具体的には、出力部104は、表示部14に情報端末50の情報及び通信端末60の情報の少なくとも一方を表示させ、スピーカ16に報知音(着信音)を出力させる。つまり、出力部104の制御により、表示部14は、情報端末50の情報及び通信端末60の情報の少なくとも一方を表示し、スピーカ16は報知音を出力する。なお、出力部104は、受電通知を受け取った場合、表示部14及びスピーカ16のうち少なくとも一方を用いた報知であってもよい。また、スピーカ16は、情報端末50の情報及び通信端末60の情報を音声で出力してもよい。なお、出力部104は、スピーカ16に報知音(着信音)を出力させる場合に、情報端末50及び通信端末60に応じて報知音が異なるようにしてもよい。
(2−2)情報端末
ここでは、施設5内の情報端末50の構成について説明する。
情報端末50は、図2に示すように、第1通信部51、第2通信部52及び制御部53を備える。
情報端末50は、例えばプロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータを有している。そして、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、マイクロコンピュータが制御部53として機能する。プロセッサが実行するプログラムは、ここではマイクロコンピュータのメモリに予め記録されているが、メモリカード等の記録媒体に記録されて提供されてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて提供されてもよい。
情報端末50は、専用のアプリケーションソフト(通信アプリケーションソフト)をインストールし、このアプリケーションソフトを起動する。通信アプリケーションソフトを起動することにより、情報端末50は、インターホン装置10と通信端末60との通信(通話)において、いわゆる中継器としての機能を実現する。
第1通信部51は、インターホン装置10と通信するためのインタフェースである。具体的には、第1通信部51は、ルータ40との間で例えばWi−Fiに準拠した近距離無線通信を行う。第1通信部51は、ルータ40との間で近距離無線通信により音声データ等の情報の送受信が可能となる。
第2通信部52は、施設5外の通信端末60と通信するためのインタフェースである。具体的には、第2通信部52は、第1通信部51が行う通信方式とは異なる通信方式、つまり第1通信部51が行う通信の通信プロトコルとは異なる通信プロトコルで、通信端末60と通信を行う。例えば、第2通信部52は、通信事業者が提供する携帯電話網(キャリア網)6を介して、通信を行う。第2通信部52は、携帯電話網6を介した通信により音声データ等の情報の送受信が可能となる。
情報端末50は、上述した通信アプリケーションソフトをインストールし、通信アプリケーションソフトを起動することにより、インターホン装置10と通信端末60との間の通信を制御するための制御部53としての機能を実現する。
以下、通信アプリケーションが起動された状態での制御部53の機能について説明する。
制御部53は、インターホン装置10から第1通信部51を介して、指示情報を受け取る。制御部53は、指示情報に含まれる電話番号(通信端末60の電話番号)に対して、第2通信部52を介して発呼を行う。通信端末60が発呼に対する応答を行うことで、情報端末50と通信端末60との間で、携帯電話網(キャリア網)6を介した通信(通話)が可能となる。
制御部53は、インターホン装置10から第1通信部51を介して、終了情報を受け取ると、情報端末50と通信端末60との間の通信(通話)を終了する。例えば、制御部53は、情報端末50を、例えばオンフック状態とする等、通信(通話)の終了の入力を受け付けて、通信端末60との間の接続を切断する。
制御部53は、発呼後、通信(通話)が可能となった状態から終了情報を受け取るまでの間において、第1音声信号をインターホン装置10から受け取ると、受け取った第1音声信号を通信端末60に第2通信部52を介して送信する。制御部53は、発呼後、通信が可能となった状態から終了情報を受け取るまでの間において、第2音声信号を通信端末60から受け取ると、受け取った第2音声信号をインターホン装置10に第1通信部51を介して送信する。
制御部53は、通信端末60で通信(通話)の終了に関する処理が行われる、例えば通信端末60が通信(通話)の終了の入力を受け付けて通信端末60との間の接続が切断されると、情報端末50と通信端末60との間の通信(通話)を終了する。
制御部53は、情報端末50が終了情報をインターホン装置10から受け取る前に通信端末60で通信(通話)の終了に関する処理が行われると、第1音声信号をインターホン装置10から受け取っても通信端末60には送信しない。また、制御部53は、インターホン装置10から終了情報を受け取っても、通信端末60によって既に通信端末60との間の接続が切断されているので、と通信端末60との間の通信(通話)の終了に係る処理は行わない。
制御部53は、通信端末60がオン状態となる前に情報端末50が終了情報を受け取って通信の終了に関する処理が行われると、通信端末60が通信(通話)の終了の入力を受け付けても通信端末60との間の接続が切断されているので、第2信号を受け取ることはない。
制御部53は、情報端末50(自機)に対する通信端末60からの発呼を受け取ると、受電通知を、第1通信部51を介してインターホン装置10に送信する。インターホン装置10の操作者が所定の操作を行うことで、情報端末50と通信端末60との間で、携帯電話網6を介した通信(通話)が可能となる。この場合も上記と同様に、情報端末50がインターホン装置10から終了情報を受け取る、又は通信端末60が通信(通話)の終了の入力を受け付けることで、通信(通話)の終了が終了する。
(3)動作
ここでは、情報端末50を介した、インターホン装置10と通信端末60との通信(通話)を行う際の動作について説明する。
まず、インターホン装置10が通信先(通話先)としての通信端末60を指定して通信を行う場合の動作について、図3を用いて説明する。ここでは、情報端末50において通信アプリケーションソフトが起動されている。
インターホン装置10の操作者は、所定の操作を行い、表示部14に選択画面を表示させる。インターホン装置10の入力部101は、選択画面が表示された状態で、1つの情報端末50の選択を受け付ける(ステップS1)。具体的には、インターホン装置10の入力部101は、選択された情報端末50のデータを含む選択情報を受け付ける。
インターホン装置10の操作者は、所定の操作を行い、表示部14に一覧画面を表示させる。入力部101は、一覧画面が表示された状態で、1つの通信相手名の選択を受け付ける(ステップS2)。具体的には、入力部101は、表示部14が一覧画面を表示している状態で、通信相手名を少なくとも含む通信相手情報を受け付ける。なお、ステップS1とステップS2との処理順序は入れ替えてもよい。
処理部102は、通信相手情報に含まれる通信相手名を基に、対応する電話番号を記憶部13から取得し、取得した電話番号を含む指示情報を生成する。通信制御部103は、処理部102から指示情報を受け取ると、受け取った指示情報を情報端末50に送信する(ステップS3)。
情報端末50の制御部53は、インターホン装置10から指示情報を受け取ると、指示情報に含まれる電話番号を用いて当該電話番号に対応する通信端末60に対して発呼を行う(ステップS4)。通信端末60が発呼に対する応答を行うと、情報端末50と通信端末60との間で、携帯電話網(キャリア網)6を介した通信(通話)が可能となる。
インターホン装置10と通信端末60とは、情報端末50を介した通話を行う(ステップS5)。具体的には、通信制御部103は、処理部102がマイクロホン17から受け取った第1音声信号を、情報端末50へ送信する。情報端末50の制御部53は、第1音声信号をインターホン装置10から受け取ると、受け取った第1音声信号を通信端末60に送信する。制御部53は、第2音声信号を通信端末60から受け取ると、受け取った第2音声信号をインターホン装置10に送信する。インターホン装置10の処理部102は、第2音声信号を情報端末50から通信制御部103を介して受け取ると、受け取った第2音声信号をスピーカ16に出力する。
処理部102は、通信(通話)の終了を表す情報を入力部101が受け付けると、終了情報を生成する。通信制御部103は、処理部102が生成した終了情報を情報端末50に送信する(ステップS6)。情報端末50の制御部53は、インターホン装置10から終了情報を受け取ると、終了処理を行い、情報端末50と通信端末60との間の通信(通話)を終了する(ステップS7)。
次に、施設5外の通信端末60から施設5内の情報端末50に受電があった場合の動作について説明する。ここでは、情報端末50において通信アプリケーションが起動されている。
通信端末60は、情報端末50に対して発呼する。情報端末50は、通信端末60からの発呼を受け取ると、受電通知をインターホン装置10に送信する。ここで、受電通知は、上述したように、通信端末60の情報(通信端末60の電話番号)と情報端末50の情報(情報端末50の電話番号)を含んでいる。
インターホン装置10の出力部104は、表示部14に情報端末50の情報及び通信端末60の情報の少なくとも一方を表示させ、スピーカ16に報知音を出力させる。
(4)変形例
本実施形態では、通信端末60と通信を行おうとする際に選択画面を表示し、情報端末50を選択する、つまり通信の開始時には必ず情報端末50を選択する構成としたが、この構成に限定されない。インターホン装置10は、通信に使用する情報端末50の選択を予め受け付けてもよい。この場合、記憶部13は、情報端末50のデータに、当該情報端末50を通信において中継器として使用するか否かを表すフラグを対応付けて記憶する。選択画面が表示されている状態で入力部101が1つの情報端末50の選択を受け付けると、処理部112は、選択された情報端末50に対応するフラグに中継器として使用することを表す第1値を設定する。他の情報端末50のフラグには、中継器として使用しないことを表す第2値が設定される。出力部104は、指示情報を、第1値がフラグに設定されている情報端末50に送信する。通信の終了時には、出力部104は、終了情報を、第1値がフラグに設定されている情報端末50に送信する。
また、本実施形態では、インターホン装置10は、通信相手名をインターホン装置10の記憶部13が記憶している情報を基に選択する構成としたが、この構成に限定されない。インターホン装置10は、選択画面で選択された情報端末50が記憶している情報(例えば、通信相手名と電話番号とを対応付けた連絡一覧表)を基に、通信相手名を選択してもよい。この場合、インターホン装置10は、選択された情報端末50が有する連絡一覧表を基に、特定した通信相手名に対応する電話番号を取得する。または、操作者が電話番号を入力することで、インターホン装置10の操作部15が電話番号を受け付けてもよい。
(実施形態2)
本実施形態のインターホン装置10aは、音声による指示を受け付ける点が、実施形態1のインターホン装置10と異なる。以下、本実施形態のインターホン装置10aについて、実施形態1と異なる点を中心に説明する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を適宜省略する。
本実施形態におけるインターホンシステム1のインターホン装置10aは、図4に示すように、第1通信部11と、第2通信部12と、記憶部13aと、表示部14と、操作部15と、スピーカ16と、マイクロホン17と、制御部18aとを備えている。
インターホン装置10aは、例えばプロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータを有している。そして、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、マイクロコンピュータが制御部18aとして機能する。プロセッサが実行するプログラムは、ここではマイクロコンピュータのメモリに予め記録されているが、メモリカード等の記録媒体に記録されて提供されてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて提供されてもよい。
記憶部13aは、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、またはEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等から選択されるデバイスで構成される。記憶部13aは、実施形態1の記憶部13と同様に、通信端末60の電話番号と通信(通話)を行う相手の名前(通信相手名)とを対応付けて記憶している。
記憶部13aは、1つ以上の情報端末50のデータを含む端末一覧表を記憶している。情報端末50のデータは、例えば、情報端末50の所持者の名前を少なくとも含む。端末一覧表では、情報端末50ごとに、情報端末50のデータが対応付けられている。
記憶部13aは、情報端末50を所持する人の音声のデータ(利用者音声データ)と所持者の名前との組を含む利用者一覧表を記憶している。ここで、利用者音声データは、特定の文言を表す音声のデータである。
制御部18aは、図2に示すように、通信制御部103、出力部104、入力部110、判別部111及び処理部112を有している。
以下、入力部110、判別部111及び処理部112について説明する。
入力部110は、入力情報を、操作部15から受け取る。入力部110は、表示部14が選択画面を表示している状態で選択情報を操作部15での操作により受け付ける。入力部110は、表示部14が一覧画面を表示している状態で、通信相手情報を操作部15での操作により受け付ける。
入力部110は、さらに、マイクロホン17で取得した音声のデータであって通信端末60との通信(通話)に係る音声データを入力情報として、マイクロホン17から受け取る。例えば、入力部101は、通信端末60との通信(通話)の開始を表す音声データ、及び終了を表す音声データを受け取る。
入力部110は、表示部14が一覧画面を表示している状態で、通信相手情報を音声データとしてマイクロホン17から受け取る。
入力部110は、操作者が発した特定の文言を表す音声のデータ(判別用音声データ)を、マイクロホン17から受け取る。
判別部111は、判別用音声データ及び記憶部13aが記憶している利用者一覧表を基に、インターホン装置10aの操作者(話者)を判別する。具体的には、記憶部13aが記憶している各利用者音声データと、判別用音声データとを用いた音声認識処理を行い、話者を判別する。
処理部112は、判別部111が判別した話者に対応する情報端末50を、記憶部13aが記憶している端末一覧表を基に特定する。具体的には、処理部112は、話者の名前に対応する情報端末50を端末一覧から取得する。
処理部112は、入力部110が通信相手情報を音声データとして入力部110から受け取ると、受け取った音声データを基に、通信相手名を特定する。処理部112は、特定した通信相手名を基に、対応する電話番号を記憶部13aから取得し、取得した電話番号を含む指示情報を生成する。
処理部112は、通信(通話)の終了を表す音声データを入力部110から受け取ると、終了情報を生成する。
次に、音声データを用いてインターホン装置10aが通信相手としての通信端末60を指定し、通信を行う場合の動作について、説明する。ここでは、実施形態1と同様に、情報端末50において通信アプリケーションが起動されている。
インターホン装置10aの入力部110は、判別用音声データをマイクロホン17から受け取る。判別部111は、判別用音声データ及び利用者一覧表を基に、音声認識処理を実行してインターホン装置10aの操作者(話者)を判別する。
処理部112は、判別部111が判別した話者に対応する情報端末50を、記憶部13aが記憶している端末一覧表を基に特定する。
インターホン装置10aの入力部110は、表示部14が一覧画面を表示している状態で、通信相手情報を音声データとしてマイクロホン17から受け取る。処理部112は、通信相手情報である音声データを基に、通信相手名特定し、特定した通信相手名に対応する電話番号を記憶部13aから取得し、取得した電話番号を含む指示情報を生成する。
情報端末50の制御部53は、インターホン装置10aから指示情報を受け取ると、指示情報に含まれる電話番号を用いて当該電話番号に対応する通信端末60に対して発呼を行う。
通信端末60において発呼に対する応答が行われると、インターホン装置10aと通信端末60とは、情報端末50を介した通話を行う。
処理部112は、通信(通話)の終了を表す音声データを入力部110から受け取ると、終了情報を生成する。
通信制御部103は、処理部102が生成した終了情報を情報端末50に送信する。情報端末50の制御部53は、インターホン装置10aから終了情報を受け取ると、終了処理を行い、情報端末50と通信端末60との間の通信(通話)を終了する。
施設5外の通信端末60から施設5内の情報端末50に受電があった場合の動作は、実施形態1の場合と同様であるので、ここでの説明は省略する。
以下、実施形態2における変形例について説明する。
本実施形態において、インターホン装置10aは、情報端末50を所持する人ごとに、通信端末60の電話番号と通信(通話)を行う相手の名前(通信相手名)とを対応付けたテーブルを記憶してもよい。この場合、処理部112は、音声認識処理で識別された話者に対応するテーブルを取得する。処理部112は、音声データである通信相手情報及び取得したテーブルを用いて、通信相手名を特定する。このように、音声認識処理の結果は、通信時に接続する情報端末50を切り替えるために用いることに限らず、例えば、通信端末60の電話番号と通信を行う相手の名前(通信相手名)とを対応付けたテーブルの切り替えに用いることもできる。
(その他の変形例)
以下に、その他の変形例について説明する。なお、以下に説明する変形例は、上記各実施形態及び各変形例と適宜組み合わせて適用可能である。
上記各実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上記各実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、インターホン装置10と同様の機能は、制御方法、コンピュータプログラム、又はプログラムを記録した記録媒体等で具現化されてもよい。一態様に係るインターホン装置10の制御方法は、通信制御ステップと入力ステップとを含む。通信制御ステップは、施設5内の情報端末50と通信する。通信制御ステップは、入力ステップで受け付けた入力情報に基づいて、情報端末50を介して施設5外の他の端末(通信端末60)との通信を行う。一態様に係るプログラムは、コンピュータシステムを、上述したインターホン装置10として機能させるためのプログラムである。
また、施設5内の情報端末50と同様の機能は、通信方法、コンピュータプログラム、又はプログラムを記録した記録媒体等で具現化されてもよい。一態様に係る情報端末50の通信方法は、インターホン装置10と他の端末(通信端末60)との間の通信経路で情報を入出力するように制御する制御ステップを含む。通信方法は、インターホン装置10と他の端末との間での通信における中継器として機能させる。一態様に係るプログラムは、コンピュータに、インターホン装置10と他の端末(通信端末60)との間の通信経路で情報を入出力して、インターホン装置10と他の端末との間での通信における中継器として機能させる。
本開示におけるインターホン装置10又はインターホン装置10で用いられる制御方法の実行主体は、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを有する。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、本開示におけるインターホン装置10又はインターホン装置10で用いられる制御方法の実行主体としての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されていてもよいが、電気通信回線を通じて提供されてもよい。また、プログラムは、コンピュータシステムで読み取り可能なメモリカード、光学ディスク、ハードディスクドライブ等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)又は大規模集積回路(LSI)を含む1又は複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられていてもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散して設けられていてもよい。
本開示における情報端末50又は情報端末50で用いられる通信方法の実行主体は、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを有する。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、本開示における情報端末50又は情報端末50で用いられる通信方法の実行主体としての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されていてもよいが、電気通信回線を通じて提供されてもよい。また、プログラムは、コンピュータシステムで読み取り可能なメモリカード、光学ディスク、ハードディスクドライブ等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)又は大規模集積回路(LSI)を含む1又は複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられていてもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散して設けられていてもよい。
コンピュータシステムであるインターホン装置10,10aは、1または複数のコンピュータで構成されるシステムであってもよい。例えば、インターホン装置10,10aの少なくとも一部の機能は、クラウド(クラウドコンピューティング)によって実現されてもよい。例えば、実施形態2においてインターホン装置10aが、音声認識処理を行う構成としたが、音声認識処理をクラウド(クラウドコンピューティング)によって実現してもよい。
上記各実施形態において、インターホン装置10と情報端末50との通信は、ルータ40を介してWi−Fiに準拠した近距離無線通信とする構成としたが、この構成に限定されない。インターホン装置10と情報端末50との通信は、他の通信、例えばBluetooth(登録商標)であってもよい。
上記各実施形態において、情報端末50と通信端末60との間の通信には、ネットワークとして携帯電話網6を用いる構成としたが、この構成に限定されない。情報端末50と通信端末60との間の通信には、携帯電話網6に限らず、他のネットワークであってもよい。
上記各実施形態において、インターホン装置10,10aを含むインターホンシステム1は、集合住宅用のシステムであるとしたが、戸建用のインターホンシステムであってもよい。インターホンシステム1が戸建用のインターホンシステムである場合、インターホンシステム1は、インターホン装置10及びインターホン子機21を備える。つまり、インターホンシステム1は、インターホン装置10及びインターホン子機21を少なくとも備える。
上記各実施形態において、情報端末50は携帯型の端末として説明した。しかしながら、情報端末50は、携帯型の端末に限らず、据え置き型の端末であってもよい。
上記各実施形態において、通信端末60と情報端末50とは、通信として通話を行う構成としたが、これに限定されない。通信端末60と情報端末50とは、通信として電子メール等の情報の送受信を行う構成であってもよい。この場合、例えば、情報端末50はインターホン装置10から受け取った音声データで表させる音声の内容を文字変換してテキストとして電子メールで通信端末60へ送信する。通信端末60では、テキストが表す情報(文字情報)を表示する。情報端末50は、通信端末60から受け取った電子メールをインターホン装置10に送信する。インターホン装置10は、電子メールの内容を表示部14に表示する。なお、情報端末50は、通信端末60から受け取った電子メールの内容を音声データに変換してインターホン装置10に送信してもよい。この場合、インターホン装置10は、音声データに基づく音声をスピーカ16から出力する。
また、情報端末50はインターホン装置10とルータ40を介して通信を行う場合には、情報端末50は、施設5内に限らず通信可能な所定の範囲内に存在していればよい。
(まとめ)
以上説明したように、第1の態様のインターホン装置(10,10a)は、施設(5)内に設けられる。インターホン装置(10,10a)は、所定の範囲内(例えば、施設5内)にある情報端末(50)と通信する通信制御部(103)と、入力部(101,110)とを備える。通信制御部(103)は、入力部(101,110)で受け付けた入力情報に基づいて、情報端末(50)を介して施設(5)外の他の端末(通信端末60)との通信を行う機能を有している。
この構成によると、インターホン装置(10,10a)は、施設(5)内の情報端末(50)を介して施設(5)外の他の端末との通信が可能となる。
ここで、インターホン親機(以下、比較例装置という)と施設(5)外の通信端末(60)との通信として、ロビーインターホン(20)との通信で用いられる制御装置(30)を介した通信が考えられる。この場合、各比較例装置と制御装置(30)とを接続する伝送路における通信帯域により他の端末との通信可能な比較例装置の台数に制限がある。そのため、すべての比較例装置が同時に、制御装置(30)を介した他の端末との通信ができない。一方、本開示では、インターホン装置(10)は、施設(5)内の情報端末(50)を介して他の端末と通信を行うので、各インターホン装置(10)と制御装置(30)とを接続する伝送路の制約は受けない。したがって、すべてのインターホン装置(10)が同時に、施設(5)外の他の端末との通信が可能となる。
第2の態様のインターホン装置(10,10a)では、第1の態様において、通信制御部(103)は、情報端末(50)を介した他の端末との通信に係る情報として、情報端末(50)を介した他の端末との通話を指示する指示情報を、情報端末(50)に送信する。
この構成によると、インターホン装置(10,10a)は、施設(5)内の情報端末(50)を介して他の端末との通話が可能となる。
第3の態様のインターホン装置(10,10a)では、第2の態様において、通信制御部(103)は、指示情報を送信した後、情報端末(50)を介した他の端末との通話に係る情報を送受信する機能を有している。
この構成によると、インターホン装置(10,10a)は、指示情報の送信を契機として、情報端末(50)を介した他の端末との通話が可能となる。
第4の態様のインターホン装置(10,10a)では、第3の態様において、通信制御部(103)は、入力部(101,110)が入力情報として他の端末との通信の終了を表す情報を受け付けると、終了情報を情報端末(50)に送信する機能を有している。終了情報は、情報端末(50)を介した他の端末との通話の終了を指示する情報である。
この構成によると、インターホン装置(10,10a)は、終了情報の送信を契機として、情報端末(50)を介した他の端末との通話の終了が可能となる。
第5の態様のインターホン装置(10,10a)では、第1〜第4のいずれかの態様において、情報端末(50)を介した他の端末との通信において、情報端末(50)との間の通信に用いられる通信プロトコルは、情報端末(50)と他の端末との間の通信に用いられる通信プロトコルとは異なっている。
この構成によると、インターホン装置(10,10a)は、情報端末(50)との間の通信プロトコルと、情報端末(50)と他の端末との間の通信プロトコルとを異ならせて、他の端末との通信を行うことができる。
第6の態様のインターホン装置(10,10a)では、第1〜第5のいずれかの態様において、入力部(101,110)は、通信制御部(103)との通信の対象となる対象情報端末が施設(5)内に複数台存在する場合には、複数台の対象情報端末から選択された1つの対象情報端末を情報端末(50)として受け付ける。通信制御部(103)は、入力部101,110)が受け付けた情報端末(50)を介して他の端末との通信を行う。
この構成によると、インターホン装置(10,10a)は、複数の対象情報端末が存在する場合には、1台の対象情報端末を情報端末(50)として選択することができる。そのため、インターホン装置(10,10a)が、操作者が所望する情報端末(50)を介して他の端末との通信を行うことができる。
第7の態様のインターホン装置(10,10a)では、第1〜第6のいずれかの態様において、通信制御部(103)は、情報端末(50)が他の端末からの発呼を受け取ったことを表す受電通知を情報端末(50)から受信する機能を有している。
この構成によると、インターホン装置(10,10a)は、他の装置からの要求により情報端末(50)を介した通信を行うことができる。
第8の態様のインターホン装置(10,10a)は、第7の態様において、出力部(104)を、更に備える。出力部(104)は、通信制御部(103)が受電通知を受け取った場合に、他の端末に係る情報を出力する。
この構成によると、インターホン装置(10,10a)は、通信の要求がある他の端末の情報を出力するので、インターホン装置(10,10a)の操作者は、通信の要求がある他の端末について知ることができる。
第9の態様のインターホン装置(10,10a)では、第8の態様において、出力部(104)は、通信制御部(103)が受電通知を受け取った場合に、情報端末(50)に係る情報を出力する。
この構成によると、インターホン装置(10,10a)は、通信の要求がある他の端末の情報を中継する情報端末(50)の情報を出力する。これにより、インターホン装置(10,10a)の操作者は、他の端末からの発呼を受け取った情報端末(50)について知ることができる。
第10の態様のインターホン装置(10,10a)では、第1〜第9のいずれかの態様において、入力部(110)は、入力情報として音声を表す音声データを受け付ける。通信制御部(103)は、音声データに基づいて、情報端末(50)を介した他の端末との通信を行う。
この構成によると、インターホン装置(10,10a)は、音声を受け付けることで、情報端末(50)を介した他の端末との通信を行う。これにより、インターホン装置(10,10a)は、操作者の簡単な操作で、情報端末(50)を介した他の端末との通信を行うことができる。
第11の態様のインターホン装置(10,10a)は、第10の態様において、判別部(111)を、さらに備える。判別部(111)は、複数の利用者の各々の音声データである登録情報を基に、複数の利用者のうち音声の話者を判別する。
この構成によると、インターホン装置(10,10a)は、音声の話者を判別するので、複数の利用者のうち他の端末との通信を所望する利用者を認識することができる。これにより、例えば、インターホン装置(10,10a)は、他の端末との通信を所望する利用者の情報端末(50)を介して他の端末との通信を行うことができる。
第12の態様のインターホンシステム(1)は、第1〜第11のいずれかの態様のインターホン装置(10,10a)と、情報端末(50)を介さずにインターホン装置(10,10a)と通話するための通話装置(例えば、ロビーインターホン20、インターホン子機21)とを備える。
この構成によると、インターホン装置(10,10a)は、施設(5)内の情報端末(50)を介して施設(5)外の他の端末との通信が可能となる。
第13の態様のプログラムは、第1〜第11のいずれかの態様のインターホン装置(10,10a)と通信する情報端末(50)で用いられる。プログラムは、コンピュータに、ンターホン装置と他の端末との間の通信経路で情報を入出力して、インターホン装置(10,10a)と他の端末との間での通信における中継器として機能させる。
このプログラムによると、情報端末(50)はインターホン装置(10,10a)と他の端末との間での通信における中継器として機能する。そのため、インターホン装置(10,10a)は、施設(5)内の情報端末(50)を介して施設(5)外の他の端末との通信が可能となる。
1 インターホンシステム
5,5a,5b,5c 施設
10,10a インターホン装置
20 ロビーインターホン(通話装置)
21 インターホン子機(通話装置)
50,50a,50b 情報端末
60 通信端末(他の端末)
101,110 入力部
103 通信制御部
104 出力部
111 判別部

Claims (13)

  1. 施設内に設けられたインターホン装置であって、
    所定の範囲内にある情報端末と通信する通信制御部と、
    入力部とを備え、
    前記通信制御部は、前記入力部で受け付けた入力情報に基づいて、前記情報端末を介して前記施設外の他の端末との通信を行う機能を有している
    インターホン装置。
  2. 前記通信制御部は、
    前記情報端末を介した他の端末との通信に係る情報として、前記情報端末を介した前記他の端末との通話を指示する指示情報を、前記情報端末に送信する
    請求項1に記載のインターホン装置。
  3. 前記通信制御部は、
    前記指示情報を送信した後、前記情報端末を介した前記他の端末との通話に係る情報を送受信する機能を有している
    請求項2に記載のインターホン装置。
  4. 前記通信制御部は、
    前記入力部が前記入力情報として前記他の端末との通信の終了を表す情報を受け付けると、前記情報端末を介した前記他の端末との通話の終了を指示する終了情報を前記情報端末に送信する機能を有している
    請求項3に記載のインターホン装置。
  5. 前記情報端末を介した前記他の端末との通信において、前記情報端末との間の通信に用いられる通信プロトコルは、前記情報端末と前記他の端末との間の通信に用いられる通信プロトコルとは異なっている
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のインターホン装置。
  6. 前記入力部は、
    前記通信制御部との通信の対象となる対象情報端末が前記施設内に複数台存在する場合には、前記複数台の対象情報端末から選択された1つの対象情報端末を前記情報端末として受け付け、
    前記通信制御部は、
    前記入力部が受け付けた前記情報端末を介して前記他の端末との通信を行う
    請求項1〜5のいずれか一項に記載のインターホン装置。
  7. 前記通信制御部は、
    前記情報端末が前記他の端末からの発呼を受け取ったことを表す受電通知を前記情報端末から受信する機能を有している
    請求項1〜6のいずれか一項に記載のインターホン装置。
  8. 出力部を、更に備え、
    前記出力部は、
    前記通信制御部が前記受電通知を受け取った場合に、前記他の端末に係る情報を出力する
    請求項7に記載のインターホン装置。
  9. 前記出力部は、
    前記通信制御部が前記受電通知を受け取った場合に、前記情報端末に係る情報を出力する
    請求項8に記載のインターホン装置。
  10. 前記入力部は、前記入力情報として音声を表す音声データを受け付け、
    前記通信制御部は、前記音声データに基づいて、前記情報端末を介した前記他の端末との通信を行う
    請求項1〜9のいずれか一項に記載のインターホン装置。
  11. 複数の利用者の各々の音声データである登録情報を基に、前記複数の利用者のうち前記音声の話者を判別する判別部を、さらに備える
    請求項10に記載のインターホン装置。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載のインターホン装置と、
    前記情報端末を介さずに前記インターホン装置と通話するための通話装置とを
    備えるインターホンシステム。
  13. 請求項1〜11のいずれか一項に記載のインターホン装置と通信する情報端末で用いられるプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記インターホン装置と前記他の端末との間の通信経路で情報を入出力して、前記インターホン装置と前記他の端末との間での通信における中継器として機能させるプログラム。
JP2017194498A 2017-10-04 2017-10-04 インターホン装置及びインターホンシステム Active JP7133781B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017194498A JP7133781B2 (ja) 2017-10-04 2017-10-04 インターホン装置及びインターホンシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017194498A JP7133781B2 (ja) 2017-10-04 2017-10-04 インターホン装置及びインターホンシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019068357A true JP2019068357A (ja) 2019-04-25
JP7133781B2 JP7133781B2 (ja) 2022-09-09

Family

ID=66340125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017194498A Active JP7133781B2 (ja) 2017-10-04 2017-10-04 インターホン装置及びインターホンシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7133781B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114173214A (zh) * 2021-12-14 2022-03-11 郑州锐目通信设备有限公司 一种多对讲终端通信方法及对讲系统

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09149120A (ja) * 1995-11-22 1997-06-06 Kanda Tsushin Kogyo Co Ltd 発信電話番号表示コードレス電話機
JP2000224319A (ja) * 1999-01-29 2000-08-11 Toppan Printing Co Ltd 音声・画像転送インターホンシステム
US20030157929A1 (en) * 2002-01-04 2003-08-21 Holger Janssen Apparatus for conducting a conference call between a wireless line and a land line using customer premise equipment
JP2010226570A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Panasonic Corp 中継通信装置及び中継通信方法
JP2014007604A (ja) * 2012-06-25 2014-01-16 Nakayo Telecommun Inc 応答者支援機能を有するインターホン親機
JP2017117182A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 ドアホンシステム、ドアホン親機、およびセキュリティ管理方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09149120A (ja) * 1995-11-22 1997-06-06 Kanda Tsushin Kogyo Co Ltd 発信電話番号表示コードレス電話機
JP2000224319A (ja) * 1999-01-29 2000-08-11 Toppan Printing Co Ltd 音声・画像転送インターホンシステム
US20030157929A1 (en) * 2002-01-04 2003-08-21 Holger Janssen Apparatus for conducting a conference call between a wireless line and a land line using customer premise equipment
JP2010226570A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Panasonic Corp 中継通信装置及び中継通信方法
JP2014007604A (ja) * 2012-06-25 2014-01-16 Nakayo Telecommun Inc 応答者支援機能を有するインターホン親機
JP2017117182A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 ドアホンシステム、ドアホン親機、およびセキュリティ管理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114173214A (zh) * 2021-12-14 2022-03-11 郑州锐目通信设备有限公司 一种多对讲终端通信方法及对讲系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP7133781B2 (ja) 2022-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3200549A1 (en) Method and device for wireless communication between communication terminals
CN105915521B (zh) 多方通话管理的方法、装置及终端
US9172792B2 (en) Method and electronic device for wireless communication
CN104767860A (zh) 来电提示方法、装置及终端
CN106101456A (zh) 一种呼叫联系人的方法及装置
JP5033171B2 (ja) インターホンシステム
KR20070098128A (ko) 이동 단말기에서 전화번호 저장/발신 장치 및 방법
CN100591172C (zh) 监控手机及其远程监控方法
JP2012029242A (ja) インターホンシステム
US20180367758A1 (en) Communication system, information processing apparatus, communication apparatus, and computer-readable medium
JP2008135885A (ja) インターホンシステム
JP2008135880A (ja) インターホンシステム
JP2019068357A (ja) インターホン装置、インターホンシステム及びプログラム
CN103987020A (zh) 一种传输信息的方法及装置
JP2019033457A (ja) 確認端末、通信装置、確認システム、確認端末用プログラム、通信装置用プログラム、確認端末の制御方法及び通信装置の制御方法
JP4383957B2 (ja) 集合住宅用インターホンシステム
JP6481982B2 (ja) インターホン親機及びインターホンシステム
JP2011135220A (ja) インターホンシステム
CN106657533B (zh) 通话处理方法及装置
KR101580553B1 (ko) 이동식 제어단말기 만을 구비한 인터폰 기기
JP2019186649A (ja) インターホン装置、インターホンシステム、情報端末、処理方法及びプログラム
JP4304145B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP7352788B2 (ja) インターホンシステム、登録方法、及びプログラム
JP5126092B2 (ja) 中継処理装置、通信端末、中継処理システム、中継処理方法、及びプログラム
JP4306140B2 (ja) 携帯情報端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210208

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210316

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210616

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210616

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20210628

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20210629

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20210827

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20210831

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20211102

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220201

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20220322

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220523

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220621

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20220628

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20220726

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20220726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220819

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7133781

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151