JP2017160707A - コンクリート連続成形装置及びコンクリート連続成形方法 - Google Patents

コンクリート連続成形装置及びコンクリート連続成形方法 Download PDF

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Abstract

【課題】整正用の機械を省略して基盤の整正を実行することができるコンクリート連続成形装置及びコンクリート連続成形方法を提供する。【解決手段】コンクリート連続成形装置1は、供給されるコンクリート材料Cを地面50上で連続的に成形しコンクリート構造物59を形成する成形モールド7と、成形モールド7を地面50上で移動させる走行機構5と、成形モールド7に対して着脱可能に固定され、成形モールド7の移動に伴って前方の地面50上の土砂を排除する排土面37を有し、地面50の整正を行う不陸整正部31と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、コンクリート連続成形装置及びコンクリート連続成形方法に関するものである。
従来、この分野の技術として、下記特許文献1に記載のように縁石を構築するためのコンクリート連続成形装置が知られている。この装置が施工面上を移動すると共にコンクリート材料が成形モールドに供給され、成形モールドにおいてコンクリート材料が縁石の形状に連続的に形成されることで、成形モールドの移動軌跡上で線状に延びる縁石を構築するものである。
特開2001-164507号公報
この種のコンクリート連続成形においては、例えば未舗装の地面上など平滑ではない基盤上にコンクリート構造物を構築することも考えられる。しかしながらこの場合には、コンクリート構造物の形成に先立って基盤の整正を行うことが必要である。よって、例えば、整正を実行するためのブルドーザや油圧ショベル等の機械を導入することになり、工事の管理が煩雑になってしまう。これに対して、本発明は、整正用の機械を省略して基盤の整正を実行することができるコンクリート連続成形装置及びコンクリート連続成形方法を提供することを目的とする。
本発明のコンクリート連続成形装置は、供給されるコンクリート材料を基盤上で連続的に成形しコンクリート構造物を形成する成形モールドと、成形モールドを基盤上で移動させる移動機構と、成形モールドに対して着脱可能に固定され、成形モールドの移動に伴って前方の基盤上の土砂を排除する排土面を有し、基盤の整正を行う整正部と、を備える。
このコンクリート連続成形機によれば、コンクリート構造物の形成に先立って、整正部を取り付けた状態のコンクリート連続成形装置を移動させることで、整正部による基盤の整正を行うことができる。このように、コンクリート連続成形装置を整正用の機械としても使用することができるので、基盤の整正が必要な場合にも、整正用の機械を別途準備する必要がない。
また、排土面は、成形モールドの内空部の移動軌跡上に位置するようにしてもよい。この構成によれば、コンクリート構造物を形成する場合と同じ軌跡で成形モールドを移動させることにより、排土面を基盤上で移動させ当該基盤上の整正を行うことができる。従って、成形モールドの位置制御のための設定を、整正においてもそのまま使用することができる。
また、排土面は、成形モールドの内空部の移動方向前方に位置し、当該内空部よりも幅広であるようにしてもよい。この構成によれば、基盤上の土砂が排土面の後方に回り込んで成形モールドの内空部に侵入する可能性が低減される。
また、排土面は、平面視において成形モールドの移動方向に対して傾いていることとしてもよい。この構成によれば、基盤上の余分の土砂が排土面の側方に円滑に排除される。
本発明のコンクリート連続成形方法は、上記何れかのコンクリート連続成形装置を、整正部を取り付けた状態で走行させ、基盤の整正を行う整正工程と、整正工程の後、コンクリート連続成形装置を、整正部を取り外した状態で走行させ、コンクリート材料を成形モールドによって基盤上で連続的に成形しコンクリート構造物を形成するコンクリート構造物形成工程と、を備える。
また、本発明のコンクリート連続成形方法は、整正工程とコンクリート構造物形成工程との間に実行され、基盤上に先行目地板を設置する先行目地板設置工程を更に備え、コンクリート構造物形成工程では、先行目地板を成形モールドの内空部に通過させながら成形モールドを基盤上で移動させ、先行目地板を埋込んだコンクリート構造物を基盤上に形成することとしてもよい。
コンクリート構造物形成工程においては整正部を取り外すことで、先行目地板設置工程で設置された先行目地板と整正部との干渉が避けられる。
本発明によれば、整正用の機械を省略して基盤の整正を実行することができるコンクリート連続成形装置及びコンクリート連続成形方法を提供することができる。
(a)は、第1実施形態に係るコンクリート連続成形装置の側面図であり、(b)は、その背面図である。 コンクリート連続成形装置のホッパ及び成形モールドを示す斜視図である。 (a)は、コンクリート連続成形装置のホッパ及び成形モールドを示す一部破断側面図であり、(b)は、その平面図である。 (a)〜(c)は、第1実施形態に係るコンクリート連続成形方法を示す斜視図である。 コンクリート構造物形成工程におけるホッパ及び成形モールドを示す断面図である。 (a),(b)は、バイブレータが先行目地板を回避する状態を示す断面図である。 第2実施形態に係るコンクリート連続成形装置のホッパ及び成形モールドを示す斜視図である。
(第1実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明に係るコンクリート連続成形装置及びコンクリート連続成形方法の第1実施形態について説明する。図1(a)は本実施形態に係るコンクリート連続成形装置1を走行方向の側面から見た側面図であり、図1(b)はコンクリート連続成形装置1を走行方向の後方から見た背面図である。
以下では、単に「走行方向」と言う場合にはコンクリート連続成形装置1の走行方向を意味し、単に「幅方向」と言う場合にはコンクリート連続成形装置1の幅方向を意味するものとする。また、以下の説明で「前方」、「後方」などの前後の概念を含む語を用いる場合には、コンクリート連続成形装置1の走行方向の前方・後方に対応させるものとし、「右側」、「左側」などの左右の概念を含む語を用いる場合には、コンクリート連続成形装置1の走行方向に向かって右・左を意味するものとする。
図1に示されるコンクリート連続成形装置1は、一様な断面形状で線状に延在するコンクリート構造物を、所定の基盤上に構築する装置である。上記基盤は、例えば、未舗装の地盤であってもよく、既設の他のコンクリート構造物であってもよい。図1に示されるように、コンクリート連続成形装置1は、本体3と、本体3に設けられた走行機構(移動機構)5とを備えている。コンクリート連続成形装置1は走行機構5によって矢印A方向に自走する。走行機構5は履帯であってもよく車輪であってもよい。
本体3の左側には、コンクリート材料を成形する成形モールド7が設けられている。成形モールド7の内空部8は、構築すべきコンクリート構造物に対応する断面形状をなし、コンクリート連続成形装置1の走行方向に延在している。コンクリート連続成形装置1は、本体3に対して成形モールド7を昇降可能な油圧装置(図示せず)を備えている。成形モールド7の上方にはコンクリート材料を成形モールド7に導入するホッパ9が設けられている。また、本体3には、コンクリート材料をホッパ9に投入するスクリューコンベア装置11が設けられている。スクリューコンベア装置11は、本体3の右側に位置する投入口11aを有し、当該投入口11aに供給されるコンクリート材料を本体3の左側に位置するホッパ9の入口9aまで搬送する。
基盤上においては、成形モールド7を、コンクリート構造物を構築すべきライン(以下、「施工計画ラインL」という)の直上で移動させる必要がある。すなわち、成形モールド7の移動軌跡を制御する必要があり、走行中における成形モールド7の幅方向の位置及び上下方向の位置を制御する必要がある。このため、成形モールド7の移動軌跡を制御する仕組みとして、施工計画ラインLに平行に延在する紐状のセンサワイヤ51(図4参照)が予め準備される。センサワイヤ51は、施工計画ラインLから所定の距離(例えば1m)だけ左方向に離れた位置で、基盤面から所定の高さ(例えば50cm)の位置に設置される。例えば、施工計画ラインLの左側方に所定間隔でセンサワイヤ用の支柱52が配列され、この支柱52にセンサワイヤ51が架け渡される。
これに対し、図1に示されるように、コンクリート連続成形装置1はセンサ13を備えている。センサ13は、例えば、本体3から成形モールド7の外側まで左方に延び出すアーム13aの先端に取り付けられる。例えば、センサ13は、成形モールド7の外側に位置するセンサワイヤ51に接触して当該センサワイヤ51の位置(幅方向の位置及び上下方向の位置)を検知する。なお、センサ13は、センサワイヤ51の位置を非接触で検知するタイプのものであってもよい。
コンクリート連続成形装置1の走行時においては、センサ13によって、センサワイヤ51の幅方向の位置及び上下方向の位置が検知される。そして、走行機構5は、成形モールド7とセンサワイヤ51との幅方向の距離を一定に維持するように操舵制御される。また、成形モールド7を昇降させる油圧装置は、成形モールド7とセンサワイヤ51との上下方向の距離を一定に維持するように成形モールド7の上下方向の位置を制御する。これらの構成により、走行中における成形モールド7の幅方向の位置及び上下方向の位置が制御され、成形モールド7の移動軌跡が制御される。そして、成形モールド7とセンサ13との位置関係と、施工計画ラインLとセンサワイヤ51との位置関係と、が予め調整されることで、成形モールド7が施工計画ラインLの直上を移動するように設定されている。
コンクリート連続成形装置1によるコンクリート構造物の施工の概要は次のとおりである。スクリューコンベア装置11の投入口11aにコンクリートミキサー車からコンクリート材料を供給すると共に、コンクリート連続成形装置1を施工計画ラインLに沿って所定の速度(例えば、約1km/h)で走行させる。このとき、成形モールド7は前述の移動軌跡制御によって施工計画ラインLの直上を移動する。スクリューコンベア装置11で搬送されたコンクリート材料は、ホッパ9上端の入口9aに投入される。ホッパ9からのコンクリート材料は自重で成形モールド7に導入され、成形モールド7は、基盤上においてコンクリート材料を所定の断面形状に成形する。そして、コンクリート連続成形装置1が前方に移動するに従って、成形モールド7の後方には、未硬化のコンクリート構造物が施工計画ラインL上に連続的に形成されていく。その後、形成された未硬化のコンクリート構造物が硬化することで、コンクリート構造物が完成する。なお、上記の未硬化のコンクリート構造物が容易に変形しないように、比較的低スランプのコンクリート材料が使用される。
図2はコンクリート連続成形装置1の成形モールド7及びホッパ9を示す斜視図であり、図3(a)は、その一部破断断面図であり、図3(b)はその平面図である。前述のとおり、成形モールド7の内空部8(以下「モールド内空部8」という)は、構築すべきコンクリート構造物に対応する断面形状をなし、コンクリート連続成形装置1の走行方向(矢印A方向)に延在している。例えば、本実施形態におけるモールド内空部8は、台形断面のコンクリート構造物を形成するために、台形の断面形状をなしている。そして、成形モールド7の前端には台形状の前端開口7aが形成され、モールド7の後端には台形状の後端開口7bが形成される。このように、モールド内空部8の前端及び後端が開口しているので、コンクリート連続成形装置1は、後述する先行目地板55(図4(b)参照)を使用する工法や、予め鉄筋が設置された位置にコンクリートを連続打設する工法にも適用可能である。
成形モールド7の上面にはホッパ9が設けられており、ホッパ9の内空部10(以下「ホッパ内空部10」という)がモールド内空部8に連通している。ホッパ9の直下の位置において、モールド内空部8内にはバイブレータ15が設置されている。バイブレータ15は、成形モールド7には接触しないようにモールド内空部8に位置し、振動することにより当該モールド内空部8に導入されたコンクリート材料の締固めを行う。バイブレータ15は、ホッパ9外に設置されたサイクルチェンジャー等の駆動源(図示せず)にケーブル17を介して接続されている。ケーブル17は、ホッパ内空部10を通過してホッパ9の入口9aからホッパ9外へ引き出されている。
また、ホッパ9の入口9aの近傍には、バイブレータ15をモールド内空部8に対して挿抜方向に往復移動させるためのバイブレータ挿抜機構が設けられている。一具体例として、ホッパ9の入口9aには、ブラケット21を介して油圧シリンダ23が固定されており、当該油圧シリンダ23の伸縮ロッド23aにケーブル17が固定されている。油圧シリンダ23は、ホッパ9外に設置される油圧ユニット及び操作部(図示せず)に接続されている。ユーザによる操作部の操作に対応して、油圧シリンダ23の伸縮ロッド23aが伸縮する。この構成により、バイブレータ15をモールド内空部8内に挿抜する方向(上下方向)に駆動することができ、例えば、バイブレータ15をモールド内空部8からホッパ内空部10に退避させることができる。ここで、ホッパ内空部10の直下の位置におけるモールド内空部8とは、内空部8の天端面8aに一致する仮想平面よりも下方の領域である。なお、図2及び図3に示す例では、上記のようなバイブレータ15及び油圧シリンダ23のセットが幅方向に配列されて2セット存在しているが、バイブレータ15及び油圧シリンダ23のセット数は適宜変更してもよい。
また、図2及び図3に示されるように、成形モールド7の前端開口7aの前方には、不陸整正部31(整正部)が設けられている。一具体例として、不陸整正部31は、金属製の部材であり、平板状の排土板33と、排土板33から後方に延びる取付ロッド35とで構成されている。取付ロッド35が成形モールド7の側面に着脱可能に取り付けられることで、不陸整正部31は成形モールド7に対して着脱可能に固定される。不陸整正部31は成形モールド7に対して、例えば、工具を使用せずに手動の操作で着脱可能であってもよい。なお、取付ロッド35を成形モールド7の側面に対して着脱する機構としては、種々の公知の機構が採用可能である。
排土板33の前面は、コンクリート連続成形装置1の走行に伴って前方の基盤上の土砂を排除する排土面37である。排土面37の下縁は成形モールド7の下端とほぼ同じ高さに位置するようにしてもよい。また、排土面37の幅方向の寸法は、モールド内空部8の幅方向の寸法よりも大きく、排土面37は、正面視において、モールド内空部8の前方を幅方向全体に亘って覆う位置にある。また、平面視において(すなわち、図3(b)の方向から見て)、排土面37は走行方向Aに対して傾いており、本体3から離れる方向(左方向)に行くに従って後退するように傾斜している。
上記の構成に基づく不陸整正部31の機能は次のとおりである。不陸整正部31が取り付けられた状態でコンクリート連続成形装置1を走行させると、排土面37及びモールド内空部8の移動軌跡上に存在する土砂が排土面37によって掻き均され、余分な土砂は排土面37によって押し退けられ施工計画ラインLの側方に排除される。これにより当該領域の不陸整正が達成される。ここで、前述のように幅広に設けられた排土面37が、モールド内空部8の前方を幅方向全体に亘って覆う位置関係により、排土面37で押し退けられた土砂が排土板33の後方に回り込んで前端開口7aから侵入する可能性が低減される。また、平面視において排土面37が走行方向Aに対して傾いているので、余分の土砂が排土面37の側方に向けて円滑に排除される。また、前述のとおり、コンクリート連続成形装置1は、本体3に対して成形モールド7を昇降可能な油圧装置(図示せず)を備えているので、整正される地盤高さを調整することができる。
続いて、図4〜図6を参照しながら、上記のコンクリート連続成形装置1を用いたコンクリート連続成形方法の一例について説明する。このコンクリート連続成形方法は、未舗装の地面50(基盤)上に設定される施工計画ラインL上に、台形断面をなすコンクリート構造物59を構築するものである。なお、図4においては、コンクリート連続成形装置1のうち要部である成形モールド7、ホッパ9及び不陸整正部31のみを図示している。このコンクリート連続成形方法は、以下に説明するセンサワイヤ設置工程と、整正工程と、先行目地設置工程と、コンクリート構造物形成工程と、締固め工程と、を備える。
(センサワイヤ設置工程)
図4(a)に示されるように、地面50上の施工計画ラインLの側方に、所定間隔でセンサワイヤ用の支柱52が配列され、施工計画ラインLに平行なセンサワイヤ51が支柱52に架け渡される。センサワイヤ51は、施工計画ラインLに対して所定の距離だけ水平方向に離れると共に、所定の距離だけ上下方向に離れた位置に設置される。
(整正工程)
続いて、不陸整正部31を取り付けた状態のコンクリート連続成形装置1を、施工計画ラインLに沿って矢印A方向に走行させる。このとき、前述したような、センサワイヤ51に対する成形モールド7の位置制御によって、成形モールド7は施工計画ラインLの直上を矢印A方向に移動する。これに伴い、不陸整正部31の排土面37も、施工計画ラインLの直上を矢印A方向に移動する。上記のようなコンクリート連続成形装置1の走行によって、地面50上の施工計画ラインL上の土砂が掻き均され、余分な土砂が施工計画ラインLの側方に排除されることで、施工計画ラインL上の不陸整正が達成される。また、この整正工程には、地面50における地盤高さを調整する工程が含まれてもよい。すなわち、不陸整正部31の位置を所望の高さに合わせることで、地面50における地盤が不陸整正部31によって自動的に所望の高さに削られ、当該地盤高さが調整される。
(先行目地板設置工程)
次に、図4(b)に示されるように、不陸整正済みの施工計画ラインL上に、先行目地板55が所定の間隔(例えば10m間隔)で設置される。先行目地板55は、施工計画ラインLに直交する向きで鉛直に立設される。先行目地板55を立設状態で支持するために、例えば、先行目地板55の後方の面に支持材56(図5参照)等を設けてもよい。
(コンクリート構造物形成工程)
続いて、図4(c)に示されるように、コンクリート連続成形装置1によって施工計画ラインL上にコンクリート構造物59を連続的に形成する。具体的には、不陸整正部31を取り外した状態のコンクリート連続成形装置1を施工計画ラインLに沿って走行させると共に、コンクリートミキサー車(図示せず)からのコンクリート材料Cをホッパ9に供給する。このとき、前述したような、センサワイヤ51に対する成形モールド7の位置制御によって、成形モールド7は施工計画ラインLの直上を矢印A方向に移動する。そして、成形モールド7は、施工計画ラインL上でコンクリート材料Cを台形断面に成形する。これにより、コンクリート連続成形装置1の前進に伴い、施工計画ラインL上に延在する未硬化のコンクリート構造物59が、成形モールド7の後方に連続的に形成されていく。
ここで、図5に示されるように、先行目地板55の高さは、コンクリート構造物59の上端の仕上面59aの高さよりも低くなるように設定されている。すなわち、先行目地板55の高さは、モールド内空部8の天端面8aの高さよりも低くなるように設定されている。そして、先行目地板55とコンクリート構造物59の上端の仕上面59aとの高さの差58は、コンクリート材料Cに含まれる粗骨材の最大寸法(例えば、40mm)よりも大きくなるように設定されている。なお、粗骨材の最大寸法とは、下記の文献1等にも記載されているとおり、質量で骨材の90%以上が通るふるいのうち、最小寸法の呼び寸法で示される寸法と定義される。
(文献1)日本コンクリート工学会編、「コンクリート技術の要点 '15」、コンクリート工学協会、2015年9月発行
先行目地板55は、上記のように高さが設定されている点以外は、モールド内空部8の断面形状にほぼ対応した台形の形状をなし、モールド内空部8の断面よりも僅かに小さい。従って、先行目地板55が立設された施工計画ラインL上を成形モールド7が移動する場合には、先行目地板55は成形モールド7に干渉せずに、モールド内空部8を通過することができる。すなわち、先行目地板55は、成形モールド7の移動に伴って、前端開口7aからモールド内空部8に入り後端開口7bから成形モールド7外に出る。そして、先行目地板55はモールド内空部8内でコンクリート材料Cに埋め込まれ、その結果、完成後のコンクリート構造物59には、先行目地板55が所定の間隔で埋め込まれた状態となる。
(締固め工程)
図5に示されるように、上記のコンクリート構造物形成工程の実行中においては、バイブレータ15によって、ホッパ内空部10からモールド内空部8に流動するコンクリート材料Cに振動が付与され、当該コンクリート材料Cの締固めが行われる。このように締固めされたコンクリート材料Cが成形モールド7により成形されてコンクリート構造物59が形成されるので、当該コンクリート構造物59が密実な状態となる。
また、図6に示されるように、締固め工程では、モールド内空部8を通過する先行目地板55とバイブレータ15との干渉を避けるために、バイブレータ15を先行目地板55から回避させるバイブレータ回避処理が実行される。具体的には、図6(a)に示されるように、バイブレータ15が先行目地板55の位置に到達する直前に、油圧シリンダ23(図3参照)によってバイブレータ15を上昇させ、バイブレータ15をホッパ内空部10に退避させる。そして、図6(b)に示されるように、バイブレータ15が先行目地板55の位置を通過した後に、再び油圧シリンダ23(図3参照)によってバイブレータ15を下降させ、バイブレータ15をモールド内空部8に戻す。上記のような油圧シリンダ23の操作は、例えば、ユーザの手動操作によって実行される。なお、図6においては、コンクリート材料Cの図示を省略している。
以上のようなコンクリート連続成形方法によって、施工計画ラインL上に線状に延在する台形断面のコンクリート構造物59が形成される。
続いて、上述したコンクリート連続成形装置1及びコンクリート連続成形方法による作用効果について説明する。このコンクリート連続成形装置1及びコンクリート連続成形方法によれば、モールド内空部8において、バイブレータ15によるコンクリート材料の締固めが行われるので、密実なコンクリート構造物59が構築される。また、バイブレータ15がホッパ9の直下の位置に設置されるので、ホッパ9から導入された直後で、成形モールド7で完全に成形される前のコンクリート材料Cに対して振動が付与される。従って、成形モールド7では、振動が十分に付与された後のコンクリート材料Cが成形されるので、より密実なコンクリート構造物59が形成される。
また、コンクリート連続成形装置1は、油圧シリンダ23等で構成されるバイブレータ挿抜機構を備えるので、先行目地板55をモールド内空部8に通過させる際に、先行目地板55とバイブレータ15との干渉を避けることができる。
また、バイブレータ15は、成形モールド7には接触しないようにモールド内空部8に位置している。この構成によれば、バイブレータを成形モールド7自体に取り付ける構成(例えば、型枠バイブレータ等)に比較して、成形モールド7の振動が抑えられ、その結果、コンクリート構造物59の成形精度の低下が抑えられる。
また前述のとおり、先行目地板55とコンクリート構造物59の上端の仕上面59aとの高さの差は、コンクリート材料Cに含まれる粗骨材の最大寸法よりも大きくなるように設定されている。従って、図5に示されるように、先行目地板55がモールド内空部8を通過するときには、モールド内空部8の天端面8aと先行目地板55の上端との間に、粗骨材よりも大きい上下方向の隙間Gが生じることになる。よって、成形モールド7にコンクリート材料Cが導入されるときに、粗骨材を含めてコンクリート材料Cが隙間Gを通じて先行目地板55の後方空間から前方空間へ溢れるように移動する。特に、バイブレータ15がホッパ内空部10に退避したときにも、隙間Gを通じてコンクリート材料Cが先行目地板55の前面側に流動するので、先行目地板55の前面近傍においてもコンクリート材料Cが十分に充填される。またこのとき、粗骨材まで含めてコンクリート材料Cが前方空間に移動するので、コンクリート材料Cの材料分離も発生し難い。
また、コンクリート連続成形装置1は、着脱可能な不陸整正部31を備えている。この構成によれば、コンクリート構造物59の形成に先立って、不陸整正部31を取り付けた状態のコンクリート連続成形装置1を、施工計画ラインLに沿って走行させることで、施工計画ラインL上の不陸整正が可能である。このように、コンクリート連続成形装置1を不陸整正用の機械として使用することができるので、施工計画ラインLの不陸整正が必要な場合にも、不陸整正用の機器を別途準備する必要がない。また、施工計画ラインL上の土砂の除去が可能であることから、例えば未舗装の地盤など、土砂の除去の必要性が高い基盤上にコンクリート連続成形を行う場合には、本実施形態のコンクリート連続成形装置1及びコンクリート連続成形方法が特に好適に適用できる。
また、不陸整正部31の排土面37がモールド内空部8の走行軌跡上に位置している。その一具体例として、排土面37が成形モールド7の前端開口7aの前方に設けられている。この構成によれば、整正工程においても、コンクリート構造物形成工程と同じ移動軌跡で成形モールド7を移動させればよい。従って、センサワイヤ51やセンサ13等の、成形モールド7の位置制御のための設定を、整正工程においてもそのまま使用することができる。
また、コンクリート連続成形装置1においては、センサワイヤ51及びセンサ13を利用して成形モールド7の移動軌跡を高精度に制御することができる。その結果、整正工程においては、不陸整正部31の移動軌跡も高精度で制御されるので、高精度で基盤の不陸整正を行うことができる。また、上記のような高精度の不陸整正が、コンクリート連続成形装置1の移動速度(例えば、約1km/h)で行われる。従って、ブルドーザ等の機械で基盤を敷き均しながら測量で不陸を確認するといった従来の方法に比較して、基盤の不陸整正を効率よく実行することができる。
また、不陸整正部31は着脱可能であるので、コンクリート構造物形成工程においては不陸整正部31を取り外すことができる。これにより、コンクリート構造物形成工程において、先行目地板55と不陸整正部31との干渉が避けられるので、先行目地板55を使用する工法にも適用することができる。また、同様に、予め鉄筋が設置された位置にコンクリートを連続打設する工法にも適用可能である。
(第2実施形態)
続いて、図7を参照しながら本発明に係るコンクリート連続成形装置及びコンクリート連続成形方法の第2実施形態について説明する。図7に示されるように、本実施形態のコンクリート連続成形装置は、前述のバイブレータ15に代えて、成形モールド7の側方の外周壁7cに設けられた開閉式の窓部61を備えている。この点以外の構成については、第1実施形態と同様であるので、重複する説明を省略する。窓部61は、例えば、ホッパ9の下方の位置に設けられ、成形モールド7の外部とモールド内空部8とを連通する。窓部61は、例えば走行方向Aにスライド可能な蓋部を有しており、当該蓋部を移動させることにより開閉可能である。ユーザは、当該窓部61を介して、例えば、手持ち式のバイブレータ63を外部からモールド内空部8に対して挿抜可能である。なお、不要の場合にはコンクリート材料Cの漏出を防ぐために、窓部61を閉じればよい。
本実施形態のコンクリート連続成形方法は、上記のようなコンクリート連続成形装置を用いて行われ、第1実施形態の締固め工程に代えて、次のような締固め工程が実行される。なお、締固め工程以外の工程については、第1実施形態と同様であるので、重複する説明を省略する。
コンクリート構造物形成工程の実行中においては、窓部61からバイブレータ63が挿入され振動が付与される。これにより、ホッパ内空部10からモールド内空部8に流動するコンクリート材料Cに振動が付与され、当該コンクリート材料Cの締固めが行われる。また、モールド内空部8を通過する先行目地板55とバイブレータ63との干渉を避けるために、窓部61が先行目地板55の位置に到達する直前にバイブレータ63を引き抜き、窓部61が先行目地板55の位置を通過した後に、再びバイブレータ63を挿入するようにすればよい。なお、成形モールド7の窓部61を設ける位置は、側方の外周壁7cには限定されない。すなわち、窓部61が成形モールド7の外部とモールド内空部8とを連通する構造であればよく、例えば成形モールド7の上壁7dに窓部61を設けてもよい。
以上のような本実施形態のコンクリート連続成形装置及びコンクリート連続成形方法によっても、第1実施形態と同様の作用効果が奏される。
本発明は、上述した実施形態を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した様々な形態で実施することができる。また、上述した実施形態に記載されている技術的事項を利用して、実施例の変形例を構成することも可能である。各実施形態の構成を適宜組み合わせて使用してもよい。
例えば、第1実施形態におけるバイブレータ15は、そのバイブレータ15の下端が少なくとも先行目地板55(図5参照)に接触しない位置まで上昇可能であればよく、バイブレータ15がモールド内空部8からホッパ内空部10に完全に退避することは必須ではない。また、複数のバイブレータ15のうちの一部が、先行目地板55(図5参照)に干渉しない位置に設置されてもよい。このように先行目地板55に干渉しない位置に設置されるバイブレータ15については、上下方向へ往復移動させることは必須ではなく位置が固定されていてもよい。また、不陸整正部は、前方の基盤上の土砂を排除する排土面を有するものであればよく、板状の排土板を備えるものには限られない。例えば、不陸整正部は、前面に排土面を有するブロック状の部材であってもよい。また、先行目地板55を設置する先行目地板設置工程は必須ではなく、先行目地板55を設置せずにコンクリート連続成形を行ってもよい。この場合、成形モールド7の前端に形成された前端開口7aも必須ではない。すなわちこの場合、成形モールド7には前端開口7aが設けられず、後端開口7bのみが設けられた構成としてもよい。
また、例えば、本発明のコンクリート連続成形装置ではバイブレータ15は省略してもよく、本発明のコンクリート連続成形方法では締固め工程を省略してもよい。
1…コンクリート連続成形装置、5…走行機構(移動機構)、7…成形モールド、7c…外周壁、8…モールド内空部(内空部)、15,63…バイブレータ、23…油圧シリンダ(バイブレータ挿抜機構)、31…不陸整正部(整正部)、37…排土面、50…地面(基盤)、55…先行目地板、59…コンクリート構造物、59a…仕上面、61…窓部、C…コンクリート材料。

Claims (5)

  1. 供給されるコンクリート材料を基盤上で連続的に成形しコンクリート構造物を形成する成形モールドと、
    前記成形モールドを前記基盤上で移動させる移動機構と、
    前記成形モールドに対して着脱可能に固定され、前記成形モールドの移動に伴って前方の基盤上の土砂を排除する排土面を有し、前記基盤の整正を行う整正部と、
    を備えるコンクリート連続成形装置。
  2. 前記排土面は、前記成形モールドの内空部の移動軌跡上に位置する、請求項1に記載のコンクリート連続成形装置。
  3. 前記排土面は、前記成形モールドの内空部の移動方向前方に位置し、当該内空部よりも幅広である、請求項1又は2に記載のコンクリート連続成形装置。
  4. 前記排土面は、平面視において前記成形モールドの移動方向に対して傾いている、請求項1〜3の何れか1項に記載のコンクリート連続成形装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載のコンクリート連続成形装置を、前記整正部を取り付けた状態で走行させ、前記基盤の整正を行う整正工程と、
    前記整正工程の後、前記コンクリート連続成形装置を、前記整正部を取り外した状態で走行させ、コンクリート材料を前記成形モールドによって前記基盤上で連続的に成形しコンクリート構造物を形成するコンクリート構造物形成工程と、を備えるコンクリート連続成形方法。
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