JP3197433U - 敷均し装置 - Google Patents

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アスモ舗装株式会社
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Abstract

【課題】アスファルトフィニッシャを使用できない細幅な施工面であっても利用可能であり、労力削減や施工時間の短縮が図れる敷均し装置を提供する。【解決手段】縦溝を有する舗装材の敷均し用の複数の鉄板30と、複数の孔部を設けた鋼管20と、孔部及び縦溝に挿通することで鉄板を鋼管に固定する緊締部材40と、バックホウの排土板に鋼管を固定するためのクランプ50とにより構成される。鉄板の下端部をテーパー形状に構成するのが好ましい。【選択図】図1

Description

本考案は、埋設管の埋め戻し材料や舗装復旧工事に関する路盤材料、アスファルト混合物等の材料を掘削面に供給した後、敷き均す為の装置に関し、より詳しくはバックホウの排土板に取り付けた敷均し装置の前方に、材料を積載したダンプトラックからバックホウ(自機又は他機)にて上記材料を供給し敷均すための装置に関する。
道路を舗装するには、例えば舗装用地盤上に舗装材料を分配供給し、その舗装材料を敷均して転圧、締め固めしている。
かかる舗装工事に使用されるアスファルトフィニッシャ等の敷均し装置は、ホッパ、フィーダ、スプレッダ及びスクリード等を車体に搭載し、走行に伴ってコンクリート混合物やアスファルト混合物等の舗装材を施工面上に敷き均すものである。
より詳述すれば、アスファルトフィニッシャの前方に配置されたダンプトラックからホッパ内に舗装材を供給し、バーフィーダを介して舗装材を施工面上に排出し、施工面上に排出された舗装材をスクリュー型のスプレッダによって進行方向左右方向に搬送し、敷き拡げられた舗装材をスクリードによって押圧するという工程で行われる。
特許文献1には自走式車両にアームを前後方向に移動自在に取付け、このアームに敷均し装置を上下動自在に取付けた装置が開示されている。
特開平10−121410号公報
ガス管、水道管、電気地中線等の埋設工事においては、幅50cm〜150cm程度の帯状に道路舗装面を破砕撤去したうえで、掘削・管渠埋設・埋戻を行い、設計及び既設の舗装構成断面に基いて舗装材料を規定の厚さに均一に敷き均し、締固めていく作業を行っている。
しかるに、先述のアスファルトフィニッシャを使用した敷均し作業は、舗装対象面が幅140cm以上であれば施工可能であるが、それ以下の場合は人力により敷均し作業を行わざるを得ない。
ところが、レーキ等を用いて敷均し作業を人力で行うことは多大な労力を要するうえ、舗装材が硬化しないうちに行う必要上、多人数で行う必要が生じうる等問題点が多い。
また、舗装材料をすりつけて均一な舗装面を形成する際に、均一な仕上がり状態が確保されない恐れもあった。
そこで本考案はアスファルトフィニッシャを使用できない細幅な施工面であっても利用可能であり、労力削減や施工時間の短縮が図れる敷均し装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成する本考案の構成は次の通りである。
(1) 請求項1に記載の考案は、縦溝を有する複数の鉄板等の板材と、複数の孔部を設けた鋼管と、孔部及び縦溝に挿通することで鉄板を鋼管に固定する緊締部材と、バックホウの排土板に鋼管を固定するためのクランプとにより構成した。
(2) 請求項2に記載の考案は、請求項1記載の敷均し装置において、鉄板等の板材の下端部をテーパー形状に構成した。
上記のように構成される本考案が、如何に作用して課題を解決するかを図面を参照しながら概説する。
図1及び図2に示されるように、本考案に係る敷均し装置10は鋼管20に複数の鉄板等の板材30・・を取り付けて成るものであり、図5や図6に示されるように、バックホウ1の排土板2に取り付けて使用されるものである。
舗装対象面の幅H1がアスファルトフィニッシャ等を使用できないほど狭い場合であっても、鉄板30の合算した幅H2がH1より小さければ、図5に示すように、舗装対象面の敷均しが可能となるのである。
かようにバックホウを利用して敷均し作業が可能であるがゆえに、人力で行う場合のような多大な労力や時間は要せず、また、鉄板等の板材30の下端を揃えておけば、均一な仕上がりを容易に達成可能である。
また、バックホウが舗装対象面を跨げないような場合、例えば側壁がありバックホウで舗装対象面を跨ごうとすると側壁と当接してしまうような場合には、図6に示すように長尺の鋼管20を用い、排土板2外に鉄板等の板材30が来るようにすれば、バックホウと障害物が干渉することなく、敷均し作業を行うことが可能なものである。
更には、本考案においては、図7に示すように個別の鉄板30を上下動可能なことから、様々な幅の舗装対象面の敷均しが可能となる。また、各鉄板30・・をずらすことで、図8に示すように勾配設定して敷均すことも可能である。
請求項2に記載の考案においては、鉄板の下端部をテーパー形状に構成してあるが故に、舗装材料をもれなく押圧可能となり、舗装密度が高まり、舗装ムラの少ない工事が可能となる。
本考案の斜視図 同、正面図 同、右側面図 鉄板と鋼管の取付け状態説明図 使用状態を示す説明図 使用状態を示す説明図 鉄板の高さの調整状態を示す説明図 鉄板の高さの調整状態を示す説明図
以下、好ましい考案の一実施形態につき、図面を参照しながら概説する。なお、本考案の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
本考案に係る敷均し装置10は、鋼管20、鉄板等の板材30、鋼管20と鉄板等の板材30を固定するための緊締部材40及び敷均し装置10をバックホウの排土板に取り付けるためのクランプ50とにより構成される。
鋼管20は角鋼管を使用するものであり、図2に示されるように、後述の緊締部材40を挿通するための孔部21が複数設けられている。
鉄板等の板材30は縦長方形の鋼板その他敷均し作業に耐えうる強度を有するを板材を使用するものであり、図2に示されるように、長手方向に縦溝31が設けられている。この縦溝31は、正面側から背面側まで貫通されたものである。また、鉄板等の板材30の下端はテーパー形状に加工されている。
鋼管20と鉄板30の固定方法は、図2、図4に示すように、孔部21と縦溝31に緊締部材40を挿通して緊締するものである。緊締部材40はボルト及びナットで構成されるものである。
クランプ50は図3に示されるように、一方端部は鍵型に屈曲され鋼管20を支持可能に設けらており、他方端部は、L字型に屈曲された端縁に内部にネジ溝(不図示)が設けられた円筒形部材51が設けられている。円筒形部材51にはネジ山が設けられた棒材52が挿入されており、棒材52の一方端部には円盤状の押圧部材53が取り付けられている。棒材52の他方端部には棒材52を手で回転させるための握り部材54が設けれている。
上記のように構成されるクランプ50を用いて、図3において仮想線で示される排土板2を挟持し、敷均し装置10を固定するものである。
10・・敷均し装置
20・・鋼管 21・・孔部
30・・鉄板 31・・縦溝
40・・緊締部材
50・・クランプ 51・・円筒形部材 52・・棒材
53・・押圧部材

Claims (2)

  1. 縦溝(31)を有する複数の鉄板等の板材(30)と、
    複数の孔部(21)を設けた鋼管(20)と、
    孔部(21)及び縦溝(31)に挿通することで鉄板(30)を鋼管(20)に固定する緊締部材(40)と、
    バックホウの排土板に鋼(20)管を固定するためのクランプ(50)と、
    により成る敷均し装置。
  2. 鉄板等の板材(30)の下端部をテーパー形状にした請求項1に記載の敷均し装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017160707A (ja) * 2016-03-10 2017-09-14 鹿島建設株式会社 コンクリート連続成形装置及びコンクリート連続成形方法
CN115369719A (zh) * 2022-09-01 2022-11-22 锦旭建设有限公司 一种市政建设用水泥稳定碎石基层施工摊铺装置

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