JP2017159600A - 画像形成装置及びマーク付加方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】検査により異常と判定された用紙の識別を容易にする。【解決手段】画像形成装置は、用紙上に画像を形成する画像形成部と、前記用紙面を読み取って、画像データを生成する画像読取部と、前記画像読取部により生成された画像データを解析して、前記用紙上の画像の検査を行う検査部と、前記検査部により画像が異常と判定された用紙の側面にマークを付加するマーク付加部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置及びマーク付加方法に関する。
従来、画像形成装置では、画像を形成した用紙面を読み取り、得られた画像データを解析することにより、画像の汚れ、欠落、誤り等の異常の有無を検査することが行われている。
異常と判定された用紙を、正常と判定された用紙と区別するため、異常か正常かによって、用紙の位置を異ならせるか、排紙するトレイを異ならせる搬送制御が行われている(例えば、特許文献1及び2参照。)。
また、異常と判定された用紙の上面に、異常を知らせるためのマークを形成することが行われている(例えば、特許文献3参照。)。
特許第4506180号公報 特開2014−153560号公報 特開2001−39609号公報
しかしながら、ロール紙のような長尺紙上に画像を形成する場合は、上述したような用紙の搬送制御自体ができない。
また、ユーザーが目視で確認したところ、許容範囲内の異常であったので用紙を用紙束のなかへ戻して再利用することがあるが、用紙の搬送制御によって異常と判定された用紙のみ別のトレイへ排紙されると、元のページ順になるように正常と判定された用紙束へ再利用する用紙を差し込む作業が煩雑であった。
用紙の上面にマークを形成する場合は、トレイ上に多数の用紙が積載された状態で異常と判定された用紙を区別することができない。許容範囲内の異常であった場合にも用紙の再利用ができず、再度画像を形成する必要がある。
本発明の課題は、検査により異常と判定された用紙の識別を容易にすることである。
請求項1に記載の発明によれば、
用紙上に画像を形成する画像形成部と、
前記用紙面を読み取って、画像データを生成する画像読取部と、
前記画像読取部により生成された画像データを解析して、前記用紙上の画像の検査を行う検査部と、
前記検査部により画像が異常と判定された用紙の側面にマークを付加するマーク付加部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置が提供される。
請求項2に記載の発明によれば、
前記マーク付加部は、前記マークとして、異常の種類又はレベルに応じて異なる色又は形状のマークを付加することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置が提供される。
請求項3に記載の発明によれば、
前記マーク付加部は、インクジェット方式によりインクを塗布することにより、前記マークを形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置が提供される。
請求項4に記載の発明によれば、
前記マーク付加部は、前記インクとして、不可視インク又は消去可能なインクを用いることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置が提供される。
請求項5に記載の発明によれば、
前記マーク付加部は、用紙の端部を特定の形状にカットすることにより、前記マークを形成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置が提供される。
請求項6に記載の発明によれば、
前記マーク付加部は、塗布装置による塗料の塗布位置まで前記異常と判定した用紙の位置をシフトさせて、前記用紙の側面を前記塗料に接触させることにより、前記マークを形成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像形成装置が提供される。
請求項7に記載の発明によれば、
前記マーク付加部は、前記用紙上の画像が異常と判定されたタイミングが、当該用紙にマークを付加するタイミングよりも遅い場合、当該用紙にマークを付加する代わりに、当該用紙よりnページ後の用紙にマークを付加することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像形成装置が提供される。
請求項8に記載の発明によれば、
前記画像形成部により、各用紙の上面の端部に各用紙の識別番号を形成させるとともに、各用紙のうち、前記異常と判定された用紙の識別番号とその異常の種類又はレベルのリストを生成し、各用紙への画像形成の後に前記リストを形成させる制御部を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像形成装置が提供される。
請求項9に記載の発明によれば、
前記マーク付加部は、前記マークとして、前記検査部により異常と判定された画像領域の位置を示すマークを付加することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像形成装置が提供される。
請求項10に記載の発明によれば、
前記マーク付加部は、画像形成後、用紙を排紙する前に用紙の端部が断裁される場合、断裁後の用紙の上面の端部に前記マークを付加することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の画像形成装置が提供される。
請求項11に記載の発明によれば、
画像形成部により用紙上に画像を形成するステップと、
画像読取部により前記用紙面を読み取って、画像データを生成するステップと、
前記画像読取部により生成された画像データを、検査部により解析して、前記用紙上の画像の検査を行うステップと、
前記検査部により画像が異常と判定された用紙の側面に、マーク付加部によりマークを付加するステップと、
を含むことを特徴とするマーク付加方法が提供される。
本発明によれば、検査により異常と判定された用紙の識別を容易にすることができる。
本発明の実施の形態の画像形成装置の概略構成を示す正面図である。 画像形成装置の構成を機能ごとに表すブロック図である。 画像形成装置がマークを付加するときの処理手順を示すフローチャートである。 用紙の側面及び上面に付加されたマークを例示する斜視図である。 マークが付加された用紙を含む用紙束を示す斜視図である。 カットにより形成されたマークを例示する上面図である。 塗料の塗布位置に位置をシフトした用紙を示す上面図である。 位置をシフトした用紙を含む用紙束を示す斜視図である。 異常の種類及びレベルを示すマークを例示する斜視図である。 異常の種類及びレベルを示すマークを例示する斜視図である。 異常の種類及びレベルを示すマークを例示する斜視図である。 異常と判定された画像領域の位置を示すマークを例示する上面図である。 異常と判定された画像領域の位置を示すマークを例示する上面図である。 異常と判定された用紙の識別番号と異常の種類及びレベルのリストを例示する上面図である。 断裁後の用紙の上面の端部に付加されたマークを例示する斜視図である。 ロール紙上に画像を形成できる画像形成装置の概略構成を示す正面図である。 ロール紙に付加されたマークを例示する斜視図である。 マーク付加後のロール紙のロール体を例示する正面図である。
以下、本発明の画像形成装置及びマーク付加方法の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態の画像形成装置G1の概略構成を示している。
図1に示すように、画像形成装置G1は、用紙上に画像を形成する画像形成部20と、当該用紙面を読み取って画像データを生成する画像読取部30と、当該画像データを解析する検査により画像が異常と判定された用紙にマークを付加するマーク付加部50と、を備えている。
図2は、画像形成装置G1の構成を機能ごとに表すブロック図である。
図2に示すように、画像形成装置G1は、制御部11、記憶部12、操作部13、表示部14、通信部15、画像生成部16、画像読取部17、画像メモリー18、画像処理部19、画像形成部20、画像読取部30、検査部40及びマーク付加部50を備えている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等を備えて構成され、記憶部12から各種プログラムを読み出して実行することにより、各部を制御する。
例えば、制御部11は、画像生成部16又は画像読取部17により生成され、画像メモリー18に保持された原画像データを、画像処理部19により画像処理させて、画像処理後の原画像データに基づいて、画像形成部20により用紙上に画像を形成させる。
記憶部12は、制御部11により読み取り可能なプログラム、プログラムの実行時に用いられるファイル等を記憶している。記憶部12としては、ハードディスク等の大容量メモリーを用いることができる。
操作部13は、ユーザーの操作に応じた操作信号を生成し、制御部11に出力する。操作部13としては、キーパッド、表示部14と一体に構成されたタッチパネル等を用いることができる。
表示部14は、制御部11の指示にしたがって操作画面等を表示する。表示部14としては、LCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic Electro Luminescence Display)等を用いることができる。
通信部15は、ネットワーク上の外部装置、例えばユーザー端末、サーバー、他の画像形成装置等と通信する。
通信部15は、ユーザー端末からネットワークを介して、画像を形成する指示内容がページ記述言語(PDL:Page Description Language)で記述されたベクトルデータを受信する。
画像生成部16は、通信部15により受信したベクトルデータをラスタライズ処理し、ビットマップ形式の原画像データを生成する。原画像データは、各画素がC(シアン)、M(マジェンタ)、Y(イエロー)及びK(黒)の4色の画素値を有する。画素値は画像の濃淡を表すデータ値であり、例えば8bitのデータ値は0〜255階調の濃淡を表す。
画像読取部17は、自動原稿送り装置、スキャナー等からなり、原稿台上にセットされた原稿面を読み取って、ビットマップ形式の原画像データを生成する。画像読取部17により生成された原画像データは、各画素がR(赤)、G(緑)及びB(青)の3色の画素値を有する。この原画像データは、図示しない色変換部によって、C、M、Y及びKの4色の画素値を有する原画像データに色変換される。
画像メモリー18は、画像生成部16又は画像読取部17により生成された原画像データを一時的に保持するバッファーメモリーである。画像メモリー18としては、DRAM(Dynamic RAM)等を用いることができる。
画像処理部19は、画像メモリー18から原画像データを読み出して、画像の回転、拡大、縮小、ページ番号の付加、ページ集約等のレイアウト処理、細線化処理、濃度補正処理、疑似的に中間調を再現する中間調処理等の各種画像処理を施す。
画像形成部20は、画像処理部19により画像処理された原画像データの各画素の4色の画素値に応じて、C、M、Y及びKの4色からなる画像を用紙上に形成する。
画像形成部20は、図1に示すように、4つの書込みユニット21、中間転写ベルト22、2次転写ローラー23、定着装置24及び給紙トレイ25を備えている。
4つの書込みユニット21は、中間転写ベルト22のベルト面に沿って直列(タンデム)に配置され、C、M、Y及びKの各色の画像を形成する。各書込みユニット21は形成する画像の色が異なるだけで構成は同じであり、図1に示すように、光走査装置2a、感光体2b、現像部2c、帯電部2d、クリーニング部2e及び1次転写ローラー2fを備えている。
画像形成時、各書込みユニット21では、帯電部2dにより感光体2bを帯電させた後、原画像データに基づいて光走査装置2aにより出射した光束で感光体2b上を走査し、静電潜像を形成する。現像部2cによりトナー等の色材を供給して現像すると、感光体2b上に画像が形成される。
4つの書込みユニット21の感光体2b上にそれぞれ形成した画像を、それぞれの1次転写ローラー2fにより、中間転写ベルト22上に順次重ねて転写(1次転写)する。これにより、中間転写ベルト22上には各色からなる画像が形成される。1次転写後、クリーニング部2eにより感光体2b上に残留する色材を除去する。
画像形成部20は、給紙トレイ25から用紙を給紙し、2次転写ローラー23により中間転写ベルト22から用紙上に画像を転写(2次転写)した後、用紙を定着装置24により加熱及び加圧して、定着処理を施す。
用紙の両面に画像を形成する場合は、搬送経路26に用紙を搬送してその表裏を反転した後、再度2次転写ローラー23へ用紙を搬送する。
画像読取部30は、画像形成部20において画像が形成された用紙面を読み取り、ビットマップ形式の読取画像データを生成する。
画像読取部30としては、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子を用いたラインセンサー、エリアセンサー、デジタルカメラ等を用いることができる。
検査部40は、画像読取部30により生成された読取画像データを解析して、用紙上に形成された画像が異常か正常かを判定する。この検査部40が行う検査は、CPUにより検査用のプログラムを読み込み、実行するソフトウェア処理により、実現することができる。
例えば、検査部40は、読取画像データを原画像データや検品済みの正常画像データと比較し、その差分が許容範囲を超える画像領域を異常と判定することができる。または、検査部40は、原画像データと読取画像データの1又は複数の特徴点とその特徴量を決定し、決定した特徴量から判別分析法により類似すると判別した特徴点が位置する画像領域を異常と判定することもできる。特徴量としては、特に限定されず、勾配方向ヒストグラム、スピードアップロバスト特性 (SURF:Speeded Up Robust Features)、局所2値パターン(LBP:Local Binary Pattern)、Haarウェーブレット、カラーヒストグラム等が挙げられる。また、判別分析法としても特に限定されず、ニューラルネットワーク、サポートベクターマシン等が挙げられる。
検査部40は、異常の種類とそのレベルを判定することもできる。異常の種類としては、用紙上に形成された画像中のスジ、しわ、画像の誤り、消失等の欠陥、トナー散り等の汚れ、色ずれ等がある。
例えば、画像の特徴量は異常の種類が同じであると類似してくるため、検査部40は、異常と判定した特徴点の特徴量と、あらかじめ求めておいたスジやトナー散り等の各種類の異常の特徴量との類似性を判別することにより、異常の種類を判定することができる。
また、検査部40は、正常画像データとの差や、異常と判定された領域が大きいほど、異常が視認されやすくなるため、これらの大きさによって、異常のレベルを決定することができる。
マーク付加部50は、検査部40により異常と判定された用紙の側面にマークを付加する。マークは、用紙の側面の全部ではなく、少なくとも一部に付加できればよい。
マーク付加部50は、用紙の側面に加えて上面にマークを付加することもできる。上面に付加する場合、マークが画像に影響しないように、用紙端部に設けられる余白等の非画像領域に付加することが好ましい。
図3は、画像形成装置G1が、用紙上に形成した画像を検査して、異常と判定された用紙の側面にマークを付加するときの処理手順を示している。
図3に示すように、画像形成装置G1では、画像形成部20により1ページの用紙上に画像を形成する(ステップS1)。画像読取部30は、画像が形成された用紙面を読み取って、読取画像データを生成する(ステップS2)。
検査部40は、画像読取部30により生成された読取画像データを解析して、用紙上の画像が異常か正常かを検査する(ステップS3)。検査部40は、画像を異常と判定した場合、異常の種類やレベルも判定することができる。
検査の結果、画像が異常と判定された場合(ステップS4:Y)、マーク付加部50は用紙の側面にマークを付加する(ステップS5)。
用紙には、用紙の搬送方向の両端の2面と搬送方向と直交する幅方向の両端の2面の合計4面の側面があるが、そのうちの少なくとも1面にマークを付加できればよい。なかでも、幅方向の両端の2面は、搬送中の用紙へのマークの付加が容易であり、画像形成の速度を落とすことなくマークを付加できるため、好ましい。
マークを付加する側面の領域は、大きいほどマークが目立ちやすく、好ましい。
上述のように、用紙の側面だけでなく、上面にもマークを付加することができる。上面に付加するマークは、端部を塗りつぶしただけのマークに限らず、丸や星等の図形や文字等であってもよい。
図4は、マークが付加された用紙の斜視図である。
図4に示すように、用紙の幅方向xの一端の側面とともに上面の端部に、マークM1が付加されている。
図5は、マークが付加された用紙を含む用紙束を示している。
図5に示すように、側面にマークM1が付加された用紙は、マークM1がない用紙より目立つため、トレイ上に排紙され、多数の用紙が積載されても、その用紙束のなかから異常と判定された用紙をユーザーは容易に識別することができる。積載した状態で画像を確認し、許容範囲を超える異常であった場合は廃棄する場合は抜き取って再度画像を形成し、許容範囲内の異常であった場合はそのまま用紙束に残して再利用することができ、再利用時のユーザーの作業が容易である。
識別をより容易にするため、異常と判定された用紙以降の複数ページの用紙の側面にもマークを連続して付加するようにしてもよい。これにより、薄い用紙等、マークを付加する側面の領域が小さい場合でも、用紙束において異常と判定された用紙の周辺を目立たせることができる。
複数ページの用紙にマークを付加する場合は、異常と判定された用紙とそれ以降の正常と判定されたがマークが付加された用紙とを区別できるように、異常と判定された用紙のマークを赤色、それ以降の用紙のマークを黄色にするか、それ以降の用紙のみ上面に丸のマークを付加する等、色や形状が異なるマークを付加してもよい。
マーク付加部50は、インクジェット方式によりインクを塗布することにより、マークを形成することができる。
例えば、マーク付加部50は、インクジェットヘッド等を備えて、少なくとも用紙の側面にインクが塗布されるように、用紙の斜め上方向等から用紙の端部へ向けてインクを吐出することにより、図4に示すマークM1を形成することができる。
インクジェット方式によれば、マークの形成が容易であり、画像形成の速度を低下させることなくマークを形成することができるため、画像形成の高速化にも対応することが可能である。また、マークの色や形状の変更も容易であり、様々なマークを形成することができる。
インクジェット方式の場合、マーク付加部50は、インクとして不可視インク又は消去可能なインクを用いることができる。
不可視インクは、通常は不可視状態であるが、紫外光を照射する、加熱する、化学処理する等の特定の処理を施すことによって可視化されるインクである。不可視インクとしては、例えば紫外光の照射により蛍光を発光する蛍光剤等を含有するインクが挙げられる。
不可視インクにより形成されたマークは、可視化するための特定の処理を行うまでは不可視であり、用紙上の画像に影響がないため、マークが形成された用紙であっても再利用することができる。例えば、紫外光を照射する等してマークを可視化し、異常と判定された用紙上の画像をユーザーが目視で確認したけれども、許容範囲内の異常であった場合は、そのまま用紙束のなかへ用紙を戻して再利用することができる。
消去可能なインクは、通常は可視状態であるが、摩擦熱等による温度変化により透明な無色に変化して不可視化されるインクであり、市販のフリクションインク等を使用することができる。
消去可能なインクにより形成されたマークは、温度変化を加えることで消去できるので、マークが形成された用紙であってもマークを確認後、消去することにより、用紙上の画像に影響を与えることなく再利用することができる。
マーク付加部50は、用紙の端部を特定の形状にカットすることにより、用紙の側面にマークを形成することができる。
例えば、マーク付加部50は、異なる刃形のカッター等を備えて切り替えることにより、様々な形状のマークを形成することができる。
カットによりマークが形成された用紙は、正常と判定された用紙と、外観だけでなく手触りも異なるため、多数の用紙が積載された用紙束のなかから異常と判定された用紙の判別がより容易になる。また、カッターの刃形等を変えることにより、マークの形状を異ならせることができる。
図6は、カットにより付加されたマークの例を示している。
図6に示すように、端部がカットされた用紙の側面には、ギザギザ形状のマークM2が形成されている。
マーク付加部50は、塗料を塗布するローラーやスプレー等の塗布装置を備え、塗布装置による塗料の塗布位置まで異常と判定された用紙の位置をシフトさせて、用紙の側面を塗料に接触させることにより、マークを形成することもできる。
塗料の色や塗布位置を異ならせることにより、様々な色及び形状のマークを形成することができる。
図7は、塗料の塗布位置まで位置をシフトさせた用紙の上面図を示している。
図7に示すように、正常と判定された用紙は、その幅方向xの中心位置が位置x0と一致するが、マーク付加部50は、異常と判定された用紙の幅方向xの中心位置を、塗布装置51の塗料の塗布位置x1までシフトさせる。図7において、塗布装置51は、表面に塗料が供給されたローラーである。シフトにより、用紙の幅方向xの一端の側面が塗布装置51のローラー表面に接触し、表面に供給された塗料が用紙の側面に塗布されてマークが形成される。
図7においては、ローラーの全面に塗料を供給しているが、塗料の供給位置や色等を変えることにより、様々な形状及び色のマークを形成することができる。
図8は、上記用紙位置のシフトによりマークが付加された用紙を含む用紙束を示している。
図8に示すように、異常と判定された用紙はその側面に塗料が塗布されて、マークM3が形成されているとともに、正常と判定された用紙と積載される位置も異なるため、多数の用紙が積載された用紙束のなかから異常と判定された用紙の判別がより容易になる。
なお、上述した複数のマークの形成方法を組み合わせることもできる。
例えば、端部をカットした後、インクジェット方式によりカットした端部の側面にインクを塗布することにより、用紙の端部の形状とインクの色を組み合わせたマークを形成することができる。また、用紙の位置をシフトして側面にマークを形成するとともに、インクジェットにより当該用紙の上面にさらにマークを形成することもできる。
また、マーク付加部50は、マークとして、異常の種類又はレベルに応じて異なる色又は形状のマークを付加することができる。
マークの色又は形状により、異常と判定されたか否かだけでなく、異常の種類又はレベルも識別することができる。
図9A〜図9Cは、異常の種類又はレベルによって異なる色又は形状のマークの例を示している。
図9A及び図9Bは、いずれも異常の種類が汚れの場合のマークの例を示している。図9Aに例示するマークM4は汚れのレベルがレベル1であることを表し、図9Bに例示するマークM5は汚れのレベルがレベル2であることを表している。
図9Cは、2種類の異常が判定された場合のマークの例を示している。図9Cに例示するマークM4は異常の種類が汚れであることを表し、マークM6は異常の種類が欠陥であることを表している。マークM4はインクジェット方式により形成され、マークM6はカットにより形成されている。
また、マーク付加部50は、マークとして、検査部40により異常と判定された画像領域の位置を示すマークを付加することができる。
図10は、画像の色ずれの異常が判定された画像領域の位置を示すマークを例示している。
図10に例示する2つのマークM71及びM72は、インクジェット方式により、色ずれの位置に対応する幅方向x及び搬送方向yの位置にそれぞれ形成され、各マークM71及びM72の交差位置が、検査部40により色ずれの異常と判定された画像領域の位置を示している。
なお、用紙の上面にマークM71及びM72を形成しているが、用紙の側面の領域のうち、異常と判定された画像領域の位置に対応する一部の領域を塗りつぶすことにより、異常と判定された画像領域の位置を示すマークを形成することもできる。
マーク付加部50は、1ページの用紙に複数ページ分の画像が割り付けられている場合、上記異常と判定された画像領域の位置を示すマークとして、複数ページ分のうち、異常と判定された画像の位置を示すマークを付加することもできる。
図11は、4ページの画像を1ページに割り付けた場合の汚れの異常の位置を示すマークを例示している。
図11に例示するマークM81は、1ページに割り付けた4ページの画像のうち、検査部40により汚れの異常があると判定された、右上に割り付けた画像の位置を示す図形のマークである。図形に限らず、文字のマークM82を形成することもできる。マークM82は、右上に割り付けた画像の位置において、汚れの異常があると判定されたことを示している。
マーク付加部50は、検査部40により用紙上の画像が異常と判定されたタイミングが、用紙の側面にマークを付加するタイミングよりも遅い場合、異常と判定された用紙へマークを付加する代わりに、当該用紙よりnページ後の用紙にマークを付加することができる。
これにより、マークを付加できない場合でも、その後のページに付加したマークにより、異常と判定された用紙の位置を把握することができる。
ページ数nは任意に設定することができ、検査に必要な時間に合わせて設定すればよい。
制御部11は、画像形成部20により各用紙の上面の端部に各用紙の識別番号を形成させるとともに、各用紙のうち、異常と判定した用紙の識別番号とその異常の種類又はレベルのリストを生成し、各用紙への画像形成の後に当該リストを形成させることができる。
リストにより、どの用紙が異常と判定されたのか、容易に把握することができるため、上記のようにマークを付加する用紙がnページ後の用紙になる場合は、リストを形成する実施形態は特に好ましい。
図12は、識別番号が形成された用紙とリストの例を示している。
図12に示すように、各用紙の上面の端部には1から順に識別番号が形成され、レベル2の汚れの異常があると判定された識別番号5の用紙の側面にはカットによるマークM91が付加され、レベル3の欠落の異常があると判定された識別番号17の用紙の側面には塗布によるマークM92が付加されている。
異常と判定されるタイミングが遅く、異常と判定された用紙にマークを付加できないため、3ページ後の用紙にマークを付加する場合、異常と判定された用紙は、マークM91及びM92が付加された識別番号5及び17の用紙ではなく、3ページ前の識別番号2及び14の用紙である。図12に示すように、リストには、この異常と判定された用紙の識別番号2及び14が記載されているため、どのページの用紙が異常と判定されたのか、各用紙に形成された識別番号と、リスト中の識別番号とを照合することにより、容易に把握することができる。また、異常の種類やレベルも把握することが可能である。
画像形成装置G1に、用紙の断裁処理が可能な後処理装置が連結され、画像形成後、トレイに排紙される前に用紙の端部が後処理装置によって断裁される場合がある。この場合、側面にマークを付加しても断裁されるため、マーク付加部50は、用紙の上面に付加するマークを、断裁後の用紙の上面の端部に付加することが好ましい。これにより、断裁される場合も用紙の上面のマークにより、異常か否かを把握することができる。
図13は、断裁後の用紙の上面の端部に付加されたマークを例示している。
図13に例示するマークM10は、用紙の断裁位置よりも内側に形成されているため、この断裁位置で断裁した後も用紙の上面の端部に位置することができる。
用紙が最終ページでなければ(ステップS6:N)、ステップS1の処理に戻り、次のページについて上記処理を繰り返す。用紙が最終ページである場合(ステップS6:Y)、本処理を終了する。
また、検査の結果、画像が正常と判定された場合(ステップS4:N)、上述したようなマークの付加は行わずに、ステップS6の処理へ移行する。
以上のように、本実施の形態の画像形成装置G1は、用紙上に画像を形成する画像形成部20と、用紙面を読み取って、読取画像データを生成する画像読取部30と、画像読取部30により生成された読取画像データを解析して、用紙上の画像の検査を行う検査部40と、検査部40により画像が異常と判定された用紙の側面にマークを付加するマーク付加部50と、を備えている。
用紙の側面に形成されたマークにより、多数の用紙が積載された状態でも、異常と判定された用紙の識別が容易になる。積載した状態で画像を確認することができ、確認の結果、許容範囲内の異常であり、異常と判定された用紙を再利用する場合は用紙をそのままにしておけば、用紙束の中へページ順に当該用紙を位置させることができる。このように、画像を確認した後のユーザーの作業も容易になる。
〔変形例〕
ロール紙上に画像を形成する場合も、上記マーク付加部50により、異常と判定されたページの側面にマークを付加することができる。
図14は、ロール紙上に画像を形成できる画像形成装置G2の概略構成を示している。
画像形成装置G2は、ロール体からロール紙を巻き出す給紙装置61と、画像が形成されたロール紙を巻き取ってロール体を形成する排紙装置62とを備えたこと以外は、画像形成装置G1と構成が同じである。図14において、画像形成装置G1と同じ構成部分には同じ符号を付している。
図15は、ロール紙に付加されたマークを例示している。
図15に示すマークM12は、2ページ目の画像に対応するロール紙部分の側面に付加されている。
図16は、ロール紙が巻き取られたロール体を示している。
図16に示すように、ロール体の側面に付加されたマークM12により、異常と判定されたロール紙部分を容易に把握することが可能である。
上記実施の形態は本発明の好適な一例であり、これに限定されない。本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記処理手順を実行させるためのプログラムのコンピューター読み取り可能な媒体としては、ROM、フラッシュメモリー等の不揮発性メモリー、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、プログラムのデータを、通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も適用される。
G 画像形成装置
11 制御部
20 画像形成部
30 画像読取部
40 検査部
50 マーク付加部

Claims (11)

  1. 用紙上に画像を形成する画像形成部と、
    前記用紙面を読み取って、画像データを生成する画像読取部と、
    前記画像読取部により生成された画像データを解析して、前記用紙上の画像の検査を行う検査部と、
    前記検査部により画像が異常と判定された用紙の側面にマークを付加するマーク付加部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記マーク付加部は、前記マークとして、異常の種類又はレベルに応じて異なる色又は形状のマークを付加することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記マーク付加部は、インクジェット方式によりインクを塗布することにより、前記マークを形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記マーク付加部は、前記インクとして、不可視インク又は消去可能なインクを用いることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記マーク付加部は、用紙の端部を特定の形状にカットすることにより、前記マークを形成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記マーク付加部は、塗布装置による塗料の塗布位置まで前記異常と判定した用紙の位置をシフトさせて、前記用紙の側面を前記塗料に接触させることにより、前記マークを形成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記マーク付加部は、前記用紙上の画像が異常と判定されたタイミングが、当該用紙にマークを付加するタイミングよりも遅い場合、当該用紙にマークを付加する代わりに、当該用紙よりnページ後の用紙にマークを付加することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記画像形成部により、各用紙の上面の端部に各用紙の識別番号を形成させるとともに、各用紙のうち、前記異常と判定された用紙の識別番号とその異常の種類又はレベルのリストを生成し、各用紙への画像形成の後に前記リストを形成させる制御部を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記マーク付加部は、前記マークとして、前記検査部により異常と判定された画像領域の位置を示すマークを付加することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記マーク付加部は、画像形成後、用紙を排紙する前に用紙の端部が断裁される場合、断裁後の用紙の上面の端部に前記マークを付加することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 画像形成部により用紙上に画像を形成するステップと、
    画像読取部により前記用紙面を読み取って、画像データを生成するステップと、
    前記画像読取部により生成された画像データを、検査部により解析して、前記用紙上の画像の検査を行うステップと、
    前記検査部により画像が異常と判定された用紙の側面に、マーク付加部によりマークを付加するステップと、
    を含むことを特徴とするマーク付加方法。
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