JP2017158450A - 収穫機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】刈取穀稈を機体横幅方向に移送する横送りオーガ18と、その横送りオーガ18により移送されたのち後方に送り出された刈取穀稈を機体後方側に搬送するフィーダ6とが備えられ、横送りオーガ18は、外周部に穀稈移送用の螺旋羽根26が設けられ、横軸芯周りで回転する円筒状のオーガドラム27と、オーガドラム27の回転に伴ってオーガドラム27から出退しながら一体回転して刈取穀稈をフィーダ6に送り出す掻き込み体28と、オーガドラム27の内周面側に取り付けられ、掻き込み体28をオーガドラム27から出退自在に摺動案内する摺動案内体39とを備えている。
【選択図】図2
Description
刈取穀稈を機体横幅方向に移送する横送りオーガと、その横送りオーガにより移送されたのち後方に送り出された刈取穀稈を機体後方側に搬送するフィーダとが備えられ、
前記横送りオーガは、
外周部に穀稈移送用の螺旋羽根が設けられ、横軸芯周りで回転する円筒状のオーガドラムと、
前記オーガドラムの回転に伴って前記オーガドラムから出退しながら一体回転して刈取穀稈を前記フィーダに送り出す掻き込み体と、
前記オーガドラムの内周面側に取り付けられ、前記掻き込み体を前記オーガドラムから出退自在に摺動案内する摺動案内体と、を備えている点にある。
前記摺動案内体のうち、前記オーガドラムの周方向で前記挿通孔の両側に位置する部分に、前記掻き込み体側に向けて突出する突出部が形成され、
前記突出部は、前記摺動案内体のうち、前記オーガドラムの内周面と接当する箇所に設けられていると好適である。
前記固定具ユニットは、前記オーガドラムに径方向内方側から取り付けられ、前記摺動案内体を前記オーガドラムの内周面とで挟み込む内側固定部を備え、
前記内側固定部に、前記挿通孔の内周面を径方向内方側に延長する延長ガイド部が備えられていると好適である。
前記摺動案内体は、前記オーガドラムの周方向で前記挿通孔の両側に位置する箇所の夫々において、前記固定具ユニットにて前記オーガドラムに固定されていると好適である。
前記ボルト頭部と前記オーガドラムの外周面との間において、前記ボルトの軸部に、前記オーガドラムの外周面に接当する平座金と、前記平座金と前記ボルト頭部との間に位置するバネ座金とが装着されていると好適である。
横送りオーガ18は、外周部に穀稈移送用の螺旋羽根26が設けられ、横軸芯周りで回転する円筒状のオーガドラム27と、オーガドラム27の回転に伴ってオーガドラム27から出退しながら一体回転して刈取穀稈をフィーダ6に送り出す掻き込み体28とを備える。すなわち、図2,3に示すように、大径のオーガドラム27の外周に、前方回転に伴ってフィーダ6の前端部に向けて横送り機能を発揮する左右一対の螺旋羽根26を備えるとともに、フィーダ6の前端入口6aに臨む横幅域でオーガドラム27から出退する棒状の掻き込み体28が周方向4箇所に左右2本ずつ備えられている。尚、右側横送り域の途中箇所においても、オーガドラム27から出退する1本の掻き込み体28が備えられている。
図6,7,8に示すように、摺動案内体39は、合成樹脂材にて一体的に形成されており、オーガドラム27の軸芯方向に沿う幅が幅狭で周方向に沿う幅が幅広であり、周方向に沿って長尺状に形成されている。長尺方向の中間部から両側端部に向かうほど幅狭であり、両側端部が円弧状に形成されている。摺動案内体39は、径方向外方側の側面が全面に亘ってオーガドラム27の内周面に沿う滑らか円弧面に形成されている。摺動案内体39の径方向内方側の側面は、オーガドラム27の周方向に略沿うように屈曲する3つの平面に形成されている。
(1)上記実施形態では、固定具ユニット45が、オーガドラム27の内周面に位置するナット48と、オーガドラムの外周面側から装着されるボルト47とで構成されるものを例示したが、このような構成に代えて、固定具ユニット45を、オーガドラム27の内周面に位置するボルトと、オーガドラム27の外周面側から装着されるナットとで構成されるものでもよい。固定具ユニット45としては、ボルトとナットとで構成するものに限らず、接着剤を用いて固定したり、弾性体による押圧付勢により固定する構成等、種々の構成のものを用いることができる。
18 横送りオーガ
26 螺旋羽根
27 オーガドラム
28 掻き込み体
39 摺動案内体
45 固定具ユニット
46 挿通孔
47 ボルト
47a ボルト頭部
48 ナット(締結具)
50 内側固定部
52 開口
53 凸部
55 突出部
56 延長ガイド部
58 平座金
59 バネ座金
Claims (12)
- 刈取穀稈を機体横幅方向に移送する横送りオーガと、その横送りオーガにより移送されたのち後方に送り出された刈取穀稈を機体後方側に搬送するフィーダとが備えられ、
前記横送りオーガは、
外周部に穀稈移送用の螺旋羽根が設けられ、横軸芯周りで回転する円筒状のオーガドラムと、
前記オーガドラムの回転に伴って前記オーガドラムから出退しながら一体回転して刈取穀稈を前記フィーダに送り出す掻き込み体と、
前記オーガドラムの内周面側に取り付けられ、前記掻き込み体を前記オーガドラムから出退自在に摺動案内する摺動案内体と、を備えている収穫機。 - 前記摺動案内体は、前記摺動案内体の径方向外方側箇所が前記オーガドラムの内周面に接当する状態で固定具ユニットにて固定されて取り付けられている請求項1に記載の収穫機。
- 前記摺動案内体に、前記掻き込み体が挿通する挿通孔が形成され、
前記摺動案内体のうち、前記オーガドラムの周方向で前記挿通孔の両側に位置する部分に、前記掻き込み体側に向けて突出する突出部が形成され、
前記突出部は、前記摺動案内体のうち、前記オーガドラムの内周面と接当する箇所に設けられている請求項2に記載の収穫機。 - 前記摺動案内体に、前記掻き込み体が挿通する挿通孔が形成され、
前記固定具ユニットは、前記オーガドラムに径方向内方側から取り付けられ、前記摺動案内体を前記オーガドラムの内周面とで挟み込む内側固定部を備え、
前記内側固定部に、前記挿通孔の内周面を径方向内方側に延長する延長ガイド部が備えられている請求項2に記載の収穫機。 - 前記固定具ユニットは、前記オーガドラムに径方向内方側から取り付けられ、前記摺動案内体を前記オーガドラムの内周面とで挟み込む内側固定部を備え、
前記内側固定部に、前記挿通孔の内周面を径方向内方側に延長する延長ガイド部が備えられている請求項3に記載の収穫機。 - 前記摺動案内体に、前記掻き込み体が挿通する挿通孔が形成され、
前記摺動案内体は、前記オーガドラムの周方向で前記挿通孔の両側に位置する箇所の夫々において、前記固定具ユニットにて前記オーガドラムに固定されている請求項2に記載の収穫機。 - 前記摺動案内体は、前記オーガドラムの周方向で前記挿通孔の両側に位置する箇所の夫々において、前記固定具ユニットにて前記オーガドラムに固定されている請求項3から5の何れか一項に記載の収穫機。
- 前記固定具ユニットは、前記オーガドラムの周方向で前記挿通孔の両側に位置する一対の締結具と、前記一対の締結具同士を連結する連結部材とを備えている請求項6又は7に記載の収穫機。
- 前記摺動案内体の内周面に、前記一対の締結具及び前記連結部材が嵌り込む嵌合部が形成されている請求項8に記載の収穫機。
- 前記固定具ユニットに、ボルト頭部が前記オーガドラムの外周側に位置する状態で前記オーガドラムを径方向に挿通されるボルトと、前記オーガドラムの内周側に位置し、前記ボルトが締結されるナットと、が備えられ、
前記ボルト頭部と前記オーガドラムの外周面との間において、前記ボルトの軸部に、前記オーガドラムの外周面に接当する平座金と、前記平座金と前記ボルト頭部との間に位置するバネ座金とが装着されている請求項2から9の何れか一項に記載の収穫機。 - 前記摺動案内体に、径方向外方側に向けて突出するとともに、前記オーガドラムに形成された開口に嵌り込む凸部が形成されている請求項1から10の何れか一項に記載の収穫機。
- 前記摺動案内体における前記凸部の内部を径方向に沿って挿通する状態で、前記掻き込み体が挿通する挿通孔が形成されている請求項11に記載の収穫機。
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Publications (2)
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JP6656024B2 JP6656024B2 (ja) | 2020-03-04 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016043725A Active JP6656024B2 (ja) | 2016-03-01 | 2016-03-07 | 収穫機 |
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Country | Link |
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2016
- 2016-03-07 JP JP2016043725A patent/JP6656024B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP6656024B2 (ja) | 2020-03-04 |
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