JP2017157871A - 単芯光トランシーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】単一の光ファイバを用いた光通信において受光感度を十分に確保できる光トランシーバを提供する。
【解決手段】単芯光トランシーバ1は、単一の光ファイバ2を介して光信号を送受信する光トランシーバ。該単芯光トランシーバ1は、光信号を送信する発光素子13と、光信号を受信する受光素子12と、を備える。発光素子13は、受光素子12の受光面12a上に当該受光面12aと同軸に配置されたサファイア基板13bと、サファイア基板13b上に積層された窒化物半導体層13aとを含んで構成されたLEDである。受光素子12の受光面12a上に発光素子13が配置されていても、受光面12aの全体で光ファイバ2からの光信号を受光でき、受光感度を十分に向上できる。
【選択図】図2
【解決手段】単芯光トランシーバ1は、単一の光ファイバ2を介して光信号を送受信する光トランシーバ。該単芯光トランシーバ1は、光信号を送信する発光素子13と、光信号を受信する受光素子12と、を備える。発光素子13は、受光素子12の受光面12a上に当該受光面12aと同軸に配置されたサファイア基板13bと、サファイア基板13b上に積層された窒化物半導体層13aとを含んで構成されたLEDである。受光素子12の受光面12a上に発光素子13が配置されていても、受光面12aの全体で光ファイバ2からの光信号を受光でき、受光感度を十分に向上できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、光伝送デバイスに関し、特に単芯光トランシーバに関する。
従来の光ファイバ通信用の光トランシーバでは、自機の送信側と相手機の受信側とを光ファイバで接続し、自機の受信側と相手機の送信側とを光ファイバで接続するため、複数の光ファイバが必要となっていた。そこで、装置構成の簡単化の観点から、例えば特許文献1に記載の光送受信用モジュールでは、分波フィルタを用いることにより、発光素子の光軸と受光素子の光軸とを単一のファイバに結合する構成が採用されている。また、光トランシーバ側の構成として、例えば特許文献2に記載の光半導体素子では、同一の基板上に発光部と受光部とがそれぞれ形成され、基板の中心部に発光部が配置され、発光部を取り囲むように環状に受光部が配置されている。
しかしながら、上述した特許文献2のような構成では、発光部が基板の中心に位置し、その周囲に受光部を配置しているため、光ファイバからの光のうちで最も光強度の強い中心部分の光を受光部で受光できず、受光感度が十分に得られないことが考えられる。また、同一の基板上に発光部と受光部とを形成しているので、材料が制限されるという問題もある。
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、単一の光ファイバを用いた光通信において受光感度を十分に確保できる光トランシーバを提供することを目的とする。
上記課題の解決のため、本発明に係る単芯光トランシーバは、単一の光ファイバを介して光信号を送受信する光トランシーバであって、光信号を送信する発光素子と、光信号を受信する受光素子と、を備え、発光素子は、受光素子の受光面上に当該受光面と同軸に配置されたサファイア基板と、サファイア基板上に積層された窒化物半導体層とを含んで構成されたLEDであり、発光素子の動作時に受光素子の動作を停止させ、受光素子の動作時に発光素子の動作を停止させるスイッチを備えることを特徴としている。
この単芯光トランシーバでは、受光素子の受光面上にサファイア基板を受光面と同軸に配置し、当該サファイア基板上に窒化物半導体層を形成して発光素子となるLEDを構成している。この構成では、受光素子と発光素子とが同軸上に配置されることで、単一の光ファイバとの結合が可能となる。また、発光素子の基板にサファイア基板が用いられることで、光ファイバにおける伝送損失の小さい波長帯の光信号を、サファイア基板を通して受光素子の受光面まで到達させることができる。したがって、受光素子の受光面上に発光素子が配置されていても、受光面の全体で光ファイバからの光信号を受光することができ、受光感度を十分に向上できる。また、上記単芯光トランシーバでは、発光素子の動作時に受光素子の動作を停止させ、受光素子の動作時に発光素子の動作を停止させるスイッチを更に備えている。これにより、発光素子の発光による受光素子のノイズや、受光素子の受光時の乱反射による不具合を抑制できる。
また、上記単芯光トランシーバでは、発光素子は、当該発光素子の発光波長に対して透明性を有する樹脂を介して受光素子の受光面に固定されていることが好ましい。樹脂はエポキシ系樹脂やシリコーン系樹脂であることが好ましい。この場合、受光感度を一層十分に向上できる。
また、上記単芯光トランシーバでは、発光素子におけるカソード電極パッド及びアノード電極パッドは、いずれも発光素子の発光面側に設けられている。この場合、発光素子の裏面(発光面の反対面)に電極や配線等を形成する必要がなくなるので、サファイア基板における光信号の透過領域を十分に確保できる。したがって、受光感度を一層十分に向上できる。
また、上記単芯光トランシーバでは、発光素子から送信される光信号の波長は、450nm〜600nmである。発光素子から送信される光信号の波長は、510nmであることが好ましい。この波長帯の光信号を用いることで、サファイア基板の透過率を十分に確保できる。したがって、受光感度を一層十分に向上できる。
また、上記単芯光トランシーバでは、受光素子のアノード−カソード間を放電スイッチを介して接続し、発光素子の動作時に、放電スイッチをオンし、受光素子の動作時に、放電スイッチをオフにするように構成してもよい。若しくは、受光素子のカソード端が放電スイッチを介して基準電位に接続し、発光素子の動作時に、放電スイッチをオンし、受光素子の動作時に、放電スイッチをオフにするように構成してもよい。これによって、送信モードの時、発光素子により発生した光に起因して受光素子内に発生した電荷を放電することで、誤動作を抑制し、受信モードに切替えた際にすぐに通常動作に移行することができる。
また、上記単芯光トランシーバでは、単一の光ファイバはプラスチックオプティカルファイバである。プラスチックオプティカルファイバは、緑光とマッチングするため、光通信において受光感度を十分に確保できる。
本発明によれば、単芯光トランシーバにおいて発光素子と受光素子とを同軸に配置することにより、単一の光ファイバで光送受信機能を実現することができる。また、半二重通信方式の動作モードを用いることにより、単芯双方向光通信機能を実現することができる。また、サファイア基板を発光素子の基板として選択し、緑光を伝送光信号として選択し、プラスチックオプティカルファイバを光伝送媒質として選択することで、光ファイバの伝送損失を小さくし、受光感度を十分に向上することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る光トランシーバの好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る光トランシーバを用いて構成される光通信システムの概略を示す図である。同図に示すように、光通信システムSは、一対の単芯光トランシーバ1(1A,1B)を単一の光ファイバ2で接続してなり、例えばローカルネットワークで用いられる一芯双方向システムである。また、光通信システムSでは、光トランシーバ1A,1B側の機能により、送信と受信とが同時には動作しない半二重通信方式で光信号の送受信が実行される。
光信号の送受信を行う光トランシーバ1は、図2に示すように、レンズ3を介して光ファイバ2に結合している。光ファイバ2には、例えばコア径が1mm程度の大口径のプラスチックオプティカルファイバが用いられる。プラスチックオプティカルファイバでは、典型的には波長450nm〜600nm程度の光に対して伝送損失が100dB/km以下となり、さらに500nm〜550nm程度の光、特に510nm近傍の光に対して伝送損失が最も小さくなる特性を有している。
単芯光トランシーバ1は、リードフレーム11上に形成された受光素子12と、受光素子12上に形成された発光素子13とを備えて構成されている。受光素子12は、例えばSiフォトダイオードであり、リードフレーム11をアノード電極とし、リードフレーム11上に、p型半導体層、n型半導体層、絶縁層、及び絶縁層を貫通してn型半導体層に至るカソード電極パッド25(図3参照)を順次積層することにより、平面視で矩形状に形成されている。また、受光素子12におけるリードフレーム11と反対側の面には、略円形状の受光面12aが設けられ、光ファイバ2側から出射される波長450nm〜600nm程度の光信号を受光する。
一方、発光素子13は、例えばサファイア基板13b上に窒化物半導体層13aを積層してなるLEDである。サファイア基板13bは、近紫外光から赤外光に至る広範囲の波長に対して透過性を有する基板であり、受光素子12の受光面12a上に配置されている。発光素子13は、このサファイア基板13b上に、バッファ層、n型GaNクラッド層、InGaN/GaN活性層、及びp型GaNクラッド層を窒化物半導体層13aとして順次積層することにより、平面視で矩形状に形成されている。また、発光素子13におけるサファイア基板13bと反対側の面には、略矩形状の発光面13cが設けられ、波長450nm〜600nm程度の光信号を光ファイバ2側に出射する。
発光素子13は、受光素子12の受光面12aに対して十分に小さく形成され、受光面12aの略中心部分において受光面12aと同軸に配置されている。この発光素子13は、サファイア基板13b側を受光面12aに対向させた状態で、発光素子13の発光波長に対して透明な樹脂層14、例えばエポキシ系樹脂やシリコーン系樹脂からなる接着剤を介して受光素子12に固定されている。また、受光面12a及び発光面13cの中心軸は、光ファイバ2の光軸に一致するように調整されている。したがって、図2に示すように、発光素子13から出射される光信号は、レンズ3を介して光ファイバ2に結合し、光ファイバ2から出射される光信号は、レンズ3を介して受光素子12に結合される。
このとき、受光素子12の受光面12a上には発光素子13が配置されているが、発光素子13において、サファイア基板13bの厚さが窒化物半導体層13aの厚さに対して支配的となっている。したがって、光ファイバ2から出射した光信号における中心部分の光も、その大部分が発光素子13を通って受光素子12に到達することとなる。
また、発光素子13のp型GaNクラッド層とn型GaNクラッド層の一部とは、いずれも発光面13c側に露出している。そして、図3に示すように、n型GaNクラッド層に接続されるカソード電極パッド21と、p型GaNクラッド層に接続されるアノード電極パッド22とは、いずれも発光素子13の発光面13c側に配置されている。カソード電極パッド21及びアノード電極パッド22は、それぞれワイヤ23,24を介して所定の回路に電気的に接続されている。また、受光素子12の受光面12a側において、受光面12aと重ならない位置に受光素子12のカソード電極パッド25が配置されている。このカソード電極パッド25も、ワイヤ26を介して所定の回路に電気的に接続される。
なお、カソード電極パッド21に接続されるワイヤ23と、アノード電極パッド22に接続されるワイヤ24とは、受光面12aの前面に位置して光ファイバ2から出射する光信号の一部を遮るが、ワイヤ23,24の径を適宜選択し、ワイヤ23,24で遮られる面積を受光面12aに対して十分に小さくすることで、単芯光トランシーバ1の受光感度への影響を十分に抑えられる。
さらに、単芯光トランシーバ1は、図4に示すように、上述した発光素子13及び受光素子12の動作を制御するスイッチ31を有している。このスイッチ31は、単芯光トランシーバ1の外部に設けられた制御部32からの切替信号によって制御され、発光素子13の光出射時に受光素子12の出力をローレベルとして実質的に受光素子12の動作を停止させ、受光素子12の受光時に発光素子13の出力をローレベルとして実質的に発光素子13の動作を停止させる。これにより、光通信システムSにおいて、送信と受信とが同時には動作しない半二重通信方式が実現されている。
図4の回路では、送信モードにおいて、発光素子13(LED)の出射(発光)時に実質的に受光素子12(PD)の動作を停止させ、受信モードにおいて、LEDの動作を停止することで、送信と受信とが同時に動作しない半二重通信を実現している。そのタイミングチャートを図6に示す。
図4の回路は、図6のタイミングチャートに示すように動作する。送信モードの際に駆動用電気信号がLEDに入力されると、LEDから光ファイバに対して通信用の光信号が出力される。LEDからの発光(通信用光信号)は光ファイバ2側だけでなく同時にサファイア基板側にも出射される。
特に図2のように、PDの受光面上にLEDを同軸に配置している場合、LEDの基板側に出射される光の影響を受ける。LEDの基板がLEDの発光波長に対して吸収する材料である場合や、基板の裏面側全面に電極が形成されている場合には、LEDから基板側に出射された光は基板で吸収されるか、基板裏面に被覆された電極により反射されてしまうため、大きな影響はない。
しかしながら、本発明のように、LEDの発光波長を透過するサファイア基板上に窒化物半導体を積層し、サファイア基板の裏面側にも電極が形成されていない場合、LEDから出射された光は、光ファイバによって伝送される光と同じ波長を有するので、ファイバから伝送される光と同様に、サファイア基板を透過し、直下にあるPDの受光面にも入射する。LED直下に配置されたPDでは、入射した光によりPD内部で電荷が発生し、PDのカソードから光電流として出力される。
このため、図4の回路においてスイッチ31がない場合は、送信モードの際にPDから信号が出力されてしまい(図5)、誤動作の原因になる。図4の回路では制御部からの切り替え信号によって、スイッチ31を制御して送信モードの際は受光素子の出力をローレベルとすることで、実質的に受光素子の動作を停止させる。そのため、送信モードではPDから信号が出力されることはなく、誤動作は抑制される。
更に図7の接続例では、PDのアノード−カソード間を放電スイッチAを介して接続するように構成している。上述のように送信モードの際には、PDにはLEDからの出射光が入射するため、PD内部で電荷が発生する。この回路では、送信モードの際にPD動作を停止し、PDから信号を出力しないだけでなく、PDのアノード−カソード間のスイッチAをオンしてカソードーアノー−ド間を接続して接地電位とすることで、PD内で発生した電荷を放電する。PD内部で発生した電荷がPD内部に蓄積された状態(チャージされた状態)のままで、受信モードに切り替えた場合、PDから蓄積された電荷が光電流として漏れ出てしまう為、誤動作の原因になる。誤動作の原因となるチャージされた電荷分がなくなるまでは、通常の受信モードとしての動作ができないため、送信モードと受信モードとの間の期間が長くなってしまう。図7の回路によればLEDの発光によりPD内で発生した電荷は発生と同時に放電されるため、PD内部に蓄積(チャージ)されることがない。従って受信モードに切替えた際にすぐに通常動作に移行することができる。受信モードの期間ではスイッチAをオフにすることで、光ファイバを伝送した信号光は、LEDを介してPDに入力光信号として入射し、PDから電気信号として出力することができる。
また、PDの図7のスイッチAの代わりに図8の接続例に示すように、PDのカソード端をVcc等の基準電位に接続する為の放電スイッチBを設け、送信モードの際にスイッチBをオンすることで、PDのカソードをVcc等の基準電位に接続し、PD内部で発生した電荷を放電してもよい。この構成でも図7と同様にLEDの発光によりPD内で発生した電荷は発生と同時に放電されるため、PD内部に蓄積(チャージ)されることがない。したがって、受信モードに切替えた際にすぐに通常動作に移行することができる。受信モードの期間ではスイッチBをオフにすることで、光ファイバを伝送した信号光は、LEDを介してPDに入力光信号として入射し、PDから電気信号として出力することができる。
以上説明したように、単芯光トランシーバ1では、受光素子12の受光面12a上にサファイア基板13bを受光面12aと同軸に配置し、当該サファイア基板13b上に窒化物半導体層13aを形成して発光素子13となるLEDを構成している。このように、受光素子12と発光素子13とが同軸上に配置されることで、単一の光ファイバ2との結合が可能となる。また、発光素子13の基板にサファイア基板13bが用いられることで、光ファイバ2における伝送損失の小さい波長帯(例えば450nm〜600nm)の光信号を、サファイア基板13bを通して受光素子12の受光面12aまで到達させることができる。したがって、受光素子12の受光面12a上に発光素子13が配置されていても、光ファイバ2からの光のうちで最も光強度の強い中心部分の光を含め、受光面12aの全体で光ファイバ2からの光信号を受光することができ、受光感度を十分に向上できる。
また、単芯光トランシーバ1では、発光素子13におけるカソード電極パッド21及びアノード電極パッド22がいずれも発光素子13の発光面13c側に設けられている。これにより、発光素子13の裏面に電極や配線等を形成する必要がなくなるので、サファイア基板13bにおける光信号の透過領域を十分に確保できる。したがって、受光感度を一層十分に向上できる。
また、単芯光トランシーバ1では、発光素子13の動作時に受光素子12の動作を停止させ、受光素子12の動作時に発光素子13の動作を停止させるスイッチ31を更に備えている。これにより、発光素子13の発光による受光素子12のノイズや、受光素子12の受光時の乱反射による不具合を抑制できる。
続いて、本発明の効果確認実験について説明する。
本実験は、サファイア基板上に窒化物半導体層を積層して得られた緑色LEDを、Siフォトダイオードからなる受光素子の受光面上に配置して構成した単芯光トランシーバ(実施例)と、GaAs基板上に窒化物半導体層を積層して得られた赤色LEDを、Siフォトダイオードからなる受光素子の受光面上に配置して構成した光トランシーバ(比較例)とをそれぞれ作製し、各サンプルについて受光感度と最大通信距離とを評価したものである。
実施例及び比較例では、いずれも受光面が0.8mmφ(約0.5mm2)のSiフォトダイオードを用いた。また、実施例では、緑色LEDのチップサイズを0.34mm×0.35mm(約0.12mm2)とし、比較例では、赤色LEDのチップサイズを0.23mm×0.23mm(約0.053mm2)とした。したがって、Siフォトダイオードの受光面の露出面積は、元々の面積を1とすると、実施例では約0.76、比較例では約0.89となる。
かかる条件で、実施例及び比較例についてSiフォトダイオードでの受光損失を計測したところ、図9に示すように、実施例では約−1.5dBmであったのに対し、比較例では約−2.5dBmとなり、LEDのチップサイズが大きいにも関わらず、実施例の受光損失の方が比較例の受光損失よりも約1.0dBm程度小さくなるという結果が得られた。この結果から、実施例では、光ファイバからの光信号がサファイア基板を通して受光素子の受光面に到達し、受光面12aの全体で光ファイバ2からの光信号を受光することができていると確認できた。なお、Siフォトダイオードにおける緑色光(波長約510nm)の受光感度は、赤色光(波長約650nm)の受光感度に対して約0.7dBm低下するが、光トランシーバの最小受信感度としては、差し引き約0.3dBm向上することとなる。
また、光ファイバとしてプラスチックオプティカルファイバを用いる場合、赤色光の伝送損失が約0.15dB/mであるのに対し、緑色光に対する伝送損失は約0.09dB/mである。したがって、同等の駆動IC及び信号処理ICを用いた場合、光通信システムにおける最大通信距離は、比較例では100m程度であるのに対し、実施例では170m程度に向上させることが可能となる。
本発明は、産業上に利用可能である。
1…単芯光トランシーバ、2…光ファイバ、3…レンズ、11…リードフレーム、12…受光素子、12a…受光面、13…発光素子、13a…窒化物半導体層、13b…サファイア基板、13c…発光面、14…樹脂層、21…カソード電極パッド、22…アノード電極パッド、23…ワイヤ、24…ワイヤ、25…カソード電極パッド、26…ワイヤ、31…スイッチ、32…制御部。
Claims (9)
- 単一の光ファイバを介して光信号を送受信する光トランシーバであって、
前記光信号を送信する発光素子と、前記光信号を受信する受光素子と、を備え、
前記発光素子は、前記受光素子の受光面上に当該受光面と同軸に配置されたサファイア基板と、前記サファイア基板上に積層された窒化物半導体層とを含んで構成されたLEDであり、
前記発光素子の動作時に前記受光素子の動作を停止させ、前記受光素子の動作時に前記発光素子の動作を停止させるスイッチを備えることを特徴とする単芯光トランシーバ。 - 前記発光素子は、当該発光素子の発光波長に対して透明性を有する樹脂を介して前記受光素子の前記受光面に固定されていることを特徴とする請求項1記載の単芯光トランシーバ。
- 前記樹脂は、エポキシ系樹脂又はシリコーン系樹脂であることを特徴とする請求項2記載の単芯光トランシーバ。
- 前記発光素子におけるカソード電極パッド及びアノード電極パッドは、いずれも前記発光素子の発光面側に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の単芯光トランシーバ。
- 前記発光素子から送信される前記光信号の波長は、450nm〜600nmであることを特徴とする請求項1又は2記載の単芯光トランシーバ。
- 前記発光素子から送信される前記光信号の波長は、510nmであることを特徴とする請求項5記載の単芯光トランシーバ。
- 前記受光素子のアノード−カソード間を放電スイッチを介して接続し、
前記発光素子の動作時に、前記放電スイッチをオンし、
前記受光素子の動作時に、前記放電スイッチをオフにすることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載の単芯光トランシーバ。 - 前記受光素子のカソード端が放電スイッチを介して基準電位に接続し、
前記発光素子の動作時に、前記放電スイッチをオンし、
前記受光素子の動作時に、前記放電スイッチをオフにすることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載の単芯光トランシーバ。 - 前記単一の光ファイバはプラスチックオプティカルファイバであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項記載の単芯光トランシーバ。
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