JP2017152608A - 半導体ウェハ及び半導体ウェハの製造方法 - Google Patents

半導体ウェハ及び半導体ウェハの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】表面回路上に接続端子が形成された半導体ウェハにて裏面研削を行う際のダイシングラインを含む特定位置での起伏発生を抑え平担性を保つ半導体ウェハの製造方法を提供する。【解決手段】回路と電気的に接続された接続端子3が配置された複数の第1領域5Aと、第1領域の間に位置し、回路と電気的に絶縁され接続端子と高さの揃ったダミーバンプ4が配置された第2領域5Bとを備える。それによりバックグラインドで裏面研削する際、均等に押圧される。研削後の個片化時、ダミーバンプは溶剤可溶性のため第2領域から除去され、ダイシングライン6に沿って切断される。【選択図】図1

Description

本発明は、半導体ウェハ及び半導体ウェハの製造方法に関する。
電子機器は、小型化、低消費電力化とともに、一層の高機能化(高速化、大容量化)が求められている。従来、半導体チップ(半導体素子)を回路基板に電気的に接続するには、半導体チップの外周部及び回路基板の外周部に端子をそれぞれ配置し、端子同士をワイヤーボンディング法で接続する方法が用いられてきた。近年、半導体チップの接続端子数の増大に伴い、半導体チップの回路面及び回路基板の回路面に端子をそれぞれ配置し、半導体チップの回路面と回路基板の回路面とを対向させて、端子同士を接続するフリップチップ接続法が用いられている。フリップチップ接続法により、従来よりも多数の電極を接続することが可能になり、半導体チップの性能の向上を実現している。
半導体チップは、年々薄化される傾向にある。現在研究開発が進められている三次元実装等においても、半導体パッケージの薄型化のために、半導体チップの薄型化が進んでいる。半導体ウェハであるシリコンウェハにトランジスタ等のデバイス及び配線を形成した後、シリコンウェハを削ることで、デバイス及び配線の形成時におけるシリコンウェハの強度を確保している。
半導体チップの薄化は、バックグラインドと呼ばれる技術が用いられる。図17は、バックグラインドによる半導体ウェハの加工方法の一例を示す図である。図17の(A)に示す半導体ウェハ101の表面(上面)に対してデバイス及び配線を含む配線層102を形成した後、半導体ウェハ101に接続端子103を形成する。接続端子103は、Cu(銅)で形成された銅ピラー111と、銅ピラー上に形成されたはんだ112とを備える。図17の(B)に示すように、半導体ウェハ101の表面にバックグラインドテープ104を貼付する。図17の(C)に示すように、バックグラインディングホイール105を用いて半導体ウェハ101の裏面(下面)を研削して、半導体ウェハ101の厚みを薄くする。
半導体ウェハ101を薄化した後、半導体ウェハ101のダイシングラインに沿って半導体ウェハ101を切断することにより、半導体ウェハ101が個片化されて、半導体チップが製造される。半導体チップをパッケージ基板に実装する際、半導体ウェハ101の平坦度が重要となる。半導体ウェハ101の平坦度は、TTV(Total Thickness Value
)によって評価される。TTVは、半導体ウェハ101の裏面を基準面として、半導体ウェハ101の厚み方向における半導体ウェハ101の裏面からの距離の最大値と最小値との差である。
特開2005−311402号公報 特開2003−249473号公報 国際公開第2011/108327号 特開2004−172604号公報
バックグラインド工程では、図18の(A)に示すように、半導体ウェハ101の裏面
を押圧しながら、半導体ウェハ101の裏面を研削して、半導体ウェハ101の薄化を行っている。半導体ウェハ101の裏面が押圧される際、半導体ウェハ101の表面の接続端子103が半導体ウェハ101を支持することで、半導体ウェハ101の裏面の特定部分が選択的に削られる。半導体ウェハ101の裏面の特定部分は、半導体ウェハ101の表面の接続端子103と対向する部分である。図18の(B)に示すように、半導体ウェハ101の裏面の特定部分が選択的に削られることで、半導体ウェハ101の薄化後において、半導体ウェハ101の裏面の平坦性が失われる。
図19の(A)及び(B)に示すように、半導体ウェハ101を個片化した後、個片化後の半導体チップ106をフリップチップボンダヘッド107に吸着させて、パッケージ基板108に半導体チップ106をフリップチップ接続させる。フリップチップボンダヘッド107が半導体チップ106の裏面を吸着するため、半導体チップ106の裏面は平面になる。しかし、半導体チップ106の表面に起伏が発生し、半導体チップ106の表面の平坦性が失われる。そのため、複数の接続端子103の高さが揃っていても、複数の接続端子103の端部の位置が平行に揃わなくなる。図19の(C)に示すように、複数の接続端子103の端部の位置が平行に揃っていない状態で、半導体チップ106をパッケージ基板108にフリップチップ接続させると、複数の接続端子103のうちの一部がパッケージ基板108に届かなくなる。そのため、半導体チップ106とパッケージ基板108との間で接続不良が発生する懸念がある。接続端子103が微細化することで、接続端子103の端子径が小さくなり、接続に使用されるはんだ材料の厚みも薄くなる。例えば、接続端子103のピッチが50μmである場合、接続端子103の端子径は30μm程度、使用されるはんだ材料の厚さは10μm程度となり、半導体チップ106の厚みについて数μmのバラツキでも接続性に影響を与える懸念が出てきている。
本願は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、半導体ウェハの平坦性を向上する技術を提供することを目的とする。
本願の一観点によると、回路が形成された半導体ウェハであって、前記回路と電気的に接続された接続端子が配置された複数の第1領域と、前記複数の第1領域の間に位置し、前記回路と電気的に絶縁されたダミーバンプが配置された第2領域と、を備え、前記ダミーバンプは、除去可能である半導体ウェハが提供される。
本願の一観点によると、回路が形成された半導体ウェハの複数の第1領域に、前記回路と電気的に接続された接続端子を形成する工程と、前記複数の第1領域の間の第2領域に、前記回路と電気的に絶縁されたダミーバンプを形成する工程と、前記接続端子を形成する工程及び前記ダミーバンプを形成する工程の後に、前記半導体ウェハの前記回路が形成された面の反対面を研削する工程と、前記研削する工程の後に、前記ダミーバンプを除去する工程と、を備える半導体ウェハの製造方法が提供される。
本願によれば、半導体ウェハの平坦性を向上することができる。
図1は、第1実施形態に係る半導体ウェハの断面図である。 図2は、第1実施形態に係る半導体ウェハの断面図である。 図3は、第1実施形態に係る半導体ウェハの製造方法の工程図である。 図4は、第1実施形態に係る半導体ウェハの製造方法の工程図である。 図5は、第1実施形態に係る半導体ウェハの製造方法の工程図である。 図6は、第1実施形態に係る半導体ウェハの製造方法の工程図である。 図7は、第1実施形態に係る半導体ウェハの製造方法の工程図である。 図8は、第1実施形態に係る半導体ウェハの製造方法の工程図である。 図9は、第2実施形態に係る半導体ウェハの断面図である。 図10は、第2実施形態に係る半導体ウェハの製造方法の工程図である。 図11は、第2実施形態に係る半導体ウェハの製造方法の工程図である。 図12は、第2実施形態に係る半導体ウェハの製造方法の工程図である。 図13は、第2実施形態に係る半導体ウェハの製造方法の工程図である。 図14は、第2実施形態に係る半導体ウェハの製造方法の工程図である。 図15は、第2実施形態に係る半導体ウェハの製造方法の工程図である。 図16は、第2実施形態に係る半導体ウェハの製造方法の工程図である。 図17は、バックグラインドによる半導体ウェハの加工方法の一例を示す図である。 図18は、バックグラインドによる半導体ウェハの加工方法の一例を示す図である。 図19は、フリップチップ接続の一例を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態に係る半導体ウェハ及び半導体ウェハの製造方法について説明する。以下に示す半導体ウェハ及び半導体ウェハの製造方法の構成は、例示であり、本願は、実施形態に係る半導体ウェハ及び半導体ウェハの製造方法の構成に限定されない。
〈第1実施形態〉
図1及び図2を参照して、第1実施形態に係る半導体ウェハ(半導体基板)1を説明する。図1に示すように、半導体ウェハ1は、半導体ウェハ1の第1面に形成された配線層2を備えている。半導体ウェハ1は、例えば、シリコンウェハである。半導体ウェハ1の第1面は、半導体ウェハ1の表面(上面)である。配線層2は、半導体ウェハ1に形成されたトランジスタ等の半導体デバイスと、半導体ウェハ1上に形成された層間絶縁膜と、層間絶縁膜内に形成された配線とを有する。半導体デバイスと配線とは電気的に接続されており、半導体デバイス及び配線によって、半導体ウェハ1に回路が形成されている。半導体ウェハ1に形成された回路と電気的に接続された複数の接続端子3が配線層2上に配置されている。また、複数のダミーバンプ4が配線層2上に配置されている。各ダミーバンプ4は、半導体ウェハ1に形成された回路と電気的に絶縁されている。
図1に示すように、半導体ウェハ1は、接続端子3が配置されている複数の領域5Aと、複数の領域5Aの間に位置する領域5Bとを有する。領域5Bは、ダミーバンプ4が配置されている領域である。領域5Bは、一つであってもよいし、複数であってもよい。図1に示す例では、半導体ウェハ1は、複数の領域5Bを有している。各領域5Bには、一つ又は複数のダミーバンプ4が配置されている。図1に示す例では、各領域5Bに複数のダミーバンプ4が配置されている。領域5Aは、第1領域の一例である。領域5Bは、第2領域の一例である。
接続端子3は、電極11と、電極11上に形成されたシード層12と、シード層12上に形成されたピラー13と、ピラー13上に形成されたはんだ14とを備える。電極11は、電極パッドとも呼ばれる。電極11の材料は、例えば、Al(アルミニウム)である。シード層12の材料は、例えば、Ti(チタン)及びCuである。ピラー13の材料は、例えば、Cu又はCu合金である。シード層12及びピラー13は、ピラーバンプ又は金属ピラーとも呼ばれる。はんだ14は、例えば、Sn−Ag(錫銀)はんだ、Sn−Ag−Cuはんだ等のSn系はんだである。接続端子3の電極11は、配線層2が有する配線と電気的に接続されており、接続端子3は、配線層2の配線を介して、半導体ウェハ1
に形成された回路と電気的に接続されている。
ダミーバンプ4は、除去層21と、除去層21上に形成されたシード層12と、シード層12上に形成されたピラー13と、ピラー13上に形成されたはんだ14とを備える。接続端子3の高さとダミーバンプ4の高さとが一致又は近似してもよい。除去層21の材料は、例えば、フォトレジスト等の感光性樹脂である。除去層21は、絶縁性であるため、ダミーバンプ4は、半導体ウェハ1に形成された回路と電気的に絶縁されている。シード層12、ピラー13及びはんだ14を含む構造体は、突起電極とも呼ばれる。したがって、接続端子3は、電極11と、シード層12、ピラー13及びはんだ14を含む構造体とを有し、ダミーバンプ4は、除去層21と、シード層12、ピラー13及びはんだ14を含む構造体とを有する。このように、接続端子3の構造体と、ダミーバンプ4の構造体とは、同じ構造である。
図1に示すように、接続端子3が配置されている領域5Aと異なる領域である領域5Bにダミーバンプ4が配置されている。半導体ウェハ1の第1面の法線方向からの平面視において、領域5Bの少なくとも一部とダイシングライン6の少なくとも一部とが重なっている。ダイシングライン6は、半導体ウェハ1を個片化する際の半導体ウェハ1の切断箇所であり、スクライブラインとも呼ばれる。領域5Bの幅が、ダイシングライン6の幅よりも大きくてもよいし、領域5Bの幅が、ダイシングライン6の幅よりも小さくてもよい。また、領域5Bの幅と、ダイシングライン6の幅とが一致してもよい。例えば、図1に示すように、半導体ウェハ1の第1面の法線方向からの平面視において、領域5Bの内側にダイシングライン6が位置してもよい。この場合、領域5Bの幅は、ダイシングライン6の幅よりも大きい。例えば、半導体ウェハ1の第1面の法線方向からの平面視において、ダイシングライン6の内側に領域5Bが位置してもよい。この場合、領域5Bの幅は、ダイシングライン6の幅よりも小さい。半導体ウェハ1の第1面は、半導体ウェハ1の回路が形成された面の一例である。
領域5B内にダミーバンプ4を配置することにより、バックグラインドにより半導体ウェハ1の第2面を研削する際、半導体ウェハ1の第2面が略均等に押圧される。半導体ウェハ1の第2面は、半導体ウェハ1の第1面の反対面であり、半導体ウェハ1の裏面(下面)である。半導体ウェハ1の第2面は、半導体ウェハ1の回路が形成された面の反対面の一例である。半導体ウェハ1の第2面が略均等に押圧されることで、半導体ウェハ1の第2面が略均等に研削される。したがって、領域5B内にダミーバンプ4を配置することにより、半導体ウェハ1の平坦性が向上する。
ダミーバンプ4の除去層21は有機溶媒等の溶剤に対して可溶性を有するため、図2に示すように、ダミーバンプ4は、除去可能である。すなわち、ダミーバンプ4の除去層21を溶剤に溶解させて、半導体ウェハ1からダミーバンプ4を剥離することが可能である。したがって、ダミーバンプ4は、除去可能な状態で半導体ウェハ1に配置されている。半導体ウェハ1を個片化する際、ダイシングブレードによりダイシングライン6に沿って半導体ウェハ1が切断される。半導体ウェハ1を個片化する前にダミーバンプ4を除去することで、半導体ウェハ1を個片化する際において、ダイシングブレードがダミーバンプ4を切断することがない。そのため、半導体ウェハ1を個片化する際において、ダミーバンプ4はダイシングブレードに悪影響を及ぼさない。
例えば、領域5Bに恒久的なダミーバンプ(以下、恒久ダミーバンプと称する)を配置する場合、半導体ウェハ1を個片化する際、ダイシングブレードによって恒久ダミーバンプを切断することになる。バックグラインドにより半導体ウェハ1の第2面を研削する際、恒久ダミーバンプは、半導体ウェハ1を支えるため、恒久ダミーバンプの硬度は大きいことが好ましい。従って、ダイシングブレードによって恒久ダミーバンプを切断すると、
ダイシングブレードの寿命が低下する。また、恒久ダミーバンプを切断する際に発生する恒久ダミーバンプの残骸が、個片化された半導体チップ上に残存し、恒久ダミーバンプの残骸を除去できない可能性がある。更に、恒久ダミーバンプを切断することで、ダイシングブレードの切れ味が悪くなり、半導体チップの切断面に割れ、欠け等のチッピングが発生する可能性がある。
《製造方法》
図3〜図8を参照して、第1実施形態に係る半導体ウェハ1の製造方法及び半導体チップの製造方法の一例について説明する。図3の(A)に示すように、各種の半導体プロセスにより半導体ウェハ1の第一面に配線層2を形成し、配線層2上に複数の電極11を形成する。電極11は、例えば、電解めっきによって形成される。半導体ウェハ1の各領域5Aに複数の電極11が配置される。電極11のピッチは、例えば、75μmである。また、図3の(A)では図示を省略しているが、電極11の一部を覆うパッシベーション膜を配線層2上に形成する。パッシベーション膜の開口から電極11が露出している。パッシベーション膜の開口径は、例えば、20μmである。
次に、図3の(B)に示すように、配線層2上に複数の除去層21をフォトリソグラフィにより形成する。例えば、配線層2上に感光性樹脂を塗布し、感光性樹脂を露光及び現像することにより除去層21を形成する。半導体ウェハ1の各領域5Bに複数の除去層21が配置される。
次いで、図4の(A)に示すように、配線層2上にシード層12をスパッタ等により形成する。シード層12は、例えば、100nmの厚さのTi(チタン)及び500nmの厚さのCuを有する。シード層12は、電極11及び除去層21を覆っている。次に、図4の(B)に示すように、シード層12上にフォトレジスト31を形成する。フォトレジスト31は、例えば、スピンコータ(回転式塗布装置)を用いて塗布される。フォトレジスト31は、感光性樹脂である。
次いで、図5の(A)に示すように、フォトレジスト31を露光及び現像することにより、複数の開口32A、32Bを有するレジストパターン33をシード層12上に形成する。レジストパターン33の開口32Aは、電極11の上方に形成され、レジストパターン33の開口32Bは、除去層21の上方に形成されている。次に、例えば、電解めっきにより、レジストパターン33の開口32A及び32B内に15μmの厚さのCuと、10μmの厚さのSnAgを形成する。Cu及びSnAgの形成により、図5の(B)に示すように、レジストパターン33の開口32A及び32B内にピラー13及びはんだ14が形成される。ピラー13及びはんだ14の形成において、Cu及びSnAgと異なる材料を用いてもよい。
次いで、図6の(A)に示すように、レジストパターン33を溶剤(レジスト剥離液)で剥離することにより、レジストパターン33を除去する。除去層21は、シード層12によって覆われているため、レジストパターン33を除去する際の溶剤では除去層21は剥離されない。次に、ウェットエッチング処理により、シード層12を部分的に除去する。シード層12を部分的に除去することにより、図6の(B)に示すように、半導体ウェハ1の各領域5Aに複数の接続端子3が形成され、半導体ウェハ1の各領域5Bに複数のダミーバンプ4が形成される。接続端子3は、電極11、シード層12、ピラー13及びはんだ14を有する。ダミーバンプ4は、除去層21、シード層12、ピラー13及びはんだ14を有する。接続端子3及びダミーバンプ4は、シード層12、ピラー13及びはんだ14を有しているため、接続端子3の一部及びダミーバンプ4の一部を同一工程により形成することができる。
次いで、図7の(A)に示すように、半導体ウェハ1の第1面にバックグラインドテープ(ダイシングテープ)41を張り付ける。次に、図7の(B)に示すように、半導体ウェハ1を反転させ、半導体ウェハ1の第2面にバックグラインドホイール42を載置する。押圧治具43を用いて、バックグラインドホイール42を半導体ウェハ1の第2面に押し付けながら、半導体ウェハ1の第2面を研削する。半導体ウェハ1の第2面を研削することにより半導体ウェハ1が薄化される。薄化された後の半導体ウェハ1を図7の(C)に示す。半導体ウェハ1の第1面に接続端子3及びダミーバンプ4が配置されているので、半導体ウェハ1の第2面が略均等に押圧される。そのため、半導体ウェハ1の第2面が略均等に研削され、半導体ウェハ1の平坦性が向上する。
次いで、図8の(A)に示すように、バックグラインドテープ41を剥離する。次に、図8の(B)に示すように、有機溶媒等の溶剤を用いたウェットエッチング処理により、ダミーバンプ4の除去層21を溶剤に溶解させて、ダミーバンプ4を除去する。次いで、図8の(C)に示すように、ダイシングブレード44を用いて、ダイシングライン6に沿って半導体ウェハ1を切断することにより、半導体ウェハ1を個片化する。半導体ウェハ1を個片化することにより、複数の半導体チップ10が製造される。
〈第2実施形態〉
図9を参照して、第2実施形態に係る半導体ウェハ1を説明する。第2実施形態において、第1実施形態と同一の構成要素については、第1実施形態と同一の符号を付し、その説明を省略する。図9に示すように、半導体ウェハ1は、接続端子3が配置されている複数の領域5Aと、複数の領域5Aの間に位置する領域5Cとを有する。領域5Cは、ダミーバンプ7が配置されている領域である。領域5Cは、一つであってもよいし、複数であってもよい。図9に示す例では、半導体ウェハ1は、複数の領域5Cを有している。各領域5Cには、一つ又は複数のダミーバンプ7が配置されている。図9に示す例では、各領域5Cに複数のダミーバンプ7が配置されている。各ダミーバンプ7は、半導体ウェハ1に形成された回路と電気的に絶縁されている。領域5Cは、第2領域の一例である。
ダミーバンプ7は、除去層21と、除去層21上に形成されたシード層12と、シード層12上に形成されたピラー22とを備える。接続端子3の高さとダミーバンプ7の高さとが一致又は近似してもよい。除去層21の材料は、例えば、フォトレジスト等の感光性樹脂である。除去層21は、絶縁性であるため、ダミーバンプ7は、半導体ウェハ1に形成された回路と電気的に絶縁されている。ピラー22の材料は、樹脂又は樹脂と金属との複合材料である。図9では、ダミーバンプ7が、除去層21、シード層12及びピラー22を備える構造例を示したが、第2実施形態はこの構造例に限定されない。例えば、ダミーバンプ7のシード層12を省略してもよい。
図9に示すように、接続端子3が配置されている領域5Aと異なる領域である領域5Cにダミーバンプ7が配置されている。半導体ウェハ1の第1面の法線方向からの平面視において、領域5Cの少なくとも一部とダイシングライン6の少なくとも一部とが重なっている。領域5Cの幅が、ダイシングライン6の幅よりも大きくてもよいし、領域5Cの幅が、ダイシングライン6の幅よりも小さくてもよい。また、領域5Cの幅と、ダイシングライン6の幅とが一致してもよい。例えば、図9に示すように、半導体ウェハ1の第1面の法線方向からの平面視において、領域5Cの内側にダイシングライン6が位置してもよい。この場合、領域5Cの幅は、ダイシングライン6の幅よりも大きい。例えば、半導体ウェハ1の第1面の法線方向からの平面視において、ダイシングライン6の内側に領域5Cが位置してもよい。この場合、領域5Cの幅は、ダイシングライン6の幅よりも小さい。
領域5C内にダミーバンプ7を配置することにより、バックグラインドにより半導体ウ
ェハ1の第2面を研削する際、半導体ウェハ1の第2面が略均等に押圧される。半導体ウェハ1の第2面が略均等に押圧されることで、半導体ウェハ1の第2面が略均等に研削される。したがって、領域5C内にダミーバンプ7を配置することにより、半導体ウェハ1の平坦性が向上する。
ダミーバンプ7の除去層21は有機溶媒等の溶剤に溶解するため、ダミーバンプ7は、除去可能である。すなわち、ダミーバンプ7の除去層21を溶剤に溶解させて、半導体ウェハ1からダミーバンプ7を剥離することが可能である。したがって、ダミーバンプ7は、除去可能な状態で半導体ウェハ1に配置されている。半導体ウェハ1を個片化する際、ダイシングブレードによりダイシングライン6に沿って半導体ウェハ1が切断される。半導体ウェハ1を個片化する前にダミーバンプ7を除去することで、半導体ウェハ1を個片化する際において、ダイシングブレードがダミーバンプ7を切断することがない。そのため、半導体ウェハ1を個片化する際において、ダミーバンプ7はダイシングブレードに悪影響を及ぼさない。
《製造方法》
図10〜図16を参照して、第2実施形態に係る半導体ウェハ1の製造方法及び半導体チップの製造方法の一例について説明する。半導体ウェハ1の第1面に配線層2を形成する工程、配線層2上に複数の電極11を形成する工程、複数の除去層21を形成する工程及びシード層12を形成する工程は、第1実施形態と同様である。したがって、配線層2上にシード層12を形成した後の工程について説明する。図10の(A)に示すように、複数の開口51を有するメタルマスク52をシード層12上に載置する。メタルマスク52の開口51は、除去層21の上方に形成されている。
次に、図10の(B)に示すように、スキージ53を用いて、メタルマスク52の開口51内に金属ペースト54を埋め込むことにより、メタルマスク52の開口51内に金属ペースト54を印刷形成する。金属ペースト54は、金属粉末及び熱硬化性樹脂が混合されたペーストである。金属ペースト54に替えて、メタルマスク52の開口51内に熱硬化性樹脂を埋め込むことにより、メタルマスク52の開口51内に熱硬化性樹脂を印刷形成してもよい。また、ダミーバンプ7のシード層12を省略する場合、ウェットエッチング処理により、メタルマスク52の開口51内に露出するシード層12を除去した後、メタルマスク52の開口51内に金属ペースト54又は熱硬化性樹脂を印刷形成する。
次いで、図11の(A)に示すように、メタルマスク52を取り外した後、加熱処理により金属ペースト54を硬化する。例えば、150℃の恒温槽等で約1時間、半導体ウェハ1を加熱することにより、金属ペースト54を硬化してもよい。また、金属ペースト54に替えて熱硬化性樹脂を用いる場合、金属ペースト54と同様に、加熱処理により熱硬化性樹脂を硬化する。金属ペースト54又は熱硬化性樹脂を硬化することにより、図11の(B)に示すように、除去層21の上方であって、シード層12上にピラー22が形成される。ダミーバンプ7のシード層12を省略する場合、除去層21上にピラー22が形成される。
次に、図12の(A)に示すように、シード層12上にフォトレジスト61を形成する。レジスト61は、例えば、スピンコータ(回転式塗布装置)を用いて塗布される。レジスト61は、感光性樹脂である。次いで、図12の(B)に示すように、フォトレジスト61を露光及び現像することにより、複数の開口62を有するレジストパターン63をシード層12上に形成する。レジストパターン63の開口62は、電極11の上方に形成されている。
次に、電解めっきにより、レジストパターン63の開口62内に15μmの厚さのCu
と、10μmの厚さのSnAgを形成する。Cu及びSnAgの形成により、図13の(A)に示すように、レジストパターン63の開口62内にピラー13及びはんだ14が形成される。ピラー13及びはんだ14の形成において、Cu及びSnAgと異なる材料を用いてもよい。次いで、図13の(B)に示すように、レジストパターン63を溶剤(レジスト剥離液)で剥離することにより、レジストパターン63を除去する。除去層21は、シード層12によって覆われているため、レジストパターン63を除去する際の溶剤では除去層21は剥離されない。また、ダミーバンプ7のシード層12を省略する場合についても、除去層21上にピラー22が形成されているとともに、除去層21の側面等はシード層12によって覆われているため、レジストパターン63を除去する際の溶剤では除去層21は剥離されない。
次に、ウェットエッチング処理により、シード層12を部分的に除去する。シード層12を部分的に除去することにより、図14の(A)に示すように、半導体ウェハ1の各領域5Aに複数の接続端子3が形成され、半導体ウェハ1の各領域5Cに複数のダミーバンプ7が形成される。接続端子3は、電極11、シード層12、ピラー13及びはんだ14を有する。ダミーバンプ7は、除去層21、シード層12及びピラー22を有する。図10の(B)に示す工程において、メタルマスク52の開口51内に露出するシード層12が除去されている場合、ダミーバンプ7は、除去層21及びピラー22を有する。次いで、図14の(B)に示すように、半導体ウェハ1の第1面にバックグラインドテープ41を張り付ける。
次に、図15の(A)に示すように、半導体ウェハ1を反転させ、半導体ウェハ1の第2面にバックグラインドホイール42を載置する。押圧治具43を用いて、バックグラインドホイール42を半導体ウェハ1の第2面に押し付けながら、半導体ウェハ1の第2面を研削する。半導体ウェハ1の第2面を研削することにより半導体ウェハ1が薄化される。薄化された後の半導体ウェハ1を図15の(B)に示す。半導体ウェハ1の第1面に接続端子3及びダミーバンプ7が配置されているので、半導体ウェハ1の第2面が略均等に押圧される。そのため、半導体ウェハ1の第2面が略均等に研削され、半導体ウェハ1の平坦性が向上する。
次いで、図16の(A)に示すように、バックグラインドテープ41を剥離する。次に、図16の(B)に示すように、有機溶媒等の溶剤を用いたウェットエッチング処理により、ダミーバンプ7の除去層21を溶剤に溶解させて、ダミーバンプ7を除去する。次いで、図16の(C)に示すように、ダイシングブレード44を用いて、ダイシングライン6に沿って半導体ウェハ1を切断することにより、半導体ウェハ1を個片化する。半導体ウェハ1を個片化することにより、複数の半導体チップ10が製造される。
第1及び第2実施形態について、個片化された半導体チップ10の端面のチッピングを確認した結果、数μm程度のチッピングが確認された。数μm程度のチッピングは、第1及び第2実施形態以外の他のダイシングによって発生するチッピングと同程度であることが確認された。
第1及び第2実施形態によって製造された半導体チップ10の半導体ウェハ1と、ダミーバンプ4又は7を形成しないで製造された半導体チップのシリコンウェハとについて、厚さのバラツキを測定した。半導体チップ10の半導体ウェハ1の厚さのバラツキは、半導体ウェハ1の第2面を基準面として、半導体ウェハ1の厚み方向における半導体ウェハ1の第2面からの距離の最大値と最小値の差である。ダミーバンプ4又は7を形成しないで製造された半導体チップのシリコンウェハの厚さのバラツキは、シリコンウェハの裏面を基準面として、シリコンウェハの厚み方向におけるシリコンウェハの裏面からの距離の最大値と最小値の差である。半導体チップ10の半導体ウェハ1の厚さが50μmの場合
、半導体ウェハ1の厚さのバラツキが5μm以下であることが確認された。一方、ダミーバンプ4又は7を形成しないで製造された半導体チップのシリコンウェハの厚さが50μmの場合、シリコンウェハの厚さのバラツキが約10μmであることが確認された。
第1及び第2実施形態によって製造された半導体チップ10をパッケージ基板にフリップチップ接続を行い、接続性を断面から確認した。20mm角のサイズの半導体チップ10の外周部分及び中央部分の接続端子3が良好に接続されていることが確認された。一方、ダミーバンプ4又は7を形成しないで製造された半導体チップは、20mm角のサイズにおいて、当該半導体チップの中央部分の端子がパッケージ基板に届いていない箇所があり、接続不良が発生する可能性があることが確認された。
半導体ウェハ1の構造は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)や
LSI(Large Scale Integration)、メモリーデバイス、センサーデバイス、MEMS
(Micro Electro Mechanical Systems)等の半導体装置のシリコンウェハに適用してもよい。
1 半導体ウェハ
2 配線層
3 接続端子
4、7 ダミーバンプ
5A、5B 領域
6 ダイシングライン
10 半導体チップ
11 電極
12 シード層
13、22 ピラー
14 はんだ
21 除去層
31、61 フォトレジスト
33、63 レジストパターン
41 バックグラインドテープ
42 バックグラインドホイール
43 押圧治具
44 ダイシングブレード
52 メタルマスク
53 スキージ
54 金属ペースト

Claims (9)

  1. 回路が形成された半導体ウェハであって、
    前記回路と電気的に接続された接続端子が配置された複数の第1領域と、
    前記複数の第1領域の間に位置し、前記回路と電気的に絶縁されたダミーバンプが配置された第2領域と、
    を備え、
    前記ダミーバンプは、除去可能であることを特徴とする半導体ウェハ。
  2. 前記ダミーバンプの少なくとも一部が、樹脂又は樹脂と金属との複合材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体ウェハ。
  3. 前記ダミーバンプの一部が、溶剤に対して可溶性を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体ウェハ。
  4. 前記半導体ウェハの回路形成面の法線方向からの平面視において、前記第2領域の少なくとも一部と前記半導体ウェハのダイシングラインの少なくとも一部とが重なっていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の半導体ウェハ。
  5. 回路が形成された半導体ウェハの複数の第1領域に、前記回路と電気的に接続された接続端子を形成する工程と、
    前記複数の第1領域の間の第2領域に、前記回路と電気的に絶縁されたダミーバンプを形成する工程と、
    前記接続端子を形成する工程及び前記ダミーバンプを形成する工程の後に、前記半導体ウェハの前記回路が形成された面の反対面を研削する工程と、
    前記研削する工程の後に、前記ダミーバンプを除去する工程と、
    を備えることを特徴とする半導体ウェハの製造方法。
  6. 前記ダミーバンプの少なくとも一部が、樹脂又は樹脂と金属との複合材料で形成されていることを特徴とする請求項5に記載の半導体ウェハの製造方法。
  7. 前記ダミーバンプの一部が、溶剤に対して可溶性を有し、
    前記ダミーバンプを除去する工程は、前記溶剤に前記ダミーバンプの一部を溶解させる工程を含むことを特徴とする請求項5又は6に記載の半導体ウェハの製造方法。
  8. 前記半導体ウェハの前記回路が形成された面の法線方向からの平面視において、前記第2領域の少なくとも一部と前記半導体ウェハのダイシングラインの少なくとも一部とが重なっていることを特徴とする請求項5から7の何れか一項に記載の半導体ウェハの製造方法。
  9. 前記ダミーバンプを除去する工程の後に、前記半導体ウェハを切断する工程を備えることを特徴とする請求項5から8の何れか一項に記載の半導体ウェハの製造方法。
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