JP2017151366A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 支持基板の上に基材を配置し、
   前記支持基板と前記基材の境界面のうち所定範囲の第１面には前記支持基板側からレーザを照射せず、前記支持基板と前記基材の前記境界面のうち前記所定範囲以外の第２面には前記支持基板側からレーザを照射して前記支持基板の一の部分を除去することを特徴とする表示装置の製造方法。
2. 前記支持基板の上に前記基材を配置した後であって前記レーザを前記第２面に照射する前に、
   前記基材の上に電子部材を取付け、
   前記電子部材と、前記基材と、前記支持基板と、を接着することを特徴とする請求項１に記載の表示装置の製造方法。
3. 前記電子部材と前記基材と前記支持基板との接着後であって前記レーザを前記第２面に照射する前に、
   前記第２面と前記第１面との境目から前記第２面の方に所定距離離れた位置にて前記支持基板の面にスクライブ線を形成することを特徴とする請求項２に記載の表示装置の製造方法。
4. 前記レーザを前記第２面に照射して前記支持基板の前記一の部分を除去した後に、
   前記支持基板で除去された前記一の部分と残った他の部分との境界面にスペーサを配置し、
   前記第２面が断面視でＵ字状になるように前記基材を折り曲げてＵ字状部を構成することを特徴とする請求項３に記載の表示装置の製造方法。
5. 前記基材を折り曲げて前記Ｕ字状部を構成した後に、
   前記第２面を、前記支持基板と接触するように更に折り曲げて前記基材の第１面と共に前記支持基板を挟むことを特徴とする請求項４に記載の表示装置の製造方法。
6. ガラス、セラミック、石英のいずれかで構成される基材支持部と、
   前記基材支持部の上面を覆う第１平板状部、前記第１平板状部と連続すると共に断面視Ｕ字状に構成される断面Ｕ字状部、及び、前記断面Ｕ字状部と連続して構成されて前記基材支持部の下面を覆うと共に前記基材支持部よりも広く構成される第２平板状部を有する基材と、
   を備えることを特徴とする表示装置。
7. 基材支持部と、
   前記基材支持部の上面を覆う第１平板状部、前記第１平板状部と連続すると共に断面視Ｕ字状に構成される断面Ｕ字状部、及び、前記断面Ｕ字状部と連続して構成されて前記基材支持部の下面を覆うと共に前記基材支持部よりも広く構成される第２平板状部を有する基材と、
   を備え、
   前記第１平板状部における前記基材支持部側の面よりも、前記断面Ｕ字状部と前記第２平板状部における前記基材支持部側の面は、表面粗さが粗いことを特徴とする表示装置。
8. 前記基材支持部は断面視で四角形であることを特徴とする請求項６又は請求項７に記載の表示装置。
9. 前記断面Ｕ字状部の内側に配置されるスペーサを備えることを特徴とする請求項７に記
   載の表示装置。
10. 前記基材の上に配置され、平面視で前記基材支持部と重なる電子部材を備えることを特徴とする請求項６乃至請求項９のいずれか１項に記載の表示装置。
11. 前記電子部材、前記基材支持部、及び、前記基材を接着する単一の接着材を備えることを特徴とする請求項１０に記載の表示装置。
12. 前記基材支持部は、前記基材の中央側よりも端部側の位置にて前記基材の面と対向することを特徴とする請求項６乃至請求項１１のいずれか１項に記載の表示装置。
13. 前記第１平板状部における前記基材支持部側の面よりも、前記断面Ｕ字状部と前記第２平板状部における前記基材支持部側の面は、炭素濃度が高いことを特徴とする請求項６乃至請求項１２のいずれか１項に記載の表示装置。
14. 前記第１平板状部における前記基材支持部側の面よりも、前記断面Ｕ字状部と前記第２平板状部における前記基材支持部側の面は、表面粗さが粗いことを特徴とする請求項６に記載の表示装置。
15. 前記基材支持部は、少なくともガラス、セラミック、石英のいずれかで構成されることを特徴とする請求項７に記載の表示装置。