JP2010243556A - 表示装置の製造方法 - Google Patents
表示装置の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010243556A JP2010243556A JP2009088753A JP2009088753A JP2010243556A JP 2010243556 A JP2010243556 A JP 2010243556A JP 2009088753 A JP2009088753 A JP 2009088753A JP 2009088753 A JP2009088753 A JP 2009088753A JP 2010243556 A JP2010243556 A JP 2010243556A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- display device
- manufacturing
- scribe line
- liquid crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26F—PERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
- B26F3/00—Severing by means other than cutting; Apparatus therefor
- B26F3/002—Precutting and tensioning or breaking
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/133305—Flexible substrates, e.g. plastics, organic film
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/133351—Manufacturing of individual cells out of a plurality of cells, e.g. by dicing
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T225/00—Severing by tearing or breaking
- Y10T225/10—Methods
- Y10T225/12—With preliminary weakening
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
【課題】電極端子面を損傷させることなく、容易に余白部分を切断することが可能な表示装置の製造方法を提供することである。
【解決手段】
外部からの制御信号を入力する電極端子が形成される第1基板と、該第1の基板と対向配置される樹脂製の第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に形成される少なくとも一つの表示領域を備える表示装置の製造方法であって、第2基板にスクライブ線を形成する工程と、少なくとも周側面が弾性体で形成され、且つ該周側面が粘着性を有する円柱状の回転体を、前記第2基板の外側面に粘着させ、当該回転体の回動により前記第2基板を前記回転体方向に折曲し、前記スクライブ線で分断する工程とを有し、前記第2基板の少なくとも一つの前記表示領域が形成される表示パネル部と、該表示パネル部に連続して形成される余白部分とを分離させる表示装置の製造方向である。
【選択図】図1
【解決手段】
外部からの制御信号を入力する電極端子が形成される第1基板と、該第1の基板と対向配置される樹脂製の第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に形成される少なくとも一つの表示領域を備える表示装置の製造方法であって、第2基板にスクライブ線を形成する工程と、少なくとも周側面が弾性体で形成され、且つ該周側面が粘着性を有する円柱状の回転体を、前記第2基板の外側面に粘着させ、当該回転体の回動により前記第2基板を前記回転体方向に折曲し、前記スクライブ線で分断する工程とを有し、前記第2基板の少なくとも一つの前記表示領域が形成される表示パネル部と、該表示パネル部に連続して形成される余白部分とを分離させる表示装置の製造方向である。
【選択図】図1
Description
本発明は、表示装置の製造方法に係り、特に樹脂製基板を用いた表示装置に関するものである。
液晶表示装置に代表される平面型の表示装置は、薄膜トランジスタ等が形成される第1基板とカラーフィルタ等が形成される第2基板とを液晶を介して対向配置し、シール材で第1基板と第2基板とを固定すると共に、液晶を封止する構成となっている。このような構成の液晶表示装置の製造方法では、一対のマザーガラス(母基板)と称されるガラス基板の一方に複数個分の表示装置を形成するために必要となる薄膜トランジスタや電極等を形成し、他方のマザーガラスにカラーフィルタ等をそれぞれ別々に形成していた。この後、一対のマザーガラスをシール材で固定することによって、一対のマザーガラスに複数の表示装置(以下、単位表示装置と記す)を形成した後に、マザーガラスを切断して単位表示装置に分離する多面取りで一度に複数個の液晶表示装置を製造している。
この多面取りでは、たとえば、特許文献1に記載されるように、まず、第1基板のマザーガラスにスクライブ線を形成し、表裏反転後に、該スクライブ線に沿って第1基板を切断する。次に、第2基板のマザーガラスにスクライブ線を形成し、再度表裏反転し、該スクライブ線に沿って第2基板を切断するという工程を繰り返すことによって、一対のマザーガラスから複数個の表示装置を切り出している。
近年の液晶表示装置の性能向上に伴い、液晶表示装置が使用される分野も拡大し、液晶表示装置に要求される性能も年々上昇しており、耐衝撃性や軽量化等に優れる樹脂製の透明基板を第1基板及び第2基板に用いる液晶表示装置が切望されている。
樹脂製の透明基板を用いた液晶表示装置は耐衝撃性に優れているが、ガラス基板よりも柔軟性を有しているが、ガラス基板を切断するように、スクライブ線を形成して湾曲させた場合であっても切断できないので、レーザを用いた切断方法等が提案されている。しかしながら、レーザを用いた切断では、第1基板の電極端子部分に対向する位置の第2基板を切断することが出来ないという問題がある。すなわち、第1基板と第2基板とは4μm程度の間隔で対向配置されているので、200μmの樹脂基板を用いた液晶表示装置では、レーザを用いて第2基板の余白部分を切断した場合、電極端子を破損してしまうという問題がある。
このため、従来ではレーザを用いて切断個所にスクライブ線となる溝を形成し、側面から第1基板と第2基板との間に板状の工具を差し込み、該工具を第2基板の端部のみを第1基板と反対の側に起こすようにして余白部分を切断していたので、電極端子を損傷してしまうことが懸念されている。
本発明はこれらの問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、電極端子面を損傷させることなく、容易に余白部分を切断することが可能な表示装置の製造方法を提供することにある。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
本発明では、外部からの制御信号を入力する電極端子が形成される第1基板と、該第1の基板と対向配置される樹脂製の第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に形成される少なくとも一つの表示領域を備える表示装置の製造方法であって、第2基板にスクライブ線を形成する工程と、少なくとも周側面が弾性体で形成され、且つ該周側面が粘着性を有する円柱状の回転体を、前記第2基板の外側面に粘着させ、当該回転体の回動により前記第2基板を前記回転体方向に折曲し、前記スクライブ線で分断する工程とを有し、前記第2基板の少なくとも一つの前記表示領域が形成される表示パネル部と、該表示パネル部に連続して形成される余白部分とを分離させる表示装置の製造方向である。
本発明によれば、電極端子面を損傷させることなく、容易に余白部分を切断することができる。
以下、本発明が適用された実施形態の例について、図面を用いて説明する。ただし、以下の説明において、同一構成要素には同一符号を付し繰り返しの説明は省略する。
〈実施形態1〉
〈液晶表示装置構成〉
図1は本発明の実施形態1の表示装置の製造方法で製造される液晶表示装置の概略構成を説明するための平面図である。図1に示す実施形態1の液晶表示装置は、画素電極やカラーフィルタ(着色層)等が形成される第1基板(TFT側基板)SUB1と、該第1基板SUB1に対向して配置される第2基板(対向基板)SUB2と、該第1基板SUB1と第2基板SUB2とで挟持される図示しない液晶とで構成される液晶表示パネルPNLを有し、該液晶表示パネルPNLと光源となる図示しないバックライトユニットとを組み合わせることにより、液晶表示装置ができる。第1基板SUB1と第2基板SUB2との固定(固着)及び2枚の基板SUB1、SUB2で挟持される液晶の封止は、表示領域ARの周辺に形成されるシール材SLで固定され、液晶も封止される構成となっている。なお、以下の説明では、液晶表示パネルPNLの説明においても、液晶表示装置と記す。
〈液晶表示装置構成〉
図1は本発明の実施形態1の表示装置の製造方法で製造される液晶表示装置の概略構成を説明するための平面図である。図1に示す実施形態1の液晶表示装置は、画素電極やカラーフィルタ(着色層)等が形成される第1基板(TFT側基板)SUB1と、該第1基板SUB1に対向して配置される第2基板(対向基板)SUB2と、該第1基板SUB1と第2基板SUB2とで挟持される図示しない液晶とで構成される液晶表示パネルPNLを有し、該液晶表示パネルPNLと光源となる図示しないバックライトユニットとを組み合わせることにより、液晶表示装置ができる。第1基板SUB1と第2基板SUB2との固定(固着)及び2枚の基板SUB1、SUB2で挟持される液晶の封止は、表示領域ARの周辺に形成されるシール材SLで固定され、液晶も封止される構成となっている。なお、以下の説明では、液晶表示パネルPNLの説明においても、液晶表示装置と記す。
第1基板SUB1及び第2基板SUB2としては、例えば周知のプラスチック(樹脂)基板で形成される。このように、実施形態1では、プラスチック(樹脂)基板を用いているので、軽量で、耐衝撃性に優れた液晶表示装置を提供できる。また、実施形態1の液晶表示装置では、液晶が封入された領域の内で表示画素(以下、画素と略記する)の形成される領域が表示領域ARとなる。従って、液晶が封入されている領域内であっても、画素が形成されておらず表示に係わらない領域は表示領域ARとはならない。
さらには、実施形態1の液晶表示装置では、薄膜トランジスタTFTとして低温ポリシリコンTFT(LTPS)を用いており、図中上部の第1基板SUB1上に映像信号駆動回路(ドレインドライバ)DDRが形成されており、図中左側の第1基板SUB1上に走査信号駆動回路(ゲートドライバ)GDRが形成される構成となっている。なお、以下の説明においては、ドレインドライバDDRとゲートドライバGDRとを特に区別する必要がない場合には、単に駆動回路(ドライバ)と略記する。
図1に示すように実施形態1の液晶表示装置では、第1基板SUB1の液晶側の面であって表示領域AR内には、図中X方向に延在しY方向に並設される走査線(ゲート線)GLが形成されている。また、図中Y方向に延在しX方向に並設される映像信号線(ドレイン線)DLが形成されている。
ドレイン線DLとゲート線GLとで囲まれる矩形状の領域は画素が形成される領域を構成し、これにより、各画素は表示領域AR内においてマトリックス状に配置される構成となる。また、この画素の領域には赤色(R)、緑色(G)、青色(B)のいずれかの図示しないカラーフィルタが形成される構成となっている。特に、実施形態1の表示装置においては、X軸方向すなわちゲート線GLの延在方向に隣接配置されるRGBの各画素でカラー表示用の単位画素を形成する構成となっている。ただし、カラー表示用の単位画素の構成はこれに限定されるものではない。また、第2基板SUB2には、ゲート線GLの延在方向のブラックマトリクスと配向膜とが形成される構成となっている。
また、各画素は例えば図1中丸印Aの部分の拡大図A’に示すように、ゲート線GLからの走査信号によってオンされる薄膜トランジスタTFTと、このオンされた薄膜トランジスタTFTを介してドレイン線DLからの映像信号が供給される画素電極PXと、コモン線CLに接続され映像信号の電位に対して基準となる電位を有する基準信号が供給される共通電極CTとを備えている。画素電極PXと共通電極CTとの間には、第1基板SUB1の面に平行な成分を有する電界が生じ、この電界によって液晶の分子を駆動させるようになっている。このような液晶表示装置は、いわゆる広視野角表示ができるものとして知られ、このような液晶への電界の印加の特異性から、IPS方式、あるいは横電界方式と称される。なお、拡大図A’に示す共通電極CTの構成では、画素毎に独立して形成される共通電極CTにコモン信号線CLを介して基準信号を入力する構成としたが、これに限定されることはなく、例えば複数の画素に跨って平面状に共通電極CTを形成してもよい。
実施形態1では、各ドレイン線DL及び各ゲート線GLはその端部においてシール材SLを越えてそれぞれ延在され、ドレインドライバDDR又はゲートドライバGDRにそれぞれ接続される構成となっている。ここで、実施形態1においては、前述するように第1基板SUB1上に液晶表示装置用のドライバであるドレインドライバDDRやゲートドライバGDRがLTPSで形成される構成となっている。
一方、外部からの制御信号をドレインドライバDDR及びゲートドライバGDRへ入力する信号線は、当該ドレインドライバDDRやゲートドライバGDRと共に第1基板に形成される。また、該信号線の他端は第1基板の対向面側(液晶面側)に形成される電極端子TRMに接続される構成となっており、該電極端子TRMを介して外部からの制御信号が液晶表示装置に入力される。従って、実施形態1では、電極端子TRMが形成される側においては、第2基板は第1基板よりも後退した形状となっている。すなわち、電極端子TRMの上方は開放される構成となっており、該電極端子TRMに図示しないフレキシブル配線基板を周知の異方性導電膜を用いて接続することによって、外部から液晶表示装置への制御信号を入力する構成としている。
なお、実施形態1の液晶表示装置では、ドレインドライバDDR及びゲートドライバGDRを第1基板SUB1上にLTPSで形成する構成としたが、これに限定されることはない。例えば、半導体チップからなる半導体装置でドレインドライバ及びゲートドライバを形成し、この半導体チップを第1基板SUB1に搭載してもよい。または、例えばテープキャリア方式やCOF(Chip On Film)方式で形成した半導体装置の一辺を第1基板SUB1に接続させるようにしてもよい。
〈余白部分の切断原理〉
図2は本発明の実施形態1の液晶表示装置の製造工程における第2基板の余白部分の切断原理を説明するための図である。まず、図2(a)に示すように、第2基板SUB2の余白部分を切断するために、この余白部分BSRとシール材SLとの間に切断用の溝であるスクライブ線SBLを、例えばレーザを用いて形成する。このときのスクライブ線SBLの形状は、図2(a)に示すように、シール材SLの延在方向に沿った直線である。また、断面形状は、開口が第2基板の主面側(表面側)となり、その主面側から第1基板の方向に向かって溝が形成される構成となっている。実施形態1では、第2基板SUB2の主面側へのレーザ照射によるスクライブ線SBLの形成となるので、第1基板SUB1の対向面に形成される電極端子TRM及び信号線への影響はない。なお、レーザLAの照射方向は、第2基板SUB2の主面側から照射する方が障害物がないので効率はよいが、レーザLAの焦点位置を第2基板SUB2の主面側とし、第1基板SUB1の主面側(図2中の下側)から照射してもよい。
図2は本発明の実施形態1の液晶表示装置の製造工程における第2基板の余白部分の切断原理を説明するための図である。まず、図2(a)に示すように、第2基板SUB2の余白部分を切断するために、この余白部分BSRとシール材SLとの間に切断用の溝であるスクライブ線SBLを、例えばレーザを用いて形成する。このときのスクライブ線SBLの形状は、図2(a)に示すように、シール材SLの延在方向に沿った直線である。また、断面形状は、開口が第2基板の主面側(表面側)となり、その主面側から第1基板の方向に向かって溝が形成される構成となっている。実施形態1では、第2基板SUB2の主面側へのレーザ照射によるスクライブ線SBLの形成となるので、第1基板SUB1の対向面に形成される電極端子TRM及び信号線への影響はない。なお、レーザLAの照射方向は、第2基板SUB2の主面側から照射する方が障害物がないので効率はよいが、レーザLAの焦点位置を第2基板SUB2の主面側とし、第1基板SUB1の主面側(図2中の下側)から照射してもよい。
次に、図2(b)に示すように、少なく周側面が弱粘着性を有する円柱形状の粘着ローラ(回転体)ADRを第2基板SUB2の主面側から押し当てることによって、粘着ローラADRの周側面と余白部分BSRとを粘着させる。このときの粘着ローラADRの回転軸と第2基板SUB2に形成されるスクライブ線SBLとの延在方向を同じ方向とすることによって、余白部分BSRとスクライブ線SBLに作用する後述する引き上げ力と曲げ力を最大にすることができるので、より弱い粘着力で余白部分BSRを第2基板SUB2から切断・分離することができる。または、同じ粘着力のものを用いた場合には、第2基板SUB2から余白部分BSRを切断・分離するために要する時間を最小限に抑えることが可能となる。ただし、実施形態1では、第2基板SUB2と粘着ローラADRとの位置を適切に保持させ、矢印A1で示す方向に移動させると共に粘着ローラADRを矢印A2で示す方向に回動させることによって、余白部分BSRと粘着ローラADRの周側面とを粘着させる構成となっている。
余白部分BSRと粘着ローラADRの周側面とを粘着させた状態で、粘着ローラADRをさらに移動及び回動させることによって、余白部分BSRの図中左側端部(開放される側)は粘着ローラADRの回動により、第2基板SUB2の主面側に引き上げられつつ、粘着ローラADRの矢印A1方向への移動に伴い図中右側への大きな曲げ力も加わることとなる。その結果、スクライブ線SBLに沿って余白部分BSRが破断され、図2(c)に示すように、余白部分BSRのみが粘着ローラADRに粘着した状態となり、第2基板SUB2から分離される。
その結果、第1基板SUB1の電極端子TRMが形成される領域が第2基板SUB2よりも突出した形状となるので、該電極端子TRMに図示しないフレキシブル基板等を接続することが可能となる。
なお、前述の説明では、粘着ローラADRを矢印A1方向に移動させる構成としたが、これに限定されることはない。例えば、シール材SLで固着される第1基板SUB1及び第2基板SUB2を矢印A1と逆方向に移動させる構成でもよく、この場合であっても、見かけ上は粘着ローラADRを矢印A1方向に移動させた場合と同じとなる。さらには、第1基板SUB1及び第2基板SUB2を矢印A1と逆方向に移動させると共に、粘着ローラADRを矢印A1方向に移動させる構成でもよい。
〈多面取り〉
図3は本発明の実施形態1の液晶表示装置の製造法における多面取り時の余白部分の切断方法を説明するための図であり、図4は本発明の実施形態1の液晶表示装置の製造方法における多面取り時の切断位置及びスクライブ線の形成位置を説明するための上面図である。ただし、図4において、点線はレーザによる切断位置を、1点鎖線はレーザによるスクライブ線の形成位置を、実線は切断された位置をそれぞれ示す。また、説明を簡単にするために、実施形態1では1枚の母基板(マザー樹脂基板)を図中横方向に5分割し、縦方向に6分割の合計30枚の液晶表示装置を製造する場合について説明するが、分割数をこれに限定されるものではない。さらには、図中に示すX、YはそれぞれX軸、Y軸を示すものであり、図1に示すX軸、Y軸にそれぞれ対応する。
図3は本発明の実施形態1の液晶表示装置の製造法における多面取り時の余白部分の切断方法を説明するための図であり、図4は本発明の実施形態1の液晶表示装置の製造方法における多面取り時の切断位置及びスクライブ線の形成位置を説明するための上面図である。ただし、図4において、点線はレーザによる切断位置を、1点鎖線はレーザによるスクライブ線の形成位置を、実線は切断された位置をそれぞれ示す。また、説明を簡単にするために、実施形態1では1枚の母基板(マザー樹脂基板)を図中横方向に5分割し、縦方向に6分割の合計30枚の液晶表示装置を製造する場合について説明するが、分割数をこれに限定されるものではない。さらには、図中に示すX、YはそれぞれX軸、Y軸を示すものであり、図1に示すX軸、Y軸にそれぞれ対応する。
実施形態1の液晶表示装置の製造方法においても、第1基板SUB1側の母基板及び第2基板SUB2側の母基板の形成方法、及びその固着までの工程は従来の樹脂製の液晶表示装置と同様の手順となる。従って、以下の説明では、図3及び図4に基づいて、1枚の母基板から表示領域を有する単位表示装置である液晶表示装置を形成する手順について詳細に説明する。
図4(a)に示すように、実施形態1では縦方向(X軸方向)に母基板を6分割し、横方向(Y軸方向)に5分割し、1つの母基板から合計30個の液晶表示装置を形成するものである。実施形態1では、図4(a)に示すスクライブ線SBL位置に沿って、スクライブ線となる溝を形成する。このときの母基板の状態を示したのが図3(a)であり、まず、第2基板SUB2の余白部分BSRとシール材SLとの間にスクライブ線SBLとなる溝を形成することによって、余白部分BSRの切断を容易とする。
次に、図4(a)の点線で示す切断線CTLに沿ってレーザを照射し、第2基板SUB2のみを単位表示装置毎に分割する。このときの、第1基板SUB1及び第2基板SUB2の断面の拡大図を示したのが図3(b)であり、この図3(b)から明らかなように、余白部分BSRはスクライブ線SBLが形成された部分のみで第2基板SUB2に支持される構成となっている。ただし、第1基板SUB1と第2基板SUB2とはシール材SLで固着される構成となっているので、母基板は単位表示装置には分割されない。
次に、図3(c)に示すように、単位表示装置の余白部分BSR側から表示領域の側に向かって粘着ローラADRの粘着位置が順次移動するように、粘着ローラADRを矢印A1方向に移動及び回動させる。この粘着ローラADRの移動及び回動により、余白部分BSRはスクライブ線SBLに沿って切断され、粘着ローラADRの回動により第2基板SUB2から分離されることとなる。このときの母基板の様子を示したのが図4(b)であり、実線で示す線に沿って余白部分BSRが第2基板SUB2から切断及び分離される。
この後に、まず、図4(a)に示すX軸方向の切断線CTLに沿って、第1基板SUB1をレーザで切断することによって、図4(c)に示すX軸方向に6つの単位表示装置が配列される母基板が5つ形成される。次に、5つの母基板をY軸方向の切断線CTLに沿ってレーザで切断することによって、図4(d)及び図3(d)に示すように、単位表示装置毎に分割された液晶表示装置となる。このとき、図3(d)に示すように、多面取りで形成された各液晶表示装置は、第1基板SUB1の電極端子TRMが形成される領域が第2基板SUB2よりも突出した形状となり、該電極端子TRMに図示しないフレキシブル基板等を接続することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態1の液晶表示装置の製造方法においては、第2基板の余白部分とシール材との間の領域に、切断線となるスクライブ線を形成した後に、円柱状の回転体であり、その周側面が弾性体で形成されると共に粘着性を有する回転体を、第2基板の外側面(主面)に粘着させ、この回転体の回動により第2基板に連続して形成される余白部分を回転体方向に折曲し、スクライブ線で分断する構成となっているので、電極端子面を損傷させることなく、容易に余白部分を切断することができる。
〈実施形態2〉
図5は本発明の実施形態2の液晶表示装置の製造方法を説明するための断面図である。実施形態2の液晶表示装置の製造方法は、第2基板SUB2へのスクライブ線の形成位置が異なるのみで、他の構成は実施形態1と同様の構成となる。従って、以下の説明では、スクライブ線の形成方法及び形成位置について、詳細に説明する。ただし、以下の説明においても、複数の単位表示装置を1つの母基板に形成しておき、第1基板SUB1と第2基板SUB2とをシール材SLで固着した後に、母基板を切断することにより複数個の表示装置を製造するいわゆる多面取りの場合について説明する。
図5は本発明の実施形態2の液晶表示装置の製造方法を説明するための断面図である。実施形態2の液晶表示装置の製造方法は、第2基板SUB2へのスクライブ線の形成位置が異なるのみで、他の構成は実施形態1と同様の構成となる。従って、以下の説明では、スクライブ線の形成方法及び形成位置について、詳細に説明する。ただし、以下の説明においても、複数の単位表示装置を1つの母基板に形成しておき、第1基板SUB1と第2基板SUB2とをシール材SLで固着した後に、母基板を切断することにより複数個の表示装置を製造するいわゆる多面取りの場合について説明する。
図5(a)に示すように、実施形態2では、第2基板SUB2の対向面側すなわち第1基板SUB1の主面側からレーザLAを照射し、第2基板SUB2の対向面側が開口されるスクライブ線SBLを当該第2基板SUB2の母基板に形成する。このときのスクライブ線SBLの形成位置は第2基板SUB2の対向面側となるが、第2基板SUB2にスクライブ線SBLとなる溝を形成するハーフ切断のみとなるので、切断に比較してレーザ出力を比較的小さくでき、スクライブ線SBLの形成に伴う図示しない電極端子及び信号線への影響をなくすことができる。また、実施形態2では、レーザLAを集光し、その焦点位置を第2基板SUB2の厚さ方向の中心よりも下側に形成することにより、第2基板SUB2の対向面側に開口を有するスクライブ線SBLを形成する。さらには、実施形態2では、母基板の裏面側すなわち第1基板SUB1側からレーザLAを照射する構成となっているので、スクライブ線SBLの形成を行うためのレーザ装置を液晶製造装置本体内に配置することが可能となり、液晶製造装置の上方空間を他の用途に使用できるという格別の効果を得ることができる。ただし、レーザ光LAの照射位置は第1基板SUB1側に限定されることはなく、実施形態1と同様に、第2基板SUB2の主面側から照射する構成でもよく、このような構成とすることにより、レーザ光LAを効率よく使用することが可能となる。
次に、図5(b)に示すように、第1基板SUB1側から図示しない切断線に沿って第2基板SUB2をレーザで切断する。この第2基板SUB2の切断により、当該第2基板SUB2の余白部分BSRはスクライブ線SBLが形成された部分のみで第2基板SUB2に支持される構成となる。ただし、第1基板SUB1と第2基板SUB2とはシール材SLで固着される構成となっているので、この切断により母基板が単位表示装置に分割されることはない。
次に、図5(c)に示すように、余白部分BSR側から表示領域の側(図中の矢印A1方向)に粘着ローラADRを順次移動及び回動させることにより、余白部分BSRをスクライブ線SBLに沿って切断し、粘着ローラADRの回動で第2基板SUB2から分離させる。
この後に、第1基板SUB1を図示しない切断線に沿ってレーザで切断することによって、単位表示装置毎に分割された複数個(30個)の液晶表示装置を形成するので、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
〈実施形態3〉
図6は本発明の実施形態3の液晶表示装置の製造方法を説明するための断面図である。実施形態3の液晶表示装置の製造方法は、第1基板SUB1と第2基板SUB2をシール材SLで固着する前に、第2基板SUB2の対向面側へスクライブ線を形成する構成が異なるのみで、他の構成は実施形態2と同様の構成となる。従って、以下の説明では、スクライブ線の形成方法について、詳細に説明する。ただし、以下の説明においても、複数の単位表示装置を1つの母基板に形成しておき、第1基板SUB1と第2基板SUB2とをシール材SLで固着した後に、母基板を切断することにより複数個の表示装置を製造するいわゆる多面取りの場合について説明する。
図6は本発明の実施形態3の液晶表示装置の製造方法を説明するための断面図である。実施形態3の液晶表示装置の製造方法は、第1基板SUB1と第2基板SUB2をシール材SLで固着する前に、第2基板SUB2の対向面側へスクライブ線を形成する構成が異なるのみで、他の構成は実施形態2と同様の構成となる。従って、以下の説明では、スクライブ線の形成方法について、詳細に説明する。ただし、以下の説明においても、複数の単位表示装置を1つの母基板に形成しておき、第1基板SUB1と第2基板SUB2とをシール材SLで固着した後に、母基板を切断することにより複数個の表示装置を製造するいわゆる多面取りの場合について説明する。
図6(a)に示すように、実施形態3では、第1基板SUB1との固着を行う前の第2基板SUB2に対して、レーザハーフ切断でスクライブ線SBLを形成する。
次に、図6(b)に示すように、第1基板SUB1と第2基板SUB2をシール材SLで固着した後に、図6(c)に示すように、図示しない切断線に沿って第2基板SUB2をレーザで切断する。この第2基板SUB2の切断により、実施形態2と同様に、当該第2基板SUB2の余白部分BSRはスクライブ線SBLが形成された部分のみで第2基板SUB2に支持される構成となる。
次に、図6(d)に示すように、余白部分BSR側から表示領域の側(図中の矢印A1方向)に粘着ローラADRを順次移動及び回動させることにより、余白部分BSRをスクライブ線SBLに沿って切断し、粘着ローラADRの回動で第2基板SUB2から分離させる。この余白部分BSRの分離後に、第1基板SUB1を図示しない切断線に沿ってレーザで切断することによって、単位表示装置毎に分割された液晶表示装置を形成するので、実施形態1、2と同様の効果を得ることができる。
特に、実施形態3では、第1基板SUB1と第2基板SUB2との固着前に、第2基板SUB2の対向面側にスクライブ線SBLを形成する構成となっているので、スクライブ線SBLを効率よく形成できるという格別の効果を得ることができる。
なお、実施形態1〜3では、本発明の表示装置の製造方法を液晶表示装置の製造に適用した場合について説明したが、液晶表示装置の製造に限定されることはなく、有機発光ダイオードを用いた表示装置(OLED)や有機EL表示装置等の樹脂基板を用いた他の平面型の表示装置の製造にも適用可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記発明の実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記発明の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において変更可能であることは勿論である。
AR・・・表示領域、SUB1・・・第1基板、SUB2・・・第2基板
DL・・・ドレイン線、GL・・・ゲート線、CL・・・コモン線
TFT・・・薄膜トランジスタ、PX・・・画素電極、CT・・・共通電極
SL・・・シール材、TRM・・・電極端子、PNL・・・液晶表示パネル
DDR・・・ドレインドライバ、GDR・・・ドレインドライバ
BSR・・・余白部分、SBL・・・スクライブ線、ADR・・・回転体
DL・・・ドレイン線、GL・・・ゲート線、CL・・・コモン線
TFT・・・薄膜トランジスタ、PX・・・画素電極、CT・・・共通電極
SL・・・シール材、TRM・・・電極端子、PNL・・・液晶表示パネル
DDR・・・ドレインドライバ、GDR・・・ドレインドライバ
BSR・・・余白部分、SBL・・・スクライブ線、ADR・・・回転体
Claims (9)
- 外部からの制御信号を入力する電極端子が形成される第1基板と、該第1の基板と対向配置される樹脂製の第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に形成される少なくとも一つの表示領域を備える表示装置の製造方法であって、
第2基板にスクライブ線を形成する工程と、
少なくとも周側面が弾性体で形成され、且つ該周側面が粘着性を有する円柱状の回転体を、前記第2基板の外側面に粘着させ、当該回転体の回動により前記第2基板を前記回転体方向に折曲し、前記スクライブ線で分断する工程とを有し、
前記第2基板の少なくとも一つの前記表示領域が形成される表示パネル部と、該表示パネル部に連続して形成される余白部分とを分離させることを特徴とする表示装置の製造方向。 - 請求項1に記載の表示装置の製造方法において、
前記回転体と前記第2基板との粘着位置を、前記余白部分側から前記表示領域側に移動させることを特徴とする表示装置の製造方法。 - 請求項1又は2に記載の表示装置の製造方法において、
前記スクライブ線は、前記第2基板の外側面側に開口されることを特徴とする表示装置の製造方法。 - 請求項1又は2に記載の表示装置の製造方法において、
前記スクライブ線は、前記第2基板の対向面側に開口されることを特徴とする表示装置の製造方法。 - 請求項1乃至3の内のいずれかに記載の表示装置の製造方法において、
前記スクライブ線はレーザで形成されることを特徴とする表示装置の製造方法。 - 請求項5に記載の表示装置の製造方法において、
前記レーザは、前記第2基板の外側面側から照射されることを特徴とする表示装置の製造方法。 - 請求項5に記載の表示装置の製造方法において、
前記レーザは前記第1基板側から照射されることを特徴とする表示装置の製造方法。 - 請求項1乃至7の内のいずれかに記載の表示装置の製造方法において、
前記回転体の粘着力は、前記切断部が切断されるまで当該切断部を粘着させる粘着力以上、且つ前記第1基板と前記第2基板とを封着する封着材の封着力未満であることを特徴とする表示装置の製造方法。 - 請求項1乃至4の内のいずれかに記載の表示装置の製造方法において、
第2基板にスクライブ線を形成する工程は、前記第1基板と前記第2基板とを前記封着材で封着する前に行われることを特徴とする表示装置の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009088753A JP2010243556A (ja) | 2009-04-01 | 2009-04-01 | 表示装置の製造方法 |
US12/748,659 US20100252599A1 (en) | 2009-04-01 | 2010-03-29 | Manufacturing method for display device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009088753A JP2010243556A (ja) | 2009-04-01 | 2009-04-01 | 表示装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010243556A true JP2010243556A (ja) | 2010-10-28 |
Family
ID=42825358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009088753A Pending JP2010243556A (ja) | 2009-04-01 | 2009-04-01 | 表示装置の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20100252599A1 (ja) |
JP (1) | JP2010243556A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014066739A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-17 | Stanley Electric Co Ltd | 封止素子の製造方法 |
JP2017151366A (ja) * | 2016-02-26 | 2017-08-31 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示装置の製造方法、及び、表示装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012043971A2 (ko) * | 2010-09-29 | 2012-04-05 | 포항공과대학교 산학협력단 | 롤 형상의 모기판을 이용한 플렉서블 전자소자의 제조방법, 플렉서블 전자소자 및 플렉서블 기판 |
US20130083457A1 (en) * | 2011-09-30 | 2013-04-04 | Apple Inc. | System and method for manufacturing a display panel or other patterned device |
KR101976134B1 (ko) * | 2012-09-12 | 2019-05-08 | 삼성디스플레이 주식회사 | 유기 발광 표시 장치의 제조 방법 |
KR102439023B1 (ko) | 2014-10-28 | 2022-08-31 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 표시 장치, 표시 장치의 제작 방법, 및 전자 기기 |
US10177347B2 (en) * | 2015-07-01 | 2019-01-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing display device |
KR102548461B1 (ko) | 2016-06-10 | 2023-06-28 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시장치 및 이의 제조방법 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2768857B2 (ja) * | 1991-10-29 | 1998-06-25 | シャープ株式会社 | 液晶表示基板の分断方法 |
TWI226877B (en) * | 2001-07-12 | 2005-01-21 | Mitsuboshi Diamond Ind Co Ltd | Method of manufacturing adhered brittle material substrates and method of separating adhered brittle material substrates |
-
2009
- 2009-04-01 JP JP2009088753A patent/JP2010243556A/ja active Pending
-
2010
- 2010-03-29 US US12/748,659 patent/US20100252599A1/en not_active Abandoned
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014066739A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-17 | Stanley Electric Co Ltd | 封止素子の製造方法 |
JP2017151366A (ja) * | 2016-02-26 | 2017-08-31 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示装置の製造方法、及び、表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20100252599A1 (en) | 2010-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2010243556A (ja) | 表示装置の製造方法 | |
WO2012147672A1 (ja) | 表示モジュール及び表示装置 | |
US9704939B2 (en) | Organic light emitting diode display panel and display device with same | |
JP6326238B2 (ja) | 表示装置 | |
US10495803B2 (en) | Display device | |
US9576520B2 (en) | Display device with groove in a non-display area and method of manufacturing the same | |
US9746731B2 (en) | Array substrate, repairing sheet, display panel and method of repairing array substrate | |
US7564533B2 (en) | Line on glass type liquid crystal display device | |
US10455693B2 (en) | Display device comprising remaining portion of inspection line with cut edge | |
KR102204976B1 (ko) | 표시 장치 및 그것의 제조 방법 | |
US10488717B2 (en) | Display apparatus, method for manufacturing the same, and multi display apparatus | |
US20160077385A1 (en) | Display panel and method for manufacturing the same | |
WO2015170678A1 (ja) | 粘着部材、粘着部材の製造方法、及び貼り合わせ部材の製造方法 | |
US10591762B2 (en) | Liquid crystal display device and method for manufacturing the same | |
US8154704B2 (en) | Liquid crystal display and method for repairing the same | |
US8884292B2 (en) | Transflective TFT-LCD and method for manufacturing the same | |
US9523891B2 (en) | Display panel and manufacture method thereof | |
US9570521B2 (en) | Bidirectional display device | |
US20180046049A1 (en) | Method of detecting liquid crystal display panel yield | |
KR20140097774A (ko) | 액정표시장치 | |
WO2011108044A1 (ja) | 表示装置及びその製造方法 | |
KR101226218B1 (ko) | 디스플레이 장치 및 그 제조방법 | |
US20120086900A1 (en) | Common electrode panel and method for manufacturing the same | |
JP2017181816A (ja) | 表示装置、液晶表示装置、及び表示装置の製造方法 | |
JP2017090555A (ja) | 液晶表示装置、液晶表示装置の製造方法、及び表示装置の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20110218 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20110218 |