JP2017150926A - 二次電池の劣化判定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】データセンタまたは携帯電話基地局等の複数のバッテリが直列接続されたバッテリ群が複数並列に接続された非常用電源における各バッテリの劣化を精度良く判定することができ、かつ簡素で安価に製造可能な二次電池の劣化判定装置を提供する。
【解決手段】各バッテリ2に接続された複数の電圧センサ7と、交流成分を含む計測用電流をバッテリ群3毎に印加する計測用電流印加手段9と、コントローラ11とを備える。電圧センサ7は交流成分の電圧値を計測し、この計測値から内部抵抗演算部13aが内部抵抗を演算し、内部抵抗から判定部13bがバッテリ2の劣化を判定する。計測用電流印加装置9は、交流の商用電源21から、交流成分を含む計測用電流を生成し各バッテリ群3に印加する。
【選択図】図1

Description

この発明は、データセンタ、携帯電話基地局、またはその他各種の電力安定供給が求められる電源装置における非常用電源等に用いられる二次電池の劣化を判定する劣化判定装置に関する。
データセンタおよび携帯電話基地局等では、電力の安定供給が重要であり、定常時には交流商用電源が用いられるが、交流商用電源が停止した場合の無停電装置として、二次電池を用いた非常用電源が装備される。非常用電源の充電方式としては、充電回路を用いて定常時に微小電流で充電するトリクル充電の形式と、整流器に対して負荷と二次電池を並列に接続し、一定電流を印加して負荷を運転させつつ充電するフロート充電の形式とがある。一般的に非常用電源にはトリクル充電の形式が多く採用されている。
前記非常用電源は、商用電源で駆動される負荷の駆動が可能な電圧と電流が要求され、一つの二次電池であるバッテリの電圧は低く、また容量も小さいため、複数のバッテリが直列接続されたバッテリ群を複数並列に接続した構成とされる。個々のバッテリは、鉛蓄電池やリチウムイオン電池である。
このような非常用電源において、バッテリは劣化によって電圧が低下するため、信頼性確保のために、バッテリの劣化判定を行い、劣化したバッテリを交換しておくことが望まれる。しかし、データセンタ、携帯電話基地局等の大規模な非常用電源における多数のバッテリを精度良く劣化判定できる装置は、提案されるに至っていない。
従来のバッテリの劣化判定の提案例としては、車載バッテリチェッカーとして、バッテリ全体を纏めて計測する提案(例えば、特許分限1)、バッテリにパルス状電圧を印加し、入力電圧と応答電圧とからバッテリの内部インピーダンスを算出する提案(例えば、特許文献2)、バッテリにおける直列接続された個々のセルの内部抵抗を計測し、劣化判定する方法(例えば、特許文献3)等が提案されている。個々のセルの内部抵抗の計測には交流4端子法が用いられている。また、バッテリの内部抵抗等の非常に小さな抵抗値を計測するハンディチェッカーとして、交流4端子法バッテリテスタが商品化されている(例えば、非特許文献1)。
前記特許文献1,2では、無線によるデータ送信も提案され、ケーブルの取り回しや手作業の削減、コンピュータによるデータ管理も提案されている。
特開平10−170615号公報 特開2005−100969号公報 特開2010−164441号公報
交流4端子法バッテリテスタ(東京デバイセズIW7807)(https://tokyodevices.jp/categories/battery-testers)
従来の前記ハンディチェッカー(非特許文献1)は、バッテリが何十、何百と接続された非常用電源では、計測箇所が多くなり過ぎ、実現性がない。
特許文献1,2の技術は、いずれも、バッテリからなる電源の全体を計測するものであり、個々のバッテリ、つまり個々のセルの計測を行うものではない。そのため、劣化判定の精度が低く、また劣化した個々のバッテリを特定することができない。
特許文献3の技術は、直列接続された個々のセルの内部抵抗を計測することでは、劣化判定の精度向上、および劣化した個々のバッテリを特定する技術に繋がる。しかし、個々のセルの内部抵抗の計測に交流4端子法が用いられているため、構成が複雑であって、数十ないし数百のセルを持つ大規模な非常用電源では実用化が難しい。
バッテリの劣化を精度良く判定できる比較的に簡易な装置としては、バッテリにリップル電流またはパルス電流などの交流成分を有する電流を印加し、バッテリの端子間電圧の交流成分からバッテリの内部抵抗を計測し、劣化を判定する方法がある。
しかし、リップル電流の発生手段につき、構造が簡単で安価に製作できるものが提案されるに至っていない。
この発明の目的は、それぞれ二次電池である複数のバッテリが直列接続されたバッテリ群が複数並列に接続された電源における前記各バッテリの劣化を精度良く判定することができ、かつ簡素で安価に製造可能であり、特に交流成分を含む計測用電流の印加手段が簡素な構成で済む二次電池の劣化判定装置を提供することである。
この発明の二次電池の劣化判定装置は、それぞれ二次電池である複数のバッテリ2が直列接続されたバッテリ群3が複数並列に接続された電源1における前記各バッテリ2の劣化を判定する二次電池の劣化判定装置であって、
前記各バッテリ2に個別に接続された複数の電圧センサ7と、
前記各電圧センサ7の計測値を用いてバッテリ2の内部抵抗を演算する内部抵抗演算部13aと、
この演算された内部抵抗から劣化を判定する判定部13bと、
交流の商用電源21から、交流成分を含む計測用電流を生成し前記各バッテリ群3に印加する計測用電流印加手段9とを備える。
なお、この明細書で言う交流成分は、電圧の大きさが繰り返し変化する成分であり、電圧の向きが常に一定であっても良く、例えばリップル電流やパルス電流であっても良い。前記「バッテリ」は、複数のセルが直列接続されたものであっても、セル単独であっても良い。
この構成によると、交流成分を含む計測用電流を印加し、電圧の計測値を用いて各バッテリ2の内部抵抗を算出し、内部抵抗から前記バッテリ2の劣化を判定する。このため、精度良く劣化を判定することができる。バッテリ2の内部抵抗は、バッテリ2の容量、つまり劣化の程度と密接な関係があり、内部抵抗が分かれば、バッテリ2の劣化を精度良く判定できる。また、劣化判定対象の電源1の全体ではなく、個々のバッテリ2の劣化を判定するが、交流成分を含む計測用電流を印加し、バッテリ2の内部抵抗を計測して劣化判定する構成であるため、比較的に簡易な構成で計測できる。
計測用電流印加手段9が必要であるが、交流の商用電源21から、交流成分を含む計測用電流を生成する構成とされる。そのため、計測用電流印加手段9が簡易な構成ですむ。
このように、各バッテリの劣化を精度良く判定することができ、電圧等の検出から判定までを行う手段、および計測用電流印加手段9のいずれもが簡素であり、全体として簡素で安価に製造可能な二次電池の劣化判定装置となる。
この発明において、前記各バッテリ群3毎に電流センサ8が接続され、前記コントローラ11は、前記各電圧センサ7の前記計測値とこの電圧センサ7が設けられた前記バッテリ群3毎の前記電流センサ8の計測値とから前記各バッテリ2の内部抵抗を算出する内部抵抗演算部13a、およびこの内部抵抗演算部13aの演算結果から前記各バッテリ2の劣化を判定する判定部13bを有するようにしても良い。
電圧の計測だけであっても、電流を一定値に仮定することなどで、内部抵抗の算出が可能ではあるが、バッテリ2に実際に流れる電流を計測し、電圧と電流との両方を求めることで、内部抵抗をより一層精度良く算出することができる。直列に並んだ各バッテリに流れる電流は同じであるため、電流センサ8はバッテリ群3毎に1つ設けられていれば足りる。
なお、電流センサ8は1つとし、例えばバッテリ群3の並列回路と充電回路6との間に介在させてもよい。
この発明において、前記計測用電流印加手段9が、前記交流の商用電源21の電圧が前記非常用の電源1の電圧と合致するように電圧変換するトランス22と、このトランス22で変換された電流から交流成分のみを分離して前記各バッテリ群3に印加するコンデンサ23と、前記各バッテリ群3に印加する電流を制限する電流制限部24とを含む構成であっても良い。
この構成の場合、トランス22を備えるため、非常用の電源1の電圧にかかわらずに、商用電源21を利用できる。また、コンデンサ23を備えることで、簡単な構成で、交流成分のみを分離して各バッテリ群3に印加することができる。また、電流制限部24を備えるため、商用電源21の異常発生時などに、過大な電流が計測用電流印加手段9に流れ込んでも、非常用の電源1に異常電流が流れ込んで非常用の電源1を損傷することが回避される。
前記電流制限部24は、例えば電流制限抵抗とされる。抵抗を用いることで、簡素な構成で過大電流を防止できる。
この発明において、前記各電圧センサ7は、計測した電圧を実効値または平均値に変換する変換部7bcを有し、前記内部抵抗演算部13aは、前記実効値または平均値から前記バッテリ2の内部抵抗を計測する構成であっても良い。
このように、各電圧センサ7の計測した前記計測値を、ディジタル信号で表される実効値または平均値に変換し、送信するため、電圧波形の信号を送る場合に比べて飛躍的に送信データ量が少なくて済む。バッテリ2の内部抵抗の算出は実効値または平均値で精度良く行える。
この発明において、前記各電圧センサ7毎に、この電圧センサの計測値を無線で送信するセンサ毎無線通信手段10を備えるようにしても良い。
無線通信によりデータの受け取り受け渡しをする構成であると、数十から数百個のバッテリ2を備える非常用の電源1であっても、各バッテリ2につき、電気的に基準電位(グランドレベル)を気にする必要がない。そのため、差動演算や絶縁トランスの必要がない。また、複数ある個々の電圧センサ7の計測値を無線で送信するため、複雑な配線の必要がない。これらにより、簡単で安価な構成とできる。
この発明の二次電池の劣化判定装置は、それぞれ二次電池である複数のバッテリが直列接続されたバッテリ群を複数有し、これらバッテリ群が並列に接続され負荷に接続される非常用電源における前記各バッテリの劣化を判定する二次電池の劣化判定装置であって、
前記各バッテリに個別に接続された複数の電圧センサと、前記各電圧センサの計測値を用いてバッテリの内部抵抗を演算する内部抵抗演算部と、この演算された内部抵抗から劣化を判定する判定部と、交流の商用電源から、交流成分を含む計測用電流を生成し前記各バッテリ群に印加する計測用電流印加手段とを備えるため、判定対象の電源における前記各バッテリの劣化を精度良く判定することができ、かつ構成が簡素で安価に製造することができ、特に交流成分を含む計測用電流の印加手段が簡素な構成で済む。
この発明の第1の実施形態に係る二次電池の劣化判定装置の回路図である。 同二次電池の劣化判定装置における電圧センサとコントローラの概念構成を示すブロック図である。 同二次電池の劣化判定装置の動作例を示す流れ図である。 この発明の他の実施形態に係る二次電池の劣化判定装置の回路図である。
この発明の二次電池の劣化判定装置の第1の実施形態を、図1ないし図3と共に説明する。図1において、劣化判定対象の電源1は、データセンタ、携帯電話基地局、またはその他各種の電力安定供給が求められる電源装置における非常用電源である。この電源1は、それぞれ二次電池である複数のバッテリ2が直列接続されたバッテリ群3を複数有し、これらバッテリ群3が並列に接続され負荷4に接続される。各バッテリ2は、一つのセルであっても、また複数のセルが直列接続されたものであっても良い。
この非常用の電源1は、負荷4の正負の端子に接続された主電源5の正負の端子5A,5Bのうち、正の端子5Aには充電回路6とダイオード15とを介して接続され、負の端子5Bには直接に接続されている。ダイオード15は非常用の電源1から負荷4に電流を流す向きで、充電回路6と並列に接続されている。主電源5は、例えば交流商用電源に整流回路および平滑回路(いずれも図示せず)介して接続されて直流電力に変換する直流電源等からなる。
非常用の電源1の正電位は、主電源5の正電位よりも低く、通常は負荷4には流れないが、主電源5が停止または機能低下すると、主電源5側の電位が低下することから、非常用の電源1に蓄電した電荷により、ダイオード15を介して負荷4に給電される。なお、上記のように充電回路6を接続した充電形式は、トリクル充電形式と呼ばれる。
この二次電池の劣化判定装置は、このような電源1における各バッテリ2の劣化を判定する装置である。この二次電池の劣化判定装置は、前記各バッテリ2に個別に接続された複数の電圧センサ7と、各バッテリ群3毎に接続された複数の電流センサ8と、交流成分を含む計測用電流を前記バッテリ群3に印加する計測用電流印加手段9と、各電圧センサ7毎に設けられ計測した交流成分の電圧の計測値を無線で送信するセンサ毎無線通信手段10と、前記各電圧センサ毎無線通信手段10の送信した前記計測値を受信し、この受信した計測値を用いて各バッテリ2の内部抵抗を算出し、内部抵抗から前記バッテリ2の劣化を判定するコントローラ11とを備える。
前記計測用電流印加手段9は、交流の商用電源21から、交流成分を含む計測用電流を生成し前記各バッテリ群3に印加する。計測用電流印加手段9は、バッテリ群3の正負の端子端に接続され、パルス状ないし正弦波状に変化する交流成分を有する電流、例えばリップル電流を電源1に与える。
前記計測用電流印加手段9は、より具体的には、前記交流の商用電源21の電圧が前記非常用の電源1の電圧に適するように電圧変換するトランス22と、このトランス22で変換された電流から交流成分のみを分離して前記各バッテリ群3に印加するコンデンサ23と、前記各バッテリ群3に印加する電流を制限する電流制限部24とを含む。前記トランス22の一次回路には、商用電源21を開閉する開閉スイッチ25が設けられている。開閉スイッチ25は、コントローラ11の主コントローラ11Aにおける前記電流印加制御部11e(図2参照)により開閉が制御される。
図1において、前記電流制限部24は、図4に示すように抵抗、すなわち電流制限抵抗であっても良い。
電圧センサ7は、電圧の交流成分と直流成分の検出を行うセンサであり、図2に示すように、センサ機能部7aと演算処理部7bとを有する。センサ機能部7aは、電圧検出素子等からなる。演算処理部7bは、与えられたコマンドを実行する制御部7baと、コマンドに対してセンサ機能部7aの計測の開始を、定められた時間だけ遅延させる遅延部7bbと、前記センサ機能部7aで検出した交流電圧のアナログの検出値を、ディジタル信号による実効値または平均値に変換する変換部7bcとが設けられている。電圧センサ7は、この他に直流電圧を検出する直流検出部7cを有し、直流検出部7cで検出した直流成分の検出値も、前記センサ毎無線通信手段10から送信される。なお、直流検出部7cはセンサ機能部7aが兼ねるようにしても良い。また、各電圧センサ7は、前記遅延部7bbにより、または他の手段により、予め送信順が送信遅延時間で設定されており、計測値を、設定された順に送信遅延時間後に順次送信する。
また、この実施形態では、バッテリ2の周囲の温度やバッテリの温度を計測する温度センサ18が設けられ、電圧センサ7と、温度センサ18とでセンサユニット17を構成している。温度センサ18の検出温度は、電圧センサ7の前記実効値または平均値による電圧計測値と共に、センサ毎無線通信手段10でコントローラ9へ送信される。
前記コントローラ11は、この実施形態では主コントローラ11Aに、通信網12を介してデータサーバ13およびモニタ14を接続してなる。通信網12は、この実施形態ではLANからなり、ハブ12aを有している。通信網12は広域通信網であっても良い。
データサーバ13は、前記通信網12や他の通信網により、遠隔地のパーソナルコンピュータ(図示せず)等と通信可能であり、どこからでもデータ監視できる。
主コントローラ11Aは、各センサ毎無線通信手段10から送信された電圧センサ7の検出値を受信する受信部11aと、受信部11aで受信した計測値を通信網12へ転送する転送部11bと、各電圧センサ7のセンサ毎無線通信手段10に無線で送信開始等のコマンドを送信するコマンド送信部11cと、待機部11dと、電流印加制御部11eとを有している。電流印加制御部11eは、計測用電流印加手段9(図1)を制御する。図2において、コマンド送信部11cおよび受信部11aの無線送受は、アンテナ19を介して行われる。
図1に示すように、各電流センサ8は、主コントローラ11Aに配線で接続され、その電流の計測値は図2の前記転送部11dから電圧計測値と共に転送される。
前記主コントローラ11Aの前記コマンド送信部11cは、自己でコマンドを生成しても良いが、この実施形態では、データサーバ13から送信された計測開始コマンドに応答して各電圧センサ7のセンサ毎無線通信手段10へ前記計測開始コマンドを転送する。
なお、主コントローラ11Aまたは電流センサ8に、この電流センサ8の計測値を実効値または平均値に換算する換算部(図示せず)が設けられている。
データサーバ13は、内部抵抗計算部13aと判定部13bとを有する。内部抵抗計算部13aは、主コントローラ11Aから送信されて受信した交流電圧値(実行値または平均値)と、直流電圧値(セル電圧)と、検出温度と、電流値(実行値または平均値)とを用い、定められた計算式に従ってバッテリ2の内部抵抗を算出する。検出温度は、温度補正に用いられる。
判定部13bは、閾値が設定され、算出された内部抵抗が閾値以上であると劣化と判定する。前記閾値は、複数、例えば2〜3段階に設けられ、複数段階の劣化判定を行う。
判定部13bは、判定結果を、前記通信網12を介して、または専用の配線を介してモニタ14に表示させる機能を有する。
データサーバ13は、この他に、主コントローラ11Aへ計測開始コマンドを送信するコマンド送信部13cと、主コントローラ11Aから送信された電圧計測値などのデータを格納するデータ格納部13dとを有している。
なお、上記構成において、主コントローラ11Aと計測用電流印加手段9とは、同一ケースに入れた一体のコントローラとして構成しても良い。また、コントローラ11は、この実施形態では主コントローラ11Aとデータサーバ13とで構成したが、これら主コントローラ11Aとデータサーバ13とは、同一ケースに入った一つのコントローラ11として構成しても良く、また一つの基板等で構成される一つの情報処理装置に、主コントローラ11Aとデータサーバ13との区別なく構成されていても良い。
上記構成の劣化判定装置の動作を説明する。図3は、その動作の一例である。データサーバ13は、コマンド送信部11cから計測開始コマンドを送信する(ステップS1)。 主コントローラ11Aは、データサーバ13から計測開始コマンド受信し(ステップS2)、各電圧センサ7のセンサ毎無線通信手段10、および各電流センサ8へ計測開始コマンドを送信する(ステップS3)。
この送信以降の処理と並行して、待機部11dにより待機時間の終了判定(ステップS20)および待機時間のカウント(ステップS22)を行う。設定された待機時間が終了すると、計測用電流印加手段9により電流の印加を行う(ステップS21)。
ステップS3で送信された計測開始コマンドは、全数の電圧センサ7が受信し(ステップS4)、各電圧センサ7は、自己の計測遅延時間の終了を待って(ステップS5)、バッテリ2のDC電圧(端子間電圧)を計測する(ステップS6)。この後、電圧センサ7は、待機時間の終了を待って(ステップS7)、バッテリ2のAC電圧を計測する(ステップS8)。AC電圧の計測については、直接の計測値を実効電圧または平均電圧に換算し、その換算値を計測値として出力する。
計測したDC電圧およびAC電圧は、センサ毎無線通信手段10により無線で送信し(ステップS9)、コントローラ11の主コントローラ11Aが無線で受信する(ステップS10)。主コントローラ11Aは、受信したDC電圧およびAC電圧を、電流センサ8および温度センサ18(図2)の検出値と共に、データサーバ13へLAN等の通信網12で送信する(ステップS11)。データサーバ13は、順に送信される各電圧センサ7等のセンサのデータを受信してデータ格納部13dに格納する(ステップS)。前記無線送信のステップS9からデータサーバ13によるデータ格納までは、全電圧センサ7のデータの受信および格納が終了するまで行う。
この受信および格納の終了(ステップS12)の後、その終了信号のデータサーバ13から主コントローラ11Aへの送信、および主コントローラ11Aの電流印加制御信号の出力によって、前記計測用電流印加手段9の電流印加をオフにし(ステップS16)、データサーバ13では内部抵抗演算部13aで各バッテリ2の内部抵抗を演算する(ステップS13)。
データサーバ13の判定部13bは、演算された内部抵抗を、適宜定められた第1しきい値と比較し(ステップS14)、第1しきい値よりも小さい場合は、バッテリ2が正常であると判定する(ステップS15)。第1しきい値よりも小さくない場合は、さらに第2しきい値と比較し(ステップS7)、第2しきい値より小さい場合、注意を喚起する警報である警告を出力する(ステップS18)。第2しきい値よりも小さくない場合は、警告よりも強い知らせである警報を出力する(ステップS19)。前記警報および警告は、モニタ14(図1)で表示する。正常な場合は、モニタ14に正常である旨を表示しても、また特に表示しなくても良い。前記モニタ14による警報および警告の表示は、例えば定められたアイコン等のマークにより行っても、所定部位の点灯等で行っても良い。このようにして、非常用の伝言1の全てのバッテリ2の劣化判定を行う。
この二次電池の劣化判定装置によると、このように、各電圧センサ7は、無線通信によりディジタル信号でデータの受け取り、受け渡しをするため、数十から数百個のバッテリ2を備える非常用の電源1であっても、各バッテリ2につき、電気的に基準電位(グランドレベル)を気にする必要がない。そのため、差動演算や絶縁トランスの必要がない。また、複数ある個々の電圧センサ7の計測値を無線で送信するため、複雑な配線の必要がない。これらにより、簡単で安価な構成とできる。
また、劣化判定対象の電源1の全体ではなく、個々のバッテリ2の劣化を判定するようにし、またその判定については、交流成分を含む計測用電流を印加し、各センサ毎無線通信手段10の送信した前記計測値を用いて各バッテリ2の内部抵抗を演算し、内部抵抗から前記バッテリ2の劣化を判定するため、精度良く劣化判定をすることができる。バッテリ2の内部抵抗は、バッテリ2の容量、つまり劣化の程度と密接な関係があり、内部抵抗2が分かれば、バッテリ2の劣化を精度良く判定できる。
また、各電圧センサ7の計測した前記計測値を、ディジタル信号で表される実効値または平均値に変換し、送信するため、電圧波形の信号を送る場合に比べて飛躍的に送信データ量が少なくて済む。バッテリ2の内部抵抗の算出は実効値または平均値で精度良く行える。
バッテリ2の内部抵抗の算出については、電圧の計測だけであっても、電流を一定値に仮定することなどで可能ではあるが、バッテリ2に実際に流れる電流を計測し、電圧と電流との両方を求めることで、内部抵抗をより一層精度良く算出することができる。直列に並んだ各バッテリ2に流れ電流は同じであるため、電流センサ8はバッテリ群3毎に1つ設ければ足りる。
前記コントローラ11は、前記各電圧センサ7の各センサ毎無線通信手段10に計測開始コマンドを送信し、このコマンドによって電圧センサ2の計測を開始させるため、多数存在する各電圧センサ2の計測開始タイミングを整えることができる。
この場合に、前記コントローラ11は、前記各電圧センサ7に計測開始コマンドを同時にシリアル伝送またはパラレル伝送で送信し、各電圧センサ7は、計測開始遅延時間経過後に同時に計測を行う。計測終了後、前記コントローラ11は、順に前記各電圧センサ7にデータ送信の要求コマンドを送信し、コマンドを受けた電圧センサ7がデータを送信し、以上を繰り返すことで、データ通信を行ってもよい。この発明において、前記コントローラ11は、データ送信要求コマンドの送信から一定時間後に、データ受信できなかった前記電圧センサ7に対し再送信要求を行うようにして良い。
別の例として、各電圧センサ7毎に定められた計測開始遅延時間だけ経過後に計測を行うようにする場合は、各センサ毎無線通信手段10へ同時に計測開始コマンドを送信しても、多数ある各電圧センサ7の計測を、無線送受に支障がないように順に行い、送信することかできる。例えば、送信開始コマンドはグローバルコマンドであり、電圧センサ7は同時に取得する。
前記コントローラ11は、前記計測開始コマンドの送信から一定時間後に、データ受信できなかった前記電圧センサ7に対し再送信要求を行う。何らかの一時的な送信の障害等により、一部の電圧センサ7のセンサ毎無線通信手段10で計測開始コマンドを受信できない場合がある。そのような場合でも、前記再送信要求を行うことで、電圧を計測して送信でき、電源の全てのバッテリ2の電圧計測値を得ることができる。計測開始コマンドを受信できたか否かは、コントローラ11側で、電圧の計測値が受信されたか否かを判断することで行えば良い。
コントローラ11は、前記のように計測開始コマンドを同時に送信するのではなく前記各電圧センサ7のセンサ毎無線通信手段10に個別にデータ要求コマンドを送信し、順にデータを受信するようにしても良い。この構成の場合、電圧センサ7側に遅延部7bbが不要となり、電圧センサ7側の構成が簡素化される。
前記コントローラ11は、算出した前記内部抵抗の大きさに応じて複数段階の警報を出力するため、バッテリ交換の必要性の緊急度がわかり、無駄なバッテリ交換を行うことなく、保守の計画や準備が円滑かつ迅速に行える。
計測用電力印加手段9は、交流の商用電源21から、交流成分を含む計測用電流を生成し前記各バッテリ群3に印加するため、簡単な構成でバッテリ群3に交流成分を含む計測用電流を印加することができる。トランス22およびコンデンサ23を設けたことで、商用電源21とバッテリ群3との電圧が異なっていても、計測用電流の電圧をバッテリ群3の電圧に合致させることができ、かつ交流成分のみをバッテリ群3に印加することができる。また、抵抗等の電流制限部24を設けたため、バッテリ群3に印加する電流を制限することができ、バッテリ群3を過電流から保護することができる。電流制限部24が抵抗である場合は、簡素な構成で済む。
以上、実施例に基づいて本発明を実施するための形態を説明したが、ここで開示した実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1…電源
2…バッテリ
3…バッテリ群
4…負荷
5…主電源
5A,5B…端子
6…充電回路
7a…センサ機能部
7b…演算処理部
7ba…制御部
7bb…遅延部
7bc…変換部
7c…直流検出部
8…電流センサ
9…計測用電流印加手段
10…センサ毎無線通信手段
11…コントローラ
11A…主コントローラ
11a…受信部
11b…転送部
11c…コマンド送信部
11d…待機部
11e…電流印加制御部
12…通信網
13…データサーバ
13a…内部抵抗計算部
13b…判定部
14…モニタ
15…ダイトオード
17…センサユニット
18…温度センサ
19…アンテナ
21…商用電源
22…トランス
23…コンデンサ
24…電流制限部
25…開閉スイッチ


Claims (6)

  1. それぞれ二次電池である複数のバッテリが直列接続されたバッテリ群を複数有し、これらバッテリ群が並列に接続され負荷に接続される非常用電源における前記各バッテリの劣化を判定する二次電池の劣化判定装置であって、
    前記各バッテリに個別に接続された複数の電圧センサと、
    前記各電圧センサの計測値を用いてバッテリの内部抵抗を演算する内部抵抗演算部と、 この演算された内部抵抗から劣化を判定する判定部と、
    交流の商用電源から、交流成分を含む計測用電流を生成し前記各バッテリ群に印加する計測用電流印加手段とを備える、
    二次電池の劣化判定装置。
  2. 請求項1に記載の二次電池の劣化判定装置において、前記各バッテリ群毎に電流センサが接続され、前記内部抵抗演算部は、前記電圧センサの計測値と共に前記電流センサの計測値を用いて前記内部抵抗を演算する二次電池の劣化判定装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の二次電池の劣化判定装置において、前記計測用電流印加手段が、前記交流の商用電源の電圧が前記非常用電源の電圧と合致するように電圧変換するトランスと、このトランスで変換された電流から交流成分のみを分離して前記各バッテリ群に印加するコンデンサと、前記各バッテリ群に印加する電流を制限する電流制限部とを含む二次電池の劣化判定装置。
  4. 請求項3に記載の二次電池の劣化判定装置において、前記電流制限部が電流制限抵抗である二次電池の劣化判定装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の二次電池の劣化判定装置において、前記各電圧センサは計測した電圧を実効値または平均値に変換する変換部を有し、前記内部抵抗演算部は、前記実効値または平均値から前記バッテリの内部抵抗を計測する二次電池の劣化判定装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の二次電池の劣化判定装置において、前記各電圧センサ毎に、この電圧センサの計測値を無線で送信するセンサ毎無線通信手段を備える二次電池の劣化判定装置。
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