JP2017150824A - 計器装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外観品質の低下を招く虞のない計器装置を提供する。【解決手段】 回路基板10と、この回路基板10に配設され、回転軸20が前方に延びる指針駆動手段30と、回転軸20の先端側に装着される指針40と、この指針40が指示する計測値表示部51を有する表示板50と、計測値表示部51を照明するように回路基板10に配設される光源70と、回路基板10と表示板50との間に配置される計器ハウジング80とを備えた計器装置において、計器ハウジング80は、光源70からの照明光を回転軸20から離れた方向に向けて反射させる反射部81aを有し、この反射部81aは、両面テープ100によって表示板50と接着可能に設けられる接着面81cと、接着時に表示板50と接着面81cとの間の空気を反射部81aの外部に排出するための空気抜き部81fとを備えているものである。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば自動車や自動2輪車に搭載された計器装置に関するものである。
従来より、この種の計器装置にあっては、例えば下記特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の計器装置は、硬質の回路基板と、この回路基板に実装(配設)され、回転軸が前方に延びる指針駆動手段と、この指針駆動手段の回転軸の先端側に装着される指針と、この指針が指示する目盛等からなる計測値表示部と回転軸が貫通する貫通孔とを有する表示板と、計測値表示部を照明するように当該計測値表示部の直下となる回路基板の前面に実装(配設)される光源と、指針の回転中心部に対応する回路基板の前面に実装される指針用光源と、回路基板と表示板との間に配置される計器ハウジングとを備えている。
この場合、計器用ハウジングは、例えば白色系の合成樹脂材料によって形成され、指針用光源を収納し指針の回転中心部に指針用光源からの光を供給するための筒状壁(第1の照明空間)と、この筒状壁の外側に位置する第2の照明空間とを有している。
この第2の照明空間は、計測値表示部を照明するために用いられ、例えば略半円環状の内側環状壁と当該内側環状壁の外側に位置する略半円環状の外側環状壁との間に形成される空間部として形成される。よって、上記の光源は、両環状壁の間となる回路基板の前面に実装され、光源からの光は空間部を通過して計測値表示部に供給される。その結果、計測値表示部が発光表示される。また、この際、計器ハウジングに備えられる筒状壁と内側環状壁と外側環状壁との三者を一体化するために、例えば計器ハウジングには、表示板背面と当接するように筒状壁と内側環状壁とを繋ぐ表面がフラットの略半円環形状の繋ぎ部が設けられている。
特開2005−338059号公報
ところで、上述した特許文献1に記載の計器装置において、表示板と計器ハウジングとの固定強度を高めることを目的として、表示板と計器ハウジングに備えられる繋ぎ部とを両面テープを用いて接着固定することが考えられる。例えば、この接着作業を行う作業者が表示板の背面に両面テープを貼り付け、その後、作業者が両面テープの貼り付けられた表示板を計器ハウジングの繋ぎ部に接着することで、両面テープにより表示板が接着面である繋ぎ部(計器ハウジング)に接着固定される。
しかしながら、この接着時において、表示板と繋ぎ部(計器ハウジング)とが完全に密着しないことがあった。すなわち、当該接着時に、表示板(表示板背面にある両面テープ)と繋ぎ部との間に空気(気泡)が残り、空気が残る表示板領域では表示板と繋ぎ部(計器ハウジング)とが密着せずに飛び出た表示板隆起部分が生じ、外観品質が低下してしまうという問題点があった。
さらに、このような計器装置を自動2輪車のハンドル中央に搭載される2輪車用計器に適用したとすると、当該2輪車用計器は太陽光に晒され易い高温環境下で使用されることがあり、この高温環境下で前記気泡が膨張して表示板が繋ぎ部から剥がれ、外観品質の低下を招く虞があった。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、外観品質の低下を招く虞のない計器装置の提供を目的とするものである。
本発明は、回路基板と、前記回路基板に配設され、回転軸が前方に延びる指針駆動手段と、前記回転軸の先端側に装着される指針と、前記指針が指示する計測値表示部を有する表示板と、前記計測値表示部を照明するように前記回路基板に配設される光源と、前記回路基板と前記表示板との間に配置される計器ハウジングとを備えた計器装置において、前記計器ハウジングは、前記光源からの照明光を前記回転軸から離れた方向に向けて反射させる反射部を有し、前記反射部は、接着部材によって前記表示板と接着可能に設けられる接着面と、接着時に前記表示板と前記接着面との間の空気を前記反射部の外部に排出するための空気抜き部とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、初期の目的を達成でき、外観品質の低下を招く虞のない計器装置を提供できる。
本発明の実施形態による計器装置の正面図。 図1のA−A断面図。 同実施形態による表示板と反射部と接着部材と光源とを示す要部断面図。 同実施形態による指針駆動手段の回転軸と反射部とを示す正面図。
以下、図1〜図4に基づいて、本発明の計器装置を自動2輪車のハンドル中央に搭載された2輪車用の車両用計器に適用した一実施形態を説明する。
図1、図2において、本実施形態による車両用計器Dは、回路基板10と、この回路基板10に導通装着(配設)され、回転軸20が前方に延びる指針駆動手段30と、回転軸20の先端側に装着される指針40と、この指針40が指示する計測値表示部51を有する表示板50と、指針40を照明するように回路基板10に実装(配設)される指針用光源60と、計測値表示部51を照明するように回路基板10に実装(配設)される光源70と、回路基板10と表示板50との間に配置される計器ハウジング80と、表示板50の可視領域を定めるための見返し部材90とを備えている。
回路基板10は、例えばガラスエポキシ系基材に配線パターン(図示せず)が施された硬質の配線基板からなり、指針用光源60と、光源70と、指針駆動手段30の駆動・制御や指針用光源60、光源70の発光制御を行う制御部(図示せず)と、抵抗、コンデンサ等の各種回路部品(図示せず)とが前記配線パターンに導通接続されている。
指針駆動手段30は、可動磁石式計器またはステッピングモータからなり、回転軸20が回路基板10を貫通するように、その主要部が回路基板10の背後に装着され、且つ、半田付け等の適宜導通手段により前記配線パターンに導通接続される。
指針40は、透光性の合成樹脂からなり、回転軸20の先端側に連結され、その回転中心部には遮光性カバーが装着されている。そして、この指針40は指針用光源60からの照明光を受けて発光する発光式指針である。
表示板50は、指針40の回転軌道(作動範囲)に沿った円弧状の配列形状を有し、指針40の指示対象となる目盛や数字等からなる計測値表示部51と、この計測値表示部51の背景を形成する背景部52とを有している。
これら計測値表示部51並びに背景部52は、計測値表示部51が例えば白色系の透光性インクにより、また背景部52が黒色系の遮光性インクにより、それぞれ表示板50の母材となる薄板状の透光性基板53の前面にスクリーン印刷等の手段を用いて印刷形成される。なお、54は、回転軸20が貫通する略円形の貫通孔部であり、この表示板50に形成される貫通孔部54は、計器ハウジング80の後述する開口部に対応するように設けられる。
指針用光源60は、例えば赤色光を発するチップ型発光ダイオードからなり、指針40の回転中心部の直下となる回路基板10の前面に複数個配設(実装)され、指針40を赤色に発光させる発光体である。なお、この指針用光源60は、計器ハウジング80の後述する筒状部内に収納される。
光源70は、例えば白色光を発するチップ型発光ダイオードからなり、計器ハウジング80の後述する反射部に対応(対向)する回路基板10の前面に複数個配設(実装)され、計測値表示部51を白色に発光させる発光体である。
計器ハウジング80は、例えば白色の合成樹脂によって形成された樹脂ケースを適用することができ、回路基板10と表示板50との間に位置して表示板50を保持する保持体としての機能、指針用光源60並びに光源70から発せられる照明光を前方側に反射する反射体としての機能等を有している。
この計器ハウジング80は、金型の射出成形によって得られた成型品であり、回転軸20を取り囲むように設けられる内側反射壁部81と、光源70を収納する開放部82と、この開放部82から外周に向けて表示板50に近接する皿形状の環状壁からなる外側反射壁部83と、この外側反射壁部83の外周を取り巻く周壁部84とを備えている。
内側反射壁部81は、光源70からの照明光を主に外周方向(つまり回転軸20から離れた方向)に向けて放射状に反射する反射部81aと、この反射部81aの下端側から回路基板10側に向けて垂下形成された略筒状の垂下部81bとを有している。
反射部81aは、両面テープ(接着部材)100によって表示板50(透光性基板53)と接着可能に設けられる略半円環状の平坦面(平滑面)からなる接着面81cと、垂下部81bに連なるように設けられる略筒状の内周部81dと、光源70の発光面70aと対向するように設けられる断面視略逆ハの字形状(傘形状)からなる反射面81eと、両面テープ100を用いた表示板50(透光性基板53)と計器ハウジング80(接着面81c)との接着時に表示板50と接着面81cとの間の空気を反射部81aの外部(つまり後述する表示板照明用空間)に排出するための空気抜き部81fとを備えている(図3参照)。
ここで、垂下部81bと内周部81dとで囲まれた領域は、指針用光源60からの照明光を貫通孔部54を通じて指針40の回転中心部に導くための指針照明用空間S1を構成している。
また、反射面81eは、光源70からの照明光を主に前記外周方向に向けて放射状に反射する傾斜形状(もしくは曲面形状)の光反射面からなり、回路基板10と表示板50と内側反射壁部81と外側反射壁部82とで囲まれた領域は光源70からの照明光を計測値表示部51へと導くための表示板照明用空間S2を構成している。
空気抜き部81fは、回転軸20に最も近い位置にある第1仮想円弧R1上に等間隔に形成された空気抜き孔T1と、この第1仮想円弧R1のやや外側にある第2仮想円弧R2上に空気抜き孔T1に対応して等間隔に形成された第1の空気抜き溝T2と、第2仮想円弧R2のやや外側にある(つまり回転軸20から最も離れた位置にある)第3仮想円弧R3上に空気抜き孔T1及び第1の空気抜き溝T2に対応して等間隔に形成された第2の空気抜き溝T3と、回転軸20の中心点Pと計測値表示部51とを結ぶ径方向に隣接する空気抜き孔T1と第1の空気抜き溝T2との間に形成された中継用溝部T4と、前記径方向に隣接する第1の空気抜き溝T2と第2の空気抜き溝T3との間に形成された中継用溝部T5とを有している。
また、この場合、個々の空気抜き孔T1、個々の第1の空気抜き溝T2並びに個々の第2の空気抜き溝T3は、回転軸20の中心点Pを中心として規則正しく放射状に点在した状態で接着面81cに設けられている。
そして、個々の第1、第2の空気逃げ溝T2、T3は、反射部81aの表裏を貫通するように設けられているのではなく、反射部81aの途中で溝が途切れるような略凹部形状となっている。ここで、光源70の光軸Lよりも内側(回転軸20側)に設けられる空気抜き孔T1の孔深さをC1、第1の空気抜き溝T2の孔深さをC2、第2の空気逃げ溝T3の孔深さをC3とした場合、これら孔深さC1〜C3の大小関係は、C1>C2>C3となるように設定されている。
さらには、この場合、空気抜き孔T1の円周方向に沿った幅をW1、第1の空気抜き溝T2の円周方向に沿った幅をW2、第2の空気逃げ溝T3の円周方向に沿った幅をW3とした場合、これら幅W1〜W3の大小関係は、W1<W2<W3となるように設定されている。
また、中継用溝部T4、T5は、第2の空気逃げ溝T3の深さよりも浅い溝(例えば数ミリ程度の溝)として形成され、第1の空気逃げ溝T2や第2の空気逃げ溝T3に溜まる空気を空気抜き孔T1に導くための機能を有する。
ここで、表示板50(透光性基板53)と計器ハウジング80(反射部81a)とを両面テープ100を用いて接着固定するにあたっては、例えばここでの詳細図示は省略するが、まず反射部81aに対応する透光性基板53の背面に両面テープ100を貼り付ける。その後、反射部81aと表示板50に貼り付けられた両面テープ100とが対向するように計器ハウジング80と表示板50とを位置合わせする。
そして、この状態から例えば両面テープ100の貼り付けられた表示板50を計器ハウジング80側に向けて平行移動させると、やがて両面テープ100を通じて両面テープ100の貼られた表示板50箇所(透光性基板53箇所)が反射部81aの最前面に設けられた平滑な接着面81cに接着固定される。その結果、表示板50が両面テープ100によって計器ハウジング80に接着固定される。
この際、空気抜き孔T1と各空気逃げ溝T2、T3が接着面81cに点在するように設けられていることで、両面テープ100を用いた表示板50と計器ハウジング80との接着時において、外観品質の低下を招く要因となっていた空気(気泡)が表示板50と接着面81cとの間に溜まることなく、空気抜き孔T1と各空気逃げ溝T2、T3とに流入可能となる。
そして、反射部81aの表裏を貫通するように設けられている空気抜き孔T1に流入した空気はそのまま直下に流れて表示板照明用空間S2(大気中)に放出され、第1の空気逃げ溝T2に流入した空気は中継用溝部T4、空気抜き孔T1を経て表示板照明用空間S2に放出され、第2の空気逃げ溝T3に流入した空気は中継用溝部T5、第1の空気逃げ溝T2、中継用溝部T4、空気抜き孔T1を経て表示板照明用空間S2に放出される。これにより両面テープ100を用いた表示板50と計器ハウジング80との接着時に従来から形成されていた前記表示板隆起部分は発生せず、両面テープ100が貼られた表示板50箇所は完全な平滑面となり、外観品質が低下する虞はなくなる。
垂下部81bは、空気抜き孔T1よりも回転軸20側に位置する反射部81a箇所の下端側から回路基板10の前面に当接するように回路基板10側に向けて垂下形成された立壁部からなる。この垂下部81bは、指針用光源60から発せられる照明光が表示板照明用空間S2へと漏洩するのを防ぐ遮光壁として機能する。
外側反射壁部83は、反射部81a(内側反射壁部81)の反射面81eを通じて前記外周方向に反射された照明光を表示板50側に反射する光反射面を構成している。
見返し部材90は、例えば黒色の合成樹脂材料によって形成され、指針40や表示板50を露出させるための開口窓91を有している。
以上の各部により車両用計器Dが構成されている。このような構成において、光源70の発光面70aから発せられる照明光は、発光面70aと対向するように設けられている反射面81eを通じて前記外周方向に放射状に反射される。その後、当該外周方向に反射された反射光は外側反射壁部83にあたって表示板50側に向けてさらに反射導光され、これにより表示板50に設けられた計測値表示部51が発光表示される。
この際、本例では光源70の光軸Lからやや離れた反射面81e(反射部81a)箇所に空気抜き孔T1(空気抜き部81f)が設けられていることで、反射面81eの光反射領域が十分に確保され、計測値表示部51へと至る照明光の照明効率が低下するのを抑制することができる。従って、本例における空気抜き孔T1の形成された反射面81e(反射部81a)は、接着時に表示板50と接着面81cとの間に溜まる空気を反射部81aの外部に排出する空気排出機能と、計測値表示部51へと反射導光される光の照明効率を低下させる虞のない光反射機能とを兼ね備えていることになる。
以上のように、本実施形態では計器ハウジング80は、光源70からの照明光を回転軸20から離れた方向に向けて反射させる反射部81aを有し、この反射部81aは、両面テープ100によって表示板50と接着可能に設けられる接着面81cと、接着時に表示板50と接着面81cとの間の空気を反射部81aの外部に排出するための空気抜き部81fとを備えているものである。
従って、接着時に空気(気泡)が表示板50と接着面81cとの間に溜まることはなくなるため、従来、接着時において表示板に形成される虞のあった前記表示板隆起部分は発生せず、両面テープ100が貼られた表示板50箇所は完全な平滑面となり、外観品質が低下する虞のない車両用計器(計器装置)Dを提供することができる。また、本実施形態における車両用計器Dを2輪車用計器に適用した場合であっても、接着時に空気(気泡)が表示板50と接着面81cとの間に溜まることはなくなるため、前記気泡が膨張して表示板50が接着面81cから剥がれることが防止され、外観品質が低下する虞のない車両用計器(計器装置)Dを提供することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜、実施形態及び図面に変更(構成要素の削除も含む)を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、空気抜き部81f(例えば空気抜き孔T1や各空気逃げ溝T2、T3など)が接着面81cに規則正しく放射状に形成されている例について説明したが、空気抜き部81f(例えば空気抜き孔T1や各空気逃げ溝T2、T3など)の形状は接着時に表示板50と接着面81cとの間に溜まる空気(気泡)を反射部81aの外部(大気中)に排出できるものであれば、放射状以外のあらゆる形状を採用することができる。
さらには、上述した実施形態では回転軸20に一番近い(光軸Lから離れた)位置に空気抜き孔T1が形成されているものであったが、例えば光源70が空気抜き孔T1の直下に位置しているような場合にあっては、前記実施形態にて採用した第2の空気逃げ溝T3の存在していた位置に空気抜き孔を設け、逆に空気抜き孔T1が存在していた位置に空気逃げ溝を設ければよい。なお、計器ハウジング80の成形時におけるヒケの発生(つまり当該成形時に接着面81cが凹凸面となってしまう可能性があること)を考慮すると、上述した実施形態のように反射部81の厚さがより厚い位置に空気抜き孔を形成することが望ましいと言える。
10 回路基板
20 回転軸
30 指針駆動手段
40 指針
50 表示板
51 計測値表示部
70 光源
70a 発光面
80 計器ハウジング
81 内側反射壁部
81a 反射部
81b 垂下部
81c 接着面
81d 内周部
81e 反射面
81f 空気抜き部
83 外側反射壁部
100 両面テープ(接着部材)
L 光軸
S1 指針照明用空間
S2 表示板照明用空間
T1 空気抜き孔
T2 第1の空気逃げ溝
T3 第2の空気逃げ溝
T4、T5 中継用溝部

Claims (1)

  1. 回路基板と、
    前記回路基板に配設され、回転軸が前方に延びる指針駆動手段と、
    前記回転軸の先端側に装着される指針と、
    前記指針が指示する計測値表示部を有する表示板と、
    前記計測値表示部を照明するように前記回路基板に配設される光源と、
    前記回路基板と前記表示板との間に配置される計器ハウジングとを備えた計器装置において、
    前記計器ハウジングは、前記光源からの照明光を前記回転軸から離れた方向に向けて反射させる反射部を有し、
    前記反射部は、接着部材によって前記表示板と接着可能に設けられる接着面と、接着時に前記表示板と前記接着面との間の空気を前記反射部の外部に排出するための空気抜き部とを備えていることを特徴とする計器装置。
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