JP2017150230A - 水切材及び出隅入隅兼用水切材 - Google Patents

水切材及び出隅入隅兼用水切材 Download PDF

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Abstract

【課題】 設置の自由度が向上すると共に、通気量の調整が可能となる水切材と、使用勝手が向上する出隅入隅兼用水切材及び水切構造体とを提供する。
【解決手段】 水切材11aは、立ち上がり部と、第1水平部と、第1垂直部と、第2水平部と、第2垂直部と、第3水平部とから構成される。第1垂直部と第2垂直部とは、立ち上がり部を対称軸として対称な位置関係にあることで、第1垂直部又は第2垂直部のどちらを外方側にしても設置できるようになり、設置の自由度が向上する。出隅入隅兼用水切材61aは、水切材11aの長手方向の両端部のいずれも連結することができる第1連結部64aと、水切材11bの長手方向の両端部のいずれも連結することができる第2連結部77aとからなり、第1連結部64aと第2連結部77aとの各々の連結方向のなす角度が平面視90度に設定されることで、出隅又は入隅のどちらにも兼用して設置できる。
【選択図】 図1

Description

この発明は水切材、出隅入隅兼用水切材及び水切構造体に関し、特に軒天井における胴縁間の通気に用いられる水切材、軒天井における出隅又は入隅で用いられる出隅入隅兼用水切材及び水切構造体に関するものである。
図11は、特許文献1で開示された従来のオーバーハング部材の斜視図である。
図を参照して、オーバーハング部材121は、平板状の垂直取り付け平面部122と、垂直取り付け平面部122の下端に接続された段部125と、段部125の下端に接続されて水平方向に形成され、その端部が折り返された背面取り付け部128と、背面取り付け部128の端部に接続された樋状部131とから構成される。
オーバーハング部材121の樋状部131は、背面取り付け部128の端部に接続された傾斜面132と、傾斜面132の下端に接続され、複数の孔135が形成された底面134と、底面134の端縁に接続された垂直面136とからなる。
図12は、図11で示したオーバーハング部材を建築物のオーバーハング部に設置した状態を示す断面図である。
図を参照して、オーバーハング部材121の背面取り付け部128の上面が軒天材141の下面の一部に当接した状態で、オーバーハング部材121の垂直取り付け平面部122が柱148に釘150で固定されている。
縦胴縁142は、防水紙147を介して、オーバーハング部材121の垂直取り付け平面部122の外方側に取り付けられている。外壁材145は、パッキン材149を介して、縦胴縁142の外方側に取り付けられている。
オーバーハング部材121の樋状部131の垂直面136の外面は、外壁材145の内面の一部に当接している。又、オーバーハング部材121の段部125の上面は、縦胴縁142の一部に当接している。
使用に際して、オーバーハング部材121の樋状部131の底面134に形成された孔135を介して、外気が縦胴縁142間へと入り、通気できるようになっている。
又、オーバーハング部材121の底面134の孔135を介して、縦胴縁142間で発生した結露水等は外方に排出される。
特許第3522693号公報 特開平11−1968号公報
上記のような従来のオーバーハング部材121は、建築物に設置する際、上述したように設置する必要があり、設置の自由度が低いものであった。
又、設置時に、縦胴縁142間への外気の通気量を調整することはできなかった。
ここで、建築物のオーバーハング部の出隅においても、後述する課題を有していた。
図13は、特許文献2で開示された従来の出隅用の水切り部材であって、(A)は正面側から見た斜視図で、(B)は背面側から見た斜視図である。
図を参照して、出隅用の水切り部材151は、本体部158と、本体部158の上部に設けられた固定片部152と、本体部158の側面に形成されたジョイント部155a及びジョイント部155bと、本体部158の下部に設けられた底板部161とから構成される。
出隅用の水切り部材151の底板部161は、平面形状を有し、出隅部の頂部を通る対角線に沿って形成されたスリットSと、スリットSに対して略45度の角度をなす断面Vの字形状を有する複数の溝163とからなる。
使用に際して、出隅用の水切り部材151の底板部161を、各々の溝163に沿って折り曲げたり、ニッパー等によって切除したりすることで、1種類の出隅用の水切り部材151で、土台水切り、通気水切り及びバルコニー水切りの全てに対応して用いることができる。
しかしながら、この出隅用の水切り部材151は、建築物の出隅では用いることができても、入隅では用いることができなかった。そのため、建築物の入隅で用いるためには、別途、入隅用の水切り部材を準備しておく必要があり、使用勝手が良くなかった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、設置の自由度が向上すると共に、通気量の調整が可能となる水切材と、使用勝手が向上する出隅入隅兼用水切材及び水切構造体とを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、軒天井における胴縁間の通気に用いられる水切材であって、胴縁に当接して用いられ、垂直方向に延びる立ち上がり部と、立ち上がり部の下方端縁に接続され、一方側の水平方向に延び、第1通気孔が形成された第1水平部と、第1水平部の一方側の端縁に接続され、垂直下方に延びる第1垂直部と、第1垂直部の下方端縁に接続され、一方側とは反対の他方側の水平方向に延び、第2通気孔が形成された第2水平部と、第2水平部の他方側の端縁に接続され、垂直上方に延びる第2垂直部と、第2垂直部の上方端縁に接続され、一方側の水平方向に、立ち上がり部の下方端縁の途中まで延びる第3水平部とを備え、第1垂直部と第2垂直部とは、その短手方向断面において立ち上がり部を対称軸として対称な位置関係にあるものである。
このように構成すると、水切材を平面視180度水平回転させたとき、第1垂直部と第2垂直部とは、重なり合う位置関係にある。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、平面視において、立ち上がり部の下方端縁と第3水平部の一方側の端縁との間の通気スペースの通気抵抗と、第1通気孔の通気抵抗とが異なるものである。
このように構成すると、通気スペースを介した通気量と、第1通気孔を介した通気量とが異なる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明の構成において、水切材は、1枚の板状素材から折り曲げ加工によって一体的に形成されるものである。
このように構成すると、水切材が1枚の板状素材のみで形成される。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、軒天井における出隅又は入隅で用いられ、請求項1記載の同一断面形状の水切材を2つ連結するための出隅入隅兼用水切材であって、水切材の一方の長手方向の一方端部及び他方端部のいずれも連結することができる第1連結部と、水切材の他方の長手方向の一方端部及び他方端部のいずれも連結することができる第2連結部とを備え、第1連結部と第2連結部との各々の連結方向のなす角度は、平面視90度に設定されるものである。
このように構成すると、出隅入隅兼用水切材を平面視180度水平回転させることで、出隅又は入隅のどちらにも兼用して設置することができる。
請求項5記載の発明は、軒天井における出隅又は入隅で用いられ、水切材を2つ連結するための出隅入隅兼用水切材であって、水切材の長手方向の一方端部及び他方端部のいずれも連結することができる第1連結部と、水切材の長手方向の一方端部及び他方端部のいずれも連結することができる第2連結部とを備え、第1連結部と第2連結部との各々の連結方向のなす角度は、平面視90度に設定されるものである。
このように構成すると、出隅入隅兼用水切材を平面視180度水平回転させることで、出隅又は入隅のどちらにも兼用して設置することができる。
請求項6記載の発明は、水切構造体であって、軒天井における胴縁間の通気に用いられる第1の水切材及び第2の水切材と、軒天井における出隅又は入隅で用いられ、第1の水切材と第2の水切材とを連結するための出隅入隅兼用水切材とを備え、出隅入隅兼用水切材は、第1の水切材の長手方向の一方端部及び他方端部のいずれも連結することができる第1連結部と、第2の水切材の長手方向の一方端部及び他方端部のいずれも連結することができる第2連結部とからなり、第1連結部と第2連結部との各々の連結方向のなす角度が平面視90度に設定されるものである。
このように構成すると、出隅入隅兼用水切材を平面視180度水平回転させることで、出隅又は入隅のどちらにも兼用して設置することができる。
以上説明したように、請求項1記載の発明は、水切材を平面視180度水平回転させたとき、第1垂直部と第2垂直部とは、重なり合う位置関係にあるため、第1垂直部又は第2垂直部のどちらを外方側にしても設置できるようになり、設置の自由度が向上する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、通気スペースを介した通気量と、第1通気孔を介した通気量とが異なるため、水切材を平面視0度及び180度水平回転状態のいずれかの状態を選択することによって、通気量の調整が可能となる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、水切材が1枚の板状素材のみで形成されるため、効率的な水切材となる。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、出隅入隅兼用水切材を平面視180度水平回転させることで、出隅又は入隅のどちらにも兼用して設置することができるため、使用勝手が向上する。
請求項5記載の発明は、出隅入隅兼用水切材を平面視180度水平回転させることで、出隅又は入隅のどちらにも兼用して設置することができるため、使用勝手が向上する。
請求項6記載の発明は、出隅入隅兼用水切材を平面視180度水平回転させることで、出隅又は入隅のどちらにも兼用して設置することができるため、使用勝手が向上する。
この発明の第1の実施の形態による水切材及び出隅入隅兼用水切材からなる水切構造体の連結を示す概略斜視図である。 この発明の第1の実施の形態による水切材の正面側から見た概略斜視図である。 図2で示した水切材の背面側から見た概略斜視図である。 図2で示した水切材を建築物に設置した状態を示す概略断面図である。 図2で示した水切材を建築物に設置した他の状態を示す概略断面図である。 この発明の第2の実施の形態による水切材を建築物に設置した状態を示す概略断面図であって、図4に対応した図である。 この発明の第1の実施の形態による出隅入隅兼用水切材の正面側から見た概略斜視図である。 図7で示した出隅入隅兼用水切材の背面側から見た概略斜視図である。 図7で示した出隅入隅兼用水切材を建築物の出隅に設置した状態を示す概略断面図である。 図7で示した出隅入隅兼用水切材を建築物の入隅に設置した状態を示す概略断面図である。 特許文献1で開示された従来のオーバーハング部材の斜視図である。 図11で示したオーバーハング部材を建築物のオーバーハング部に設置した状態を示す断面図である。 特許文献2で開示された従来の出隅用の水切り部材であって、(A)は正面側から見た斜視図で、(B)は背面側から見た斜視図である。
図1は、この発明の第1の実施の形態による水切材及び出隅入隅兼用水切材からなる水切構造体の連結を示す概略斜視図である。
図を参照して、水切構造体1は、後述するように建築物4の軒天井における胴縁間の通気に用いられる同一断面形状の水切材11a及び水切材11bと、後述する軒天井における出隅5で用いられ、水切材11aと水切材11bとを連結するための出隅入隅兼用水切材61aと、後述する軒天井における入隅6で用いられ、水切材11bを連結するための出隅入隅兼用水切材61bとを含んで構成される。
出隅入隅兼用水切材61aは、水切材11aの長手方向の一方端部56a及び他方端部57aのいずれも連結することができる第1連結部64aと、水切材11bの長手方向の一方端部56b及び他方端部57bのいずれも連結することができる第2連結部77aとからなり、第1連結部64aと第2連結部77aとの各々の連結方向のなす角度が平面視90度に設定されている。
図1においては、出隅入隅兼用水切材61aの第1連結部64aは、実線の矢印で示したように水切材11aの一方端部56aに連結している。出隅入隅兼用水切材61aの第2連結部77aは、破線の矢印で示したように水切材11bの一方端部56bに連結している。尚、水切材11aを平面視180度水平回転させて、水切材11aの他方端部57aを、出隅入隅兼用水切材61aの第1連結部64aに連結させることもできる。同様にして、水切材11bの他方端部57bを、出隅入隅兼用水切材61aの第2連結部77aに連結させることもできる。
出隅入隅兼用水切材61bは、出隅入隅兼用水切材61aと同様にして構成され、第1連結部64b及び第2連結部77bからなる。そのため、出隅5に設置された出隅入隅兼用水切材61aを平面視180度水平回転させることで、出隅入隅兼用水切材61bとして入隅6にも設置することができる。従って、出隅入隅兼用水切材61a及び出隅入隅兼用水切材61bは、出隅5又は入隅6のどちらにも兼用して設置することができるため、使用勝手が向上する。
又、出隅入隅兼用水切材61bの第2連結部77bは、水切材11bの長手方向の一方端部56b及び他方端部57bのいずれも連結することができるように形成されている。ここでは、図1の一点鎖線の矢印で示したように水切材11bの他方端部57bに連結している。尚、出隅入隅兼用水切材61bの第1連結部64bは、図示しない水切材の長手方向の一方端部及び他方端部のいずれも連結することができるように形成されており、図示しない水切材に連結して用いられても良い。
次に、上述した水切材の詳細について説明する。
図2は、この発明の第1の実施の形態による水切材の正面側から見た概略斜視図であり、図3は、図2で示した水切材の背面側から見た概略斜視図であり、図4は、図2で示した水切材を建築物に設置した状態を示す概略断面図である。
尚、この第1の実施の形態による水切材11は、図1で示した水切材11a及び水切材11bと同一のものである。
これらの図を参照して、水切材11は、建築物4の軒天井91における胴縁92間の通気に用いられ、長尺形状を有し、例えば鋼板等の1枚の板状素材から折り曲げ加工やプレス成形等によって一体的に形成される。よって、水切材11は、別途成形された部材を組み合わせて形成する必要がなく、1枚の板状素材のみで形成されるので、効率的な水切材となる。
水切材11は、防水紙97を介して胴縁92の内面に当接して用いられ、垂直方向に延びる立ち上がり部16と、立ち上がり部16の下方端縁17に接続され、図2において背面側である一方側8の水平方向に延び、長手方向に複数の第1通気孔22が形成された第1水平部21と、第1水平部21の一方側8の端縁23に接続され、垂直下方に延びる第1垂直部26と、第1垂直部26の下方端縁27に接続され、一方側8とは反対の他方側9(図2において正面側)の水平方向に延び、長手方向には複数の切り起こし32による第2通気孔33が形成された第2水平部31と、第2水平部31の他方側9の端縁34に接続され、垂直上方に延びる第2垂直部41と、第2垂直部41の上方端縁42に接続され、一方側8の水平方向に、立ち上がり部16の下方端縁17の途中まで延びる第3水平部46とから構成される。
水切材11の第1垂直部26と第2垂直部41とは、その短手方向断面において立ち上がり部16を対称軸として対称な位置関係となるように構成されている。即ち、図2を参照して、水切材11の第1垂直部26の高さHは、第2垂直部41の高さHと同一である。又、水切材11の第1垂直部26は、立ち上がり部16の下方端縁17から一方側8の水平方向に長さWの位置にあり、水切材11の第2垂直部41は、立ち上がり部16の下方端縁17から他方側9の水平方向に長さWの位置にある。よって、水切材11の第1垂直部26と第2垂直部41とはそれぞれ、立ち上がり部16から等しい長さWで対向した位置にある。このように構成した理由については、後述する。
水切材11には、立ち上がり部16の下方端縁17と第3水平部46の一方側8の端縁47との間のスペースによって通気スペース51が形成される。平面視において、水切材11の通気スペース51の面積と、水切材11の複数の第1通気孔22の総面積とは、異なるように構成されている。ここでは、通気スペース51の面積は、第1通気孔22の総面積よりも大きく形成されている。このように構成した理由については、後述する。
設置に際して、図4を参照して、水切材11は、軒天井91の下面の一部に第3水平部46の上面が当接した状態で、立ち上がり部16を構造用面材99に釘等で固定して取り付けられている。胴縁92は、水切材11の立ち上がり部16を挟むようにして、防水紙97を介して構造用面材99に取り付けられている。即ち、水切材11の立ち上がり部16は、防水紙97を介して胴縁92の内面に当接した状態にある。サイディング95は、その下端96が水切材11の下端よりも下方に位置するように、胴縁92の外面に取り付けられる。このとき、水切材11の第1垂直部26の外面は、サイディング95の下方に位置する内面の一部に当接する。
使用に際して、外気は、図4の実線の矢印で示したように、水切材11の第2水平部31に形成された切り起こし32による第2通気孔33から水切材11内部へと入った後、第1水平部21に形成された第1通気孔22を介して、胴縁92間へと入り、通気できるようになっている。尚、胴縁92間に入った外気は、上記とは逆方向に、水切材11の第1通気孔22及び第2通気孔33を介して、外方へ通気できる。
又、胴縁92間で発生した結露水等は、水切材11の第1通気孔22及び第2通気孔33を介して、外方に排出される。
図5は、図2で示した水切材を建築物に設置した他の状態を示す概略断面図である。
尚、この水切材11は、図4で示した状態の水切材11を平面視180度水平回転させて、建築物4に設置した状態である。ここでは、その相違点を中心に説明する。
図を参照して、水切材11は、軒天井91の下面の一部に第1水平部21の上面が当接した状態にある。水切材11の第2垂直部41の外面は、サイディング95の下方に位置する内面の一部に当接している。
水切材11の第1垂直部26と第2垂直部41とは、上述したように、その短手方向断面において立ち上がり部16を対称軸として対称な位置関係にある。即ち、水切材11を平面視180度水平回転させたとき、第1垂直部26と第2垂直部41とは、重なり合う位置関係にあるので、水切材11を平面視180度水平回転させても、図4と同一の建築物4の状態で設置できることになる。従って、水切材11の第1垂直部26と第2垂直部41のどちらを外方側にしても設置できるようになり、設置の自由度が向上する。
使用に際して、外気は、図5の実線の矢印で示したように、水切材11の第2水平部31に形成された切り起こし32による第2通気孔33から水切材11内部へと入った後、通気スペース51を介して、胴縁92間へと入り、通気できるようになっている。尚、胴縁92間に入った外気は、上記とは逆方向に、水切材11の通気スペース51及び第2通気孔33を介して、外方へ通気できる。
ここで、水切材11の通気スペース51の面積は、上述のように第1水平部21に形成された第1通気孔22の総面積よりも大きく形成されており、その結果、通気スペース51の通気抵抗は第1通気孔22の通気抵抗より小さく設定されている。そのため、通気スペース51を介した通気量は図4で示した第1通気孔22を介した通気量よりも多い。即ち、通過面積等を変えることによって水切材11の通気スペース51の通気抵抗と、第1通気孔22の通気抵抗とが異なるように構成することで、通気スペース51を介した通気量と、第1通気孔22を介した通気量とが異なることになる。従って、水切材11を図4で示した平面視0度及び図5で示した平面視180度水平回転状態のいずれかの状態を選択することによって、設置時に通気量の調整が可能となる。又、水切材11をいずれの状態で設置しても、外観上は変化することがないので、使用勝手が向上する。更に、水切材11の第2水平部31には切り起こし32が形成されているため、外方側から水切材11の内部が見えにくく、美観が向上する。
更に、胴縁92間で発生した結露水等は、水切材11の通気スペース51及び第2通気孔33を介して、外方に排出できる。
図6は、この発明の第2の実施の形態による水切材を建築物に設置した状態を示す概略断面図であって、図4に対応した図である。
尚、この第2の実施の形態による水切材12は、図2で示した第1の実施の形態による水切材11と基本的な構成は同一である。ここでは、その相違点を中心に説明する。
図を参照して、水切材12の第1垂直部26と第2垂直部41とはそれぞれ、立ち上がり部16から等しい長さWで対向した位置にあり、長さWは図2で示した水切材11の対応する長さ Wより長い。水切材12の第1垂直部26及び第2垂直部41の高さHは、図2で示した水切材11の対応する高さHと同一である。尚、水切材12における高さHは、図2で示した水切材11の対応する高さHと異なるように形成しても良い。
又、サイディング95は、その下端96が水切材11の第1水平部21の上面よりも上方に位置するように、胴縁92の外面に取り付けられている。これにより、サイディング95の下端96と第1水平部21の上面との間には、通気口102が形成される。
使用に際して、外気は、図6の実線の矢印で示したように、図4で示した水切材11と同様に、第2通気孔33及び第1通気孔22を介して、胴縁92間へと入り、通気できる。
又、外気は、図6の破線の矢印で示したように、通気口102を介して、胴縁92間へと入って、通気することもできる。
尚、水切材12を平面視180度水平回転させて、図5で示した水切材11の設置状態に対応するように建築物4に設置しても良い。
又、水切材12は、防水紙97を介して胴縁92の内面に当接して設置されているが、防水紙97を介して胴縁92の外面に当接して用いられても良い。これにより、外気は、水切材11の第2通気孔33及び通気スペース51を介して、胴縁92間へと入り、通気できる。更に、この状態の水切材12を平面視180度水平回転させて、建築物4に設置することで、外気は水切材11の第2通気孔33及び第1通気孔22を介して、胴縁92間へと入り、通気できる。尚、その際に、例えば水切材12における長さWを短く形成すること等によって、水切材12の第3水平部46の上方位置に、サイディング95の下端96を位置させることが好ましい。
図7は、この発明の第1の実施の形態による出隅入隅兼用水切材の正面側から見た概略斜視図であり、図8は、図7で示した出隅入隅兼用水切材の背面側から見た概略斜視図である。
尚、この第1の実施の形態による出隅入隅兼用水切材61は、図1で示した出隅入隅兼用水切材61aと同一である。又、出隅入隅兼用水切材61の第1連結部64及び第2連結部77は、図2で示した水切材11と基本的な構成は同一である。ここでは、その相違点を中心に説明する。
出隅入隅兼用水切材61の第1連結部64及び第2連結部77には、図2で示した水切材11のような第1通気孔22と、第2通気孔33を有する切り起こし32とが形成されていない。
出隅入隅兼用水切材61の第2連結部77において、第1垂直部82及び第2垂直部86の高さHは、図2で示した水切材11の第1垂直部26及び第2垂直部41の高さHよりも少なくとも板厚分だけ大きく形成されている。出隅入隅兼用水切材61の第1連結部64についても同様に形成されている。
出隅入隅兼用水切材61の第2連結部77において、立ち上がり部78から第1垂直部82(又は第2垂直部86)までの水平方向の長さWは、図2で示した水切材11の立ち上がり部16から第1垂直部26(又は第2垂直部41)までの水平方向の長さWよりも少なくとも板厚分だけ大きく形成されている。出隅入隅兼用水切材61の第1連結部64についても同様に形成されている。
このように構成することによって、出隅入隅兼用水切材61の第1連結部64の内方側に、図1で示した水切材11aの一方端部56aを挿入することができ、出隅入隅兼用水切材61の第1連結部64と水切材11aとが連結できる。同様にして、出隅入隅兼用水切材61の第2連結部77と水切材11bとが連結できる。
出隅入隅兼用水切材61は、鋼板等の1枚の板状素材から折り曲げ加工やプレス成形等によって一体的に形成されている。よって、出隅入隅兼用水切材61は、別途成形された部材を組み合わせて形成する必要がなく、1枚の板状素材のみで形成されるので、効率的な出隅入隅兼用水切材となる。
又、出隅入隅兼用水切材61の第1連結部64と第2連結部77との各々の連結方向のなす角度は、平面視90度に設定されている。この連結状態を維持するために、第1連結部64の立ち上がり部65の側縁に接続されて90度に折り曲げられた折り曲げ部62の外方面に、第2連結部77の立ち上がり部78の上端の一部に接続されて折り返された折り返し部63が当接することで、連結状態を保持している。又、第1連結部64の第2垂直部73の内面に、第2連結部77の第2垂直部86の側縁の一部に接続されて折り曲げられた折り曲げ部90が当接することで、連結状態を更に保持している。
図9は、図7で示した出隅入隅兼用水切材を建築物の出隅に設置した状態を示す概略断面図である。
図を参照して、出隅入隅兼用水切材61は、第1連結部64において、軒天井91の下面の一部に第3水平部75の上面が当接した状態で、立ち上がり部65を構造用面材99に釘等で固定して取り付けられている。胴縁92は、出隅入隅兼用水切材61の立ち上がり部65を挟むようにして、防水紙97を介して構造用面材99に取り付けられている。即ち、出隅入隅兼用水切材61の立ち上がり部65は、防水紙97を介して胴縁92の内面に当接した状態にある。サイディング95は、その下端96が出隅入隅兼用水切材61の下端よりも下方に位置するように、胴縁92の外面に取り付けられる。このとき、出隅入隅兼用水切材61の第1垂直部69の外面は、サイディング95の下方に位置する内面の一部に当接する。尚、出隅入隅兼用水切材61は、第2連結部77においても、上記の第1連結部64と同様にして設置されている。
図10は、図7で示した出隅入隅兼用水切材を建築物の入隅に設置した状態を示す概略断面図である。
尚、この出隅入隅兼用水切材61は、図9で示した状態の出隅入隅兼用水切材61を平面視180度水平回転させて、建築物4の入隅6に設置した状態である。ここでは、その相違点を中心に説明する。
図を参照して、出隅入隅兼用水切材61は、第2連結部77において、軒天井91の下面の一部に第1水平部80の上面が当接した状態にある。出隅入隅兼用水切材61の第2垂直部86の外面は、サイディング95の下方に位置する内面の一部に当接している。尚、出隅入隅兼用水切材61は、第1連結部64においても、上記の第2連結部77と同様にして設置されている。
よって、上述したように構成された出隅入隅兼用水切材61は、図9で示した出隅5に設置できるだけでなく、平面視180度水平回転させることで、図10で示した入隅6にも設置することができる。従って、1つの出隅入隅兼用水切材61で、出隅5又は入隅6のどちらにも兼用して用いることができるので、使用勝手が向上する。
尚、上記の各実施の形態では、水切材は、特定の素材から形成されたものであったが、それ以外の素材から形成されても良い。
又、上記の第1の実施の形態では、出隅入隅兼用水切材は、特定の素材から形成されたものであったが、それ以外の素材から形成されても良い。
更に、上記の第1の実施の形態では、出隅入隅兼用水切材は、同一断面形状の水切材に連結するものであったが、水切材の長手方向の一方端部及び他方端部のいずれも連結することができるものであれば、同一断面形状でなくても良い。
更に、上記の各実施の形態では、水切材の第1通気孔及び第2通気孔の各々は、複数個からなるものであったが、各々は少なくとも1つ以上であれば良い。
更に、上記の各実施の形態では、水切材は、通気スペースの通気抵抗と第1通気孔の通気抵抗とが異なるものであったが、等しくても良い。
更に、上記の第1の実施の形態では、水切材構造体は、特定数の水切材及び出隅入隅兼用水切材からなるものであったが、第1の水切材及び第2の水切材と、第1の水切材と第2の水切材とを連結するための出隅入隅兼用水切材とからなり、出隅入隅兼用水切材は第1の水切材の長手方向の一方端部及び他方端部のいずれも連結することができる第1連結部と、第2の水切材の長手方向の一方端部及び他方端部のいずれも連結することができる第2連結部とからなり、第1連結部と第2連結部との各々の連結方向のなす角度が平面視90度に設定されるものであれば、それ以外の数からなるものであっても良い。
更に、上記の各実施の形態では、水切材は、通気スペースの面積と第1通気孔の総面積とが異なるものであったが、例えばこれらの通気形状を異なるように形成すること等によって、通気スペースの通気抵抗と第1通気孔の通気抵抗とを異なるようにしても良い。
更に、上記の第1の実施の形態では、出隅入隅兼用水切材は、第1連結部と第2連結部との各々の連結方向のなす角度は平面視90度に設定されていたが、例えば平面視45度や平面視135度のように、それ以外の平面視角度に設定されても良い。
1…水切構造体
5…出隅
6…入隅
8…一方側
9…他方側
11…水切材
12…水切材
16…立ち上がり部
17…下方端縁
21…第1水平部
22…第1通気孔
23…端縁
26…第1垂直部
27…下方端縁
31…第2水平部
33…第2通気孔
34…端縁
41…第2垂直部
42…上方端縁
46…第3水平部
47…端縁
51…通気スペース
56…一方端部
57…他方端部
61…出隅入隅兼用水切材
64…第1連結部
77…第2連結部
91…軒天井
92…胴縁
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
この発明は水切材及び出隅入隅兼用水切材に関し、特に軒天井における胴縁間の通気に用いられる水切材及び、軒天井における出隅又は入隅で用いられる出隅入隅兼用水切材に関するものである。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、設置の自由度が向上すると共に、通気量の調整が可能となる水切材と、使用勝手が向上する出隅入隅兼用水切材とを提供することを目的とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、立ち上がり部の下方端縁と第3水平部の一方側の端縁との間の通気スペースの通気抵抗と、第1通気孔の通気抵抗とが異なるものである。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明の構成において、水切材は、1枚の板状素材から折り曲げ加工によって一体的に形成された物であるものである。

Claims (6)

  1. 軒天井における胴縁間の通気に用いられる水切材であって、
    前記胴縁に当接して用いられ、垂直方向に延びる立ち上がり部と、
    前記立ち上がり部の下方端縁に接続され、一方側の水平方向に延び、第1通気孔が形成された第1水平部と、
    前記第1水平部の前記一方側の端縁に接続され、垂直下方に延びる第1垂直部と、
    前記第1垂直部の下方端縁に接続され、前記一方側とは反対の他方側の水平方向に延び、第2通気孔が形成された第2水平部と、
    前記第2水平部の前記他方側の端縁に接続され、垂直上方に延びる第2垂直部と、
    前記第2垂直部の上方端縁に接続され、前記一方側の水平方向に、前記立ち上がり部の前記下方端縁の途中まで延びる第3水平部とを備え、
    前記第1垂直部と前記第2垂直部とは、その短手方向断面において前記立ち上がり部を対称軸として対称な位置関係にある、水切材。
  2. 平面視において、前記立ち上がり部の下方端縁と前記第3水平部の前記一方側の端縁との間の通気スペースの通気抵抗と、前記第1通気孔の通気抵抗とが異なる、請求項1記載の水切材。
  3. 前記水切材は、1枚の板状素材から折り曲げ加工によって一体的に形成される、請求項1又は請求項2記載の水切材。
  4. 軒天井における出隅又は入隅で用いられ、請求項1記載の同一断面形状の水切材を2つ連結するための出隅入隅兼用水切材であって、
    前記水切材の一方の長手方向の一方端部及び他方端部のいずれも連結することができる第1連結部と、
    前記水切材の他方の長手方向の一方端部及び他方端部のいずれも連結することができる第2連結部とを備え、
    前記第1連結部と前記第2連結部との各々の連結方向のなす角度は、平面視90度に設定される、出隅入隅兼用水切材。
  5. 軒天井における出隅又は入隅で用いられ、水切材を2つ連結するための出隅入隅兼用水切材であって、
    前記水切材の長手方向の一方端部及び他方端部のいずれも連結することができる第1連結部と、
    前記水切材の長手方向の一方端部及び他方端部のいずれも連結することができる第2連結部とを備え、
    前記第1連結部と前記第2連結部との各々の連結方向のなす角度は、平面視90度に設定される、出隅入隅兼用水切材。
  6. 水切構造体であって、
    軒天井における胴縁間の通気に用いられる第1の水切材及び第2の水切材と、
    軒天井における出隅又は入隅で用いられ、前記第1の水切材と前記第2の水切材とを連結するための出隅入隅兼用水切材とを備え、
    前記出隅入隅兼用水切材は、前記第1の水切材の長手方向の一方端部及び他方端部のいずれも連結することができる第1連結部と、前記第2の水切材の長手方向の一方端部及び他方端部のいずれも連結することができる第2連結部とからなり、前記第1連結部と前記第2連結部との各々の連結方向のなす角度が平面視90度に設定される、水切構造体。
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