JP2017149368A - 情報処理装置及び情報処理の方法 - Google Patents

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【課題】乗客の視点が含まれていないので、列車に乗車する乗客の状況を認識できない。【解決手段】情報処理装置は、履歴情報取得部と、処理部とを備える。履歴情報取得部は、乗客を識別する乗客情報と前記乗客が乗車した列車に関する履歴を示す履歴情報とを関連付けて記憶する履歴情報記憶部から前記履歴情報を取得する。処理部は、前記乗客の前記履歴情報に基づいて、前記乗客の快適度合いを示す乗客快適性を算出する。【選択図】図2

Description

実施形態は、情報処理装置及び情報処理の方法に関する。
従来、列車に関する乗車率向上のための編成車両数、運転整理支援における最適化方法、及び、列車の乗り心地等の様々な特性を算出する方法が知られている。
特開2012−162209号公報 特開2014−54982号公報 特開2014−126451号公報
しかしながら、上述の算出する方法は、乗客の視点が含まれていないので、列車に乗車する乗客の状況を認識できないといった課題がある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、実施形態の情報処理装置は、履歴情報取得部と、処理部とを備える。履歴情報取得部は、乗客を識別する乗客情報と前記乗客が乗車した列車に関する履歴を示す履歴情報とを関連付けて記憶する履歴情報記憶部から前記履歴情報を取得する。処理部は、前記乗客の前記履歴情報に基づいて、前記乗客の快適度合いを示す乗客快適性を算出する。
図1は、実施形態による情報処理システムの全体構成図である。 図2は、情報処理装置の機能を説明する機能ブロック図である。 図3は、情報蓄積部に蓄積される蓄積情報の一例である。 図4は、情報処理装置による乗客快適性を算出する算出処理のフローチャートである。 図5は、過去の列車等に関する事象を説明する図である。
以下の例示的な実施形態や変形例には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、同様の構成要素には共通の符号が付されるとともに、重複する説明が部分的に省略される。実施形態や変形例に含まれる部分は、他の実施形態や変形例の対応する部分と置き換えて構成されることができる。また、実施形態や変形例に含まれる部分の構成や位置等は、特に言及しない限りは、他の実施形態や変形例と同様である。
以下の実施形態及び変形例における情報処理システム10の情報処理装置12は、乗客を識別する乗客情報及び乗客が乗車した列車に関する過去の履歴を示す履歴情報に基づいて、乗客への通知方法を判定するための乗客快適性Cを算出する。
<実施形態>
図1は、実施形態による情報処理システム10の全体構成図である。図1に示すように、情報処理システム10は、検出部14a、14bと、乗客検出部14cと、情報蓄積部16と、通知部18と、情報処理装置12とを備える。
検出部14aは、例えば、列車20に設けられた温度センサ、湿度センサ、音センサ及び車内カメラ等である。検出部14aは、列車20の温度、湿度、騒音及び車内状況を検出する。検出部14bは、外部のビル22等に設けられた温度センサ、湿度センサ及び音センサ等である。検出部14bは、外部環境の温度、湿度及び騒音を検出する。乗客検出部14cは、駅構内または列車20の自動改札機24等に設けられた情報読取装置である。乗客検出部14cは、乗客のIC(Integrated Circuit)カード等の乗客情報記憶端末に記憶された乗客の情報である乗客情報を検出して読み取る。
情報蓄積部16は、履歴情報記憶部の一例である。情報蓄積部16は、一または複数の乗客情報と、一または複数の履歴情報とを関連付けて記憶して蓄積する。
通知部18は、駅構内等に設けられて、事故等に関する通知情報を乗客に通知する。例えば、通知部18は、液晶表示装置等の表示装置であって、文字によって、通知情報を乗客に通知する。通知情報の一例は、列車の事故時の迂回路、回復時間及び事故対応等である。また、通知部18は、スピーカ等の音声出力装置であって、音声によって、通知情報を乗客に通知する。
情報処理装置12の一例は、コンピュータである。情報処理装置12は、インターネット等のネットワークを介して、検出部14a、14b、乗客検出部14c、情報蓄積部16、及び、通知部18と情報を送受信可能に接続されている。
図2は、情報処理装置12の機能を説明する機能ブロック図である。図2に示すように、情報処理装置12は、履歴情報取得部30と、リアルタイム情報取得部32と、処理部34とを有する。
情報処理装置12は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサを有し、プロセッサがROM(Read Only Memory)またはHDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体に格納されたプログラムを読み込むことによって、履歴情報取得部30、リアルタイム情報取得部32、及び、処理部34として機能する。尚、プロセッサは、ネットワーク経由で取得したプログラムを読み込んでもよい。
履歴情報取得部30は、列車に乗車する乗客の乗客情報を取得する。例えば、履歴情報取得部30は、乗客検出部14cが読み取ったICカードに記憶された乗客情報を取得する。履歴情報取得部30は、取得した乗客情報に関連付けられた履歴情報を情報蓄積部16から取得する。履歴情報取得部30は、取得した履歴情報を処理部34へ出力する。
リアルタイム情報取得部32は、現在の列車の状況に関するリアルタイム情報を取得する。リアルタイム情報取得部32は、例えば、検出部14aから列車20の温度、湿度、騒音及び車内状況等をリアルタイム情報として取得する。リアルタイム情報取得部32は、検出部14bから外部環境の温度、湿度及び騒音等の外部環境に関するリアルタイム情報を取得する。リアルタイム情報取得部32は、取得したリアルタイム情報を処理部34へ出力する。尚、リアルタイム情報取得部32は、取得したリアルタイム情報に時間情報及び位置情報等を付与して情報蓄積部16に蓄積してもよい。
処理部34は、履歴情報取得部30から取得した履歴情報及びリアルタイム情報取得部32から取得したリアルタイム情報に基づいて、乗客の快適度合いを示す乗客快適性Cを算出する。乗客快適性Cは、列車20に乗車している乗客の快適度合い、列車20に乗車する前の駅における乗客の快適度合い、及び、列車20に乗車した後の駅における乗客の快適度合い等を含む。処理部34は、算出した乗客快適性Cに基づいて、通知部18による列車に関する情報の手法(以下、通知方法)を選択して決定する。処理部34は、決定した通知方法で、通知部18に列車に関する情報を通知させる。
図3は、情報蓄積部16に蓄積される蓄積情報の一例である。蓄積情報は、一または複数の乗客情報と、各乗客情報に関連付けられた一または複数の履歴情報とを含む。
乗客情報は、例えば、各乗客を識別可能に、各乗客に対応付けられたIDである乗客IDである。
複数の履歴情報は、例えば、属性情報、移動距離、利用頻度、利用年数、経験数、インパクト値、代替方法数等である。属性情報は、乗客の通勤及び通学等の列車の利用目的、年齢及び性別等を数値化した値(=x0)である。移動距離は、ICカードに登録された定期による移動距離を数値化した値(=x1)である。利用頻度は、毎日、週に数度、及び、月に一度等の乗客の列車の利用頻度を数値化した値(=x2)である。利用年数は、ICカードによって列車を継続して利用した年数を数値化した値(=x3)である。
経験数は、乗車時等において、事故及び車内トラブル等のトラブルに巻き込まれた回数を数値化した値(=x4)である。インパクト値は、巻き込まれたトラブルにおいて乗客が受けたインパクトの大きさを数値化した値(=x5)である。代替方法数は、乗客が利用可能な列車以外の移動方法の数を数値化した値(=x6)である。本実施形態では、乗客が列車20に乗車しているときに生じたトラブルに関する情報として、経験数及びインパクト値を記憶した例とするが、他の情報を記憶してもよい。
図4は、情報処理装置12による乗客快適性を算出する算出処理のフローチャートである。
図4に示すように、算出処理では、まず、履歴情報取得部30が、乗客検出部14cから乗客情報を取得する(S100)。履歴情報取得部30は、取得した乗客情報に関連付けられた乗客の履歴情報を情報蓄積部16から取得して、処理部34へ出力する(S110)。
次に、リアルタイム情報取得部32は、検出部14a及び検出部14bからリアルタイム情報を取得する(S120)。リアルタイム情報取得部32は、取得したリアルタイム情報を数値化する(S130)。リアルタイム情報取得部32は、例えば、検出部14aから列車の車内の状況を撮像した画像をリアルタイム情報として取得すると、当該画像から列車の乗車率(=z1)を算出する。また、リアルタイム情報取得部32は、検出部14aから取得した列車の車内の温度、湿度及び騒音を数値化した値(=z2)を算出する。リアルタイム情報取得部32は、数値化したリアルタイム情報を処理部34へ出力する。
処理部34は、取得した履歴情報及びリアルタイム情報に基づいて、乗客快適性Cを算出する(S140)。例えば、処理部34は、次の式(1)に基づいて乗客快適性Cを算出する。
C=f(x0, x1, x2, x3, x4, x5, x6,…)+g(z1,z2,…) ・・・(1)
尚、x0〜x6は、上述した乗客情報である。また、z1及びz2は、上述した数値化されたリアルタイム情報である。fは、履歴情報を変数とする関数である。gは、リアルタイム情報を変数とする関数である。
処理部34は、算出した乗客快適性Cが予め定められた閾値以上か否かを判定する(S150)。処理部34は、算出した乗客快適性Cが閾値以上の場合(S150:Yes)、通知方法として第1通知方法を選択して、第1通知方法を通知部18へ送信する(S160)。乗客快適性Cが閾値以上の場合、列車の車内の快適性がまだ十分高い状態を示す。
一方、処理部34は、算出した乗客快適性Cが閾値未満の場合(S150:No)、通知方法として第2通知方法を選択して、第2通知方法を通知部18へ送信する(S170)。乗客快適性Cが閾値以上の場合、列車の車内の快適性が低い状態を示す。従って、第2通知方法は、第1通知方法とは異なる通知とする。
例えば、列車が故障等によって停止している場合を想定する。この場合において、第1通知方法は、「ご迷惑をおかけしております。現在復旧原因を確認中のため、今しばらくお待ちください。」とアナウンスまたは表示する。一方、第2通知方法は、安全を保った上で快適性を改善できる対処方法を提示することが可能であれば、その旨をアナウンスまたは表示する。例えば、履歴情報に基づく復旧後の迂回経路やリアルタイム情報に基づく車内環境の改善対策(窓開閉や混雑度の低い車両への誘導)である。
この後、処理部34は、トラブルが解消されたか否かを判定する(S180)。処理部34は、トラブルが解消していない場合(S180:No)、ステップS120以降を繰り返す。一方、処理部34は、トラブルが解消している場合(S180:Yes)、算出処理を終了する。
上述したように、情報処理装置12は、乗客の乗客情報に関連付けられた乗客の履歴情報に基づいて乗客快適性Cを算出する。これにより、情報処理装置12は、乗客個別の事象に対する影響を考慮して、乗客それぞれに対応したより適切な乗客快適性Cを算出することができる。
情報処理装置12は、列車20の現在の状況に関するリアルタイム情報に基づいて、乗客快適性Cを算出する。これにより、情報処理装置12は、乗客の状況を認識した適切な乗客快適性Cを算出することができる。
情報処理装置12は、乗客快適性Cに基づいて、通知方法を決定するので、乗客それぞれに対応し、かつ、現在の状況に対応した適切な通知方法を決定できる。
上述した実施形態の構成は、適宜変更してよい。
例えば、上述の情報処理装置12をシミュレーション装置として適用してもよい。この場合、情報処理装置12は、乗客情報、履歴情報、及び、リアルタイム情報として、シミュレーション用の仮の乗客情報、履歴情報、及び、リアルタイム情報を取得して、上述の算出処理を実行する。
上述の情報蓄積部16は、乗客情報と関連付けた履歴情報を蓄積しているが、その他の情報を蓄積してもよい。例えば、情報蓄積部16は、外部の気温、湿度及び季節が乗客快適性に与える影響を数値化した値(=x7)、天候が乗客快適性に与える影響を数値化した値(=x8)、及び、スポーツプログラムやイベントの有無等の社会的事象が乗客快適性に与える影響を数値化した値(=x9)等を蓄積してもよい。この場合、処理部34は、次の式(2)に基づいて、乗客快適性Cを算出する。
C=f(x0, x1, x2, x3, x4, x5, x6, x7, x8, x9,…)+g(z1,z2,…) ・・・(2)
過去の列車等に関する事象を情報蓄積部16は蓄積してもよい。図5は、過去の列車等に関する事象を説明する図である。
例えば、情報蓄積部16は、過去の列車に関する事象を、当該事象が生じた時間の情報である時間情報及び当該事象が生じた位置の情報である位置情報と関連付けて蓄積する。更に、情報蓄積部16は、一の事象が生じて、当該一の事象を起因とする次の事象を、当該一の事象と関連付けて記憶してもよい。
図5に示す例では、情報蓄積部16は、A改札でトラブルが生じると、当該A改札のトラブルという事象に、当該A改札のトラブルの時間情報及び位置情報を関連付けて記憶する。更に、情報蓄積部16は、A改札のトラブルによって生じたホームDの混雑と、当該混雑の時間情報及び位置情報を、A改札のトラブルと関連付けて記憶する。これにより、今後、A改札でトラブルが生じた場合、当該トラブルの波及予想等を予測できる。また、情報蓄積部16は、B改札の入退場データ及び運転スケジュールの時間情報及び位置情報を記憶する。これにより、個々の乗客の利用区間等の履歴情報を取得することにより、各車両の乗車負荷率を自動計算できる。履歴情報取得部30は、駅等で生じた事象に関連付けられた位置情報及び時間情報をフィルタリングして取得することにより、処理部34はより適切な情報を乗客快適性Cの算出及び通知内容の決定等に利用することができる。
リアルタイム情報取得部32は、上述のリアルタイム情報以外に、事故及び列車の遅延等の情報発信量、回生運転状況、車両の電力消費量等をリアルタイム情報として検出部から取得してもよい。リアルタイム情報取得部32は、駅構内の人数のカウント値及び駅への車両到着時間等をリアルタイム情報として駅構内の検出部から取得してもよい。リアルタイム情報取得部32は、異常事象発生時等の保安情報をリアルタイム情報として、線路等及び駅構内等に設けられた保安端末の検出部から取得してもよい。リアルタイム情報取得部32は、騒音情報及び状況診断情報等をリアルタイム情報として線路上の検出部から取得してもよい。
上述の実施形態では、履歴情報取得部30が、情報蓄積部16から履歴情報を取得する例を示したが、これに限らない。例えば、履歴情報を乗客情報に関連付けてICカード等に記憶させた場合、履歴情報取得部30は、履歴情報をICカードから取得してもよい。この場合、ICカードが、履歴情報記憶部となる。
上述の実施形態では、処理部34は、乗客快適性Cに基づいて通知方法を選択する例を示したが、乗客快適性Cに基づいて、運転スケジュール等を決定してもよい。
上述の実施形態では、処理部34は、履歴情報及びリアルタイム情報に基づいて、乗客快適性Cを算出する例を示したが、リアルタイム情報を使わずに、履歴情報に基づいて、乗客快適性Cを算出してもよい。
履歴情報取得部30が、乗客情報に関連付けられた複数の履歴情報を情報蓄積部16から取得する場合、処理部34は、複数の履歴情報の優先度に基づいて、乗客快適性Cを算出してもよい。例えば、処理部34は、複数の履歴情報に優先度に基づいて重み付けを付与して、乗客快適性Cを算出してもよい。
情報蓄積部16は、履歴情報として、乗客が列車の乗車しているときの経路に関する情報を記憶してもよい。この場合、処理部34は、履歴情報に含まれている経路に関する情報に従って、乗客に対して、他の列車に乗り換えるための迂回路等の情報を通知してもよい。
上述の実施形態では、処理部34が、一つの閾値と乗客快適性Cとを比較する例を示したが、処理部34は、複数の閾値と、乗客快適性Cとを比較して、3以上の通知方法から一の通知方法を決定してもよい。
処理部34は、履歴情報に基づいて、通知内容を決定してもよい。例えば、処理部34は、履歴情報に基づいて、迂回路等の経路に詳しい通勤中の乗客の割合が多い場合(例えば、80%以上)に事故が起こると、通知内容を予測される経路に応じた目的の駅への到着時刻としてもよい。一方、処理部34は、経路に詳しくない通勤以外の乗客の割合が多い場合、乗り換え駅等の情報を含む経路を通知内容としてもよい。また、処理部34は、通知内容とともに、通知頻度(例えば、10分当たりの通知回数)を変更してもよい。この場合、処理部34は、乗客快適性Cの低減に伴って、通知内容の変更に伴って、より丁重な表現による通知方法を選択してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 …情報処理システム
12 …情報処理装置
14a、14b …検出部
14c …乗客検出部
16 …情報蓄積部(履歴情報記憶部)
18 …通知部
30 …履歴情報取得部
32 …リアルタイム情報取得部
34 …処理部
C …乗客快適性

Claims (7)

  1. 乗客を識別する乗客情報と前記乗客が乗車した列車に関する履歴を示す履歴情報とを関連付けて記憶する履歴情報記憶部から前記履歴情報を取得する履歴情報取得部と、
    前記乗客の前記履歴情報に基づいて、前記乗客の快適度合いを示す乗客快適性を算出する処理部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 列車の状況に関するリアルタイム情報を取得するリアルタイム情報取得部を更に備え、
    前記処理部は、前記リアルタイム情報及び前記履歴情報に基づいて、前記乗客快適性を算出する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記処理部は、前記乗客快適性に基づいて決定した手法で、前記列車に関する情報を通知させる
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記履歴情報取得部は、前記乗客情報に関連付けられた複数の履歴情報を前記履歴情報取得部から取得して、
    前記処理部は、前記複数の履歴情報の優先度に基づいて、前記乗客快適性を算出する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記履歴情報記憶部は、前記履歴情報として、前記乗客が前記列車に乗車しているときに生じたトラブルに関する情報を記憶する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記履歴情報記憶部は、前記履歴情報として、前記乗客が前記列車に乗車しているときの経路に関する情報を記憶し、
    前記処理部は、前記履歴情報に含まれている経路に関する情報に従って、前記乗客に対して、他の列車に乗り換えるための情報を通知させる、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 乗客を識別する乗客情報と前記乗客が乗車した列車に関する履歴を示す履歴情報とを関連付けて記憶する履歴情報記憶部から前記履歴情報を取得する段階と、
    前記乗客の前記履歴情報に基づいて、前記乗客の快適度合いを示す乗客快適性を算出する段階と、
    を備える情報処理の方法。
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