JP6138977B2 - 混雑度特定方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、駅の混雑度を特定する技術に関する。
列車に運行障害が発生した場合に、代替経路の案内を行うシステムが知られている。
特許文献1(特許第4471167号)では、この代替経路の表示において、代替経路が混雑している場合は、その他の代替経路を案内する技術について開示されている。
特許第4471167号
特許文献1では、代替経路が、自社の他路線や他社路線へ列車を乗り換える場合については開示されていない。また、列車の乗換駅において、駅が混雑し客がたくさん流入するような場合についての記載もない。
本発明は、このような代替経路が乗換駅を経由する場合においても適切な代替経路を案内するためを例として、駅の混雑度を算出することを目的とする。
上記課題を解決する為に、本発明では、駅の混雑度の特定において、混雑度判定情報データベースが、駅の滞留人数とそれに対応する混雑度を対応付けて記憶し、混雑度特定部が、各駅の単位時間あたりの駅に流入する人の流入数と、単位時間あたりの駅を出る人の流出数との差に、各駅に入線する列車すべての車内の乗客人数の総和を加え、さらに、各駅から出線する列車全ての列車内の乗客人数の総和を差し引いたものを、各駅の単位時間あたりの滞留人数として特定し、特定された滞留人数を、混雑度判定情報データベースに照合して、混雑度を特定する。
本発明によれば、駅の混雑度を特定できる。
本発明に係るシステム構成例である。 表示制御部の処理フロー図である。 混雑情報を考慮した表示制御部の処理フロー図である。 混雑度の算出を行なう処理フロー図である。 運行情報データベースの構成例である。 代替経路情報データベースの構成例である。 S4駅(乗換駅)の構内図例である。 混雑度判定情報データベースの構成例である。 混雑情報データベースの構成例である。 S1駅における運行情報を表示する画面例である。 S1駅における代替経路情報を表示する画面例の1ページ目である。 S1駅における代替経路情報を表示する画面例の2ページ目である。 S1駅における運行情報、代替経路情報、及び混雑情報を表示する画面例である。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。まず、図1を用いて、本発明に係るシステム構成例を以下説明する。
代替経路情報表示システム(以後本システムと呼ぶ)は、各駅10、指令所20、センター30がネットワーク60にて接続され、指令所20と列車40はネットワーク61にて接続される。ネットワーク60は、例えば鉄道会社独自のVPNで構成され、ネットワーク61は、例えば無線LANで構成される。
指令所20は、列車運行ダイヤデータベース21、運行情報データベース22、列車内人数算出部23、センター30に混雑情報データベース32、混雑度判定情報データベース34、混雑度特定部31、運行情報・混雑情報配信部33、各駅10に、モニタ設置場所情報データベース18、代替経路情報データベース14、駅内人数算出部17、表示制御部12、代替経路情報作成部13、代替経路特定部19を有する。
センター30は、他の鉄道会社が運営する他社線運行情報案内システム50とネットワーク62で接続される。ただしこの構成に限定されるものではない。例えば、指令所20とセンター30は同一の施設であっても構わない。また、センター30の内に処理部やデータベースを記載しているが、例えば、混雑度特定部31は、各駅10に配置してもよい。また、例えば駅内人数算出部17、代替経路情報作成部13、代替経路情報データベース14は、センター30内に配置してもよい。また、例えば各処理部と各データベースはセンター30、駅10、指令所20にまとめて設置してもよい。また、他社線運行情報案内システム50は、必ずしも必要な構成ではない。例えば他社線運行情報案内システム50は、他社線の運行情報を代行提供するサービスプロバイダであってもよい。
次に、図1と図5を用いて、代替経路を事前登録する処理の流れを以下説明する。
代替経路の登録は、運行障害が発生していない平常時に、各駅の駅員によって事前登録されることを想定する。駅員は、各駅で特有のパターンの代替経路情報(上記駅から主要駅までの経路経路)を、代替経路情報作成部13で作成する。代替経路が複数ある場合は、例えば所要時間が短い順に、デフォルトでの表示優先度を割り当てる。代替経路情報作成部13で作成した代替経路情報は、代替経路情報データベース14に登録される。なお、代替経路の登録は必ずしも各駅の駅員が行う必要はなく、指令所20で指令員が各駅の代替経路を登録してもよい。
代替経路情報データベース14の構成例を図5に示す。代替経路情報データベース14は、自駅名Z51、行先駅名Z52、ルート名Z53、経由ルートの始駅Z54、経由ルートの路線名Z55、経由ルートの終駅Z56、運賃Z57、所要時間Z58、表示優先度Z59で構成される。
ここで経路(ルート)において経由点が複数存在する場合があるので、経由ルートの始駅Z54、経由ルートの路線名Z55、経由ルートの終駅Z56のセットは複数列記載できるデータ構造をもつ。例えば、S1駅(自駅)からS3駅へ向かうルートは、R1、R2、R3と3通り存在した場合、図5の1行目〜3行目を登録する。このうち例えばR3のルートは、S1駅からC路線を用いてS6駅を経由し、S6駅からD路線(自社線、他社線であってもよい)を用いてS3駅へ到着するルートであり、運賃は480円、所要時間は30分である。この場合、S6駅は乗換駅となる。また、R1、R2、R3の中でのデフォルト表示優先度は、R1、R2、R3の順であることを示している。
次に、図2a、図4、図8a、図8b、図8cを用いて、運行障害が発生した場合に、混雑度を考慮せず運行情報および代替経路情報をモニタ表示する処理の流れを以下説明する。
運行障害が発生すると、指令員は運行情報(発生日時、路線名、区間、原因、運転状況など)を運行情報データベース22に登録する。
運行情報が運行情報データベース22に登録されると、運行情報・混雑情報配信部33は、運行情報データベース22から運行情報を取得し、表示制御部12に運行情報を配信する。また、運行情報・代替経路情報配信部33は一定時間毎に混雑情報データベース32にアクセスし、混雑情報を取得すると、表示制御部12に混雑情報を配信する。ここでは運行情報データベース22から運行情報を取得しているが、運行管理装置から運行情報を取得することとしてもよい。
運行情報データベース22の構成例を図4に示す。運行情報データベース22は、発生した運行障害の発生日時Z41、路線名Z42、区間Z43、原因Z45、運転状況Z46、復旧見込日時Z47、および文字欄Z48の項目で構成され、路線名、区間、方向、原因、運転状況の事象ごとに1レコードで記載される。例えば、図4の3行目のレコードは、2012/1/10 10:00に、A路線S2駅〜S3駅間の上り方面において、線路点検のため運転見合わせになり、復旧は2012
/1/10 11:30であることを示している。
混雑度を考慮せず運行情報および代替経路情報をモニタ表示する処理の流れを、図2aに示す。本処理は、表示制御部12、代替経路特定部19で行う。
まず、運行情報・混雑情報配信部33から運行情報を取得する(ステップS121)と、モニタ設置場所情報をモニタ設置場所情報データベース18から取得する(ステップS122)。モニタ設置場所は、例えばS1駅改札口、という情報である。
次に、代替経路特定部19は代替経路を特定する。まず代替経路情報を代替経路情報データベース14から取得する(ステップS123)。ここでは駅がS1駅と分かっているので、代替経路情報データベース14の中から、S1駅が自駅となっており、かつ代替経路としてルート名が登録されているレコード(1行目〜3行目)を抽出する。さらに抽出したレコードの中で、運行情報が運転見合わせになっている区間がない経路を抽出する。ここでは図4の3行目にあるようにS2-S3区間が運転見合わせのため、図5の1行目のR1ルートは利用できない。そのため、2行目のR2ルート、3行目のR3ルートが利用可能な代替経路として抽出される。R3ルートはS6駅を乗換駅とする、他社線を経由する場合の代替経路である。最後に、ステップS121〜ステップS123から取得した運行情報、代替経路情報をもとに、ステップS124にて画面を生成・表示する。
図8aは、ステップS121〜ステップS122から取得した運行情報から生成した表示画面例である。モニタ11が設置される自駅がS1駅であることが代替経路情報データベース14から判断できるため、S1駅を黒丸で示している。また、例えば図4の3行目のレコードに記載された情報は、図8のS2駅からS3駅の間の路線上に×印を重ねて表示している。上記図8は表示画面の一例であり、例えば自駅を示す表現方法として黒丸で示す代わりに丸印で囲んでもよいし、運転状況を示す表現方法として色で区別してもよい。
図8b、図8cは、ステップS123から取得した代替経路情報から生成した表示画面例である。ルート名R1上にあるS1-S2区間が運転見合わせのため、代替経路の候補としてはルート名R2、R3が該当する。これを、表示優先度順に、代替経路1の画面として図8bを、代替経路2の画面として図8cを生成し、モニタ11に表示優先度順に繰り返し表示する。次に、図3、図6a、図7を用いて、混雑度を算出する処理の流れを以下説明する。
図6aは、B路線でS1駅からS3駅へ行く場合に列車乗換えとなるS4駅の構内図である。ここでは、S1駅からきた列車は2番ホームに停車し(折り返してS1駅へ向かい)、1番ホームからS3駅行きの電車に乗り換えるものとする。
また図3は、混雑度特定部31が、混雑度を算出する処理の流れを示す。混雑度の算出は、一定時間分毎に実施する。例えば、現在から10分前の間で混雑度を算出する。本実施例では、代替経路中の駅の混雑度をそれぞれ算出している。ここで、乗換駅の混雑度や、始駅の混雑度のように主要となる駅をピックアップして混雑度を算出してもよい。乗換駅や始駅以外の駅の混雑情報は、列車に乗っている乗客には列車が混むことを許容すればあまり重要でないためである。
まず、S4駅の1番ホームでの混雑度を算出する。S4駅において、改札口には改札機15、カメラ16a、カメラ16bが備えられている。ある時間帯(Z63)の中で、改札機15は、改札機15を通過した人数を駅内人数算出部17に通知する。
カメラ16は、カメラ16で映し出される画像から人検知処理を行なうことで算出したカメラ16付近の通過人数を駅内人数算出部17に通知する。S4駅の1番ホーム内へ入場する人数、および1番ホーム内から出場する人数は、カメラ16aで計測できる。ステップS171では、カメラ16aから、過去10分以内にS4駅1番ホームへ入場した人数(=X1)を取得する。ステップS172では、カメラ16aから、過去10分以内にS4駅1番ホームから出場した人数(=X2)を取得する。
次に、ステップS231によって、過去10分以内にS4駅1番ホームに入線した列車を特定する。本情報は、列車運行ダイヤデータベース21から取得することができる。次に、ステップS232で、S231で特定した入線列車の列車番号を列車内人数算出部23に通知すると、列車内人数算出部23は当該列車の乗客人数を特定する。
ステップS232は、ステップS231で特定した列車全てにおいて実施し、乗客人数の総和を求める(ステップS233)。この人数が、一定時間内にS4駅の1番ホームに入線した列車全ての乗客人数の総和(=Y1)である。
列車内の乗客人数の算出は、以下のように行なう。列車40は車両毎に重量センサ41を備えており、その検出値から車両本体の重量を差し引いて乗客1人の平均体重で割ることで車両内の乗客人数を算出し、車両毎の乗客人数を総和することで列車40内の乗客人数を算出することができる。
算出した列車40の乗客人数は、ネットワーク61を通じて列車内人数算出23に通知される。なお、上記重量センサ41の検出値から列車40の乗客人数の算出処理は、列車内人数算出部23内で実施してもよい。
ステップS234〜ステップS236では、ステップS231〜S233と同様の手順で、一定時間内にS4駅の1番ホームから出線した列車全ての乗客人数の総和(=Y2)を算出する。以上で得られたX1、X2、Y1、Y2の数値を、以下の式の各値にあてはめることで、過去10分間におけるS4駅1番ホームの駅滞留人数(=Z)を算出する。
(数1)駅内への流入人数(X1)−駅外への流出人数(X2)+上記駅に入線する列車全ての列車内の乗客人数の総和(Y1)−上記駅から出線する列車全ての列車内の乗客人数の総和(Y2)
(ステップS311)ステップS312では、上記ステップS311で算出した駅滞留人数を、予め駅毎に決められた混雑度判定値と比較することで、上記S4駅1番ホームの混雑度を求めることができる。
混雑度判定情報データベース34の構成例を、図6bに示す。混雑度判定情報データベース34は、駅を特定する情報である駅名、ホームを特定する情報であるホーム名、駅(ホーム)の滞留人数の下限値と、上限値に対応付けて、混雑度の判定値を記憶する。駅だけの混雑度を見る場合には、ホームを特定する情報はなくてもよい場合もある。混雑度判定値Z65は混雑度を指し示す指標である。図6bでは、S4駅1番ホームにおいては、駅滞留人数が0〜300人の場合は混雑度=1、301〜600人の場合は混雑度=2、601人以上の場合は混雑度=3であることを示している。
上記で求めた混雑度等の情報は、駅混雑情報として混雑情報データベース32に蓄積する。混雑情報データベースの構成例を図7に示す。混雑情報データベースは、駅を特定する情報の駅名Z71、ホームを特定する情報のホーム番号Z72、時間帯を特定する情報の時間帯Z73、駅・ホームに入ってきた列車の人数の総和である入線列車人数総和Z74、駅・ホームを出て行った列車の人数の総和である出線列車人数総和Z75、駅・ホームに入場してくる人数である駅(ホーム)入場人数Z76、駅・ホームから出て行く人数である駅(ホーム)出場人数Z77、駅・ホームの滞留人数である駅(ホーム)滞留人数Z78ごとに、1レコードで記載される。
図7の5行目は、S4駅の1番ホーム(S3方面行き)において、2012/1/10 10:20〜10:30の時間帯では、入線する列車全ての列車内の乗客人数の総和は1900人、駅から出線する列車全ての列車内の乗客人数の総和は1400人、S4駅1番ホーム内への流入人数は400人、S4駅1番ホーム外への流出人数は100人であるため、S4駅1番ホームの滞留人数は800人、混雑度は3であることを示している。
次に、図2b、図9を用いて、運行障害が発生した場合に、混雑度を考慮して運行情報および代替経路情報をモニタ表示する処理の流れを以下説明する。
図2bは、S1駅において混雑度に応じて代替経路情報の表示制御を行なう処理フローである。ステップS121、122、123、124は、図2aと同様の処理である。
ステップS125において、混雑情報データベース32より駅混雑情報を取得する。ここで取得する駅混雑情報は、全駅(S0〜S6駅)の情報である。
次に、取得した駅混雑情報の中で、混雑度が許容値以上(例えば混雑度が3以上)かどうかを判定する(ステップS126)。ここでは、図7の5行目が混雑度3以上に該当する。これは、S4駅の1番ホームが2012/1/10 10:20〜10:30において、大変混雑しているため代替経路として適切でないことを示している。ステップS127では、混雑度3となっているS4駅を通る代替経路(R2ルート)は除いて画面を生成する。R2ルートを表示しないことで、乗換駅での列車の乗り継ぎ、他路線への乗換え、他社路線への乗換えにおいて混雑する状況をさけることができる。
なお、ステップS125において、本実施例では全駅の駅混雑情報を取得することとしたが、これに限定されるものではなく、例えば、乗換駅や始駅の混雑情報を取得する、もしくは乗換駅か始駅のどちらかの混雑情報を取得することとしてもよい。
また、ステップS126において、本実施例では混雑度が規定値以上のものの代替経路は表示しないこととしたが、本表示方法に限定されるものではない。例えば、規定値以上の代替経路の表示優先度を下げて表示したり、各代替経路の混雑度を示す情報を付加表示して代替経路を表示させることとしてもよい。また、全ての代替経路の混雑度が規定値以上になるような場合は、代替経路全てを表示した上で混雑度の小さいものから優先的に表示させてもよいし、混雑度が他と比較して大きいもの以外の代替経路を表示させることとしてもよい。また、代替経路の中で混雑度が規定値以下のものにおいては、デフォルトの表示優先度にしたがって表示優先度としてもよいし、混雑度を考慮して表示優先度を決定してもよいし、その両方を考慮した重み付けをして表示優先度を決定してもよい。
図9は、運行情報、代替経路情報に、混雑情報を重ねて表示した画面例である。表示制御12は、運行情報・混雑情報配信部33から各駅の運行情報および混雑情報(図7)を受信すると、図5に示す代替経路情報の経由ルート始駅、経由ルート終駅に該当する、混雑情報(図7)を抽出し、抽出した混雑情報における混雑度Z69の数値に応じて、該当する図9の駅に混雑度を示す印をつける。なお混雑度Z69が規定値以上のものを、混雑度として図9の当該駅に表示してもよい。また、抽出した混雑情報の当該レコードの時間帯が、当該駅を経由する経由ルートの所要時間内にある場合に、混雑度として図9の当該駅に示してもよい。図9のように混雑度も表記することで、代替経路を必ずしも図8b、図8cのように1枚づつ順次表示するのでなく、1枚の路線図だけで選択できる代替ルートを判断することができる。
10:駅、11:モニタ、12:表示制御部、13:代替経路情報作成部、14:代替経路情報データベース、15:改札機、16:カメラ、16a:S4駅1番ホーム階段付近のカメラ、16b:S4駅2番ホーム階段付近のカメラ、17:駅内人数算出部、18:モニタ設置場所情報、20:指令所、21:列車運行ダイヤデータベース、22:運行情報データベース、23:列車内人数算出部、30:センター、31:混雑度特定部、32:混雑情報データベース、33:運行情報・混雑情報配信部、40:列車、41:重量センサ、42:軌道回路、50:他社線運行情報案内システム、60:駅10、指令所20、センター30間の通信網、61:指令所20、列車40間の通信網、62:センター30、他社線運行情報案内システム50間の通信網

Claims (3)

  1. 各駅とネットワークを介して接続されたセンター装置により実行される駅におけるホームの混雑度を特定する混雑度特定方法において、
    前記センター装置の混雑度判定情報データベースが、駅のホーム毎の滞留人数とそれに対応する混雑度を対応付けて記憶し、
    各駅のホーム毎に設置されたカメラが、当該カメラに映し出される画像に対して人検知処理を行うことで、単位時間あたりの当該ホームに流入する人の流入数および前記単位時間あたりの当該ホームを出る人の流出数を計数し、
    前記各駅に設置された駅内人数算出部が、前記流入数および前記流出数を取得し、
    前記センター装置と前記ネットワーク装置を介して接続される指令所に設置された列車内人数算出部が、前記ホームへ前記単位時間あたりに入線する列車すべての車内の乗客人数である入線客人数の総和および前記ホームから前記単位時間あたりに出線する列車すべての列車内の乗客人数である出線乗客人数のの総和を算出し、
    前記センター装置の混雑度特定部が、前記流入数と、前記流出数との差に、前記入線乗客人数の総和を加え、さらに、前記出線乗客人数の総和を差し引いたものを、前記各駅の単位時間あたりの滞留人数として特定し、前記特定された滞留人数を、前記混雑度判定情報データベースに照合して、混雑度を特定することを特徴とする混雑度特定方法。
  2. 請求項1において、
    前記入線及び出線する列車内の乗客人数は、列車車体の下に設けられた重量センサにより検知することを特徴とする混雑度特定方法。
  3. 各駅とネットワークを介して接続されたセンター装置であって駅におけるホームの混雑度を特定するセンター装置において、
    駅のホーム毎の滞留人数とそれに対応する混雑度を対応付けて記憶する混雑度判定情報データベースと、
    各駅のホーム毎に設置されたカメラにより計測され、前記各駅に設置された駅内人数算出部が取得する当該カメラに映し出される画像に対して人検知処理を行うことで、単位時間あたりの当該ホームに流入する人の流入数および前記単位時間あたりの当該ホームを出る人の流出数と、
    前記センター装置と前記ネットワークを介して接続される指令所に設置された列車内人数算出部が算出する、前記ホームへ前記単位時間あたりに入線する列車すべての車内の乗客人数である入線乗客人数の総和および前記ホームから前記単位時間あたりに出線する列車すべての列車内の乗客人数である出線乗客人数の総和とを受信し、
    前記流入数と、前記流出数との差に、前記入線乗客人数の総和を加え、さらに、出線乗客人数の総和を差し引いたものを、前記各駅の単位時間あたりの滞留人数として特定し、前記特定された滞留人数を、前記混雑度判定情報データベースに照合して、混雑度を特定する混雑度特定部と、
    を備えたことを特徴とするセンター装置。
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