JP6465925B2 - 旅客案内システム - Google Patents

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Description

本発明は、鉄道旅客向けの旅客案内システムに関するものである。
従来の旅客案内システムでは、鉄道事業者が予め作成した実施計画ダイヤに従って決定された当日の列車の運行ダイヤに沿った運行情報を、駅構内に設置されたモニタ表示器に各駅の発車時刻表として表示することにより、旅客案内を行っている。
例えば下記特許文献1に代表される従来の旅客案内システムにおいては、各駅における列車の発車時刻を中央のコンピュータに記憶し、このデータに基づいて列車の行き先や停車駅等の情報を表示するように構成されている。
特開平6−222713号公報(段落「0046」、図12など)
しかしながら、上記特許文献1に代表される従来技術では、列車の車両故障や悪天候などによるダイヤ乱れが生じた場合に、変更された列車種別や列車の行き先などを表示することはできるものの、ダイヤ乱れに起因したリアルタイムな旅客案内情報を提供することができないという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、旅客案内情報をリアルタイムに提供することができる旅客案内システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、駅に接近している列車から送信された在線情報と運行ダイヤとを管理し、列車の種別を含む運行情報と前記在線情報とを出力する運行管理装置と、各駅に設置された旅客検知装置で収集された乗降客情報と前記運行情報とに基づいて、列車の進行先で予測される予測混雑度と、列車の進行先で予測される予測混雑区間とを求めて出力する予測混雑情報演算処理装置と、前記各駅のうち、前記運行情報に基づいて列車が停車する駅を選択し、選択された駅と前記予測混雑度とを対応付けると共に、選択された駅と前記予測混雑区間とを対応付けた旅客案内表示情報を表示器に表示させる旅客案内表示装置と、を備え、前記予測混雑情報演算処理装置は、前記運行情報を前記乗降客情報に照合することによって、前記乗降客情報で指定される区間の駅へ最も早く到着する列車に乗車すると仮定して、駅に入場した旅客が乗車することが予測される列車と、当該列車に乗車することが予測される旅客の乗車人数、当該列車に乗車した旅客が降車することが予測される駅、当該駅で降車することが予測される旅客の降車人数を予測し、予測した情報に基づいて、前記乗降客情報で指定される区間の始発駅から終着駅までに予測される乗車人数と、当該区間の始発駅から終着駅までに予測される降車人数とを比較して、その比率から予測混雑度を算出し、算出した予測混雑度を、混雑度を判定するための混雑度閾値と比較することにより、前記乗降客情報で指定される区間の始発駅から終着駅に至るまでにおいて、前記予測混雑度が前記混雑度閾値よりも低い第1予測混雑区間と、前記予測混雑度が前記混雑度閾値より高い第2予測混雑区間とを判定し、判定した第1予測混雑区間及び第2予測混雑区間を前記予測混雑度とを対応付けて出力し、前記旅客案内表示装置は、前記予測混雑度が異なる前記第1予測混雑区間及び第2予測混雑区間を表示することを特徴とする。
この発明によれば、旅客案内情報をリアルタイムに提供することができる、という効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る旅客案内システムの概略構成図である。 図2は、実施の形態1に係る予測混雑情報演算処理装置の構成図である。 図3は、実施の形態1に係る旅客案内表示装置の構成図である。 図4は、実施の形態1に係る旅客案内システムによる旅客案内表示情報の表示例を示す図である。 図5は、実施の形態2に係る旅客案内表示装置の構成図である。 図6は、実施の形態2に係る旅客案内システムによる旅客案内表示情報の表示例を示す図である。
以下に、本発明に係る旅客案内システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る旅客案内システムの概略構成図である。旅客案内システム100は、列車の運行管理を行う運行管理装置3、旅客案内表示装置4、予測混雑情報演算処理装置(以下単に「演算処理装置」)5、および表示器6を有して構成されている。運行管理装置3、旅客案内表示装置4、および演算処理装置5は、運行管理指令所などに設置され、各装置は指令所内の伝送路2で相互に接続されている。
列車1に搭載される車上装置10は例えば列車情報管理装置、車上無線装置、列車保安装置などである。車上装置10では、列車1の位置情報、速度情報、種別、ID、車上機器の状態情報などを含む在線情報10aが生成され、生成された在線情報10aは、例えば車上無線装置および地上無線基地局を介して運行管理装置3で受信される。在線情報10aの伝送方式は有線、無線を問わないものとする。
在線情報10aに含まれる位置情報は、例えば、レール9に設置された地上子(図示せず)のIDを検知された位置を絶対位置として、速度発電機からの速度情報を積算することによって得られる。
運行管理装置3は、列車1から送信された在線情報10aと、運行ダイヤとに基づいて、列車1の運行を管理する。例えば、運行管理装置3は、在線情報10aにより列車1が駅7に接近していることを検知した場合、運行ダイヤを参照し、列車1の運行情報16(例えば列車1の種別、行き先、停車駅、到着時刻、および発車時刻等)を特定する。そして、特定された運行情報16と列車1からの在線情報10aとを運行管理情報3aとして出力する。
各駅に設置された旅客検知装置8(例えば改札機)では、旅客検知装置8を通過する旅客情報が収集される。収集される情報は、例えば、乗車券、通勤定期券、駅構内に入場した旅客数、駅構内から出場した旅客数などの情報であり、これらの情報が乗降客情報8aとして演算処理装置5に送信される。
図2は、実施の形態1に係る演算処理装置の構成図である。演算処理装置5は主たる構成として乗降客情報入力部51、予測混雑情報算出部52を有して構成されている。乗降客情報入力部51では、複数の旅客検知装置8から送信された乗降客情報8aが収集され、駅別の乗降客情報51aとして出力される。
予測混雑情報算出部52は、乗降客情報51aと運行管理情報3aに含まれる運行情報16とに基づいて、各駅に到着する列車1が当該駅を出発してから終着駅に到着するまでに混雑することが予測される1または複数の混雑区間と、その区間で予測される混雑度とを求め、混雑区間と混雑度とを対応付けて予測混雑情報5aとして出力する。
具体的に説明する。予測混雑情報算出部52は、運行情報16に含まれる列車の種別、行き先、停車駅、到着時刻、および発車時刻等を乗降客情報51aに照合する。乗降客情報51aが例えば定期券に関する情報である場合、乗降客情報51aで指定される定期区間の駅へ最も早く到着する列車1に乗車すると仮定して、駅に入場した旅客が乗車することが予測される列車、その列車に乗車することが予測される乗車人数、当該列車に乗車した旅客が降車することが予測される駅、その駅で降車することが予測される降車人数、などを予測する。
これらの予測情報に基づいて、例えば定期区間の始発駅から終着駅までに予測される乗車人数と、定期区間の始発駅から終着駅までに予測される降車人数とを比較して、その比率から予測混雑度を算出する。さらに予測混雑情報算出部52は、定期区間の始発駅から終着駅までの各駅間における予測混雑度を求める。例えば定期区間がA〜E駅であると仮定したとき、A駅からC駅までの区間では予測混雑度が混雑度を判定するための混雑度閾値より低く、C駅からE駅までの区間では予測混雑度が混雑度閾値より高い場合、予測混雑情報算出部52は、A駅からC駅までの区間の予測混雑度は「低い」、C駅からE駅までの区間の予測混雑度は「高い」と判定する。そして、予測混雑情報算出部52は、このように求められた混雑区間と混雑度とを対応付けて予測混雑情報5aとして出力する。
なお、乗降客情報51aが乗車券または回数券に関する情報である場合、予測混雑情報算出部52は、乗降客情報51aが送信された駅からの最大金額の区間の駅へ最も早く到着する列車1に旅客が乗車すると仮定し、その最大金額の区間の駅での降車人数および乗車人数を推定する。
また、乗降客情報51aが区間指定の無いICカードに関する情報である場合、予測混雑情報算出部52は、駅構内にいる旅客人数としてカウントし、駅構内にいる旅客人数が予め設定した閾値(混雑度閾値とは異なるもの)以下の場合には、予測混雑度の演算対象とはせず、旅客人数がこの閾値を超える場合には、次に到着する列車1の予測混雑度の演算に予測混雑度を一定の割合で増加させる。
図3は、実施の形態1に係る旅客案内表示装置の構成図である。旅客案内表示装置4は、予測混雑情報管理部44と情報配信部43とを有して構成されている。予測混雑情報管理部44は、列車1が到着する駅毎に予測混雑情報5aを表示させるため、例えば、運行情報16に含まれる列車1の種別、行き先、停車駅、および到着時刻を参照して、列車が到着する駅を選択し、選択された駅と予測混雑情報5aとを対応付けた駅別予測混雑情報44aを情報配信部43へ出力する。情報配信部43は、駅別予測混雑情報44aに付与された駅の識別情報を参照し、当該駅に対して駅別予測混雑情報44aを旅客案内表示情報4aとして配信する。
図4は、実施の形態1に係る旅客案内システムによる旅客案内表示情報の表示例を示す図である。図示例のように表示器6には、例えばA駅に到着予定の列車と、その列車の次にA駅に到着予定の列車とに区分して、列車の種別、列車の行き先、列車が終着駅に到着するまでの区間毎の混雑状況が表示される。混雑状況は「混雑」、「やや混雑」、「混雑なし」などの文字情報でもよいし、混雑状況が直感的に識別できるような記号などでもよい。
表示器6の表示内容は、予め決められた周期で更新される。予測混雑情報算出部52(図2)では最新の運行情報16に基づいて予測混雑情報5aが算出されるため、例えば悪天候などによって列車遅延が生じた場合でも予測混雑情報5aがリアルタイムに更新され、更新された情報が表示器6で予め決められた周期で表示される。
なお、混雑区間が複数存在する場合、表示器6はそれらの混雑区間を所定周期(例えば5秒間隔など)で切り換えられながら表示するように構成してもよいし、それらを2以上同時に表示させるように構成してもよい。
従来技術では、旅客の乗降区間の情報を保持していないため混雑区間を認識することができず、本発明の表示器6のように混雑区間およびその区間の混雑度を旅客に提供することができない。また、従来技術では列車が進行する先の駅で予測される混雑度や混雑区間を予測することができないため、列車遅延が生じた際、駅で列車を待つ乗客は到着予定の列車が混雑することは予測できても、当該駅以降のどの駅で混雑度が変化することは予測することができない。従って、駅で列車1を待つ旅客にとっては、混雑度を予測して次に到着する列車に乗車するか否かを判断する、ということが困難であった。
本実施の形態に係る旅客案内システム100では、列車の進行先で予測される予測混雑情報(混雑度および混雑区間)を予測して、リアルタイムに表示器6へ表示させることができるため、旅客の乗車する列車選択における意思決定を支援することができる。
なお、本実施の形態では混雑度および混雑区間を予測混雑情報として算出する構成例を説明したが、混雑度または混雑区間を予測混雑情報として算出するように構成してもよい。
すなわち、演算処理装置5は、駅に設置された旅客検知装置8で収集された乗降客情報8aと運行情報16とに基づいて、列車の進行先で予測される予測混雑度を求めて出力し、旅客案内表示装置4は、運行情報16に基づいて列車が停車する駅を選択し、選択された駅と予測混雑度とを対応付けた旅客案内表示情報を、駅に設けられた表示器6に表示させるように構成してもよい。
また、演算処理装置5は、駅に設置された旅客検知装置8で収集された乗降客情報8aと運行情報16とに基づいて、列車の進行先で予測される予測混雑区間を求めて出力し、旅客案内表示装置4は、運行情報16に基づいて列車が停車する駅を選択し、選択された駅と予測混雑区間とを対応付けた旅客案内表示情報を、駅に設けられた表示器6に表示させるように構成してもよい。
以上に説明したように、本実施の形態に係る旅客案内システム100は、列車から送信された在線情報10aと運行ダイヤとを管理し、列車の種別を含む運行情報16と在線情報10aとを出力する運行管理装置3と、駅に設置された旅客検知装置8で収集された乗降客情報8aと運行情報16とに基づいて、列車の進行先で予測される予測混雑度と、列車の進行先で予測される予測混雑区間とを求めて出力する予測混雑情報演算処理装置5と、運行情報16に基づいて列車が停車する駅を選択し、選択された駅と予測混雑度とを対応付けると共に、選択された駅と予測混雑区間とを対応付けた旅客案内表示情報を、駅に設けられた表示器6に表示させる旅客案内表示装置4と、を備える。この構成により、リアルタイムに更新される列車の混雑度および混雑区間を旅客に提供することができるため、旅客の乗車する列車選択における意思決定を支援することができる。
実施の形態2.
図5は、実施の形態2に係る旅客案内表示装置の構成図である。実施の形態1との相違点は、旅客案内表示装置4の予測混雑情報管理部44の代わりに在線情報入力部41と予測所要時間算出部42が用いられている点である。以下、実施の形態1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
図5に示される旅客案内表示装置4は、在線情報入力部41、予測所要時間算出部42、および情報配信部43を有して構成されている。
在線情報入力部41では運行管理情報3aが収集され、列車別在線情報41aとして出力される。
予測所要時間算出部42は、列車別在線情報41aに含まれる列車毎の在線情報10aと、運行情報16とに基づいて、走行中の列車の現在位置からその列車が次に停車する駅までの残走距離を求め、その距離とその列車の現在速度とに基づいて当該列車がその駅に到着するまでに予測される予測所要時間42aを算出する。なお、予測所要時間42aは、駅毎およびその駅に到着する予定の列車毎に算出され、予測所要時間42aには、運行情報16に基づいて列車の種別、列車の行き先、配信先の駅などが付与される。予測所要時間42aは、例えば分単位でもよいし、秒単位でもよい。
情報配信部43は予測所要時間42aに付与された駅の識別情報を参照し、当該駅に対して予測所要時間42aを旅客案内表示情報4aとして配信する。
図6は、実施の形態2に係る旅客案内システムによる旅客案内表示情報の表示例を示す図である。図示例のように表示器6には、例えばA駅に到着予定の列車と、その列車の次にA駅に到着予定の列車とに区分して、列車の種別、列車の行き先、列車が到着するまでの予測所要時間が表示される。
表示器6の表示内容は、予め決められた周期で更新される。予測所要時間42a(図5)では最新の在線情報10aに基づいて予測所要時間42aが算出されるため、例えば列車遅延が生じた場合でも予測所要時間42aが駅毎および列車毎にリアルタイムに更新され、更新された情報が表示器6で予め決められた周期で表示される。予測所要時間42aはリアルタイムに変動するため、例えば最初に「あと5分00秒」と表示されている場合でも列車の運転状況に応じて「あと4分50秒」のように短縮される場合もあれば「あと6分10秒」のように間延びされる場合もある。
ダイヤ遅延がおきた際、従来では運行情報16に含まれる列車の現在速度と走行位置が利用されていないため、ダイヤ調整された所要時間、例えば「あと15分」のように大まかな表示をすることしかできなかった。また、そのような表示が行われている場合でもその所要時間は列車の実際の位置などがリアルタイムに反映されていないため、実際の所要時間との乖離が大きくなる傾向がある。そのため、列車を待つ旅客にとっては、列車を待つべきか、振替輸送で他の経路を利用すべきかを判断する上で大きなストレスとなる。
以上に説明したように、本実施の形態に係る旅客案内システム100は、列車から送信された在線情報10aと運行ダイヤとを管理し、列車の種別を含む運行情報16と在線情報10aとを出力する運行管理装置3と、在線情報10aと運行情報16とに基づいて、列車が停車駅に到着するまでに予測される予測所要時間を求めると共に、列車が停車する駅を選択し、選択された駅と予測所要時間とを対応付けた旅客案内表示情報を、駅に設けられた表示器6に表示させる旅客案内表示装置4と、を備える。この構成により、リアルタイムに更新される予測所要時間を旅客に提供することができるため、ダイヤ遅延がおきた際の旅客の意思決定を支援することができる。
なお、本発明の実施の形態は、本発明の内容の一例を示すものであり、更なる別の公知技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは無論である。
以上のように、本発明は、旅客案内システムに適用可能であり、特に、旅客案内情報をリアルタイムに提供することができる発明として有用である。
1 列車、2 伝送路、3 運行管理装置、3a 運行管理情報、4 旅客案内表示装置、4a 旅客案内表示情報、5 予測混雑情報演算処理装置、5a 予測混雑情報、6 表示器、7 駅、8 旅客検知装置、8a 乗降客情報、9 レール、10 車上装置、10a 在線情報、16 運行情報、41 在線情報入力部、41a 列車別在線情報、42 予測所要時間算出部、42a 予測所要時間、43 情報配信部、44 予測混雑情報管理部、44a 駅別予測混雑情報、51 乗降客情報入力部、51a 乗降客情報、52 予測混雑情報算出部、100 旅客案内システム。

Claims (5)

  1. 駅に接近している列車から送信された在線情報と運行ダイヤとを管理し、列車の種別を含む運行情報と前記在線情報とを出力する運行管理装置と、
    各駅に設置された旅客検知装置で収集された乗降客情報と前記運行情報とに基づいて、列車の進行先で予測される予測混雑度と、列車の進行先で予測される予測混雑区間とを求めて出力する予測混雑情報演算処理装置と、
    前記各駅のうち、前記運行情報に基づいて列車が停車する駅を選択し、選択された駅と前記予測混雑度とを対応付けると共に、選択された駅と前記予測混雑区間とを対応付けた旅客案内表示情報を表示器に表示させる旅客案内表示装置と、
    を備え
    前記予測混雑情報演算処理装置は、
    前記運行情報を前記乗降客情報に照合することによって、前記乗降客情報で指定される区間の駅へ最も早く到着する列車に乗車すると仮定して、駅に入場した旅客が乗車することが予測される列車と、当該列車に乗車することが予測される旅客の乗車人数、当該列車に乗車した旅客が降車することが予測される駅、当該駅で降車することが予測される旅客の降車人数を予測し、
    予測した情報に基づいて、前記乗降客情報で指定される区間の始発駅から終着駅までに予測される乗車人数と、当該区間の始発駅から終着駅までに予測される降車人数とを比較して、その比率から予測混雑度を算出し、
    算出した予測混雑度を、混雑度を判定するための混雑度閾値と比較することにより、前記乗降客情報で指定される区間の始発駅から終着駅に至るまでにおいて、前記予測混雑度が前記混雑度閾値よりも低い第1予測混雑区間と、前記予測混雑度が前記混雑度閾値より高い第2予測混雑区間とを判定し、
    判定した第1予測混雑区間及び第2予測混雑区間を前記予測混雑度とを対応付けて出力し、
    前記旅客案内表示装置は、前記予測混雑度が異なる前記第1予測混雑区間及び第2予測混雑区間を表示することを特徴とする旅客案内システム。
  2. 駅に接近している列車から送信された在線情報と運行ダイヤとを管理し、列車の種別を含む運行情報と前記在線情報とを出力する運行管理装置と、
    各駅に設置された旅客検知装置で収集された乗降客情報と前記運行情報とに基づいて、列車の進行先で予測される予測混雑度と、列車の進行先で予測される予測混雑区間とを求めて出力する予測混雑情報演算処理装置と、
    前記各駅のうち、前記運行情報に基づいて列車が停車する駅を選択し、選択された駅と前記予測混雑度とを対応付けると共に、選択された駅と前記予測混雑区間とを対応付けた旅客案内表示情報を表示器に表示させる旅客案内表示装置と、
    を備え、
    前記予測混雑情報演算処理装置は、
    前記運行情報を前記乗降客情報に照合することによって、前記乗降客情報で指定される区間の駅へ最も早く到着する列車に乗車すると仮定して、駅に入場した旅客が乗車することが予測される列車と、当該列車に乗車することが予測される旅客の乗車人数、当該列車に乗車した旅客が降車することが予測される駅、当該駅で降車することが予測される旅客の降車人数を予測し、
    予測した情報に基づいて、前記乗降客情報で指定される区間の始発駅から終着駅までに予測される乗車人数と、当該区間の始発駅から終着駅までに予測される降車人数とを比較して、その比率から予測混雑度を算出し、
    算出した予測混雑度を、混雑度を判定するための混雑度閾値と比較することにより、前記乗降客情報で指定される区間の始発駅から終着駅に至るまでにおいて、前記予測混雑度が前記混雑度閾値よりも低い第1予測混雑区間と、前記予測混雑度が前記混雑度閾値より高い第2予測混雑区間とを判定し、
    判定した第1予測混雑区間及び第2予測混雑区間を前記予測混雑度とを対応付けて出力し、
    前記旅客案内表示装置は、選択された駅に到着する前記列車および前記列車の後続の列車に関して両列車を区分しつつ同時に表示器に表示させることを特徴とする旅客案内システム。
  3. 前記旅客案内表示情報には、前記選択された駅に到着する前記列車および前記列車の後続の列車に対する列車の種別および行き先情報が含まれている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の旅客案内システム。
  4. 前記旅客案内表示装置は、駅に設けられた前記表示器に前記旅客案内表示情報を表示させることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の旅客案内システム。
  5. 前記旅客案内表示装置は、伝送路を介して前記運行管理装置に接続された前記表示器に前記旅客案内表示情報を表示させることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の旅客案内システム。
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