JP2017149009A - チェックパターンの印刷方法、およびそのためのコンピュータープログラム - Google Patents

チェックパターンの印刷方法、およびそのためのコンピュータープログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ドット抜けの有無を精度よく特定する。【解決手段】第1の色材を含む第1の液体を吐出する第1のノズル列と、第1の色材とは異なる第2の色材を含む第2の液体を吐出する第2のノズル列と、を有する液体吐出ヘッドを用いて第1のノズル列又は第2のノズル列の状態を判定するための所定領域を含むチェックパターンの印刷方法であって、第1のノズル列から記録媒体に対して第1の液体を吐出する第1の吐出工程と、記録媒体上に吐出された第1の液体に重ねて、第2の液体を第2のノズル列から吐出する第2の吐出工程と、を備える、チェックパターンの印刷方法。【選択図】図3

Description

本発明は、液体吐出ヘッドの吐出検査に関する。
印刷ヘッドに設けられた複数のノズルからインクを吐出して印刷媒体上にドットを形成する印刷装置がある。このような印刷装置は、例えば、印刷が長期間行われなかった場合、インクが乾燥する等の理由からノズルの目詰まりを引き起こす場合がある。この場合、インクの吐出が難しくなり、印刷画像においてドット抜けが生じ、画質が低下してしまう。そのため、ノズルの目詰まりを確認する方法として、ノズルチェックパターンを印刷し、印刷されたノズルチェックパターンにドット抜けがあるか否かを目視で確認する方法が知られている。しかし、白色の印刷媒体に対して、ノズルチェックパターンを印刷すると、淡色や黄色のインク色は視認しづらく、ドット抜けがあるか否かを目視で確認するのは困難である。特許文献1には、視認しづらい液体色と補色にある色の透明フィルムに対しノズルチェックパターンを印刷することにより、ノズルチェックパターンの視認性向上を図る技術が開示されている。
特開2006−88487号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、ノズルの目詰まり確認用に予め専用の印刷媒体(透明フィルム)を準備しておかなければならず、また、ノズルの目詰まりを確認する際に通常使用する印刷媒体と差し替え、ノズルの目詰まり確認後に印刷媒体を元に戻すといった手間が発生し、ユーザーにとっては使い勝手が悪い。このような問題は、インクに限らず他の任意の液体を吐出する液体吐出装置においても共通する。そこで、このようなユーザー操作の利便性を損なうことなく、ドット抜けの有無を精度よく特定可能な技術が望まれている。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一実施形態によれば、チェックパターンの印刷方法が提供される。このチェックパターンの印刷方法は、第1の色材を含む第1の液体を吐出する第1のノズル列と;前記第1の色材とは異なる第2の色材を含む第2の液体を吐出する第2のノズル列と;を有する液体吐出ヘッドを用いて前記第1のノズル列又は前記第2のノズル列の状態を判定するための所定領域を含むチェックパターンの印刷方法であって、前記第1のノズル列から記録媒体に対して前記第1の液体を吐出する第1の吐出工程と;前記記録媒体上に吐出された前記第1の液体に重ねて、前記第2の液体を前記第2のノズル列から吐出する第2の吐出工程と;を備える。
この形態のチェックパターンの印刷方法によれば、第1のノズル列から記録媒体上に吐出された第1の色材を含む第1の液体に重ねて、第2のノズル列から第2の色材を含む第2の液体が吐出されるので、第1の液体の色または第2の液体の色のいずれかが記録媒体上において視認し難い色であっても、記録媒体上において第1の液体が吐出された領域の色を第1の液体の色および第2の液体の色と異ならせて、第1の液体および第2の液体が吐出された領域を視認しやすくでき、第1の液体および第2の液体のドット抜けの有無を精度よく特定できる。
(2)上記形態のチェックパターンの印刷方法において、前記第2の吐出工程は、前記記録媒体上に前記第1の液体が吐出された領域を含み、かつ、前記領域よりも大きな領域に前記第2の液体を吐出する工程を含んでもよい。
この形態のチェックパターンの印刷方法によれば、第2のノズル列から吐出される第2の液体は、第1のノズル列から第1の液体が吐出された領域を含み、かつ、かかる領域よりも大きな領域に吐出されるので、第2の液体が吐出された領域内に第1の液体が吐出された領域の外縁が含まれる。したがって、記録媒体上において第1の液体が吐出された領域を視認しやすくでき、第1の液体のドット抜けの有無を精度よく特定できる。
(3)上記形態のチェックパターンの印刷方法において、前記第2のノズル列と、前記第1のノズル列とは、それぞれ第1の方向に沿って所定の間隔ごとに複数のノズルを有し;前記第2のノズル列の有する前記ノズルの数は、前記第1のノズル列の有する前記ノズルの数と等しくてもよい。
この形態のチェックパターンの印刷方法によれば、第1のノズル列に第1の方向に沿って設けられたノズルの数と、第2のノズル列に第1の方向に沿って設けられたノズルの数とが等しいので、第1の液体が吐出されたすべての領域に対して第2の液体を同じ吐出回数で吐出できる。したがって、検査時間の長時間化を抑制できる。
(4)上記形態のチェックパターンの印刷方法において、前記液体吐出ヘッドは、前記第1の色材および前記第2の色材とは異なる第3の色材を含む第3の液体を吐出する第3のノズル列を備え;前記第2の液体の色は、前記第3の液体の色に比べて前記第1の液体の色の補色に近い色であってもよい。
この形態のチェックパターンの印刷方法によれば、第1の液体が吐出された領域に重ねて吐出される第2の液体の色は、第3の液体の色よりも第1の液体の色の補色により近い色なので、第1の液体に第3の液体を重ねて吐出する構成に比べて、記録媒体上において第1の液体が吐出された領域の色を視認しやすくでき、第1の液体のドット抜けの有無を精度よく特定できる。
(5)上記形態のチェックパターンの印刷方法において、前記第1の液体の色相と前記第2の液体の色相との色相角が、マンセル色相環において180°±45°の範囲であってもよい。
この形態のチェックパターンの印刷方法によれば、第1の液体の色相と第2の液体の色相との色相角が、マンセル色相環において180°±45°の範囲にあるので、記録媒体に第1の液体が吐出された領域に重ねて第2の液体が吐出されることにより、色相角が180°±45°の範囲にない構成に比べて、記録媒体上において第1の液体が吐出された領域の色を視認しやすくでき、第1の液体のドット抜けの有無を精度よく特定できる。
(6)上記形態のチェックパターンの印刷方法において、前記第2の液体の色は、前記第1の液体の色の補色であってもよい。
この形態のチェックパターンの印刷方法によれば、第2の液体の色は、第1の液体の色の補色であるので、第1の液体が吐出された領域に重ねて第2の液体が吐出されることにより、第1の液体の色と第2の液体の色とにより補色効果を発現できる。このため、第2の液体の色が補色とは異なる他の色である構成に比べて、記録媒体上において第1の液体が吐出された領域の色をより視認しやすくでき、第1の液体のドット抜けの有無を精度よく特定できる。
本発明は、種々の形態で実現することも可能である。例えば、印刷装置、液体吐出装置、印刷方法、これらの装置や方法を実現するためのコンピュータープログラム、かかるコンピュータープログラムを記録した記録媒体等の形態で実現できる。また、印刷制御装置に限られず、任意の液体噴射装置を制御する印刷制御装置として実現できる。
上述した本発明の各形態の有する複数の構成要素はすべてが必須のものではなく、上述の課題の一部又は全部を解決するため、あるいは、本明細書に記載された効果の一部又は全部を達成するために、適宜、前記複数の構成要素の一部の構成要素について、その変更、削除、新たな他の構成要素との差し替え、限定内容の一部削除を行うことが可能である。また、上述の課題の一部又は全部を解決するため、あるいは、本明細書に記載された効果の一部又は全部を達成するために、上述した本発明の一形態に含まれる技術的特徴の一部又は全部を上述した本発明の他の形態に含まれる技術的特徴の一部又は全部と組み合わせて、本発明の独立した一形態とすることも可能である。
本発明の一実施形態としてのチェックパターンの印刷方法が適用されるプリンター10の概略構成を示す説明図である。 印刷ヘッド33におけるノズル列70の構成を示す説明図である。 本実施形態における印刷ヘッド33により印刷されたノズルチェックパターン500を模式的に示す説明図である。 比較例における印刷ヘッド33により印刷されたノズルチェックパターン590を模式的に示す説明図である。 第2実施形態における印刷ヘッド33により印刷されたノズルチェックパターン500aを模式的に示す説明図である。
A.第1実施形態:
A1.プリンター10の全体構成:
図1は、本発明の一実施形態としてのチェックパターンの印刷方法が適用されるプリンター10の概略構成を示す説明図である。プリンター10は、複数のノズルからインクを吐出することにより、印刷媒体P上にドットを形成し、画像等を印刷する印刷装置である。本実施形態において、プリンター10は、いわゆるオンキャリッジタイプのインクジェットプリンターである。プリンター10は、制御部20と、ヘッドユニット30と、キャリッジモーター40と、搬送モーター50と、駆動ベルト61と、フレキシブルケーブル62と、プラテン63と、を備えている。
制御部20は、CPU、RAMおよび入出力インターフェイスを備える装置であり、CPUがRAMに格納されたコンピュータープログラムを実行することにより、プリンター10の各部の制御が行われる。
ヘッドユニット30は、フレキシブルケーブル62を介して制御部20と電気的に接続されている。ヘッドユニット30は、図示しないキャリッジガイドに主走査方向D1に往復移動可能に取り付けられている。ヘッドユニット30は、駆動ベルト61を介して伝達されるキャリッジモーター40の動力により主走査方向D1に沿って往復移動する。
ヘッドユニット30は、キャリッジ31と、4つのインクカートリッジ32と、印刷ヘッド33と、を備えている。キャリッジ31には、インク色ごとの4つのインクカートリッジ32が装着されている。本実施形態では、4つのインクカートリッジ32には、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)およびブラック(K)のインクがそれぞれ収容されている。シアン(C)のインクは、色材としてシアン顔料を含む。マゼンタ(M)のインクは、色材としてマゼンタ顔料を含む。イエロー(Y)のインクは、色材としてイエロー顔料を含む。ブラック(K)のインクは、色材としてブラック顔料を含む。印刷ヘッド33には、印刷媒体Pに対向する面にインクを吐出する複数のノズルが設けられている。インクカートリッジ32から印刷ヘッド33に供給されたインクは、かかるノズルから液滴状に吐出される。印刷ヘッド33の構成の詳細については後述する。
図示は省略するが、印刷ヘッド33をメンテナンスする機構として、プリンター10は、ヘッドワイパーと、ヘッドキャップと、を備える。後述する印刷ヘッド33の吐出検査方法においてノズルの目詰まりの有無を検査し、ノズルの目詰まりがある場合には、ヘッドクリーニングを行ってノズルの目詰まりを解消する。その場合、ヘッドワイパーは、印刷ヘッド33に付着したインクを拭き取って除去する。ヘッドキャップは、印刷ヘッド33に気密に装着されヘッドキャップ内の圧力が制御されることで付着したインクをノズル71から除去する。このようなノズルクリーニングが実行された後、ノズル71は、インクを適切に吐出可能な状態へと回復することとなる。
搬送モーター50は、制御部20からの制御信号に応じて駆動する。搬送モーター50の動力がプラテン63に伝達することにより、印刷媒体Pが副走査方向D2に搬送される。
制御部20は、図示しない外部機器から印刷データが入力されると、搬送モーター50を駆動し、印刷媒体Pを副走査方向D2の印刷開始位置まで搬送させる。制御部20は、キャリッジモーター40を駆動し、ヘッドユニット30を主走査方向D1の印刷開始位置まで移動する。制御部20は、ヘッドユニット30を主走査方向D1に沿って移動させるとともにヘッドユニット30から印刷媒体Pにインクを吐出する制御と、印刷媒体Pを副走査方向D2に搬送するための搬送モーター50の制御とを交互に繰り返す。これにより、印刷媒体Pに画像が印刷される。なお、図1において、ヘッドユニット30は、主走査方向D1に沿って往復移動し、印刷媒体Pは、主走査方向D1と交差する副走査方向D2の上流から下流に沿って搬送される。本実施形態では、副走査方向D2は、主走査方向D1と直交する方向である。
A2.印刷ヘッド33の概略構成:
図2は、印刷ヘッド33におけるノズル列70の構成を示す説明図である。図2では、印刷ヘッド33において、印刷媒体Pと対向する面を示している。印刷ヘッド33は、各インクを吐出するノズル列70を備えている。ノズル列70は、シアン(C)インクを吐出するノズル列70Cと、マゼンタ(M)インクを吐出するノズル列70Mと、イエロー(Y)インクを吐出するノズル列70Yと、ブラック(K)インクを吐出するノズル列70Kと、から成る。これら4つのノズル列70C、70M、70Yおよび70Kは、主走査方向D1に沿って所定の間隔ごとに並んでいる。各ノズル列70C、70M、70Yおよび70Kは、副走査方向D2に沿って所定の間隔で並んだ複数のノズル71から成る。各ノズル列70C、70M、70Yおよび70Kの副走査方向D2に沿ったノズルの数は、等しい。したがって、各ノズル列70C、70M、70Yおよび70Kのノズル高さNhは、互いに等しい。
各ノズル71には、図示しないインクチャンバーとピエゾ素子が設けられており、ピエゾ素子の駆動によってインクチャンバーが伸縮することにより各ノズル71からインク滴が吐出される。
A3.印刷ヘッド33のインク吐出検査方法:
ユーザー宅における出荷後のプリンター10での通常の印刷において、例えば印刷結果にスジが入る場合、所望の色味からズレて印刷される場合、ユーザーは、プリンター10のノズルチェック機能を実行し、印刷ヘッド33の各ノズル71からインクが吐出されているか否かを検査する。ノズルチェック機能が実行されると、プリンター10は、印刷媒体Pにノズルチェックパターン(後述するノズルチェックパターン500)を印刷する。ノズルチェックパターンには、各ノズル列71の状態を判定するための所定領域が印刷される。ユーザーは、印刷されたノズルチェックパターンのドット抜けの有無を目視して確認する。ドット抜けがある場合には、上述のヘッドクリーニングを実行する。なお、本実施形態では、印刷媒体Pは、白色の普通紙である。
図3は、本実施形態における印刷ヘッド33により印刷されたノズルチェックパターン500を模式的に示す説明図である。ノズルチェックパターン500は、チェックパターンCP1、CP2、CP3およびCP4から成る。チェックパターンCP1は、ノズル列70Cがシアンインクを吐出することにより形成される。チェックパターンCP1は、主走査方向D1および副走査方向D2に沿って所定の間隔ごとに、線状のパターンL1が複数配置されて成る。パターンL1の主走査方向D1に沿った長さは、所定の長さである。チェックパターンCP2は、ノズル列70Mがマゼンタインクを吐出することにより形成される。チェックパターンCP2は、パターンL1と同一の形状および同一の配置のパターンL2から成る。チェックパターンCP4は、ノズル列70Kがブラックインクを吐出することにより形成される。チェックパターンCP4は、パターンL1と同一の形状および同一の配置のパターンL4から成る。
チェックパターンCP3は、上述した3つのチェックパターンCP1、CP2およびCP4とは異なり、2つのノズル列がインクを吐出することにより形成される。具体的には、ノズル列70Yがイエローインクを吐出するとともに、ノズル列70Cがシアンインクを吐出することにより形成される。チェックパターンCP3は、パターンL1と同一の形状および同一の配置のパターンL3から成る。図3では、パターンL1、L2、L3およびL4は、インク色の違いをハッチングにより表している。そのため、パターンL1、L2、L3およびL4を矩形により表している。また、各パターンL1、L2、L3およびL4は、各ノズル列のノズル71と1対1に対応している。
上述のように、チェックパターンCP3の各パターンL3は、イエローインクとシアンインクとを吐出することにより形成されている。まず、各パターンL3は、イエローインクを吐出する工程において、ノズル列70Yの各ノズル71から印刷媒体P上にイエローインクが吐出されることにより形成される。次にシアンインクを吐出する工程において、印刷媒体P上に形成されたパターンL3のイエローインクの同一線上に重ねて、ノズル列70Cの各ノズル71からシアンインクが吐出されて形成される。したがって、パターンL3は、イエローインクとシアンインクとが同一の線上に重ねて吐出されるので、印刷媒体P上にはグリーンで印刷される。上述のイエローインクとシアンインクの吐出は、本実施形態では同一パス(同一主走査)で行われる。なお、互いに異なるパスでシアンインクとイエローインクを吐出してもよい。
上述のように、ユーザーは、印刷されたノズルチェックパターン500のチェックパターンCP1、CP2、CP3およびCP4を目視して、各パターンL1、L2、L3およびL4のドット抜けの有無を確認する。チェックパターンCP3を用いて、イエローインクのドット抜けの有無を確認する場合には、以下の方法で行うことができる。
パターンL3がグリーンで印刷されている場合、ノズル列70Yおよびノズル列70Cの各ノズルからインクが吐出されているので、イエローインクおよびシアンインクともにドット抜けがないと判断できる。なぜならば、パターンL3は、イエローインクを吐出して形成したパターンL3に対して、シアンインクを重ねて吐出して形成しているので、ドット抜けがなければ、印刷媒体P上においてはグリーンで印刷されるからである。
パターンL3がイエローで印刷されている場合、シアンインクのドット抜けがあると判断できる。この場合、チェックパターンCP1の各パターンL1のドット抜けの有無を確認し、ノズルクリーニングを実行する。ノズルクリーニング完了後、再度ノズルチェックパターン500を印刷し、チェックパターンCP1の各パターンL1のドット抜けの有無を確認する。各パターンL1にドット抜けがないことを確認後、再印刷したノズルチェックパターン500のチェックパターンCP3の各パターンL3を確認する。各パターンL3がグリーンで印刷されている場合は、上述のように、イエローインクおよびシアンインクともにドット抜けがないと判断できる。
パターンL3がシアンで印刷されている場合、イエローインクのドット抜けが生じていると判断できる。この場合、パターンL3がグリーンで印刷されるまで、ノズルクリーニングを実行し、イエローインクのドット抜けを解消させる。
このようにイエローインクを吐出して形成したパターンL3に重ねてシアンインクを吐出するのは、パターンL3の視認性を向上して、イエローインクのドット抜けを精度よく特定できるようにするためである。
なお、図3では、プリンター10のインク色(シアン、マゼンタ、ブラック)のうち、イエローインクに比べて視認性の高いシアンインクをイエローインクに重ねて吐出してパターンL3を形成する例を示したが、重ねるインク色は以下のように決定している。
以降の説明において、本実施形態におけるチェックパターンの印刷方法において、インクを重ねて吐出する対象となるインク色を基準色と呼ぶ。本実施形態において、基準色に重ねるインク色は、基準色の色相と重ねるインク色の色相との色相角が、マンセル色相環において180°±45°の範囲にある色相のインク色とする。なお、マンセル色相環において、色相角が180°の色相とは、基準色の補色の色相である。本実施形態では、基準色はイエローである。マンセル色相環において、基準色の色相との色相角が180°±45°の範囲にあるのは、シアンとマゼンタであるが、シアンとマゼンタのうち、基準色の補色により近いのは、シアンである。したがって、図3に示す例では、マゼンタではなくシアンのインクを、基準色イエローの吐出した領域に重ねて吐出している。
なお、基準色の色相と重ねるインク色の色相との色相角が、マンセル色相環において180°±45°の範囲にある色相のインク色を選択するのは、色相角がかかる範囲にないインク色を重ねて吐出する構成に比べて、印刷媒体Pにおいてイエローインクが吐出された領域の色を視認しやすくできるという理由からである。また、基準色の色相と重ねるインク色の色相との色相角が180°±45°の範囲にある色のうち、基準色の補色により近いインク色を選択するのは、印刷媒体Pにおいてイエローインクが吐出された領域の色をより視認しやすくできるという理由からである。
A4.比較例:
図4は、比較例における印刷ヘッド33により印刷されたノズルチェックパターン590を模式的に示す説明図である。図4に示すように、比較例におけるノズルチェックパターン590のチェックパターンCP39の各パターンL39は、第1実施形態とは異なり、イエローインクを吐出する工程のみにより形成されており、ノズル列70Yからイエローインクが吐出されることのみにより形成されている。したがって、プリンター10の他のインク色より視認性の低いイエローインクは、他のチェックパターンCP1、CP2およびCP4や第1実施形態のチェックパターンCP3と比較して、各パターンL39のドット抜けの有無を確認しにくい。これに対して、第1実施形態のノズルチェックパターン500のチェックパターンCP3の各パターンL3は、印刷媒体Pに吐出したイエローインクに重ねてシアンインクを吐出しているので、図3に示すようにパターンL3の視認性を向上することができ、イエローインクのドット抜けを精度よく確認できる。
上述した本実施形態において、イエローインクは、請求項における第1の液体の下位概念に相当する。また、イエローインクを吐出するノズル列は、請求項における第1のノズル列の下位概念、イエロー顔料は、請求項における第1の色材の下位概念、シアンインクは、請求項における第2の液体の下位概念、シアンインクを吐出するノズル列は、シアン顔料は、請求項における第2の色材の下位概念、請求項における第2のノズル列の下位概念、マゼンタインクは、請求項における第3の液体の下位概念、マゼンタ顔料は、請求項における第3の色材の下位概念、マゼンタインクを吐出するノズル列は、請求項における第3のノズル列の下位概念、副走査方向は、請求項における第1の方向の下位概念に、インクは、請求項における液体の下位概念に、印刷媒体にイエローインクを吐出する工程は、請求項における第1の吐出工程の下位概念に、印刷媒体にシアンインクを吐出する工程は、請求項における第2の吐出工程の下位概念に、印刷媒体は、請求項における記録媒体の下位概念に、印刷ヘッドは、液体吐出ヘッドの下位概念にそれぞれ相当する。
上述した本実施形態によれば、ノズル列70Yからイエローインクが吐出され形成されたパターンL3に重ねてノズル列70Cからシアンインクが吐出される。したがって、パターンL3の色をイエローインクと異ならせた色にすることができ、白色の印刷媒体PにおいてパターンL3を視認しやくできる。また、吐出されたイエローインクに重ねて吐出するシアンインクは、プリンター10のインク色のうちイエローインクよりも印刷媒体P上において視認しやすく、イエローインクの色相とシアンインクの色相との色相角は、マンセル色相環において180°±45°の範囲にある。したがって、イエローインクに対して、プリンター10の他のインク色を重ねて吐出するよりもシアンインクを重ねて吐出することにより、印刷媒体PにおいてパターンL3をより視認しやすくでき、イエローインクのドット抜けの有無を精度よく特定できる。また、シアンインクは、例えば、マゼンタインクに比べてイエローインクの補色により近い色なので、イエローインクにマゼンタインクを重ねて吐出する構成に比べて、パターンL3を視認しやすくでき、イエローインクのドット抜けの有無を精度よく特定できる。また、ノズル列70Yのノズルの数とノズル列70Cのノズルの数は互いに等しいので、イエローインクの吐出回数と同じ吐出回数でノズル列70Cからシアンインクを吐出できる。したがって、インク吐出検査の検査時間の長時間化を抑制できる。
B.第2実施形態:
図5は、第2実施形態における印刷ヘッド33により印刷されたノズルチェックパターン500aを模式的に示す説明図である。第2実施形態のノズルチェックパターン500aは、チェックパターンCP3に代えてチェックパターンCP3aを備えている点において、第1実施形態のノズルチェックパターン500と異なる。第2実施形態のノズルチェックパターン500aにおけるその他の構成は、第1実施形態のノズルチェックパターン500と同じであるので、同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。また、第2実施形態のプリンター10の構成は、第1実施形態のプリンター10の構成と同じである。
第2実施形態では、チェックパターンCP3aのパターンL3aは、まずイエローインクを吐出する工程において、ノズル列70Yの各ノズル71から印刷媒体P上にイエローインクが吐出されて形成される。次にシアンインクを吐出する工程において、パターンL3aを含み、かつ、パターンL3aよりも大きな領域に対してノズル列70Cの各ノズル71からシアンインクが吐出されて形成される。本実施形態では、チェックパターンCP3aの全面にシアンインクが吐出される。このようにすることで、パターンL3aの視認性をより高めている。なお、チェックパターンCP3aへのシアンインクの吐出は、複数回の主走査パスにより実現してもよい。
以上の構成を有する第2実施形態のノズルチェックパターン500aは、第1実施形態のノズルチェックパターン500と同様な効果を有する。加えて、ノズルチェックパターン500aのチェックパターンCP3aは、イエローインクが吐出された領域(パターンL3a)を含み、かつ、イエローインクが吐出された領域(パターンL3a)よりも大きな領域にシアンインクが吐出されるので、シアンインクが吐出された領域には、イエローインクが吐出された領域(パターンL3a)の外縁が含まれる。したがって、第1実施形態と比べて、印刷媒体PにおいてパターンL3aの外縁も含んだ領域を視認しやすくできるので、イエローインクのドット抜けの有無をより精度よく特定できる。
C.変形例:
C1.変形例1:
上記実施形態は、ノズル71のドット抜けを確認するために用いられるノズルチェックパターン500に適用されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、印刷ヘッド33とプラテン63との距離調整を行う際に印刷して用いられるギャップ調整パターン等の任意の検査パターンに適用してもよい。これらの構成においても、実施形態と同様の効果を奏する。
C2.変形例2:
上記実施形態では、イエローインクを吐出する工程の後シアンインクを吐出する工程が行われていたが、本発明はこれに限定されない。イエローインクを吐出する工程とシアンインクを吐出する工程の順番を入れ替えることにより、シアンインクを吐出した領域にイエローインクを重ねて吐出してもよい。このような構成においても、実施形態と同様の効果を奏する。この構成では、シアンインクが請求項における第1の液体の下位概念に相当する。イエローインクが請求項における第2の液体の下位概念に相当する。
C3.変形例3:
上記実施形態では、シアンインクは、イエローインクの補色に近い色であったが、本発明はこれに限定されない。プリンター10がイエローインクの色の補色と一致する色のインクを吐出する構成においては、シアンインクに代えて、かかる色のインクを吐出してもよい。このような構成においても、実施形態と同様の効果を奏する。
C4.変形例4:
上記実施形態では、イエローインクにシアンインクを重ねて吐出していたが、本発明はこれに限定されない。例えば、ライトグレーにイエローインクを重ねて吐出してもよい。このほかにも、ライトシアンにマゼンタを重ねて吐出する構成であってもよい。このような構成においても、実施形態と同様の効果を奏する。
C5.変形例5:
上記実施形態では、プリンター10は、4色のインク(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)により印刷を行っていたが、本発明はこれに限定されない。使用するインク色の数は、上記と異なっていてもよい。これらの構成においても、実施形態と同様の効果を奏する。
C6.変形例6:
上記実施形態では、色相環は、マンセル色相環であったが、本発明はこれに限定されない。例えば、PCCS色相環であってもよいし、オストワルト色相環であってもよい。また、色相環は、赤、黄、緑、青、紫等の各色が連続的につながっていなくてもよい。これらの構成においても、実施形態と同様の効果を奏する。
C7.変形例7:
上記実施形態では、イエローインクを吐出するノズル列70Yとシアンインクを吐出するノズル列70Cのノズル高さNhは互いに等しかったが、本発明はこれに限定されない。例えば、イエローインクを吐出するノズル列70Yのノズル高さNhがシアンインクを吐出するノズル列70Cのノズル高さNhより低くてもよいし、その逆であってもよい。このような構成においても、少なくとも両ノズルでインクを吐出する領域が重複する領域については、それぞれのインクを重ねて吐出することにより、イエローインクの視認性を向上できるので、実施形態と同様の効果を奏する。
C8.変形例8:
上記実施形態では、イエローインクを吐出した領域にちょうど重なるように、または、イエローインクを吐出した領域を含み、かつ、イエローインクを吐出した領域よりも大きな領域にシアンインクを吐出していたが、本発明はこれに限定されない。例えば、イエローインクを吐出した領域を一部含む領域に重ねてシアンインクを吐出してもよい。このような構成においても、イエローインクとシアンインクとが重ねて吐出される領域については、イエローインクの視認性を向上できるので、実施形態と同様の効果を奏する。
C9.変形例9:
上記実施形態では、各インクの色材は、顔料であったが、本発明はこれに限定されない。例えば、各インクの色材は染料であってもよいし、一種類の色材のみではなく、各種の色材を混合してもよい。このような構成においても、実施形態と同様の効果を奏する。
C10.変形例10:
上記実施形態では、プリンター10は、オンキャリッジタイプのプリンターであったが、本発明はこれに限定されない。例えば、オフキャリッジタイプのプリンターであってもよいし、インクカートリッジに代えて、インクタンクを用いてもよい。また、ノズルから吐出される液体は、インク以外の他の液体であってもよい。例えば、
(1)液晶ディスプレー等の画像表示装置用のカラーフィルタの製造に用いられる色材
(2)有機EL(Electro Luminescence)ディスプレーや、面発光ディスプレー(Field Emission Display、FED)等の電極形成に用いられる電極材
(3)バイオチップ製造に用いられる生体有機物を含む液体
(4)精密ピペットとしての試料
(5)潤滑油
(6)樹脂液
(7)光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂液等の透明樹脂液
(8)基板などをエッチングするために酸性又はアルカリ性のエッチング液を噴射する液体
(9)他の任意の微小量の液滴
であってもよい。これらの構成においても、実施形態と同様の効果を奏する。
C11.変形例11:
実施形態および変形例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。また、本発明の機能の一部または全部がソフトウェアで実現される場合には、そのソフトウェア(コンピュータープログラム)は、コンピューター読み取り可能な記録媒体に格納された形で提供することができる。この発明において、「コンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスクやCD−ROMのような携帯型の記録媒体に限らず、各種のRAMやROM等のコンピューター内の内部記憶装置や、ハードディスク等のコンピューターに固定されている外部記憶装置も含んでいる。すなわち、「コンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、データを一時的ではなく固定可能な任意の記録媒体を含む広い意味を有している。
本発明は、上述の実施形態および変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…プリンター、20…制御部、30…ヘッドユニット、31…キャリッジ、32…インクカートリッジ、33…印刷ヘッド、40…キャリッジモーター、50…搬送モーター、61…駆動ベルト、62…フレキシブルケーブル、63…プラテン、70…ノズル列、70C…ノズル列、70K…ノズル列、70M…ノズル列、70Y…ノズル列、71…ノズル、500…ノズルチェックパターン、500a…ノズルチェックパターン、590…ノズルチェックパターン、CP1…チェックパターン、CP2…チェックパターン、CP3…チェックパターン、CP39…チェックパターン、CP3a…チェックパターン、CP4…チェックパターン、D1…主走査方向、D2…副走査方向、L1…パターン、L2…パターン、L3…パターン、L39…パターン、L3a…パターン、L4…パターン、P…印刷媒体

Claims (7)

  1. 第1の色材を含む第1の液体を吐出する第1のノズル列と、前記第1の色材とは異なる第2の色材を含む第2の液体を吐出する第2のノズル列と、を有する液体吐出ヘッドを用いて前記第1のノズル列又は前記第2のノズル列の状態を判定するための所定領域を含むチェックパターンの印刷方法であって、
    前記第1のノズル列から記録媒体に対して前記第1の液体を吐出する第1の吐出工程と、
    前記記録媒体上に吐出された前記第1の液体に重ねて、前記第2の液体を前記第2のノズル列から吐出する第2の吐出工程と、
    を備える、
    チェックパターンの印刷方法。
  2. 請求項1に記載のチェックパターンの印刷方法において、
    前記第2の吐出工程は、
    前記記録媒体上に前記第1の液体が吐出された領域を含み、かつ、前記領域よりも大きな領域に前記第2の液体を吐出する工程を含む、
    チェックパターンの印刷方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載のチェックパターンの印刷方法において、
    前記第2のノズル列と、前記第1のノズル列とは、それぞれ第1の方向に沿って所定の間隔ごとに複数のノズルを有し、
    前記第2のノズル列の有する前記ノズルの数は、
    前記第1のノズル列の有する前記ノズルの数と等しい、
    チェックパターンの印刷方法。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のチェックパターンの印刷方法において、
    前記液体吐出ヘッドは、前記第1の色材および前記第2の色材とは異なる第3の色材を含む第3の液体を吐出する第3のノズル列を備え、
    前記第2の液体の色は、前記第3の液体の色に比べて前記第1の液体の色の補色に近い色である、
    チェックパターンの印刷方法。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のチェックパターンの印刷方法において、
    前記第1の液体の色相と前記第2の液体の色相との色相角が、マンセル色相環において180°±45°の範囲である、
    チェックパターンの印刷方法。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のチェックパターンの印刷方法において、
    前記第2の液体の色は、前記第1の液体の色の補色である、
    チェックパターンの印刷方法。
  7. 第1の色材を含む第1の液体を吐出する第1のノズル列と、前記第1の色材とは異なる第2の色材を含む第2の液体を吐出する第2のノズル列と、を有する液体吐出ヘッドを用いて前記第1のノズル列又は前記第2のノズル列の状態を判定するための所定領域を含むチェックパターンを印刷装置に印刷させるコンピュータープログラムであって、
    前記第1のノズル列から記録媒体に対して前記第1の液体を吐出させる第1の吐出制御機能と、
    前記記録媒体上に吐出された前記第1の液体に重ねて、前記第2の液体を前記第2のノズル列から吐出させる第2の吐出制御機能と、
    をコンピューターに実現させるための、
    コンピュータープログラム。
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