JP2017146136A - 圧力検出ユニット及びこれを用いた圧力センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】突発的な高電圧の印加においても半導体型圧力検出装置の検出精度の低下を防止することができる圧力検出ユニット及びこれを用いた圧力センサを提供する。
【解決手段】環状のリング部材と、前記リング部材に対向する受け部材と、前記リング部材及び前記受け部材の間に挟まれたダイアフラムと、からなる受圧構造体と、前記リング部材に接合されて、前記ダイアフラムとの間に受圧空間を形成するセラミックス製のベースと、前記ベースの前記受圧空間側に取り付けられた半導体型圧力検出装置と、前記半導体型圧力検出装置に電気的に接続されるとともに前記ベースを貫通する端子ピンと、を備えた圧力検出ユニット。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧力センサに関し、特に、半導体型圧力検出装置を収容した液封入式の圧力検出ユニット及びこれを用いた圧力センサに関する。
従来、ダイアフラムで区画されてオイルが封入された受圧室内に半導体型圧力検出装置を収容した液封入式の圧力センサは、冷凍冷蔵装置や空調装置に装備されて冷媒圧力を検知したり、自動車の燃料供給装置に装備されて供給されるオイル圧力の検知に使用されている。
半導体型圧力検出装置は、上記受圧室内に配置され、受圧空間内の圧力変化を電気信号に変換し、中継基板及びリード線を介して外部に出力する機能を有している。
このような圧力センサは、設置される環境や装置の使用状況によっては、外部からセンサ内部に水等の液体が浸入してしまい、半導体型圧力検出装置に不具合を生じることがある。
そこで、半導体型圧力検出装置が収容されているベースにカバーを取り付けて、当該カバー内部に接着剤を封入して水密性を高めた圧力センサが知られている(特許文献1参照)。
特開2012−68105号公報
特許文献1に開示されている圧力センサにおいては、通常、圧力検出部を構成するベース、ダイアフラム及び受け部材は、それぞれステンレス鋼等の金属材料で形成されており、受け部材に連通する流体流入管も銅合金等の金属材料で構成されている。
しかしながら、例えば圧力センサが取り付けられた系に瞬間的に高電圧が印加された場合に、これらの金属材料で構成された部材を経由して、ベースに取り付けられた半導体型圧力検出装置にも瞬間的あるいは突発的に高電圧が印加されることになり、当該半導体型圧力検出装置の検出精度の低下を招くおそれがあった。
また、圧力センサの上記流体導入管が接続される配管系等からは、圧力センサを設置した装置からの低周波の電気的ノイズ、いわゆる「コモンモードノイズ」が伝達されることがあり、このようなノイズが圧力検出部を介して半導体型圧力検出装置に伝達されると、同様に圧力信号の検出精度の低下を招くおそれがあった。
そこで、本発明の目的は、瞬間的あるいは突発的な高電圧やコモンモードノイズ等が印加された場合においても、半導体型圧力検出装置へのダメージや検出精度の低下を軽減できる圧力検出ユニット及びこれを用いた圧力センサを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明による圧力検出ユニットは、蓋状に形成されたセラミックス製のベースと、皿状に形成された受け部材と、前記ベース及び前記受け部材の間に挟まれたダイアフラムと、前記ベースにおける前記ダイアフラムの間に形成された受圧空間側に取り付けられた半導体型圧力検出装置と、前記半導体型圧力検出装置に電気的に接続されるとともに前記ベースを貫通する端子ピンと、を備える。
本発明の一実施例による圧力検出ユニットは、前記ベースと前記端子ピンとの間に第1のロウ付け部が形成されている。このとき、前記ベースと前記第1のロウ付け部との間にメタライズ層がさらに形成されていてもよい。
また、前記ベースと前記ダイアフラムとの間に、リング部材がさらに挟み込まれていてもよい。
本発明の別の実施例による圧力検出ユニットは、前記ベースと前記受け部材とを、外周側からカシメ一体化するカシメ部材をさらに備える。
また、前記ベースと前記リング部材との間に第2のロウ付け部が形成されている。このとき、前記ベースと前記第2のロウ付け部との間にメタライズ層がさらに形成されていてもよい。
さらに、本発明による圧力検出ユニットは、前記圧力検出ユニットを外周側から包むように取り付けられるカバーと、一端が前記圧力検出ユニットの端子ピンに電気的に接続されるとともに他端が前記カバーの外部に突出するリード線と、前記圧力検出ユニットの受け部材に取り付けられる流体流入管と、を備えた圧力センサの一部として用いることができる。
本発明による圧力検出ユニット及びこれを用いた圧力センサによれば、例えば瞬間的あるいは突発的な高電圧やコモンモードノイズ等が印加された場合においても、半導体型圧力検出装置の検出精度の低下を軽減できる。
また、本発明による圧力検出ユニット及びこれを用いた圧力センサは、温度環境の変化によるベースの膨張あるいは収縮の影響が小さいため、温度環境の変化による検出精度の低下を抑制できる。
本発明の実施例1による圧力検出ユニットの概略を示す図であり、(a)は圧力検出ユニットの上面図を示し、(b)は(a)のA−A線における断面を側面視したものを示す。 本発明の実施例1による圧力検出ユニットを取り付けた圧力センサの縦断面図である。 本発明の実施例2による圧力検出ユニットの概略を示す図であり、(a)は圧力検出ユニットの上面図を示し、(b)は(a)のA−A線における断面を側面視したものを示す。 本発明の実施例2による圧力検出ユニットを取り付けた圧力センサの縦断面図である。
<実施例1>
図1は、本発明の実施例1による圧力検出ユニットの概略を示しており、(a)は圧力検出ユニットの上面図を示し、(b)は(a)のA−A線における断面を側面視したものを示している。
図1に示すように、本発明の実施例1による圧力検出ユニット100は、セラミックスからなるベース110と、当該ベース110に対向する受け部材120と、ベース110及び受け部材120の間に挟まれたダイアフラム130及びリング部材140と、を含む。
ベース110は、上面視円形の蓋状の部材であって、図1(b)に示すように、外周部112と当該外周部112より厚さの小さい内側部114とが一体となった、絶縁性を有するセラミックス材料で構成されている。すなわち、ベース110は、後述する受圧空間S1が形成されるように、その中央部が凹むような形状とされている。
ベース110を構成するセラミックス材料としては、例えば、アルミナやジルコニア等の酸化物、炭化ケイ素等の炭化物、窒化ケイ素等の窒化物をはじめとする一般的に周知なものを用いることができる。
ベース110の内側部114とダイアフラム130との間には、密閉された受圧空間S1が形成され、オイル等の絶縁性の液状媒質が充填される。
また、ベース110の内側部114における受圧空間S1側の中央部には、後述する半導体型圧力検出装置150が取り付けられている。
図1(a)に示すように、ベース110における上記半導体型圧力検出装置150の周囲位置には、複数の端子ピン160〜162が挿入される複数の貫通穴(図1(b)の符号116参照)が形成されている。
そして、複数の端子ピン160〜162は、当該複数の貫通穴116に挿通されるとともに、その一端が上記半導体型圧力検出装置150と電気的に接続される。
また、ベース110には、受圧空間S1に液状媒質を封入するための流入穴118がさらに形成されており、当該流入穴118の流入口は、例えば液状媒質の封入後にボール170を接合することにより封止される。
受け部材120は、例えばステンレス鋼板等の金属材料で形成され、中央部が凹むようにプレス成形された皿状の部材であり、有底筒状の筒部121と、当該筒部121の上端に形成されたフランジ部122と、を有する(なお、受け部材120は、プレス成形以外の切削加工等により形成されてもよい)。
筒部121の底面には、後述する流体流入管を取り付ける開口部123が形成されており、フランジ部122の上面には、ダイアフラム130が接合されている。
このような構造により、受け部材120とダイアフラム130との間には、検出対象である流体が流入する加圧空間S2が形成される。
ダイアフラム130は、例えばステンレス鋼等の金属材料からなる円板状の薄板部材として形成されており、リング部材140は、例えばステンレス鋼等の金属材料からなる環状部材として形成されている。
そして、ダイアフラム130は、受け部材120とリング部材140との間に挟まれる態様で、例えばレーザー溶接等によって周溶接されている。これにより、受け部材120とダイアフラム130とリング部材140とが一体化されて受圧構造体を構成する。
半導体型圧力検出装置150は、ベース110の中央部に接着等によりダイボンディングされる。半導体型圧力検出装置150は、ガラス製の支持基板152とそれに接合された圧力検出素子(半導体チップ)154とからなる。
圧力検出素子154は、その一例として、例えば8つのボンディングパッド(電極)を備え、そのうちの3つは出力信号用の電源入力パッド、アースパッド及び信号出力用パッドであり、残る5つは信号調整用パッドである。
ベース110には、図1(a)に示すように、アース用端子ピン160と、信号出力用端子ピン161と、複数本の調整用端子ピン162とが、ロウ付けによりベース110を貫通して取り付けられる。
アース用端子ピン160、信号出力用端子ピン161及び調整用端子ピン162は、上述した半導体型圧力検出装置150のアースパッド、信号出力用パッド及び信号調整用パッドにそれぞれボンディングワイヤ164を介して電気的に接続される。
本発明の実施例1による圧力検出ユニット100を組み立てる手順の一例としては、まずベース110に形成された貫通穴116にアース用端子ピン160、信号出力用端子ピン161及び調整用端子ピン162をそれぞれ挿通し、 これらの端子ピン160〜162とベース110とをロウ付けすることにより、第1のロウ付け部を形成して接合固定する(図1(a)の符号B1参照)。
すなわち、ベース110に形成された貫通穴116と端子ピン160〜162との間に、それぞれ銀ロウ等のロウ材を介在させた状態で所定の温度に加熱することにより、ベース110のセラミックスと端子ピン160〜162の金属との間に第1のロウ付け部B1を形成する。
このとき、ロウ付け作業を行う前に、ベース110の上記ロウ材と接触する面に予めメタライズ層(例えばMo−Mn層等)を形成しておくことにより、セラミックス材料とロウ材との濡れ性を高めることができる。
続いて、リング部材140の上面(ダイアフラム130を溶接した面とは反対側の面)に、ベース110を第2のロウ付け部によって接合する(図1(b)の符号B2参照)。
すなわち、第2のロウ付け部B2におけるベース110の外周部112とリング部材140との間に、銀ロウ等のロウ材を介在させた状態で所定の温度に加熱することにより、ベース110のセラミックスとリング部材140の金属との間に第2のロウ付け部B2を形成する。
このとき、ロウ付け作業を行う前に、ベース110における外周部112の上記ロウ材と接触する面に予めメタライズ層(例えばMo−Mn層等)を形成しておくことにより、セラミックス材料とロウ材との濡れ性を高めることができる。
続いて、ベース110の中央部に、半導体型圧力検出装置150をダイボンディングする。
その後、半導体型圧力検出装置150のアースパッド、信号出力用パッド及び調整用パッドと上記した複数の端子ピン160〜162の一端とを、それぞれボンディングワイヤ164を介して電気的に接続する。
続いて、受け部材120とリング部材140との間にダイアフラム130を挟み込んだ状態で、上述のように、これらの重ね合わせ部を外周方向から連続的に周溶接して一体化する。
このとき、周溶接の手法としては、レーザー溶接やアーク溶接等の溶融溶接、あるいはシーム溶接等の抵抗溶接を適用することが可能であるが、溶接によるひずみの低減等を考慮すれば、入熱の小さいレーザー溶接や電子ビーム溶接等を適用することが好ましい。
最後に、ベース110とダイアフラム130との間に形成された受圧空間S1に、ベース110に形成された流入穴118から液状媒質を注入した後、当該流入穴118の流入口にボール170を接合して封止する。
このとき、ボール170のベース110との接合は、例えばベース110の外面の上記流入穴118の近傍に予めメタライズ層を形成しておき、当該メタライズ層とボール170とを抵抗溶接することにより、取り付けることができる。
図2は、図1に示す本発明の実施例1による圧力検出ユニットを取り付けた圧力センサの縦断面図である。
図2に示すように、圧力センサ1は、図1で例示した本発明の実施例1による圧力検出ユニット100と、当該圧力検出ユニット100に取り付けられる円筒形状のカバー10と、上記圧力検出ユニット100から突出する端子ピン160〜162の一端が取り付けられる中継基板20と、中継基板20に取り付けられるコネクタ22と、コネクタ22に接続されて外部の機器との間で電気信号等を送受するリード線24と、圧力検出ユニット100の受け部材120に取り付けられる流体流入管30と、を含む。
カバー10は、大径部12と小径部14とを含む段付きの円筒形状を有する部材であって、大径部12が上記圧力検出ユニット100の外周部を囲繞する態様で、圧力検出ユニット100にベース110側から取り付けられる。
図2に示すように、カバー10の内側には、ベース110を底面とする内部空間S3が形成されており、当該内部空間S3には、後述する中継基板20とコネクタ22とが収容されている。
カバー10の内側に形成された内部空間S3には樹脂R1が充填、固化されており、大径部12の開口端側にも圧力検出ユニット100を覆う態様で樹脂R2が充填、固化されている。
これらの樹脂R1及びR2は、カバー10の内部に水分等が入り込むのを防止し、中継基板20等の電気系を保護する。
中継基板20は、ベーク基板やガラスエポキシ基板、セラミックス基板あるいはフレキシブル基板として形成され、その中央部にコネクタ22の一端が取り付けられており、当該コネクタ22の取付位置の周囲にビア電極及び金属配線層(図示せず)を有する。
コネクタ22は、一端が中継基板20に取り付けられるとともに、他端にはカバー10の外部に延びるリード線24が取り付けられる。
また、中継基板20のビア電極には、圧力検出ユニット100のベース110から突出する複数の端子ピン160〜162の一端がそれぞれ貫通して固着されている。
このとき、アース用端子ピン160及び信号出力用端子ピン161は、ビア電極と例えばハンダ付け等で電気的に固着接続される。
流体流入管30は、例えば銅合金やアルミ合金等の金属材料からなる管状部材であって、上記圧力検出ユニット100の受け部材120に取り付けられる取付部32と、圧力検出対象の流体が流れる配管に接続される接続部34と、を有する。
取付部32は、図1に示した受け部材120の開口部123に、溶接、接着あるいは機械的締結等の任意の手法で取り付けられる。
図2に示す圧力センサ1を組み立てる際には、まず圧力検出ユニット100のベース110から突出する複数の端子ピン160〜162の一端に、コネクタ22を取り付けた中継基板20を固着する。
一方、圧力検出ユニット100の受け部材120の開口部123に、流体流入管30の取付部32を取付固定する。
続いて、リード線24を大径部12から挿入して小径部14を通して外部に露出するように、圧力検出ユニット100をカバー10の大径部12に挿入する。
その後、カバー10の小径部14側の開口部から樹脂R1を充填、固化して内部空間S3を封止する。
同様に、大径部12側の開口端から樹脂R2を充填、固化して圧力検出ユニット100をカバー10内に固定する。
図2に示す圧力センサ1において、流体流入管30に導入される圧力検出対象の流体は、圧力検出ユニット100の加圧空間S2に入り、その圧力でダイアフラム130を変形させる。
ダイアフラム130が変形すると、受圧空間S1内の液状媒質が加圧され、ダイアフラム130を変形させた圧力が半導体型圧力検出装置150の圧力検出素子154に伝達される。
圧力検出素子154は、上記伝達された圧力の変動を検知して電気信号に変換し、信号出力用端子ピン161を介して電気信号を中継基板20に出力する。
そして、上記電気信号は中継基板20の配線層に伝達され、さらにコネクタ22及びリード線24を介して外部の機器に出力される。
これらの構成を備えることにより、本発明の実施例1による圧力検出ユニット100及びこれを適用した圧力センサ1は、半導体型圧力検出装置150を取り付けるベース110をセラミックス材料で形成したため、半導体型圧力検出装置150が周囲から絶縁される。
したがって、例えば落雷等により、圧力検出対象の流体が流通する流路に高圧の電気が突発的に流れた場合や、配管等から流体流入管を介してコモンモードノイズが伝達した場合であっても、流体流入管30及び受け部材120を通じて流れようとする電気がベース110で遮断されるため、半導体型圧力検出装置150へのダメージや検出精度の低下を軽減することができる。
また、ベース110をセラミックス材料で形成したことにより、従来の金属材料で形成したものに比べてベース110の熱膨張係数が小さくなるため、高温あるいは低温の厳しい使用環境に晒された場合であってもベース110の形状や寸法の変動が小さくなり、結果として、半導体型圧力検出装置150の温度環境による検出精度の低下を抑制することができる。
そして、ベース110をセラミックス材料で形成したことにより、従来型の圧力検出ユニットでベースに端子ピンを埋め込む際に用いられたガラス製のハーメチックシールをロウ付け部で代替できるため、脆弱なハーメチックシール部が破損して受圧空間に封入した液状媒質がリークすることを防止できる。
さらに、本発明の実施例1による圧力検出ユニット100及びこれを適用した圧力センサ1は、予め受け部材120とリング部材140との間にダイアフラム130を挟んで一体化した受圧構造体を形成し、当該受圧構造体のリング部材140にベース110を接合する構造としたため、薄板で比較的弱いダイアフラム130を受け部材120及びリング部材140で補強することができる。
また、ベース110を受圧構造体と接合する際に、ベース110とリング部材140とを位置決めするのみで良いため、接合作業が簡略化されるとともに、圧力検出ユニット100の形状精度を向上させることもできる。
<実施例2>
図3は、本発明の実施例2による圧力検出ユニットの概略を示しており、(a)は圧力検出ユニットの上面図を示し、(b)は(a)のA−A線における断面を側面視したものを示している。
図3に示すように、本発明の実施例2による圧力検出ユニット200は、セラミックスからなるベース210と、当該ベース210に対向する受け部材220と、ベース210及び受け部材220の間に挟まれたダイアフラム230及びリング部材240と、ベース210及び受け部材220を外周側から一体固定するカシメ部材280と、を含む。
ベース210は、実施例1と同様に、上面視円形の蓋状の部材であって、図3(b)に示すように、外周部212と当該外周部212より厚さの小さい内側部214とが一体となった、絶縁性を有するセラミックス材料で構成されている。すなわち、ベース210は、後述する受圧空間S1が形成されるように、その中央部が凹むような形状とされている。
また、外周部212の下端には、外周方向に向けて開放する環状の切欠部212aが形成されており、当該切欠部212aには、後述するOリング等の封止部材282が取り付けられる。
ベース210の内側部214とダイアフラム230との間には、密閉された受圧空間S1が形成され、オイル等の絶縁性の液状媒質が充填される。
また、実施例1と同様に、ベース210の内側部214における受圧空間S1側の中央部には、半導体型圧力検出装置250が取り付けられている。
図3(a)に示すように、ベース210における上記半導体型圧力検出装置250の周囲位置には、複数の端子ピン260〜262が挿入される複数の貫通穴(図3(b)の符号216参照)が形成されている。
そして、複数の端子ピン260〜262は、当該複数の貫通穴216に挿通されるとともに、その一端が上記半導体型圧力検出装置250と電気的に接続される。
また、ベース210には、受圧空間S1に液状媒質を封入するための流入穴218がさらに形成されており、当該流入穴218の流入口は、例えば液状媒質の封入後にボール270を接合することにより封止される。
受け部材220は、実施例1と同様に、例えばステンレス鋼板等の金属材料で形成され、中央部が凹むようにプレス成形された皿状の部材であり、有底筒状の筒部221と、当該筒部221の上端に形成されたフランジ部222と、を有する(なお、受け部材220は、プレス成形以外の切削加工等により形成されてもよい)。
筒部221の底面には、流体流入管(図4の符号30参照)を取り付ける開口部223が形成されており、フランジ部222の上面には、ダイアフラム230が接合されている。
このような構造により、受け部材220とダイアフラム230との間には、検出対象である流体が流入する加圧空間S2が形成される。
ダイアフラム230は、実施例1と同様に、金属材料からなる円板状の薄板部材として形成されており、リング部材240は、金属材料からなる環状部材として形成されている。
そして、ダイアフラム230は、受け部材220とリング部材240との間に挟まれる態様で周溶接されることにより、受け部材220とダイアフラム230とリング部材240とが一体化されて受圧構造体を構成する。
半導体型圧力検出装置250は、実施例1と同様に、ガラス製の支持基板252とそれに接合された圧力検出素子(半導体チップ)254とからなり、ベース210の中央部に接着等によりダイボンディングされる。
圧力検出素子254は、実施例1と同様の出力信号用の電源入力パッド、アースパッド、信号出力用パッド、及び信号調整用パッドを備えている。
ベース210には、図3(a)に示すように、アース用端子ピン260と、信号出力用端子ピン261と、複数本の調整用端子ピン262とが、ロウ付けによりベース210を貫通して取り付けられる。
アース用端子ピン260、信号出力用端子ピン261及び調整用端子ピン262は、上述した半導体型圧力検出装置250のアースパッド、信号出力用パッド及び信号調整用パッドにそれぞれボンディングワイヤ264を介して電気的に接続される。
カシメ部材280は、例えば金属材料からなる環状の部材であり、ベース210と受け部材220とを重ね合わせた状態でこれらの外周を取り囲むように配置され、その上端部及び下端部を図示しないカシメ装置で内周側に塑性変形されることにより一体固定する。
このような構成を採用することにより、ベース210と受け部材220(あるいはリング部材240)との密着度が向上するとともに、これらの重ね合わせ部の外周側を取り囲む構造であるため、より高い気密あるいは液密性を確保できる。
本発明の実施例2による圧力検出ユニット200を組み立てる手順の一例としては、まずベース210に形成された貫通穴216にアース用端子ピン260、信号出力用端子ピン261及び調整用端子ピン262をそれぞれ挿通し、これらの端子ピン260〜262とベース210とをロウ付けすることにより、ロウ付け部を形成して接合固定する(図3(a)の符号B3参照)。
すなわち、実施例1と同様に、ベース210に形成された貫通穴216と端子ピン260〜262との間に、それぞれ銀ロウ等のロウ材を介在させた状態で所定の温度に加熱することにより、ベース210のセラミックスと端子ピン260〜262の金属との間にロウ付け部B3を形成する。
このとき、ロウ付け作業を行う前に、ベース210の上記ロウ材と接触する面に予めメタライズ層(例えばMo−Mn層等)を形成しておいてもよい。
続いて、ベース210の中央部に、半導体型圧力検出装置250をダイボンディングする。
その後、半導体型圧力検出装置250のアースパッド、信号出力用パッド及び調整用パッドと上記した複数の端子ピン260〜262の一端とを、それぞれボンディングワイヤ264を介して電気的に接続する。
続いて、受け部材220とリング部材240との間にダイアフラム230を挟み込んだ状態で、上述のように、当該重ね合わせ部を外周方向から連続的に周溶接する。
このとき、周溶接の手法としては、レーザー溶接やアーク溶接等の溶融溶接、あるいはシーム溶接等の抵抗溶接を適用することが可能であるが、溶接によるひずみの低減等を考慮すれば、入熱の小さいレーザー溶接や電子ビーム溶接等を適用することが好ましい。
続いて、ベース210の外周部212の下端に形成された切欠部212aに、例えばOリング等の封止部材282を取り付けた状態で、受け部材220に周溶接されたリング部材240の上面にベース210を重ね合わせ、カシメ部材280によりカシメ固定して一体化する。
このとき、封止部材282の高さ及び幅は、ベース210に形成された切欠部212aの高さ及び幅よりやや大きい寸法となるように選択される。これにより、カシメ固定時に切欠部212aの内部で上下方向及び左右方向から圧縮されるため、確実な気密性及び水密性を確保できる。
最後に、ベース210とダイアフラム230との間に形成された受圧空間S1に、ベース210に形成された流入穴218から液状媒質を注入した後、当該流入穴218の流入口にボール270を接合して封止する。
このとき、ボール270のベース210との接合は、実施例1と同様に、ベース210の外面の上記流入穴218の近傍に予めメタライズ層を形成しておき、当該メタライズ層とボール270とを抵抗溶接する。
図4は、図3に示す本発明の実施例2による圧力検出ユニットを取り付けた圧力センサの縦断面図である。
図4に示すように、圧力センサ1は、図3で例示した本発明の実施例2による圧力検出ユニット200と、当該圧力検出ユニット200に取り付けられる円筒形状のカバー10と、上記圧力検出ユニット200から突出する端子ピン260〜262の一端が取り付けられる中継基板20と、中継基板20に取り付けられるコネクタ22と、コネクタ22に接続されて外部の機器との間で電気信号等を送受するリード線24と、圧力検出ユニット200の受け部材220に取り付けられる流体流入管30と、を含む。
カバー10は、実施例1と同様に、大径部12と小径部14とを含む段付きの円筒形状を有する部材であって、大径部12が上記圧力検出ユニット200のカシメ部材280を囲繞する態様で、圧力検出ユニット200にベース210側から取り付けられる。
図4に示すように、カバー10の内側には、ベース210を底面とする内部空間S3が形成されており、当該内部空間S3には、後述する中継基板20とコネクタ22とが収容されている。
カバー10の内側に形成された内部空間S3には樹脂R1が充填、固化されており、大径部12の開口端側にも圧力検出ユニット200を覆う態様で樹脂R2が充填、固化されている。
これらの樹脂R1及びR2は、カバー10の内部に水分等が入り込むのを防止し、中継基板20等の電気系を保護する。
中継基板20は、実施例1と同様に、ベーク基板やガラスエポキシ基板、セラミックス基板あるいはフレキシブル基板として形成され、その中央部にコネクタ22の一端が取り付けられており、コネクタ22は、一端が中継基板20に取り付けられるとともに、他端にはカバー10の外部に延びるリード線24が取り付けられる。
また、中継基板20のビア電極には、圧力検出ユニット200のベース210から突出する複数の端子ピン260〜262の一端がそれぞれ貫通して固着されている。
流体流入管30は、実施例1と同様に、金属材料からなる管状部材であって、上記圧力検出ユニット200の受け部材220に取り付けられる取付部32と、圧力検出対象の流体が流れる配管に接続される接続部34と、を有する。
取付部32は、図3に示した受け部材220の開口部223に、溶接、接着あるいは機械的締結等の任意の手法で取り付けられる。
図4に示す圧力センサ1を組み立てる際には、まず圧力検出ユニット200のベース210から突出する複数の端子ピン260〜262の一端に、コネクタ22を取り付けた中継基板20を固着する。
一方、圧力検出ユニット200の受け部材220の開口部223に、流体流入管30の取付部32を取付固定する。
続いて、リード線24を大径部12から挿入して小径部14を通して外部に露出するように、圧力検出ユニット200をカバー10の大径部12に挿入した後、カバー10の小径部14側の開口部から樹脂R1を充填、固化して内部空間S3を封止する。
同様に、大径部12側の開口端から樹脂R2を充填、固化して圧力検出ユニット200をカバー10内に固定する。
これらの構成を備えることにより、本発明の実施例2による圧力検出ユニット200及びこれを適用した圧力センサ1は、実施例1で示した効果に加えて、ベース210と受け部材220とをカシメ部材280を用いて外周側からカシメ固定して一体化したことにより、ベース210と受け部材220(あるいはリング部材240)との重ね合わせ部が露出しないため、圧力検出ユニット200のより確実な気密性あるいは水密性を確保できる。
また、ベース210とリング部材240とをロウ付けする必要がない、すなわちベース210とは別に、受け部材220とリング部材240との間にダイアフラム230を挟み込んで周溶接することができるため、当該周溶接のための設備を小型化できるとともに寸法精度を向上させることができる。
なお、本発明は上記の各実施例に限定されるものではなく、種々の改変を施すことがで
きる。
例えば、実施例1において、第1のロウ付け部B1を形成した後に第2のロウ付け部B2を形成する場合を例示したが、これらのロウ付け部を形成するためのロウ材が同一あるいはほぼ同一の溶融温度を有するものであれば、第1のロウ付け部B1と第2のロウ付け部B2とを同一の工程で形成してもよい。
これにより、圧力センサの製造に要する時間を大幅に短縮することができる。
また、実施例1及び実施例2において、ダイアフラム130(230)及びリング部材140(240)をベース110(210)と受け部材120(220)との間に挟み込んだものを例示したが、セラミックス材料からなるベース110(210)と金属材料からなるダイアフラム130(230)との間での適宜の接合技術を選択することにより、リング部材140(240)を介さずに、ベース110(210)と受け部材120(220)との間に直接ダイアフラム130(230)を挟み込む構造としてもよい。
これにより、リング部材140(240)の製造コスト及び材料を削減できるとともに、圧力検出ユニット100(200)全体の軽量化を図ることもできる。
さらに、実施例2においてカシメ部材を用いて圧力検出部を一体固定する場合を例示したが、当該カシメ部材の構成に代えて、受け部材220の加圧空間S2に圧力検出対象となる流体を導入する流体流入管30の外周部に、上記圧力検出ユニット200及びカバー10をカシメ固定するカシメ部を形成し、圧力検出ユニット200及びカバー10の外周をまとめて外周側から一体固定するように構成してもよい。
このような構成を採用することにより、樹脂R2を充填、固化する工程を削減できるとともに、圧力検出ユニット200をカバー10及び流体流入管30の内部に完全に収容できるため、水密性をさらに向上させることができる。
1 圧力センサ
10 カバー
20 中継基板
22 コネクタ
24 リード線
30 流体流入管
100、200 圧力検出ユニット
110、210 ベース
112、212 外周部
114、214 内側部
120、220 受け部材
121、221 筒部
122、222 フランジ部
123、223 開口部
130、230 ダイアフラム
140、240 リング部材
150、250 半導体型圧力検出装置
152、252 支持基板
154、254 圧力検出素子
160、260 アース用端子ピン
161、261 信号出力用端子ピン
162、262 調整用端子ピン
164、264 ボンディングワイヤ
170、270 ボール
280 カシメ部材
282 封止部材

Claims (8)

  1. 蓋状に形成されたセラミックス製のベースと、
    皿状に形成された受け部材と、
    前記ベース及び前記受け部材の間に挟まれたダイアフラムと、
    前記ベースにおける前記ダイアフラムの間に形成された受圧空間側に取り付けられた半導体型圧力検出装置と、
    前記半導体型圧力検出装置に電気的に接続されるとともに前記ベースを貫通する端子ピンと、
    を備えた圧力検出ユニット。
  2. 前記ベースと前記端子ピンとの間に第1のロウ付け部が形成されている、
    請求項1に記載の圧力検出ユニット。
  3. 前記ベースと前記第1のロウ付け部との間にメタライズ層がさらに形成されている、
    請求項2に記載の圧力検出ユニット。
  4. 前記ベースと前記ダイアフラムとの間に、リング部材がさらに挟み込まれている、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の圧力検出ユニット。
  5. 前記ベースと前記受け部材とを、外周側からカシメ一体化するカシメ部材をさらに備える、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の圧力検出ユニット。
  6. 前記ベースと前記リング部材との間に第2のロウ付け部が形成されている、
    請求項4に記載の圧力検出ユニット。
  7. 前記ベースと前記第2のロウ付け部との間にメタライズ層がさらに形成されている、
    請求項6に記載の圧力検出ユニット。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の圧力検出ユニットと、前記圧力検出ユニットを外周側から包むように取り付けられるカバーと、一端が前記圧力検出ユニットの端子ピンに電気的に接続されるとともに他端が前記カバーの外部に突出するリード線と、前記圧力検出ユニットの受け部材に取り付けられる流体流入管と、
    を備えた圧力センサ。
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