JP2017146074A - ボイラシステム - Google Patents

ボイラシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2017146074A
JP2017146074A JP2016030307A JP2016030307A JP2017146074A JP 2017146074 A JP2017146074 A JP 2017146074A JP 2016030307 A JP2016030307 A JP 2016030307A JP 2016030307 A JP2016030307 A JP 2016030307A JP 2017146074 A JP2017146074 A JP 2017146074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
boiler
water
water supply
supply line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016030307A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6686512B2 (ja
Inventor
草平 秋永
Sohei Akinaga
草平 秋永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miura Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miura Co Ltd filed Critical Miura Co Ltd
Priority to JP2016030307A priority Critical patent/JP6686512B2/ja
Publication of JP2017146074A publication Critical patent/JP2017146074A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6686512B2 publication Critical patent/JP6686512B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】ドレン給水と新水給水の切り替えが頻繁に発生することでボイラに過剰な負荷が掛かってしまうことを防げるボイラシステムを提供すること。【解決手段】ボイラ装置10と、負荷機器40が蒸気を使用することによって凝縮して生じたドレンを大気に開放することなく回収するドレンタンク20と、負荷機器40とドレンタンク20とを接続するドレン回収ラインL2と、ドレンタンク20に収容されたドレンをボイラ装置10に供給するドレン供給ラインL3と、ボイラ装置10に新水を供給する新水供給ラインL5と、を備えるボイラシステム1であって、ボイラ装置10は、ドレン供給ラインL3及び/又は新水供給ラインL5から給水を受ける第1給水モードと、新水供給ラインL5のみから給水を受ける第2給水モードと、第1給水モードと第2給水モードとを切り替える給水モード切替スイッチ113と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ボイラシステムに関する。より詳細には、負荷機器から排出されるドレンを、大気に開放することなく回収してボイラに給水するクローズド方式のボイラシステムに関する。
従来、ボイラによって生成された蒸気を負荷機器に供給し、負荷機器において熱源として使用された蒸気が凝縮して発生するドレンを、耐圧性を有する密閉型のドレンタンクに高温・高圧の状態で回収して、再度ボイラに給水するクローズド方式のボイラシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−205006号公報
ところで、クローズド方式のボイラシステムにおいては、ドレンタンクに収容されたドレンが優先的にボイラに供給されると共に、供給されるドレンの量が不足する場合には新水がボイラに供給される。そのため、ドレンタンクへのドレンの回収量が少ない場合や、ドレンタンクの容量が小さい場合等には、ボイラへのドレンの供給が不足しやすくなり、ドレンタンクからボイラへのドレンの供給と、ボイラへの新水の供給との切り替えが頻繁に発生してしまう。このように給水の切り替えが頻繁に発生すると、熱応力の繰り返しによりボイラに過剰な負荷が掛かってしまう。
従って、本発明は、給水の切り替えが頻繁に発生することでボイラに過剰な負荷が掛かってしまうことを防げるボイラシステムを提供することを目的とする。
本発明は、蒸気を生成して負荷機器に供給するボイラ装置と、前記負荷機器が蒸気を使用することによって凝縮して生じたドレンを大気に開放することなく回収するドレンタンクと、前記負荷機器と前記ドレンタンクとを接続するドレン回収ラインと、前記ドレンタンクに収容されたドレンを前記ボイラ装置に供給するドレン供給ラインと、前記ボイラ装置に新水を供給する新水供給ラインと、を備えるボイラシステムであって、前記ボイラ装置は、前記ドレン供給ライン及び/又は前記新水供給ラインから給水を受ける第1給水モードと、前記新水供給ラインのみから給水を受ける第2給水モードと、前記第1給水モードと前記第2給水モードとを切り替える給水モード切替スイッチと、を備えるボイラシステムに関する。
また、ボイラシステムは、前記ボイラの水位を検出する水位検出部と、前記水位検出部により検出される前記ボイラ装置の水位に基いて前記ボイラ装置への給水を制御する給水制御部と、を更に備え、前記給水制御部は、前記ボイラ装置が前記第1給水モードに設定されている場合において、前記ドレン供給ラインから前記ボイラ装置へのドレンの供給を開始させる第1制御部と、前記第1制御部により前記ドレン供給ラインから前記ボイラ装置へのドレンの供給が開始されている状態において、前記ボイラ装置の水位が第1閾値を下回った場合に前記ドレン供給ラインから前記ボイラ装置へのドレンの供給を停止させ、前記新水供給ラインから前記ボイラ装置への新水の供給を開始させる第2制御部と、を備えることが好ましい。
また、本発明は、蒸気を生成して負荷機器に供給するボイラ装置と、前記負荷機器が蒸気を使用することによって凝縮して生じたドレンを大気に開放することなく回収するドレンタンクと、前記負荷機器と前記ドレンタンクとを接続するドレン回収ラインと、前記ドレンタンクに収容されたドレンを前記ボイラ装置に供給するドレン供給ラインと、前記ボイラ装置に新水を供給する新水供給ラインと、前記ボイラ装置の水位を検出する水位検出部と、前記水位検出部により検出される前記ボイラ装置の水位に基いて前記ボイラ装置への給水を制御する給水制御部と、を備えるボイラシステムであって、前記ボイラ装置は、前記ドレン供給ライン及び/又は前記新水供給ラインから給水を受ける第1給水モードと、前記新水供給ラインのみから給水を受ける第2給水モードと、を備え、前記給水制御部は、前記ボイラ装置が前記第1給水モードに設定されている場合において、前記ドレン供給ラインから前記ボイラ装置へのドレンの供給を開始させる第1制御部と、前記第1制御部により前記ドレン供給ラインから前記ボイラ装置へのドレンの供給が開始されている状態において、前記ボイラ装置の水位が第1閾値を下回った場合に前記ドレン供給ラインから前記ボイラ装置へのドレンの供給を停止させて前記新水供給ラインから前記ボイラ装置への新水の供給を開始させ、該ボイラ装置の水位が前記第1閾値よりも高い第2閾値を上回った場合に前記新水供給ラインから前記ボイラ装置への給水を停止させる第2制御部と、所定時間の間に所定回数前記第2制御部による制御が行われた場合に前記第1給水モードから前記第2給水モードに給水モードを切り替える給水モード切替部と、を備えるボイラシステムに関する。
また、前記ボイラ装置は、複数の貫流ボイラを含んで構成されることが好ましい。
本発明のボイラシステムによれば、給水の切り替えが頻繁に発生することでボイラに過剰な負荷が掛かってしまうことを防げる。
本発明の第1実施形態に係るボイラシステムの構成を示す図である。 第1実施形態の給水制御部の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第2実施形態に係るボイラシステムの構成を示す図である。 第2実施形態の制御装置の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第3実施形態に係るボイラシステムの構成を示す図である。
以下、本発明のボイラシステムの好ましい各実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、第1実施形態のボイラシステム1について、図1及び図2を参照しながら説明する。第1実施形態のボイラシステム1は、負荷機器から排出されるドレンを、大気に開放することなく回収するクローズド方式のボイラシステムである。
第1実施形態のボイラシステム1は、図1に示すように、ボイラ装置10と、ドレンタンク20と、オープンタンク30と、を備える。また、ボイラシステム1は、これらの機器を接続し、蒸気又は水が流通する複数のラインを備える。具体的には、ボイラシステム1は、ラインとして、蒸気供給ラインL1と、ドレン回収ラインL2と、ドレン供給ラインL3と、フラッシュ蒸気ラインL4と、新水供給ラインL5と、を備える。
ボイラ装置10は、図1に示すように、複数の貫流ボイラ11と、これらの貫流ボイラ11で生成された蒸気が集合される蒸気ヘッダ12と、貫流ボイラ11と蒸気ヘッダ12とを連結する連結管13と、を備える。
貫流ボイラ11は、内部に供給された給水を燃焼ガスにより加熱して蒸気を生成する。本実施形態では、貫流ボイラ11(複数の水管)には、後述のドレンタンク20に回収されたドレンやオープンタンク30に貯留された新水が給水として供給される。
第1実施形態では、ボイラ装置10は、3台の貫流ボイラ11を備える。これら3台の貫流ボイラ11は、それぞれ、水位検出部としての水位センサ111と、この水位センサ111により検出される貫流ボイラ11の水位に基いて貫流ボイラ11への給水を制御する給水制御部112と、貫流ボイラ11の給水モードを切り替える給水モード切替スイッチ113と、を備える。貫流ボイラ11の詳細については後述する。
図1に示すように、貫流ボイラ11で生成された蒸気は、連結管13を通って蒸気ヘッダ12に供給される。蒸気ヘッダ12は、貫流ボイラ11で生成された蒸気を貯留し、負荷機器40に供給する。
負荷機器40は、貫流ボイラ11で生成された蒸気を熱源として利用し、加熱対象物との間で熱交換を行う。
ドレンタンク20は、耐圧性を有する圧力容器により構成される。このドレンタンク20は、貫流ボイラ11により生成された蒸気が負荷機器40で利用されることで凝縮して生じたドレンを高温高圧の状態で回収する。
第1実施形態のドレンタンク20は、容量が10L〜40L程度の比較的小容量の圧力容器(例えば、労働安全衛生法にて小型圧力容器(圧力MPa×内容積m≦0.02)に分類される圧力容器)により構成される。
オープンタンク30は、大気に開放されている。このオープンタンク30は、貫流ボイラ11に供給される新水(補給水)を貯留する。また、オープンタンク30には、後述するフラッシュ蒸気ラインL4を通じて、ドレンタンク20においてドレンから発生したフラッシュ蒸気が導入される。
蒸気供給ラインL1は、蒸気ヘッダ12と負荷機器40とを接続し、ボイラ装置10(貫流ボイラ11)で生成された蒸気を負荷機器40に供給する。
ドレン回収ラインL2は、負荷機器40とドレンタンク20とを接続し、負荷機器40で発生したドレンをドレンタンク20に供給する。このドレン回収ラインL2には、スチームトラップ21、及び逆止弁22が配置される。
スチームトラップ21は、ドレン回収ラインL2における負荷機器40の下流側に配置され、負荷機器40において発生したドレンを排出し、かつ、蒸気の排出を防ぐ。逆止弁22は、スチームトラップ21の下流側に配置され、ドレン回収ラインL2においてドレンが負荷機器40側に逆流することを防ぐ。
ドレン供給ラインL3は、ドレンタンク20に収容されたドレンを送出する。本実施形態では、ドレン供給ラインL3は、ドレンタンク20と貫流ボイラ11とを接続し、ドレンタンク20に回収されたドレンを複数の貫流ボイラ11に供給する。ドレン供給ラインL3の上流側の端部は、ドレンタンク20の下部に接続される。また、ドレン供給ラインL3の下流側は、複数の貫流ボイラ11のそれぞれに接続されるように分岐している。ドレン供給ラインL3には、ドレン供給ポンプ31及びドレン供給弁32が配置される。
ドレン供給ポンプ31は、ドレン供給ラインL3における分岐部分よりも上流側に配置され、ドレンタンク20から供給されたドレンを昇圧して貫流ボイラ11側に送り出す。第1実施形態では、ドレン供給ポンプ31の出力(運転周波数)は、ドレンタンク20に回収されるドレンの圧力及び貫流ボイラ11の運転圧力に基いて予め設定される。
ドレン供給弁32は、モータバルブにより構成される。ドレン供給弁32は、ドレン供給ラインL3における分岐部分よりも下流側に、複数の貫流ボイラ11それぞれに対応して配置される。
フラッシュ蒸気ラインL4は、ドレンタンク20とオープンタンク30とを接続し、ドレンタンク20で発生したフラッシュ蒸気をオープンタンク30に排出する。このフラッシュ蒸気ラインL4には、圧力調整弁41が配置されている。圧力調整弁41は、ドレンタンク20の内部の圧力が所定の圧力を超えた場合に、フラッシュ蒸気をオープンタンク30側に逃がして、ドレンタンク20の内部の圧力を低下させる。
新水供給ラインL5は、オープンタンク30と複数の貫流ボイラ11とを接続する。この新水供給ラインL5は、オープンタンク30に貯留された水(新水)を貫流ボイラ11に供給する。第1実施形態では、新水供給ラインL5の上流側の端部は、オープンタンク30の下部に接続される。また、新水供給ラインL5の下流側は、複数の貫流ボイラ11のそれぞれに接続されるように分岐している。
新水供給ラインL5には、新水ポンプ51が配置される。新水ポンプ51は、オープンタンク30から供給された新水を昇圧して貫流ボイラ11に供給する。新水ポンプ51は、新水供給ラインL5における分岐部分よりも下流側に配置され、複数の貫流ボイラ11に対応して複数設けられる。
以上のボイラシステム1では、貫流ボイラ11で生成された蒸気は、蒸気ヘッダ12から蒸気供給ラインL1を通って負荷機器40に供給され、負荷機器40において熱源として利用される。負荷機器40において加熱対象物との間で熱交換された蒸気は、ドレンとなりドレン回収ラインL2を通ってドレンタンク20に回収される。ドレンタンク20に回収されたドレンは、ボイラ装置10(貫流ボイラ11)の給水要求に応じてドレン供給ラインL3からボイラ装置10(貫流ボイラ11)に供給される。
また、ドレン供給ラインL3からの給水が不足する場合には、オープンタンク30から新水供給ラインL5を通じて新水がボイラ装置10(貫流ボイラ11)に供給される。
次に、貫流ボイラ11の動作の詳細について説明する。
第1実施形態の貫流ボイラ11は、給水モードとして、第1給水モードと、第2給水モードと、を備える。そして、これらの給水モードは、給水モード切替スイッチ113により切り替えられる。
また、給水制御部112は、第1給水モードと、第2給水モードとによって異なる給水制御を行う。
まず、第1給水モードについて説明する。
第1給水モードは、ドレン供給ラインL3及び/又は新水供給ラインL5から給水を受けるモードである。この第1給水モードにおける給水制御を行うための構成として、給水制御部112は、図2に示すように、第1制御部114と、第2制御部115と、を備える。
第1制御部114は、水位センサ111により検出される貫流ボイラ11の水位に応じてドレン供給ラインL3からボイラ装置10へのドレンの供給を開始させる。第1実施形態では、第1制御部114は、水位センサ111により検出される貫流ボイラ11の水位が所定の給水開始水位を下回った場合に、ドレン供給弁32を開状態としてドレン供給ラインL3からボイラ装置10へのドレンの供給を開始させる。
即ち、第1制御部114は、給水要求があった場合には、まず、ドレン供給ラインL3からボイラ装置10へのドレンの供給を優先的に行う。尚、給水開始水位は、貫流ボイラ11の燃焼状態に応じて適宜設定される。
また、第1制御部114は、水位センサ111により検出される貫流ボイラ11の水位が所定の給水停止水位を上回った場合に、ドレン供給弁32を閉状態としてドレン供給ラインL3からボイラ装置10へのドレンの供給を停止する。
第2制御部115は、第1制御部114によりドレン供給ラインL3から貫流ボイラ11へのドレンの供給が開始されている状態において、貫流ボイラ11の水位が予め設定された第1閾値を下回った場合に、ドレン供給弁32を閉状態としてドレン供給ラインL3から貫流ボイラ11へのドレンの供給を停止させると共に、新水ポンプ51を駆動させて新水供給ラインL5から貫流ボイラ11への新水の供給を開始させる。第1実施形態では、第1閾値は、給水開始水位よりも低い値に設定される。また、第2制御部115は、水位センサ111により検出される貫流ボイラ11の水位が第1閾値よりも高い第2閾値を上回った場合に、新水ポンプ51の駆動を停止させて新水供給ラインL5からボイラ装置10への新水の供給を停止する。第1実施形態では、第2閾値は、給水停止水位と同じ値に設定される。
以上の給水制御により、第1給水モードにおいては、給水要求があった場合には、まず、ドレン供給ラインL3からのドレンの供給を優先的に行い、ドレン供給ラインL3からのドレンの供給が不足した場合に、新水供給ラインL5からの新水の供給を開始させられる。これにより、第1給水モードにおいて、ドレン供給ラインL3から供給されるドレンの量に応じて好適に給水の切り替えを行え、ボイラシステム1の熱の利用効率を高く保ちつつ、ボイラシステム1を安定的に運転させられる。
次に、第2給水モードについて説明する。
第2給水モードは、新水供給ラインL5のみから給水を受けるモードである。この第2給水モードにおいては、給水制御部112は、常時、ドレン供給弁32を閉状態としてドレン供給ラインL3からのドレンの供給を停止し、新水供給ラインL5のみから貫流ボイラ11への新水の供給を行う。即ち、第2給水モードでは、給水制御部112は、水位センサ111により検出される貫流ボイラ11の水位に応じて新水供給ラインL5からボイラ装置10への新水の供給を制御する。第1実施形態では、給水制御部112は、水位センサ111により検出される貫流ボイラ11の水位が所定の給水開始水位を下回った場合に、新水ポンプ51を駆動させて新水供給ラインL5からボイラ装置10への新水の供給を開始させる。また、給水制御部112は、水位センサ111により検出される貫流ボイラ11の水位が所定の給水停止水位を上回った場合に、新水ポンプ51の駆動を停止させて新水供給ラインL5からボイラ装置10への新水の供給を停止する。
給水モード切替スイッチ113は、第1給水モードと第2給水モードとを切り替える物理的なスイッチであり、この給水モード切替スイッチ113を操作することにより、給水モードが切り替えられる。
第1実施形態では、ボイラ装置10(貫流ボイラ11)を、第1給水モードと、第2給水モードと、給水モード切替スイッチと、を含んで構成することにより、給水の切り替えが頻繁に発生することでボイラに過剰な負荷が掛かってしまうことを防いでいる。
即ち、第1給水モードにおいては、ドレンタンク20に収容されたドレンが優先的にボイラ装置10に供給されると共に、供給されるドレンの量が不足する場合には新水がボイラ装置10に供給される。そのため、ドレンタンク20へのドレンの回収量が少ない場合やドレンタンク20の容量が小さい場合等には、ボイラ装置10へのドレンの供給が不足しやすくなり、ドレンタンク20からボイラ装置10へのドレンの供給と、ボイラ装置10への新水の供給との切り替えが頻繁に発生してしまう。
このように給水の切り替えが頻繁に発生すると、ボイラ装置10を構成する機器(例えば、貫流ボイラ11から排出される排ガスにより給水を加熱するエコノマイザ)に繰り返しかかる熱応力により当該機器に過剰な負荷が掛かってしまい、機器の寿命が短くなってしまう場合があった。
そこで、ボイラシステム1を、ドレン供給ラインL3及び/又は新水供給ラインL5から給水を受ける第1給水モードと、新水供給ラインL5のみから給水を受ける第2給水モードと、これら第1給水モードと第2給水モードとを切り替える給水モード切替スイッチ113と、を備えるボイラ装置10(貫流ボイラ11)を含んで構成した。これにより、例えば、第1給水モードで給水を行っている状態において、ドレンタンク20へのドレンの回収量が少なくなり、ドレンタンク20からボイラ装置10へのドレンの供給と、ボイラ装置10への新水の供給との切り替えが頻繁に繰り返されるような場合に、給水モード切替スイッチ113を操作することで給水モードを第2給水モードに切り替えられる。よって、第2給水モードに切り替えることで給水の切り替えが頻繁に発生することを防げるので、ボイラ装置10を構成する機器(例えば、貫流ボイラ11から排出される排ガスにより給水を加熱するエコノマイザ)に繰り返しかかる熱応力により当該機器に過剰な負荷が掛かってしまうことを抑制でき、機器の長寿命化を図れる。
また、給水制御部112を、ボイラ装置10が第1給水モードに設定されている場合において、ドレン供給ラインL3からボイラ装置10へのドレンの供給を開始させる第1制御部114と、ドレン供給ラインL3からボイラ装置10へのドレンの供給が開始されている状態において、ボイラ装置10の水位が第1閾値を下回った場合に新水供給ラインL5からボイラ装置10への新水の供給を開始させる第2制御部115と、を含んで構成した。これにより、第1給水モードにおいては、給水要求があった場合には、まず、ドレン供給ラインL3からのドレンの供給を優先的に行い、ドレン供給ラインL3からのドレンの供給が不足した場合に、新水供給ラインL5からの新水の供給を開始させられる。これにより、第1給水モードにおいて、ドレン供給ラインL3から供給されるドレンの量に応じて好適に給水の切り替えを行え、ボイラシステム1の熱の利用効率を高く保ちつつ、ボイラシステム1を安定的に運転させられる。
また、ボイラ装置10を複数の貫流ボイラ11を含んで構成した場合には、複数の貫流ボイラ11のうちの一部(例えば、1台)の貫流ボイラ11を第2給水モードで運転させることにより、他の貫流ボイラ11に優先的にドレンを供給できる。これにより、第1給水モードで運転している貫流ボイラ11の給水制御が頻繁に切り替わることを抑制できるので、ボイラシステム1をより安定的に運転させられる。
次に、第2実施形態に係るボイラシステム1Aにつき、図3及び図4を参照しながら説明する。第2実施形態のボイラシステム1Aは、主として、第1給水モードと第2給水モードとを切り替える給水制御部を有する制御装置を備える点で、第1実施形態と異なる。尚、第2実施形態以降の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
第2実施形態のボイラシステム1Aは、第1実施形態の構成に加えて、ボイラシステム1Aの動作を制御する制御装置100を備える。制御装置100は、ボイラ装置10(複数の貫流ボイラ11)の動作や、各種の弁及びポンプの動作を制御することで、ボイラシステム1Aの動作を制御する。
制御装置100は、水位センサ111により検出される貫流ボイラ11の水位に基いて貫流ボイラ11への給水を制御する給水制御部120を含んで構成され、この給水制御部120により第1給水モードと第2給水モードとの切り替え制御が行われる。
給水制御部120は、図4に示すように、第1制御部121と、第2制御部122と、給水モード切替部123と、を備える。
第1制御部121は、ボイラ装置10(貫流ボイラ11)が第1給水モードに設定されている場合において、水位センサ111により検出される貫流ボイラ11の水位が給水開始水位を下回った場合に、ドレン供給弁32を開状態としてドレン供給ラインL3からボイラ装置10へのドレンの供給を開始させる。また、第1制御部121は、水位センサ111により検出される貫流ボイラ11の水位が給水停止水位を上回った場合に、ドレン供給弁32を閉状態としてドレン供給ラインL3からボイラ装置10へのドレンの供給を停止する。
第2制御部122は、第1制御部121によりドレン供給ラインL3から貫流ボイラ11へのドレンの供給が開始されている状態において、貫流ボイラ11の水位が第1閾値を下回った場合に、ドレン供給弁32を閉状態としてドレン供給ラインL3から貫流ボイラ11へのドレンの供給を停止させると共に、新水ポンプ51を駆動させて新水供給ラインL5から貫流ボイラ11への新水の供給を開始させる。また、第2制御部122は、水位センサ111により検出される貫流ボイラ11の水位が第2閾値を上回った場合に、新水ポンプ51の駆動を停止させて新水供給ラインL5からボイラ装置10への新水の供給を停止する。
給水モード切替部123は、所定時間(例えば、5分)の間に所定回数(例えば、2回)第2制御部122による制御が行われた場合に給水モードを第1給水モードから第2給水モードに切り替える。これにより、貫流ボイラ11が第1給水モードに設定されている状態で、給水の切り替えが所定の頻度で発生した場合に給水モードを第2給水モードに切り替えられる。よって、給水の切り替えが頻繁に発生することを防げるので、ボイラに過剰な負荷が掛かってしまうことを防げる。
以上説明した第2実施形態のボイラシステム1Aによれば、第1実施形態と同様の効果を奏する他、以下のような効果を奏する。
ボイラシステム1Aを、ドレン供給ラインL3及び/又は新水供給ラインL5から給水を受ける第1給水モードと、新水供給ラインL5のみから給水を受ける第2給水モードと、を含むボイラ装置10と、ボイラ装置10(貫流ボイラ11)の水位に基いてボイラ装置10への給水を制御する給水制御部120と、を含んで構成し、この給水制御部120を、ボイラ装置10が第1給水モードに設定されている場合において、ドレン供給ラインL3からボイラ装置10へのドレンの供給を開始させる第1制御部121と、第1制御部121によりドレン供給ラインL3からボイラ装置10へのドレンの供給が開始されている状態において、ボイラ装置10の水位が第1閾値を下回った場合に新水供給ラインL5からボイラ装置10への新水の供給を開始させる第2制御部122と、所定時間の間に所定回数第2制御部122による制御が行われた場合に第1給水モードから第2給水モードに給水モードを切り替える給水モード切替部123と、を含んで構成した。これにより、ボイラ装置10が第1給水モードに設定されている状態で、給水の切り替えが所定の頻度で発生した場合に給水モードを第2給水モードに切り替えられる。ボイラ装置10を構成する機器(例えば、貫流ボイラ11から排出される排ガスにより給水を加熱するエコノマイザ)に繰り返しかかる熱応力により、当該機器に過剰な負荷が掛かってしまう。
次に、第3実施形態に係るボイラシステム1Bにつき、図5を参照しながら説明する。第3実施形態のボイラシステム1Bは、主として、ドレン返送ラインL6を備える点、並びにドレンタンク20B及びドレン供給ポンプ31Bの構成において第2実施形態と異なる。
ドレンタンク20Bは、容量が100L〜5000L程度の大容量の圧力容器により構成される。
ドレン返送ラインL6は、ドレン供給ラインL3とドレンタンク20Bとを接続する。より具体的には、ドレン返送ラインL6の上流側(基端側)の端部は、ドレン供給ラインL3におけるドレン供給ポンプ31Bとドレン供給弁32との間に接続される。ドレン返送ラインL6の下流側の端部は、ドレンタンク20Bの側面に接続される。ドレン返送ラインL6は、ドレン供給ラインL3を流通するドレンの一部又は全部を、ドレンタンク20Bに戻す。
ドレン返送ラインL6には、オリフィス61及び圧力センサ62が配置される。
オリフィス61は、ドレンタンク20Bに返送されるドレンの流量を調整する。
圧力センサ62は、ドレン返送ラインL6におけるオリフィス61の上流側に配置される。圧力センサ62は、ドレン返送ラインL6を流通するドレンの圧力、即ち、ドレン供給ポンプ31Bからのドレンの吐出圧力を検出する。
ドレン供給ポンプ31Bは、インペラ及びこのインペラを回転駆動させるモータを有するポンプ本体311Bと、モータを駆動させるインバータ312Bと、を備える。ドレン供給ポンプ31Bは、インバータ312Bから供給された駆動電力の周波数に応じた回転速度で駆動される。
以上の第3実施形態のボイラシステム1Bでは、制御装置100Bは、第2実施形態と同様の給水制御を行う他、圧力センサ62により検出されるドレンの圧力に基いてドレン供給ポンプ31Bの出力(インバータ312Bから出力される周波数)を制御する。
即ち、ドレン供給ポンプ31を予め設定された一定の出力で駆動させた場合、ドレンタンク20に回収されるドレンの圧力が低下した場合にドレン供給ポンプ31の吐出圧力が不足してしまう場合があった。
そこで、第3実施形態では、制御装置100Bは、圧力センサ62により検出されるドレンの圧力に基いて、ドレン供給ポンプ31Bの出力を制御する。より具体的には、制御装置100は、圧力センサ62により検出されるドレンの圧力(ドレン供給ポンプ31Bの吐出圧力)が予め設定された一定の圧力となるように、インバータ312Bからポンプ本体311Bに供給する駆動電力の周波数を制御する。これにより、ドレンタンク20Bに回収されるドレンの圧力が変動した場合であっても、ドレン供給ポンプ31Bからのドレンの吐出圧力を一定に保てるので、ボイラシステム1Bをより安定的に運転させられる。また、ドレン供給ポンプ31Bを最適な周波数で運転させられるので、ボイラシステム1Bの省電力化を図れる。
以上、本発明のボイラシステムの好ましい各実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、第1実施形態〜第3実施形態では、ボイラシステム1,1A,1Bを、3台の貫流ボイラ11を有するボイラ装置10を含んで構成したが、これに限らない。即ち、ボイラシステムを、1台又は2台の貫流ボイラを有するボイラ装置を含んで構成してもよく、4台以上の貫流ボイラを有するボイラ装置を含んで構成してもよい。
また、第1実施形態〜第3実施形態では、給水制御部112,120に、水位センサ111により検出される水位が給水開始水位を下回った場合に給水を開始させたが、これに限らない。即ち、水位制御部に、水位センサにより検出される水位に基いてドレン供給弁の開度を調整させることにより、貫流ボイラに連続的に給水を行わせてもよい。
また、第1実施形態では、ボイラシステム1を、制御装置を含まずに構成したが、これに限らない。即ち、ボイラシステムを、制御装置を含んで構成し、この制御装置にボイラ装置の水位制御を行わせてもよい。
1,1A,1B ボイラシステム
10 ボイラ装置
11 貫流ボイラ
20,20B ドレンタンク
111 水位センサ(水位検出部)
112 給水制御部
113 給水モード切替スイッチ
114 第1制御部
115 第2制御部
120 給水制御部
121 第1制御部
122 第2制御部
123 給水モード切替部
L2 ドレン回収ライン
L3 ドレン供給ライン
L5 新水供給ライン

Claims (4)

  1. 蒸気を生成して負荷機器に供給するボイラ装置と、
    前記負荷機器が蒸気を使用することによって凝縮して生じたドレンを大気に開放することなく回収するドレンタンクと、
    前記負荷機器と前記ドレンタンクとを接続するドレン回収ラインと、
    前記ドレンタンクに収容されたドレンを前記ボイラ装置に供給するドレン供給ラインと、
    前記ボイラ装置に新水を供給する新水供給ラインと、を備えるボイラシステムであって、
    前記ボイラ装置は、
    前記ドレン供給ライン及び/又は前記新水供給ラインから給水を受ける第1給水モードと、
    前記新水供給ラインのみから給水を受ける第2給水モードと、
    前記第1給水モードと前記第2給水モードとを切り替える給水モード切替スイッチと、を備えるボイラシステム。
  2. 前記ボイラ装置は、
    前記ボイラ装置の水位を検出する水位検出部と、
    前記水位検出部により検出される前記ボイラ装置の水位に基いて前記ボイラ装置への給水を制御する給水制御部と、を更に備え、
    前記給水制御部は、前記ボイラ装置が前記第1給水モードに設定されている場合において、
    前記ドレン供給ラインから前記ボイラ装置へのドレンの供給を開始させる第1制御部と、
    前記第1制御部により前記ドレン供給ラインから前記ボイラ装置へのドレンの供給が開始されている状態において、前記ボイラ装置の水位が第1閾値を下回った場合に前記ドレン供給ラインから前記ボイラ装置へのドレンの供給を停止させ、前記新水供給ラインから前記ボイラ装置への新水の供給を開始させる第2制御部と、を備える請求項1に記載のボイラシステム。
  3. 蒸気を生成して負荷機器に供給するボイラ装置と、
    前記負荷機器が蒸気を使用することによって凝縮して生じたドレンを大気に開放することなく回収するドレンタンクと、
    前記負荷機器と前記ドレンタンクとを接続するドレン回収ラインと、
    前記ドレンタンクに収容されたドレンを前記ボイラ装置に供給するドレン供給ラインと、
    前記ボイラ装置に新水を供給する新水供給ラインと、
    前記ボイラ装置の水位を検出する水位検出部と、
    前記水位検出部により検出される前記ボイラ装置の水位に基いて前記ボイラ装置への給水を制御する給水制御部と、を備えるボイラシステムであって、
    前記ボイラ装置は、前記ドレン供給ライン及び/又は前記新水供給ラインから給水を受ける第1給水モードと、前記新水供給ラインのみから給水を受ける第2給水モードと、を備え、
    前記給水制御部は、前記ボイラ装置が前記第1給水モードに設定されている場合において、
    前記ドレン供給ラインから前記ボイラ装置へのドレンの供給を開始させる第1制御部と、
    前記第1制御部により前記ドレン供給ラインから前記ボイラ装置へのドレンの供給が開始されている状態において、前記ボイラ装置の水位が第1閾値を下回った場合に前記ドレン供給ラインから前記ボイラ装置へのドレンの供給を停止させて前記新水供給ラインから前記ボイラ装置への新水の供給を開始させ、該ボイラ装置の水位が前記第1閾値よりも高い第2閾値を上回った場合に前記新水供給ラインから前記ボイラ装置への給水を停止させる第2制御部と、
    所定時間の間に所定回数前記第2制御部による制御が行われた場合に前記第1給水モードから前記第2給水モードに給水モードを切り替える給水モード切替部と、を備えるボイラシステム。
  4. 前記ボイラ装置は、複数の貫流ボイラを含んで構成される請求項1〜3のいずれかに記載のボイラシステム。
JP2016030307A 2016-02-19 2016-02-19 ボイラシステム Active JP6686512B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016030307A JP6686512B2 (ja) 2016-02-19 2016-02-19 ボイラシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016030307A JP6686512B2 (ja) 2016-02-19 2016-02-19 ボイラシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017146074A true JP2017146074A (ja) 2017-08-24
JP6686512B2 JP6686512B2 (ja) 2020-04-22

Family

ID=59680790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016030307A Active JP6686512B2 (ja) 2016-02-19 2016-02-19 ボイラシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6686512B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019132572A (ja) * 2018-02-02 2019-08-08 株式会社日本サーモエナー 有圧ドレン回収システム
JP2019178841A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 三浦工業株式会社 ボイラ装置
JP2021063619A (ja) * 2019-10-16 2021-04-22 三浦工業株式会社 ボイラの制御装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012021713A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Miura Co Ltd クローズドドレンシステム
JP2012032032A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Miura Co Ltd クローズドドレンシステム
JP2014055740A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Miura Co Ltd ボイラシステム
JP2015031467A (ja) * 2013-08-05 2015-02-16 三浦工業株式会社 ボイラシステム
JP2015098989A (ja) * 2013-11-20 2015-05-28 三浦工業株式会社 ボイラシステム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012021713A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Miura Co Ltd クローズドドレンシステム
JP2012032032A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Miura Co Ltd クローズドドレンシステム
JP2014055740A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Miura Co Ltd ボイラシステム
JP2015031467A (ja) * 2013-08-05 2015-02-16 三浦工業株式会社 ボイラシステム
JP2015098989A (ja) * 2013-11-20 2015-05-28 三浦工業株式会社 ボイラシステム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019132572A (ja) * 2018-02-02 2019-08-08 株式会社日本サーモエナー 有圧ドレン回収システム
JP2019178841A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 三浦工業株式会社 ボイラ装置
JP7010113B2 (ja) 2018-03-30 2022-01-26 三浦工業株式会社 ボイラ装置
JP2021063619A (ja) * 2019-10-16 2021-04-22 三浦工業株式会社 ボイラの制御装置
JP7334573B2 (ja) 2019-10-16 2023-08-29 三浦工業株式会社 ボイラの制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6686512B2 (ja) 2020-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5987576B2 (ja) ボイラシステム
JP2017146074A (ja) ボイラシステム
JP2009300055A (ja) ヒートポンプ給湯機
JP5401116B2 (ja) 給湯機
JP6277683B2 (ja) ボイラシステム
JP2016040498A (ja) ハイブリッド給湯システム
JP2014126338A (ja) 給水システム
JP7010113B2 (ja) ボイラ装置
JP2017146032A (ja) 給水加温システム
JP5983153B2 (ja) 給水システム
JP5901920B2 (ja) 太陽熱利用システム
JP2016102624A (ja) ボイラシステム
JP6248753B2 (ja) ボイラシステム
JP2015078773A (ja) 貯湯式給湯装置
JP7056246B2 (ja) ヒートポンプ式蒸気生成システム
JP2012247130A (ja) 貯湯式給湯機
JP2012242012A (ja) 貯湯式給湯機
JP2007247973A (ja) 復水回収装置
JP6143092B2 (ja) 貯湯給湯装置
JP2012026707A (ja) 貯湯式給湯機
JP2021063619A (ja) ボイラの制御装置
JP2013221718A (ja) 貯湯式給湯機
JP6255932B2 (ja) ボイラシステム
JP6398075B2 (ja) ヒートポンプ給湯機
JP6248754B2 (ja) ボイラシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190917

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200303

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200316

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6686512

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250