JP6255932B2 - ボイラシステム - Google Patents
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Description
まず、図1により、ボイラシステム1の構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るボイラシステム1の構成を示す図である。以下の説明において「ライン」とは、流路、経路、管路等の総称である。
ドレンタンク20に収容されたドレンW1は、ドレン供給ラインL1を流通して、ボイラ10に供給される。
第1の給水バルブ51は、過電流検出センサ(図示せず)を備えており、ドレン供給ラインL1におけるドレン流量計31と第1の逆止弁61との間に設けられている。第1の給水バルブ51は、弁体の開度を調整して、ドレンタンク20からボイラ10に供給されるドレンW1の流量を調整可能にする。第1の給水バルブ51は、制御部70に電気的に接続されている。第1の給水バルブ51の開度は、制御部70により制御される。
制御部70は、ドレン供給ラインL1におけるドレンW1の流量が所定の閾値を下回っていることを検知した場合(ステップS12:YES)、処理をステップS13に進める。また、制御部70は、ドレン供給ラインL1におけるドレンW1の流量が所定の閾値を下回っていることを検知しない場合(ステップS12:NO)、処理をステップS12に戻す。
制御部70は、ボイラ10の水位が第2水位以下であることを検知した場合(ステップS14:YES)、処理をステップS15に進める。また、制御部70は、ボイラ10の水位が第2水位以下であることを検知しない場合(ステップS14:NO)、処理をステップS14に戻す。
制御部70は、ボイラ10の水位が第1水位以上であることを検知した場合(ステップS16:YES)、処理をステップS17に進める。また、制御部70は、ボイラ10の水位が第1水位以上であることを検知しない場合(ステップS16:NO)、処理をステップS16に戻す。
制御部70は、運転停止の指示を受けていない場合(ステップS18:NO)、処理をステップS14に戻す。また、制御部70は、運転停止の指示を受けている場合(ステップS18:YES)、ボイラシステム1の運転を停止するように各部を制御する。
制御部70は、第1の給水バルブ51に過電流が流れていることを検知した場合(ステップS22:YES)、処理をステップS23に進める。また、制御部70は、第1の給水バルブ51に過電流が流れていることを検知しない場合(ステップS22:NO)、処理をステップS25に進める。
制御部70は、第1の給水バルブ51に過電流が流れていることを検知した場合(ステップS24:YES)、処理を第1実施形態におけるステップS13に進める。ステップS13以降の処理は、第1実施形態と同じである。また、制御部70は、第1の給水バルブ51に過電流が流れていることを検知しない場合(ステップS24:NO)、処理をステップS25に進める。
制御部70は、ドレン供給ラインL1におけるドレンW1の流量が所定の閾値を下回っていることを検知した場合(ステップS25:YES)、処理を第1実施形態におけるステップS13に進める。また、制御部70は、ドレン供給ラインL1におけるドレンW1の流量が所定の閾値を下回っていることを検知しない場合(ステップS25:NO)、処理をステップS22に戻す。
本実施形態におけるボイラシステム1は、蒸気を生成し、生成された蒸気を負荷機器12に供給するボイラ10と、負荷機器12が蒸気を使用することによって凝縮して生じたドレンW1を回収するドレンタンク20と、ドレンタンク20とボイラ10とを接続し、ドレンタンク20に収容されたドレンW1をボイラ10に供給するドレン供給ラインL1と、ドレン供給ラインL1に配置され、ボイラ10に供給されるドレンW1の流量を検出するドレン流量計31と、ドレン供給ラインL1に配置され、ボイラ10に供給されるドレンW1の流量を調整する第1の給水バルブ51と、ボイラ10へ補給水W2を供給する補給水供給ラインL2と、補給水供給ラインL2に配置され、補給水供給ラインL2を開くか又は閉じる第2の給水バルブ52と、を備えている。また、ボイラシステム1は、ドレン流量計31により検出されたドレンW1の流量に基づいて第1の給水バルブ51の弁体の開度を制御し、また、ドレン流量計31により検出されたドレンW1の流量が低下したときに又は第1の給水バルブ51の異常を検知したときに、第1の給水バルブ51及び第3の給水バルブ53を閉じて第2の給水バルブ52を開く制御を行う制御部70と、を備えている。
例えば、補給水供給ラインL2の他端部は、ドレン供給ラインL1における第1の逆止弁61と第2の逆止弁62との間に設けられるライン接続部J1に接続されている。しかし、これに限定されず、補給水供給ラインL2の他端部は、ボイラ10に直接接続されていてもよい。この場合、給水タンク(図示せず)に収容された補給水W2は、ボイラ10に直接供給される。
10 ボイラ
12 負荷機器
20 ドレンタンク
31 ドレン流量計(ドレン流量検出部)
51 第1の給水バルブ
52 第2の給水バルブ
70 制御部
L1 ドレン供給ライン
L2 補給水供給ライン
W1 ドレン
W2 補給水
Claims (1)
- 蒸気を生成し、生成された蒸気を負荷機器に供給するボイラと、
前記負荷機器が蒸気を使用することによって凝縮して生じたドレンを回収するドレンタンクと、
前記ドレンタンクと前記ボイラとを接続し、前記ドレンタンクに収容されたドレンを前記ボイラに供給するドレン供給ラインと、を備えるボイラシステムであって、
前記ドレン供給ラインに配置され、前記ボイラに供給されるドレンの流量を検出するドレン流量検出部と、
前記ドレン供給ラインに配置され、前記ボイラに供給されるドレンの流量を調整する第1の給水バルブと、
前記ボイラへ補給水を供給する補給水供給ラインと、
前記補給水供給ラインに配置され、前記補給水供給ラインを開くか又は閉じる第2の給水バルブと、
前記ドレン流量検出部により検出されたドレンの流量に基づいて前記第1の給水バルブの開度を制御し、また、前記ドレン流量検出部により検出されたドレンの流量が低下したときに、又は前記第1の給水バルブの異常を検知したときに前記第1の給水バルブを複数回開閉しても前記異常の検知が解除されない場合に、前記第1の給水バルブを閉じて前記第2の給水バルブを開く制御を行う制御部と、を備えるボイラシステム。
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