JP2017143476A - 呼出音制御システム、呼出音制御方法、及び呼出音制御プログラム - Google Patents

呼出音制御システム、呼出音制御方法、及び呼出音制御プログラム Download PDF

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あきら 宮崎
坂田 憲治
Kenji Sakata
憲治 坂田
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直也 浅見
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Abstract

【課題】本発明の課題は、呼び鈴による住人の眠りを妨げることを抑止することを目的とする。
【解決手段】上記課題は、呼出部を有する操作部と、室内に配置されたセンサから取得した情報に基づいて判定された前記室内の生体の睡眠状態を示す情報に基づいて、前記操作部の操作に応じた呼び出し音の鳴動を規制する制御部と、を有する呼出音制御システムにより達成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、呼出音制御システム、呼出音制御方法、及び呼出音制御プログラムに関する。
センサ、カメラ等を室内の所定の場所に設けて、来訪者の呼び鈴に応じて、住人が風呂やトイレなどで手が離せない状況であると判断した場合には、来訪者へ、時間を変えて再度来訪してもらう等のメッセージを表示する技術、室内の照度に応じて呼出レベルを調整する技術等が知られている。
特開2012−10200号公報 特開平11−127249号公報
酒井 理子著、"今日からスタート! キレイを手に入れるための快眠レシピ"、[online]、2010年1月28日、[平成27年11月検索]、インターネット<URL:http://kireilife-lab.com/column/?p=178>
交代制勤務、高齢者等は、世間の多くの人が活動している日中が重要な休息時間であり、その間に呼び鈴により睡眠が妨げられることは望ましくない。
しかしながら、上述した室内の住人の場所に応じて呼び鈴による呼出を制限してしまうと、来訪者、特に、宅配業者等にとって再訪問の負担が生じるのみならず、住人にとっても再配達による日付や時間の遅延は好ましくない場合がある。
また、上述した室内の照度に応じて呼び鈴のレベルを調整する技術では、呼び鈴に応じる住人が室内に居ることを前提としており、住人の重要な睡眠時間を確保することは考慮されていない。
したがって、1つの側面では、本発明は、呼び鈴による住人の眠りを妨げることを抑止することを目的とする。
一態様によれば、呼出部を有する操作部と、室内に配置されたセンサから取得した情報に基づいて判定された前記室内の生体の睡眠状態を示す情報に基づいて、前記操作部の操作に応じた呼び出し音の鳴動を規制する制御部と、を有する呼出音制御システムが提供される。
また、上記課題を解決するための手段として、呼出音制御方法、及び、呼出音制御方法とすることもできる。
呼び鈴による住人の眠りを妨げることを抑止できる。
睡眠サイクルの例を示す図である。 第1実施例における呼出音制御システムの構成例を示す図である。 第1実施例における制御装置のハードウェア構成を示す図である。 第1実施例における制御装置による呼出音制御処理を説明するためのフローチャート図である。 第1実施例におけるエントランス操作部の表示例を示す図である。 第2実施例における呼出音制御システムの構成例を示す図である。 テーブルのデータ構成例を示す図である。 第2実施例における制御装置による呼出音制御処理を説明するためのフローチャート図(続く)である。 第2実施例における制御装置による呼出音制御処理を説明するためのフローチャート図(続き)である。 第2実施例における住人状態取得部による住人状態取得処理を説明するためのフローチャート図である。 第2実施例における住宅内の不在通知表示部による表示例を示す図である。 第2実施例におけるエントランス操作部の表示例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、睡眠サイクルの例を示す図である。人の睡眠状態において、レム睡眠とノンレム睡眠とを繰り返すことが知られており、図1では、人が就寝してから起床までの睡眠サイクルを示している(非特許文献1)。
睡眠状態では、レム睡眠以外をノンレム睡眠と言い、最も眠りの深いノンレム睡眠からレム睡眠までをレベル4〜レベル1で表される。通常、床に就いてから最初の深い眠りの状態が、眠りが最も深いノンレム睡眠であると言われている。
レベル4は深い眠りの状態を示している。レベル3は中程度の眠りの状態を示し、レベル2は浅い眠りの状態を示している。そして、レベル1はうとうとと眠る最も浅い眠りの状態を示している。
レム睡眠で起こされた場合、人は、睡眠を妨げられたと言った不快感をあまり感じることなく起きることが知られている。
本実施例では、住人のレム睡眠(例えば、レベル1以上)を検知し、レム睡眠中の来訪者による呼び出しの場合には、呼び鈴を鳴るようにし、ノンレム睡眠では、呼び鈴が鳴らないように制御する呼出音制御システムを提供する。本実施例では、マンションタイプの住宅を例として説明するが、本実施例は戸建にも適用可能である。
図2は、第1実施例における呼出音制御システムの構成例を示す図である。図2に示す呼出音制御システム1001は、制御装置100と、エントランス操作部200と、住宅内システム300とを有する。エントランス操作部200と、1以上の住宅内システム300とは、有線又は無線によって接続される制御装置100と通信する。
エントランス操作部200は、玄関先の来訪者3が住宅内の住人7に来訪を通知るためのインタフェースを提供する。エントランス操作部200は、少なくとも、呼出部210と、表示部230とを有する。
呼出部210は、図5に示すようなテンキーボタン210a、呼出ボタン210c等の操作ボタンを有する。来訪者3が、来訪先の住人7の部屋番号を入力し、呼出ボタン210cを押下することで、部屋番号を示す呼出情報4が制御装置100に通知される。表示部230は、制御装置100からの応答内容を表示部230に表示する。応答内容は、住人7の睡眠状態に対応した内容、不在時の内容等である。
制御装置100は、エントランス操作部200から部屋番号を指定した呼出を受信すると、部屋番号の住人7の睡眠状態に基づく呼出可否の判断結果に基づいて応答を行う。制御装置100は、主に、部屋番号取得部110と、呼出可否判断部130と、応答部150と、睡眠情報取得部170とを有する。部屋番号取得部110と、呼出可否判断部130と、応答部150と、睡眠情報取得部170とは、対応するプログラムをCPU11が実行することによって実現される。
部屋番号取得部110は、エントランス操作部200から呼出情報4を受信すると、受信した呼出情報4から部屋番号を取得する。
呼出可否判断部130は、部屋番号取得部110が取得した部屋番号の住人7の呼び出しが可能であるか否かを、睡眠情報DB172の部屋番号に対応付けられた睡眠情報に基づいて判断する。睡眠情報は、図1に示すような、住人7の睡眠状態を表わす波形の基づいて判定された睡眠のレベルを表わす。呼出可否の判断結果が応答部150に通知される。
応答部150は、呼出可否判断部130による判断結果が呼出可能である場合、部屋番号の住宅内システム300の呼出部330に呼び出し音を出力させる。一方、判断結果が呼出不可の場合、部屋番号の住宅内システム300の呼出部330からの呼び出し音の出力を抑止し、メッセージをエントランス操作部200の表示部230に表示させる。メッセージは、時間をずらしての訪問を促す内容等である。
睡眠情報取得部170は、各住宅内システム300の睡眠センサ310から、所定間隔毎に、部屋番号と睡眠情報とを含む通知5を受信して睡眠情報DB172に蓄積する。
住宅内システム300は、各住居毎に設置された装置であり、少なくとも、睡眠センサ310と、呼出部330とを有する。住宅内システム300は、更に、住人7が在/不在を検知する既存の手段を有してもよい。一例として、人感センサ、玄関等のロック状態の検出装置等の1つ又は組み合せによって、住人7の在/不在を検知すればよい。
睡眠センサ310は、住人7の睡眠状態を検知するセンサである。住人7の身体に接触することなく、住人7が眠る際にベッド等の横に置くことで、微弱な電波を住人7の身体に当てて睡眠中の心拍、呼吸、体動等を計測可能なセンサであることが望ましい。睡眠センサ310によって検知された住人7の睡眠状態を示す睡眠情報と、部屋番号とを示す通知5が制御装置100へ通知される。睡眠情報は睡眠のレベルを示す。
呼出部330は、少なくとも、スピーカを有し、制御装置100の応答部150の制御により呼び出し音を出力する。呼出部330は、更に、表示部を備えるようにしてもよい。制御装置100の応答部150からメッセージを受信した場合に、呼出部330は、表示部に受信したメッセージを表示する。
制御装置100は、図3に示すようなハードウェア構成を有する。図3は、第1実施例における制御装置のハードウェア構成を示す図である。図3において、制御装置100は、コンピュータによって制御される情報処理装置であって、CPU(Central Processing Unit)11と、主記憶装置12と、補助記憶装置13と、入力装置14と、表示装置15と、通信I/F(インターフェース)17と、ドライブ装置18とを有し、バスBに接続される。
CPU11は、主記憶装置12に格納されたプログラムに従って制御装置100を制御するプロセッサに相当する。主記憶装置12には、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等が用いられ、CPU11にて実行されるプログラム、CPU11での処理に必要なデータ、CPU11での処理にて得られたデータ等を記憶又は一時保存する。
補助記憶装置13には、HDD(Hard Disk Drive)等が用いられ、各種処理を実行するためのプログラム等のデータを格納する。補助記憶装置13に格納されているプログラムの一部が主記憶装置12にロードされ、CPU11に実行されることによって、各種処理が実現される。
記憶部60は、主記憶装置12及び/又は補助記憶装置13に相当する。第1実施例において生成、参照等されるデータは、主記憶装置12又は補助記憶装置13のいずれか一方に記憶されることを限定せず、単に、記憶部60に記憶されると表現する。第2実施例においても同様である。
入力装置14は、マウス、キーボード等を有し、管理者が制御装置100による処理に必要な各種情報を入力するために用いられる。表示装置15は、CPU11の制御のもとに必要な各種情報を表示する。入力装置14と表示装置15とは、一体化したタッチパネル等によるユーザインタフェースであってもよい。通信I/F17は、有線又は無線などのネットワークを通じて通信を行う。通信I/F17による通信は無線又は有線に限定されるものではない。
制御装置100によって行われる処理を実現するプログラムは、例えば、CD−ROM(Compact Disc Read‐Only Memory)等の記憶媒体19によって制御装置100に提供される。
ドライブ装置18は、ドライブ装置18にセットされた記憶媒体19(例えば、CD−ROM等)と制御装置100とのインターフェースを行う。
また、記憶媒体19に、後述される本実施の形態に係る種々の処理を実現するプログラムを格納し、この記憶媒体19に格納されたプログラムは、ドライブ装置18を介して制御装置100にインストールされる。インストールされたプログラムは、制御装置100により実行可能となる。
尚、プログラムを格納する記憶媒体19はCD−ROMに限定されず、コンピュータが読み取り可能な、構造(structure)を有する1つ以上の非一時的(non‐transitory)な、有形(tangible)な媒体であればよい。コンピュータ読取可能な記憶媒体として、CD−ROMの他に、DVDディスク、USBメモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリであっても良い。
制御装置100は、エントランス操作部200から呼出情報4を受信する毎に、呼出音制御処理を実行する。呼出音制御処理について説明する。
図4は、第1実施例における制御装置による呼出音制御処理を説明するためのフローチャート図である。図4において、部屋番号取得部110は、受信した呼出情報4から部屋番号を取得する(ステップS31)。
部屋番号取得部110によって取得された部屋番号に基づいて、部屋番号の住人7の在/不在を判断してもよい(ステップS32)。在/不在は、人感センサによる検知情報、ロック状態であるか否かを示す情報等により判断すればよい。
第1実施例において、ステップS32は省略可能である。住人7が不在であると判断した場合(ステップS32のNo)、応答部150により、住宅内システム300の呼出部330からの呼び出し音の出力が行われない(ステップS37)。睡眠中に来訪者3があったことが分かるように、呼出部330にメッセージを表示するようにしてもよい(図11)。呼出音制御をすることなくこの呼出音制御処理を終了してもよい。
一方、住人7が在宅していると判断した場合(ステップS32のYes)、呼出可否判断部130は、睡眠情報DB172から部屋番号の住人7の睡眠情報を取得する(ステップS33)。
そして、呼出可否判断部130は、睡眠情報に基づいて、住人7は起きている否かを判定する(ステップS34)。起きていない場合(ステップS34のNo)、呼出可否判断部130は、住人7を起こしてもよい睡眠状態であるか否かを判断する(ステップS35)。
レム睡眠状態に相当するレベル1以上を起こしてもよい状態の規定値とし、適宜、住人7によって、レベル1から4のいずれかを設定可能としてもよい。設定された睡眠レベル以上であれば起こしてもよい状態となる。一例としてレベル2が設定された場合には、レベル2、レベル1以上において、起こしてもよい状態であると判定される。
起こしてよい睡眠状態でない場合(ステップS35のNo)、呼出可否判断部130は、応答部150に呼出不可の通知を行う。応答部150は、部屋番号の宅内システム300の呼出部330の呼出音の出力を抑止する(ステップS37)。この場合、来訪者3があった旨のメッセージを呼出部330の表示部に表示させてもよい。
そして、応答部150は、エントランス操作部200の表示部230に、睡眠状態に応じたメッセージを表示させる(ステップS38)。その後、この呼出音制御処理を終了する。
一方、住人7が起きている状態(ステップS34のYes)、又は、起こしてよい睡眠状態である場合(ステップS35のYes)、呼出可否判断部130は、応答部150に呼出可能の通知を行う。応答部150は、部屋番号の宅内システム300の呼出部330に呼出音を出力させる(ステップS39)。その後、この呼出音制御処理を終了する。
図5は、第1実施例におけるエントランス操作部の表示例を示す図である。図5において、エントランス操作部200は、テンキーボタン210aと、呼出ボタン210cと、呼出先表示領域230cと、応答表示領域230eと、カメラ207と、スピーカー208とを有する。
テンキーボタン210aと、呼出ボタン210cとが、図2のエントランス操作部200の操作部210に相当し、呼出先表示領域230cと、応答表示領域230eとが、図2のエントランス操作部200の表示部230に相当する。
来訪者3が呼び出す部屋番号をテンキーボタン210aで入力すると、呼出先表示領域230cに入力した部屋番号が表示される。来訪者3は、呼出先表示領域230cで部屋番号を確認し、呼出ボタン210cを押下する。
呼出ボタン210cの押下に応じて、エントランス操作部200から呼出情報4が制御装置100へ送信される。呼出情報4は、部屋番号を示す。
制御装置100によって呼出可能であると判断された場合、カメラ207の来訪者3の画像が呼出部330で表示可能となり、住人7が呼出に応じた場合、スピーカー208によって双方で音声通話が可能となる。
一方、制御装置100によって呼出不可であると判断された場合、エントランス操作部200は、制御装置100から受信したメッセージを応答表示領域230eに表示する。この例では、来訪者3は、部屋番号304の住人7を呼び出したものの、制御装置100によって住人7が睡眠中であるため呼出不可であると判断されたメッセージが応答表示領域230eに表示された例を示している。メッセージの一例として、「しばらくしてから再呼び出ししてください」等の所定のメッセージが表示される。メッセージはこの例に限定されない。
また、住人7が不在である場合には、応答表示領域230eに「ご不在のようです」等の異なるメッセージが表示されてもよい。
上述した第1実施例における呼出音制御システム1001は、戸建ての住居に対しても適用できる。来訪者3による呼出部210を操作した住人7の呼び出しに応じて睡眠状態を判定し、宅内システム300内の呼出部330からの呼び出し音の出力制御を行なえばよい。
複数の住人7が戸別に居住するマンションタイプの場合、宅配業者等の来訪者3は、マンションへの1度の訪問で複数の住人7に配送する場合がある。来訪者3がマンション内で複数の住人7に配送している間に、呼出不可であった住人7が呼出可能な睡眠状態又は起きている状態に移行する場合がある。住人7が呼出可能になったことを来訪者3に通知する仕組みを第2実施例として、以下に説明する。第2実施例における制御装置100−2のハードウェア構成は、第1実施例と同様であるため、その説明を省略する。
図6は、第2実施例における呼出音制御システムの構成例を示す図である。図6に示す呼出音制御システム1002は、制御装置100−2と、エントランス操作部200−2と、住宅内システム300−2とを有する。エントランス操作部200−2と、1以上の住宅内システム300−2とは、有線又は無線によって接続される制御装置100−2と通信する。
エントランス操作部200−2は、玄関先の来訪者3が住宅内の住人7に来訪を通知るためのインタフェースを提供する。エントランス操作部200−2は、少なくとも、呼出部210−2と、表示部230−2とを有する。
呼出部210−2は、図12に示すようなテンキーボタン210a、チェックインボタン210b、呼出ボタン210c等の操作ボタンを有する。第2実施例では、来訪者3が複数の住居を来訪する宅配業者等であり、2以上の住居を来訪する場合、チェックインを行う。
表示部230−2は、制御装置100−2からの応答内容を表示部230−2に表示する。応答内容は、住人7の睡眠状態に対応した内容、不在時の内容、住人7が対応可能になった旨の内容等である。更に、表示部230−2は、チェックイン後に、来訪者3が呼出部210−2から登録業者番号を入力した場合、来訪できなかった住人7の現在の呼出可否を表示する。来訪者3は、来訪できなかった住人7への荷物を持ち帰ることなく、呼出可能になった住人7から配送を行うことができる。
制御装置100−2は、宅配業者等の来訪者3のチェックインを行い、チェックインした来訪者3の操作によって、エントランス操作部200−2から部屋番号を指定した呼出を受信すると、部屋番号の住人7の睡眠状態に基づく呼出可否の判断結果に基づいて応答を行う。
制御装置100−2は、主に、チェックイン部107と、チェックアウト部108と、部屋番号取得部110と、呼出可否判断部130と、応答部150と、睡眠情報取得部170と、住人状態部190とを有する。チェックイン部107と、チェックアウト部108と、部屋番号取得部110と、呼出可否判断部130と、応答部150と、睡眠情報取得部170と、住人状態部190とは、対応するプログラムをCPU11が実行することによって実現される。また、記憶部60には、睡眠情報DB172、戸別設定DB181、呼出テーブル183、呼出履歴DB185、来訪者登録テーブル109等が記憶される。
先ず、来訪者3がチェックインした場合について、各処理部の動作を説明する。
チェックイン部107は、来訪者3の呼出部210−2の操作によって、エントランス操作部200−2から登録番号を受信することで、来訪者3のチェックイン処理を行う。登録番号が記憶部60にチェックインした番号として記憶される。チェックアウト部108は、チェックイン済みの来訪者3による住人7への来訪の終了を判断し、来訪者3のチェックアウトを行う。
部屋番号取得部110は、エントランス操作部200−2から呼出情報4を受信すると、受信した呼出情報4から部屋番号を取得する。
呼出可否判断部130は、住人状態取得部190から、部屋番号取得部110が取得した部屋番号の住人7の状態と、呼出条件とを示す情報を取得し、呼出可否を判定する。呼出可否の判定結果は、応答部150に通知される。
応答部150は、呼出可否判断部130による判断結果が呼出可能を示す場合、部屋番号の住宅内システム300の呼出部330に呼び出し音を出力させる。一方、判断結果が呼出不可を示す場合、部屋番号の住宅内システム300の呼出部330からの呼び出し音の出力を抑止する。
また、応答部150は、来訪者登録テーブル109を参照し、部屋番号に対応付けられる業者名及び来訪目的の値を取得して、不在通知のメッセージを作成し、住宅内システム300−2の不在通知表示部350に表示させる。部屋番号と作成した不在通知のメッセージとを、呼出履歴DB185に記憶しておいてもよい。不在通知表示部350からの要求に応じて、呼出履歴DB185に蓄積された不在通知のメッセージの一覧を不在通知表示部350にて表示可能としてもよい。住人7は、不在通知のメッセージが表示されることで、呼出制限されていた間(住人7が睡眠中)に来訪者3があったことを知ることができる。
応答部150は、制御装置100−2から受信したメッセージをエントランス操作部200−2の表示部230−2に表示させる。メッセージは、時間をずらしての訪問を促す内容等である。
睡眠情報取得部170は、各住宅内システム300の睡眠センサ310から、所定間隔毎に、部屋番号と睡眠センサ番号と睡眠情報とを含む通知5を受信して睡眠情報DB172に蓄積する。
住人状態取得部190は、呼出可否判断部130から部屋番号の通知に応じて、睡眠情報DB172を参照して、部屋番号に対応付けられた各住人7の睡眠情報を取得し、また、戸別設定DB181から部屋番号に対応付けられた各住人7の呼出条件を取得して、住人7毎の睡眠情報と呼出条件とを示す情報を、呼出可否判断部130に通知する。また、住人状態取得部190は、チェックインされた登録番号と部屋番号とを呼出テーブル183に記憶する。
チェックアウト部108は、来訪者3のチェックアウトを判定し、チェックアウトしたと判定した来訪者3の登録番号のレコードを呼出テーブル183から削除するチェックアウト処理を行う。
次に、チェックアウト済み来訪者3の登録番号を受信した場合について説明する。
チェックイン部107は、受信した来訪者3の登録番号が、呼出テーブル183に存在する場合、呼出可否判断部130に登録番号を通知する。
呼出可否判断部130は、住人状態取得部190に登録番号を通知して、部屋番号毎の各住人7の睡眠情報と、呼出条件とを示す情報を取得し、部屋番号毎に呼出可否を判断する。呼出可否判断部130は、呼出可能であると判断した部屋番号の一覧を作成し、エントランス操作部200−2の表示部230−2に表示させる。
住人状態取得部190は、呼出可否判断部130から来訪者の登録番号が通知されると、呼出テーブル183を参照して、通知された登録番号に対応付けられた部屋番号毎に、睡眠情報DB172から各住人7の睡眠情報を取得する。また、住人状態取得部190は、戸別設定DB181を参照して、部屋番号毎に、各住人7の呼出条件を取得する。そして、部屋番号毎の各住人7の睡眠情報と呼出条件とを呼出可否判断部130に通知する。
部屋番号取得部110は、エントランス操作部200−2から呼出情報4を受信すると、受信した呼出情報4から部屋番号を取得する。部屋番号は、呼出可否判断部130を介して応答部150に通知される。
応答部150は、呼出可否判断部130からの、来訪者3の登録番号と部屋番号とから呼出可能を示す判断結果の通知に応じて、部屋番号の住宅内システム300の呼出部330に呼び出し音を出力させる。
チェックアウト部108は、呼出テーブル183において、チェックイン済みの来訪者3の登録番号で管理されるレコードの部屋番号の呼び出しが行われた場合、又は、所定の時間が経過しても来訪者3による部屋番号の入力が無かった場合には、呼出テーブル183から来訪者3の登録番号のレコードを削除することで、チェックアウト処理を行う。
住宅内システム300−2は、各住居毎に設置された装置であり、少なくとも、睡眠センサ310と、呼出部330と、不在通知表示部350とを有する。住宅内システム300−2は、更に、住人7が在/不在を検知する既存の手段を有してもよい。一例として、人感センサ、玄関等のロック状態の検出装置等の1つ又は組み合せによって、住人7の在/不在を検知すればよい。
睡眠センサ310は、住人7の睡眠状態を検知するセンサである。住人7の身体に接触することなく、住人7が眠る際にベッド等の横に置くことで、微弱な電波を住人7の身体に当てて睡眠中の心拍、呼吸、体動等を計測可能なセンサであることが望ましい。部屋番号と、睡眠センサ番号と、睡眠センサ310によって検知された住人7の睡眠状態を示す睡眠情報と、を示す通知5が制御装置100−2へ通知される。
呼出部330は、少なくとも、スピーカを有し、制御装置100−2の応答部150の制御により呼び出し音を出力する。
不在通知表示部350は、制御装置100−2の応答部150から受信した不在通知のメッセージを表示する。また、住人7が来訪者3の対応が可能になった場合に、住人7の操作により再配達リクエストを制御装置100−2に送信する。
再配達リクエストは、住人7の対応可能である旨のメッセージを含んでもよい。制御装置100−2では、宅内システム300−2から再配達リクエストを受信すると、呼出テーブル183に対応可能である旨の状態を設定する。第2実施例において、再配達リクエストは、省略可能である。
図7は、テーブルのデータ構成例を示す図である。図7において、来訪者登録テーブル109は、予め登録された、宅配業者等の来訪者3の登録情報を記憶したテーブルであり、登録番号、業者名、来訪目的等の項目を有する。
登録番号は、制御装置100−2によって一意に宅配業者等の来訪者3を特定する番号を示す。業者名は、来訪者3が属している業者名を示す。来訪目的は、住人7を来訪する主な目的を示す。これらの情報は、各業者が予め制御装置100−2の管理者に提供することによって登録される。
来訪者登録テーブル109のデータ例では、業者「あいうえお運送」は、登録番号「01」で登録され、住人7を来訪する主な目的は「荷物お届け」であることが示されている。他の業者についても同様である。
睡眠情報DB172は、部屋毎の各住民の現在の睡眠状態を記録したデータベースであり、部屋番号、睡眠センサ番号、睡眠情報等の項目を有する。
部屋番号は、住宅を特定する番号を示す。睡眠センサ番号は、住宅の睡眠センサ310を特定する番号を示す。睡眠情報は、睡眠センサ310が検知した住人7の睡眠のレベルが示される。
睡眠情報DB172のデータ例では、「101」号室に2人の住人7が居住し、「304」号室には3人の住人7が居住している場合の例を示している。「101」号室の睡眠センサ「SC10101」がレベル4を検知したことが示され、睡眠センサ「SC10102」がレベル2を検知したことが示されている。
また、「304」号室の「SC30401」の睡眠センサによって、レベル1が検知されたことが示され、「SC30402」の睡眠センサによって、レベル4が検知されたことが示され、「SC30403」の睡眠センサによって、レベル3が検知されたことが示されている。
戸別設定DB181は、住宅毎の呼出条件が設定されたデータベースであり、部屋番号、睡眠センサ番号、呼出条件等の項目を有する。
部屋番号は、住宅を特定する番号を示す。睡眠センサ番号は、住宅内に設置された各睡眠センサを特定する番号を示す。呼出条件は、住宅に居住する各住人7が睡眠中でも呼出可能とする睡眠のレベルを示す。
第2実施例では、1つの住宅に複数の住人7が居住する場合には、住宅内の各住人7が起こしてよい状態の場合に、呼出可能となる。1人でも呼出条件を満たさない場合には、呼出音は抑止される。
戸別設定DB181のデータ例では、「101」号室に関して、睡眠センサ「SC10101」がレベル1以上を検知することを条件とし、睡眠センサ「SC10102」がレベル1以上を検知することを条件としている。「101」号室を呼び出す場合には、「101」号室で寝ている住人7の全てがレベル1以上の睡眠状態であることが条件となる。
睡眠情報DB172の「101」号室のレコードを参照すると、睡眠情報は、レベル4とレベル2を示しており、この状態においては、「101」号室の呼出条件を満たさないため呼び出すことができない。
「304」号室に関して、睡眠センサ「SC30401」がレベル1以上を検知することを条件とし、睡眠センサ「SC30402」がレベル2以上を検知することを条件とし、睡眠センサ「SC30403」がレベル2以上を検知することを条件としている。「304」号室を呼び出す場合には、「304」号室で寝ている住人7の全てがレベル1以上の睡眠状態であることが条件となる。
睡眠情報DB172の「304」号室のレコードを参照すると、睡眠情報は、レベル1、レベル4、及びレベル3を示しており、この状態においては、「304」号室の呼出条件を満たさないため呼び出すことができない。
仮に、睡眠センサ「SC30401」が対象とする住人7のみが睡眠中であり、他の2人の住人7が外出又は睡眠状態でない場合、睡眠センサ「SC30401」の睡眠情報は「レベル1」であり、戸別設定DB181の睡眠センサ「SC30401」の呼出条件「レベル1以上」を満たしている。このような場合、呼出可能であると判断される。
また、睡眠センサ「SC30402」及び/又は「SC30403」が対象とする住人7のみが睡眠中である場合、即ち、睡眠センサ「SC30401」が対象とする住人7が外出又は睡眠状態でない場合には、呼出条件「レベル2以上」を満たせば、呼出可能となる。
呼出テーブル183は、チェックインした来訪者3によりエントランス操作部200−2の呼出部210−2から指定された部屋番号に対して呼出不可であった場合に、来訪者3の登録番号と、呼出抑止した部屋番号とを管理するためのテーブルである。
登録番号は、来訪者登録テーブル109で登録された番号のうち、来訪者3によりチェックインされた番号を示す。部屋番号は、来訪者3が呼び出しを試みたものの、制御装置100−2によって実際の呼び出しが抑止された部屋番号を示す。
呼出テーブル183のデータ例では、登録番号「01」でエントリした来訪者3に関して、睡眠中により呼び出しが抑止された部屋番号「304」と「101」とが記録されている。他の登録番号についても同様である。
呼出履歴DB185は、住人7の睡眠中の、来訪者7による呼び出しの履歴情報を記憶したデータベースであり、部屋番号、不在通知メッセージ等の項目を有する。部屋番号は、呼び出された部屋番号を示し、不在通知メッセージは、住人7用に応答部150が作成したメッセージを示す。
呼出履歴DB185のデータ例では、部屋番号「304」、「101」、「209」等を来訪者3が呼び出したことを示している。部屋番号「304」の住人7用に、応答部150によって、「
○時○分来訪者がありました
[ あいうえお運送: 荷物お届け ]」
のメッセージが作成されている。訪問時間と、来訪者3を特定する情報と、訪問目的とが示される。他の部屋番号においても同様である。
図8及び図9は、第2実施例における制御装置による呼出音制御処理を説明するためのフローチャート図である。図8において、チェックイン部107は、エントランス操作部200−2から来訪者3の登録番号を受信すると(ステップS241)、受信した登録番号で来訪者3がチェックインされているか否かを判断する(ステップS242)。チェックイン済みか否かの判定は、呼出テーブル183に、受信した登録番号が存在するか否かで判断すればよい。
チェックイン済みの場合(ステップS242のYes)、呼出音制御処理は図9のステップS261へと進む。一方、チェックイン済みでない場合(ステップS242のNo)、チェックイン部107は、記憶部60に登録番号を記憶する。
その後、エントランス操作部200−2から呼出情報4を受信すると、部屋番号取得部110は、受信した呼出情報4から部屋番号を取得する(ステップS243)。
部屋番号取得部110によって取得された部屋番号に基づいて、部屋番号の住人7の在/不在を判断してもよい(ステップS244)。在/不在は、人感センサによる検知情報、ロック状態であるか否かを示す情報等により判断すればよい。
第2実施例において、ステップS244は省略可能である。住人7が不在であると判断した場合(ステップS244のNo)、応答部150により、住宅内システム300の呼出部330からの呼び出し音の出力が行われない(ステップS244)。不在中に来訪者3があったことが分かるように、呼出部330にメッセージを表示するようにしてもよい。呼出音制御をすることなくこの呼出音制御処理を終了してもよい。
一方、住人7が在宅していると判断した場合(ステップS244のYes)、呼出可否判断部130は、睡眠情報DB172から部屋番号の住人7の睡眠情報を取得する(ステップS245)。複数の住人7が居住している場合には、呼出可否判断部130は、睡眠情報DB172から部屋番号に対応付けられた各住人7の睡眠情報を取得する。
そして、呼出可否判断部130は、睡眠情報に基づいて、同室の住人7全員が起きているか否かを判定する(ステップS246)。全員が起きていない場合(ステップS246のNo)、呼出可否判断部130は、寝ている住人は起こしていい睡眠状態か否かを判定する(ステップS247)。
全員が起きている場合(ステップS246のYes)、又は、起こしていい睡眠状態の場合(ステップS247のYes)、呼出可否判断部130は、応答部150に呼出可能を示す判断結果を通知する。応答部150は、部屋番号の宅内システム300の呼出部330に呼出音を出力させる(ステップS248)。
一方、寝ている住人7を起こしていい睡眠状態でない場合(ステップS247のNo)、呼出可否判断部130は、応答部150に、呼出不可を示す判断結果を通知する。応答部150は、部屋番号の住宅内システム300−2の呼出部330からの呼び出し音の出力を抑止し、来訪者登録テーブル109から来訪者3の登録番号に対応付けられる来訪目的を取得して、不在通知のメッセージを作成し、不在通知表示部350に表示させる(ステップS249)。呼出可否判断部130は、呼出履歴DB185に部屋番号と不在通知のメッセージとを記憶しておく。
また、応答部150は、メッセージをエントランス操作部200−2の表示部230−2に表示させる。メッセージは、時間をずらしての訪問を促す内容等である。
そして、応答部150は、呼出テーブル183に、登録番号と部屋番号とを呼出テーブル183に登録する。
ステップS248又はステップS250の後、部屋番号取得部110は、次の呼出情報4を受信したか否かを判断する(ステップS251)。来訪者3がチェックアウトしたと判定するための、予め定められた時間の長さを示すチェックアウト判定時間を定めておき、来訪者3が呼出部210−2を最後に呼出情報4を受信した時刻からの経過時間が、チェックアウト判定時間以上であれば、来訪者3はチェックアウトしたと判断する。
次の呼出情報4を受信した場合(ステップS251のYes)、部屋番号取得部110は、ステップS243へと戻り、受信した呼出情報4から部屋番号を受信する。その後、上述した同様の処理が繰り返される。
一方、次の呼出情報4を受信しなかった場合(ステップS251のNo)、チェックアウト部108に通知され、図9のステップS264へと進む。チェックアウト部108は、チェックアウト処理を行う(ステップS265)。チェックアウト部108は、呼出テーブル183からチェックインした来訪者3の登録番号のレコードを全て削除する。その後、チェックインした来訪者3に係る呼出音制御処理を終了する。
一方、チェックイン部107が来訪者3がチェックイン済みであると判断した場合(図8のステップS242)、来訪者3の登録番号が呼出可否判断部130に通知される。
図9において、呼出可否判断部130は、住人状態取得部190に登録番号を通知して、部屋番号毎の1以上の睡眠情報と、呼出条件とを示す情報を取得し、呼出可能となった部屋番号の一覧を作成し、エントランス操作部200−2の表示部230−2に表示させる(ステップS260)。
住人状態取得部190は、呼出テーブル183の通知された登録番号のレコードにおいて、再配達リクエストが存在する場合は、再配達リクエストの内容を加えて、呼出可否判断部130に通知することが望ましい。呼出可否判断部130は、再配達リクエストの存在を優先してその部屋番号に対する呼び出しが可能であると判断する。
その後、部屋番号取得部110は、エントランス操作部200から呼出情報4を受信すると、受信した呼出情報4から部屋番号を取得する(ステップS261)。部屋番号は、呼出可否判断部130を介して応答部150に通知される。この場合、呼出可否判断部130は、既に呼出可能となった部屋番号であることを判断しているため、部屋番号と呼出可能を示す判断結果を応答部150に通知する。
応答部150は、判定結果の部屋番号の呼出部330に呼び出し音を出力させる(ステップS263)。その後、部屋番号取得部110により、次の呼出情報を受信したか否かが判断される(ステップS263)。次の呼出情報を受信した場合(ステップS263のYes)、ステップS262での処理が繰り返される。
一方、次の呼出情報を受信しなかった場合(ステップS263のNo)、チェックアウト部108が、チェックアウト処理を行う(ステップS265)。その後、呼出音制御処理が終了する。次の呼出情報を受信しなかった場合は、呼出可能となった全ての部屋番号の呼び出しを終了した場合、又は、来訪者3が日時を改めて残りの配送を行うと判断した場合等に相当する。
図10は、第2実施例における住人状態取得部による住人状態取得処理を説明するためのフローチャート図である。図10において、住人状態取得部190は、呼出可否判断部130から通知を受信する毎に、住人状態取得処理を開始する。
住人状態取得部190は、呼出可否判断部130から部屋番号が通知されたか否かを判断する(ステップS291)。部屋番号が通知された場合(ステップS291のYes)、住人状態取得部190は、睡眠情報DB172を参照して、通知された部屋番号の各住人7の睡眠情報を取得する(ステップS292)。同じ部屋番号のレコードから、各睡眠センサ番号に対応付けられた睡眠情報が取得される。
また、住人状態取得部190は、戸別設定DB181を参照して、部屋番号の各住人7の呼出条件を取得する(ステップS293)。同じ部屋番号のレコードから、各睡眠センサ番号に対応付けられた呼出条件が取得される。
そして、住人状態取得部190は、住人7毎の睡眠情報と呼出条件とを呼出可否判断部130に通知する(ステップS294)。睡眠センサ番号毎に、睡眠情報と呼出条件とを対応付けた情報が呼出可否判断部130に通知される。その後、住人状態取得部190による住人状態取得処理は終了する。
来訪者3の登録番号が通知された場合(ステップS291のNo)、住人状態取得部190は、呼出テーブル183を参照して、来訪者3の登録番号に対応付けられた部屋番号を1つ選択する(ステップS295)。住人状態取得部190は、呼出テーブル183から通知された登録番号を示すレコードを抽出し、順にレコードを選択し、選択したレコードから部屋番号を取得すればよい。
そして、住人状態取得部190は、睡眠情報DB172を参照して、選択した部屋番号の各住人の睡眠情報を取得する(ステップS296)。同じ部屋番号のレコードから、各睡眠センサ番号に対応付けられた睡眠情報が取得される。
また、住人状態取得部190は、戸別設定DB181を参照して、部屋番号の各住人7の呼出条件を取得する(ステップS297)。同じ部屋番号のレコードから、各睡眠センサ番号に対応付けられた呼出条件が取得される。
そして、住人状態取得部190は、全ての部屋番号に対して処理済みであるか否かを判断する(ステップS298)。呼出テーブル183から抽出した登録番号のレコードを全て処理した場合、全ての部屋番号に対して処理済みであると判断できる。未処理の部屋番号が存在する場合(ステップS298)、住人状態取得部190は、ステップS295へと戻り、次の部屋番号を選択し、上記同様の処理を繰り返す。
一方、全ての部屋番号に対して処理済みである場合(ステップS298のYes)、住人状態取得部190による住人状態取得処理は終了する。
図11は、第2実施例における住宅内の不在通知表示部による表示例を示す図である。図11において、不在通知表示部350は、領域81a及び81b、及び応答ボタン81cを有する。
領域81aは、制御装置100−2の応答部150が作成した不在通知のメッセージを表示する。領域81bは、住人7が、領域81aの不在通知のメッセージに対して入力した、応答可能になったことを示すメッセージを表示する。住人7によるメッセージの入力は省略可能である。応答ボタン81cは、住人7が対応可能であることを制御装置100−2へ通知するためのボタンである。
図11(A)は、住人7が睡眠中に2以上の呼び出しがあったことを通知する表示例である。領域81aに時刻と、来訪目的とが時系列に示される。この例では、○時○分に、あいうえお運送による荷物を配送するための呼び出しが有ったこと、更に、△時△分に、かきくけこ宅配による荷物を配送するための呼び出しが有ったことが表示されている。
住人7は、目覚めた際に、不在通知表示部350を確認することで、睡眠中に来訪者3があったことを知ることができる。
一方、不在通知表示部350に、直近の来訪者3があったか否かを確認するためのボタンを設け、住人7の操作により、制御装置100−2の呼出履歴DB185から、部屋番号に基づいて、直近の所定時間内の呼出履歴情報を領域81aに表示させるようにしてもよい。
図11(B)は、領域81aに表示された不在通知のメッセージに対して、住人7から対応可能になったことを制御装置100−2へ通知した表示例である。来訪者3の呼び出し直後に住人7が呼出可能になった場合に、住人7が応答ボタン81cを押下することで、部屋番号が制御装置100−2に送信され、制御装置100−2において、呼出テーブル183に再配達リクエストが設定される。
住人7が応答ボタンを81cを押下することは必須ではないが、部屋番号に対する呼出条件が満たされない場合であっても、応答ボタンを81cの押下による通知を優先することで、1人以上の住人7が呼出条件を満たさない睡眠状態であっても、呼出可能になった住人7により来訪者3の呼び出しに対応することができる。
図11(C)は、呼出部330から呼び出し音は出力されないもの、領域81aに、現在、来訪者3により呼び出し中であることを通知する表示例である。所定時間後、図11(A)又は図11(B)の表示例に切り替わる。
図12は、第2実施例におけるエントランス操作部の表示例を示す図である。図12中、図5の表示例と同様の部分には同じ符号を付し、その説明を省略する。
図12において、第1実施例との違いは、エントランス操作部200−2が、更に、チェックインに関する表示領域230bと、チェックインボタン310bと、呼出可能表示領域230dとを有することである。
表示領域230bは、来訪者3が入力した登録番号を表示する領域である。チェックインボタン310bは、入力した登録番号でチェックインするためのボタンである。呼出可能表示領域230dは、呼出可能になった部屋番号を表示する領域である。
図12の表示例は、図9のステップS260にて表示される例を示している。来訪者3がチェックイン後に、呼出可能な住人7に配送し、エントランス操作部200−2に戻り、経過確認を行った場合の表示例である。
この例では、来訪者3が登録番号「01」を入力し、チェックインボタン210bを押下すると、呼出不可で配送できなかった部屋番号のうち、呼出可能となった部屋番号が、呼出可能表示領域230dに表示される。部屋番号「101」と「304」とが呼出可能となったことを示している。来訪者3は、呼出可能表示領域230dに表示されたいずれの部屋番号も呼出可能である。
来訪者3は、呼出可能表示領域230dから部屋番号「101」を選択すると、応答表示領域230eに、住人7のメッセージが表示され、配送可能であることを確認できる。来訪者3は、呼出ボタン210cを押下する。この操作により、「101」号室で呼出音が出力され、住人7は、カメラ207で来訪者3を確認し、スピーカ208により、来訪者3と住人7とが、通話可能となる。
来訪者3は、続けて「304」号室を呼び出して、住人7から来訪の許可を得てもよいし、「101」号室への配送後に、再度、同様の操作を行うことで「304」号室への配送を行ってもよい。
上述したように、第1実施例及び第2実施例において、住人7の眠りを妨げることが望ましくないタイミングで、呼び鈴により住人7の眠りを妨げてしまうことを防止できる。
特に、サービス付き高齢者向け住宅等の介護を要する高齢者が居住する住宅又はマンション等では、より効果を奏する。
一般的に、高齢になると睡眠が浅くなることで、中途覚醒や早朝覚醒が増加したり、こころやからだの病気にかかることで、不眠症や睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害を発症し易くなると言われている。このような睡眠に問題を抱かえる住民にとって、夜間の睡眠はもちろん、昼間の睡眠(昼寝)も良質であることが望ましい。こうした良質な睡眠を妨げるものとして、宅配業者などの急な来訪者3によるインターフォン呼び出しがある。
宅配業者は、住人が在宅であるならば、持ち帰りや宅配ボックスへの収納の手間を回避するべく、直接手渡したいというニーズがある。
一方、サービス付き高齢者向け住宅の住人7にとっては、良質な睡眠が妨げられるのであれば、インターフォンの呼び出しによる睡眠を妨げられたくないというニーズがある。その一方で、住人7が睡眠中であっても、タイミングによっては起こされても良質な睡眠が保たれるならば、インターフォンの呼び出しで起こされても構わないと考え、可能な限り来訪者3に対応したいと考えている。
従って、上述した第1実施例及び第2実施例は、このようなニーズに対応できる技術である。また、サービス付き高齢者向け住宅等に限定されない。住人7に乳幼児等が含まれている場合等にも適用でき、第1実施例及び第2実施例は、睡眠を妨げられる問題に対して効果を奏する。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、主々の変形や変更が可能である。
以上の第1〜第2実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
呼出部を有する操作部と、
室内に配置されたセンサから取得した情報に基づいて判定された前記室内の生体の睡眠状態を示す情報に基づいて、前記操作部の操作に応じた呼び出し音の鳴動を規制する制御部と、
を有する呼出音制御システム。
(付記2)
前記制御部は、前記呼出部からの呼び出し要求に応じて、
前記睡眠状態がレム睡眠である場合に、前記呼び出し音を出力し、
前記睡眠状態が前記レム睡眠より深い眠りの状態である場合は、前記呼び出し音の出力を抑止する
ことを特徴とする付記1記載の呼出音制御システム。
(付記3)
前記制御部は、
前記睡眠状態が前記レム睡眠より深い眠りの状態である場合は、更に、前記室内に備えられた表示部に呼出中又は不在通知を表示させる
ことを特徴とする付記2記載の呼出音制御システム。
(付記4)
前記操作部は更に表示部を有し、
前記制御部は、
前記呼び出し音の出力を抑止した後においても、前記室内から前記生体の前記睡眠状態を示す前記情報を継続的に取得し、該睡眠状態が前記深い眠りの状態からの変化を検出し、
前記レム睡眠より浅い眠りの状態に変化した場合、前記操作部の前記表示部に呼び出し可能の情報を表示する
ことを特徴とする付記2又は3記載の呼出音制御システム。
(付記5)
前記制御部は、
前記制御部から予め登録された登録番号の受信に応じて該登録番号を記憶部に記憶して該登録番号のチェックインを行い、
前記チェックイン後の、前記制御部から2以上の部屋番号を受信し、
各部屋番号の受信毎に、受信した該部屋番号の前記室内の前記生体の前記睡眠状態を示す前記情報に基づいて、該室内への呼び出し音の鳴動を規制し、
前記チェックイン中に、受信した前記2以上の部屋番号の各室内の前記生体の前記睡眠状態が前記深い眠りの状態から前記浅い眠りの状態に変化した場合、前記表示部に該浅い眠りの状態へと変化した該部屋番号を呼出可能として表示する
ことを特徴とした付記4記載の呼出音制御システム。
(付記6)
前記記憶部は、各室の前記生体毎に、呼出可能な睡眠状態を示す呼出条件を対応付けた設定情報を記憶し、
前記制御部は、
前記室内から受信した2以上の前記生体の前記睡眠状態の各々が前記呼出条件を満たす場合、該室内に、前記操作部の前記操作に応じた前記呼び出し音を出力させる
ことを特徴とする付記1乃至5のいずれか一項に記載の呼出音制御システム。
(付記7)
前記制御部は、
前記呼び出し音が抑止された前記室内から再配達リクエストを受信した場合、前記表示部に該当の部屋番号を呼出可能として表示する
ことを特徴とした付記6記載の呼出音制御システム。
(付記8)
呼出部を有する操作部から呼出情報を受信し、
室内に配置されたセンサから取得した情報に基づいて判定された前記室内の生体の睡眠状態を示す情報に基づいて、前記操作部から受信した前記呼出情報に応じた呼び出し音の鳴動を規制する
処理をコンピュータが行う呼出音制御方法。
(付記9)
呼出部を有する操作部から呼出情報を受信し、
室内に配置されたセンサから取得した情報に基づいて判定された前記室内の生体の睡眠状態を示す情報に基づいて、前記操作部から受信した前記呼出情報に応じた呼び出し音の鳴動を規制する
処理をコンピュータに実行させる呼出音制御プログラム。
3 来訪者
4 呼出情報
5 通知
7 住人
100、100−2 制御装置
107 チェックイン部
108 チェックアウト部
109 来訪者登録テーブル
110 部屋暗号取得部
130 呼出可否判断部
150 応答部
170 睡眠情報取得部
172 睡眠情報DB
181 戸別設定DB
183 呼出テーブル
185 呼出履歴DB
190 住人状態取得部
200、200−2 エントランス操作部
210、210−2 呼出部
230、230−2 表示部
300、300−2 住宅内システム
310 睡眠センサ
330 呼出部
350 不在通知表示部

Claims (7)

  1. 呼出部を有する操作部と、
    室内に配置されたセンサから取得した情報に基づいて判定された前記室内の生体の睡眠状態を示す情報に基づいて、前記操作部の操作に応じた呼び出し音の鳴動を規制する制御部と、
    を有する呼出音制御システム。
  2. 前記制御部は、前記呼出部からの呼び出し要求に応じて、
    前記睡眠状態がレム睡眠である場合に、前記呼び出し音を出力し、
    前記睡眠状態が前記レム睡眠より深い眠りの状態である場合は、前記呼び出し音の出力を抑止する
    ことを特徴とする請求項1記載の呼出音制御システム。
  3. 前記制御部は、
    前記睡眠状態が前記レム睡眠より深い眠りの状態である場合は、更に、前記室内に備えられた表示部に呼出中又は不在通知を表示させる
    ことを特徴とする請求項2記載の呼出音制御システム。
  4. 前記操作部は更に表示部を有し、
    前記制御部は、
    前記呼び出し音の出力を抑止した後においても、前記室内から前記生体の前記睡眠状態を示す前記情報を継続的に取得し、該睡眠状態が前記深い眠りの状態からの変化を検出し、
    前記レム睡眠より浅い眠りの状態に変化した場合、前記操作部の前記表示部に呼び出し可能の情報を表示する
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の呼出音制御システム。
  5. 前記制御部は、
    前記制御部から予め登録された登録番号の受信に応じて該登録番号を記憶部に記憶して該登録番号のチェックインを行い、
    前記チェックイン後の、前記制御部から2以上の部屋番号を受信し、
    各部屋番号の受信毎に、受信した該部屋番号の前記室内の前記生体の前記睡眠状態を示す前記情報に基づいて、該室内への呼び出し音の鳴動を規制し、
    前記チェックイン中に、受信した前記2以上の部屋番号の各室内の前記生体の前記睡眠状態が前記深い眠りの状態から前記浅い眠りの状態に変化した場合、前記表示部に該浅い眠りの状態へと変化した該部屋番号を呼出可能として表示する
    ことを特徴とした請求項4記載の呼出音制御システム。
  6. 呼出部を有する操作部から呼出情報を受信し、
    室内に配置されたセンサから取得した情報に基づいて判定された前記室内の生体の睡眠状態を示す情報に基づいて、前記操作部から受信した前記呼出情報に応じた呼び出し音の鳴動を規制する
    処理をコンピュータが行う呼出音制御方法。
  7. 呼出部を有する操作部から呼出情報を受信し、
    室内に配置されたセンサから取得した情報に基づいて判定された前記室内の生体の睡眠状態を示す情報に基づいて、前記操作部から受信した前記呼出情報に応じた呼び出し音の鳴動を規制する
    処理をコンピュータに実行させる呼出音制御プログラム。
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