JP2017142994A - 照明装置 - Google Patents

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祥太 松岡
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Abstract

【課題】従来の照明装置では、DC−DCコンバータを使用する場合が多いが、DC−DCコンバータは安定に動作する下限値である基準電圧が設定されており、この基準電圧より低い電圧が入力されると安定して動作できないおそれがあり、そのため発光源がチャタリングするなどの異常が発生する。【解決手段】DC−DCコンバータにはシャットダウン信号が入力されるとDC−DCコンバータの動作を停止させるシャットダウン端子を備えており、上記商用電源からの交流電力の供給が停止した状態で充電手段に充電されている電力の電圧である充電電圧をモニタし、この充電電圧が上記DC−DCコンバータが安定に動作する下限値である基準電圧まで降下すると、上記シャットダウン端子にシャットダウン信号を出力する自動停止手段を設けた。【選択図】 図1

Description

本発明は、外部の商用電源からの電力で発光源を発光させ、商用電源が停電時には内蔵する充電手段に充電された電力で発光源の発光を継続させる照明装置に関する。
従来のこの種の照明装置として、通常は外部の商用電源から交流電力の供給を受け、その交流電力を直流電力に整流し、その直流電流を昇圧回路であるDC−DCコンバータを介してLEDを発光させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このものでは、停電時に外部の商用電源からの交流電力の供給が停止した状態で、LEDの発光を継続できるように、内部に充電手段である二次電池や電気二重層コンデンサを備えている。そして、上記商用電源から電力の供給を受けている状態で充電手段に直流電力を充電しておき、停電が発生すると、この充電手段に充電されている電力をDC−DCコンバータに供給してLEDの発光を継続させるように構成されている。
特開2009−205850号公報(請求項1、図1,図2,図4,図5)
上記のような照明装置では、DC−DCコンバータを使用しているが、DC−DCコンバータは安定に動作する推奨動作電圧が設定されており、その推奨動作電圧の下限値である基準電圧より低い電圧が入力されると、安定して動作できないおそれがあり、そのため発光源がチャタリングするなどの異常が発生する。また、このような動作の不安定が原因となってDC−DCコンバータに接続されている周辺の電子部品が破損するおそれもある。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、停電時にDC−DCコンバータを安定して動作させることのできる照明装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明による照明装置は、外部の商用電源から供給される交流電力を直流電力に整流し、その直流電力をDC−DCコンバータを介して発光源に供給して発光源を発光させると共に、この直流電力を充電手段に充電し、上記商用電源からの交流電力の供給が停止した際に、充電手段に充電されている電力を上記DC−DCコンバータに供給して発光源の発光を継続させる照明装置において、上記DC−DCコンバータにはシャットダウン信号が入力されるとDC−DCコンバータの動作を停止させるシャットダウン端子を備えており、上記商用電源からの交流電力の供給が停止した状態で充電手段に充電されている電力の電圧である充電電圧をモニタし、この充電電圧が上記DC−DCコンバータが安定に動作する下限値である基準電圧まで降下すると、上記シャットダウン端子にシャットダウン信号を出力する自動停止手段を設けたことを特徴とする。
この構成を採用することにより、DC−DCコンバータの動作が不安定になる前にDC−DCコンバータの動作を停止させることによって、異常動作の発生を防止する。
なお、停電が復旧して商用電源からの電力供給が再開した際に、充電手段に電力が残存せず、充電電圧が基準電圧を下回っていれば、停電が回復しても充電電圧が基準電圧以上になるまで充電されなければDC−DCコンバータの動作は停止したままになる。
そこで、上記商用電源からの交流電力の供給が再開された際に、上記充電電圧が上記基準値より低い状態であっても、上記シャットダウン端子へのシャットダウン信号の入力を禁止して、上記DC−DCコンバータを動作できる状態にするシャットダウン信号遮断手段を設けることが望ましい。
以上の説明から明らかなように、本発明は、DC−DCコンバータの動作が不安定になる前にDC−DCコンバータの動作を停止させることにより、発光源の異常点灯やDC−DCコンバータの周辺部品の破損などの不具合を回避することができる。
本発明の一実施の形態の構成を示す図 第2の実施の形態を示す回路図 第2の実施の形態での動作を示すタイミングチャート
図1を参照して、1は本発明による照明装置の主要部であり、照明装置は図外の商用電源からの交流電力を12ボルトの直流電力に整流する電源部(図示せず)を備えている。また、充電手段として図示しない電気二重層コンデンサと、この電気二重層コンデンサを12ボルトの直流電力によって充電する充電部を備えている。
本図において、V12B及びVEDLCは以下の通りである。
V12B:上記外部電源から電力供給を受けている状態では、電源部が出力する直流電力の電圧、すなわち12ボルトであり、停電などによって外部からの電力供給が停止すると、電気二重層コンデンサに充電された電力を昇圧して得られる電力の電圧である。従って、停電が発生しても12ボルト状態が維持されるものの、電気二重層コンデンサの放電により電圧が12ボルトから漸次低下する。
VEDLC:電気二重層コンデンサの充電電圧であり、外部からの商用電力の供給を受けている状態で充電され、充電開始から漸次電圧が上昇し、停電発生から充電電力の放電によって漸次電圧が低下する。
なお、後述するV12Aは上記電源部で整流された直流電力の電圧であり、商用電源からの電力供給を受けている状態では12ボルトであり、停電発生と同時に0ボルトに低下する。なお、停電から復旧すれば直ちに12ボルトに戻る。
以上を踏まえて、3はDC−DCコンバータであり、12ボルトの直流電圧が印加されると、昇圧してコネクタ11を介して接続されている発光源であるLED2に供給し、LED2に流れる電流を定電流制御してLED2を発光させるものである。このDC−DCコンバータの入力はV12Bであるので、外部からの電力供給を受けている状態ではDC−DCコンバータ3の入力電圧は12ボルトで安定しており、停電等により外部からの電力供給が停止すると、上記電気二重層コンデンサに充電されている電力を昇圧して得られる12ボルト電力がDC−DCコンバータ3に入力され、LED2の発光が継続される。但し、電気二重層コンデンサの充電電力が放電により減少して来ると、V12Bを安定して12ボルトに保持できなくなり、V12Bの電圧が低下して、DC−DCコンバータ3の推奨動作電圧の下限値である基準電圧を下回るおそれが生じる。そのような状態になるとDC−DCコンバータ3が安定して動作できなくなる。
そこで、本発明ではDC−DCコンバータ3として、シャットダウン端子31を備えているものを用いた。このシャットダウン端子31には所定の電圧を印加してハイ状態にしておくことによってDC−DCコンバータ3が動作するが、シャットダウン信号としてロー状態にすると、DC−DCコンバータは動作を停止する。
そして、本発明では自動停止部4を設けた。この自動停止部4はリセットIC41を内蔵している。このリセットIC41は入力電圧が所定の値よりも下がるとロー信号を出力するように構成されている。そこで、入力電圧として電気二重層コンデンサの充電電圧であるVEDLCを接続した。その結果、VEDLCの電圧が、本実施の形態では2.2ボルトまで低下すると、リセットIC41からロー信号が出力される。このロー信号はDC−DCコンバータ3のシャットダウン端子31に入力される。従って、電気二重層コンデンサの充電電圧(VEDLC)が2.2ボルトまで低下すると、DC−DCコンバータ3の動作を強制的に停止させ、LED2が消灯する。
このように動作することによってDC−DCコンバータ3の動作が不安定になる前にDC−DCコンバータ3の動作を停止させることができる。
図1に示した構成であっても上述のようにDC−DCコンバータの不安定動作を回避できるが、新たな不具合として、停電から復旧して外部からの電力供給が再開した際に、VEDLCが2.2ボルトより低い状態であれば、V12Bは12ボルト状態になっていてもDC−DCコンバータ3がシャットダウンされたままの状態であるため、VEDLCが2.2ボルトまで充電されるまではLED2が再点灯しない。
そこで、このような不具合を解消するために、自動停止部4に図2に示す論理回路を追加した。図3を合わせて参照して、外部から電力供給を受けている状態で停電が発生して電力供給が停止すると、上述のようにVEDLCが低下し、2.2ボルトまで低下すると、リセットIC41はロー信号を出力する。このロー信号はPNP型のトランジスタ42のベースに入力されるので、トランジスタ42がオン状態になる。一方、停電発生と同時にV12Aは0ボルトになっているので、MOSトランジスタ5はオフになっている。そのため、NPN型のトランジスタ43のベースにはトランジスタ42を通ってVEDLCが印加されることになり、トランジスタ43はオンになって、シャットダウン端子31をローにする。その結果、DC−DCコンバータ3は動作を停止する。
その後、電気二重層コンデンサが完全に放電した状態で停電が復旧すると、V12AおよびV12Bは共に停電復旧と同時に12ボルトに回復する。
図2に戻り、VEDLCがその時点で2.2ボルト以下であて、リセットIC41からロー信号が出力され、トランジスタ42がオンになっても、V12Aが回復しているのでMOSトランジスタ5がオンになって、トランジスタ43のベースをローに落とすので、トランジスタ43はオフの状態になる。その結果、シャットダウン端子31はローに落とされないので、DC−DCコンバータ3は動作を停止することなく、V12Bの電力を昇圧してLED2を点灯させる。従って、図1の回路構成では停電復旧時点から時間Tdが経過しないとLED2が点灯しないが、図2の回路構成では、停電復旧するとすぐにLED2を点灯させることができる。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
1 照明装置の主要部
2 LED
3 DC−DCコンバータ
4 自動停止部
5 MOSトランジスタ
31 シャットダウン端子
41 リセットIC
42 トランジスタ(PNP型)
43 トランジスタ(NPN型)

Claims (2)

  1. 外部の商用電源から供給される交流電力を直流電力に整流し、その直流電力をDC−DCコンバータを介して発光源に供給して発光源を発光させると共に、この直流電力を充電手段に充電し、上記商用電源からの交流電力の供給が停止した際に、充電手段に充電されている電力を上記DC−DCコンバータに供給して発光源の発光を継続させる照明装置において、上記DC−DCコンバータにはシャットダウン信号が入力されるとDC−DCコンバータの動作を停止させるシャットダウン端子を備えており、上記商用電源からの交流電力の供給が停止した状態で充電手段に充電されている電力の電圧である充電電圧をモニタし、この充電電圧が上記DC−DCコンバータが安定に動作する下限値である基準電圧まで降下すると、上記シャットダウン端子にシャットダウン信号を出力する自動停止手段を設けたことを特徴とする照明装置。
  2. 上記商用電源からの交流電力の供給が再開された際に、上記充電電圧が上記基準値より低い状態であっても、上記シャットダウン端子へのシャットダウン信号の入力を禁止して、上記DC−DCコンバータを動作できる状態にするシャットダウン信号遮断手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
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