JP2017139356A - 回路構成体および電気接続箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】回路構成体および電気接続箱を小型化する。
【解決手段】導電回路を有する回路基板40にコイル組立体10が実装された回路構成体100であって、前記コイル組立体10は、磁性コアと、平角線が巻回されたコイルと、を含む本体部を備える。前記コイルの両端部22A、22Bは、前記本体部から延出されるとともに前記導電回路に固定される接続部とされており、前記本体部と前記回路基板40との間に隙間をあける。
【選択図】図3
【解決手段】導電回路を有する回路基板40にコイル組立体10が実装された回路構成体100であって、前記コイル組立体10は、磁性コアと、平角線が巻回されたコイルと、を含む本体部を備える。前記コイルの両端部22A、22Bは、前記本体部から延出されるとともに前記導電回路に固定される接続部とされており、前記本体部と前記回路基板40との間に隙間をあける。
【選択図】図3
Description
本明細書によって開示される技術は、回路構成体および電気接続箱に関する。
従来より、導電回路を有する回路基板に種々の電子部品が実装された回路構成体が知られている。このような回路構成体において、回路基板上に実装される電子部品として、コイルが使用される場合がある。
しかしコイルは比較的大型であるため、回路基板上にコイルを搭載するための領域を広く設ける必要があり、その領域を避けて導電回路を配索しなければならない。すなわち、回路構成体、ひいては、回路構成体を内部に収容する電気接続箱が大型化するという問題がある。
本明細書に開示される技術は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、回路構成体および電気接続箱を小型化することを目的とする。
本明細書に開示される技術は、導電回路を有する回路基板にコイル組立体が実装された回路構成体であって、前記コイル組立体は、磁性コアと、平角線が巻回されたコイルと、を含む本体部を備え、前記コイルの両端部は、前記本体部から延出されるとともに前記導電回路に固定される接続部とされており、前記本体部と前記回路基板との間に隙間を有する。
このような構成によれば、本体部と回路基板との間の隙間に回路基板の導電回路を配索することが可能になるので、回路構成体の配線密度を高くすることができる。すなわち、回路構成体および電気接続箱を小型化することができる。
ところで、コイルは比較的大型であるため、その端子をはんだ付けにより回路基板上の導電回路に接続するだけでは走行中の振動等によりコイルが動き、はんだにクラックが入る場合がある。このため、従来は、コイルの本体部の底面の周囲に接着剤を塗布したり、本体部をねじ締めや板バネ等で回路基板上に機械的に固定する等、別途固定手段を設ける場合があった。
しかし接着剤を用いる構成では、他の部品へ影響を及ぼさないようにするため、他の部品を避けて広めの塗布領域を設けなければならない。また、ねじ締めや板バネ等で本体部を機械的に固定する際には、回路基板上にねじや板バネを留める領域が新たに必要となり、このような固定手段は回路基板の高密度化を妨げる、ひいては、回路構成体の小型化を妨げる要因となっていた。
そこで、上述した回路構成体は、以下の構成を備えていることが好ましい。
コイルは、平角線が巻回された巻回部から平角線の両端部が延出されるとともにクランク状に屈曲されてなり、平角線の先端側が接続部とされており、接続部は、本体部のうち回路基板と対向する対向面より回路基板側に配されて導電回路にネジ留めされている構成としてもよい。
このように平角線からなるコイルを使用したコイル組立体によれば、接続部を導電回路にネジ留めすることができるから、本体部を回路基板に直接固定しなくても(本体部と回路基板との間に隙間を有する場合でも)接続安定性に優れる。しかも、接続部は、本体部のうち回路基板と対向する対向面より回路基板側に配されており、これにより、コイル組立体を回路基板に取り付けた際には、本体部と回路基板との間に隙間が形成される。よって、この隙間に導電回路を配索することができる。
すなわち、上記構成によれば、コイル組立体(本体部)を回路基板に固定するための固定手段を別途設けなくてもよく、回路基板を小型化することができる。また、本体部と回路基板との間に形成される隙間に導電回路を配索することができるから、配線密度を高密度化することができ、これらにより、回路構成体を小型化することができる。
複数のコイルを一体的に収容した本体部を備え、コイルの各々の両端部は本体部における相反する方向から延出されていてもよい。
このような構成によれば、本体部は相反する方向から延出された各コイルの両端部(接続部)により回路基板に固定されることになるから、コイル組立体をより動き難い状態で回路基板に固定することができる。
また、回路基板のうちコイル組立体と対向する領域に、電子部品を実装してもよい。このような構成によれば、配線密度をより高密度化することができる。
また、本明細書に開示される技術は、上述した回路構成体と、回路構成体を収容するフレームと、を有する電気接続箱であって、コイルおよび磁性コアは合成樹脂材により一体とされており、合成樹脂材に取付片が一体に形成され、取付片がフレームに固定されている。
このような構成によれば、合成樹脂材により、本体部から延出されるコイルの両端部が本体部に対してより動き難い状態とされ、なおかつ、取付片により、本体部はフレームに対しても動き難い状態とされるから、本体部が回路基板に対してより動き難い状態とされる。
本明細書に開示される技術によれば、回路構成体および電気接続箱を小型化することができる。
<実施形態1>
実施形態1を図1ないし図3によって説明する。
実施形態1を図1ないし図3によって説明する。
本実施形態の回路構成体100に使用されるコイル組立体10は、磁性コア12と、巻線を巻回してなるコイル20とを、コイルケース30(合成樹脂材の一例)に収容するとともに、ポッティング材35(合成樹脂材の一例)を充填してなる(図2参照)。以下、図2における上方を上、下方を下、左手前を前方、右奥を後方として説明する。
磁性コア12はいわゆるPQ型コアと称されるものであって、図1に示すように、同形状の一対の第1コア12Aおよび第2コア12Bを組み合わせてなる。第1コア12Aおよび第2コア12Bは、円柱状の被巻回部13と、被巻回部13を挟んで被巻回部13の軸方向に沿って平行に延在する一対の略板状の脚部14と、被巻回部13および一対の脚部14の一方側の端部を互いに連結してなる板状の連結部15とを有する。被巻回部13と脚部14とは、連結部15に対して同等高さとされている。また連結部15の側縁のうち、脚部14と連結していない一対の側縁は、脚部14の両端部から被巻回部13に向けて斜めに切り欠かれている。
本実施形態のコイル20は、平角線をエッジワイズ状かつ円環状に巻回してなるエッジワイズコイルである。コイル20は、図1に示すように、巻回されて全体として筒状をなす巻回部21の上端および下端から、平角線の両端部が、同方向(前方)に向けて、かつ、互いに平行に延出されるとともに、下方に向けてクランク状に屈曲された形態をなしており、その先端側が導電回路と接続されるようになっている。
以下、図1において巻回部21の上方側から延出された端部を第1端部22Aとし、下方側から延出された端部を第2端部22Bとする。また、第1端部22Aのうち巻回部21から前方に向けて延出された部分を第1延出部23A、第1延出部23Aに連なって下方に向けて延びる部分を第1段差部24A、第1段差部24Aに連なって前方に向けて延びる先端部分を第1接続部25Aとする。また同じく、第2端部22Bのうち巻回部21から前方に向けて延出された部分を第2延出部23B、第2延出部23Bに連なって下方に向けて延びる部分を第2段差部24B、第2段差部24Bに連なって前方に向けて延びる先端部分を第2接続部25Bとする。
第1接続部25Aおよび第2接続部25Bは、第1延出部23Aおよび第2延出部23Bと平行に配されている。また、第1接続部25Aおよび第2接続部25Bは互いに同等高さ(面一)に配されるとともに、巻回部21の下端縁よりも下方側に配されている。
なお、第1接続部25Aおよび第2接続部25Bには、接続用のボルトを貫通するための接続孔26A,26Bが形成されている。
コイル20は、一対の第1コア12Aおよび第2コア12Bの被巻回部13の周囲に配されており、これにより、磁性コア12とともにチョークコイル11(本体部の一例)を形成している。チョークコイル11は、図2に示すように、コイルケース30(合成樹脂材の一例)内に収容されている。
コイルケース30は合成樹脂材からなり、図2に示すように、一面側(前面)が開口31により開放された箱体からなる。より詳しくは、コイルケース30は、チョークコイル11の上面および下面に沿う上壁32および底壁33と、チョークコイル11の左右の側面(脚部14)に沿う一対の側壁34と、チョークコイル11の背面に沿う後壁と、を有している。
チョークコイル11は、図2に示すように、一対の第1端部22Aおよび第2端部22Bが開口31から外側に向けて突出する向きでコイルケース30内に収容されている。また、コイルケース30内は、チョークコイル11を収容した状態でポッティング材35(合成樹脂材の一例)により充填されている。なお、ポッティング材35としては、例えばエポキシ樹脂等を使用することができる。
この状態において、第1接続部25Aおよび第2接続部25Bは、コイルケース30の底壁33の下面33A(対向面の一例)を含む面よりも下方側に配されている。
上述したコイル組立体10は、図3に示すように、回路基板40上の所定位置に導通接続される。
次に、コイル組立体10の製造方法およびコイル組立体10の回路基板40への取り付け方法(回路構成体100の製造方法)について説明する。
コイル組立体10を製造するには、まず、コイルケース30に対し、チョークコイル11の第1端部22Aおよび第2端部22Bが開口31から突出する向きでチョークコイル11を挿入する。チョークコイル11の外面は、コイルケース30の内部に設けられた図示しない当接リブに当接しつつ、奥方へ挿入され、位置決めがなされる。
この状態において、磁性コア12の外面とコイルケース30の内面との間には、僅かな隙間が形成されている。
チョークコイル11がコイルケース30の正規位置に挿入されたら、コイルケース30の開口31が上方に向くようにコイルケース30を置き、開口31からポッティング材35を充填する。ポッティング材35はチョークコイル11とコイルケース30との間の隙間や、コイル20と磁性コア12との間の隙間に充填され、次第に固まる。これにより、チョークコイル11がコイルケース30内に固定されたコイル組立体10が完成する(図2参照)。
この状態において、コイル20の平角線の両端部(第1端部22A,第2端部22B)は、コイルケース30の外側に延出されている。また、第1端部22A,第2端部22Bのコイルケース30からの延出部分(第1延出部23A,第2延出部23B)は、ポッティング材35により、基端側が動かないようにしっかり固定されている。
次に、コイル組立体10を回路基板40の所定位置に配し、第1接続部25Aおよび第2接続部25Bの接続孔26A,26Bにボルト50を挿通させてナット51を締結させる(ネジ留めする)ことにより、導電回路(回路基板40の裏面側のバスバー41)と接続する(図3参照)。
この状態において、コイル20の平角線の両端部(第1端部22A,第2端部22B)はコイルケース30から回路基板40に沿う方向に導出されてクランク状に屈曲されており、その先端部(第1接続部25Aおよび第2接続部25B)は、コイルケース30の底壁33の下面33Aよりも下方(回路基板40)側に突出するように配されているから、コイルケース30は回路基板40の上方の離れた位置に配される。
従って、コイル組立体10を回路基板40に取り付ける(接続する)作業に先立って、回路基板40のうちコイル組立体10が上方に配される領域に他の電子部品55を実装させることにより、回路基板40の配線密度が高い回路構成体100とすることができる。
このような本実施形態の回路構成体100によれば、コイルケース30と回路基板40との間の隙間に、回路基板40の導電回路を配索したり、電子部品55を実装したりすることが可能になるので、回路構成体100の配線密度を高くすることができる。すなわち、回路構成体100を小型化することができる。
また、コイル20を使用したコイル組立体10により、接続部25A,25Bを回路基板40にボルト・ナット締結(ネジ留め)することができるから、コイルケース30と回路基板40との間に隙間があっても、接続安定性に優れる。しかも、コイルケース30から延出される端部22A,22Bの基端側は、ポッティング材35により動き難い状態とされているから、コイル組立体10全体を回路基板40に対して動き難い状態で取り付けることができる。
すなわち、コイルケース30を回路基板40に固定するための固定手段を別途設けなくてもよく、これによっても、回路構成体100を小型化することができる。
<実施形態2>
次に、実施形態2を図4によって説明する。なお、以下においては実施形態1と異なる構成についてのみ説明するものとし、実施形態1と同様の構成には同一符号を付すこととし、重複する説明を省略する。
次に、実施形態2を図4によって説明する。なお、以下においては実施形態1と異なる構成についてのみ説明するものとし、実施形態1と同様の構成には同一符号を付すこととし、重複する説明を省略する。
本実施形態の回路構成体110に使用されるコイル組立体60は、実施形態1と同様の構成の一対のチョークコイル11を、ひとつの大型のコイルケース70に収容する構成としたところが、上記実施形態1と相違している。
コイルケース70は、一対のチョークコイル11を並べて収容可能とされており、その長手方向の両端部(図4の左右の端部)が開口された扁平な四角筒状をなしている。
一対のチョークコイル11の各平角線の両端部(第1端部22A、第2端部22B)は、コイルケース70において反対側(相反する方向)に配された各開口から延出されている。
このような構成によれば、コイル組立体60は互いに反対側から延出された平角線の両端部22A,22B(接続部25A,25B)により回路基板40に固定されることとなるから、コイル組立体60をより動き難い状態で回路基板40に固定することができる。このようなコイル組立体60によっても、小型で配線密度が高い回路構成体110が得られる。
<実施形態3>
次に、実施形態3を図5によって説明する。なお、以下においても実施形態1と異なる構成についてのみ説明するものとし、実施形態1と同様の構成には同一符号を付すこととし、重複する説明を省略する。
次に、実施形態3を図5によって説明する。なお、以下においても実施形態1と異なる構成についてのみ説明するものとし、実施形態1と同様の構成には同一符号を付すこととし、重複する説明を省略する。
本実施形態の回路構成体120に使用されるコイル組立体80は、取付片96が一体に設けられたコイルケース90を使用したところが、上記実施形態1と相違している。
コイルケース90の側壁94には、外側に向けて水平方向に延びる取付片96が延設されている。この取付片96には、取付孔97が貫通形成されている。
このようなコイルケース90が使用された本実施形態のコイル組立体80は、上記実施形態1と同様に、回路基板40の導電回路に接続される。また本実施形態においては、コイル組立体80が接続された回路構成体120は、図示しないケース内に収容され、コンバータ200(電気接続箱の一例)を構成している。
ケースは、回路基板40の周囲を囲むフレーム150を備えている。フレーム150には、上述したコイルケース90の取付片96を取り付けるための固定孔151が設けられている。フレーム150の固定孔151にコイルケース90の取付片96の取付孔97が重ねられ、ボルト締結されることにより、コイルケース90はフレーム150に対して固定される。
このような本実施形態のコンバータ200によれば、コイル組立体80が回路基板40に対してより安定的に保持された回路構成体120およびコンバータ200とすることができる。
<他の実施形態>
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態1においては、チョークコイル11をコイルケース30に収容するとともにポッティング材35で充填する構成としたが、コイルケース30を省略し、チョークコイル11を合成樹脂材により一体的に保持する構成としてもよい。このような構成は、例えば、モールド成形により達成することができる。また、チョークコイル11は、磁性コア12とコイル20とを一体に組み付けた状態で回路基板40に実装してもよい。
(2)上記実施形態においては、磁性コア12として一対のPQ型コアを用いた例を示したが、一対のE型コアや一対のポットコア等、他の磁性コアを用いてもよい。
(3)上記実施形態においては、コイル20の両端部22A,22Bを巻回部21から同方向に延出する構成としたが、必ずしも同方向でなくてもよく、例えば、交差する方向に延出したり、反対側に向けて延出する構成としてもよい。
(4)回路基板40に実装する電子部品55の位置や数は上記実施形態に限るものではない。電子部品55は、回路基板40のうち、コイル組立体10,60と対向する領域のどの位置にでも実装することができる。
(5)上記実施形態では、平角線をエッジワイズ状に巻回したコイル20を示したが、コイルの形態は上記実施形態に限るものではない。例えば、両端部をクランク状に屈曲させていないコイルを使用することもできる。
(6)上記実施形態では、コイル20と回路基板40とをネジ留により接続する形態を示したが、ネジ留に限らず、例えば、ハンダ付により接続する形態としてもよい。
(7)上記実施形態2では、コイルケース70に一対のチョークコイル11を収容する構成としたが、3つ以上のチョークコイル11をひとつのコイルケースに収容する構成としてもよい。
(8)上記実施形態3ではケースの内部に回路構成体120を収容したコンバータ200の例を示したが、本明細書に開示される技術は、コンバータ以外の電気接続箱にも適用することができる。
10,60,80:コイル組立体
11:チョークコイル(本体部)
12:磁性コア
13:被巻回部
20:コイル
21:巻回部
22A:第1端部
22B:第2端部
25A:第1接続部
25B:第2接続部
30,70,90:コイルケース(合成樹脂材)
33:底壁
33A,73A:下面(対向面)
35:ポッティング材(合成樹脂材)
40:回路基板
41:バスバー(導電回路)
50:ボルト
51:ナット
55:電子部品
96:取付片
100,110,120:回路構成体
150:フレーム
200:コンバータ(電気接続箱)
11:チョークコイル(本体部)
12:磁性コア
13:被巻回部
20:コイル
21:巻回部
22A:第1端部
22B:第2端部
25A:第1接続部
25B:第2接続部
30,70,90:コイルケース(合成樹脂材)
33:底壁
33A,73A:下面(対向面)
35:ポッティング材(合成樹脂材)
40:回路基板
41:バスバー(導電回路)
50:ボルト
51:ナット
55:電子部品
96:取付片
100,110,120:回路構成体
150:フレーム
200:コンバータ(電気接続箱)
Claims (5)
- 導電回路を有する回路基板にコイル組立体が実装された回路構成体であって、
前記コイル組立体は、磁性コアと、平角線が巻回されたコイルと、を含む本体部を備え、
前記コイルの両端部は、前記本体部から延出されるとともに前記導電回路に固定される接続部とされており、
前記本体部と前記回路基板との間に隙間を有する、回路構成体。 - 前記コイルは、前記平角線が巻回された巻回部から前記平角線の両端部が延出されるとともにクランク状に屈曲されてなり、前記平角線の先端側が前記接続部とされており、
前記接続部は、前記本体部のうち前記回路基板と対向する対向面より前記回路基板側に配されて前記導電回路にネジ留めされている、請求項1に記載の回路構成体。 - 複数の前記コイルを一体的に収容した前記本体部を備えており、前記コイルの各々の両端部は前記本体部における相反する方向から延出されている請求項1または請求項2に記載の回路構成体。
- 前記回路基板のうち前記コイル組立体と対向する領域に、電子部品が実装されている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の回路構成体。
- 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の回路構成体と、前記回路構成体を収容するフレームと、を有し、
前記コイルおよび前記磁性コアは合成樹脂材により一体とされており、
前記合成樹脂材に取付片が一体に形成され、前記取付片が前記フレームに固定されている電気接続箱。
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JP2016019764A JP2017139356A (ja) | 2016-02-04 | 2016-02-04 | 回路構成体および電気接続箱 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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- 2016-02-04 JP JP2016019764A patent/JP2017139356A/ja active Pending
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