JP2017137595A - 繊維ウェブ及びその形成方法、並びに、積層シート及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】静電紡糸法により樹脂エマルションからナノファイバーを紡糸、集積して繊維ウェブを形成し、樹脂エマルションの分散質が少なくともEVOHを含有している繊維ウェブの形成方法である。樹脂エマルションで、分散質が含有するEVOHは、分散媒が含有する溶媒成分と溶け合っていない。形成された繊維ウェブでは、ナノファイバーがEVOHにより構成され、さらに、分散媒(溶媒成分)の混入が抑えられている。また、本形成法は、EVOH溶液を用いる溶媒型静電紡糸法と同様の手法で、容易に実施可能である。
【選択図】図1
Description
実施態様1に係る繊維ウェブの形成方法は、静電紡糸法により樹脂エマルションからナノファイバーを紡糸して、紡糸されたナノファイバーを集積して繊維ウェブを形成する工程を含む。また、樹脂エマルションは、分散質と分散媒を有する。この分散質は、少なくとも、EVOHを含有している。
実施態様2に係る形成法は、樹脂エマルションの分散質がEVOHを含有し、この樹脂エマルションにおける、EVOHの含有量が5重量%以上かつ25重量%以下である。実施態様2によれば、ナノファイバーや繊維ウェブを大量に効率よく形成可能である。なお、樹脂エマルションにおけるEVOHの含有量が5重量%よりも少なすぎると、紡糸されたナノファイバーの繊維長が短くなってしまうため、繊維ウェブが嵩高になり、繊維ウェブからナノファイバーが脱落しやすくなってしまう場合がある。また、樹脂エマルションにおけるEVOHの含有量が25重量%よりも多すぎると、樹脂エマルションは、その粘度が大きく流動しにくいため、静電紡糸装置のノズル孔(例えば、図1に示す静電紡糸装置1における開口部15)が詰まりやすくなり、大量に効率良く紡糸することが難しくなってしまう場合がある。
実施態様3に係る形成法は、樹脂エマルションの分散質が、EVOHとポリウレタンを含有する。ポリウレタンは、常温(5℃以上かつ35℃以下)で接着性を示す接着性樹脂の一種であり、分子内にイソシアネート基を有する化合物と、分子内に水酸基を有する化合物との縮合により合成される。ポリウレタンは、EVOHと比べると親水性を示すものの、水に溶解しにくい。樹脂エマルションにおいてポリウレタンは、樹脂微粒子として分散している。つまり、ポリウレタンは、EVOHと同様、分散質の構成成分であり、分散媒(溶媒成分)と溶け合っていない。
実施態様4に係る形成法は、樹脂エマルションの分散質がEVOHとポリウレタンを含有し、この樹脂エマルションにおける、EVOHの含有量が5重量%以上かつ16重量%以下であり、ポリウレタンの含有量が0.1重量%以上かつ35重量%以下である。
実施態様5に係る形成法は、樹脂エマルションの分散質がEVOHとポリウレタンを含有し、この樹脂エマルションにおける、ポリウレタンのEVOHに対する重量比(ポリウレタン/EVOH)が0.5以上かつ2.0以下である。実施態様5により、実施態様1〜4と同様に容易に繊維ウェブを形成することができる。また、形成された繊維ウェブにおいて、ナノファイバーが前述した芯部と接着部とを有する構造になりやすい。
実施態様6に係る形成法は、樹脂エマルションの分散質がEVOHとエチレン−ブタジエン共重合体を含有する。エチレン−ブタジエン共重合体は、常温で接着性を示す接着性樹脂の一種であり、エチレンとブタジエンとをコモノマーとする共重合体である。また、エチレン−ブタジエン共重合体は、水に溶解しにくい。樹脂エマルションにおいてエチレン−ブタジエン共重合体は、樹脂微粒子として分散している。つまり、エチレン−ブタジエン共重合体は、EVOHと同様、樹脂エマルションの分散質を構成しており、分散媒(溶媒成分)と溶け合っていない。
実施態様7に係る形成法は、樹脂エマルションの分散質がEVOHとエチレン−ブタジエン共重合体を含有し、この樹脂エマルションにおいて、EVOHの含有量が5重量%以上かつ16重量%以下であり、エチレン−ブタジエン共重合体の含有量が0.1重量%以上かつ35重量%以下である。この場合、EVOHの含有量が多すぎる場合よりも効率良く繊維ウェブを形成可能である。また、実施態様7により形成された繊維ウェブは、そのナノファイバーにおける、エチレン−ブタジエン共重合体のEVOHに対する重量比(エチレン−ブタジエン共重合体/EVOH)が、極端に小さくなりすぎない。このため、エチレン−ブタジエン共重合体の含有量が極端に少ない場合と比べて、実施態様7により形成された繊維ウェブは、破損しにくく、基材に付着して剥離しにくい。
実施態様8に係る形成方法は、樹脂エマルションの分散質がEVOH、ポリウレタン、及びエチレン−ブタジエン共重合体を含有する。実施態様8によれば、EVOH溶液を用いる溶媒型静電紡糸法と同様の手法で、図1に示す静電紡糸装置1のように装置構成が複雑でない静電紡糸装置により、マスク又はエアフィルタの濾材あるいは当該濾材の材料として適する繊維ウェブを、安定して形成可能である。また、実施態様1,2と同様、紡糸直後のナノファイバー及び形成直後の繊維ウェブでは、分散媒(溶媒成分)の混入が抑えられている。なお、以下、本明細書で、ポリウレタン、エチレン−ブタジエン共重合体、及びこれらの混合物からなる群より選ばれたいずれか1種を「接着性樹脂」という。
実施態様1〜8における静電紡糸法でナノファイバーを集積する際には、金属箔、又は台紙上にナノファイバーを集積させて繊維ウェブを形成しても良い。金属箔としては、アルミニウム箔が例示される。例えば、静電紡糸装置1を用いる場合、あらかじめ捕集部7上に金属箔、又は台紙を置いてから静電紡糸法を行う。繊維ウェブを金属箔、又は台紙から剥がすまでは、金属箔、又は台紙ごと繊維ウェブを持ち運んだり、保管したりすることが容易である。
本発明に係る積層シートの製造方法は、通気性シートを準備する工程と、静電紡糸法により、樹脂エマルションからナノファイバーを紡糸して、紡糸されたナノファイバーを集積して繊維ウェブを形成する工程と、形成された繊維ウェブの少なくとも片面に通気性シートを積層する工程を含む。なお、静電紡糸法により、樹脂エマルションからナノファイバーを紡糸して、紡糸されたナノファイバーを集積して繊維ウェブを形成する工程と、この工程により得られる繊維ウェブについては、繊維ウェブの形成方法の実施態様1〜8及びその他の実施態様として前述した通りである。
分散質がEVOHを含有する樹脂エマルションの市販品として、エバーソルブ#10(日本シーマ株式会社製)を準備した。この樹脂エマルションの組成は、EVOH約10重量%、n−プロパノール約40重量%、水が約50重量%である。
分散質がEVOHを含有する樹脂エマルション2重量部と、分散質がポリウレタンを含有する樹脂エマルション1重量部と、を混合して、分散質がEVOH及びポリウレタンを含有する樹脂エマルションを調製した。調製した樹脂エマルションの組成は、EVOH6.8重量%、ポリウレタン12.5重量%、低級アルコール(n−プロパノール)30.0重量%、水50.7重量%であった。調製した樹脂エマルションにおいて、接着性樹脂(ポリウレタン)のEVOHに対する重量比(接着性樹脂/EVOH)は、1.8であった。
繊維ウェブの目付が0.5g/m2となるようにし、通気性シートとして不織布Aを用いた。その他については、実施例1と同じ条件で実施例2に係る積層シートを試作した。
繊維ウェブの目付が1.0g/m2となるようにし、通気性シートとして不織布Aを用いた。その他については、実施例1と同じ条件で実施例3に係る積層シートを試作した。
繊維ウェブの目付が0.5g/m2となるようにし、通気性シートとして不織布Bを用いた。その他については、実施例1と同じ条件で実施例4に係る積層シートを試作した。
繊維ウェブの目付が1.5g/m2となるようにし、通気性シートとして不織布Bを用いた。その他については、実施例1と同じ条件で実施例5に係る積層シートを試作した。
繊維ウェブの目付が1.5g/m2となるようにし、通気性シートとして不織布Aを用いた。その他については、実施例1と同じ条件で実施例6に係る積層シートを試作した。
分散質がEVOHを含有する樹脂エマルション2重量部と、分散質がエチレン−ブタジエン共重合体を含有する樹脂エマルション1重量部と、を混合して、分散質がEVOH及びエチレン−ブタジエン共重合体を含有する樹脂エマルションを調製した。調製した樹脂エマルションの組成は、EVOH6.8重量%、エチレン−ブタジエン共重合体10.0重量%、低級アルコール(n−プロパノール)30.0重量%、水53.2重量%であった。調製した樹脂エマルションにおいて、接着性樹脂(エチレン−ブタジエン共重合体)のEVOHに対する重量比(接着性樹脂/EVOH)は、1.5であった。さらに、繊維ウェブの目付が0.5g/m2となるようにし、通気性シートとして不織布Aを用いた。その他については、実施例1と同じ条件で実施例7に係る積層シートを試作した。
準備したPVAの粉体を水に溶解させて、PVA溶液を調製した。このPVA溶液の組成は、PVA10重量%、水90重量%であった。さらに、このPVA溶液2重量部と、分散質がエチレン−ブタジエン共重合体を含有する樹脂エマルション1重量部と、を混合して、静電紡糸用の樹脂溶液を調製した。この樹脂溶液の組成は、PVA6.8重量%、エチレン−ブタジエン共重合体6.8重量%、水86.4重量%であった。
フィルター性能評価試験機(型番:DFT−4、東京ダイレック株式会社製)を用いて、JIS B 9908:2011の形式2に準拠した試験方法により、実施例1〜7,及び比較例1に係る積層シートのそれぞれについて、JIS Z 8901に規定する試験用粉体1の11種に対する初期濾過性能を評価した。
21 樹脂溶液
27 分散質がEVOHを含有する樹脂エマルション
Claims (11)
- 静電紡糸法により、樹脂エマルションからナノファイバーを紡糸して、紡糸された前記ナノファイバーを集積して繊維ウェブを形成する工程を含み、
前記樹脂エマルションは、分散質と分散媒を有し、
前記分散質は、少なくとも、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)を含有していることを特徴とする繊維ウェブの形成方法。 - 前記分散質は、さらに、ポリウレタン、エチレン−ブタジエン共重合体、及びこれらの混合物からなる群より選ばれた1種の接着性樹脂を含有していることを特徴とする請求項1に記載の繊維ウェブの形成方法。
- 前記樹脂エマルションにおける、前記EVOHの含有量が5重量%以上かつ16重量%以下であり、前記接着性樹脂の含有量が0.1重量%以上かつ35重量%以下であることを特徴とする請求項2に記載の繊維ウェブの形成方法。
- 前記樹脂エマルションにおける、前記接着性樹脂の前記EVOHに対する重量比(接着性樹脂/EVOH)が0.5以上かつ2.0以下であることを特徴とする請求項2又は3に記載の繊維ウェブの形成方法。
- 通気性シートを準備する工程と、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載された繊維ウェブの形成方法により、繊維ウェブを形成する工程と、
形成された前記繊維ウェブの少なくとも片面に、前記通気性シートを積層する工程と、
を含むことを特徴とする積層シートの製造方法。 - ナノファイバーが集積されてなる繊維ウェブであって、
前記ナノファイバーは、少なくとも、
EVOHと、
ポリウレタン、エチレン−ブタジエン共重合体、及びこれらの混合物からなる群より選ばれた1種の接着性樹脂と、
により構成されていることを特徴とする繊維ウェブ。 - 前記ナノファイバーにおける、前記接着性樹脂のEVOHに対する重量比(接着性樹脂/EVOH)が0.5以上かつ2.0以下であることを特徴とする請求項6に記載の繊維ウェブ。
- 前記ナノファイバーの少なくとも一部は、
その繊維長方向に伸長した、前記EVOHにより構成されている芯部と、
前記芯部の表面に断続的に存する、前記接着性樹脂により構成されている接着部と、
を有することを特徴とする請求項6又は7に記載の繊維ウェブ。
繊維ウェブ。 - 請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の繊維ウェブと、
前記繊維ウェブの少なくとも片面に積層された通気性シートと、
を備えることを特徴とする積層シート。 - 前記通気性シートは、複数本の熱可塑性樹脂繊維が略一方向に延伸されて配列された繊維層を有する不織布であることを特徴とする請求項9に記載の積層シート。
- マスク又はエアフィルタの濾材として用いられることを特徴とする請求項9又は10に記載の積層シート。
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