JP2017135562A - 画像形成装置およびデータ処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 製品寿命を延ばすことができる画像形成装置およびデータ処理プログラムを提供する。
【解決手段】 RAMと、特定のサイズの書き込み単位を有するSSDとを備えるMFPは、書き込み対象データが即時書き込み用データであると判断した場合(S132でYES)に、即時書き込み用データ毎にSSDへの書き込み動作を実行し(S133)、書き込み対象データが非即時書き込み用データであると判断した場合(S132でNO)に、非即時書き込み用データをRAMに蓄積し(S134)、RAMに蓄積した複数の非即時書き込み用データに対してSSDへの書き込み動作を纏めて実行する(S136)ことを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、半導体記憶装置を備える画像形成装置およびデータ処理プログラムに関する。
従来、半導体記憶装置としてのメモリーカードを備える画像形成装置であって、タスクを実行する際にアクセスすべきメモリーカード内の領域を、事前のデータ転送試験の結果に応じて、タスクの種類毎に決定するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。この画像形成装置においては、メモリーカードの特性差に依存せずに、安定したアクセス制御を可能とする。
特開2013−242716号公報
しかしながら、従来の画像形成装置においては、メモリーカードに対してメモリーカードの残り寿命を考慮した書き込みが行われるわけではないので、メモリーカードに対する書き込みによってメモリーカードの残り寿命が早期に無くなる可能性があるという問題がある。したがって、従来の画像形成装置においては、メモリーカードを使用して動作する画像形成装置自身の残り寿命が早期に無くなる可能性があるという問題がある。
そこで、本発明は、製品寿命を延ばすことができる画像形成装置およびデータ処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、RAMと、特定のサイズの書き込み単位を有する半導体記憶装置と、前記半導体記憶装置に書き込むことが指示されたデータとしての書き込み対象データを前記半導体記憶装置に書き込むデータ書き込み手段と、前記書き込み対象データが前記半導体記憶装置に即時に書き込むべきデータとしての即時書き込み用データであるか否かを判断するデータ種類判断手段とを備え、前記データ書き込み手段は、前記書き込み対象データが前記即時書き込み用データであると前記データ種類判断手段によって判断された場合に、前記即時書き込み用データ毎に前記半導体記憶装置への書き込み動作を実行し、前記書き込み対象データが前記即時書き込み用データではない非即時書き込み用データであると前記データ種類判断手段によって判断された場合に、前記非即時書き込み用データを前記RAMに蓄積し、前記RAMに蓄積した複数の前記非即時書き込み用データに対して前記半導体記憶装置への書き込み動作を纏めて実行することを特徴とする。
この構成により、本発明の画像形成装置は、非即時書き込み用データを半導体記憶装置に書き込む場合に、複数の非即時書き込み用データに対して半導体記憶装置への書き込み動作を纏めて実行するので、非即時書き込み用データ毎に半導体記憶装置への書き込み動作を実行する構成と比較して、複数の非即時書き込み用データの書き込みに使用する半導体記憶装置の書き込み単位の数を低減することができる。したがって、本発明の画像形成装置は、半導体記憶装置の残り寿命の減少量を抑えることができ、その結果、製品寿命を延ばすことができる。
本発明の画像形成装置は、画像を処理する画像処理手段を備え、前記データ種類判断手段は、前記画像処理手段によって処理された画像のデータを前記非即時書き込み用データであると判断しても良い。
画像のデータは、半導体記憶装置に即時に書き込まれる必要性が低い。本発明の画像形成装置は、画像のデータを非即時書き込み用データであると判断するので、製品寿命を適切に延ばすことができる。
本発明の画像形成装置において、前記画像処理手段は、画像を1ページにつき複数のバンド毎に処理し、前記データ書き込み手段は、前記画像処理手段によって1ページ分の画像の処理が終了した場合に、前記RAMに蓄積した複数のバンドのデータに対して前記半導体記憶装置への書き込み動作を纏めて実行しても良い。
この構成により、本発明の画像形成装置は、1ページ分の画像毎に複数のバンドのデータを半導体記憶装置に纏めて書き込むので、1ページ分より少ない数のバンドのデータを半導体記憶装置に纏めて書き込む構成と比較して、製品寿命を延ばすことができる。
本発明のデータ処理プログラムは、RAMと、特定のサイズの書き込み単位を有する半導体記憶装置とを備える画像形成装置を、前記半導体記憶装置に書き込むことが指示されたデータとしての書き込み対象データを前記半導体記憶装置に書き込むデータ書き込み手段、および、前記書き込み対象データが前記半導体記憶装置に即時に書き込むべきデータとしての即時書き込み用データであるか否かを判断するデータ種類判断手段として機能させ、前記データ書き込み手段は、前記書き込み対象データが前記即時書き込み用データであると前記データ種類判断手段によって判断された場合に、前記即時書き込み用データ毎に前記半導体記憶装置への書き込み動作を実行し、前記書き込み対象データが前記即時書き込み用データではない非即時書き込み用データであると前記データ種類判断手段によって判断された場合に、前記非即時書き込み用データを前記RAMに蓄積し、前記RAMに蓄積した複数の前記非即時書き込み用データに対して前記半導体記憶装置への書き込み動作を纏めて実行することを特徴とする。
この構成により、本発明のデータ処理プログラムを実行する画像形成装置は、非即時書き込み用データを半導体記憶装置に書き込む場合に、複数の非即時書き込み用データに対して半導体記憶装置への書き込み動作を纏めて実行するので、非即時書き込み用データ毎に半導体記憶装置への書き込み動作を実行する構成と比較して、複数の非即時書き込み用データの書き込みに使用する半導体記憶装置の書き込み単位の数を低減することができる。したがって、本発明のデータ処理プログラムを実行する画像形成装置は、半導体記憶装置の残り寿命の減少量を抑えることができ、その結果、製品寿命を延ばすことができる。
本発明の画像形成装置およびデータ処理プログラムは、製品寿命を延ばすことができる。
本発明の一実施の形態に係るMFPのブロック図である。 図1に示す非即時書き込み用データ情報の一例を示す図である。 図1に示すMFPの機能のブロック図である。 図1に示すMFPによって処理される1ページ分の画像の一例を示す図である。 画像を処理する場合の図1に示すMFPの動作のフローチャートである。 SSDへの書き込みを実行する場合の図1に示すMFPの動作のフローチャートである。 (a)図1に示すSSDの書き込み単位の一例を示す図である。 (b)図7(a)に示すSSDに書き込まれる複数の非即時書き込み用データの一例を示す図である。 (a)図7に示すSSDの1個の書き込み単位毎に1個の非即時書き込み用データが書き込まれた状態を示す図である。 (b)図7に示すSSDの1個の書き込み単位に10個の非即時書き込み用データが纏めて書き込まれた状態を示す図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係る画像形成装置としてのMFP(Multifunction Peripheral)の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るMFP10のブロック図である。
図1に示すように、MFP10は、種々の操作が入力されるボタンなどの入力デバイスである操作部11と、種々の情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部12と、用紙などの記録媒体に印刷を実行する印刷デバイスであるプリンター13と、原稿から画像を読み取る読取デバイスであるスキャナー14と、図示していない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部15と、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワーク経由で外部の装置と通信を行うネットワーク通信デバイスであるネットワーク通信部16と、各種の情報を記憶する半導体記憶装置としてのSSD(Solid State Drive)17と、MFP10全体を制御する制御部20とを備えている。
SSD17は、データの書き込み回数に応じて残り寿命が減少する。ここで、SSD17が使用不可能になるとMFP10が適切に動作を実行することができなくなるので、SSD17の残り寿命は、このSSD17を備えているMFP10の残り寿命に影響する。SSD17は、特定のサイズ、例えば、16KBの書き込み単位を有する。
なお、半導体記憶装置は、本実施の形態においてSSD17を例に説明するが、SSD以外のNAND型フラッシュメモリーなど、SSD以外の半導体記憶装置でも良い。
SSD17は、MFP10におけるデータの処理を制御するデータ処理プログラム17aを記憶している。データ処理プログラム17aは、MFP10の製造段階でMFP10にインストールされていても良いし、SDカード、USB(Universal Serial Bus)メモリーなどの外部の記憶媒体からMFP10に追加でインストールされても良いし、ネットワーク上からMFP10に追加でインストールされても良い。
SSD17は、SSD17に即時に書き込むべきデータとしての即時書き込み用データではない非即時書き込み用データを示す非即時書き込み用データ情報17bを記憶している。
図2は、非即時書き込み用データ情報17bの一例を示す図である。
図2に示す非即時書き込み用データ情報17bには、画像そのものを示す画像データと、画像を何れの記録媒体に印刷するかという印刷媒体情報や、画像がカラーおよびモノクロの何れであるかを示すカラー情報など、画像の属性情報を示す属性データとを画像のデータとして含んでいる。
図1に示す制御部20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)21と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)22と、CPU21の作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)23とを備えている。CPU21は、SSD17またはROM22に記憶されているプログラムを実行する。
図3は、MFP10の機能のブロック図である。
図3に示すように、制御部20は、SSD17に記憶されているデータ処理プログラム17aを実行することによって、SSD17に書き込むことが指示されたデータとしての書き込み対象データをSSD17に書き込むデータ書き込み手段20a、書き込み対象データが即時書き込み用データであるか否かを判断するデータ種類判断手段20b、および、画像を処理する画像処理手段20cとして機能する。
図4は、MFP10によって処理される1ページ分の画像30の一例を示す図である。
図4に示すように、画像処理手段20cは、1ページ分の画像30をバンド31毎に処理して、バンド31毎に画像データおよび属性データを生成する。バンド31は、幅31aが画像30の幅30aと同一である。画像処理手段20cは、バンド31の高さ31bが低いほど、バンド31毎の画像データのサイズが小さくなるので、RAM23のうちバンド31の処理に必要なサイズを小さくすることができる。
次に、MFP10の動作について説明する。
まず、各種の設定値や利用者情報が設定される場合のMFP10の動作について説明する。
制御部20は、各種の設定値や利用者情報の設定が例えば操作部11を介して指示されると、設定が指示された各種の設定値や利用者情報のデータをSSD17に書き込むことをデータ書き込み手段20aに指示する。なお、各種の設定値や利用者情報のデータは、データのサイズに関わらず、即時にSSD17に書き込まれるべきデータである。
次に、画像を処理する場合のMFP10の動作について説明する。
図5は、画像を処理する場合のMFP10の動作のフローチャートである。
図5に示すように、画像処理手段20cは、対象の画像の未処理のページのうち、最先のページを対象にする(S101)。
次いで、画像処理手段20cは、対象のページの未処理のバンド31のうち、最先のバンド31を対象にする(S102)。
次いで、画像処理手段20cは、対象のバンド31を処理することによって、このバンド31の画像データおよび属性データを生成する(S103)。
次いで、画像処理手段20cは、S103において生成した画像データおよび属性データをSSD17に書き込むことをデータ書き込み手段20aに指示する(S104)。
次いで、画像処理手段20cは、対象のページに未処理のバンド31が存在するか否かを判断する(S105)。
画像処理手段20cは、対象のページに未処理のバンド31が存在するとS105において判断すると、S102の処理を実行する。
画像処理手段20cは、対象のページに未処理のバンド31が存在しないとS105において判断すると、対象の画像に未処理のページが存在するか否かを判断する(S106)。
画像処理手段20cは、対象の画像に未処理のページが存在するとS106において判断すると、S101の処理を実行する。
画像処理手段20cは、対象の画像に未処理のページが存在しないとS106において判断すると、図5に示す動作を終了する。
次に、SSD17への書き込みを実行する場合のMFP10の動作について説明する。
図6は、SSD17への書き込みを実行する場合のMFP10の動作のフローチャートである。
データ書き込み手段20aは、SSD17への書き込みが指示されると、図6に示す動作を実行する。
図6に示すように、データ書き込み手段20aは、SSD17への書き込みが指示されたデータが即時書き込み用データであるか否かをデータ種類判断手段20bに判断させる(S131)。
ここで、データ種類判断手段20bは、SSD17への書き込みが指示されたデータの種類が非即時書き込み用データ情報17bに含まれていない場合に、SSD17への書き込みが指示されたデータが即時書き込み用データであるとS131において判断する。例えば、データ種類判断手段20bは、SSD17への書き込みが指示されたデータが各種の設定値や利用者情報のデータである場合、SSD17への書き込みが指示されたデータが即時書き込み用データであると判断する。
一方、データ種類判断手段20bは、SSD17への書き込みが指示されたデータの種類が非即時書き込み用データ情報17bに含まれている場合に、SSD17への書き込みが指示されたデータが非即時書き込み用データであるとS131において判断する。例えば、データ種類判断手段20bは、SSD17への書き込みが指示されたデータが画像データや属性データである場合、SSD17への書き込みが指示されたデータが非即時書き込み用データであると判断する。
データ書き込み手段20aは、SSD17への書き込みが指示されたデータが即時書き込み用データであるとS131においてデータ種類判断手段20bによって判断されたか否かを判断する(S132)。
データ書き込み手段20aは、SSD17への書き込みが指示されたデータが即時書き込み用データであるとデータ種類判断手段20bによって判断されたとS132において判断すると、SSD17への書き込みが指示されたデータをSSD17に書き込んで(S133)、図6に示す動作を終了する。
データ書き込み手段20aは、SSD17への書き込みが指示されたデータが非即時書き込み用データであるとデータ種類判断手段20bによって判断されたとS132において判断すると、SSD17への書き込みが指示されたデータをRAM23に蓄積する(S134)。
次いで、データ書き込み手段20aは、S134において蓄積したデータが1ページ分集まったか否かを判断する(S135)。
データ書き込み手段20aは、1ページ分集まったとS135において判断すると、1ページ分のデータをSSD17に書き込んで(S136)、図6に示す動作を終了する。なお、データ書き込み手段20aは、S136において、非即時書き込み用データの種類毎にSSD17に書き込む。例えば、データ書き込み手段20aは、1ページ分の画像データをSSD17に書き込む。また、データ書き込み手段20aは、1ページ分の属性データをSSD17に書き込む。
データ書き込み手段20aは、1ページ分集まっていないとS135において判断すると、図6に示す動作を終了する。
以上に説明したように、MFP10は、非即時書き込み用データをSSD17に書き込む場合に、複数の非即時書き込み用データに対してSSD17への書き込み動作を纏めて実行する(S136)ので、非即時書き込み用データ毎にSSD17への書き込み動作を実行する構成と比較して、複数の非即時書き込み用データの書き込みに使用するSSD17の書き込み単位の数を低減することができる。
例えば、図7(a)に示すようにSSD17の書き込み単位41が16KBであって、図7(b)に示すように1KBの非即時書き込み用データ42がSSD17に10個書き込まれる場合に、非即時書き込み用データ42毎にSSD17への書き込み動作を実行する構成であるとき、図8(a)に示すように、10個の非即時書き込み用データ42の書き込みに対して、SSD17の書き込み単位41が10個使用される。
一方、図7(a)に示すようにSSD17の書き込み単位41が16KBであって、図7(b)に示すように1KBの非即時書き込み用データ42がSSD17に10個書き込まれる場合に、10個の非即時書き込み用データ42に対してSSD17への書き込み動作を纏めて実行する構成であるとき、図8(b)に示すように、10個の非即時書き込み用データ42の書き込みに対して、SSD17の書き込み単位41が1個だけ使用される。
MFP10は、複数の非即時書き込み用データの書き込みに使用するSSD17の書き込み単位の数を低減することができるので、SSD17の残り寿命の減少量を抑えることができ、その結果、MFP10自身の寿命、すなわち、製品寿命を延ばすことができる。
画像のデータは、1ページ分が纏めてSSD17に書き込まれれば十分であり、SSD17に即時に書き込まれる必要性が低い。MFP10は、画像のデータを非即時書き込み用データであると判断する(S132でNO)ので、製品寿命を適切に延ばすことができる。
MFP10は、1ページ分の画像毎に複数のバンド31のデータをSSD17に纏めて書き込むので、1ページ分より少ない数のバンド31のデータをSSD17に纏めて書き込む構成と比較して、製品寿命を延ばすことができる。
RAM23のうちバンド31の処理に必要なサイズを小さくしてRAM23の使用容量を抑えるために、バンド31の高さ31bを低くしてバンド31毎の画像データのサイズを小さくすると、1つのバンド31当たりの画像データの書き込みサイズが小さくなるので、1つのバンド31毎に画像データをSSD17に書き込む場合、SSD17の書き込み単位41に対して無駄が多くなる。MFP10は、1ページ分の処理が終わった時点での画像データを纏めてSSD17に記憶するので、バンド31の高さ31bを低くしたとしても、SSD17への無駄な書き込み回数を低減することができる。
画像の属性データは、1ページにおける複数のバンド31を処理する過程で、バンド31を処理する度に、変更される場合がある。例えば、画像がカラー画像であるかモノクロ画像であるかを決める場合、バンド31を処理する度に、画像がカラー画像であるかモノクロ画像であるかの属性データが変化する可能性がある。属性データは、1ページ分の処理が終わった時点でのものが取得されれば十分である。
なお、MFP10は、1ページ分より少ない数のバンド31のデータをSSD17に纏めて書き込んでも良い。例えば、MFP10は、画像データおよび属性データの少なくとも1つについて、1ページ分より少ない数のバンド31のデータをSSD17に纏めて書き込んでも良い。
MFP10は、画像データおよび属性データの少なくとも1つについて、バンド31毎にSSD17に書き込んでも良い。
なお、本発明において複数の非即時書き込み用データを纏めてSSD17に書き込む処理は、ファイルシステムに元々備わっているカーネルの仕組みであるページキャッシュとは異なる。本発明において複数の非即時書き込み用データを纏めてSSD17に書き込む処理は、アプリケーション層で行っており、RAM23に積極的に蓄積してからSSD17に書き込む。
本発明の画像形成装置は、本実施の形態においてMFPであるが、プリンター専用機、コピー専用機、ファックス専用機、スキャナー専用機など、MFP以外の画像形成装置でも良い。
10 MFP(画像形成装置)
17 SSD(半導体記憶装置)
17a データ処理プログラム
20a データ書き込み手段
20b データ種類判断手段
20c 画像処理手段
23 RAM
30 画像
31 バンド
41 書き込み単位
42 非即時書き込み用データ

Claims (4)

  1. RAMと、
    特定のサイズの書き込み単位を有する半導体記憶装置と、
    前記半導体記憶装置に書き込むことが指示されたデータとしての書き込み対象データを前記半導体記憶装置に書き込むデータ書き込み手段と、
    前記書き込み対象データが前記半導体記憶装置に即時に書き込むべきデータとしての即時書き込み用データであるか否かを判断するデータ種類判断手段とを備え、
    前記データ書き込み手段は、
    前記書き込み対象データが前記即時書き込み用データであると前記データ種類判断手段によって判断された場合に、前記即時書き込み用データ毎に前記半導体記憶装置への書き込み動作を実行し、
    前記書き込み対象データが前記即時書き込み用データではない非即時書き込み用データであると前記データ種類判断手段によって判断された場合に、前記非即時書き込み用データを前記RAMに蓄積し、前記RAMに蓄積した複数の前記非即時書き込み用データに対して前記半導体記憶装置への書き込み動作を纏めて実行することを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像を処理する画像処理手段を備え、
    前記データ種類判断手段は、前記画像処理手段によって処理された画像のデータを前記非即時書き込み用データであると判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像処理手段は、画像を1ページにつき複数のバンド毎に処理し、
    前記データ書き込み手段は、前記画像処理手段によって1ページ分の画像の処理が終了した場合に、前記RAMに蓄積した複数のバンドのデータに対して前記半導体記憶装置への書き込み動作を纏めて実行することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. RAMと、
    特定のサイズの書き込み単位を有する半導体記憶装置とを備える画像形成装置を、
    前記半導体記憶装置に書き込むことが指示されたデータとしての書き込み対象データを前記半導体記憶装置に書き込むデータ書き込み手段、および、
    前記書き込み対象データが前記半導体記憶装置に即時に書き込むべきデータとしての即時書き込み用データであるか否かを判断するデータ種類判断手段として機能させ、
    前記データ書き込み手段は、
    前記書き込み対象データが前記即時書き込み用データであると前記データ種類判断手段によって判断された場合に、前記即時書き込み用データ毎に前記半導体記憶装置への書き込み動作を実行し、
    前記書き込み対象データが前記即時書き込み用データではない非即時書き込み用データであると前記データ種類判断手段によって判断された場合に、前記非即時書き込み用データを前記RAMに蓄積し、前記RAMに蓄積した複数の前記非即時書き込み用データに対して前記半導体記憶装置への書き込み動作を纏めて実行することを特徴とするデータ処理プログラム。
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