JP2017134413A5 - - Google Patents

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Claims (28)

  1. 接着剤層を介して、偏光子の片面に第1透明保護フィルム、他面に第2透明保護フィルムが設けられている偏光フィルムの製造方法であって、
    前記偏光子の片面または前記第1透明保護フィルムの前記偏光子の片面に貼合せる側の面の少なくとも一方の面、および、前記偏光子の他面または前記第2透明保護フィルムの前記偏光子の他面に貼合せる側の面の少なくとも一方の面に、それぞれ活性エネルギー線硬化型接着剤組成物を塗工する塗工工程と、 前記偏光子および前記第1透明保護フィルムを貼り合わせる貼合工程と、前記偏光子および前記第2透明保護フィルムを貼り合わせる貼合工程と、
    最初に、前記第1透明保護フィルム側から活性エネルギー線を照射し、次いで前記第2透明保護フィルム側から活性エネルギー線を照射して、前記活性エネルギー線硬化型接着剤組成物を硬化させることにより得られた前記接着剤層を介して、前記偏光子および前記第1透明保護フィルム、ならびに前記偏光子および前記第2透明保護フィルムを接着させる接着工程を含み、
    前記活性エネルギー線硬化型接着剤組成物が、硬化性成分としてのラジカル重合性化合物(B)および(C)を含有し、
    前記ラジカル重合性化合物(B)は、SP値が18.0(MJ/m 1/2 以上21.0(MJ/m 1/2 未満であり、
    前記ラジカル重合性化合物(C)は、SP値が21.0(MJ/m 1/2 以上23.0(MJ/m 1/2 以下であり、
    組成物全量を100重量%としたとき、前記ラジカル重合性化合物(B)を25〜80重量%含有するものであることを特徴とする偏光フィルムの製造方法。
  2. 前記第1透明保護フィルムは、波長365nmの光線透過率が80%以上であり、前記第2透明保護フィルムは、波長365nmの光線透過率が5%未満である請求項1に記載の偏光フィルムの製造方法。
  3. 前記第1透明保護フィルムは、波長365nmの光線透過率が5%未満であり、前記第2透明保護フィルムは、波長365nmの光線透過率が80%以上である請求項1に記載の偏光フィルムの製造方法。
  4. 前記第1透明保護フィルムおよび前記第2透明保護フィルムは、波長365nmの光線透過率が5%未満である請求項1に記載の偏光フィルムの製造方法。
  5. 前記第1透明保護フィルムおよび前記第2透明保護フィルムは、波長365nmの光線透過率が80%以上である請求項1に記載の偏光フィルムの製造方法。
  6. 前記活性エネルギー線は、波長範囲380〜450nmの可視光線を含むものである請求項1〜5のいずれかに記載の偏光フィルムの製造方法。
  7. 前記活性エネルギー線は、波長範囲380〜440nmの積算照度と波長範囲250〜370nmの積算照度との比が100:0〜100:50である請求項1〜6のいずれかに記載の偏光フィルムの製造方法。
  8. 前記活性エネルギー線が、ガリウムランプを光源とし、バンドパスフィルターを使用して380nm以下の紫外線を遮断したものである請求項1〜7のいずれかに記載の偏光フィルムの製造方法。
  9. 活性エネルギー線硬化型接着剤組成物が、光重合開始剤として、下記一般式(1)で表される化合物;
    Figure 2017134413
    (式中、RおよびRは−H、−CHCH、−IPrまたはClを示し、RおよびRは同一または異なっても良い)を含有する請求項1〜8のいずれかに記載の偏光フィルムの製造方法。
  10. 光重合開始剤として、さらに下記一般式(2)で表される化合物;
    Figure 2017134413
    (式中、R、RおよびRは−H、−CH、−CHCH、−IPrまたはClを示し、R、RおよびRは同一または異なっても良い)を含有する請求項9に記載の偏光フィルムの製造方法。
  11. 前記偏光子の厚みが10μm以下である請求項1〜10のいずれかに記載の偏光フィルムの製造方法。
  12. 前記偏光フィルムの総厚みが150μm以下である請求項1〜11のいずれかに記載の偏光フィルムの製造方法。
  13. 前記活性エネルギー線硬化型接着剤組成物が、硬化性成分としてのラジカル重合性化合物(A)と、(メタ)アクリルモノマーを重合してなるアクリル系オリゴマー(D)とを含有し、
    前記ラジカル重合性化合物(A)は、SP値が29.0(MJ/m1/2以上32.0(MJ/m1/2 以下ある請求項1〜12のいずれかに記載の偏光フィルムの製造方法。
  14. 活性メチレン基を有するラジカル重合性化合物と、水素引き抜き作用のあるラジカル重合開始剤(E)とを含有する請求項13に記載の偏光フィルムの製造方法。
  15. 前記活性メチレン基がアセトアセチル基である請求項14に記載の偏光フィルムの製造方法。
  16. 前記活性メチレン基を有するラジカル重合性化合物が、アセトアセトキシアルキル(メタ)アクリレートである請求項14または15に記載の偏光フィルムの製造方法。
  17. 前記ラジカル重合開始剤(E)が、チオキサントン系ラジカル重合開始剤である請求項14〜16のいずれかに記載の偏光フィルムの製造方法。
  18. 組成物全量を100重量%としたとき、前記活性メチレン基を有するラジカル重合性化合物を1〜50重量%、およびラジカル重合開始剤(E)を0.1〜10重量%含有する請求項14〜17のいずれかに記載の偏光フィルムの製造方法。
  19. 組成物全量を100重量%としたとき、前記ラジカル重合性化合物(A)を3〜40重量%、前記ラジカル重合性化合物(C)を5〜55重量%、前記アクリル系オリゴマー(D)を3〜20重量%含有する請求項13〜18のいずれかに記載の偏光フィルムの製造方法。
  20. 前記ラジカル重合性化合物(A)、(B)および(C)それぞれのホモポリマーのガラス転移温度(Tg)がいずれも60℃以上である請求項13〜19のいずれかに記載の偏光フィルムの製造方法。
  21. 前記ラジカル重合性化合物(A)が、ヒドロキシエチルアクリルアミドおよび/またはN−メチロールアクリルアミドである請求項13〜20のいずれかに記載の偏光フィルムの製造方法。
  22. 前記ラジカル重合性化合物(B)が、トリプロピレングリコールジアクリレートである請求項13〜21のいずれかに記載の偏光フィルムの製造方法。
  23. 前記ラジカル重合性化合物(C)が、アクリロイルモルホリンおよび/またはN−メトキシメチルアクリルアミドである請求項13〜22のいずれかに記載の偏光フィルムの製造方法。
  24. 接着剤層を介して、偏光子の両面に透明保護フィルムが設けられている偏光フィルムであって、請求項1〜23のいずれかに記載の偏光フィルムの製造方法により製造されたことを特徴とする偏光フィルム。
  25. 前記接着剤層のガラス転移温度(Tg)が60℃以上である請求項24に記載の偏光フィルム。
  26. 前記透明保護フィルムの透湿度が150g/m/24h以下である請求項25または21に記載の偏光フィルム。
  27. 請求項24〜26のいずれかに記載の偏光フィルムが、少なくとも1枚積層されていることを特徴とする光学フィルム。
  28. 請求項24〜26のいずれかに記載の偏光フィルム、および/または請求項27に記載の光学フィルムが用いられていることを特徴とする画像表示装置。
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