JP2017133794A - 放熱システム、及び放熱方法 - Google Patents

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靖樹 廣田
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玄太郎 山中
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真樹 森田
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Manabu Orihashi
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Abstract

【課題】熱交換器により多くの熱を放出させることの可能な放熱システム、及び、放熱方法を提供する。
【解決手段】放熱システム10は、流体を媒体として外部と熱交換を行うラジエター18と、ラジエター18からの流体により冷却される負荷部16と、熱交換のための流体を流通させ、ラジエター18及び負荷部16を通過する熱交換流路30とを有している。熱交換流路30には、ラジエター18よりも上流に吸着熱によりラジエター18へ流入する流体の温度を上昇させる第1吸着器20、第2吸着器22が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、放熱システム、及び放熱方法に関する。
車両搭載の一般的な熱交換器として、ラジエターが知られている。ラジエターは、エンジンでの熱交換により温度上昇したエンジン冷却水の熱を、外気との熱交換により放出してエンジンへ戻すことにより、エンジンの温度上昇を抑制している。
当該ラジエターによる外気との熱交換を効率的に行うために、ラジエターへ車両の前方から吸気を行う吸気ダクトが設けられている。例えば、特許文献1には、車両の前方からラジエターへ外気を導く、吸気ダクトが開示されている。
特開平11−020483号公報
しかしながら、外気温が高くなると、外気と伝熱媒体との温度差が小さくなり、ラジエターによる放熱量が低下する。外気が高い場合でも十分に放熱量を確保できるようにラジエターのサイズを大きくできればよいが、様々な制約によりラジエターのサイズが制限されることがある。したがって、外気温が高い場合に、エンジン冷却水の温度を充分に低下させることができなくなることも考えられる。
本発明は上記事実を考慮して成されたものであり、熱交換器により多くの熱を放出させることの可能な放熱システム、及び、放熱方法を提供することを目的とする。
請求項1に係る放熱システムは、流体を媒体として外部と熱交換を行う熱交換器と、前記熱交換器からの前記流体により冷却される負荷部と、前記流体を流通させ、前記熱交換器及び前記負荷部を通過する熱交換流路と、前記熱交換流路の前記熱交換器よりも上流に設けられ、熱媒と反応材との結合反応時の反応熱により前記熱交換器へ流入する前記流体の温度を上昇させる反応器と、を備えている。
請求項1に係る放熱システムでは、熱交換器と負荷部とを通過する熱交換の間で熱交換のための流体を流通させる熱交換流路に、反応器が設けられている。この反応器は、熱交換器の上流に設けられ、熱媒と反応材との結合反応時の反応熱により熱交換流路の流体の温度を上昇させる。熱交換器には、反応器で温度上昇させた流体が流入する。したがって、流入される流体と外気温との温度差が大きくなり、熱交換器における放熱量を多くすることができる。
請求項2に係る放熱システムは、前記熱交換流路の前記熱交換器の下流に設けられて前記熱交換器からの前記流体が流入されると共に、前記反応器と前記熱媒の流路で接続され、前記反応材から脱離した熱媒を凝縮させる凝縮器、をさらに備えている。
請求項2に係る放熱システムは、凝縮器を備えている。凝縮器は、反応器と熱媒の流路で接続され、反応材から脱離した熱媒を凝縮させる。また、凝縮器は、熱交換流路の熱交換器の下流に配置され熱交換器からの流体が流入される。このように凝縮器を備えることにより、反応器から脱離させた熱媒を凝縮させることができる。
請求項3に係る放熱システムは、前記反応器と前記熱媒の流路で接続されて前記反応材と結合反応する熱媒を蒸発させると共に前記熱交換流路の前記負荷部よりも上流側に設けられて前記熱媒の蒸発に伴って前記流体の温度を低下させる蒸発器、、をさらに備えている。
請求項3に係る放熱システムは、蒸発器を備えている。蒸発器は、反応器と熱媒の流路で接続されて反応材と結合反応する熱媒を蒸発させる。また、蒸発器は、熱交換流路の負荷部よりも上流側に設けられて熱媒の蒸発に伴って流体の温度を低下させる。これにより、負荷部へ供給される流体の温度が低下して、負荷部をより冷却することができる。
請求項4に係る放熱システムは、前記反応器から前記負荷部へ前記熱交換器をバイパスして前記流体を送出する直接送出路と、前記反応器から流出された前記流体が、前記熱交換器または前記直接送出路のいずれか一方へ送出されるように切り換える切換部材と、
前記反応材と前記熱媒とが結合する結合モード時に、前記流体が前記熱交換器へ送出され、前記反応材から前記熱媒が脱離する脱離モード時に、前記流体が前記直接送出路へ送出されるように、前記切換部材を制御する制御部と、を備えている。
請求項4に係る放熱システムは、直接送出路、切換部材、及び制御部を備えている。直接送出路は、反応器から負荷部へ、熱交換器をバイパスして、すなわち、熱交換器を介することなく、流体を送出する。切換部材は、反応器から流出された流体が、熱交換器または直接送出路のいずれか一方へ送出されるように切り換える。制御部は、反応材と熱媒とが結合する結合モード時に、流体が熱交換器へ送出され、反応材から熱媒が脱離する脱離モード時に、流体が直接送出路へ送出されるように、切換部材を制御する。
このように、切換部材を制御することにより、結合モード時には、反応熱により温度上昇した流体を熱交換器へ送出して冷却し、脱離モード時には、脱離熱が奪われることにより温度低下した流体を負荷部へ送出することができる。
請求項5に係る放熱システムは、前記熱交換流路に互いに並列的に配置された複数の前記反応器を備えている。
請求項5に係る放熱システムによれば、複数の反応器で結合モードと脱離モードとを実行時期を異ならせて切換えることにより、連続して放熱量を増加させた運転を行うことができる。
請求項1〜5のいずれか1項の放熱システムは、請求項6に記載のように、前記負荷部を動力源とし、移動体に用いることができる。なお、ここでの移動体は、自動車、電車、飛行機などの乗り物、無人の作業用機械などである。
請求項7に係る放熱方法は、流体を流通させる熱交換流路を、前記流体を媒体として外部と熱交換を行う熱交換器と前記熱交換器からの前記流体により冷却される負荷部とに流通させ、前記熱交換流路の前記熱交換器よりも上流における、熱媒と反応材との結合反応により反応熱を発生させる反応器により、前記熱交換器へ流入する前記流体の温度を上昇させるものである。
請求項7に係る放熱方法では、熱交換器と負荷部とが通過する、熱交換のための流体を流通させる熱交換流路に、反応器を配置する。反応器では、熱媒と反応材との結合反応時の反応熱により熱交換流路の流体の温度が上昇する。そして温度上昇した流体が熱交換器へ流入する。したがって、流入される流体と外気温との温度差が大きくなり、熱交換器における放熱量を多くすることができる。
請求項8に係る放熱方法は、前記熱交換流路の前記熱交換器の下流における、前記反応器と前記熱媒の流路で接続された凝縮器に、前記反応器により、前記熱交換器からの前記流体を流通させ、前記反応材から脱離した熱媒を凝縮させる。
請求項8に係る放熱方法によれば、凝縮器の温度を熱交換器から流入させる流体により低温に維持し、反応器から脱離させた熱媒を凝縮させることができる。
請求項9に係る放熱方法は、前記反応器と前記熱媒の流路で接続されて反応材と結合反応する熱媒を蒸発させると共に前記熱交換流路の前記負荷部よりも上流側に設けられた蒸発器により、前記流体の温度を低下させる。
請求項9に係る放熱方法によれば、蒸発器を備えているので、蒸発熱により、熱交換流路を流通する流体の温度が低下し、温度が低下した流体が熱交換流路から負荷部へ送出される。これにより、負荷部へ供給される流体の温度を低下させて、負荷部をより冷却させることができる
請求項10に係る放熱方法は、前記反応器から前記負荷部へ前記熱交換器をバイパスして前記流体を送出する直接送出路を有し、前記反応材と前記熱媒とが結合する結合モード時に、前記反応器から前記熱交換器へ前記流体を送出すると共に前記反応器から前記直接送出路を介した前記負荷部への前記流体の送出を停止し、前記反応材から前記熱媒が脱離する脱離モード時に、前記反応器から前記直接送出路を介して前記反応器から前記負荷部へ前記流体を供給すると共に前記反応器から前記熱交換器への前記流体の送出を停止する。
請求項10に係る放熱方法によれば、結合モード時には、反応熱により温度上昇した流体を熱交換器へ送出して冷却し、脱離モード時には、脱離熱が奪われることにより温度低下した流体を負荷部へ送出することができる。
請求項11に係る放熱方法は、前記熱交換流路に互いに並列的に配置された複数の前記反応器を有し、複数の反応器で前記結合モードと前記脱離モードとの実行時期を異ならせて切換える。
請求項11に係る放熱方法によれば、複数の反応器で結合モードと脱離モードとの実行時期を異ならせて切換えることにより、連続して放熱量を増加させた運転を行うことができる。
本発明は上記構成としたので、熱交換器により多くの熱を放出させることの可能な放熱システム、及び、放熱方法を得ることができる。
本発明の実施形態の放熱システムの構成を示す概略図である。 本発明の実施形態の放熱システムの制御系の一部を示すブロック図である。 本発明の実施形態で使用する吸着材の吸着特性の一例を示すグラフである。 本発明の実施形態の放熱システムの動作時におけるバルブの開閉状態を示す図である。 本発明の実施形態の放熱システムの動作時におけるバルブの開閉状態を示す図である。 放熱運転処理のフローチャートである。
図1には、本発明の実施形態に係る放熱システム10が示されている。放熱システム10は、蒸発器12、第1吸着器20、第2吸着器22、凝縮器14、負荷部16、及びラジエター18を備えている。
蒸発器12には、内部に熱媒である流体が貯留されている。蒸発器12は、当該流体を蒸発させ、その際の気化熱により外部からエネルギー(熱量)を吸収し、冷熱生成を行う。本実施形態では、熱媒として水を用いる。蒸発器12は、第1吸着器20、第2吸着器22と、熱媒の流路としての配管21、27で各々接続されている。配管21にはバルブ21Aが設けられており、配管27にはバルブ27Aが設けられている。バルブ21A、27Aは、制御部40と接続されており(図2参照)、制御部40によって開閉が制御されている。バルブ21A、27Aを開放することにより、蒸発器12から第1吸着器20、第2吸着器22への熱媒(気相状態)の移動が可能となる。
制御部40はCPU、メモリ、バルブの開閉等を切換えるドライバを含んで構成されている。制御部40は、予め記録されたプログラムに基づいてバルブを切換えることで、放熱システム10を作動させる。
第1吸着器20及び第2吸着器22内には、吸着材が収納されている。吸着材は、熱媒として気相の水を吸着/脱離するものであり、例えば、活性炭、メソポーラスシリカ、ゼオライト等を用いることができる。吸着材は、後述する結合モード時には、蒸発器12からの熱媒を吸着し、脱離モード時には吸着した熱媒を脱離する。吸着材の吸着特性としては、例えば、図3のグラフに示すものを用いることができる。図3に示される吸着材は、相対圧0.5付近で吸着量が大きく変化する。
第1吸着器20、第2吸着器22は、配管23、24で凝縮器14と各々接続されている。配管23にはバルブ23Aが設けられており、配管24にはバルブ24Aが設けられている。バルブ23A、24Aは、制御部40と接続されており(図2参照)、制御部40によって開閉が制御されている。バルブ23A、24Aを開放することにより、第1吸着器20、第2吸着器22から凝縮器14への熱媒(気相状態)の移動が可能となる。
凝縮器14は、配管25を介して蒸発器12と接続されており、凝縮器14で凝縮された水(液相)が、蒸発器12へ送出可能とされている。
負荷部16は、冷却を要する部分であり、例えば、エンジン、パワーユニット、モータなどである。ラジエター18は、外気との熱交換により伝熱媒体を冷却する熱交換器である。負荷部16とラジエター18とは、熱交換流路30により接続され、負荷部16とラジエター18との間で熱交換用の流体Lが循環される。負荷部16は、ラジエター18により冷却された流体Lにより冷却され、熱交換により温度上昇した流体Lをラジエター18へ向けて送出している。以下、熱交換流路30の負荷部16からラジエター18へ送出される側、すなわち負荷部16の出口側(下流)を高温熱交換流路30Aとし、熱交換流路30のラジエター18から負荷部16へ送出される側、すなわち負荷部16の入口側(上流)を低温熱交換流路30Bとする。
蒸発器12内には、熱交換用の配管P0が配設されている。配管P0(蒸発器12)は熱交換流路30の系内にラジエター18と並列的に配置されている。配管P0は上流側が高温熱交換流路30Aと接続され、下流側が低温熱交換流路30Bと接続されている。
第1吸着器20内には熱交換用の配管P1が配設され、第2吸着器22内には熱交換用の配管P2が配設されている。配管P1、P2は、上流側が高温熱交換流路30Aと接続され、下流側が、それぞれ流路32、34を介して後述するラジエター18の配管P3の上流側と接続されている。流路32には、バルブ32Aが設けられ、流路34にはバルブ34Aが設けられている。なお、流路32、34は、バルブ32A、34Aよりも下流側において合流されており、合流後にラジエター18の配管P3と接続されている。流路32、34は、熱交換流路30の一部を構成している。
ラジエター18は、配管P3を含んで構成されており、配管P3の上流側は、流路32、34が合流された部分の下流端と接続されている。配管P3の下流側は、流路36と接続されている。流路36は、熱交換流路30の一部を構成している。
凝縮器14内には、熱交換用の配管P4が配設されている。配管P4は、上流側が流路36と接続され、下流側が低温熱交換流路30Bと接続されている。
流路32のバルブ32Aよりも上流側、及び流路34のバルブ34Aよりも上流側には、直接送出路38、39が分岐され、低温熱交換流路30Bと接続されている。直接送出路38には、バルブ38Aが設けられ、直接送出路39には、バルブ39Aが設けられている。
熱交換流路30において、第1吸着器20と第2吸着器22は、負荷部16とラジエター18との間で並列的に配置されている。また、第1吸着器20及び第2吸着器22、ラジエター18、凝縮器14は、熱交換流路30内で直列的に配置されている。蒸発器12は、熱交換流路30内で、第1吸着器20及び第2吸着器22、ラジエター18、凝縮器14と並列的に配置されている。本実施形態では、負荷部16から出力された流体Lは、蒸発器12、第1吸着器20、第2吸着器22へ同量で分岐されて供給されるものとする。
バルブ32A、34A、38A、39Aは、制御部40と接続されており(図2参照)、制御部40によって開閉が制御されている。バルブ32Aが開放されている時には、バルブ38Aは閉鎖され、第1吸着器20からの伝熱用の流体Lがラジエター18へ送出される。同様に、バルブ34Aが開放されている時には、バルブ39Aは閉鎖され、第2吸着器22からの伝熱用の流体Lがラジエター18へ送出される。一方、バルブ32Aが閉鎖されている時には、バルブ38Aは開放され、第1吸着器20からの伝熱用の流体Lは負荷部16へ送出される。同様に、バルブ34Aが閉鎖されている時には、バルブ39Aは開放され、第2吸着器22からの伝熱用の流体Lは負荷部16へ送出される。また、バルブ32Aが開放されている時には、バルブ34Aは閉鎖され、第1吸着器20からの流体Lがラジエター18へ送出され、第2吸着器22からの流体Lは負荷部16へ送出される。一方、バルブ32Aが閉鎖されている時には、バルブ34Aは開放され、第1吸着器20からの流体Lが負荷部16へ送出され、第2吸着器22からの流体Lはラジエター18へ送出される。
次に、本実施形態の放熱システム10での放熱について説明する。
放熱システム10の作動は、図6に示される放熱運転処理が制御部40で実行されることにより行われる。制御部40は、まずステップS10で、バルブ21A、24A、32A、39Aを開放し、バルブ27A、23A、34A、38Aを閉鎖する(図4参照)。これにより、熱交換流路30として、(A)負荷部16→蒸発器12→負荷部16で循環する第1経路、(B)負荷部16→第1吸着器20→ラジエター18→凝縮器14→負荷部16で循環する第2経路、(C)負荷部16→第2吸着器22→負荷部16で循環する第3経路、が構成される。また、第1吸着器20と蒸発器12が連通され、第2吸着器22と凝縮器14が連通される。
第1吸着器20と蒸発器12が連通されているので、第1吸着器20は吸着材が水を吸着する結合モードになる。蒸発器12で蒸発した水は、第1吸着器20の吸着材に吸着される。蒸発器12は、水の蒸発により温度が低下し、配管P0を流れる流体LがΔT1冷却される。ΔT1低下した流体L1が、負荷部16へ戻される。
結合モードの第1吸着器20は、蒸発器12からの水蒸気を吸着材で吸着する。このときに発生する吸着熱により、第1吸着器20の温度が上昇し、配管P1を流れる流体Lが加熱されてΔT2上昇する。ΔT2上昇した流体Lが、ラジエター18へ送出される。
一方、第2吸着器22は、脱離モードとなる。脱離モードでは、吸着材に吸着していた水が脱離され、吸着材が再生される。脱離された水は、配管24を介して連通している凝縮器14へ送られて凝縮される。そして、脱離の際に熱が奪われて、第2吸着器22の温度がΔT3低下する。配管P2を流れる流体LがΔT3冷却され、冷却された流体L3が、負荷部16へ戻される。なお、凝縮器14で凝縮された水は、不図示のポンプにより、配管25を介して適宜蒸発器12へ戻される。
ラジエター18へ送出された流体L2は、外部との熱交換によりΔT4冷却され、流路36を介して凝縮器14の配管Pへ送出される。凝縮器14では、第2吸着器22から脱離された気相状態の水が凝縮される。このとき、発生する凝縮熱により温度が上昇し、配管Pの流体LがΔT5加熱され、加熱された流体L2が負荷部16へ送出される。
ここで、本実施形態の放熱システム10を用いて負荷部16とラジエター18の間で伝熱媒体を循環させた場合と、負荷部及びラジエターのみで伝熱媒体を循環させた場合とで、放熱量を比較する。
伝熱面積A、対流伝熱係数h、伝熱媒体温度TM、外部温度TOとすると、ラジエター18の放熱量Qは、式(1)のように表される。
Q=hA(TM−TO)・・・(1)
式(1)より、伝熱面積A、対流伝熱係数h、外部温度TOが同じ場合、伝熱媒体温度TMが高い程、放熱量Qは大きくなる。
具体的な温度として、例えば、負荷部16から流出される水を60℃、外部温度35℃とする。また、第1吸着器20(または第2吸着器22)での吸着が図3のグラフで示されるように相対圧0.5付近で吸着が行われ、吸着熱により温度ΔT2だけ上昇した(60+ΔT2)℃で平衡温度になるとする。ここで、平衡時の第1吸着器20の圧力をP(60+ΔT2)kPaとする。このとき、蒸発器12における気化熱の絶対値がΔT2と等しいものとすると、平衡時の蒸発器12の圧力はP(60−ΔT2)kPaとなる。そして、式(2)が成立する。
P(60−ΔT2)/P(60+ΔT2)=0.5 ・・・(2)
式(2)に基づいてΔT2を求めると、ΔT2≒7.3となる。第1吸着器20からラジエター18へは、67.3℃の流体Lが送出される。ラジエター18において、67.3℃から外部温度35℃まで理想的に除熱されたとすると、ラジエター18から凝縮器14へは、35℃の流体Lが送出される。なお、ラジエター18へ入力された流体Lとラジエター18から出力された流体Lの温度差は32.3℃である。
一方、吸着材から水を脱離する時には、脱離側の第2吸着器22では、温度ΔT3だけ低下した(60−ΔT3)℃まで脱離できるとする。このときの第2吸着器22の圧力PをP(60−ΔT3)kPaとする。このとき、凝縮器14での凝縮熱がΔT3と等しいものとしラジエター18で冷却された水の温度を外部温度の35℃とすると、凝縮器14の圧力はP(35+ΔT3)kPaとなる。そして、式(3)が成立する。
P(35+ΔT3)/P(60−ΔT3)=0.5 ・・・(3)
式(3)に基づいてΔT3を求めると、ΔT3≒5.6となる。凝縮器14から流出する水は、40.6℃となる。
ラジエター18で70℃程度の水を外部温度35℃に冷却できる流量を毎分Vリットルとし、蒸発器12、第1吸着器20、第2吸着器22、ラジエター18を流れる水(伝熱媒体)の流量を各々毎分Vリットル、比熱をC[J/kg・K]、密度をρ[kg/L]とすると、ラジエター18での放熱量Q1、蒸発器12での放熱量Q3、第2吸着器22での放熱量Q4、凝縮器14での吸熱量Q5は、以下のようになる。
Q1=32.3ρVC
Q3=7.3ρVC
Q4=5.6ρVC
Q5=5.6ρVC
したがって、本実施形態の放熱システム10での合計放熱量Qは、
Q1+Q3+Q4−Q5=39.6ρVC、となる。
これに対し、放熱システム10を用いず、負荷部及びラジエターのみで伝熱媒体を循環させた場合は、負荷部へ供給される水が、毎分Vリットルとすると、ラジエターで60℃から外部温度35℃まで除熱されて、放熱量Q2は、Q2=25ρVC、となる。
したがって、本実施形態の放熱システム10を使用した場合には、使用しない場合と比較して、流体Lの流量が3倍、放熱量は58%の増大となる。また、負荷部16へ戻される流体Lの温度は、3つに分岐された流体Lについて、流体L1が52.7℃、流体L2が40.6℃、流体L3が54.4℃であるから、平均されて約49.2℃となる。
一方、本実施形態の放熱システム10を使用しない場合には、負荷部16へ戻される流体Lの温度は、35℃であるが、流量は毎分Vリットルとなる。
次に、ステップS12で、所定の吸着時間Aが経過したかどうかを判断する。この吸着時間Aは、第1吸着器20の吸着材が水を吸着する時間であり、且つ、第2吸着器22内の吸着材が吸着した水を脱離して再生する時間である。吸着時間Aは、吸着材による水の吸着が限界となるのに要する時間よりも短く設定されている。吸着時間Aが経過していないと判断された場合には、吸着時間Aが経過するまでステップS12で待機する。吸着時間Aが経過したと判断されると、ステップS14で、バルブ21A、24A、32A、39Aを閉鎖し、バルブ27A、23A、34A、38Aを開放する(図5参照)。これにより、熱交換流路30として、(A)負荷部16→蒸発器12→負荷部16で循環する第1経路、(B)負荷部16→第2吸着器22→ラジエター18→凝縮器14→負荷部16で循環する第2経路、(C)負荷部16→第1吸着器20→負荷部16で循環する第3経路、が構成される。また、第2吸着器22と蒸発器12が連通され、第1吸着器20と凝縮器14が連通される。
第2吸着器22と蒸発器12が連通されているので、第2吸着器22は吸着材が水を吸着する結合モードになる。蒸発器12で蒸発した水は、第2吸着器22の吸着材に吸着される。蒸発器12は、水の蒸発により温度が低下し、配管P0を流れる流体LがΔT1冷却される。ΔT1低下した流体Lが、負荷部16へ戻される。
結合モードの第2吸着器22は、蒸発器12からの水蒸気を吸着材で吸着する。このときに発生する吸着熱により、第2吸着器22の温度が上昇し、配管P2を流れる流体Lが加熱されてΔT2上昇する。ΔT2上昇した流体Lが、ラジエター18へ送出される。
一方、第1吸着器20は、脱離モードとなる。脱離モードでは、吸着材に吸着していた水が脱離され、吸着材が再生される。脱離された水は、配管23を介して連通している凝縮器14へ送られて凝縮される。そして、脱離の際に熱が奪われて、第1吸着器20の温度がΔT3低下する。配管P3を流れる流体LがΔT3冷却され、負荷部16へ戻される。なお、凝縮器14で凝縮された水は、不図示のポンプにより、配管25を介して適宜蒸発器12へ戻される。
ラジエター18へ送出された流体Lは、外部との熱交換によりΔT4冷却され、流路36を介して凝縮器14の配管Pへ送出される。凝縮器14では、第2吸着器22から脱離された気相状態の水が凝縮される。このとき、発生する凝縮熱により温度が上昇し、配管Pの流体LがΔT5加熱され、負荷部16へ送出される。
次に、ステップS16で、放熱運転処理を終了させる指示があったかどうかを判断する。指示がないと判断された場合には、ステップS10へ戻り、上述の処理が繰り返される。指示があったと判断された場合には、本処理を終了する。
本実施形態の放熱システム10によれば、ラジエター18での冷却能力が限られた中で、ラジエター18へ流す水の温度を負荷部16から流出される水の温度よりも高くすることができるので、全体としての放熱量を多くすることができる。
また、本実施形態の放熱システム10は、低温熱交換流路30Bのラジエター18下流側に凝縮器14が設けられているので、凝縮器14の温度をラジエター18から流入させる水により低温に維持し、第1吸着器20、第2吸着器22から脱離させた水を凝縮させることができる。
また、本実施形態の放熱システム10は、流体を蒸発させ、その際の気化熱により外部からエネルギー(熱量)を吸収して冷熱生成を行う蒸発器12を備えている。したがって、伝熱媒体である水を蒸発器12に流通させて負荷部16へ戻すことにより、負荷部16へ供給される水の温度が低下して、負荷部16をより冷却することができる。
また、本実施形態では、第1吸着器20、第2吸着器22から負荷部16へラジエター18を介することなく水を送出する直接送出路38、39が設けられている。したがって、脱離モードの時には、第1吸着器20、第2吸着器22を通過して温度が低下した水を直接負荷部16へ送出することができる。
また、本実施形態では、第1吸着器20、第2吸着器22が、熱交換流路30に互いに並列的に配置されている。したがって、複数の吸着器で結合モードと脱離モードとを異ならせて切換えることにより、連続して放熱量を増加させた運転を行うことができる。
なお、本実施形態では、反応材として熱媒を吸着する吸着材を用いた例について説明したが、本発明の放熱システム、放熱方法においては、他の反応材を用いてもよい。例えば、化学反応により熱媒と結合すると共に、可逆反応で熱媒を脱離させる物質(例えば、熱媒として水を用いる場合、酸化カルシウム(CaO)、酸化マグネシウム(MgO)、及び酸化バリウム(BaO)、熱媒としてアンモニアを用いる場合、塩化リチウム(LiCl)、塩化マグネシウム(MgCl)、塩化カルシウム(CaCl)、塩化ストロンチウム(SrCl)、塩化バリウム(BaCl)、塩化マンガン(MnCl)、塩化コバルト(CoCl)、及び塩化ニッケル(NiCl)など)を用いることもできる。また、熱媒として水素を用いると共に、水素吸蔵合金を反応材として用いることもできる。
さらに、本実施形態の放熱システム10は、自動車、電車、飛行機などの乗り物、無人の作業用機械などの、移動体に適用することができる。例えば、自動車であれば、本実施形態の負荷部16として、エンジン、パワーユニット、モータなどに対応させ、ラジエターとエンジン等の間に、第1吸着器20、第2吸着器22、蒸発器12、凝縮器14等を設けて放熱システムを構成することができる。
10 放熱システム
12 蒸発器
14 凝縮器
16 負荷部
18 ラジエター(熱交換器)
20 第1吸着器(反応器)
30 熱交換流路
30A 高温熱交換流路
30B 低温熱交換流路
32A バルブ(切換部材)
34A バルブ(切換部材)
38 直接送出路
38A バルブ(切換部材)
39 直接送出路
39A バルブ(切換部材)
40 制御部

Claims (11)

  1. 流体を媒体として外部と熱交換を行う熱交換器と、
    前記熱交換器からの前記流体により冷却される負荷部と、
    前記流体を流通させ、前記熱交換器及び前記負荷部を通過する熱交換流路と、
    前記熱交換流路の前記熱交換器よりも上流に設けられ、熱媒と反応材との結合反応時の反応熱により前記熱交換器へ流入する前記流体の温度を上昇させる反応器と、
    を備えた放熱システム。
  2. 前記熱交換流路の前記熱交換器の下流に設けられて前記熱交換器からの前記流体が流入されると共に、前記反応器と前記熱媒の流路で接続され、前記反応材から脱離した熱媒を凝縮させる凝縮器、をさらに備えた、請求項1に記載の放熱システム。
  3. 前記反応器と前記熱媒の流路で接続されて前記反応材と結合反応する熱媒を蒸発させると共に前記熱交換流路の前記負荷部よりも上流側に設けられて前記熱媒の蒸発に伴って前記流体の温度を低下させる蒸発器、をさらに備えた、請求項1または請求項2に記載の放熱システム。
  4. 前記反応器から前記負荷部へ前記熱交換器をバイパスして前記流体を送出する直接送出路と、
    前記反応器から流出された前記流体が、前記熱交換器または前記直接送出路のいずれか一方へ送出されるように切り換える切換部材と、
    前記反応材と前記熱媒とが結合する結合モード時に、前記流体が前記熱交換器へ送出され、前記反応材から前記熱媒が脱離する脱離モード時に、前記流体が前記直接送出路へ送出されるように、前記切換部材を制御する制御部と、
    を備えた、請求項1〜3のいずれか1項に記載の放熱システム。
  5. 前記熱交換流路に互いに並列的に配置された複数の前記反応器を備えた、請求項1〜4のいずれか1項に記載の放熱システム。
  6. 前記負荷部を動力源とし、請求項1〜5のいずれか1項に記載の放熱システムを備えた移動体。
  7. 流体を流通させる熱交換流路を、前記流体を媒体として外部と熱交換を行う熱交換器と前記熱交換器からの前記流体により冷却される負荷部とに流通させ、前記熱交換流路の前記熱交換器よりも上流における、熱媒と反応材との結合反応により反応熱を発生させる反応器により、前記熱交換器へ流入する前記流体の温度を上昇させる、
    放熱方法。
  8. 前記熱交換流路の前記熱交換器の下流における、前記反応器と前記熱媒の流路で接続された凝縮器に前記熱交換器からの前記流体を流通させ、前記反応材から脱離した熱媒を凝縮させる、請求項7に記載の放熱方法。
  9. 前記反応器と前記熱媒の流路で接続されて反応材と結合反応する熱媒を蒸発させると共に前記熱交換流路の前記負荷部よりも上流側に設けられた蒸発器により、前記熱媒の蒸発に伴って前記流体の温度を低下させる、請求項7または請求項8に記載の放熱方法。
  10. 前記反応器から前記負荷部へ前記熱交換器をバイパスして前記流体を送出する直接送出路を有し、
    前記反応材と前記熱媒とが結合する結合モード時に、前記反応器から前記熱交換器へ前記流体を送出すると共に前記反応器から前記直接送出路を介した前記負荷部への前記流体の送出を停止し、
    前記反応材から前記熱媒が脱離する脱離モード時に、前記反応器から前記直接送出路を介して前記反応器から前記負荷部へ前記流体を供給すると共に前記反応器から前記熱交換器への前記流体の送出を停止する、
    請求項7〜請求項9のいずれか1項に記載の放熱方法。
  11. 前記熱交換流路に互いに並列的に配置された複数の前記反応器を有し、複数の反応器で前記結合モードと前記脱離モードの実行時期を異ならせて切換える、
    請求項10に記載の放熱方法。
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