JP2017133458A - オイル供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構造でオイルの供給源を切り替え可能なオイル供給装置を提供する。【解決手段】オイル供給装置100は、内燃機関Eから出力される回転力を動力源とし、吐出量が変更可能な可変容量機械式オイルポンプ10と、電気エネルギーを動力源とする電動式オイルポンプ20と、可変容量機械式オイルポンプ10から吐出されるオイルを流通させる第1流路30と、電動式オイルポンプ20から吐出されるオイルを流通させる第2流路40と、第1流路30を流通したオイル及び第2流路40を流通したオイルが流通する第3流路50と、第1流路30及び第2流路40の夫々と第3流路50との連通状態を制御する制御バルブ60と、当該制御バルブ60を駆動する駆動機構70と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、可変容量機械式オイルポンプからのオイルの供給と電動式オイルポンプからのオイルの供給とを制御するオイル供給装置に関する。
車両にはオイルを必要とする装置が多く搭載される。このため、車両にはオイルポンプが搭載される。一方、オイルポンプには、内燃機関の回転力を動力源とする機械式オイルポンプと、電気エネルギーを動力源とする電動式オイルポンプとがある。例えば電動式オイルポンプは小型化できるが、オイルの温度が低い(例えば20℃以下)時や要求油圧が大きい場合には大きな駆動力が必要となり、モータが大型化する虞がある。一方、機械式オイルポンプは内燃機関により駆動されるので要求油圧が大きい場合やオイルの温度が低い場合でも対応できる。しかしながら、機械式オイルポンプは、内燃機関の運転中は常に駆動されるのでエネルギー消費の観点で不利である。そこで、必要に応じて機械式オイルポンプと電動式オイルポンプとを切り替えて使用することが考えられてきた(例えば特許文献1及び2)。
特許文献1及び2に記載のオイルポンプ装置は、インナーロータとアウターロータとを有して構成され、当該インナーロータには、内燃機関の駆動力を伝達可能に構成されると共に、モータの回転動力も伝達可能に構成される。インナーロータの駆動源は、駆動源切替手段により、内燃機関の駆動力及びモータの少なくとも一方に切り替えられる。
特開2014−231770号公報 特開2014−231774号公報
特許文献1及び2に記載の技術によれば、インナーロータが、内燃機関の駆動力でもモータの回転動力でも回転可能に構成する必要があるので構造が複雑になる。また、インナーロータを回転するために、内燃機関の駆動力を供給する動力源とモータとインナーロータとを同軸上に設ける必要があり、搭載スペースが大きくなってしまう。
そこで、簡素な構造でオイルの供給源を切り替え可能なオイル供給装置が求められている。
本発明に係るオイル供給装置の特徴構成は、内燃機関から出力される回転力を動力源とし、吐出量が変更可能な可変容量機械式オイルポンプと、電気エネルギーを動力源とする電動式オイルポンプと、前記可変容量機械式オイルポンプから吐出されるオイルを流通させる第1流路と、前記電動式オイルポンプから吐出されるオイルを流通させる第2流路と、前記第1流路を流通したオイル及び前記第2流路を流通したオイルが流通する第3流路と、前記第1流路及び前記第2流路の夫々と前記第3流路との連通状態を制御する制御バルブと、前記制御バルブを駆動する駆動機構と、を備えている点にある。
このような特徴構成とすれば、従来、利用されてきた既存の可変容量機械式オイルポンプの駆動部を変更することなく、電動式オイルポンプの並設ができる。したがって、必要に応じて、可変容量機械式オイルポンプと電動式オイルポンプとを併用運転したり、切替運転を行ったりすることが可能となる。また、電動式オイルポンプは、電気エネルギーを出力する例えばモータにより駆動されるので、内燃機関の回転力を供給する動力源と同軸に設ける必要がない。したがって、電動式オイルポンプの搭載自由度を高めることが可能となる。このように、本構成であれば、簡素な構造でオイルの供給源を切り替え可能なオイル供給装置を実現できる。さらに、可変容量機械式ポンプと電動式オイルポンプを併設することで、電動式オイルポンプのみを動作させる時には、可変容量機械式ポンプの流量を減らしたり、或いは流量をゼロとしたりすることで、内燃機関の抵抗を低減することができる。
また、前記駆動機構は油圧の供給を制御する電磁バルブであり、前記制御バルブは、当該制御バルブが有する弁体が前記電磁バルブにより制御される油圧と前記制御バルブが有する付勢部材の付勢力とに応じて移動されて前記連通状態が制御されると好適である。
このような特徴構成とすれば、制御バルブを制御することで、電磁バルブにより第1流路及び第2流路の夫々と第3流路との連通状態を任意に制御することができる。したがって、可変容量機械式オイルポンプからのオイルや電動式オイルポンプからのオイルの流通状態を制御することが可能となる。
また、前記可変容量機械式オイルポンプは、前記吐出量が吐出量制御バルブで制御され、前記吐出量制御バルブは、前記第3流路から供給されるオイルの油圧で駆動されると好適である。
このような構成とすれば、吐出量制御バルブを制御するためのオイルの油圧を供給する装置(例えばポンプ)等を設ける必要がないので、コストアップを抑制できる。
また、前記駆動機構はステップモータであり、前記制御バルブは、当該制御バルブが有する弁体が前記ステップモータにより移動されて前記連通状態が制御されると好適である。
ステップモータは、例えばモータにより駆動することができるので、このような構成とすれば、制御バルブを駆動するための油圧系統を不要とすることができる。したがって、オイル供給装置を簡素な構造とすることが可能となる。
また、前記制御バルブは、前記第1流路と前記第3流路との連通状態を制御する第1制御バルブと、前記第2流路と前記第3流路との連通状態を制御する第2制御バルブとからなると好適である。
このような構成とすれば、第1流路と第3流路との連通状態と、第2流路と第3流路との連通状態とを、独立して制御することができる。また、例えば第1制御バルブにより第1流路と第3流路とを連通させた場合に、第2制御バルブにより第2流路と第3流路とを遮断させることで、オイルが第3流路から電動式オイルポンプへ逆流しないようにすることも可能となる。更には、例えば可変容量機械式オイルポンプと電動式オイルポンプとを併用運転する場合でも、夫々のポンプからのオイルの吐出量を制御することも可能となる。
また、前記制御バルブは、前記オイルの温度に応じて制御されると好適である。
オイルの特性(例えば粘性等)は、温度により著しく変化することが知られている。そこで、このような構成とすれば、オイルの粘性が低い時には、オイルの供給量能力が高い可変容量機械式オイルポンプを用い、オイルの粘性が高い時には、燃費効率の高い電動式オイルポンプを用いるような制御を行うことができる。したがって、燃費効率を向上することが可能となる。
また、前記制御バルブは、前記内燃機関の負荷に応じて制御されると好適である。
燃費効率の観点や搭載上の自由度の観点から電動式オイルポンプは小型のものを用いることが望まれる。一方、オイル供給装置に要求されるオイルの流量や油圧は、内燃機関の負荷と相関関係があることが知られている。そこで、このような構成とすれば、内燃機関の負荷が大きい時には、オイルの供給量能力が高い可変容量機械式オイルポンプを用い、内燃機関の負荷が小さい時には、燃費効率の高い電動式オイルポンプを用いる制御を行うことができ、燃費効率を高めることができる。
また、前記オイル供給装置は、前記制御バルブにより前記可変容量機械式オイルポンプ及び前記電動式オイルポンプの一方から吐出されるオイルが前記第3流路に流通されている場合に、前記可変容量機械式オイルポンプ及び前記電動式オイルポンプの他方から吐出されるオイルを、前記第3流路を介して前記オイルが供給される部位とは異なる部位に流通させるバルブが、前記可変容量機械式オイルポンプ及び前記電動式オイルポンプと、前記異なる部位との間に設けられていると好適である。
このような構成とすれば、可変容量機械式オイルポンプから吐出されるオイルと、電動式オイルポンプから吐出されるオイルとを、異なる部位に供給することができる。したがって、制御バルブにより第3流路と遮断されている可変容量機械式オイルポンプ及び電動式オイルポンプのうちの一方を有効活用することが可能となる。
オイル供給装置の構成を模式的に示した図である。 オイル供給装置の構成を模式的に示した図である。 制御バルブの制御形態の一例を示した図である。 その他の実施形態に係るオイル供給装置の構成を模式的に示した図である。 その他の実施形態に係るオイル供給装置の構成を模式的に示した図である。 その他の実施形態に係るオイル供給装置の構成を模式的に示した図である。 その他の実施形態に係るオイル供給装置の構成を模式的に示した図である。 その他の実施形態に係るオイル供給装置の構成を模式的に示した図である。
本発明に係るオイル供給装置は、オイルの供給元を機械式オイルポンプと電動式オイルポンプとで切り替え可能に構成される。以下、本実施形態に係るオイル供給装置100について説明する。図1には、オイル供給装置100の構成が示される。
本実施形態のオイル供給装置100は、機械式オイルポンプ10、電動式オイルポンプ20、第1流路30、第2流路40、第3流路50、制御バルブ60、駆動機構70、吐出量制御バルブ80を備えて構成される。
機械式オイルポンプ10は、内燃機関Eから出力される回転力を動力源とする。内燃機関Eとは、車両に搭載されるガソリン等の燃料を燃焼させて動力を出力する原動機である。このような内燃機関Eのクランク軸と、機械式オイルポンプ10の回転軸とが動力伝達部材(例えばチェーン等)を介して接続され、回転力が伝達される。機械式オイルポンプ10は、オイルパン90から汲み上げたオイルを吐出する際に、その吐出量が変更可能に構成される。このような機械式オイルポンプ10は、公知のトロコイドポンプのような可変容量機械式オイルポンプを用いて構成することが可能であるし、機械式オイルポンプ10の吐出ポート11の開口量を変更して吐出量を変更するオイルポンプを用いて構成しても良い。本実施形態では、可変容量機械式オイルポンプが用いられるが、単に「機械式オイルポンプ」と記載して説明する。このような機械式オイルポンプ10は、電子制御可変容量オイルポンプを用いることもできる。
機械式オイルポンプ10の吐出ポート11には第1流路30が連通して設けられ、当該第1流路30には機械式オイルポンプ10から吐出されるオイルが流通される。
電動式オイルポンプ20は、電気エネルギーを動力源とする。電気エネルギーとは、車両に搭載されるバッテリーから出力される電力や、車両に搭載される発電機により発電された電力が相当する。このような電力によりモータMが駆動され、モータMの出力軸と、電動式オイルポンプ20の回転軸とが動力伝達部材(例えば歯車等)を介して接続され、回転力が伝達される。電動式オイルポンプ20も、オイルパン90からオイルを汲み上げるが、回転速度の変更に応じて吐出量が変更可能である。このような電動式オイルポンプ20は、小型のものを利用することができるので、搭載位置の自由度を向上できる。
電動式オイルポンプ20の吐出ポート21には第2流路40が連通して設けられ、当該第2流路40には電動式オイルポンプ20から吐出されるオイルが流通される。
第3流路50には、第1流路30を流通したオイル及び第2流路40を流通したオイルが流通可能に構成される。第3流路50を流通したオイルは、例えばオイルを潤滑油として利用する装置や、オイルの圧力(油圧)を動力源として駆動される装置等に供給される。図1では、このような装置をメインギャラリ91として示されている。
ここで、上述したように、機械式オイルポンプ10及び電動式オイルポンプ20は夫々、オイルパン90からオイルを汲み上げることができるように構成されている。一方、上述したメインギャラリ91は機械式オイルポンプ10及び電動式オイルポンプ20の何れか一方からのオイルで十分であることが多い。また、オイルは温度(油温)によりフリクションが著しく変化するので、油温によっては電動式オイルポンプ20が要求されるオイルを供給できなくなる可能性もある。そこで、制御バルブ60が、第1流路30及び第2流路40の夫々と第3流路50との連通状態を制御するように構成されている。本実施形態では、制御バルブ60は、第1流路30と第3流路50とを連通状態にする時には第2流路40と第3流路50とを遮断状態にし、第1流路30と第3流路50とを遮断状態にする時には第2流路40と第3流路50とを連通状態にするように構成されている。したがって、制御バルブ60は、「油路切替バルブ」として機能する。
このような制御バルブ60は、駆動機構70により駆動される。本実施形態では、制御バルブ60は、油圧により制御され(後述する)、駆動機構70はこのような油圧の供給を制御する電磁バルブ71を用いて構成される。電磁バルブ71は、制御部72からの制御指示に応じて、第3流路50を介して供給されるオイルで制御バルブ60に供給したり、遮断したり(オイルパン90にドレーンしたり)して制御バルブ60を制御する。電磁バルブ71は、例えば公知のソレノイドバルブを用いて構成すると良い。なお、電磁バルブ71は、前記制御指示がある時にオイルを制御バルブ60に供給するように構成しても良いし、前記制御指示がない時にオイルを制御バルブ60に供給するように構成しても良い。
制御バルブ60は、ハウジング61、弁体62、付勢部材63、油圧供給孔64を有する。ハウジング61は筒状に構成される。本実施形態ではハウジング61は円筒状に構成される。この円筒状の外周面に上述した第1流路30、第2流路40、第3流路50が設けられる。ハウジング61は、金属を用いて構成することも可能であるし、樹脂を用いて構成することも可能である。
弁体62は、ハウジング61に内包される。弁体62は、ハウジング61の一端側から他端側へハウジング61の軸方向に沿って往復移動可能に設けられる。本実施形態では、弁体62は、第1弁部65と第2弁部66と軸部67とを有する。第1弁部65は、ハウジング61内の一端側に設けられ、第2弁部66はハウジング61内の他端側に設けられる。本実施形態では第2流路40が設けられる側が一端側にあたり、第1流路30が設けられる側が他端側にあたる。第1弁部65と第2弁部66とは、ハウジング61の軸方向に延出して設けられる軸部67により連結される。本実施形態では、ハウジング61の内径はハウジング61の軸方向の位置に拘らず一様に設定される。このため、第1弁部65の外径と第2弁部66の外径とは互いに同じように構成され、ハウジング61の内周面を摺動可能にハウジング61の内径よりも小さく構成される。
付勢部材63は、ハウジング61内に設けられ、当該ハウジング61内の一端側に弁体62を付勢して第2流路40と第3流路50とを連通状態にする。付勢部材63とは、例えばコイルバネを用いて構成される。このような付勢部材63は、ハウジング61内の軸方向一端側に配置された弁体62と、ハウジング61の軸方向他端側の端面68との間の付勢部材室75に設けられる。
本実施形態では、付勢部材63は弁体62をハウジング61内の一端側に、すなわち軸方向一端側の端面69側に付勢するように構成される。この時、電磁バルブ71は当該電磁バルブ71を介して第3流路50からのオイルを制御バルブ60に供給しないように制御される。このため、図1に示されるように第1流路30と第3流路50とが遮断状態とされ、第2流路40と第3流路50とは連通状態とされる。したがって、電動式オイルポンプ20から吐出されたオイルが第3流路50を介してメインギャラリ91に供給される。この時、内燃機関Eは運転中であるので、機械式オイルポンプ10も駆動されている。しかしながら、第1流路30は弁体62により遮断されているので、吐出ポート11及び第1流路30の圧力が高くなり過ぎることを防止するために、図示しないバイパス流路により吐出ポート11と吸引ポート12とを連通するように構成すると好適である。
なお、ハウジング61の内周面と弁体62(第2弁部66)との間を通って付勢部材室75に流入するオイルが、当該付勢部材室75に滞留することを防止するために、ハウジング61に排出孔76を設け、当該排出孔76に連通する排出路77を介してオイルパン90にオイルを排出すると良い。
油圧供給孔64は、ハウジング61に設けられ、当該ハウジング61内の他端側に付勢部材63に抗して弁体62を移動させ、第1流路30と第3流路50とを連通状態にする電磁バルブ71からの油圧を供給する。油圧供給孔64は、ハウジング61の軸方向一端側の端面69にハウジング61の内側と外側とを連通する開口孔として設けられる。この油圧供給孔64には電磁バルブ71からの連通路49が連通され、電磁バルブ71が当該電磁バルブ71を介して第3流路50からのオイルを制御バルブ60に供給するように制御された場合に、油圧供給孔64に連通路49を介して所定の油圧が供給される。
この時の制御バルブ60の状態が図2に示される。電磁バルブ71から連通路49を介して油圧供給孔64にオイルが供給され、当該オイルの油圧が付勢部材63の付勢力より大きい場合には、付勢部材63がハウジング61の軸方向他端の端面68側に縮み、これに伴い弁体62がハウジング61の軸方向に沿って移動する。これにより、第1流路30と第3流路50とが連通状態となり、第2流路40と第3流路50とが遮断状態となる。したがって、機械式オイルポンプ10から吐出されたオイルが、第3流路50を介してメインギャラリ91に供給される。このように、制御バルブ60は、当該制御バルブ60が有する弁体62が電磁バルブ71により制御される油圧と制御バルブ60が有する付勢部材63の付勢力とに応じて移動されて連通状態が制御される。
本実施形態では、上述したように機械式オイルポンプ10は吐出量が変更可能に構成されるが、この吐出量は吐出量制御バルブ80により制御される。吐出量制御バルブ80は、公知の電磁弁やソレノイドバルブを用いて構成することが可能である。本実施形態では、吐出量制御バルブ80は、第3流路50から供給されるオイルの油圧で駆動される。このような第3流路50から供給されるオイルの油圧で吐出量制御バルブ80が制御され、機械式オイルポンプ10の吐出量が吐出量制御バルブ80により制御される構成は、周知である(例えば特開2014−134185号公報に記載されている)ので説明は省略する。
図3には、本実施形態に係る制御バルブ60の制御形態が示される。図3に示されるように、制御バルブ60は、オイルの温度に応じて制御される。上述したように、オイルの温度が低すぎる場合にはフリクションが悪くなり、電動式オイルポンプ20では必要な要求油圧を確保できなくなる。そこで、オイルの温度が所定の温度T(例えば20℃)以下の場合には制御バルブ60は機械式オイルポンプ10からのオイルをメインギャラリ91に供給するように制御すると良い。
また、制御バルブ60は、内燃機関Eの負荷に応じて制御される。上述したように、電動式オイルポンプ20では要求油圧が大きすぎる場合には、供給することができなくなる。このような要求油圧は、内燃機関Eの負荷に関連している。すなわち、内燃機関Eの負荷が小さい場合には要求油圧も小さく、内燃機関Eの負荷が大きい場合には要求油圧も大きくなる。そこで、内燃機関Eの負荷が所定の負荷Lより大きい場合には制御バルブ60は機械式オイルポンプ10からのオイルをメインギャラリ91に供給するように制御すると良い。このような内燃機関Eの負荷は、例えばアクセルの踏み込み量や内燃機関Eへの空気の吸入量等に基づいて算定することが可能である。
〔その他の実施形態〕
上記実施形態では、駆動機構70は油圧の供給を制御する電磁バルブ71であり、制御バルブ60は、当該制御バルブ60が有する弁体62が電磁バルブ71により制御される油圧と制御バルブ60が有する付勢部材63の付勢力とに応じて移動されて連通状態が制御されるとして説明したが、駆動機構70をステップモータ73で構成することも可能である。このような構成が図4に示される。このような構成の場合には、図4に示されるように、制御バルブ60は、当該制御バルブ60が有する弁体62がステップモータ73により移動されて連通状態が制御される。このような構成であっても、上述した駆動機構70を電磁バルブ71である場合と同様に、適切に弁体62を移動させ、制御バルブ60の連通状態を制御することが可能である。また、図1及び図2の例では、電磁バルブ71に第3流路50からのオイルを供給していたが、ステップモータ73を用いる場合にはこのようなオイルの供給は不要である。
上記実施形態では、弁体62は、第1弁部65の外径と第2弁部66の外径とが同じであるように構成されているとして説明したが、第2弁部66の外径が第1弁部65の外径よりも大きく構成することも可能である。このような例が、図5に示される。このように弁体62を構成することにより、ハウジング61内の他端側に付勢部材63に抗して弁体62を移動させる際に、第2弁部66が電動式オイルポンプ20からのオイルの圧力を受ける受圧面積を大きくすることができるので、弁体62をハウジング61の他端側(端面68側)に移動させ易くできる。
上記実施形態では、制御バルブ60が単一のものであるように図1及び図2に示したが、図6及び図7に示されるように、制御バルブ60が、第1流路30と第3流路50との連通状態を制御する第1制御バルブ60Aと、第2流路40と第3流路50との連通状態を制御する第2制御バルブ60Bとからなるように構成することも可能である。図6は、機械式オイルポンプ10からのオイルをメインギャラリ91に供給する場合の例であり、図7は、電動式オイルポンプ20からのオイルをメインギャラリ91に供給する場合の例である。図6に示されるように、機械式オイルポンプ10からのオイルをメインギャラリ91に供給する場合には、第1制御バルブ60Aを駆動する第1駆動機構70Aとしての第1電磁バルブ71Aが、第3流路50からのオイルをオイルパン90にドレーンするように制御され、その結果、第1制御バルブ60Aの第1付勢部材室75Aにオイルが供給されず、第3流路50からのオイルにより第1弁体62Aが第1ハウジング61Aの軸方向他端側の端面68A側に移動される。これにより、第1流路30と第3流路50とが連通状態にされる。一方、第2制御バルブ60Bを駆動する第2駆動機構70Bとしての第2電磁バルブ71Bが、第3流路50からのオイルを第2制御バルブ60Bの第2付勢部材室75Bにオイルを供給し第2弁体62Bで第2流路40と第3流路50とを遮断状態にする。
また、図7に示されるように、電動式オイルポンプ20からのオイルをメインギャラリ91に供給する場合には、第2制御バルブ60Bを駆動する第2駆動機構70Bとしての第2電磁バルブ71Bが、第3流路50からのオイルをオイルパン90にドレーンするように制御され、その結果、第2制御バルブ60Bの第2付勢部材室75Bにオイルが供給されず、第3流路50からのオイルにより第2弁体62Bが第2ハウジング61Bの軸方向他端側の端面68B側に移動される。これにより、第2流路40と第3流路50とが連通状態にされる。一方、第1制御バルブ60Aを駆動する第1駆動機構70Aとしての第1電磁バルブ71Aが、第3流路50からのオイルを第1制御バルブ60Aの第1付勢部材室75Aに供給し第1弁体62Aで第1流路30と第3流路50とを遮断状態にする。このような構成であっても、オイル供給装置100により適切にオイルの供給を行うことが可能である。
また、図6及び図7の例にあっては、第2制御バルブ60Bに代えて逆止弁を用いて構成することも可能である。このような構成の場合には、機械式オイルポンプ10からのオイルをメインギャラリ91に供給する場合には逆止弁により電動式オイルポンプ20にオイルが逆流しないように構成することができ、電動式オイルポンプ20からのオイルをメインギャラリ91に供給する場合には第1制御バルブ60Aにより第1流路30と第3流路50とを遮断状態にすると良い。この時には、吐出ポート11及び第1流路30の圧力が高くなり過ぎることを防止するために、図示しないバイパス流路により吐出ポート11と吸引ポート12とを連通するように構成すると好適である。このような構成であっても、オイル供給装置100により適切にオイルの供給を行うことが可能である。
上記実施形態では、図1において電磁バルブ71は第3流路50から供給されるオイルで駆動されるとして説明したが、電磁バルブ71に機械式オイルポンプ10及び電動式オイルポンプ20のうちの少なくともいずれか一方から流路が設けられ、当該流路を流通するオイルで駆動するように構成することも可能である。この場合、流路に逆止弁を設けることで夫々のオイルポンプへのオイルの逆流を防止できる。このような構成であっても、オイル供給装置100により適切にオイルの供給を行うことが可能である。
また、上記実施形態では、吐出量制御バルブ80は、第3流路50から供給されるオイルの油圧で駆動されるとして説明したが、この場合にも第3流路50以外の部位(例えば、第1流路30や第2流路40等)からオイルを供給するように構成することも可能である。
上記実施形態では、制御バルブ60は、オイルの温度及び内燃機関Eの負荷に応じて制御されるとして説明したが、オイルの温度及び内燃機関Eの負荷の何れか一方に応じて制御することも可能である。また、その他の情報により制御バルブ60を制御するように構成することも可能である。
上記実施形態では、電動式オイルポンプ20が運転中にはバイパス流路(図示せず)により機械式オイルポンプ10の吐出ポート11と吸引ポート12とを連通するように構成すると好適であるとして説明したが、制御バルブ60により機械式オイルポンプ10及び電動式オイルポンプ20の一方から吐出されるオイルが第3流路50に流通されている場合には、機械式オイルポンプ10及び電動式オイルポンプ20の他方から吐出されるオイルを、第3流路50を介してオイルが供給される部位とは異なる部位に流通させるように構成することも可能である。この場合には、機械式オイルポンプ10及び電動式オイルポンプ20と、前記異なる部位との間にバルブ85を設けると好適である。
このような構成とすれば、電動式オイルポンプ20から吐出されるオイルが第3流路50に流通されている場合には、図8に示されるように、バルブ85の一実施形態である第1バルブ86を連通状態にし、バルブ85の一実施形態である第2バルブ87を遮断状態にすることで、機械式オイルポンプ10から吐出されるオイルを、第3流路50を介してオイルが供給されるメインギャラリ91(例えば内燃機関Eの本体)とは異なる内燃機関Eの別の箇所(例えば弁開閉時期制御装置やオイルジェット等の油圧駆動装置92)に供給することができる。
一方、機械式オイルポンプ10から吐出されるオイルが第3流路50に流通されている場合には、第1バルブ86を遮断状態にし、第2バルブ87を連通状態にすることで、電動式オイルポンプ20から吐出されるオイルを、第3流路50を介してオイルが供給されるメインギャラリ91(例えば内燃機関Eの本体)とは異なる内燃機関Eの別の箇所(例えば弁開閉時期制御装置やオイルジェット等の油圧駆動装置92)に供給することができる。したがって、制御バルブ60により第3流路50と遮断されている機械式オイルポンプ10及び電動式オイルポンプ20のうちの一方を有効活用することが可能となる。
なお、上述したバルブ85は、第1バルブ86及び第2バルブ87の別体のバルブで構成されるだけでなく、三方弁で構成することも可能である。
本発明は、可変容量機械式オイルポンプからのオイルの供給と電動式オイルポンプからのオイルの供給とを制御するオイル供給装置に用いることが可能である。
10:機械式オイルポンプ(可変容量機械式オイルポンプ)
20:電動式オイルポンプ
30:第1流路
40:第2流路
50:第3流路
60:制御バルブ
60A:第1制御バルブ
60B:第2制御バルブ
62:弁体
63:付勢部材
70:駆動機構
71:電磁バルブ
73:ステップモータ
80:吐出量制御バルブ
85:バルブ
100:オイル供給装置
E:内燃機関

Claims (8)

  1. 内燃機関から出力される回転力を動力源とし、吐出量が変更可能な可変容量機械式オイルポンプと、
    電気エネルギーを動力源とする電動式オイルポンプと、
    前記可変容量機械式オイルポンプから吐出されるオイルを流通させる第1流路と、
    前記電動式オイルポンプから吐出されるオイルを流通させる第2流路と、
    前記第1流路を流通したオイル及び前記第2流路を流通したオイルが流通する第3流路と、
    前記第1流路及び前記第2流路の夫々と前記第3流路との連通状態を制御する制御バルブと、
    前記制御バルブを駆動する駆動機構と、
    を備えるオイル供給装置。
  2. 前記駆動機構は油圧の供給を制御する電磁バルブであり、
    前記制御バルブは、当該制御バルブが有する弁体が前記電磁バルブにより制御される油圧と前記制御バルブが有する付勢部材の付勢力とに応じて移動されて前記連通状態が制御される請求項1に記載のオイル供給装置。
  3. 前記可変容量機械式オイルポンプは、前記吐出量が吐出量制御バルブで制御され、
    前記吐出量制御バルブは、前記第3流路から供給されるオイルの油圧で駆動される請求項1又は2に記載のオイル供給装置。
  4. 前記駆動機構はステップモータであり、
    前記制御バルブは、当該制御バルブが有する弁体が前記ステップモータにより移動されて前記連通状態が制御される請求項1に記載のオイル供給装置。
  5. 前記制御バルブは、前記第1流路と前記第3流路との連通状態を制御する第1制御バルブと、前記第2流路と前記第3流路との連通状態を制御する第2制御バルブとからなる請求項1から4のいずれか一項に記載のオイル供給装置。
  6. 前記制御バルブは、前記オイルの温度に応じて制御される請求項1から5のいずれか一項に記載のオイル供給装置。
  7. 前記制御バルブは、前記内燃機関の負荷に応じて制御される請求項1から6のいずれか一項に記載のオイル供給装置。
  8. 前記制御バルブにより前記可変容量機械式オイルポンプ及び前記電動式オイルポンプの一方から吐出されるオイルが前記第3流路に流通されている場合に、前記可変容量機械式オイルポンプ及び前記電動式オイルポンプの他方から吐出されるオイルを、前記第3流路を介して前記オイルが供給される部位とは異なる部位に流通させるバルブが、前記可変容量機械式オイルポンプ及び前記電動式オイルポンプと、前記異なる部位との間に設けられている請求項1から7のいずれか一項に記載のオイル供給装置。
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