JP2017132735A - 乳化化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗布後の皮膚密着性が高いことで皮膜保持能に優れ、経時安定性の高い乳化化粧料の提供。
【解決手段】成分(A):ジ脂肪酸アシルグルタミン酸リシン塩、成分(B):(α−オレフィン/ビニルピロリドン)コポリマー、成分(C):アクリル酸系皮膜形成剤、を組み合わせる事によって、撥水性と高い皮膜強度を持ちながら、皮膜の肌に対する密着性を高め化粧膜が剥がれにくくすることができ、化粧崩れに強くなった乳化化粧料。
【選択図】なし

Description

本発明は、塗布後に優れた皮膚密着性を示す乳化化粧料に関する。
従来より、乳化化粧料には、有用成分や色材など化粧料内の成分を肌上にとどめるため、さらには雨や汗などによる化粧崩れを防ぐため、撥水性を付与する目的で、皮膜形成剤が配合されてきた。
しかし皮膜形成剤には、乳化化粧料への配合時、特に界面活性剤や油剤と共に配合したとき、油分や界面活性剤の影響により皮膜が軟化しやすくなることが原因と考えられるが、摩擦や曲げ応力により皮膜が崩壊したり、ヨレが生じたりすることで化粧崩れが起こり、外観の審美性に悪影響を及ぼしてきた。
このような問題を解決するために、従来様々な検討がなされてきた。例えば、液状高級脂肪酸を含む高級脂肪酸成分の塩を利用し、pHを特定範囲に制御することで撥水性の高い皮膜を形成する技術が開示されている(特許文献1)が、高級脂肪酸を多く含むことで乾燥速度が遅く、塗布時のにじみや色移りを生じるという欠点があった。また、揮発性油剤を配合することで乾燥速度を早め、素早く強固な皮膜を形成する技術が開示されている(特許文献2)が、粘膜に対する刺激性が高いという問題や、揮発性が高いことにより生体表層から水分が蒸散され易く乾燥につながるという問題があるため使用が好ましくない。また、上記技術により高い撥水性のある皮膜や強固な皮膜は形成されるが、化粧崩れは十分に解決することができなかった。
(α−オレフィン/ビニルピロリドン)コポリマー、(スチレン/ビニルピロリドン)コポリマーや、アクリル酸系皮膜形成剤は、既存の皮膜形成剤である。これらは乾燥後に皮膜を形成することで塗布膜に撥水性をもたらすことで知られており、多くの化粧料に用いられている。しかし、撥水性や強固な皮膜を形成する性能を有しているが、化粧崩れを効果的に解決するには至っていなかった。
ジ脂肪酸アシルグルタミン酸リシン塩は両親媒性の特性を持ち、化粧料に用いられている既存の物質である。化粧料に配合すると保湿性を向上させ、化粧料の顔料分散性、乳化安定化性を改善することが知られている。また、デキストリン系樹脂状被膜形成剤との併用時に撥水性や転写抑制能を向上する技術が開示されている(特許文献3)。しかし、皮膜形成剤との併用時に化粧崩れを効果的に解決する技術については前例がない。
特開2014−221723 特開2009−242257 特開2015−174849
耐水性を付与したり、強固な皮膜を形成しても解決できない化粧崩れについて、本発明者は鋭意研究した。その結果、耐水性の高い皮膜や強固な皮膜が形成されても、使用中に皮膜が皮膚から剥がれてしまうことが化粧崩れの原因であるということを突き止めた。すなわち、本発明は耐水性を有する強固な皮膜を経時で皮膚に密着させることを課題とする。
上記目的を達成するため、本発明者は、鋭意研究した結果、
成分(A)ジ脂肪酸アシルグルタミン酸リシン塩、
成分(B)(α−オレフィン/ビニルピロリドン)コポリマーまたは(スチレン/ビニルピロリドン)コポリマー、
成分(C)アクリル酸系皮膜形成剤、
を組み合わせる事によって、撥水性と高い皮膜強度を持ちながら、皮膜の肌に対する密着性を高め化粧膜が剥がれにくくすることで、化粧崩れに強くなることを発見し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、
次の成分(A)(B)(C)
(A)ジ脂肪酸アシルグルタミン酸リシン塩
(B)(α−オレフィン/ビニルピロリドン)コポリマーまたは(スチレン/ビニルピロリドン)コポリマー
(C)アクリル酸系皮膜形成剤
を含有する乳化化粧料を提供するものである。
本発明は、乳化化粧料において、塗布後の化粧膜の皮膚密着性に優れ、化粧崩れしない乳化化粧料を提供することができる。
以下、本発明について更に詳しく説明する。
本発明に用いられる成分(A)は、両親媒性の特性を持ち、化粧料に使用される公知の成分である。本発明では、成分B、成分Cとの併用時に、化粧膜の剥がれを抑制する効果を示した。ジ脂肪酸アシルグルタミン酸リシン塩は既に市販されているものがあり、本発明ではその様な市販品を利用することもできる。この様な市販品の内、具体的にはジラウロイルグルタミン酸リシンNaとして旭化成ケミカルズ社のペリセアL−30を挙げられる。本発明では偶然にも成分(A)の配合時に、成分(B)および成分(C)のみでは解決されない皮膜の密着性が向上することを見出し、化粧崩れが改善することを見出した。
本発明に用いられる成分(A)の配合量は特に限定されないが、好ましくは0.03〜1質量%、より好ましくは0.05〜0.5質量%の範囲で配合するのが好ましい。この範囲で配合すると化粧もちが非常に良好である。
本発明に用いられる成分(B)は、炭素原子数8〜36のα−オレフィンまたはスチレンと、ビニルピロリドンとから合成されるコポリマーである。本発明では化粧料の皮膜を形成する目的で用いている。好ましくはISP Japan社からAntaronV−220として販売されている(エイコセン/ビニルピロリドン)コポリマー、同社からAntaronV−216として販売されている(ビニルピロリドン/ヘキサデセン)コポリマー、同社からAntara430として販売されている(スチレン/ビニルピロリドン)コポリマー、および同社からAntaronWP−660として販売されているトリコンタニル・ポリビニルピロリドンよりなる群から選択される1または2種以上である。
本発明に用いられる成分(B)の配合量は特に限定されないが、好ましくは0.2〜5質量%、より好ましくは0.5〜3質量%の範囲で配合するのが好ましい。
本発明に用いられる成分(C)は、撥水性皮膜の形成能を有しているポリマーで、本発明においても皮膜の形成および成分(B)の皮膜形成を補助する役割を有している。例えば、アクリル酸又はメタクリル酸の中の少なくとも1種をモノマーとする共重合体が挙げられ。該ポリマーは皮膜形成能を有していればアクリル酸またはメタクリル酸以外のモノマーを1種以上含むこともでき、アクリル酸またはメタクリル酸以外のモノマーの種類は特に限定されない。特に好適には、アクリル酸アルキル(アルキル部分の炭素数が1〜4又は8である)、メタクリル酸アルキル(アルキル部分の炭素数が1〜4又は8である)、アクリル酸又はメタクリル酸の中の2種以上のモノマーからなる共重合体が挙げられる。成分(C)は、成分(B)との併用のみでは十分な皮膚密着性を得られなかったが、加えて成分(A)を併用することで非常に良好な皮膚密着性を見出した。
本発明に用いられる成分(C)の配合量は特に限定されないが、好ましくは0.2〜10質量%、より好ましくは0.5〜5質量%の範囲で配合するのが好ましい。
本発明の乳化化粧料には、上記の必須成分のほかに、必要に応じ一般的に化粧料などに用いられる成分を配合することも可能である。なお、本明細書内で1,3−BGと表記してあるものは1,3−ブチレングリコールを意味する。
本発明の乳化化粧料について、粘度の測定は、B型粘度計:VISCOMETER TVB−10M(トキメック社製、測定条件:粘度にあわせてローターおよび回転数、測定時間を変更する)を用いた。ローターはサンプルの粘度範囲に合わせM2、M3およびM4を用いて適宜、6〜30rpmの回転数で測定時間60秒の値を測定した。
以下に実施例を挙げて、本発明を更に説明するが、これら実施例は本発明を何ら限定するものではない。なお、表1〜表2では水中油型乳化化粧料全体でそれぞれ100%となるように配合量を表示している。配合量の数値はいずれも質量%である。
効果の測定は以下の評価法によった。
[安定性評価方法]
各サンプルを容器に充填し、40℃で1か月静置後、目視または光学顕微鏡で状態を確認した。

[安定性評価基準]
◎:大変良好(分離なし)
○:良好(目視で判別困難な程度に細かな液滴を生じる)
△:やや悪い(やや分離が生じている)
×:悪い(分離が生じ、製剤として問題がある)
[皮膜の塗布面に対する密着性評価方法]
本発明にかかる乳化化粧料は、撥水性皮膜の形成のみでは解決できない皮膜の密着性能を有するものである。皮膜の密着性能を確認するために、作成した化粧料0.1gを石英板上に塗布し、乾燥後、水中に浸漬させ、皮膜がはがれるまでの時間を確認した。

[皮膜の塗布面に対する密着性評価基準]
◎:5分以上
○:1分〜5分
△:30秒〜1分
×:30秒以下
[撥水性評価方法]
上記乳化化粧料の密着性能と比較するために、撥水性の評価を行った。0.1gを石英板上に塗布し、乾燥後、100μLの水を滴下して広がった水の直径を確認した。

[撥水性評価基準]
◎:1cm以下
○:1cm〜1.2cm
△:1.2cm〜1.5cm
×:1.5cm以上
以下に、評価結果の表を示す。
Figure 2017132735
Figure 2017132735
表1〜表2に示す組成で実施例1〜15および比較例1〜9の乳化化粧料を常法にて調製した。
実施例より明らかなように、本発明の成分を用いた乳化化粧料はいずれも皮膜が有意に保持されており、塗布面への密着性能が非常に高いものであった。
成分(A)、成分(B)、成分(C)いずれかを含まない比較例では皮膜の密着性能を満足しなかった。
特に比較例1、比較例4および比較例5は、撥水性が高くとも皮膜の密着性能が非常に悪い例である。この結果から、撥水性の皮膜形成剤を処方中で選択配合したのみでは不十分であった化粧料皮膜の密着性能が、本発明の構成により改善していることがわかる。
本発明の乳化化粧料は、剤型として主に乳液状、クリーム状とすることができ、スプレータイプとしても使用できる。
<処方例>
常法にて、各処方の組成物を作製した。いずれの処方例においても、良好な皮膜の密着性能を有していることを確認した。

<日焼け止め乳液>
成分名 配合量(%)
水 残余
エタノール 10
1,3−BG 5
グリセリン 5
メトキシケイ皮酸エチルヘキシル 7
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン 2
オクトクリレン 2
シクロペンタシロキサン 2
エチルヘキサン酸セチル 2
シリカ 2
セチルリン酸K 0.5
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa 0.1
(ビニルピロリドン/エイコセン)コポリマー 1.5
アクリル酸アルキルコポリマー 1.5
カルボマー 0.25
キレート剤 適量
エチルパラベン 適量
香料 適量
合計 100

<クリーム>
成分名 配合量(%)
水 残余
1,3−BG 7
ソルビトール 2
ジメチコン 2
水添ポリイソブテン 5
エチルヘキサン酸セチル 5
セタノール 1
ミツロウ 1
セチルリン酸K 1
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa 0.3
(ビニルピロリドン/エイコセン)コポリマー 1
アクリル酸アルキルコポリマー 2
キサンタンガム 0.05
カルボマー 0.3
キレート剤 適量
フェノキシエタノール 適量
香料 適量
合計 100

<クリーム>
成分名 配合量(%)
水 残余
1,3−BG 5
ソルビトール 2
ジメチコン 2
水添ポリイソブテン 5
エチルヘキサン酸セチル 5
セタノール 1
ミツロウ 1
セチルリン酸K 1
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa 0.3
(ビニルピロリドン/エイコセン)コポリマー 1
アクリル酸アルキルコポリマー 0.5
(アクリル酸アルキル/VA)コポリマー 0.5
キサンタンガム 0.05
カルボマー 0.3
キレート剤 適量
フェノキシエタノール 適量
香料 適量
合計 100

Claims (2)

  1. 成分(A):ジ脂肪酸アシルグルタミン酸リシン塩
    成分(B):(α−オレフィン/ビニルピロリドン)コポリマーまたは(スチレン/ビニルピロリドン)コポリマー
    成分(C):アクリル酸系皮膜形成剤
    を含有する乳化化粧料。
  2. 成分(A):ジ脂肪酸アシルグルタミン酸リシン塩
    成分(B):(α−オレフィン/ビニルピロリドン)コポリマーまたは(スチレン/ビニルピロリドン)コポリマー
    成分(C):アクリル酸アルキルコポリマー
    を含有する乳化化粧料。


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"アクリル酸アルキルコポリマー", COSMETIC-INFO.JP, JPN6019026451, 2 July 2019 (2019-07-02), ISSN: 0004075067 *

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