JP2017132019A - 電極製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電極に生じる不具合を減らすこと。【解決手段】ダイカット装置44は、ロータリーダイ45と、アンビルロール46とを備える。ロータリーダイ45は、ダイカットロール51と、ダイカットロール51の径方向外側に突出する形状の切刃61とを備える。切刃61は、ダイカットロール51の周方向に沿って外周面から突出する形状の第1刃部62をダイカットロール51の軸方向(軸心の延びる方向)に離間して一対備える。ロータリーダイ45は、第1刃部62をダイカットロール51の軸方向に挟むスポンジ71,72を備える。スポンジ71,72は、ダイカットロール51とアンビルロール46との離間距離が最も短い箇所での圧縮率が40%以上に設定されている。【選択図】図5

Description

本発明は、電極製造装置に関する。
従来から、EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug in Hybrid Vehicle)などの車両には、原動機となる電動機への供給電力を蓄える蓄電装置が搭載されている。このような蓄電装置としては、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池といった二次電池が知られている。二次電池は、正極及び負極の電極を備える。
電極の製造は、一例として、帯状金属箔の少なくとも片面に活物質の前駆体を塗布した電極中間体から電極を切り出すことで行われる。電極中間体から電極を切り出す電極製造装置としては、例えば、特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載の電極製造装置は、ダイカットロールの外周面から径方向外側に向けて突出した切刃を有するロータリーダイを備える。ロータリーダイは、ダイカットロールの外周面にスポンジを備え、スポンジは切刃の周囲を覆っている。また、電極製造装置は、ロータリーダイの外周面に対向して配置されたアンビルロールを備える。そして、特許文献1に開示の電極製造装置を用いて電極中間体から電極を切り出す場合、ダイカットロールとアンビルロールとの間に電極中間体を通過させる。すると、切刃によって電極中間体が電極の形状に切断され、ダイカットロールの外周面のスポンジはアンビルロールによって圧縮される。電極中間体がダイカットロールとアンビルロールとの間を通過した後には、弾性力によって元の形状に復元したスポンジによって、電極中間体から電極が切り離される。
特開2001−93515号公報
ところで、電極中間体から電極を切り出すと、切断面にバリが生じたり、活物質に亀裂が生じるなど不具合が生じる場合がある。
本発明の目的は、電極に生じる不具合を減らすことができる電極製造装置を提供することにある。
上記課題を解決する電極製造装置は、ダイカットロールの周方向に沿って外周面から突出する形状の周方向刃部を含む切刃を備えるロータリーダイと、前記ダイカットロールの外周面に対向して配置されたアンビルロールと、を備え、前記ロータリーダイと前記アンビルロールとの間に、帯状金属箔の少なくとも片面に活物質の前駆体を塗布した電極中間体を挟み込んで、前記切刃によって電極を得る電極製造装置であって、前記ロータリーダイは、前記周方向刃部を前記ダイカットロールの軸方向に挟む弾性体を前記ダイカットロールの外周面に備え、前記ダイカットロールと前記アンビルロールとの離間距離が最も短い箇所での前記弾性体の圧縮率が40%以上に設定されている。
電極中間体から電極を得るために、ロータリーダイとアンビルロールとの間に電極中間体を通すと、電極中間体において、周方向刃部とアンビルロールに挟まれた部分が切断される。電極中間体における周方向刃部が接触する部分は、周方向刃部に切断されるときにアンビルロールに向けて押される。同時に、弾性体がダイカットロールの外周面と電極中間体の間で圧縮され弾性変形する。電極中間体の切断時、電極中間体の一部がダイカットロールに向けて動こうとするが、弾性体の原形状への復元力によって電極中間体がアンビルロールに押し付けられるため、電極中間体がダイカットロールに向けて動きにくい。よって、電極中間体がダイカットロールに向けて動くことによる不具合を減らすことができる。
また、本発明者は、電極中間体の切断時における弾性体の圧縮率と、周方向刃部による切断面に生じる不具合には相関関係が存在することを見出した。本発明者は不具合を減らすべく実験を重ね、実験により得られた結果から、ダイカットロールとアンビルロールとの離間距離が最も短い箇所での弾性体の圧縮率を40%以上に設定した。これにより、不具合をより減らすことができる。
上記電極製造装置について、前記切刃は、前記ダイカットロールの軸方向に沿って前記外周面から突出する形状の軸方向刃部を備え、前記ダイカットロールと前記アンビルロールとの離間距離が最も短い箇所での前記弾性体の圧縮率が60%〜80%に設定されている。
ダイカットロールとアンビルロールとの離間距離が最も短い箇所において、弾性体の圧縮率を高くすると、周方向刃部による切断面に生じる不具合は減る一方で、軸方向刃部による切断面に生じる不具合は増える。ダイカットロールとアンビルロールとの離間距離が最も短い箇所での弾性体の圧縮率を60%〜80%に設定することで、周方向刃部による切断面に生じる不具合の発生度合と、軸方向刃部による切断面に生じる不具合の発生度合の均衡を図ることができる。
上記電極製造装置について、前記弾性体は、連続気泡のスポンジであってもよい。
連続気泡のスポンジは力を受けたときに変形しやすいため、電極中間体の外形に合わせて変形することができる。したがって、電極中間体の一部に偏って荷重が加わることを抑制することができる。
上記電極製造装置について、前記スポンジは、気泡率が80%〜90%であってもよい。
これによれば、スポンジが更に変形しやすく、電極中間体の一部に偏って荷重が加わることを更に抑制することができる。
上記電極製造装置について、前記切刃は、フレキシブルダイであってもよい。
フレキシブルダイは、シャープニング加工が施されており、切刃の刃先が鋭利である。このため、電極中間体を切断しやすい。
本発明によれば、電極に生じる不具合を減らすことができる。
二次電池を示す斜視図。 電極組立体を示す分解斜視図。 (a)は電極製造設備を示す概略図、(b)は電極中間体を示す断面図。 ダイカット装置を示す斜視図。 ダイカット装置を示す断面図。 切刃の一部を拡大して示す断面図。 切断面に生じる不具合点数とスポンジの圧縮率の関係を示す図。
以下、電極製造装置の一実施形態について説明する。
図1に示すように、二次電池10は、例えばリチウムイオン二次電池である。二次電池10は、電極組立体20と、図示しない電解液と、電極組立体20及び電解液を収容しているケース11と、電極組立体20と電気を授受するための2つの端子12と、を備える。
図2に示すように、電極組立体20は、電極としての複数の正極電極21と、電極としての複数の負極電極22と、複数のセパレータ26と、を備える。正極電極21と負極電極22とは、セパレータ26によって相互に絶縁された状態で層状に重なっている。
正極電極21及び負極電極22は、シート状の金属箔23を備える。正極電極21の金属箔23は、例えばアルミニウム箔である。負極電極22の金属箔23は、例えば銅箔である。
金属箔23は、四角形の本体部23aと、本体部23aの1つの長縁部23bから突出した形状のタブ部25と、を備える。正極電極21及び負極電極22は、本体部23aの両面に、活物質層24を備える。活物質層24は、それぞれの極性用の活物質、バインダ、及び導電助剤などを含有している。活物質層24は、二次電池10としての出力密度を向上させることを目的として、活物質の密度が高められている。セパレータ26は、多孔質な絶縁体である。
次に、電極製造設備40について説明する。
図3(a)及び図4に示すように、電極製造設備40は、帯状の電極中間体30を切断し、予め定めた形状の正極電極21又は負極電極22を切り出す工程を行うための装置である。以下、正極電極21の製造について説明する。電極製造設備40には、電極中間体30が供給される。
搬送方向D1は、電極製造設備40において、電極中間体30が搬送される方向を示している。搬送方向D1は、電極中間体30の長手方向と一致する。また、幅方向D2は、電極中間体30の面に沿う方向のうち、搬送方向D1と直交する方向を示している。
ここで、電極中間体30について説明する。
図3(b)及び図4に示すように、帯状の電極中間体30は、シート状の金属箔23を形成し得る帯状金属箔31を備える。また、電極中間体30は、帯状金属箔31の両面に、活物質の前駆体32を備える。前駆体32は、それぞれ正極電極21が電極中間体30から切り出された際に、活物質層24となる部位である。各前駆体32は、電極中間体30の長手方向に沿って、帯状に一定の幅で延びている。電極中間体30において、帯状金属箔31と前駆体32とが重なり合う部位を塗布部34とする。
また、電極中間体30は、両方の長縁部E1,E2に沿って露出部35を備える。各露出部35は、帯状金属箔31の長手方向に沿って一定幅で露出している。露出部35は、前駆体32が存在しない部位であり、帯状金属箔31が露出した部分である。
続けて、電極製造設備40について詳しく説明する。
図3(a)及び図4に示すように、電極製造設備40は、電極中間体30を供給する中間体供給部41を備える。中間体供給部41は、ロール状に捲回された電極中間体30を支持するホルダ42を備える。ホルダ42は、電極中間体30の搬送速度にあわせて、電極中間体30を送出する。電極製造設備40は、電極中間体30を搬送する円柱状の搬送ロール43を、電極中間体30を挟んで一対備える。搬送ロール43の軸心は、幅方向D2に沿って延びている。搬送ロール43は、軸心まわりで回転できるように支持されている。
電極製造設備40は、電極製造装置としてのダイカット装置44を備える。ダイカット装置44は、電極中間体30を、正極電極21の外形に沿って予め決められた切断予定線30aで切断することにより、予め定めた形状の正極電極21を電極中間体30から切り出す装置である。切断予定線30aは、電極中間体30において、切断が予定されている部位である。この実施形態において、切断予定線30aは、予め定めた形状である正極電極21の輪郭と同一の形状であり、閉環状である。
ダイカット装置44は、ロータリーダイ45と、アンビルロール46とを備える。ロータリーダイ45の軸心、及び、アンビルロール46の軸心は、幅方向D2に沿って延び、かつ互いに平行である。
ロータリーダイ45及びアンビルロール46は、軸心まわりで回転できるように支持されている。ダイカット装置44は、図示しないモータなどの駆動装置を備える。この駆動装置によって、ロータリーダイ45及びアンビルロール46は回転する。
ロータリーダイ45は、ダイカットロール51と、ダイカットロール51の径方向外側に突出する形状の切刃61とを備える。ダイカットロール51は、マグネットロール52と、マグネットロール52の外周面の全周に亘って巻き付けられたプレート53とを備える。プレート53は、マグネットロール52の外周面に貼り付けられ、マグネットロール52と同心の円筒状となっている。切刃61は、プレート53の厚み方向の面のうち、マグネットロール52側の面とは反対側の面(外周面)に一体である。
切刃61は、切断予定線30aの形状に合わせた閉環状である。切刃61は、ダイカットロール51の周方向に沿って外周面から突出する形状の第1刃部62をダイカットロール51の軸方向(軸心の延びる方向)に離間して一対備える。また、切刃61は、一方の第1刃部62の周方向に沿う途中位置にタブ用刃部63を備える。タブ用刃部63は、ダイカットロール51の軸方向に沿う一対の刃63aと、ダイカットロール51の周方向に沿い、一対の刃63a同士を繋ぐ刃63bとを備える。
切刃61は、ダイカットロール51の軸方向に沿って外周面から突出する形状の第2刃部64をダイカットロール51の周方向に離間して一対備える。各第2刃部64は、一対の第1刃部62の両端の間で延び、第1刃部62同士を繋いでいる。第1刃部62は、周方向刃部であり、第2刃部64は軸方向刃部である。
図2及び図4に示すように、ダイカットロール51の周方向に沿う第1刃部62の長さは、本体部23aにおける長辺に沿う長さL1と同じである。また、ダイカットロール51の軸方向に沿う第2刃部64の長さは、本体部23aの短辺に沿う長さM1と同じである。各刃部62,63,64のダイカットロール51からの突出長は一定である。
図5に示すように、切刃61は、シャープニング加工を施すことで刃先を鋭利に加工したフレキシブルダイであり、台形状の基部65と、基部65からダイカットロール51の径方向外側に突出する形状の切断部66を備える。
電極中間体30を切断して、正極電極21を得るときには、ロータリーダイ45とアンビルロール46との間に電極中間体30を通過させる。すると、ロータリーダイ45の切刃61が電極中間体30に進入し、電極中間体30は切断予定線30aで切断される。本実施形態では、第1刃部62、及び、第2刃部64は塗布部34を切断し、タブ用刃部63は、塗布部34及び露出部35の両方を切断する。
電極中間体30における切刃61と接触する部分は、アンビルロール46に向けて押される。すると、電極中間体30の切刃61と接触する部分がアンビルロール46から離れるように浮き上がろうとする。このような動きを原因として、ダイカットロール51とアンビルロール46との間で、電極中間体30がダイカットロール51に向けて動くおそれがある。電極中間体30の切断中に電極中間体30が動くと、電極中間体30の切断面に不具合が生じる原因となる。このため、本実施形態のロータリーダイ45は、不具合の発生を抑制するためのスポンジ71,72をダイカットロール51の外周面に備える。そして、弾性体としてのスポンジ72,72によって電極中間体30をアンビルロール46に押し付け、ダイカットロール51とアンビルロール46との間での電極中間体30の動きを抑制しながら、電極中間体30を切断する。なお、不具合とは、例えば、電極中間体30の切断面にバリが生じたり、前駆体32に亀裂や滑落が生じたりすることや、バリや滑落した前駆体32などが異物となって切断面に付着することである。
図4及び図5に示すように、ロータリーダイ45は、ダイカットロール51の外周面のうち切刃61に囲まれる部分に第1スポンジ71を備え、ダイカットロール51の外周面のうち切刃61を囲む部分に第2スポンジ72を備える。第1スポンジ71と第2スポンジ72は、第1刃部62をダイカットロール51の軸方向に挟んでおり、第2刃部64をダイカットロール51の周方向に挟んでいる。第1スポンジ71と第2スポンジ72は、同一材料で製造されている。
ダイカットロール51の径方向に沿う各スポンジ71,72の寸法を厚みとすると、第1スポンジ71の厚みと第2スポンジ72の厚みは同一である。各スポンジ71,72の非圧縮時の厚みは、ダイカットロール51とアンビルロール46との最短距離よりも厚い。なお、ダイカットロール51とアンビルロール46との最短距離とは、ダイカットロール51の外週面とアンビルロール46の外周面との最短距離である。
また、各スポンジ71,72の非圧縮時の厚みは、各刃部62,63,64のダイカットロール51からの突出長よりも厚い。このため、ダイカットロール51とアンビルロール46との離間距離が最も短い箇所を各スポンジ71,72が通過するときには、各スポンジ71,72が圧縮され、第1スポンジ71と第2スポンジ72よりもアンビルロール46側に切刃61の刃先が突出して、電極中間体30を切断する。
本発明者は、電極中間体30の切断面に生じる不具合と、ダイカットロール51とアンビルロール46との離間距離が最も短い箇所での各スポンジ71,72の圧縮率には相関関係が存在することを見出し、各スポンジ71,72の圧縮率と切刃61による切断面に生じる不具合についての実験を行った。図7には、実験により得られた結果を示している。なお、以下の説明において、「ロータリーダイ45とアンビルロール46との離間距離が最も短い箇所での各スポンジ71,72の圧縮率」を単に「各スポンジ71,72の圧縮率」という。
図7には、電極中間体30における第1刃部62による切断面に生じた不具合と各スポンジ71,72の圧縮率との関係が一点鎖線L11で示され、電極中間体30における第2刃部64による切断面に生じた不具合と各スポンジ71,72の圧縮率との関係が実線L12で示されている。
図7から把握できるように、各スポンジ71,72の圧縮率が高くなっていくと、第1刃部62による切断面の不具合が少なくなる。特に、各スポンジ71,72の圧縮率が40%を超えるまでは不具合が著しく少なくなっていき、40%を超えると不具合の減少量が鈍化する。このため、各スポンジ71,72の圧縮率を40%以上にすることで、第1刃部62による切断面の不具合をより減らすことができる。
一方で、各スポンジ71,72の圧縮率が高くなると、第2刃部64による切断面に生じる不具合は徐々に増えていく。これは、第1刃部62と第2刃部64の電極中間体30への進入の態様が異なることに起因する。電極中間体30に第1刃部62の刃先が進入するときには、第1刃部62の刃先の一部分のみが電極中間体30に進入し、その後、ロータリーダイ45の回転に従い、ダイカットロール51の周方向に沿って第1刃部62の刃先が電極中間体30に進入していく(第1刃部62が電極中間体30に点接触する)。一方で、軸方向に延びる第2刃部64の刃先は、ロータリーダイ45が回転し、電極中間体30に進入するときには、全体が進入する(第2刃部64が電極中間体30に線接触する)。
本実施形態では、第1刃部62による切断面と、第2刃部64による切断面の両者の不具合の発生度合の均衡を図るべく、各スポンジ71,72の圧縮率を60%〜80%に設定している。図7で示したように、第1刃部62による不具合の発生度合と、第2刃部64による不具合の発生度合の均衡が図られるのは、圧縮率がおよそ70%の場合である。そして、±10%の許容範囲を加味して、各スポンジ71,72の圧縮率を設定している。また、本実施形態のスポンジ71,72は、連続気泡であり、かつ、気泡率が80%〜90%のものを用いている。
なお、各スポンジ71,72の圧縮率は以下の(1)式から求められる。
各スポンジ71,72の圧縮率=最大圧縮時厚み/隙間…(1)
最大圧縮時厚みとは、各スポンジ71,72を最大まで圧縮させたときの厚みであり、以下の(2)式から求めることができる。
最大圧縮時厚み=非圧縮時の各スポンジ71,72の厚み×材料率…(2)
材料率とは、各スポンジ71,72における気泡を除いた部分の割合であり、以下の(3)式から求めることができる。
材料率=非圧縮時のスポンジ71,72の密度/材料の密度…(3)
非圧縮時のスポンジ71,72の密度は、気泡を含めたスポンジ71,72の密度である。材料の密度とは、スポンジ71,72を構成している材料の固有の値であり、スポンジ71,72を完全に圧縮させたときの密度ともいえる。なお、材料率は、100−各スポンジ71,72の気泡率ともいえる。
また、(1)式における隙間とは、以下の(4)式で求めることができる。
隙間=ロール間距離−切刃61の厚み−電極中間体30の厚み…(4)
図6に示すように、ロール間距離とは、マグネットロール52の外周面と、アンビルロール46の外周面との間の最短距離d11である。切刃61の厚みt1とは、プレート53の厚みt2に、プレート53の厚みに沿う基部65の寸法t3を加えた厚みである。電極中間体30の厚みとは、塗布部34の厚みt11である。そして、図6にC1で示す寸法が、隙間となる。
図3(a)に示すように、電極製造設備40は、搬送方向D1において、ダイカット装置44の下流に円柱状の分離用ロール81を備え、分離用ロール81は、正極電極21が分離された電極中間体30の残部である廃棄中間体83を、搬送方向D1とは異なる搬送方向D3へ案内する。この実施形態において、廃棄中間体83は、切断予定線30aより外側の部分にあたる。電極製造設備40は、電極中間体30から分離された正極電極21を搬送方向D1へ搬送する搬送装置82を備える。
次に、本実施形態のダイカット装置44の作用について説明する。
ロータリーダイ45とアンビルロール46が回転すると、各スポンジ71,72はダイカットロール51とアンビルロール46との離間距離が最も短い箇所で60%〜80%に圧縮される。電極中間体30は、60%〜80%に圧縮された各スポンジ71,72が原形状に復元しようとする復元力によってアンビルロール46に押し付けられた状態で切刃61に切断される。
したがって、上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)電極中間体30は、各スポンジ71,72によってアンビルロール46に押し付けられた状態で切刃61によって切断される。このため、電極中間体30の切断時に、ダイカットロール51とアンビルロール46との間で、電極中間体30がダイカットロール51に向けて動きにくく、切断面に不具合が生じにくい。
また、実験により得られた結果から、各スポンジ71,72の圧縮率が40%以上となるようにすることで、電極中間体30における第1刃部62による切断面の不具合を減らすことができる。
(2)各スポンジ71,72の圧縮率を60〜80%に設定している。このため、第1刃部62による切断面に生じる不具合の発生度合と、第2刃部64による切断面に生じる不具合の発生度合の均衡を図ることができる。
(3)弾性体として、連続気泡のスポンジ71,72を用いている。連続気泡のスポンジ71,72は、各気泡が繋がっており、圧縮されやすい。このため、電極中間体30の形状に合わせて、変形しやすく、電極中間体30の一部に偏って荷重が加わることを抑制することができる。
(4)各スポンジ71,72の気泡率は80%〜90%である。このため、各スポンジ71,72は更に変形しやすく、電極中間体30の一部に偏って荷重が加わることを更に抑制することができる。
(5)切刃61として、シャープニング加工が施されたフレキシブルダイを用いている。シャープニング加工が施されていることで、切刃61の刃先は鋭利であり、電極中間体30を切断しやすい。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○スポンジの気泡率は、80%未満であってもよいし、90%より高くてもよい。
○切刃61は、シャープニング加工が施されていないものでもよい。
○各スポンジ71,72は、独立気泡のものを用いてもよいし、半連続気泡のものを用いてもよい。
○切刃61は、第1刃部62のみを備え、第2刃部64を備えていなくてもよい。この場合、各スポンジ71,72の圧縮率を、40%以上に設定する。実施形態に記載したように、第1刃部62による切断面の不具合は、各スポンジ71,72の圧縮率が40%を超えるまでは著しく減少する。このため、各スポンジ71,72の圧縮率を40%以上にすることで、各スポンジ71,72の圧縮率が40%未満の場合に比べて、第1刃部62の切断面の不具合を減らすことができる。ただし、100%など、各スポンジ71,72の圧縮率を高くしすぎると、第1スポンジ71と第2スポンジ72との間から切刃61が突出しなくなるなど、電極中間体30の切断を阻害する一因となる。このため、スポンジ71,72の圧縮率は、電極中間体30の切断が阻害されない範囲内(例えば、90%以下)で設定される必要がある。
なお、切刃61が第2刃部64を備えていない場合、切断予定線30aのうち、第1刃部62によって切断されなかった箇所は、ダイカット装置44とは別の切断装置によって切断される。切断装置としては、例えば、実施形態のダイカット装置44とは別のダイカット装置でもよいし、レーザによって切断を行うレーザ切断装置であってもよい。
○第1刃部62は、1つでもよいし、第2刃部64も1つでもよい。この場合も上記した場合と同様に、切断予定線30aのうち、ダイカット装置44に切断されなかった箇所は、ダイカット装置44とは別の切断装置によって切断される。
○電極中間体30は、帯状金属箔31と、帯状金属箔31の片面だけに存在する前駆体32とで構成されていてもよい。
○ダイカット装置44は、負極電極用の電極中間体30を切断して負極電極22を製造する装置であってもよい。
○例えばキャパシタなど、二次電池以外の蓄電装置にも適用できる。
○活物質層及び形成する電極より所定分、例えば、一回り大きな枚葉の金属箔を備えた電極中間体から電極を切り出してもよい。
○ロータリーダイ45の切刃61の数は、適宜変更してもよい。例えば、切刃61を二つ設けて、ダイカットロールが1回転する間に、2つの正極電極21が切断されるようにしてもよい。また、切刃61の形状は、正極電極21の形状に合わせて適宜変更してもよい。
○弾性体は、バネなどでもよい。弾性体としてバネを用いる場合、バネの先端に電極中間体30をアンビルロール46に押し付ける押圧板を設けて、押圧板により電極中間体30がアンビルロール46に押し付けられるようにする。
○実施形態では、マグネットロール52にプレート53を貼り付けることで、ロータリーダイ45を構成したが、これに限られない。例えば、円筒状のダイカットロールと切刃が一体のロータリーダイを用いてもよい。
21…正極電極、30…電極中間体、31…帯状金属箔、32…前駆体、44…ダイカット装置、45…ロータリーダイ、46…アンビルロール、51…ダイカットロール、61…切刃、62…第1刃部、64…第2刃部、71…第1スポンジ、72…第2スポンジ。

Claims (5)

  1. ダイカットロールの周方向に沿って外周面から突出する形状の周方向刃部を含む切刃を備えるロータリーダイと、
    前記ダイカットロールの外周面に対向して配置されたアンビルロールと、を備え、前記ロータリーダイと前記アンビルロールとの間に、帯状金属箔の少なくとも片面に活物質の前駆体を塗布した電極中間体を挟み込んで、前記切刃によって電極を得る電極製造装置であって、
    前記ロータリーダイは、前記周方向刃部を前記ダイカットロールの軸方向に挟む弾性体を前記ダイカットロールの外周面に備え、
    前記ダイカットロールと前記アンビルロールとの離間距離が最も短い箇所での前記弾性体の圧縮率が40%以上に設定されている電極製造装置。
  2. 前記切刃は、前記ダイカットロールの軸方向に沿って前記外周面から突出する形状の軸方向刃部を備え、
    前記ダイカットロールと前記アンビルロールとの離間距離が最も短い箇所での前記弾性体の圧縮率が60%〜80%に設定されている請求項1に記載の電極製造装置。
  3. 前記弾性体は、連続気泡のスポンジである請求項1又は請求項2に記載の電極製造装置。
  4. 前記スポンジは、気泡率が80%〜90%である請求項3に記載の電極製造装置。
  5. 前記切刃は、フレキシブルダイである請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の電極製造装置。
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