JP2017130781A - 無線通信抑制装置、システム、方法およびプログラム - Google Patents

無線通信抑制装置、システム、方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電波の強度の低減が必要なエリアにおいても無線端末が通信を利用することを可能とする。
【解決手段】電波の強度の低減を要求する抑制要求を受信したとき、無線通信を行う無線端末の通信方式を可視光通信へ切り替えるよう指示する切替指示を前記可視光通信により送信し、前記可視光通信を行う前記無線端末をネットワークに接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話等の無線通信の電波の強度を低減する、無線通信抑制装置、システム、方法およびプログラムに関する。
近年、携帯電話機をはじめとする携帯情報端末の利用において、携帯情報端末が発生する電波による悪影響が問題となっている。たとえば、病院内で携帯情報端末が電波を発生することにより、医療機器に対して誤動作などの影響を与える恐れがある。また、ペースメーカー(心臓ペースメーカー)等の医療機器の誤動作、飛行機内での電波発生による飛行機制御装置の誤動作、その他微弱な電気信号を扱う機器等の誤動作などの恐れがある。また、マナー面の問題、たとえば、映画館の中などでの着信音による迷惑なども、問題となっている。
このような問題から、携帯情報端末の使用に関して、病院や飛行機内など所定の区域、位置、状況等において、携帯情報端末の電波発生を控えることが求められている。
一方、携帯情報端末の高性能、高機能化により、リッチなWebアプリケーションや位置情報サービスなどが増え、いつでもどこでもデータ通信を利用する状況や要求が多く発生している。上述のような、携帯情報端末からの電波発生を控えることが求められる区域等においても、携帯情報端末の通話やデータ通信、その他の搭載機能を継続使用したい、という要求がある。
特定の場所で携帯情報端末の電波発生を制限する方法としては、たとえば、特許文献1から特許文献3に記載の方法がある。特許文献1に記載の方法では、電波発信規制を要求する携帯端末が車載装置の周辺に存在するとき、車載装置の制御手段が、電話手段の電波発信を規制している。特許文献2に記載の方法では、電波制限する区域の情報を携帯情報端末に登録しておき、無線端末装置が電波制限区域内にいると判定したとき、送信電力を制限している。
また、特許文献3に記載の方法では、電波制限エリアであることを示す規制情報を可視光通信により発信装置が送信し、規制情報を受信した携帯電話が送受信回路の機能をOFFに制御している。可視光通信は、電波を発生しないため、電波の影響で誤動作する恐れがある機器へ影響を与えることがない。
特開2009−010883号公報 特開2004−015567号公報 特開2012−099990号公報
しかし、特許文献1から特許文献3に記載の方法では、いずれも電波発信を制限するため、携帯電話が通話やデータ通信の機能を継続利用することは難しい。
本発明の目的は、電波の強度の低減が必要なエリアにおいても無線端末が通信を利用することを可能とする、無線通信抑制装置、システム、方法およびプログラムを提供することにある。
上述の問題を解決するために、本発明の無線通信抑制装置は、可視光通信を行う可視光通信部と、ネットワークと接続するネットワーク通信部と、電波の強度の低減を要求する抑制要求を受信したとき、無線通信を行う無線端末の通信方式を前記可視光通信へ切り替えるよう指示する切替指示を前記可視光通信により送信する切替指示送信部と、前記可視光通信を行う前記無線端末を前記ネットワークに接続する通信制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の抑制要求端末は、可視光通信を行う可視光通信部と、電波の強度の低減を要求する抑制要求を前記可視光通信で送信する抑制要求送信部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の無線端末は、無線通信を行う無線通信部と、可視光通信を行う可視光通信部と、通信方式を前記可視光通信へ切り替えるよう指示する切替指示を受信したとき、通信方式を前記無線通信から前記可視光通信へ切り替える切替制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の無線端末は、無線通信を行う無線通信部と、電波の強度の低減を指示する抑制指示を受信したとき、前記無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を行う抑制制御部と、前記無線通信の無線通信方式を通信状態が最良のものに切り替える無線方式切替制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の無線基地局は、電波の強度の低減を要求する無線通信抑制装置の識別情報を含む抑制情報を受信する抑制情報受信部と、前記抑制情報を受信したとき、前記識別情報から前記電波の前記強度の前記低減を行う抑制指示エリアを特定し、前記抑制指示エリアの無線端末へ、自身との無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を指示する抑制指示を送信する抑制指示送信部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の無線通信抑制方法は、電波の強度の低減を要求する抑制要求を受信したとき、無線通信を行う無線端末の通信方式を可視光通信へ切り替えるよう指示する切替指示を前記可視光通信により送信し、前記可視光通信を行う前記無線端末をネットワークに接続することを特徴とする。
また、本発明の無線端末制御方法は、通信方式を可視光通信へ切り替えるよう指示する切替指示を受信したとき、通信方式を無線通信から前記可視光通信へ切り替えることを特徴とする。
本発明の無線通信抑制装置、システム、方法およびプログラムにより、電波の強度の低減が必要なエリアにおいても無線端末が通信を利用することが可能になる。
本発明の第一および第二の実施形態の無線通信抑制装置の構成例を示す図である。 本発明の第一の実施形態の無線通信抑制装置の動作例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の無線通信抑制システムの構成例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の抑制要求端末の構成例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の抑制要求端末の構成例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の無線通信抑制装置の構成例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の無線端末の構成例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の無線通信抑制装置の動作例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の抑制要求端末の動作例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の無線通信抑制装置の動作例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の無線通信抑制装置の動作例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の無線端末の動作例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の無線通信抑制システムのシーケンス例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の無線通信抑制システムの構成例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の無線通信抑制装置の構成例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の無線基地局の構成例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の無線端末の構成例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の無線端末の構成例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の無線端末の送信電力制御方法の例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の無線通信抑制装置の動作例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の無線基地局の動作例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の無線端末の動作例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の無線通信抑制システムのシーケンス例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の無線通信抑制システムのシーケンス例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の無線端末の動作例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の無線通信抑制システムのシーケンス例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の無線通信抑制システムのシーケンス例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の無線通信抑制システムのシーケンス例を示す図である。 本発明の各実施形態の無線通信抑制装置、無線端末、無線基地局、抑制要求端末のハードウェア構成例を示す図である。
[第一の実施形態]
本発明の第一の実施の形態について説明する。
図1に本実施形態の無線通信抑制装置10の構成例を示す。本実施形態の無線通信抑制装置10は、可視光通信部11、ネットワーク通信部12、切替指示送信部13および通信制御部14により構成される。
可視光通信部11は可視光通信を行う部分である。ネットワーク通信部12はネットワークと接続する部分である。切替指示送信部13は、電波の強度の低減を要求する抑制要求を受信したとき、無線通信を行う無線端末の通信方式を可視光通信へ切り替えるよう指示する切替指示を可視光通信により送信する部分である。通信制御部14は、可視光通信を行う無線端末をネットワークに接続する部分である。
このように無線通信抑制装置10を構成することによって、無線通信抑制装置10は、電波の抑制要求を受信したとき、無線端末の通信方式を可視光通信に切り替えるよう指示する切替指示を送信する。また、無線通信抑制装置10は可視光通信を行う無線端末をネットワークに接続する。これにより、切替指示を受信した無線端末は通信方式を可視光通信へ切り替え、無線通信抑制装置10を経由してネットワークに接続することが可能になる。そのため、電波の強度の低減が必要なエリアにおいても無線端末が通信を利用することが可能になる。
次に、図2に本実施形態の無線通信抑制装置10の動作の例を示す。
無線通信抑制装置10は、電波の強度の低減を要求する抑制要求を受信したとき(ステップS101)、無線通信を行う無線端末の通信方式を可視光通信へ切り替えるよう指示する切替指示を可視光通信により送信する(ステップS102)。
このように無線通信抑制装置10を動作させることによって、無線通信抑制装置10は、電波の抑制要求を受信したとき、無線端末の通信方式を可視光通信に切り替えるよう指示する切替指示を送信する。これにより、切替指示を受信した無線端末は通信方式を可視光通信へ切り替え、無線通信抑制装置10を経由してネットワークに接続することが可能になる。そのため、電波の強度の低減が必要なエリアにおいても無線端末が通信を利用することが可能になる。
以上で説明したように、本発明の第一の実施形態では、無線通信抑制装置10は、電波の抑制要求を受信したとき、無線端末の通信方式を可視光通信に切り替えるよう指示する切替指示を送信する。また、無線通信抑制装置10は可視光通信を行う無線端末をネットワークに接続する。そのため、電波の強度の低減が必要なエリアにおいても無線端末が通信を利用することが可能になる。
また、無線通信抑制装置10と可視光通信が可能な範囲を、電波の強度を低減するエリアとすることにより、GPS(Global Positioning System)等の電波方式による位置情報よりも狭い範囲で位置を特定でき、より厳密な制御が可能となる。
[第二の実施形態]
次に、本発明の第二の実施の形態について説明する。本実施形態では、第一の実施形態の無線通信抑制装置10について、さらに具体的に説明する。
まず、図3に本実施形態の無線通信抑制システムの構成例を示す。本実施形態の無線通信抑制装置10(10a、10b)は、特定のエリアに存在する無線端末の無線通信の電波の強度を低減(抑制)する装置である。無線通信抑制装置10はネットワーク70と接続している。
無線基地局50は、移動体向け無線通信を提供する無線基地局である。無線端末30(30a、30b)は、無線基地局50が提供する無線通信や無線LAN(Local Area Network)等の無線通信を利用可能な無線端末であり、たとえば、携帯電話やスマートフォンなどが無線端末30に該当する。無線端末30は、無線基地局50や他の無線通信の親機を介してネットワーク70に接続することが可能である。
抑制要求端末60(60a、60b)は、無線通信抑制装置10に対して電波の強度の低減(抑制)を要求するための端末である。抑制要求端末60は、無線通信抑制装置10と可視光通信により通信が可能である。無線通信抑制装置10と可視光通信が可能なエリアを、以降、可視光通信エリアと呼ぶ。無線通信抑制装置10、無線基地局50、無線端末30および抑制要求端末60は、システム内に一つ以上存在可能である。
本実施形態の無線通信抑制装置10は、電波の抑制を要求する抑制要求端末60が無線通信抑制装置10の可視光通信エリアに存在するとき、その可視光通信エリアに存在する無線端末30の無線通信電波を抑制する。図3の例の場合、無線通信抑制装置10aの可視光通信エリアに抑制要求端末60aが存在するため、無線通信抑制装置10aは同じ可視光通信エリアに存在する無線端末30aの無線通信電波を抑制する。無線通信抑制装置10bの可視光通信エリアには抑制要求端末60が存在しないので、無線通信抑制装置10bは無線通信抑制装置10bの可視光通信エリアに存在する無線端末30bの無線通信電波は抑制しない。
次に、図1を用いて、本実施形態の無線通信抑制装置10の構成例について説明する。無線通信抑制装置10の構成例は、第一の実施形態と同様である。
無線通信抑制装置10は、特定のエリアの無線通信の電波を抑制する装置である。無線通信抑制装置10は可視光通信が可能であり、たとえば、無線通信電波の抑制を行うエリアが屋内の場合、そのエリアの照明装置に設置することが可能である。
可視光通信部11は、可視光通信を行う部分である。可視光通信部11は、抑制要求を受信したとき、抑制要求を受信した旨を切替指示送信部13に通知する。
ネットワーク通信部12はネットワーク70と接続する部分である。たとえば、イーサネット(登録商標)のような有線通信でネットワーク70と接続する。なお、ネットワークへの接続手段はイーサネットに限定しない。
通信制御部14は、可視光通信を行う無線端末30をネットワーク70に接続する部分である。これにより、無線端末30とネットワーク70との間の送受信データを、可視光通信部11とネットワーク通信部12を介して無線通信抑制装置10が中継することが可能になる。
切替指示送信部13は、可視光通信部11が抑制要求端末60から抑制要求を受信したとき、可視光通信エリア内の無線端末30へ、無線通信を可視光通信に切り替えるよう指示する切替指示を可視光通信部11経由で送信する部分である。これにより、無線通信抑制装置10は、無線通信抑制装置10の可視光通信エリア内の無線端末30の無線通信を可視光通信に切り替えることが可能になる。そのため、無線通信抑制装置10の可視光通信エリアに存在する無線端末30の無線通信を抑制することが可能になる。また、無線通信抑制装置10はネットワーク通信部12および通信制御部14を備えるため、可視光通信に切り替えた無線端末30をネットワーク70へ接続することが可能である。そのため、無線端末30は可視光通信に切り替えても通信を利用することが可能である。
次に、図4を用いて抑制要求端末60について説明する。抑制要求端末60は、電波の抑制を無線通信抑制装置10へ要求するための端末である。たとえば、心臓ペースメーカーの利用者が所持し、電波の抑制を要求したいときに抑制要求端末60を利用する。
抑制要求端末60は、抑制要求送信部61および可視光通信部62を備える。
可視光通信部62は可視光通信を行う部分である。無線通信抑制装置10も可視光通信部11を備えるため、抑制要求端末60は可視光通信により無線通信抑制装置10と通信することが可能である。
抑制要求送信部61は、電波の抑制を要求する抑制要求を可視光通信部62経由で送信する部分である。たとえば、所定時間(T1)おきに抑制要求を送信することで、無線通信抑制装置10へ自身の存在を知らせる。これにより、無線通信抑制装置10の可視光通信エリアに抑制要求端末60が入ったとき、可視光通信部11が抑制要求を受信し、抑制要求端末60の存在を検知することが可能になる。
また、抑制要求送信部61の機能の有効/無効を記憶する設定情報記憶部を抑制要求送信部61に設け、抑制要求端末60の利用者が設定情報記憶部の有効/無効を設定できるようにしても良い。その場合、抑制要求送信部61は、抑制要求送信部61の機能が有効なとき、抑制要求を送信する。
また、抑制要求端末60は、図5のように、抑制要求送信部61および可視光通信部62に加えて、エリア信号受信部63を備えていても良い。エリア信号受信部63は、可視光通信部62を介して無線通信抑制装置10から無線通信抑制装置10の可視光通信エリアであることを示すエリア信号を受信する部分である。
この場合、無線通信抑制装置10は、たとえば、図6のようにエリア信号送信部15を備え、エリア信号送信部15は、所定時間(T1)おきに無線通信抑制装置10の可視光通信エリアであることを示すエリア信号を可視光通信で送信する。そして、抑制要求端末60のエリア信号受信部63がエリア信号を受信したとき、抑制要求送信部61は抑制要求を無線通信抑制装置10へ送信する。この構成でも、抑制要求端末60は所定時間おきに無線通信抑制装置10へ抑制要求を送信することができる。これにより、無線通信抑制装置10の可視光通信エリアに抑制要求端末60が入ったとき、抑制要求端末60が抑制要求を送信し、可視光通信部11が抑制要求を受信することが可能になる。
次に、図7を用いて、無線端末30について説明する。無線端末30は、携帯電話等の無線通信を行う通信機器である。
無線端末30は、無線通信部31、可視光通信部32および切替制御部33を備える。無線通信部31は、無線通信を行う部分である。可視光通信部32は、可視光通信を行う部分である。切替制御部33は、通信方式を可視光通信へ切り替えるよう指示する切替指示を受信したとき、無線端末30の通信方式を無線通信から可視光通信へ切り替える部分である。
また、本実施形態では、前回切替指示を受信してから所定時間(T3)経過後までに再度切替指示を受信しなかったとき、通信方式を元の通信方式に戻す。これにより、無線端末30や抑制要求端末60の移動などで無線端末30が電波を抑制する必要がない状態になったとき、無線端末30の通信方式を元の通信方式に戻すことが可能になる。
さらに、可視光通信部32は、発光部を点滅あるいは点灯させることで、可視光通信中であり、かつ、無線通信を抑制中であることを抑制要求端末60の利用者や第三者に通知しても良い。このようにすると、抑制要求端末60の無線通信が抑制されていることを通知できるため、抑制要求端末60の利用者に安心感を与えることができる。また、無線端末30の利用者にとっても、電波発生による悪影響を心配する心理的負担を軽減することができる。
このように無線通信抑制装置10、無線端末30を構成することによって、無線通信抑制装置10の可視光通信エリアに抑制要求端末60が存在するとき、無線通信抑制装置10は無線端末30へ切替要求を送信する。そして、切替要求を受信した無線端末30は通信方式を無線通信から可視光通信に切り替える。また、無線通信抑制装置10は可視光通信を行う無線端末30をネットワークに接続する。そのため、電波の抑制が必要なエリアにおいても無線端末が通信を利用することが可能になる。
次に、図8から図12を用いて、無線通信抑制装置10、無線端末30および抑制要求端末60の動作の例について説明する。図8および図9は抑制要求端末60の、図10および図11は無線通信抑制装置10の、図12は無線端末30の動作例である。図11のステップS303およびステップS304は、図2のステップS101およびステップS102に該当する。
抑制要求端末60のエリア信号受信部63は、無線通信抑制装置10から送信されるエリア信号を受信したとき(図8のステップS201)、無線通信抑制装置10へ抑制要求を送信する(ステップS202)。
あるいは、抑制要求端末60は図9のように動作しても良い。図9の動作例の場合、抑制要求送信部61は、抑制要求を送信し、タイマー(T1)を開始する(ステップS203)。そして、タイマー(T1)が満了したとき(ステップS204)、ステップS203の動作を行う。図8、図9いずれの動作例でも、抑制要求端末60は抑制要求を送信することが可能である。
抑制要求端末60が図8のように動作する場合、無線通信抑制装置10は図10のように動作する。無線通信抑制装置10はエリア信号を送信し、タイマー(T1)を開始する(ステップS301)。そして、タイマー(T1)が満了したとき、ステップS301の動作を行う(ステップS302)。このようにすることで、抑制要求端末60は所定時間おきに抑制要求を送信することが可能になる。
無線通信抑制装置10の可視光通信部11が抑制要求端末60から抑制要求を受信したとき(図11のステップS303)、切替指示送信部13は、可視光通信への切替指示を無線端末30へ可視光通信部11経由で送信する(ステップS304)。
無線端末30の可視光通信部32が切替指示を受信したとき(ステップS401)、切替制御部33は通信方式を無線通信から可視光通信へ切り替える(ステップS402)。そして、タイマー(T3)を開始する(ステップS403)。このとき、電波を抑制したいのは主に送信電波のため、無線通信の機能をすべて停止するのではなく、無線通信の送信機能のみ停止するようにしても良い。
また、タイマーT3が満了したとき(ステップS404)、可視光通信への切り替えを解除して、元の通信方式に戻す(ステップS405)。また、タイマー(T3)を停止する(ステップS406)。
次に、図13を用いて、抑制要求端末60が無線通信抑制装置10の受信エリアに入ってから出るまでの動作の流れの例について説明する。ここでは、無線通信抑制装置10が図6の構成、抑制要求端末60が図5の構成の場合、つまり、無線通信抑制装置10が所定時間おきにエリア信号を送信する場合を例に説明する。
まず、無線通信抑制装置10は所定時間おきにエリア信号を送信する(ステップS501)。抑制要求端末60は、無線通信抑制装置10が送信するエリア信号を受信できるエリアに入ったとき、エリア信号を受信する。そして、抑制要求端末60は、エリア信号を受信したとき、抑制要求を無線通信抑制装置10へ送信する(ステップS502)。
抑制要求を受信した無線通信抑制装置10は、可視光通信エリア内に存在する無線端末30に向けて切替指示を送信する(ステップS503)。可視光通信エリア内に存在する無線端末30は、切替指示を受信し、通信方式を無線通信から可視光通信へ切り替える(ステップS504)。また、無線端末30はタイマー(T3)を開始する。
抑制要求端末60は、エリア信号を受信するたびに(ステップS505)、無線通信抑制装置10へ抑制要求を送信する(ステップS506)。そして、無線通信抑制装置10は抑制要求を受信するたびに切替指示を送信し、タイマー(T2)を再度開始する(ステップS507)。切替指示を受信した無線端末30は、すでに可視光通信へ切り替え済みの場合、通信方式を可視光通信のままとする。そして、タイマー(T3)を再度開始する(ステップS508)。
無線通信抑制装置10は所定時間おきにエリア信号を送信する(ステップS509)。しかし、抑制要求端末60が無線通信抑制装置10の可視光通信エリアの外に出ると、抑制要求端末60は無線通信抑制装置10のエリア信号を受信できなくなるため、抑制要求を送信しなくなる。あるいは、抑制要求端末60が無線通信抑制装置10の可視光通信エリアの外に移動すると、無線通信抑制装置10が抑制要求を受信できない状態になる(ステップS510)。そして、無線通信抑制装置10は切替指示を送信しなくなる。
無線端末30が切替指示を受信しなくなると、タイマー(T3)が満了する(ステップS511)。そして、無線端末30は、通信方式を可視光通信から元の通信方式に戻す(ステップS512)。このようにすることで、抑制要求端末60が無線通信抑制装置10の可視光通信エリアから出たとき、無線端末30は可視光通信への切り替えを解除することが可能になる。
また、無線端末30が無線通信抑制装置10の可視光通信エリアの外に出たときも、抑制要求端末60が無線通信抑制装置10の可視光通信エリアの外に出たときと同様に、無線端末30は無線通信抑制装置10からの切替指示を受信しなくなる。そして、タイマー(T3)が満了したとき(ステップS511)、無線端末30は通信方式を元の通信方式に戻す(ステップS512)。このようにすることで、無線端末30が無線通信抑制装置10の可視光通信エリアの外に出たときにも、無線端末30は可視光通信への切り替えを解除することが可能になる。
このように無線通信抑制装置10を動作させることによって、電波の抑制が必要なエリアにおいても無線端末が通信を利用することが可能になる。
以上で説明したように、本発明の第二の実施形態では、第一の実施形態と同様に、無線通信抑制装置10は、電波の抑制要求を受信したとき、無線端末の通信方式を可視光通信に切り替えるよう指示する切替指示を送信する。そして、切替指示を受信した無線端末は通信方式を可視光通信に切り替える。また、無線通信抑制装置10は可視光通信を行う無線端末をネットワークに接続する。そのため、電波の抑制が必要なエリアにおいても無線端末が通信を利用することが可能になる。
また、本実施形態では、無線端末30が無線通信抑制装置10から切替指示を受信するたびにタイマーを開始し、タイマーが満了したときに通信方式を元の通信方式に戻す。そのため、無線端末30は、無線端末30や抑制要求端末60が無線通信抑制装置10の可視光通信エリアの外に移動したとき、無線端末30の通信方式を元の通信方式に戻すことが可能になる。
なお、本実施形態は、電車、航空機、船舶などの公共交通機関、あるいは、地下街、劇場、宇宙ステーションなどの施設の通信を可視光によるオフロード回線に限定することによるトラフィック対策にも活用可能である。
[第三の実施形態]
次に、本発明の第三の実施の形態について説明する。本実施形態は、無線端末に可視光通信機能がない場合や、無線端末が鞄の中に入っている等で可視光通信を利用できない場合を想定した形態である。本実施形態では、第二の実施形態の無線通信抑制装置に対して、携帯端末の無線通信の送信電力を抑制する機能および無線通信の無線通信方式を切り替える機能を追加する。
まず、図14に本実施形態の無線通信抑制装置20を利用した無線通信抑制システムの構成例を示す。この例は、第二の実施形態のシステム構成例とほぼ同様であるが、無線通信抑制装置10を無線通信抑制装置20(20a、20b)に、無線端末30を無線端末40(40a、40b)に変更している。無線端末40は、無線基地局50により提供される移動体向けの無線通信や、無線LANやBluetooth(登録商標)等の小電力無線親機80により提供される小電力無線通信を利用可能な端末である。無線端末30と無線端末40の違いは、無線端末30は可視光通信を利用可能であるのに対し、無線端末40は可視光通信を利用できない点である。無線通信抑制装置20は、可視光通信を利用可能な無線端末30、可視光通信を利用できない無線端末40、いずれもの電波を抑制する機能を持つ。
次に、図15に本実施形態の無線通信抑制装置20の構成例を示す。無線通信抑制装置20は、無線通信抑制装置10に抑制情報送信部26を追加した構成である。可視光通信部11、ネットワーク通信部12、切替指示送信部13、通信制御部14については第二の実施形態と同様のため説明を省略する。
抑制情報送信部26は、可視光通信部11が抑制要求端末60から抑制要求を受信したとき、無線基地局50へ抑制情報を送信する部分である。抑制情報は、無線端末40の無線通信の電波を抑制するための情報である。抑制情報には、無線通信抑制装置20の設置時に設定した無線通信抑制装置20の位置情報および無線通信抑制装置20の識別情報を含む。無線通信抑制装置20はネットワーク通信部12を備えるため、無線基地局50がネットワーク70に接続しているとき、抑制情報送信部26はネットワーク通信部12経由で無線基地局50へ抑制情報を送信することができる。
また、抑制情報送信部26は、可視光通信部11が前回抑制要求を受信してから所定時間(T2)経過後までに抑制要求を受信しなかったとき、抑制解除情報を無線基地局50へ送信する。抑制解除情報は、無線端末40の無線通信の電波の抑制を解除するための情報である。抑制解除情報には、無線通信抑制装置20の位置情報および無線通信抑制装置20の識別情報を含む。
図16は、本実施形態の無線基地局50の構成例である。無線基地局50は抑制情報受信部51および抑制指示送信部52により構成される。
抑制情報受信部51は、無線通信抑制装置20から抑制情報を受信する部分である。抑制指示送信部52は、抑制情報を受信したとき、無線端末40へ無線通信の電波を抑制する抑制指示を送信する部分である。このとき、抑制指示送信部52は、抑制情報に含まれる無線通信抑制装置20の位置情報により、抑制指示を送信するセル(フェムトセル等)を特定し、特定したセルへ抑制指示を送信する。このセルは、無線通信抑制装置20の可視光通信エリアを含み、セルの大きさも可視光通信エリアに近いことが望ましい。なお、可視光通信エリアを複数のセルによりカバーする場合は、その複数のセルに対して抑制指示を送信する。以降、無線基地局50が抑制指示を送信するセルを抑制指示エリアと呼ぶ。無線基地局50はこの抑制指示エリアを無線通信抑制装置20ごとに特定する。
無線基地局50は、無線通信抑制装置20の各々に対する抑制指示エリアをあらかじめ記憶しておき、無線通信抑制装置20の識別情報により抑制指示エリアを特定するようにしても良い。
また、抑制情報受信部51は無線通信抑制装置20から抑制解除情報を受信し、抑制指示送信部52は、抑制解除情報を受信したとき、無線端末40へ電波の抑制を解除する抑制解除指示を送信する。抑制解除情報には、無線通信抑制装置20の位置情報と識別情報を含む。抑制指示送信部52は抑制解除情報に含まれる無線通信抑制装置20の位置情報と識別情報とから、抑制解除指示を送信する抑制指示エリアを特定し、特定した抑制指示エリアへ抑制解除指示を送信する。
無線通信抑制装置20と無線基地局50は通信手段によって接続されている。本実施形態では、無線通信抑制装置20、無線基地局50のいずれもネットワーク70に接続するシステム構成を想定している。しかし、無線通信抑制装置20と無線基地局50との間で通信が可能なシステム構成であれば、無線通信抑制装置20と無線基地局50との間の通信手段はどのような構成であっても良い。また、無線基地局50がネットワーク70に接続している場合、無線基地局50は、無線通信抑制装置20を自動または手動にて認識し、通信を行う際には認証する手段が必要である。また、無線基地局50は、通信事業者単位に存在するため、無線通信の電波を抑制するエリアおよび周囲に複数の無線基地局50が存在する可能性がある。そのため、無線通信抑制装置20は、複数の無線基地局50と通信を行う必要がある。
図17は、本実施形態の無線端末40の構成例である。無線端末40は、無線通信部41、抑制制御部44および無線方式切替制御部45により構成される。
無線通信部41は無線通信を行う部分である。無線通信部41では、無線基地局50との無線通信に加えて、無線LANやBluetooth(登録商標)などの小電力無線通信を行う。
抑制制御部44は、無線基地局50から抑制指示を受信したとき、無線基地局50との無線通信の電波を抑制する。また、無線方式切替制御部45で無線通信方式を切り替えた後、使用しなくなった無線通信方式の電波を抑制する。また、抑制制御部44は、無線基地局50から抑制解除指示を受信したとき、無線基地局50との無線通信の電波の抑制を解除する。
無線方式切替制御部45は、無線通信部41の無線通信方式を、携帯電話で用いられる無線通信方式、無線LANなどの小電力無線通信方式のいずれかに切り替える部分である。無線方式切替制御部45は、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.21規格に代表される、異なる無線システム間のシームレスハンドオーバー技術を備える。
また、無線端末40は、図18のように、図17の構成に可視光通信部32および切替制御部33を追加した構成としても良い。この構成の場合、無線方式切替制御部45は、無線端末40が鞄の中に入っている場合など、可視光通信部32の可視光通信を利用できないとき、通信方式を無線通信方式の中のいずれかに切り替える。
抑制制御部44で行う無線通信の電波の抑制では、たとえば、無線基地局50との無線通信の送信電力を抑制する。
無線基地局50との無線通信において、無線端末40の送信電力の制御は、無線基地局50からTPC(Transmission Power Control)信号を送信することによって実施可能である。したがって、無線基地局50から無線端末40へ送信する抑制指示には、TPC信号を使用しても良い。
図19にTPC信号を使用する場合の送信電力調整機能の構成例を示す。この図では、図17の無線端末40の構成例から、無線通信部41および抑制制御部44のみを抜粋して記載している。
無線基地局50は、無線端末40からの電波を受信し、この受信電波の電力を上げるか下げるか判断する。そして、無線基地局50からの送信電波にTPC信号をコーディングして無線端末40へ送信する。TPC信号には所定の無線端末40の送信電力を上げる/下げる/維持するといったことを決める信号が含まれている。無線端末40の受信部46は、TPC信号が含まれた電波を受信すると、受信電波をデコードし、TPC信号を取り出して抑制制御部44へ送る。TPC信号を受信した抑制制御部44は、TPC信号に従って送信電力を決定し、決定した送信電力の情報を送信部47へ送る。送信部47は、抑制制御部44から指定された送信電力で無線通信の電波の送信を行う。
このように無線通信抑制装置20、無線端末40、無線基地局50、抑制要求端末60を構成することによって、無線通信抑制装置20の可視光通信エリアに抑制要求端末60が存在するとき、無線通信抑制装置20は無線基地局50へ抑制情報を送信する。抑制情報を受信した無線基地局50は抑制指示エリアの無線端末40へ抑制指示を送信する。そして、抑制指示を受信した無線端末40は無線通信の電波を抑制し、最適な無線通信方式に切り替える。そのため、電波の抑制が必要なエリアにおいても無線端末が通信を利用することが可能になる。
また、本実施形態では、無線通信抑制装置20が無線基地局50へ抑制情報を送信して無線基地局50が無線端末40へ抑制指示を送信する。そのため、可視光通信が使用できないときでも、無線端末40の無線通信の電波を抑制することが可能になる。
次に、図20から図22を用いて、無線通信抑制装置20、無線端末40および無線基地局50の動作の例について説明する。図20は無線通信抑制装置20の、図21は無線基地局50の動作例である。また、図22は無線端末40が可視光通信部32を持たない(図17の構成例)場合の動作例である。抑制要求端末60の動作例については第二の実施形態と同様のため、説明を省略する。
抑制要求端末60から抑制要求を受信した無線通信抑制装置20は(図20のステップS601)、可視光通信への切替指示を可視光通信で送信する(ステップS602)。また、無線基地局50へ抑制情報を送信する(ステップS603)。ステップS602とステップS603は、どちらを先に行っても良い。そして、タイマー(T2)を開始する(ステップS604)。
無線基地局50は、無線通信抑制装置20から抑制情報を受信すると(図21のステップS701)、抑制指示を送信する(ステップS702)。このとき、無線基地局50は、抑制情報に含まれる無線通信抑制装置20の位置情報から抑制指示エリアを特定し、特定した抑制指示エリアへ抑制指示を送信する。また、抑制指示としては、たとえば、無線端末40の無線通信の送信電力を抑制するTPC信号を送信する。
無線端末40は、可視光通信部32がない場合、あるいは、無線端末40が鞄の中にある等で可視光通信を受信できない場合、無線通信抑制装置20から送信された切替指示を受信できない。しかし、無線基地局50が特定した抑制指示エリア内であれば、無線端末40は無線基地局50からの抑制指示を受信可能である。
無線端末40は、抑制指示を受信したとき(図22のステップS801)、抑制指示に従って電波を制御(抑制)する(ステップS802)。抑制指示がTPC信号の場合、抑制制御部44は、無線端末40の無線通信部41が行っている無線基地局50との無線通信の送信電力をTPC信号に従って低下させる。そして、無線方式切替制御部45は、無線基地局50との無線通信、無線LAN等の小電力無線通信の中から、通信状態が最良の通信方式に切り替える(ステップS803)。
小電力無線親機80がたとえば無線LANのアクセスポイントの場合、小電力無線親機80は所定時間おきにビーコンを送信する。そして、ビーコンを受信した無線端末40は、小電力無線親機80との無線通信の方が無線基地局50との無線通信より通信状態が良い場合、無線端末40の無線通信方式を小電力無線親機80との無線通信に切り替える。あるいは、アクティブスキャン(プローブ要求を送信してプローブ応答を受信)により小電力無線親機80を検知しても良い。
無線基地局50と無線端末40との間の無線通信は、無線端末40の送信電力の抑制により通信状態が悪化する可能性がある。小電力無線通信の方が無線基地局50との無線通信より通信状態が良い場合、小電力無線通信に切り替えることで、無線端末40は通信を行う(ネットワーク70へ接続する)ことが可能である。
無線通信抑制装置20は、抑制要求端末60から抑制要求を受信するたびにステップS602からステップS604の動作を行う。そして、無線通信抑制装置20の可視光通信エリアから抑制要求端末60が出ると、抑制要求を受信しなくなり、タイマー(T2)が満了する(図20のステップS605)。タイマー(T2)が満了したとき、抑制情報送信部26は、無線基地局50へ抑制解除情報を送信する(ステップS606)。このとき、抑制解除情報には、無線通信抑制装置20の識別情報を含む。
抑制解除情報を受信した無線基地局50は(図21のステップS703)、抑制解除情報に含まれる無線通信抑制装置20の識別情報から電波の抑制を解除する抑制指示エリアを特定する。そして、特定した抑制指示エリアの無線端末40に対して抑制解除指示を送信する(ステップS704)。たとえば、送信電力を元の送信電力に戻すTPC信号を送信する。
無線端末40では、抑制解除指示を受信したとき(図22のステップS801)、抑制解除指示に従って無線通信の電波を制御する(元に戻す)(ステップS802)。そして、無線通信の無線通信方式を通信状態が最良の無線通信方式に切り替える(ステップS803)。これにより、無線通信抑制装置20の可視光通信エリアから抑制要求端末60が出たとき、可視光通信エリアの無線端末40の無線通信の電波の抑制を解除することが可能になる。
無線通信抑制装置20についての抑制指示エリアから無線端末40が出たときは、無線端末40が抑制指示エリアから出たことを無線基地局50が検知し、無線基地局50から無線端末40へ抑制解除指示(たとえばTPC信号)を送信すると良い。これにより無線端末40は無線通信の電波の抑制を解除することが可能である。
次に、図23を用いて、抑制要求端末60が無線通信抑制装置20の可視光通信エリアに入ってから出るまでの動作の流れの例について説明する。ここでは、無線通信抑制装置20が所定時間おきにエリア信号を送信する場合を例に説明する。
まず、無線通信抑制装置20はエリア信号を所定時間おきに送信する(ステップS901)。抑制要求端末60は無線通信抑制装置20の可視光通信エリアに入ったとき、エリア信号を受信する。そして、抑制要求端末60は無線通信抑制装置20へ抑制要求を送信する(ステップS902)。
抑制要求を受信した無線通信抑制装置20は、無線端末40に向けて可視光通信に切り替えるよう指示する切替指示を可視光通信で送信する(ステップS903)。しかし、無線端末40は、可視光通信部32がないため、切替指示を受信することができない。
また、無線通信抑制装置20は、抑制情報を無線基地局50へ送信する(ステップS904)。抑制情報を受信した無線基地局50は、抑制指示エリアを特定し、抑制指示エリアの無線端末40へ抑制指示を送信する(ステップS905)。
無線基地局50から抑制指示を受信した無線端末40は、無線基地局50との無線通信の電波を抑制し、利用可能な無線通信方式の中から通信状態の良い無線通信方式への切り替えを行う(ステップS906)。
無線通信抑制装置20は、所定時間おきにエリア信号を送信し(ステップS907)、抑制要求を受信する(ステップS908)。そして、ステップS903からステップS905と同様に、無線通信抑制装置20は切替指示と抑制情報を送信し(ステップS909、ステップS910)、無線基地局50は抑制指示を送信する(ステップS911)。また、無線端末40は、無線基地局50からの抑制指示に従って電波を抑制し、必要に応じて無線通信方式を切り替える(ステップS912)。
また、図24に、無線通信抑制装置20の可視光通信エリアの外に抑制要求端末60が出た場合の動作の例を示す。
無線通信抑制装置20は、所定時間おきにエリア信号を送信する(ステップS913)。無線通信抑制装置20の可視光通信エリアの外に抑制要求端末60が出ると、抑制要求端末60がエリア信号を受信できなくなる、あるいは、エリア信号を受信しても無線通信抑制装置20が抑制要求を受信できなくなる。そのため、抑制要求端末60から無線通信抑制装置20へ抑制要求が届かなくなり(ステップS914)、タイマー(T2)が満了する(ステップS915)。
タイマー(T2)が満了したとき、無線通信抑制装置20は、抑制解除情報を無線基地局50へ送信する(ステップS916)。そして、無線基地局50は抑制を解除する抑制指示エリアを特定し、抑制解除指示を無線端末40へ送信する(ステップS917)。抑制解除指示は、たとえば、元の送信電力に戻すよう指示するTPC信号である。そして、抑制解除指示を受信した無線端末40は電波の抑制を解除し、無線通信方式を最良のものに切り替える(ステップS918)。これにより、抑制要求端末60が無線通信抑制装置20の可視光通信エリアから外に出たとき、無線端末40は無線通信の電波抑制を解除することが可能になる。また、無線端末40は、無線基地局50との無線通信の電波の抑制を解除して無線基地局50との通信状態が良くなった場合に、より良い無線通信方式に切り替えることが可能になる。
次に、図25に無線端末40が可視光通信部32を持つ(図18の構成例)場合の無線端末40の動作例を示す。
無線端末40は無線基地局50から抑制指示あるいは抑制解除指示を受信したとき(ステップS1001)、無線端末40の無線通信の電波を制御する(ステップS1002)。たとえば、無線基地局50からTPC信号を受信し、TPC信号に従って無線基地局50との無線通信の送信電力を制御する。
次に、無線端末40は無線通信方式を最適な無線通信方式へ切り替える(ステップS1003)。たとえば、小電力無線親機80が存在するとき、無線端末40は小電力無線親機80からのビーコンを受信することで小電力無線親機80の存在を検知する。そして、無線端末40は、小電力無線親機80との無線通信が無線基地局50との無線通信より通信状態が良いとき、小電力無線親機80との無線通信へ切り替える。また、このとき、可視光通信を利用可能な場合は、可視光通信も含めて通信状況を確認し、通信状況が最良の通信方式へ切り替えても良い。
次に、無線端末40は無線通信抑制装置20から切替指示を受信したとき(ステップS1004)、無線通信を可視光通信へ切り替え、タイマー(T3)を開始する(ステップS1005)。
そして、無線端末40は、タイマー(T3)が満了したとき(ステップS1006)、可視光通信への切り替えを解除して元の無線通信方式へ戻す(ステップS1007)。
次に、図26を用いて、抑制要求端末60が無線通信抑制装置20の可視光通信エリアに入ったときの動作の流れの例について説明する。ここでは、無線通信抑制装置20が所定時間おきにエリア信号を送信する場合を例に説明する。
無線通信抑制装置20は所定時間おきにエリア信号を可視光通信で送信する(ステップS1101)。そして、抑制要求端末60が無線通信抑制装置20の可視光通信エリアに入ったとき、抑制要求端末60は無線通信抑制装置20が送信したエリア信号を受信し、抑制要求を無線通信抑制装置20へ送信する(ステップS1102)。
抑制要求端末60から抑制要求を受信した無線通信抑制装置20は、抑制情報を無線基地局50へ送信する(ステップS1103)。そして、抑制情報を受信した無線基地局50は、抑制指示エリアを特定し、たとえばTPC信号を抑制指示エリアに存在する無線端末40へ送信する(ステップS1104)。
抑制指示を受信した無線端末40は、無線通信の電波を抑制し、無線通信方式を最適な無線通信方式に切り替える(ステップS1105)。たとえば、TPC信号に従って無線基地局50との無線通信の送信電力を低下させる。そして、無線基地局50への送信電力を低下させた結果、無線基地局50との無線通信の通信状態が悪化し、他の小電力無線親機80との通信状態が良くなった場合には、小電力無線親機80との通信に切り替える。たとえば、無線LANに切り替える。また、このとき、可視光通信を利用可能な場合は、可視光通信も含めて通信状況を確認し、通信状況が最良の通信方式へ切り替えても良い。
また、無線通信抑制装置20は、切替指示を可視光通信で送信する(ステップS1106)。切替指示を受信した無線端末40は、通信方式を無線通信から可視光通信に切り替え、タイマー(T3)を開始する(ステップS1107)。
ここで、無線端末40が切替指示を抑制指示より先に受信したときは、ステップS1105の電波抑制および無線通信方式の切り替えの前に、ステップS1107で可視光通信への切り替えを行うことになる。そして、抑制指示を受信したときには、可視光通信を維持することになる。
なお、鞄の中にあるなどで無線端末40が切替指示を受信できない場合には、図23と同様のシーケンスとなる。
以上のように、抑制要求端末60が可視光通信エリアに入ったとき、無線通信抑制装置20は抑制制御エリア内の無線端末40の電波を抑制し、また、無線端末40は通信方式を最良のものに切り替える。そのため、電波の抑制が必要なエリアにおいても無線端末40が通信を利用することが可能になる。
次に、図27を用いて、抑制要求端末60が無線通信抑制装置20の可視光通信エリアから出たときの動作の流れの例について説明する。
抑制要求端末60が無線通信抑制装置20の可視光通信エリアから出たとき、無線通信抑制装置20は、所定時間おきにエリア信号を送信しても、抑制要求端末60からの抑制要求を受信しなくなる(ステップS1108、ステップS1109)。そして、タイマー(T2)が満了する(ステップS1110)。タイマー(T2)が満了したとき、無線通信抑制装置20は、抑制解除情報を送信する(ステップS1111)。
抑制解除情報を受信した無線基地局50は、無線通信抑制装置20に関する抑制指示エリア内の無線端末40へ抑制解除指示、たとえばTPC信号を送信する(ステップS1112)。そして、抑制解除指示を受信した無線端末40は、電波の抑制を解除し、無線通信方式を最適な無線通信方式に切り替える(ステップS1113)。なお、切替指示により通信方式が可視光通信に切り替えられている場合には、ステップS1113にて可視光通信への切り替えを解除して、無線通信を有効にする。
次に、図28を用いて、無線端末40が無線通信抑制装置20の可視光通信エリアから出たときの動作の流れの例について説明する。
無線端末40が無線通信抑制装置20の可視光通信エリアから出ると、無線通信抑制装置20からの切替指示を受信できなくなり(ステップS1114)、タイマー(T3)が満了する(ステップS1115)。そして、無線端末40は通信方式を可視光通信から無線通信へ切り替える(ステップS1116)。
また、無線端末40が無線通信抑制装置20に関する抑制指示エリアから出たときは、無線端末40が抑制指示エリアから出たことを無線基地局50が検知できる。そのため、無線端末40が抑制指示エリアから出たことを無線基地局50が検知したとき、抑制解除指示を無線端末40へ送信すると良い(ステップS1117)。そして、無線基地局50から抑制解除指示を受信したとき、無線端末40は無線通信の電波の抑制を解除し、通信方式を最適なものに切り替える(ステップS1118)。
このように無線通信抑制装置20を動作させることによって、無線端末40は無線基地局50から抑制指示を受信したとき、無線端末40の無線通信の電波を抑制して、最良の通信方式へ切替を行う。そのため、電波の抑制が必要なエリアにおいても無線端末が通信を利用することが可能になる。
以上で説明したように、本発明の第三の実施形態では、無線通信抑制装置20の可視光通信エリアに抑制要求端末60が存在するとき、無線通信抑制装置20は無線基地局50へ抑制情報を送信する。抑制情報を受信した無線基地局50は抑制指示エリアの無線端末40へ抑制指示を送信する。そして、抑制指示を受信した無線端末40は無線通信の電波を抑制し、最適な無線通信方式に切り替える。そのため、電波の抑制が必要なエリアにおいても無線端末が通信を利用することが可能になる。
また、本実施形態では、無線通信抑制装置20が無線基地局50へ抑制情報を送信して無線基地局50が無線端末40へ抑制指示を送信する。そのため、可視光通信が使用できないときでも、無線端末40の無線通信の電波を抑制することが可能になる。
また、本実施形態では、無線通信抑制装置20が前回抑制要求を受信してから所定時間経過後までに再度抑制要求を受信しなかったとき、無線通信抑制装置20が無線基地局50へ抑制解除情報を送信する。抑制解除情報を受信した無線基地局50は抑制指示エリア内の無線端末40へ抑制解除指示を送信する。そのため、抑制要求端末60が可視光通信エリアから出たとき、無線端末40は電波の抑制を解除することが可能になる。
[ハードウェア構成例]
上述した本発明の各実施形態における無線通信抑制装置(10、20)、無線基地局50、無線端末(30、40)あるいは抑制要求端末60を、一つの情報処理装置(コンピュータ)を用いて実現するハードウェア資源の構成例について説明する。以降、無線通信抑制装置(10、20)、無線基地局50、無線端末(30、40)あるいは抑制要求端末60を無線通信抑制装置等と呼ぶ。なお、無線通信抑制装置等は、物理的または機能的に少なくとも二つの情報処理装置を用いて実現してもよい。また、無線通信抑制装置等は、専用の装置として実現してもよい。また、無線通信抑制装置等の一部の機能のみを情報処理装置を用いて実現しても良い。
図29は、本発明の各実施形態の無線通信抑制装置等を実現可能な情報処理装置のハードウェア構成例を概略的に示す図である。情報処理装置90は、通信インタフェース91、入出力インタフェース92、演算装置93、記憶装置94および不揮発性記憶装置95およびドライブ装置96を備える。
通信インタフェース91は、各実施形態の無線通信抑制装置等が、有線あるいは/および無線で外部装置と通信するための通信手段である。なお、無線通信抑制装置等を、少なくとも二つの情報処理装置を用いて実現する場合、それらの装置の間を通信インタフェース91経由で相互に通信可能なように接続しても良い。
入出力インタフェース92は、入力デバイスの一例であるキーボードや、出力デバイスとしてのディスプレイ等のマンマシンインタフェースである。
演算装置93は、汎用のCPU(Central Processing Unit)やマイクロプロセッサ等の演算処理装置である。演算装置93は、たとえば、不揮発性記憶装置95に記憶された各種プログラムを記憶装置94に読み出し、読み出したプログラムに従って処理を実行することが可能である。
記憶装置94は、演算装置93から参照可能な、RAM(Random Access Memory)等のメモリ装置であり、プログラムや各種データ等を記憶する。記憶装置94は、揮発性のメモリ装置であっても良い。
不揮発性記憶装置95は、たとえば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、等の、不揮発性の記憶装置であり、各種プログラムやデータ等を記録することが可能である。
ドライブ装置96は、たとえば、後述する記録媒体97に対するデータの読み込みや書き込みを処理する装置である。
記録媒体97は、たとえば、光ディスク、光磁気ディスク、半導体フラッシュメモリ等、データを記録可能な任意の記録媒体である。
本発明の各実施形態は、たとえば、図29に例示した情報処理装置90により無線通信抑制装置等を構成し、この無線通信抑制装置等に対して、上記各実施形態において説明した機能を実現可能なプログラムを供給することにより実現してもよい。
この場合、無線通信抑制装置等に対して供給したプログラムを、演算装置93が実行することによって、実施形態を実現することが可能である。また、無線通信抑制装置等のすべてではなく、一部の機能を情報処理装置90で構成することも可能である。
さらに、上記プログラムを記録媒体97に記録しておき、無線通信抑制装置等の出荷段階、あるいは運用段階等において、適宜上記プログラムが不揮発性記憶装置95に格納されるよう構成してもよい。なお、この場合、上記プログラムの供給方法は、出荷前の製造段階、あるいは運用段階等において、適当な治具を利用して無線通信抑制装置等内にインストールする方法を採用してもよい。また、上記プログラムの供給方法は、インターネット等の通信回線を介して外部からダウンロードする方法等の一般的な手順を採用してもよい。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
可視光通信を行う可視光通信部と、
ネットワークと接続するネットワーク通信部と、
電波の強度の低減を要求する抑制要求を受信したとき、無線通信を行う無線端末の通信方式を前記可視光通信へ切り替えるよう指示する切替指示を前記可視光通信により送信する切替指示送信部と、
前記可視光通信を行う前記無線端末を前記ネットワークに接続する通信制御部と
を備えることを特徴とする無線通信抑制装置。
(付記2)
前記抑制要求を受信したとき、前記無線通信の無線基地局へ、前記無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を指示する抑制情報を送信する抑制情報送信部
を備えることを特徴とする付記1に記載の無線通信抑制装置。
(付記3)
前記抑制情報は、前記無線通信抑制装置の識別情報を含む
ことを特徴とする付記2に記載の無線通信抑制装置。
(付記4)
前記抑制情報送信部は、前記抑制要求を受信してから所定時間経過後までに前記抑制要求を再度受信しなかったとき、前記電波の前記強度の前記低減の解除を示す抑制解除情報を前記無線基地局へ送信する
ことを特徴とする付記2あるいは付記3に記載の無線通信抑制装置。
(付記5)
前記抑制解除情報は、前記無線通信抑制装置の識別情報を含む
ことを特徴とする付記4に記載の無線通信抑制装置。
(付記6)
前記可視光通信のエリアであることを示すエリア信号を送信するエリア信号送信部
を備えることを特徴とする付記1から付記5のいずれかに記載の無線通信抑制装置。
(付記7)
可視光通信を行う可視光通信部と、
電波の強度の低減を要求する抑制要求を前記可視光通信で送信する抑制要求送信部と
を備えることを特徴とする抑制要求端末。
(付記8)
無線通信抑制装置の可視光通信エリアであることを示すエリア信号を受信するエリア信号受信部
を備え、
前記抑制要求送信部は、前記エリア信号を受信したとき、前記抑制要求の前記送信を行う
ことを特徴とする付記7に記載の抑制要求端末。
(付記9)
前記抑制要求送信部は、所定時間おきに前記抑制要求を送信する
ことを特徴とする付記7に記載の抑制要求端末。
(付記10)
無線通信を行う無線通信部と、
可視光通信を行う可視光通信部と、
通信方式を前記可視光通信へ切り替えるよう指示する切替指示を受信したとき、通信方式を前記無線通信から前記可視光通信へ切り替える切替制御部と
を備えることを特徴とする無線端末。
(付記11)
前記切替制御部は、前記切替指示の受信から所定時間経過したとき、前記通信方式を元に戻す
ことを特徴とする付記10に記載の無線端末。
(付記12)
電波の強度の低減を指示する抑制指示を受信したとき、前記無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を行う抑制制御部と、
前記無線通信の無線通信方式を最適なものに切り替える無線方式切替制御部と
を備えることを特徴とする付記10あるいは付記11に記載の無線端末。
(付記13)
無線通信を行う無線通信部と、
電波の強度の低減を指示する抑制指示を受信したとき、前記無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を行う抑制制御部と、
前記無線通信の無線通信方式を通信状態が最良のものに切り替える無線方式切替制御部と
を備えることを特徴とする無線端末。
(付記14)
前記電波の前記強度の前記低減は、前記無線通信の送信電力の前記低減である
ことを特徴とする付記12あるいは付記13のいずれかに記載の無線端末。
(付記15)
前記抑制指示はTPC(Transmission Power Control)信号である
ことを特徴とする付記14に記載の無線端末。
(付記16)
前記抑制制御部は、前記抑制指示を受信してから所定時間経過後までに前記抑制指示を再度受信しなかったとき、あるいは、前記抑制指示の解除を示す抑制解除指示を受信したとき、前記無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を解除する
ことを特徴とする付記12から付記15のいずれかに記載の無線端末。
(付記17)
前記抑制解除指示はTPC信号である
ことを特徴とする付記16に記載の無線端末。
(付記18)
電波の強度の低減を要求する無線通信抑制装置の識別情報を含む抑制情報を受信する抑制情報受信部と、
前記抑制情報を受信したとき、前記識別情報から前記電波の前記強度の前記低減を行う抑制指示エリアを特定し、前記抑制指示エリアの無線端末へ、自身との無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を指示する抑制指示を送信する抑制指示送信部と
を備えることを特徴とする無線基地局。
(付記19)
前記抑制指示は、前記無線端末の送信電力を前記低減する指示である
ことを特徴とする付記18に記載の無線基地局。
(付記20)
前記抑制指示は、TPC信号である
ことを特徴とする付記19に記載の無線基地局。
(付記21)
前記抑制情報受信部は、前記抑制情報を解除する、前記無線通信抑制装置の前記識別情報を含む抑制解除情報を受信し、
前記抑制指示送信部は、前記抑制解除情報を受信したとき、前記識別情報に関する前記抑制指示エリアの前記無線端末へ前記電波の前記強度の前記低減の解除を示す抑制解除指示を送信する
ことを特徴とする付記18から付記20のいずれかに記載の無線基地局。
(付記22)
前記抑制解除指示は、TPC信号である
ことを特徴とする付記21に記載の無線基地局。
(付記23)
付記1から付記6のいずれかに記載の無線通信抑制装置と、
付記7から付記9のいずれかに記載の抑制要求端末と、
付記10あるいは付記11に記載の無線端末と
を備え、
前記無線通信抑制装置は前記抑制要求端末が送信した前記抑制要求を受信し、
前記無線端末は前記無線通信抑制装置が送信した前記切替指示を受信する
ことを特徴とする無線通信抑制システム。
(付記24)
付記3から付記5のいずれかに記載の無線通信抑制装置と、
付記7から付記9のいずれかに記載の抑制要求端末と、
付記12から付記17のいずれかに記載の無線端末と、
付記18から付記22に記載の無線基地局と
を備え、
前記無線通信抑制装置は前記抑制要求端末が送信した前記抑制要求を受信し、
前記無線基地局は前記無線通信抑制装置が送信した前記抑制情報を受信し、
前記無線端末は前記無線基地局が送信した前記抑制指示を受信する
ことを特徴とする無線通信抑制システム。
(付記25)
電波の強度の低減を要求する抑制要求を受信したとき、無線通信を行う無線端末の通信方式を可視光通信へ切り替えるよう指示する切替指示を前記可視光通信により送信し、
前記可視光通信を行う前記無線端末をネットワークに接続する
ことを特徴とする無線通信抑制方法。
(付記26)
前記抑制要求を受信したとき、前記無線通信の無線基地局へ、前記無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を指示する抑制情報を送信する
ことを特徴とする付記25に記載の無線通信抑制方法。
(付記27)
前記抑制情報は、前記抑制情報を送信する無線通信抑制装置の識別情報と位置情報を含む
ことを特徴とする付記26に記載の無線通信抑制方法。
(付記28)
前記抑制要求を受信してから所定時間経過後までに前記抑制要求を再度受信しなかったとき、前記電波の前記強度の前記低減の解除を示す抑制解除情報を前記無線基地局へ送信する
ことを特徴とする付記26あるいは付記27に記載の無線通信抑制方法。
(付記29)
前記抑制解除情報は、前記抑制解除情報を送信する前記無線通信抑制装置の識別情報を含む
ことを特徴とする付記28に記載の無線通信抑制方法。
(付記30)
前記可視光通信のエリアであることを示すエリア信号を送信する
ことを特徴とする付記25から付記29のいずれかに記載の無線通信抑制方法。
(付記31)
電波の強度の低減を要求する抑制要求を可視光通信で送信する
ことを特徴とする抑制要求方法。
(付記32)
無線通信抑制装置の可視光通信エリアであることを示すエリア信号を受信し、
前記エリア信号を受信したとき、前記抑制要求の前記送信を行う
ことを特徴とする付記31に記載の抑制要求方法。
(付記33)
所定時間おきに前記抑制要求を送信する
ことを特徴とする付記31に記載の抑制要求方法。
(付記34)
通信方式を可視光通信へ切り替えるよう指示する切替指示を受信したとき、通信方式を無線通信から前記可視光通信へ切り替える
ことを特徴とする無線端末制御方法。
(付記35)
前記切替指示の受信から所定時間経過したとき、前記通信方式を元に戻す
ことを特徴とする付記34に記載の無線端末制御方法。
(付記36)
電波の強度の低減を指示する抑制指示を受信したとき、前記無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を行い、
前記無線通信の無線通信方式を最適なものに切り替える
ことを特徴とする付記34あるいは付記35に記載の無線端末制御方法。
(付記37)
電波の強度の低減を指示する抑制指示を受信したとき、無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を行い、
前記無線通信の無線通信方式を通信状態が最良のものに切り替える
ことを特徴とする無線端末制御方法。
(付記38)
前記電波の前記強度の前記低減は、前記無線通信の送信電力の前記低減である
ことを特徴とする付記36あるいは付記37のいずれかに記載の無線端末制御方法。
(付記39)
前記抑制指示はTPC信号である
ことを特徴とする付記38に記載の無線端末制御方法。
(付記40)
前記抑制指示を受信してから所定時間経過後までに前記抑制指示を再度受信しなかったとき、あるいは、前記抑制指示の解除を示す抑制解除指示を受信したとき、前記無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を解除する
ことを特徴とする付記36から付記39のいずれかに記載の無線端末制御方法。
(付記41)
前記抑制解除指示はTPC信号である
ことを特徴とする付記40に記載の無線端末制御方法。
(付記42)
電波の強度の低減を要求する無線通信抑制装置の識別情報を含む抑制情報を受信し、
前記抑制情報を受信したとき、前記識別情報から前記電波の前記強度の前記低減を行う抑制指示エリアを特定し、前記抑制指示エリアの無線端末へ、自身との無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を指示する抑制指示を送信する
ことを特徴とする無線基地局制御方法。
(付記43)
前記抑制指示は、前記無線端末の送信電力を前記低減する指示である
ことを特徴とする付記42に記載の無線基地局制御方法。
(付記44)
前記抑制指示は、TPC信号である
ことを特徴とする付記43に記載の無線基地局制御方法。
(付記45)
前記抑制情報を解除する、前記無線通信抑制装置の前記識別情報を含む抑制解除情報を受信し、
前記抑制解除情報を受信したとき、前記識別情報に関する前記抑制指示エリアの前記無線端末へ前記電波の前記強度の前記低減の解除を示す抑制解除指示を送信する
ことを特徴とする付記42から付記44のいずれかに記載の無線基地局制御方法。
(付記46)
前記抑制解除指示は、TPC信号である
ことを特徴とする付記45に記載の無線基地局制御方法。
(付記47)
コンピュータに、
可視光通信を行う可視光通信機能と、
ネットワークと接続するネットワーク通信機能と、
電波の強度の低減を要求する抑制要求を受信したとき、無線通信を行う無線端末の通信方式を前記可視光通信へ切り替えるよう指示する切替指示を前記可視光通信により送信する切替指示送信機能と、
前記可視光通信を行う前記無線端末を前記ネットワークに接続する通信制御機能と
を実現させることを特徴とする無線通信抑制プログラム。
(付記48)
前記抑制要求を受信したとき、前記無線通信の無線基地局へ、前記無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を指示する抑制情報を送信する抑制情報送信機能
をコンピュータに実現させることを特徴とする付記47に記載の無線通信抑制プログラム。
(付記49)
前記抑制情報は、前記無線通信抑制装置の識別情報と位置情報を含む
ことを特徴とする付記48に記載の無線通信抑制プログラム。
(付記50)
前記抑制情報送信機能は、前記抑制要求を受信してから所定時間経過後までに前記抑制要求を再度受信しなかったとき、前記電波の前記強度の前記低減の解除を示す抑制解除情報を前記無線基地局へ送信する
ことを特徴とする付記48あるいは付記49に記載の無線通信抑制プログラム。
(付記51)
前記抑制解除情報は、前記無線通信抑制装置の識別情報を含む
ことを特徴とする付記50に記載の無線通信抑制プログラム。
(付記52)
前記可視光通信のエリアであることを示すエリア信号を送信するエリア信号送信機能
をコンピュータに実現させることを特徴とする付記47から付記51のいずれかに記載の無線通信抑制プログラム。
(付記53)
コンピュータに、
可視光通信を行う可視光通信機能と、
電波の強度の低減を要求する抑制要求を前記可視光通信で送信する抑制要求送信機能と
を実現させることを特徴とする抑制要求プログラム。
(付記54)
無線通信抑制装置の可視光通信エリアであることを示すエリア信号を受信するエリア信号受信機能
をコンピュータに実現させ、
前記抑制要求送信機能は、前記エリア信号を受信したとき、前記抑制要求の前記送信を行う
ことを特徴とする付記53に記載の抑制要求プログラム。
(付記55)
前記抑制要求送信機能は、所定時間おきに前記抑制要求を送信する
ことを特徴とする付記53に記載の抑制要求プログラム。
(付記56)
コンピュータに、
無線通信を行う無線通信機能と、
可視光通信を行う可視光通信機能と、
通信方式を前記可視光通信へ切り替えるよう指示する切替指示を受信したとき、通信方式を前記無線通信から前記可視光通信へ切り替える切替制御機能と
を実現させることを特徴とする無線端末制御プログラム。
(付記57)
前記切替制御機能は、前記切替指示の受信から所定時間経過したとき、前記通信方式を元に戻す
ことを特徴とする付記56に記載の無線端末制御プログラム。
(付記58)
電波の強度の低減を指示する抑制指示を受信したとき、前記無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を行う抑制制御機能と、
前記無線通信の無線通信方式を最適なものに切り替える無線方式切替制御機能と
をコンピュータに実現させることを特徴とする付記56あるいは付記57に記載の無線端末制御プログラム。
(付記59)
コンピュータに、
無線通信を行う無線通信機能と、
電波の強度の低減を指示する抑制指示を受信したとき、前記無線通信の前記電波の前記強度の低減を行う抑制制御機能と、
前記無線通信の無線通信方式を通信状態が最良のものに切り替える無線方式切替制御機能と
を実現させることを特徴とする無線端末制御プログラム。
(付記60)
前記電波の前記強度の前記低減は、前記無線通信の送信電力の前記低減である
ことを特徴とする付記58あるいは付記59のいずれかに記載の無線端末制御プログラム。
(付記61)
前記抑制指示はTPC信号である
ことを特徴とする付記60に記載の無線端末制御プログラム。
(付記62)
前記抑制制御機能は、前記抑制指示を受信してから所定時間経過後までに前記抑制指示を再度受信しなかったとき、あるいは、前記抑制指示の解除を示す抑制解除指示を受信したとき、前記無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を解除する
ことを特徴とする付記58から付記61のいずれかに記載の無線端末制御プログラム。
(付記63)
前記抑制解除指示はTPC信号である
ことを特徴とする付記62に記載の無線端末制御プログラム。
(付記64)
コンピュータに、
電波の強度の低減を要求する無線通信抑制装置の識別情報を含む抑制情報を受信する抑制情報受信機能と、
前記抑制情報を受信したとき、前記識別情報から前記電波の前記強度の前記低減を行う抑制指示エリアを特定し、前記抑制指示エリアの無線端末へ、自身との無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を指示する抑制指示を送信する抑制指示送信機能と
を実現させることを特徴とする無線基地局制御プログラム。
(付記65)
前記抑制指示は、前記無線端末の送信電力を前記低減する指示である
ことを特徴とする付記64に記載の無線基地局制御プログラム。
(付記66)
前記抑制指示は、TPC信号である
ことを特徴とする付記65に記載の無線基地局制御プログラム。
(付記67)
前記抑制情報受信機能は、前記抑制情報を解除する、前記無線通信抑制装置の前記識別情報を含む抑制解除情報を受信し、
前記抑制指示送信機能は、前記抑制解除情報を受信したとき、前記識別情報に関する前記抑制指示エリアの前記無線端末へ前記電波の前記強度の前記低減の解除を示す抑制解除指示を送信する
ことを特徴とする付記64から付記66のいずれかに記載の無線基地局制御プログラム。
(付記68)
前記抑制解除指示は、TPC信号である
ことを特徴とする付記67に記載の無線基地局制御プログラム。
10、20 無線通信抑制装置
11 可視光通信部
12 ネットワーク通信部
13 切替指示送信部
14 通信制御部
15 エリア信号送信部
26 抑制情報送信部
30、40 無線端末
31、41 無線通信部
32 可視光通信部
33 切替制御部
44 抑制制御部
45 無線方式切替制御部
46 受信部
47 送信部
50 無線基地局
51 抑制情報受信部
52 抑制指示送信部
60 抑制要求端末
61 抑制要求送信部
62 可視光通信部
63 エリア信号受信部
70 ネットワーク
80 小電力無線親機
91 通信インタフェース
92 入出力インタフェース
93 演算装置
94 記憶装置
95 不揮発性記憶装置
96 ドライブ装置
97 記録媒体

Claims (10)

  1. 可視光通信を行う可視光通信部と、
    ネットワークと接続するネットワーク通信部と、
    電波の強度の低減を要求する抑制要求を受信したとき、無線通信を行う無線端末の通信方式を前記可視光通信へ切り替えるよう指示する切替指示を前記可視光通信により送信する切替指示送信部と、
    前記可視光通信を行う前記無線端末を前記ネットワークに接続する通信制御部と
    を備えることを特徴とする無線通信抑制装置。
  2. 前記抑制要求を受信したとき、前記無線通信の無線基地局へ、前記無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を指示する抑制情報を送信する抑制情報送信部
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の無線通信抑制装置。
  3. 可視光通信を行う可視光通信部と、
    電波の強度の低減を要求する抑制要求を前記可視光通信で送信する抑制要求送信部と
    を備えることを特徴とする抑制要求端末。
  4. 無線通信を行う無線通信部と、
    可視光通信を行う可視光通信部と、
    通信方式を前記可視光通信へ切り替えるよう指示する切替指示を受信したとき、通信方式を前記無線通信から前記可視光通信へ切り替える切替制御部と
    を備えることを特徴とする無線端末。
  5. 無線通信を行う無線通信部と、
    電波の強度の低減を指示する抑制指示を受信したとき、前記無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を行う抑制制御部と、
    前記無線通信の無線通信方式を通信状態が最良のものに切り替える無線方式切替制御部と
    を備えることを特徴とする無線端末。
  6. 電波の強度の低減を要求する無線通信抑制装置の識別情報を含む抑制情報を受信する抑制情報受信部と、
    前記抑制情報を受信したとき、前記識別情報から前記電波の前記強度の前記低減を行う抑制指示エリアを特定し、前記抑制指示エリアの無線端末へ、自身との無線通信の前記電波の前記強度の前記低減を指示する抑制指示を送信する抑制指示送信部と
    を備えることを特徴とする無線基地局。
  7. 請求項1に記載の無線通信抑制装置と、
    請求項3に記載の抑制要求端末と、
    請求項4に記載の無線端末と
    を備え、
    前記無線通信抑制装置は前記抑制要求端末が送信した前記抑制要求を受信し、
    前記無線端末は前記無線通信抑制装置が送信した前記切替指示を受信する
    ことを特徴とする無線通信抑制システム。
  8. 請求項2に記載の無線通信抑制装置と、
    請求項3に記載の抑制要求端末と、
    請求項5に記載の無線端末と、
    請求項6に記載の無線基地局と
    を備え、
    前記無線通信抑制装置は前記抑制要求端末が送信した前記抑制要求を受信し、
    前記無線基地局は前記無線通信抑制装置が送信した前記抑制情報を受信し、
    前記無線端末は前記無線基地局が送信した前記抑制指示を受信する
    ことを特徴とする無線通信抑制システム。
  9. 電波の強度の低減を要求する抑制要求を受信したとき、無線通信を行う無線端末の通信方式を可視光通信へ切り替えるよう指示する切替指示を前記可視光通信により送信し、
    前記可視光通信を行う前記無線端末をネットワークに接続する
    ことを特徴とする無線通信抑制方法。
  10. 通信方式を可視光通信へ切り替えるよう指示する切替指示を受信したとき、通信方式を無線通信から前記可視光通信へ切り替える
    ことを特徴とする無線端末制御方法。
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