JP2017130410A - ドープされた複合型リチウムイオン電池用正極活物質及びこれを用いたリチウムイオン電池 - Google Patents
ドープされた複合型リチウムイオン電池用正極活物質及びこれを用いたリチウムイオン電池 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017130410A JP2017130410A JP2016010689A JP2016010689A JP2017130410A JP 2017130410 A JP2017130410 A JP 2017130410A JP 2016010689 A JP2016010689 A JP 2016010689A JP 2016010689 A JP2016010689 A JP 2016010689A JP 2017130410 A JP2017130410 A JP 2017130410A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positive electrode
- electrode active
- active material
- lithium ion
- aluminum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
Description
池、特にこれを正極に用いたラミネート電池に関する。
方法(ア):12.5gの正極活物質と20.0gの水酸化ナトリウムをニッケル製のるつぼに取る。このるつぼを500℃に加熱したマッフル炉に設置する。水酸化ナトリウムが十分溶解してから5分後にるつぼをマッフル炉から取り出す。直ちにるつぼの内容物を250mlの純水に分散し攪拌する。上澄み液を誘導結合プラズマ発光分析(ICP分析)により分析することにより、500℃の水酸化ナトリウムに溶出したアルミニウム元素の重量を測定する。
(発明1)以下の一般式(1)で表される組成を有するリチウム金属複合酸化物からなり、
LiaNibCocAldO2 ・・・(1)
(ただしa=0.8〜1.2、b=0.7〜0.95、c=0.02〜0.2、d=0.005〜0.1であり、かつ、b+c+d=1である。)
上記リチウム金属複合化合物はさらに、
上記式(1)で表される組成において微量の元素M1x(M1は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、及びNi、Co、Alを除く周期律表第3族〜17族の元素から選択される少なくとも1種の元素である。)をb+c+d=1(b、c、dは上記(1)で使用したものである)に対してx=0.001〜0.02となる範囲で含み、
以下の方法(ア)により測定される高温水酸化ナトリウムに溶出するアルミニウム量(重量)が該リチウム金属複合酸化物に含まれる全アルミニウム重量の10%以下である、
〔方法(ア):12.5gの正極活物質と20.0gの水酸化ナトリウムをニッケル製のるつぼに取る。このるつぼを500℃に加熱したマッフル炉に設置する。水酸化ナトリウムが十分溶解してから5分後にるつぼをマッフル炉から取り出す。直ちにるつぼの内容物を250mlの純水に分散し攪拌する。上澄み液を誘導結合プラズマ発光分析(ICP分析)により分析することにより、500℃の水酸化ナトリウムに溶出したアルミニウム元素の重量を測定する。〕
リチウムイオン二次電池用の正極活物質。
(発明2)LiOH残渣が0.2重量%以下であり、Li2CO3残渣が0.2重量%以下である、発明1の正極活物質。
(発明3)発明1又は2の正極活物質を用いたリチウムイオン電池用正極。
(発明4)発明3のリチウムイオン電池用正極を備えるリチウムイオン電池。
(発明5)ラミネート電池である、発明4のリチウムイオン電池。
本発明の正極活物質を構成するリチウム金属複合酸化物は以下の一般式(1)で表される組成を有する。
LiaNibCocAldO2 ・・・(1)
(ただしa=0.8〜1.2、b=0.7〜0.95、c=0.02〜0.2、d=0.005〜0.1であり、かつ、b+c+d=1である。)
更に、上記リチウム金属複合酸化物は微量の元素M1x(M1は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、及びNi、Co、Alを除く周期律表第3族〜17族の元素、から選択される少なくとも1種の元素である。)をb+c+d=1(b、c、dは上記(1)で使用したものである)を基準としてx=0.001〜0.02となる範囲で含む。好ましいM1は、アルカリ土類金属、周期律表第4族〜第8族の元素、第12族の元素、Alを除く第13族の元素、第15族の元素、第17族の元素から選ばれる少なくとも1種の元素である。より好ましいM1は、Mg,Ca,Ba,Ti,Zr,V,Nb,Mo,W,Mn,Fe,Zn,B,Si,Fから選ばれる少なくとも1種の元素である。
(I)Li化合物、Al化合物、Co化合物、Ni化合物、元素M1を含有する化合物を、別々に調整、混合し、得られた混合物を酸素存在下で焼成する。
(II)Ni、Coの両方を含む複合水酸化物を共沈法により製造し、その後、この複合水酸化物にLi化合物、Al化合物、元素M1を含有する化合物を混合する。得られた混合物を酸素存在下で焼成する。
(III) Ni、Co、元素M1の全てを含む複合水酸化物を共沈法により製造し、その後、この複合水酸化物にLi化合物、Al化合物を混合する。得られた混合物を酸素存在下で焼成する。
(IV)Ni、Co、Al、元素M1の全てを含む複合水酸化物を共沈法により製造し、その後、この複合水酸化物にLi化合物を混合する。得られた混合物を酸素存在下で焼成する。
上記方法(I)〜(IV)の中で方法(IV)が好ましい。以下、方法(IV)を用いた正極活物質の製造方法について詳述する。
(沈殿)硫酸ニッケル、硫酸コバルト、元素M1の硫酸塩、硫酸アルミニウムからなる原料を用いる場合には、先に準備した原料の水溶液に沈殿剤としての水酸化ナトリウムと錯化剤としてのアンモニア水を加える。硫酸ニッケル、硫酸コバルト、元素M1の硫酸塩、アルミン酸ナトリウムからなる原料を用いる場合には、先に準備した原料の水溶液に先に準備したアルミン酸ナトリウムと水酸化ナトリウムとの混合溶液を加え、さらに錯化剤としてのアンモニア水を加える。こうして水酸化ニッケル、水酸化コバルト、水酸化アルミニウム、元素M1の水酸化物の共沈殿物を製造する。共沈殿物はスラリーとして取り出される。様々な品種に対応する商業生産のためには、共沈殿物の固体濃度を調節できる沈殿槽、一般的には固液分離機構を備える沈殿槽の使用が好ましい。固液分離機構としては特に制限はなく、例えば、遠心分離装置やフィルターなどが用いられる。生産効率などの面から、共沈物スラリーの固体濃度は好ましくは300g/L以上、より好ましくは400g/L以上、さらに好ましくは500g/L以上である。
(濾過・洗浄)得られた沈殿物を濾過し、水分を除去して水酸化物ケーキを分離する。水酸化物ケーキを水酸化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸イオンを除去する。さらに水酸化物ケーキを純水で洗浄して水酸化ナトリウムを除去する。こうしてニッケル−コバルト−アルミニウム−元素M1−複合水酸化物からなる前駆体ケーキが得られる。
(乾燥)得られた前駆体ケーキを乾燥する。乾燥方法は、大気圧下での熱風乾燥、赤外線乾燥、真空乾燥などのいずれでもよい。短時間で乾燥することができる真空乾燥が好ましい。前駆体中の水分が1重量%程度になるまで乾燥することにより、前駆体粉末が得られる。
(焼成)得られた焼成用粉体を酸素存在下で焼成する。焼成により以下の反応が起こる。ただし以下の反応式はリチウム原料として水酸化リチウムを用いた場合の反応を示す。また元素M1の水酸化物についても同様の反応が起こるが、記載を省略する。
4Co(OH)2+4LiOH+O2 → 4LiCoO2+6H2O
Al(OH)3+LiOH → LiAlO2+2H2O
4Ni(OH)2+4LiOH+O2 → 4LiNiO2+6H2O
焼成は、酸素の存在下、450〜900℃の温度域で行う。焼成は複数回行うこともできる。いずれの回の焼成でも最高温度で2時間〜30時間保持して反応を完了させる。焼成する際に用いる焼成炉に制限はないが、管状炉、マッフル炉、RK(ロータリーキルン)、RHK(ローラーハースキルン)などが好ましい。特に好ましい焼成炉はRHKである。焼成後、好ましくは、焼成後に得られたリチウム金属複合酸化物を、適宜、各種ミルや乳鉢などを用いて粉砕し、粒子の凝集をほぐす工程を設ける。この工程によって電極作成の際の弊害となる50μm以上の粗粒が除去される。
本発明の正極活物質を構成するリチウム金属複合酸化物は、更に、以下の方法(ア)により測定した高温水酸化ナトリウムに溶出するアルミニウム量(重量)が、該正極活物質に含まれる全アルミニウム重量の10%以下、好ましくは8%以下、より好ましくは6%以下、特に好ましくは5%以下であるという特徴を有する。
方法(ア):12.5gの正極活物質と20.0gの水酸化ナトリウムをニッケル製のるつぼに取る。このるつぼを500℃に加熱したマッフル炉に設置する。水酸化ナトリウムが十分溶解してから5分後にるつぼをマッフル炉から取り出す。直ちにるつぼの内容物を250mlの純水に分散し攪拌する。上澄み液を誘導結合プラズマ発光分析(ICP分析)により分析し、上澄み液に含まれるアルミニウム元素の重量を測定する。
上記方法(ア)で用いるリチウム金属複合酸化物に含まれる全アルミニウム量(重量)はICP分析により求められる。上記方法(ア)で定量される水酸化ナトリウムに溶出するアルミニウム量(重量)が、正極活物質に含まれる全アルミニウム重量の10%以下であるリチウム金属複合酸化物をリチウムイオン電池用正極活物質に利用すると、電池のサイクル特性が良好となる。
本発明で用いる正極活物質から余剰のリチウムが除去されていることが好ましい。上記正極活物質から余剰のリチウムを除去する方法としては、正極活物質を水性溶媒で洗浄する方法が一般的である。洗浄に用いられる水性溶媒としては、純水、酸性水、アルカリ性水、金属化合物の水溶液などが用いられる。このうち純水、酸性水またはアルカリ性水が好ましい。洗浄の結果、正極活物質から水で抽出されるLiOH残渣が0.2重量%以下で、かつLi2CO3残渣が0.2重量%以下となることが好ましい。
本発明の正極活物質はラミネート電池の正極材として好適である。ラミネート電池は通常の方法により製造することができる。すなわち本発明の正極活物質をバインダー、導電助剤と混合して正極活物質等を含むスラリーを製造し、このスラリーを正極基材に塗布、乾燥して正極を製造する。負極は負極基材にカーボン類からなる負極活物質を含む負極剤を塗布、乾燥して得られる。正極、負極、セパレータを含む積層体を外装フィルムでラミネートすると共に電解質を充填して、正極、負極、セパレータ、電解質が内包されたラミネート電池が完成する。
(原料の溶解)硫酸ニッケル6水和物、硫酸コバルト7水和物、硫酸マンガン5水和物の各々を、硫酸ニッケル、硫酸コバルト及び硫酸マンガンの各々の濃度が247.6g/L、46.4g/L及び0.31g/Lとなるように加温した純水に溶解し、上記金属塩の混合溶液(以下「金属塩溶液」という)を得た。一方で、水酸化ナトリウム及びアルミン酸ナトリウムを、それぞれの濃度が166.8g/Lおよび8.2g/Lとなるように、加温した純水に溶解し、水酸化ナトリウム-アルミン酸ナトリウムの混合水溶液を調製した(以下「アルカリ液」という)。
(沈殿)傾斜した多段の板からなるフィルターを備える容量190Lの反応器に、金属塩溶液、アルカリ液、錯化剤である25重量%アンモニア水の各々を連続供給し、金属水酸化物の共沈反応を進行させた。この際、水酸化ナトリウムの過剰量、アンモニア量は各々2.7g/Lおよび12g/Lとなるように調整した。同時に反応器のフィルターにスラリーを通過させることにより、当該スラリーに含まれる母液の一部を系外へ排出した。その結果、金属水酸化物の共沈物が生成、沈殿し、固体濃度が400g/Lに調整されたスラリーが得られた。
(濾過・洗浄)金属塩溶液とアルカリ混合液の供給開始から十分な時間が経過し、定常状態となった後、反応容器内部に設置されたスラリー抜き出し用パイプからスラリーを連続的に抜き出した。抜き出された金属水酸化物スラリーを濾過、水洗した。
(乾燥)得られた金属水酸化物を真空乾燥した。こうして微量のマンガンを含むニッケル−コバルト−アルミニウム複合水酸化物が得られた。
(粉体混合)上記マンガン含有ニッケル−コバルト−アルミニウム複合水酸化物3.952kgと水酸化リチウム1.048kgとをせん断力をかけながら粉体混合した。
(焼成)この混合物4kgを酸素流通下2段階で焼成した。1段目焼成では、室温から730℃まで3時間かけて昇温し、730℃で4時間保持した。その後、4時間かけて室温まで冷却した。2段目焼成では、室温から770℃まで3時間かけて昇温し、770℃で10時間保持した。その後4時間かけて室温まで冷却した。こうしてマンガン含有リチウム金属複合酸化物が得られた。
(解砕)得られたリチウム金属複合酸化物をホソカワミクロン製ジェットミル(AFG−100)にて解砕した。
(水洗)解砕物100gを水100gに分散させた。分散液を3分間攪拌し、吸引濾過、減圧乾燥し、更に酸素中500℃で5時間乾燥した。
得られたマンガン含有リチウム金属複合酸化物に含まれるアルミニウムの水酸化ナトリウム溶出量を以下の方法で測定した。得られたマンガン含有リチウム金属複合酸化物12.5g、水酸化ナトリウム20.0gをニッケル製のるつぼに取り、るつぼを500℃に加熱したマッフル炉に設置した。水酸化ナトリウムが十分溶融してから5分経過後、るつぼをマッフル炉から取り出し、るつぼの内容物を250mlの純水に分散し攪拌した。上澄み液を誘導結合プラズマ発光分析(ICP分析)により分析した。また得られたマンガン含有リチウム金属複合酸化物に含まれる全アルミニウム量(重量)をICP分析により求めた。その結果、得られたマンガン含有リチウム金属複合酸化物に含まれる全アルミニウム元素(重量)の4.9%に相当するアルミニウム元素が溶出していることがわかった。このように、本発明の正極活物質が得られた。
得られた正極活物質2gを取り、25℃の純水100mlに加え3分間マグネチックスターラーで攪拌した後、吸引濾過を行う。得られた濾液を自動滴定装置を用い0.1規定の塩酸にて滴定し、水酸化リチウム量及び炭酸リチウム量を定量した。結果を表1に示す。
得られた正極活物質100重量部、導電助剤としてのアセチレンブラック1重量部及びグラファイトカーボン5重量部、バインダーとしてのポリフッ化ビニリデン4重量部を、分散媒としてのN−メチルピロリドンと共に混合して正極合剤を得た。この正極合剤を集電体であるアルミニウム箔に50μm厚で塗布、乾燥して、正極を製造した。
人造黒鉛(MAG−D)98重量部、バインダーとしてのカルボキシメチルセルロース(CMC)1重量部、スチレンブタジエン共重合物(SBR)1重量部を、分散媒としての水と共に混合して負極合剤を得た。この負極合剤を集電体である銅箔に塗布、乾燥し負極を製造した。LiPF6を1モル/Lの濃度で溶解したエチレンカーボネート(EC)、エチルメチルカーボネート(EMC)、ビニルカーボネート(VC)を、重量比(EC:EMC:VC)が50:50:1となるように混合して電解液を製造した。上述の正極、負極、電解液を積層、封入してラミネート電池を製造した。
・初期放電容量:3.0から4.2Vの間で、0.1Cレートでの充電を行った後、4.2Vから3.0の間での0.1C放電を行った際の容量を初期放電容量とした。
・サイクル試験:充電1.0C、放電0.5Cで50サイクル繰り返した後の50サイクル目の1サイクル目に対する容量を百分率で表したものをサイクル維持率とした。
Claims (5)
- 以下の一般式(1)で表される組成を有するリチウム金属複合酸化物からなり、
LiaNibCocAldO2 ・・・(1)
(ただしa=0.8〜1.2、b=0.7〜0.95、c=0.02〜0.2、d=0.005〜0.1であり、かつ、b+c+d=1である。)
上記リチウム金属複合化合物はさらに、
上記式(1)で表される組成において微量の元素M1x(M1は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、及びNi、Co、Alを除く周期律表第3族〜17族の元素から選択される少なくとも1種の元素である。)をb+c+d=1(b、c、dは上記(1)で使用したものである)に対してx=0.001〜0.02となる範囲で含み、
以下の方法(ア)により測定される高温水酸化ナトリウムに溶出するアルミニウム量(重量)が該リチウム金属複合酸化物に含まれる全アルミニウム重量の10%以下である、
〔方法(ア):12.5gの正極活物質と20.0gの水酸化ナトリウムをニッケル製のるつぼに取る。このるつぼを500℃に加熱したマッフル炉に設置する。水酸化ナトリウムが十分溶解してから5分後にるつぼをマッフル炉から取り出す。直ちにるつぼの内容物を250mlの純水に分散し攪拌する。上澄み液を誘導結合プラズマ発光分析(ICP分析)により分析することにより、500℃の水酸化ナトリウムに溶出したアルミニウム元素の重量を測定する。〕
リチウムイオン二次電池用の正極活物質。 - LiOH残渣が0.2重量%以下であり、Li2CO3残渣が0.2重量%以下である、請求項1に記載の正極活物質。
- 請求項1又は2に記載の正極活物質を用いたリチウムイオン電池用正極。
- 請求項3に記載のリチウムイオン電池用正極を備えるリチウムイオン電池。
- ラミネート電池である、請求項4に記載のリチウムイオン電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016010689A JP2017130410A (ja) | 2016-01-22 | 2016-01-22 | ドープされた複合型リチウムイオン電池用正極活物質及びこれを用いたリチウムイオン電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016010689A JP2017130410A (ja) | 2016-01-22 | 2016-01-22 | ドープされた複合型リチウムイオン電池用正極活物質及びこれを用いたリチウムイオン電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017130410A true JP2017130410A (ja) | 2017-07-27 |
Family
ID=59394965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016010689A Pending JP2017130410A (ja) | 2016-01-22 | 2016-01-22 | ドープされた複合型リチウムイオン電池用正極活物質及びこれを用いたリチウムイオン電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017130410A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113437288A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-09-24 | 贝特瑞(江苏)新材料科技有限公司 | 正极活性材料及其制备方法、锂离子电池 |
JP2023500940A (ja) * | 2020-01-29 | 2023-01-11 | エルジー・ケム・リミテッド | 二次電池用正極活物質前駆体、正極活物質、その製造方法及びそれを含むリチウム二次電池 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010155775A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-07-15 | Toda Kogyo Corp | リチウム複合化合物粒子粉末及びその製造方法、非水電解質二次電池 |
JP2011113885A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Toda Kogyo Corp | 非水電解質二次電池用Li−Ni複合酸化物粒子粉末及びその製造方法、並びに非水電解質二次電池 |
-
2016
- 2016-01-22 JP JP2016010689A patent/JP2017130410A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010155775A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-07-15 | Toda Kogyo Corp | リチウム複合化合物粒子粉末及びその製造方法、非水電解質二次電池 |
JP2011113885A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Toda Kogyo Corp | 非水電解質二次電池用Li−Ni複合酸化物粒子粉末及びその製造方法、並びに非水電解質二次電池 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023500940A (ja) * | 2020-01-29 | 2023-01-11 | エルジー・ケム・リミテッド | 二次電池用正極活物質前駆体、正極活物質、その製造方法及びそれを含むリチウム二次電池 |
JP7508170B2 (ja) | 2020-01-29 | 2024-07-01 | エルジー・ケム・リミテッド | 二次電池用正極活物質前駆体、正極活物質、その製造方法及びそれを含むリチウム二次電池 |
CN113437288A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-09-24 | 贝特瑞(江苏)新材料科技有限公司 | 正极活性材料及其制备方法、锂离子电池 |
CN113437288B (zh) * | 2021-06-29 | 2022-06-10 | 贝特瑞(江苏)新材料科技有限公司 | 正极活性材料及其制备方法、锂离子电池 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5373889B2 (ja) | リチウムイオン電池用正極活物質 | |
JP5963745B2 (ja) | リチウムイオン電池用正極活物質、リチウムイオン電池用正極、及び、リチウムイオン電池 | |
TWI527298B (zh) | A positive electrode active material particle powder, a method for producing the same, and a nonaqueous electrolyte battery | |
TWI596828B (zh) | Positive electrode active material for lithium ion battery, positive electrode for lithium ion battery, and lithium ion battery | |
JP2016197611A (ja) | Li−Ni複合酸化物粒子粉末及びその製造方法、並びに非水電解質二次電池 | |
KR20120108031A (ko) | 리튬 이온 전지용 정극 활물질, 리튬 이온 전지용 정극, 및, 리튬 이온 전지 | |
JP6303279B2 (ja) | 正極活物質粒子粉末及びその製造方法、並びに非水電解質二次電池 | |
CN111403729A (zh) | 钠离子电池正极材料及其制备方法、钠离子电池 | |
WO2024055519A1 (zh) | 一种磷酸锰铁锂的制备方法及其应用 | |
JP2006228604A (ja) | リチウムイオン二次電池用正極活物質およびその製造方法 | |
JP6026403B2 (ja) | リチウムイオン電池用正極活物質、リチウムイオン電池用正極、及び、リチウムイオン電池 | |
JP2008257902A (ja) | 非水系電解質二次電池用正極活物質、その製造方法及びそれを用いた非水系電解質二次電池 | |
JP2017130410A (ja) | ドープされた複合型リチウムイオン電池用正極活物質及びこれを用いたリチウムイオン電池 | |
JP6026404B2 (ja) | リチウムイオン電池用正極活物質、リチウムイオン電池用正極、及び、リチウムイオン電池 | |
JP2017130409A (ja) | ドープ及びコートされた複合型リチウムイオン電池用正極活物質及びこれを用いたリチウムイオン電池 | |
JP2017130412A (ja) | ドープ及びコートされた複合型リチウムイオン電池用正極活物質及びこれを用いたリチウムイオン電池 | |
CN110114917B (zh) | 非水电解质二次电池用正极活性物质前驱体 | |
JP2022504835A (ja) | リチウム遷移金属複合酸化物およびその製造方法 | |
JP6030546B2 (ja) | リチウムイオン電池用正極活物質、リチウムイオン電池用正極、及び、リチウムイオン電池 | |
JP2017126518A (ja) | 複合型リチウムイオン電池用正極活物質及びこれを用いたリチウムイオン電池 | |
JP2017130411A (ja) | コートされた複合型リチウムイオン電池用正極活物質及びこれを用いたリチウムイオン電池 | |
JP2017130414A (ja) | コートされた複合型リチウムイオン電池用正極活物質及びこれを用いたリチウムイオン電池 | |
JP2017195020A (ja) | リチウムイオン電池用正極活物質の製造方法 | |
JPH11135123A (ja) | リチウム二次電池用正極活物質およびそれを用いた二次電池 | |
JP6243600B2 (ja) | リチウムイオン電池用正極活物質、リチウムイオン電池用正極、及び、リチウムイオン電池 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190109 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20190109 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191016 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191112 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200602 |