JP2017129717A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】胴内空間に熱がこもることを抑制して、胴内排紙トレイに積載された用紙同士の融着を抑制できる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置1は、胴内排紙トレイ9とダクト装置11とを備える。胴内排紙トレイ9は、胴内空間21の底部に配置される。ダクト装置11は、冷却風Fを胴内空間21に案内する。筐体2の側面は、開口部21aを有する。ダクト装置11は、第1ダクト部13aと、第2ダクト部13bと、第3ダクト部13cとを有する。第3ダクト部13cは、第1ダクト部13aと第2ダクト部13bとに連結される。第3ダクト部13cが折れ曲がることによって、第2ダクト部13bが第1位置又は第2位置に変更される。第1位置は、第2ダクト部13bの右端口が開口部21aに向くときの第2ダクト部13bの位置である。第2位置は、第2ダクト部13bの右端口が胴内排紙トレイ9に向くときの第2ダクト部13bの位置である。【選択図】図2
Description
本発明は、画像形成装置に関する。
画像形成装置は、胴内空間と、開口部とを有する。胴内空間の底部には、胴内排紙トレイが配置されている。開口部は、画像形成装置の側面に形成され、胴内空間と連通されている。胴内空間の底部に胴内排紙トレイが配置されることによって、画像形成装置の設置面積を小さくできる。しかし、定着処理によって加熱された用紙が胴内排紙トレイに積載されるため、胴内空間に熱がこもり易い。従って、胴内空間の熱により、用紙に形成されたトナー画像が溶融し、胴内排紙トレイに積載された用紙同士が融着し易い。
胴内排紙トレイに積載された用紙同士が融着することを抑制する技術として、特許文献1に記載の画像形成装置が知られている。
特許文献1に記載の画像形成装置は、送風器を備えている。送風器は、胴内空間の上部に配置されている。即ち、送風器は、用紙排出口の上側に配置されている。用紙排出口は、胴内排紙トレイに用紙を排出するための開口である。そして、送風器は、冷却風を送風器の真下方向に送風する。この結果、胴内排紙トレイに積載された用紙が冷却風により冷却され、用紙同士の融着が抑制される。
特許文献1に記載の画像形成装置では、送風器は、冷却風を送風器の真下方向に送風する。従って、用紙を冷却した後の冷却風は、用紙に沿って開口部側に流れ難い。この結果、用紙の熱が胴内空間にこもり、冷却風による用紙の冷却効率が低下し、用紙同士の融着を十分に抑制できない。
また、用紙排出口から胴内空間に排出中の用紙は、送風器から送出された冷却風により、用紙の上側から胴内排紙トレイ側に押し付けられる。この結果、用紙排出口から胴内空間に排出中の用紙に搬送不良が起こる場合がある。搬送不良は、例えば、用紙がカールすることによる搬送不良、又は、用紙が用紙排出口付近で詰まることによる搬送不良である。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、胴内空間に熱がこもることを抑制して、胴内排紙トレイに積載された用紙同士の融着を抑制できる画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、筐体と、画像形成部と、胴内トレイと、ダクト装置とを備える。前記筐体は、胴内空間及び開口部を有する。前記画像形成部は、記録媒体に画像を形成する。前記胴内トレイは、前記胴内空間を介して前記画像の形成された記録媒体が排出される。前記ダクト装置は、冷却風を前記胴内空間に案内する。前記開口部は、前記筐体の側面に形成されると共に前記胴内空間に連通され、前記ダクト装置は、ダクトを備え、前記ダクトは、第1ダクト部と、第2ダクト部と、第3ダクト部とを有する。前記第1ダクト部には、冷却風が流入する。前記第2ダクト部は、放出口を有し、前記放出口から前記冷却風を前記胴内空間に放出する。前記第3ダクト部は、前記第1ダクト部と前記第2ダクト部とに連結されている。前記第3ダクト部が折れ曲がることによって、前記第2ダクト部が第1位置又は第2位置に変更され、前記第1位置は、前記放出口が前記開口部に向くときの前記第2ダクト部の位置であり、前記第2位置は、前記放出口が前記胴内トレイに向くときの前記第2ダクト部の位置である。
本発明によれば、胴内空間に熱がこもることを抑制して、胴内排紙トレイに積載された用紙同士の融着を抑制できる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
<第1実施形態>
図1に示すように、画像形成装置1は、筐体2と、画像読取部3と、画像形成部4と、定着部5と、給紙カセット6と、用紙搬送路7と、排紙ローラー対8と、胴内排紙トレイ9(胴内トレイ)と、ダクト装置11とを備える。
図1に示すように、画像形成装置1は、筐体2と、画像読取部3と、画像形成部4と、定着部5と、給紙カセット6と、用紙搬送路7と、排紙ローラー対8と、胴内排紙トレイ9(胴内トレイ)と、ダクト装置11とを備える。
筐体2は、画像読取部3、画像形成部4、定着部5,給紙カセット6、用紙搬送路7、排紙ローラー対8、及び、ダクト装置11を収容する。
筐体2は、直方体形の箱状である。筐体2は、前面(不図示)、後面2B、左面2L及び右面2Rを有する。なお、後面2Bは、図中の紙面垂直方向の奥側に面し、前面は、図中の紙面垂直方向の手前側に面している。前面側、後面2B側、左面2L側及び右面2R側をそれぞれ、画像形成装置1の前側、後側、左側及び右側と記載する場合がある。
筐体2は、胴内空間21を有する。胴内空間21は、筐体2の上部側に配置されている。筐体2の側面は、開口部21aを有する。開口部21aは、筐体2の右面2R及び前面に亘って形成されている。開口部21aは、胴内空間21に連通されている。
また、筐体2は、左内面21b(内側面)を有する。左内面21bは、胴内空間21の左面に面している。左内面21bには、用紙排出口21c(排出口)と、送風口21dとが形成されている。
送風口21dは、胴内空間21に冷却風を送風するための開口である。送風口21dは、左内面21bの上部側に配置されている。用紙排出口21cは、筐体2の内部から胴内空間21に用紙を排出するための開口である。用紙排出口21cは、左内面21bの横方向(即ち胴内空間21の前後方向)に沿って延びている。用紙排出口21cは、送風口21dの下側に配置されている。用紙排出口21cの付近には、排紙ローラー対8が配置されている。
画像読取部3は、原稿から画像を読み取り、画像に基づいて画像データを生成する。
用紙搬送路7は、用紙(記録媒体)を、給紙カセット6から画像形成部4及び定着部5を順に経由して用紙排出口21cに案内する。
具体的には、給紙カセット6は、画像形成部4に用紙を供給する。そして、画像形成部4は、画像データが示す画像を用紙に形成する。画像データは、画像読取部3が生成した画像データである。用紙は、画像形成部4による画像形成の後、用紙搬送路7を通って定着部5に搬送される。定着部5は、用紙を加熱及び加圧する。この結果、用紙に形成された画像が用紙に定着される。用紙は、定着部5による定着の後、用紙搬送路7を通って用紙排出口21cに搬送される。そして、用紙は、排紙ローラー対8によって用紙排出口21cから胴内空間21に排出される。
胴内排紙トレイ9には、胴内空間21に排出された用紙が積載される。胴内排紙トレイ9は、胴内空間21の底部に配置されている。胴内排紙トレイ9の右半部は、平坦であり、胴内排紙トレイ9の左半部は、画像形成装置1の左下方向に傾斜している。
ダクト装置11は、送風口21dから胴内空間21に冷却風Fを放出する。この結果、胴内排紙トレイ9に積載された用紙が冷却され、用紙同士の融着が抑制される。ダクト装置11は、筐体2において胴内空間21の左側に配置されている。
図2及び図3を参照して、ダクト装置11について詳しく説明する。図2を参照して説明する具体例では、冷却風Fは、ダクト装置11から右下方向に放出されている。図3を参照して説明する具体例では、冷却風Fは、ダクト装置11から右方向に放出されている。
ダクト装置11は、送風器12と、ダクト13と、駆動部15と、用紙検知センサー16と、制御部17とを備える。
送風器12は、冷却風Fを送り出す。送風器12は、例えばシロッコ型の送風器である。
ダクト13は、送風器12が送り出した冷却風Fを胴内空間21に案内する。ダクト13は、第1ダクト部13aと、第2ダクト部13bと、第3ダクト部13cとを備える。
第1ダクト部13aは、冷却風Fを取り込む。第1ダクト部13aは、筒状である。第1ダクト部13aの左端口(流入口)には、送風器12が接続されている。第1ダクト部13aの右端口には、第3ダクト部13cの左端口が連結されている。
第2ダクト部13bは、第1ダクト部13aに流れる冷却風Fを胴内空間21に放出する。第2ダクト部13bは、筒状である。第2ダクト部13bの左端口は、第3ダクト部13cの右端口に連結されている。第2ダクト部13bの右端口(放出口)から冷却風Fが放出される。
第3ダクト部13cは、折り曲げ可能である。第3ダクト部13cは、筒状且つ蛇腹状である。
第1ダクト部13a、第2ダクト部13b及び第3ダクト部13cは、弾性部材(例えばシリコーンゴム)によって一体的に形成されている。
ダクト13は、送風口21dに配置されている。詳しくは、第1ダクト部13aは、胴内空間21の左側において、筐体2の内部に配置され、画像形成装置1の左右方向に沿っている。第2ダクト部13bは、送風口21dから胴内空間21に突出している。
第2ダクト部13bは、第3ダクト部13cが折れ曲がることによって、第1位置又は第2位置に変更される。
第1位置において、第2ダクト部13bの右端口は、開口部21aに向く。具体的には、第1位置は、第2ダクト部13bの右端口が胴内空間21の右方向(水平方向)に向くときの第2ダクト部13bの位置である。即ち、第1位置は、第2ダクト部13bが画像形成装置1の右方向に沿って配置するときの第2ダクト部13bの位置である。
第2位置において、第2ダクト部13bの右端口は、胴内排紙トレイ9に向く。具体的には、第2位置は、第2ダクト部13bの右端口が第2ダクト部13bの右下方向(斜め下方向)に向くときの第2ダクト部13bの位置である。即ち、第2位置は、第2ダクト部13bが右下方向に沿って傾斜するときの第2ダクト部13bの位置である。
駆動部15は、制御部17の制御に基づいて、第2ダクト部13bを第1位置又は第2位置に変更する。駆動部15は、第2ダクト部13bに連結されている。詳しくは、駆動部15は、弾性部材15aと、引張駆動部15bとを備える。
弾性部材15aは、第2ダクト部13bが第2位置から第1位置まで変更するように、第2ダクト部13bを上方向に引っ張る。弾性部材15aは、引っ張りバネである。弾性部材15aの上端部は、筐体2の天井面に連結されている。天井面は、胴内空間21の上面に面している。弾性部材15aの下端部は、第2ダクト部13bに連結されている。
引張駆動部15bは、第2ダクト部13bが第1位置から第2位置まで変更するように、第2ダクト部13bを左方向に引っ張る。また、引張駆動部15bは、第2ダクト部13bを左方向に引っ張ることを解除する。引張駆動部15bは、ダクト13の下側に配置されている。
引張駆動部15bが第2ダクト部13bを左方向に引っ張る。この結果、第3ダクト部13cが折れ曲がり、第2ダクト部13bが第1位置から第2位置に変更される。他方、引張駆動部15bが第2ダクト部13bを左方向に引っ張ることを解除する。従って、弾性部材15aが第2ダクト部13bを上方向に引っ張る。この結果、第2ダクト部13bが第2位置から第1位置に変更される。
用紙検知センサー16は、用紙排出口21cから胴内空間21に用紙が排出中であるか否かを検知する。用紙搬送路7は、用紙搬送路7aを有する。用紙搬送路7aは、定着部5と用紙排出口21cとを繋ぐ。用紙検知センサー16は、用紙搬送路7aに配置されている。用紙検知センサー16は、用紙が用紙搬送路7aを通過中であるか否かを検知することによって、用紙が用紙排出口21cから胴内空間21に排出中であるか否かを検知する。
制御部17は、用紙検知センサー16の検知に基づいて、駆動部15を制御する。詳しくは、図2に示すように、用紙(不図示)が用紙搬送路7aを通過していないときは、用紙検知センサー16は、用紙が用紙排出口21cから胴内空間21に排出中でないことを検知する。制御部17は、用紙検知センサー16の検出に基づいて、引張駆動部15bが第2ダクト部13bを左方向に引っ張るように、引張駆動部15bを制御する。
従って、第2ダクト部13bが第1位置から第2位置に変更される。この結果、冷却風Fは、第2ダクト部13bの右端口から右下方向に放出される。そして、冷却風Fは、胴内排紙トレイ9に積載された用紙Pに当たり、用紙Pを冷却する。
詳しくは、冷却風Fは、第2ダクト部13bの右端口から右下方向に放出されるため、用紙Pの左端部付近に当たる。そして、冷却風Fは、用紙Pの左端部付近を中心に用紙Pを冷却する。用紙Pの左端部は、用紙Pのうちで温度が高い部分である。従って、冷却風Fは、用紙Pを効率良く冷却する。この結果、用紙P同士が融着することを抑制できる。
また、冷却風Fは、第2ダクト部13bの右端口から右下方向に放出される。即ち、冷却風Fは、用紙排出口21cから遠ざかる方向に放出される。従って、冷却風Fが用紙排出口21cから筐体2の内部に侵入することが抑制される。この結果、冷却風Fが定着部5を冷却することを抑制できる。
そして、冷却風Fは、用紙Pに当たった後、用紙Pに沿って胴内空間21の右側に流れ、開口部21aから胴内空間21の外部に排気される。冷却風Fは、第2ダクト部13bの右端口から右下方向に放出されるため、用紙Pに当たった後、用紙Pに沿って胴内空間21の右側に流れ易い。従って、冷却風Fは、開口部21aから胴内空間21の外部に排気され易い。
そして、冷却風Fが胴内空間21の外部に排気されるとき、冷却風Fと一緒に、胴内空間21の熱が胴内空間21の外部に排気される。この結果、胴内空間21に熱がこもることを抑制でき、用紙Pの冷却効率を向上できる。即ち、用紙P同士の融着を抑制できる。
他方、図3に示すように、用紙Ptが用紙搬送路7aを通過しているときは、用紙検知センサー16は、用紙Ptが用紙排出口21cから胴内空間21に排出中であることを検知する。制御部17は、用紙検知センサー16の検出に基づいて、引張駆動部15bが第2ダクト部13bを左方向に引っ張ることを解除するように、引張駆動部15bを制御する。
従って、弾性部材15aが第2ダクト部13bを上方向に引っ張り、第2ダクト部13bが第2位置から第1位置に変更される。そして、冷却風Fは、第2ダクト部13bの右端口から右方向に放出される。更に、冷却風Fは、胴内空間21の右側に流れ、開口部21aから胴内空間21の外部に排気される。胴内空間21の熱は、冷却風Fと共に胴内空間21の外部に排気される。この結果、胴内空間21に熱がこもることを抑制でき、用紙P及び用紙Ptの冷却効率を向上できる。即ち、用紙Ptと用紙Pとの融着、及び用紙P同士の融着を抑制できる。
また、冷却風Fは、用紙Ptに沿った方向に流れる。従って、冷却風Fは、用紙Ptを用紙Ptの上側から胴内排紙トレイ9側に押さえ付けない。この結果、用紙Ptを用紙排出口21cから胴内空間21に円滑に排出できる。特に、用紙Ptが薄厚で腰の弱い用紙である場合でも、搬送不良を起こさずに、用紙Ptを用紙排出口21cから胴内空間21に円滑に排出できる。搬送不良は、例えば、用紙Ptがカールすることによる搬送不良、又は、用紙Ptが用紙排出口21c付近に詰まること(JAM)による搬送不良である。
図4を参照して、画像形成装置1に対する評価実験の結果について説明する。図4は、本発明の実施例1、比較例1及び比較例2の評価実験の結果を示す。
実施例1に係る画像形成装置は、図1〜図3を参照して説明した画像形成装置1である。比較例1に係る画像形成装置は、画像形成装置1と比べて、第2ダクト部13bが第2位置に固定されており、且つ駆動部15を備えない点で相違している。従って、比較例1に係る画像形成装置は、冷却風Fを胴内排紙トレイ9のみに向けて送風する。比較例2に係る画像形成装置は、画像形成装置1と比べて、第2ダクト部13bが第1位置に固定されており、且つ駆動部15を備えない点で相違している。従って、比較例2に係る画像形成装置は、冷却風Fを開口部21aのみに向けて送風する。
評価実験では、低温定着トナーを用いて、A4サイズの用紙に印字率15%の画像を35枚/分の印字速度で連続印字した。評価実験で用いた用紙の種類は、普通紙(坪量:80グラム/平方メートル)、薄紙1(坪量:60グラム/平方メートル)、薄紙2(坪量:49グラム/平方メートル)の3種類である。
評価実験では、実施例1、比較例1及び比較例2において、用紙融着の有無、及び、搬送不良の有無を評価した。用紙融着は、用紙P同士の融着である。搬送不良は、用紙Ptの搬送不良である。
図4に示すように、実施例1では、普通紙、薄紙1及び薄紙2において、用紙融着及び搬送不良は発生しなかった。
比較例1では、普通紙では、用紙融着及び搬送不良は発生しなかった。薄紙1では、用紙融着は発生しなかったが、用紙Ptが大きくカールすることによる搬送不良が発生した。薄紙2では、用紙融着は発生しなかったが、用紙Ptが用紙排出口21cに詰まること(JAM)による搬送不良が発生した。
比較例2では、普通紙では、用紙融着及び搬送不良は発生しなかった。薄紙1及び薄紙2では、搬送不良は発生しなかったが、用紙融着は発生した。
図4に示す実験結果から、実施例1は、用紙融着及び搬送不良の両方を抑制できるが、比較例1及び比較例2は、用紙融着及び搬送不良のうちの一方のみしか抑制できないことが分かる。従って、実施例1は、比較例1及び比較例2よりも、用紙融着と搬送不良との両方を抑制できる点で優れている。
<第2実施形態>
図5を参照して、第2実施形態に係る画像形成装置1について説明する。
図5を参照して、第2実施形態に係る画像形成装置1について説明する。
第2実施形態に係る画像形成装置1は、第1実施形態に係る画像形成装置1と比べて、胴内空間21に排出中の用紙の横幅(用紙のサイズ)に応じて、胴内空間21に冷却風Fを放出する放出口の横幅を変更する点で相違している。胴内空間21に排出中の用紙の横幅に応じて、胴内空間21に冷却風Fを放出する放出口の横幅を変更することによって、冷却風Fが用紙の存在しない所に流れることを抑制できる。この結果、冷却風Fによって用紙を効率良く冷却できる。
以下の説明では、第1実施形態と同じ部分については同じ参照符号を付して説明を省略し、第1実施形態と異なる部分について説明する。
図5に示すように、第2実施形態のダクト装置11は、第1実施形態のダクト装置11と比べて、ダクト13を複数(例えば6つ)備える。
複数のダクト13の各々は、第1実施形態のダクト13の構成と同様に、第1ダクト部13a、第2ダクト部13b及び第3ダクト部13cを備える。複数のダクト13は、胴内空間21の前後方向(所定方向)に並列に並んでいる。胴内空間21の前後方向は、図1を参照して説明した用紙排出口21cに沿った方向である。複数のダクト13はそれぞれ、隣接するダクト13と連結されている。
複数の第1ダクト部13aの各々の径は、第1ダクト部13aの右端口側から左端口側に向けて漸次縮径している。複数の第1ダクト部13aの左端口(流入口)は、1つの送風器12に集められて接続されている。従って、1つの送風器12が送り出した冷却風Fは、複数のダクト13に分配されて供給される。
第2実施形態の駆動部15は、作図の便宜上、図示省略されているが、第1実施形態の駆動部15の構成と同じである。駆動部15は、複数のダクト13のうちの1つのダクト13の第2ダクト部13bに連結されている。駆動部15は、連結された第2ダクト部13bを第1位置又は第2位置に変更する。複数のダクト13はそれぞれ、隣接するダクト13と連結されている。従って、複数のダクト13のうち、1つのダクト13の第2ダクト部13bが第1位置又は第2位置に変更されると、他のダクト13の第2ダクト部13bも、同じ位置に変更される。
第2実施形態のダクト装置11は、第1実施形態のダクト装置11と比べて、2つの開閉弁22,22と、2つの駆動部23,23とを更に備える。
2つの開閉弁22,22はそれぞれ、複数のダクト13のうちの2つのダクト13A,13Aの内部に配置されている。2つのダクト13A,13Aは、複数のダクト13の並びの両端に位置されている。
開閉弁22は、ダクト13Aを閉塞又は開放する。開閉弁22は、第1ダクト部13aの右端口付近の内部に配置されている。開閉弁22は、回動軸部22aを有する。開閉弁22は、回動軸部22aを中心に回動される。この結果、開閉弁22は、ダクト13Aを閉塞又は開放する。
2つの駆動部23,23はそれぞれ、2つの開閉弁22,22に対応している。駆動部23は、制御部17の制御に基づいて、対応する開閉弁22がダクト13Aを閉塞又は開放するように、対応する開閉弁22を駆動する。
制御部17は、胴内空間21に排出中の用紙の前後方向の幅に応じて、2つの開閉弁22,22がそれぞれ2つのダクト13A,13Aを開閉するように、2つの駆動部23,23を制御する。
詳しくは、画像形成装置1では、胴内空間21に用紙を排出する毎に、用紙の前後方向の幅が異なり得る。例えば、用紙の向きが縦向きであるか又は横向きであるかに応じて、胴内空間21に排出中の用紙の前後方向の幅が異なる。従って、胴内空間21に排出中の用紙の前後方向の幅が、2つのダクト13A,13Aの間隔Hよりも狭い場合と広い場合とがある。間隔Hは、複数のダクト13の並びの後端に位置するダクト13Aの前部と、前端に位置するダクト13Aの後部との間隔である。
なお、第2実施形態に係る画像形成装置1では、第1実施形態に係る画像形成装置1と同様に、用紙は、複数のダクト13の下方を通って胴内空間21に排出される。また、用紙は、胴内空間21の左側から右側に向けて排出される。
そして、胴内空間21に排出中の用紙の前後方向の幅が幅Hよりも狭い場合は、用紙は、複数のダクト13のうち、4つのダクト13B,13B,13B,13Bの下方を通過し、2つのダクト13A,13Aの下方を通過せずに、胴内空間21に排出される。即ち、2つのダクト13A,13Aは、胴内空間21に排紙中の用紙よりも前後方向の外側に位置している。この場合、制御部17は、2つの開閉弁22,22がそれぞれ2つのダクト13A,13Aを閉塞するように、2つの駆動部23,23を制御する。
従って、複数のダクト13のうち、4つのダクト13B,13B,13B,13Bから胴内空間21に冷却風Fが放出され、2つのダクト13A,13Aからは冷却風Fは放出されない。この結果、4つのダクト13Bから放出される冷却風F(即ち、胴内空間21に排出中の用紙の真上を流れる冷却風F)によって、用紙Ptが効果的に冷却される。この場合、胴内空間21に冷却風Fを放出する放出口は、4つのダクト13Bの右端口によって構成される。
他方、胴内空間21に排出中の用紙の前後方向の幅が幅Hよりも広い場合は、用紙は、複数のダクト13のうち、4つのダクト13B,13B,13B,13Bの下方だけでなく、2つのダクト13A,13Aの下方も通過して、胴内空間21に排出される。即ち、2つのダクト13A,13Aは、胴内空間21に排紙中の用紙よりも前後方向の外側に位置していない。この場合、制御部17は、2つの開閉弁22,22が2つのダクト13A,13Aを開放するように、2つの駆動部23,23を制御する。
従って、複数のダクト13のうち、4つのダクト13B,13B,13B,13Bだけでなく、2つのダクト13A,13Aからも、胴内空間21に冷却風Fが放出される。この結果、4つのダクト13B,13B,13B,13B及び2つのダクト13A,13Aから放出される冷却風F(即ち、胴内空間21に排出中の用紙の真上を流れる冷却風F)によって、用紙が効果的に冷却される。
胴内空間21に排出中の用紙の前後方向の幅が幅Hよりも広い場合は、胴内空間21に冷却風Fを放出する放出口は、4つのダクト13B,13B,13B,13Bの右端口及び2つのダクト13A,13Aの右端口によって構成される。即ち、この場合の放出口の前後方向の幅は、胴内空間21に排出中の用紙の前後方向の幅が幅Hよりも狭い場合の放出口の前後方向の幅よりも広い。このように、胴内空間21に排出中の用紙の前後方向の幅に応じて、冷却風Fを放出する放出口の前後方向の幅が変更されている。
制御部17は、用紙が胴内空間21に排出された後、次の用紙が胴内空間21に排出されるまで、2つの開閉弁22,22の開閉状態が維持されるように、2つの駆動部23,23を制御する。
なお、第2実施形態において、更に、2つのダクト13A,13Aの内側に隣接するダクト13B,13Bにも、開閉弁22,22が配置されてもよい。一般的には、複数のダクト13のうち、少なくとも両端のダクト13A,13Aに開閉弁22が配置されてもよい。開閉弁22が配置されたダクト13の数を増やすことによって、冷却風Fを放出する放出口の前後方向の幅を、より多段階に変更できる。
<変形例>
図6を参照して、第2実施形態の変形例について説明する。以下の説明では、第2実施形態と同じ部分については同じ参照符号を付して説明を省略し、第2実施形態と異なる部分について説明する。
図6を参照して、第2実施形態の変形例について説明する。以下の説明では、第2実施形態と同じ部分については同じ参照符号を付して説明を省略し、第2実施形態と異なる部分について説明する。
本変形例のダクト装置11は、第2実施形態のダクト装置11と比べて、送風器12を複数備える点で相違している。複数の送風器12はそれぞれ、複数のダクト13の第1ダクト部13aの左端口(流入口)に接続されている。従って、複数の送風器12はそれぞれ、複数のダクト13に冷却風Fを供給する。この結果、複数のダクト13に十分な風量の冷却風Fを供給できる。
複数の送風器12のうち、2つの送風器12A,12Aはそれぞれ、2つのダクト13A,13Aに接続され、残りの4つの送風器12B,12B,12B,12Bはそれぞれ、残りの4つのダクト13B,13B,13B,13Bに接続されている。
本変形例の制御部17は、複数の送風器12を制御する。詳しくは、2つの開閉弁22,22がそれぞれ2つのダクト13A,13Aを閉塞したときは、制御部17は、2つの送風器12A,12Aを停止させる。他方、2つの開閉弁22,22がそれぞれ2つのダクト13A,13Aを開放したときは、制御部17は、2つの送風器12A,12Aから冷却風Fを送風させる。このように、2つの開閉弁22,22の開閉に応じて2つの送風器12A,12Aが作動又は停止されるため、2つの送風器12A,12Aの消費電力を節約できる。なお、2つの開閉弁22,22が2つのダクト13A,13Aを閉塞するか又は開放するかに関係無く、制御部17は、4つの送風器12B,12B,12B,12Bから冷却風Fを送風させる。
以上、図面(図1〜図6)を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質や形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 画像形成装置
2 筐体
9 胴内排紙トレイ
11 ダクト装置
13 ダクト
13a 第1ダクト部
13b 第2ダクト部
13c 第3ダクト部
15 駆動部
15a 弾性部材
15b 引張駆動部
21 胴内空間
21a 開口部
21b 左内面
21c 用紙排出口
21d 送風口
P 用紙
F 冷却風
2 筐体
9 胴内排紙トレイ
11 ダクト装置
13 ダクト
13a 第1ダクト部
13b 第2ダクト部
13c 第3ダクト部
15 駆動部
15a 弾性部材
15b 引張駆動部
21 胴内空間
21a 開口部
21b 左内面
21c 用紙排出口
21d 送風口
P 用紙
F 冷却風
Claims (11)
- 胴内空間及び開口部を有する筐体と、
記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
前記胴内空間を介して前記画像の形成された前記記録媒体が排出される胴内トレイと、
冷却風を前記胴内空間に案内するダクト装置と
を備え、
前記開口部は、前記筐体の側面に形成されると共に前記胴内空間に連通され、
前記ダクト装置は、ダクトを備え、
前記ダクトは、
冷却風が流入する第1ダクト部と、
放出口を有し、前記放出口から前記冷却風を前記胴内空間に放出する第2ダクト部と、
前記第1ダクト部と前記第2ダクト部とに連結された第3ダクト部と
を有し、
前記第3ダクト部が折れ曲がることによって、前記第2ダクト部が第1位置又は第2位置に変更され、
前記第1位置は、前記放出口が前記開口部に向くときの前記第2ダクト部の位置であり、
前記第2位置は、前記放出口が前記胴内トレイに向くときの前記第2ダクト部の位置である、画像形成装置。 - 前記第2ダクト部が前記第1位置であるときは、前記冷却風が前記胴内空間の熱を前記開口部から排気するように、前記第2ダクト部は、前記放出口から前記冷却風を放出し、
前記第2ダクト部が前記第2位置であるときは、前記冷却風が前記胴内トレイに積載された前記記録媒体を冷却するように、前記第2ダクト部は、前記放出口から前記冷却風を放出する、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第3ダクト部は、弾性部材によって形成されている、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記ダクト装置は、駆動部を更に備え、
前記駆動部は、前記第2ダクト部を前記第1位置又は前記第2位置に変更する、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 前記駆動部は、
前記第2ダクト部が前記第2位置から前記第1位置まで変更するように、前記第2ダクト部を引っ張る弾性部材と、
前記第2ダクト部が前記第1位置から前記第2位置まで変更するように、前記第2ダクト部を引っ張る引張駆動部と
を備え、
前記引張駆動部が前記第2ダクト部を引っ張ることによって、前記第2ダクト部が前記第1位置から前記第2位置まで変更され、
前記引張駆動部が前記第2ダクト部を引っ張ることを解除することによって、前記弾性部材が前記第2ダクト部を前記第2位置から前記第1位置まで変更させる、請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記筐体は、前記胴内空間に面した内側面を有し、
前記内側面には、排出口が形成され、
前記排出口から前記胴内トレイに前記記録媒体が排出され、
前記駆動部は、
前記記録媒体が前記排出口から前記胴内空間に排出中であるときは、前記第2ダクト部を前記第2位置から前記第1位置に変更し、
前記記録媒体が前記排出口から前記胴内空間に排出中でないときは、前記第2ダクト部を前記第1位置から前記第2位置に変更する、請求項4又は請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記筐体は、前記胴内空間に面した内側面を有し、
前記内側面には、排出口が形成され、
前記排出口から前記胴内トレイに前記記録媒体が排出され、
前記ダクト装置は、前記ダクトを複数備え、
前記複数のダクトは、前記排出口に沿った所定方向に並列に並び、
前記ダクト装置は、少なくとも2つの開閉弁を更に備え、
前記少なくとも2つの開閉弁は、前記複数のダクトのうちの少なくとも両端のダクトに配置され、前記少なくとも両端のダクトを開放又は閉塞する、請求項1から請求項6の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 前記少なくとも2つの開閉弁は、前記胴内空間に排出中の前記記録媒体のサイズに応じて、閉塞される、請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記ダクト装置は、複数の送風器を更に備え、
前記複数のダクトにおける前記冷却風の流入口はそれぞれ、前記複数の送風器に接続される、請求項7又は請求項8に記載の画像形成装置。 - 前記ダクト装置は、1つの送風器を更に備え、
前記複数のダクトにおける前記冷却風の流入口は、前記1つの送風器に接続される、請求項7又は請求項8に記載の画像形成装置。 - 前記筐体は、前記胴内空間に面した内側面を有し、
前記内側面には、送風口が形成され、
前記送風口は、前記内側面の上部に配置され、
前記ダクトは、前記送風口に配置される、請求項1から請求項10の何れか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016008684A JP2017129717A (ja) | 2016-01-20 | 2016-01-20 | 画像形成装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110406273A (zh) * | 2019-08-06 | 2019-11-05 | 新昌县彭诚农业科技有限公司 | 一种打印机纸体制冷装置 |
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- 2016-01-20 JP JP2016008684A patent/JP2017129717A/ja active Pending
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CN110406273B (zh) * | 2019-08-06 | 2020-12-18 | 北人智能装备科技有限公司 | 一种打印机纸体制冷装置 |
KR102214054B1 (ko) * | 2019-09-11 | 2021-02-08 | 효성티앤에스 주식회사 | 금융자동화기기의 지폐 날림 방지 장치 |
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