JP2017129184A - トランスミッション - Google Patents

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卓馬 西村
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Abstract

【課題】コンパクト化を可能とするトランスミッションを提供する。
【解決手段】トランスミッション20は、クラッチハウジング60と、クラッチハウジング60に収容されるFLクラッチ35と、クラッチハウジング60に収容されるFHクラッチ36とを備える。FLクラッチ35は、第1加圧室Q1への作動油の供給に応じて複数の第1クラッチプレートを押圧し、キャンセル室R1への作動油の供給に応じて複数の第1クラッチプレートから離れる第1ピストン64と、第1加圧室Q1に繋がる第1供給ラインL1と、キャンセル室R1に繋がる第2供給ラインL2とを有する。FHクラッチ36は、第2加圧室Q2への作動油の供給に応じて複数の第2クラッチプレートを押圧する第2ピストン74と、第2加圧室Q2に繋がる第3供給ラインL3とを有する。第2供給ラインL2は、第3供給ラインL3に繋がっている。
【選択図】図3

Description

本発明は、トランスミッションに関する。
従来、車両のトランスミッションに用いられるクラッチ機構は、複数のクラッチプレートと、加圧室への作動油の供給に応じて複数のクラッチプレートを押圧するピストンと、複数のクラッチプレートから離れる向きにピストンを付勢するスプリングとを有する。
ここで、加圧室への作動油の供給を停止してクラッチ機構を解除する場合、加圧室に残された作動油には遠心力がかかるため、スプリングによるピストンの復帰動作が妨げられるおそれがある。
そこで、ピストンを挟んで加圧室の反対側に設けられたキャンセル室に潤滑油を供給して、キャンセル室に供給される潤滑油の油圧とキャンセル室に供給された潤滑油にかかる遠心油圧とによって、ピストンをスムーズに復帰させる手法が広く用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−62726号公報
しかしながら、特許文献1に記載の手法では、キャンセル室に供給される潤滑油の油圧が低いため、キャンセル室の容積を大きくする必要がある。その結果、クラッチ機構のサイズが大きくなるため、トランスミッションのサイズが大きくなってしまうという問題がある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、コンパクト化を可能とするトランスミッションを提供することを目的とする。
本発明に係るトランスミッションは、クラッチハウジングと、クラッチハウジングに収容される第1クラッチと、クラッチハウジングに収容される第2クラッチとを備える。第1クラッチは、複数の第1クラッチプレートと、第1加圧室への作動油の供給に応じて前記複数の第1クラッチプレートを押圧し、キャンセル室への作動油の供給に応じて前記複数の第1クラッチプレートから離れる第1ピストンと、前記第1加圧室に繋がる第1供給ラインと、前記キャンセル室に繋がる第2供給ラインとを有する。第2クラッチは、複数の第2クラッチプレートと、第2加圧室への作動油の供給に応じて前記複数の第2クラッチプレートを押圧する第2ピストンと、前記第2加圧室に繋がる第3供給ラインとを有する。前記第2供給ラインは、前記第3供給ラインに繋がっている。
本発明に係るトランスミッションによれば、第2クラッチを係合する際、第2加圧室に供給される作動油の一部を第1クラッチのキャンセル室に供給することができる。そのため、例えば潤滑油系統からキャンセル室に作動油を供給する場合に比べて、キャンセル室の油圧を高めることができる。従って、キャンセル室の容積を小さくすることができるため、クラッチ機構をコンパクト化することによってトランスミッションをコンパクト化できる。
本発明によれば、コンパクト化を可能とするトランスミッションを提供することができる。
本実施形態に係るホイールローダの側面図 本実施形態に係るトランスミッションのギヤトレーンを示す模式図 本実施形態に係るクラッチ機構の構成を示す断面図 図3の部分拡大図 本実施形態に係るクラッチ機構の係合及び解除を説明するための模式図 本実施形態に係る第1加圧室及びキャンセル室から第1ピストンへの押し力を説明するためのグラフ 他の実施形態に係るクラッチ機構の構成を示す断面図
以下の説明において、「上」「下」「前」「後」「左」「右」とは、運転席に着座したオペレータを基準とする用語である。
(ホイールローダの概略構成)
図1は、本実施形態に係るホイールローダ1の側面図である。ホイールローダ1は、車体フレーム2、作業機3、走行装置4及びキャブ5を備える。
車体フレーム2は、前フレーム11と後フレーム12によって構成される。前フレーム11には、作業機3が取り付けられる。後フレーム12には、図示しないエンジンや後述するトランスミッション20(図2参照)が搭載されている。
前フレーム11と後フレーム12は、それぞれ左右方向に揺動可能である。前フレーム11と後フレーム12には、ステアリングシリンダ13が取り付けられている。ステアリングシリンダ13は、作動油の供給によって伸縮する油圧シリンダである。
作業機3は、前フレーム11の前方に取り付けられる。作業機3は、ブーム14とバケット6を有する。ブーム14は、バケット6に回転自在に取付けられる。ブーム14は、前フレーム11に回転自在に取付けられる。
作業機3は、チルトアーム18、バケットシリンダ19及びチルトロッド15を有する。バケットシリンダ19は、作動油の供給によって伸縮する油圧シリンダである。バケット6は、バケットシリンダ19の伸縮に応じて上下に回動する。
走行装置4は、前走行輪4aと後走行輪4bを有する。前走行輪4aと後走行輪4bが回転駆動されることによってホイールローダ1が自走する。キャブ5は、車体フレーム2上に載置される。キャブ5は、ブーム14の後方に配置される。キャブ5内には、オペレータが着座するシートや操作装置などが配置される。
(トランスミッション20の構成及び作動)
図2は、本実施形態に係るトランスミッション20のギヤトレーンを示す模式図である。トランスミッション20は、前進5段−後進3段のトランスミッションである。
1.トランスミッション20の構成
トランスミッション20は、入力軸31、第1中間軸34、第2中間軸40、第3中間軸47及び出力軸54を備える。
入力軸31には、第1ギヤ32と第2ギヤ33が一体的に設けられる。
第1中間軸34には、FLクラッチ35、FHクラッチ36、第3ギヤ37、第4ギヤ38及び第5ギヤ39が設けられる。FLクラッチ35は、所定の第1変速比で動力を伝達するロークラッチである。FHクラッチ36は、第1変速比よりも小さい第2変速比で動力を伝達するハイクラッチである。FLクラッチ35及びFHクラッチ36の構成については後述する。第3ギヤ37は、第1中間軸34と一体的に設けられる。第4ギヤ38は、第1ギヤ32と噛み合う。第5ギヤ39は、第2ギヤ33と噛み合う。
第2中間軸40には、第6ギヤ41、Rクラッチ42、第1クラッチ43、第7ギヤ44、第8ギヤ45及び第9ギヤ46が設けられる。第6ギヤ41と第7ギヤ44は、第2中間軸40と一体的に設けられる。第7ギヤ44は、第3ギヤ37と噛み合う。第1クラッチ43は、第7ギヤ44と第9ギヤ46との間で回転動力の連結と遮断を行う。第8ギヤ45は、第1ギヤ32と噛み合う。Rクラッチ42は、第7ギヤ44と第8ギヤ45との間で回転動力の連結と遮断を行う。
第3中間軸47には、第10ギヤ48、第2クラッチ49、第3クラッチ50、第11ギヤ51、第12ギヤ52及び第13ギヤ53が設けられる。第10ギヤ48と第11ギヤ51は、第3中間軸47と一体的に設けられる。第11ギヤ51は、第9ギヤ46と噛み合う。第2クラッチ49は、第11ギヤ51と第12ギヤ52との間で回転動力の連結と遮断を行う。第12ギヤ52は、第6ギヤ41と噛み合う。第3クラッチ50は、第11ギヤ51と第13ギヤ453との間で回転動力の連結と遮断を行う。第13ギヤ53は、第7ギヤ44と噛み合う。
出力軸54には、第14ギヤ55が一体的に設けられる。第14ギヤ55は、第10ギヤ48と噛み合う。
2.トランスミッション20の作動
トランスミッション20は、前進5段−後進3段で作動する。
前進1段では、FLクラッチ35と第1クラッチ43を係合させる。入力軸31の動力は、第2ギヤ33−第5ギヤ39−第3ギヤ37−第7ギヤ44−第9ギヤ46−第11ギヤ51−第10ギヤ48−第14ギヤ55を通って出力軸54に伝達される。
前進2段では、FLクラッチ35と第2クラッチ49を係合させる。入力軸31の動力は、第2ギヤ33−第5ギヤ39−第3ギヤ37−第7ギヤ44−第6ギヤ41−第12ギヤ52−第10ギヤ48−第14ギヤ55を通って出力軸54に伝達される。
前進3段では、FHクラッチ36と第2クラッチ49を係合させる。入力軸31の動力は、第1ギヤ32−第4ギヤ38−第3ギヤ37−第7ギヤ44−第6ギヤ41−第12ギヤ52−第10ギヤ48−第14ギヤ55を通って出力軸54に伝達される。
前進4段では、FLクラッチ35と第3クラッチ50を係合させる。入力軸31の動力は、第2ギヤ33−第5ギヤ39−第3ギヤ37−第7ギヤ44−第13ギヤ53−第10ギヤ48−第14ギヤ55を通って出力軸54に伝達される。
前進5段では、FHクラッチ36と第3クラッチ50を係合させる。入力軸31の動力は、第1ギヤ32−第4ギヤ38−第3ギヤ37−第7ギヤ44−第13ギヤ53−第10ギヤ48−第14ギヤ55を通って出力軸54に伝達される。
後進1段では、Rクラッチ42と第1クラッチ43を係合させる。入力軸31の動力は、第1ギヤ32−第8ギヤ45−第9ギヤ46−第11ギヤ51−第10ギヤ48−第14ギヤ55を通って出力軸54に伝達される。
後進2段では、Rクラッチ42と第2クラッチ49を係合させる。入力軸31の動力は、第1ギヤ32−第8ギヤ45−第6ギヤ41−第12ギヤ52−第10ギヤ48−第14ギヤ55を通って出力軸54に伝達される。
後進3段では、Rクラッチ42と第3クラッチ50を係合させる。入力軸31の動力は、第1ギヤ32−第8ギヤ45−第7ギヤ44−第13ギヤ53−第10ギヤ48−第14ギヤ55を通って出力軸54に伝達される。
(FLクラッチ35及びFHクラッチ36の構成)
図3は、FLクラッチ35及びFHクラッチ36の構成を示す断面図である。FLクラッチ35とFHクラッチ36は、本実施形態に係るクラッチ機構を構成する。FLクラッチ35は本実施形態に係る「第1クラッチ」の一例であり、FHクラッチ36は本実施形態に係る「第2クラッチ」の一例である。
FLクラッチ35とFHクラッチ36は、トランスミッション20のクラッチハウジング60内に収容される。FLクラッチ35とFHクラッチ36は、第1中間軸34の外周に配置される。FLクラッチ35とFHクラッチ36は、第1中間軸34の軸AXに平行な方向(以下、「軸方向」という。)に並べられている。軸AXは、本実施形態に係る「所定軸」の一例である。FLクラッチ35とFHクラッチ36の間には、クラッチハウジング60の一部が配置される。クラッチハウジング60は、第1中間軸34の外周面に圧入されている。
1.FLクラッチ35
FLクラッチ35は、複数の第1被駆動プレート61、複数の第1駆動プレート62、複数の第1戻しばね63、第1ピストン64、第1仕切り板65、第1供給ラインL1及び第2供給ラインL2を有する。
複数の第1被駆動プレート61は、第5ギヤ39側に固定されている。複数の第1被駆動プレート61は、軸方向において所定間隔で並べられている。複数の第1駆動プレート62は、クラッチハウジング60側に固定されている。複数の第1駆動プレート62は、軸方向において所定間隔で並べられている。複数の第1被駆動プレート61と複数の第1駆動プレート62は、軸方向において交互に配置される。複数の第1被駆動プレート61と複数の第1駆動プレート62は、本実施形態に係る「複数の第1クラッチプレート」の一例である。
複数の第1戻しばね63は、軸方向において所定間隔で並べられている。複数の第1戻しばね63と複数の第1駆動プレート62は、軸方向において交互に配置される。複数の第1戻しばね63それぞれは、いわゆるウェーブスプリングである。複数の第1戻しばね63それぞれは、複数の第1被駆動プレート61それぞれから離れる向きに複数の第1駆動プレート62それぞれを付勢する。
第1ピストン64は、第1中間軸34とクラッチハウジング60の間に形成されるシリンダ室P1に配置される。第1ピストン64は、シリンダ室P1内を軸方向に摺動可能である。第1ピストン64は、複数の第1駆動プレート62と隣接する。第1ピストン64は、複数の第1戻しばね63によって、複数の第1駆動プレート62から離れる向きに付勢される。
第1ピストン64は、軸AXを中心として環状に形成される。第1ピストン64は、第1本体部64aと第1受圧部64bを有する。
第1本体部64aは、クラッチハウジング60と第1仕切り板65の間に配置される。第1仕切り板65は、クラッチハウジング60にボルトで固定されている。第1仕切り板65と第1中間軸34の間の液密性は、シールS1によって確保されている。第1仕切り板65と第1本体部64aの間の液密性は、シールS2によって確保されている。
第1受圧部64bは、クラッチハウジング60に形成された凹部60aに挿入される。第1受圧部64bは、第1本体部64aを介して複数の第1クラッチプレートの反対側に配置される。第1受圧部64bは、第1本体部64aに連結される。第1受圧部64bのサイズは、第1本体部64aのサイズより小さくてもよい。
第1受圧部64bを挟んで第1本体部64aの反対側には第1加圧室Q1が設けられる。第1受圧部64bは、第1加圧室Q1に面している。第1受圧部64bを挟んで第1加圧室Q1の反対側にはキャンセル室R1が形成される。キャンセル室R1は、軸方向を中心とする径方向において、第1受圧部64bの内側に形成される。第1受圧部64bは、キャンセル室R1に面している。
第1受圧部64bは、第1中間軸34側に突出する凸部66を有する。凸部66の先端面は、クラッチハウジング60の凹部60aの内周面と対向する。凸部66は、第1加圧室Q1とキャンセル室R1とを隔離する。第1加圧室Q1の液密性は、第1受圧部64bの外側に配置されるシールS3と、第1受圧部64bの内側に配置されるシールS4とによって確保される。シールS4は、凸部66の第1加圧室Q1側に配置される。シールS4は、軸方向において凸部66によって支持されている。キャンセル室R1の液密性は、第1受圧部64bの内側に配置されるシールS5によって確保される。シールS5は、凸部66のキャンセル室R1側に配置される。シールS5は、軸方向において凸部66によって支持されている。シールS5は、凸部66を挟んで第4シールS4の反対側に配置される。シールS4は本実施形態に係る「第1シール」の一例であり、シールS5は本実施形態に係る「第2シール」の一例である。
第1供給ラインL1は、第1加圧室Q1に繋がる。第1供給ラインL1は、第1中間軸34の内部に形成された第1作動油回路T1に繋がる。第1供給ラインL1は、第1作動油回路T1と第1加圧室Q1に連通する。第1供給ラインL1は、第1作動油回路T1から供給される作動油を第1加圧室Q1に導く。
第2供給ラインL2は、キャンセル室R1に繋がる。第2供給ラインL2は、第1中間軸34の内部に形成された第2作動油回路T2に繋がる。第2供給ラインL2は、第2作動油回路T2とキャンセル室R1に連通する。第2供給ラインL2は、第2作動油回路T2から供給される作動油をキャンセル室R1に導く。第2供給ラインL2は、第2作動油回路T2を介して、後述するFHクラッチ36の第3供給ラインL3に繋がっている。
ここで、図4は、図3の部分拡大図である。図4では、第1加圧室Q1とキャンセル室R1の周辺が拡大されている。
図4において破線で示すように、第1ピストン64(シールS3〜S5を含む。)は、第1乃至第5受圧面A1〜A5を有する。第1乃至第3受圧面A1〜A3は、第1加圧室Q1に面する。第1乃至第3受圧面A1〜A3は、第1加圧室Q1に供給される作動油から圧力を受ける。第4及び第5受圧面A4,5は、キャンセル室R1に面する。第4及び第5受圧面A4,5は、キャンセル室R1に供給される作動油の油圧とキャンセル室R1に供給された作動油にかかる遠心油圧とを受ける。第4及び第5受圧面A4,5の総受圧面積は、第1乃至第3受圧面A1〜A3の総受圧面積よりも小さい。第4及び第5受圧面A4,5の総受圧面積は、第1乃至第3受圧面A1〜A3の総受圧面積の1/2以下であることが好ましく、1/4以下であることがより好ましく、1/6以下であることが特に好ましい。
図4に示すように、第1加圧室Q1の内周面B1とキャンセル室R1の内周面B2は、同一面によって形成される。従って、第1加圧室Q1の内周面B1と軸AXとの距離は、キャンセル室R1の内周面B2と軸AXとの距離に等しい。
2.FHクラッチ36
FHクラッチ36は、複数の第2被駆動プレート71、複数の第2駆動プレート72、複数の第2戻しばね73、第2ピストン74及び第3供給ラインL3を有する。
複数の第2被駆動プレート71は、第4ギヤ38側に固定されている。複数の第2被駆動プレート71は、軸方向において所定間隔で並べられている。複数の第2駆動プレート72は、クラッチハウジング60側に固定されている。複数の第2駆動プレート72は、軸方向において所定間隔で並べられている。複数の第2被駆動プレート71と複数の第2駆動プレート72は、軸方向において交互に配置される。複数の第2被駆動プレート71と複数の第2駆動プレート72は、本実施形態に係る「複数の第2クラッチプレート」の一例である。
複数の第2戻しばね73は、軸方向において所定間隔で並べられている。複数の第2戻しばね73と複数の第2駆動プレート72は、軸方向において交互に配置される。複数の第2戻しばね73それぞれは、いわゆるウェーブスプリングである。複数の第2戻しばね73それぞれは、複数の第2被駆動プレート71それぞれから離れる向きに複数の第2駆動プレート72それぞれを付勢する。
第2ピストン74は、第1中間軸34とクラッチハウジング60の間に形成されるシリンダ室P2に配置される。第2ピストン74は、シリンダ室P2内を軸方向に摺動可能である。第2ピストン74は、複数の第2駆動プレート72と隣接する。第2ピストン74は、複数の第2戻しばね73によって、複数の第2駆動プレート72から離れる向きに付勢される。
第2ピストン74は、軸方向において複数の第2クラッチプレートと第1ピストン64の間に配置される。第1ピストン64は、軸方向において複数の第1クラッチプレートと第2ピストン74の間に配置される。
第2ピストン74は、軸AXを中心として環状に形成される。第2ピストン74は、第2本体部74aと第2受圧部74bを有する。
第2受圧部74bは、クラッチハウジング60に形成された凹部60bに挿入される。第2受圧部74bは、第2本体部74aを介して複数の第2クラッチプレートの反対側に配置される。第2受圧部74bは、第2本体部74aに連結される。第2受圧部74bのサイズは、第2本体部74aのサイズより小さくてもよい。
第2受圧部74bを挟んで第2本体部74aの反対側には第2加圧室Q2が設けられる。第2受圧部74bは、第2加圧室Q2に面している。第2加圧室Q2の液密性は、第2受圧部74bの外側に配置されるシールS6と、第2受圧部74bの内側に配置されるシールS7とによって確保される。
第3供給ラインL3は、第2加圧室Q2に繋がる。第3供給ラインL3は、第1中間軸34の内部に形成された第2作動油回路T2に繋がる。第3供給ラインL3は、第2作動油回路T2と第2加圧室Q2に連通する。第3供給ラインL3は、第2作動油回路T2から供給される作動油を第2加圧室Q2に導く。第3供給ラインL3は、第2作動油回路T2を介して、第2供給ラインL2に繋がっている。
(FLクラッチ35及びFHクラッチ36の係合及び解除)
図5(a)及び(b)は、FLクラッチ35及びFHクラッチ36の係合及び解除を説明するための模式図である。図6は、FLクラッチ35の第1加圧室Q1及びキャンセル室R1それぞれから第1ピストン64への押し力を説明するためのグラフである。
図5(a)では、FHクラッチ36が係合し、かつ、FLクラッチ35が解除された状態が図示されている。FHクラッチ36の第2加圧室Q2には、第3供給ラインL3を介して第2作動油回路T2から作動油が供給されている。第2ピストン74は、第2加圧室Q2に供給される作動油の油圧と第2加圧室Q2に供給された作動油にかかる遠心油圧とにより、複数の第1戻しばね73の付勢力に抗して第2加圧室Q2と反対側に移動している。そのため、複数の第2被駆動プレート71と複数の第2駆動プレート72が係合している。
また、FLクラッチ35のキャンセル室R1には、第2供給ラインL2を介して第2作動油回路T2から作動油が供給されている。そのため、第1ピストン64は、キャンセル室R1に供給される作動油の油圧とキャンセル室R1に供給された作動油にかかる遠心油圧とにより、第1加圧室Q1側に押されている。この際、第1加圧室Q1には作動油が残っているが、図6に示すように、キャンセル室R1に生じる油圧及び遠心油圧による第1ピストン64の押し力は、第1加圧室Q1に残された作動油にかかる遠心油圧による第1ピストン64の押し力よりも十分に大きい。そのため、第1加圧室Q1に残された作動油にかかる遠心油圧によって第1ピストン64が押し戻されることを抑制できる。
図5(b)では、FLクラッチ35が係合し、かつ、FHクラッチ36が解除された状態が図示されている。FLクラッチ35の第1加圧室Q1には、第1供給ラインL1を介して第1作動油回路T1から作動油が供給されている。第1ピストン64は、第1加圧室Q1に供給される作動油の油圧と第1加圧室Q1に供給された作動油にかかる遠心油圧とにより、複数の第1戻しばね63の付勢力に抗して第1加圧室Q1と反対側に移動している。そのため、複数の第1被駆動プレート61と複数の第1駆動プレート62が係合している。
また、第2作動油回路T2には作動油が供給されていないため、FLクラッチ35のキャンセル室R1には作動油が供給されず油圧が立っていない。この際、キャンセル室R1に作動油が残っていても、図6に示すように、キャンセル室R1に残された作動油にかかる遠心油圧による第1ピストン64の押し力は、第1加圧室Q1に供給される作動油の油圧と第1加圧室Q1に供給された作動油にかかる遠心油圧とによる第1ピストン64の押し力よりも十分に小さい。そのため、キャンセル室R1に残された作動油にかかる遠心油圧によって第1ピストン64が押し戻されることを抑制できる。
(特徴)
(1)FLクラッチ35のキャンセル室R1に繋がる第2供給ラインL2は、FHクラッチ36の第2加圧室Q2に繋がる第3供給ラインL3に繋がっている。従って、FHクラッチ36を係合する際、第2加圧室Q2に供給される作動油の一部をFLクラッチ35のキャンセル室R1に供給することができる。そのため、例えば潤滑油系統からキャンセル室R1に作動油を供給する場合に比べて、キャンセル室R1の油圧を高めることができる。従って、キャンセル室R1の容積を小さくすることができるため、クラッチ機構をコンパクト化できる。その結果、トランスミッション20をコンパクト化できる。
(2)第1加圧室Q1の内周面B1とキャンセル室R1の内周面B2は、同一面によって形成されている。従って、第1加圧室Q1とキャンセル室R1の間に段差を設ける場合に比べて、クラッチ機構を簡素化できるとともに、クラッチ機構の軸方向におけるサイズをコンパクトにできる。
(3)FLクラッチ35の第1ピストン64は、凸部66の第1加圧室Q1側に配置されるシールS4と、凸部66のキャンセル室R1側に配置されるシールS5とを有する。従って、凸部66によってシールS4とシールS5を同径にできるため、クラッチ機構の軸方向におけるサイズをコンパクトにできる。
(4)FLクラッチ35とFHクラッチ36は、軸方向に並んでいる。従って、FLクラッチ35とFHクラッチ36が径方向にずれている場合に比べて、クラッチ機構をよりコンパクト化できる。
(5)第1ピストン64は、軸方向において複数の第1クラッチプレートと第2ピストン74の間に配置される。第2ピストン74は、軸方向において複数の第2クラッチプレートと第1ピストン64の間に配置される。従って、FLクラッチ35のキャンセル室R1をFHクラッチ36の第2加圧室Q2に近づけることができるため、第2供給ラインL2を短くするができる。その結果、クラッチ機構をよりコンパクト化できる。
(6)第1ピストン64のうちキャンセル室R1に供給される作動油から圧力を受ける第4及び第5受圧面A4,5の総受圧面積は、第1ピストン64のうち第1加圧室Q1に供給される作動油から圧力を受ける第1乃至第3受圧面A1〜A3の総受圧面積よりも小さい。従って、キャンセル室R1を十分に小さくすることができるため、クラッチ機構をよりコンパクト化できる。
(7)第1加圧室Q1に作動油が供給され、かつ、第2加圧室Q2に作動油が供給されていない場合、キャンセル室R1に残された作動油にかかる遠心油圧による第1ピストン64の押し力は、第1加圧室Q1に供給される作動油の油圧と第1加圧室Q1に供給された作動油にかかる遠心油圧とによる第1ピストン64の押し力よりも小さい。そのため、キャンセル室R1に残された作動油にかかる遠心力によって第1ピストン64が押し戻されることを抑制できる。
(8)第1加圧室Q1に作動油が供給されておらず、かつ、第2加圧室Q2に作動油が供給されている場合、キャンセル室R1に供給される作動油の油圧と第1加圧室Q1に供給された作動油にかかる遠心油圧とによる第1ピストン64の押し力は、第1加圧室Q1に残された作動油にかかる遠心油圧による第1ピストン64の押し力よりも小さい。そのため、第1加圧室Q1に残された作動油にかかる遠心油圧によって第1ピストン64が押し戻されることを抑制できる。
(他の実施形態)
本発明は以上のような実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正が可能である。
上記実施形態において、FLクラッチ35とFHクラッチ36は、第1中間軸34の軸方向に並べられることとしたが、互いに異なる中間軸に取り付けられていてもよい。例えば、図7(a)及び(b)に示すように、FLクラッチ35が第1中間軸34に取り付けられ、かつ、FHクラッチ36が第2中間軸40に取り付けられていてもよい。この場合には、FLクラッチ35の第2供給ラインL2を介してキャンセル室R1に繋がる第2作動油回路T2と、FHクラッチ36の第3供給ラインL3を介して第2加圧室Q2に繋がる第3作動油回路T3とを繋ぐ連通ライン80を設ければよい。
上記実施形態において、FLクラッチ35はキャンセル室を有する「第1クラッチ」の一例であり、FHクラッチ36は「第2クラッチ」の一例であることとしたが、これに限られるものではない。「第1クラッチ」は、キャンセル室を形成できるクラッチであればよい。「第2クラッチ」は、「第1クラッチ」の係合時に解除され、かつ、「第1クラッチ」の解除時に係合される関係にあるクラッチであればよい。
上記実施形態では、本発明に係るトランスミッションをホイールローダに適用した場合について説明したが、これに限られるものではない。本発明に係るトランスミッションは、モータグレーダやダンプトラックなどの作業車両に適用可能である。
20 トランスミッション
34 第1中間軸
35 FLクラッチ
60 クラッチハウジング
61 複数の第1被駆動プレート
62 複数の第1駆動プレート
63 複数の第1戻しばね
64 第1ピストン
65 第1仕切り板
66 凸部
L1 第1供給ライン
L2 第2供給ライン
36 FHクラッチ
71 複数の第2被駆動プレート
72 複数の第2駆動プレート
73 複数の第2戻しばね
74 第2ピストン
L3 第3供給ライン

Claims (14)

  1. クラッチハウジングと、
    前記クラッチハウジングに収容される第1クラッチと、
    前記クラッチハウジングに収容される第2クラッチと、
    を備え、
    前記第1クラッチは、複数の第1クラッチプレートと、第1加圧室への作動油の供給に応じて前記複数の第1クラッチプレートを押圧し、キャンセル室への作動油の供給に応じて前記複数の第1クラッチプレートから離れる第1ピストンと、前記第1加圧室に繋がる第1供給ラインと、前記キャンセル室に繋がる第2供給ラインとを有し、
    前記第2クラッチは、複数の第2クラッチプレートと、第2加圧室への作動油の供給に応じて前記複数の第2クラッチプレートを押圧する第2ピストンと、前記第2加圧室に繋がる第3供給ラインとを有し、
    前記第2供給ラインは、前記第3供給ラインに繋がっている、
    トランスミッション。
  2. 前記キャンセル室は、前記第1ピストンを挟んで前記第1加圧室の反対側に形成される、
    請求項1に記載のトランスミッション。
  3. 前記複数の第1クラッチプレートは、前記第1ピストンを挟んで前記第1加圧室の反対側に配置される、
    請求項1又は2に記載のトランスミッション。
  4. 前記第1ピストンは、前記複数の第1クラッチプレートと対向する本体部と、前記第1加圧室に面する受圧部とを有する、
    請求項1乃至3のいずれかに記載のトランスミッション。
  5. 前記第1ピストンは、所定軸を中心として環状に形成されており、
    前記キャンセル室は、前記所定軸を中心とする径方向において前記第1ピストンの内側に配置される、
    請求項1乃至4のいずれかに記載のトランスミッション。
  6. 前記第1加圧室の内周面と前記キャンセル室の内周面は、同一面によって形成される、
    請求項5に記載のトランスミッション。
  7. 前記第1ピストンは、前記所定軸側に突出する凸部を有し、
    前記凸部は、前記第1加圧室と前記キャンセル室とを隔離する、
    請求項5又は6に記載のトランスミッション。
  8. 前記第1ピストンは、前記凸部の前記第1加圧室側に配置される第1シールと、前記凸部の前記キャンセル室側に配置される第2シールとを有する、
    請求項7に記載のトランスミッション。
  9. 前記第1クラッチと前記第2クラッチは、前記所定軸と平行な方向に並んでいる、
    請求項5乃至8のいずれかに記載のトランスミッション。
  10. 前記所定軸と平行な方向において、前記第1ピストンは、前記複数の第1クラッチプレートと前記第2ピストンの間に配置され、
    前記所定軸と平行な方向において、前記第2ピストンは、前記複数の第2クラッチプレートと前記第1ピストンの間に配置される、
    請求項9に記載のトランスミッション。
  11. 前記第1クラッチは、第1変速比で動力を伝達するロークラッチであり、
    前記第2クラッチは、前記第1変速比よりも小さい第2変速比で動力を伝達するハイクラッチである、
    請求項1乃至10のいずれかに記載のトランスミッション。
  12. 前記第1ピストンのうち前記キャンセル室に供給される作動油から圧力を受ける総受圧面積は、前記第1ピストンのうち前記第1加圧室に供給される作動油から圧力を受ける総受圧面積よりも小さい、
    請求項1乃至11のいずれかに記載のトランスミッション。
  13. 前記第1加圧室に作動油が供給され、かつ、前記第2加圧室に作動油が供給されていない場合、前記キャンセル室に残された作動油にかかる遠心油圧による前記第1ピストンの押し力は、前記第1加圧室に供給される作動油の油圧と前記第1加圧室に供給された作動油にかかる遠心油圧とによる前記第1ピストンの押し力より小さい、
    請求項1乃至12のいずれかに記載のトランスミッション。
  14. 前記第1加圧室に作動油が供給されておらず、かつ、前記第2加圧室に作動油が供給されている場合、前記キャンセル室に供給される作動油の油圧と前記キャンセル室に供給された作動油にかかる遠心油圧とによる前記第1ピストンの押し力は、前記第1加圧室に残された作動油にかかる遠心油圧による前記第1ピストンの押し力より小さい、
    請求項1乃至13のいずれかに記載のトランスミッション。
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