JP2017126102A - 決済処理装置及びそれを備えた自動販売機 - Google Patents

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【課題】決済処理の情報を利用して決済サービスの利用者に対する販売促進を行うことのできる決済処理装置及びこれを備えた自動販売機を提供する。【解決手段】決済処理毎の取引情報として、決済に使用された決済サービスの種類情報と、決済に用いたICカード30に付与されている媒体固有のカードIDと、決済に係る販売商品の情報を記憶し、取引情報を所定の情報提供先に出力するようにしたので、これらの情報が関連付けられた取引情報を情報提供先で利用することができる。この場合、前記取引情報にはICカード30のカードIDが含まれるので、ICカード30毎の利用状況を把握することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、決済サービスの提供に用いられる情報記録媒体との間で決済情報の送受信を行うことにより決済処理を行う決済処理装置及びこれを備えた自動販売機に関する。
従来より、決済手段として電子マネーを用いた決済サービスが普及している。この決済サービスではICカードなどの情報記録媒体を用い、決済処理装置が情報記録媒体との間で無線又は有線で決済情報の送受信を行うことにより決済処理を行う。決済処理の結果としての決済結果情報は、決済処理装置からネットワークを介して所定の管理サーバに送信・記録される、あるいは、管理者が持ち運ぶ携帯端末に吸い出され、この携帯端末から所定の管理サーバに記録される。なお、情報記録媒体は、ICチップが内蔵された、ICカード、携帯電話、スマートフォン、腕時計、指輪など種々の形態がある。
近年、電子マネーを用いた決済サービスとして、事業者や方式が異なる多様の種類のものが登場してきている。決済サービスの方式としては、プリペイド型、ポストペイ型(クレジットカード型)、即時決済型(デビットカード型)などの種類がある。このような複数種類の決済サービスに対応するため、情報記録媒体や決済処理装置も複数種類の決済サービスに対応可能なものが登場してきている。なお、ポストペイ型や即時決済型は、電子マネー、すなわち電子的な金銭的価値情報(バリュー)を情報記録媒体に記録・流通させるものではないが、これらも電子マネーを用いた決済サービスに含まれるものと解釈することが一般的なので、本願もこれに準ずるものとする。
このような決済処理装置としては、例えば特許文献1に記載されたリーダライタ装置が知られている。このリーダライタ装置は、主として自動販売機などの上位装置に付設され、自動販売機における商品販売に係る決済処理を行うために用いられる。このリーダライタ装置は、非接触で情報記録媒体と決済情報の送受信を行う無線処理部及び通信用アンテナと、決済処理を行う決済処理部及び表示操作部とを備えている。前記無線処理部及び通信用アンテナ並びに表示操作部は外部ユニットを構成し、この外部ユニットは自動販売機の前面外側に付設される。前記決済処理部は内部ユニットを構成し、この内部ユニットは自動販売機の内側に付設される。前記表示操作部は、利用者や管理者に対して各種情報を表示するための表示部と、利用者や管理者からの操作を入力するための入力部として2つのボタンを備えている。
このリーダライタ装置では、自動販売機における販売待機中においては、「電子マネーご利用になれます」など電子マネーを用いた決済サービスが利用可能である旨を表示する。また販売待機中に前記入力部の操作があると、自身が対応している複数種類(「複数のブランド」とも言う)の決済サービスの種類名(「ブランド名」とも言う)を表示する。
また、決済処理装置を備えた自動販売機としては、例えば特許文献2に記載されているように、自動販売機の利用者が所持するカード等の情報記憶媒体を使用して決済した取引情報として売上金額や販売数量を記憶する記憶部を備え、自動販売機の主制御装置からの命令により記憶部の取引情報を読み出し、通信回線を介して外部の管理サーバに送信するようにしたものが知られている。
特開2010−86200号公報 特開2001−23006号公報
前述のように決済処理装置によって決済した取引情報として売上金額や販売数量を記憶するようにしたものでは、売上金額や販売数量を決済サービスの種類毎に集計することにより、集計データを販売管理に有効に利用することができる。一方、決済処理の情報を利用して決済サービスの利用者に対する販売促進を行うことができれば、決済サービスの利用者に対する販売促進を行うことが可能となり、決済サービスの普及を図ることができるが、前記従来例のように売上金額や販売数量を決済サービスの種類毎に集計するだけでは、決済サービスの利用者に対する販売促進を行うことはできなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、決済処理の情報を利用して決済サービスの利用者に対する販売促進を行うことのできる決済処理装置及びこれを備えた自動販売機を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、少なくとも一種類の決済サービスに対応可能であり、利用者が決済に用いる情報記録媒体との間で決済情報の送受信を非接触で行うことにより、決済に係る取引に用いられる上位装置の決済要求に基づく決済処理を行う決済処理装置において、前記情報記録媒体と通信を行う無線通信手段と、決済処理毎の取引情報を記憶する記憶手段と、記憶手段の取引情報を所定の情報提供先に出力可能な取引情報出力手段と、決済に係る取引対象の情報を前記上位装置から取得する情報取得手段とを備え、記憶手段は、前記取引情報として、決済に使用された決済サービスの種類情報と、決済に用いた情報記録媒体に付与されている媒体固有の識別情報と、上位装置から取得した取引対象の情報とを互いに関連付けて記憶することを特徴とする。
これにより、決済処理毎の取引情報として、決済に使用された決済サービスの種類情報と、決済に用いた情報記録媒体に付与されている媒体固有の識別情報と、決済に係る販売商品の情報が記憶され、取引情報が所定の情報提供先に出力されることから、これらの情報が関連付けられた取引情報を情報提供先で利用することが可能となる。この場合、前記取引情報には情報記録媒体固有の識別情報が含まれるので、情報記録媒体毎の利用状況を把握することが可能となる。
本発明によれば、決済に使用された決済サービスの種類情報と、決済に用いた情報記録媒体に付与されている媒体固有の識別情報と、決済に係る販売商品の情報が含まれる取引情報を情報提供先で利用することができるとともに、前記取引情報に含まれる情報記録媒体固有の識別情報により、情報記録媒体毎の利用状況を把握することができるので、決済サービスの利用状況に応じた販売促進を行うことができる。
決済処理装置の機能ブロック図 外部ユニットの正面図 取引情報を示す図 決済処理装置の動作を説明するフローチャート
本発明の一実施の形態に係る決済処理装置について図面を参照して説明する。図1は決済処理装置の機能ブロック図、図2は決済処理装置の外部ユニットの正面図である。
本実施の形態に係る決済処理装置10は、決済に係る取引に用いられる上位装置としての自動販売機に付設して、自動販売機における商品販売の決済処理に用いられる。決済処理装置10が決済情報の送受信を行う情報記録媒体は、非接触で通信可能なICチップが内蔵された、ICカード、携帯電話、スマートフォン、腕時計、指輪など種々の形態があるが、本実施の形態ではICカード30を例に説明する。ICカード30などの情報記録媒体は、1つ又は複数の種類の決済サービスに対応可能になっている。ICカード30の場合は、カード毎に付与される識別情報としてのカードID、決済サービス毎に付与される決済サービスID、電子マネーの残高情報等がカードのICチップに記憶されている。
決済処理装置10は、図1に示すように、外部ユニット100と、内部ユニット200と、外部ユニット100と内部ユニット200とを接続する信号線300とを備えている。
外部ユニット100は、図1及び図2に示すように、非接触で情報記録媒体と決済情報の送受信を行うRF処理部110及び通信用のアンテナ115と、内部ユニット200からの指示に基づき情報記録媒体との間で決済処理を行う決済処理部120と、各種情報を表示するディスプレイ130と、利用者の操作指示を入力するプッシュボタンからなる第1入力ボタン141及び第2入力ボタン142とを備えている。本実施の形態では、ディスプレイ130としては、文字列や図形等を表示可能な横長の蛍光表示管を用いる。またディスプレイ130のサイズは、概ね、実用的なサイズの文字列でいうと2行15文字程度の大きさであるものとする。
決済処理部120は、決済サービスの種類(ブランド)毎にそれぞれ独立した決済処理機能部を備えている。図1の例では、決済処理部120は、第1〜第3の決済処理機能部121〜123を備えている。決済処理部120の各決済処理機能部121〜123は内部ユニット200により管理されており、外部装置又は外部メディアからプログラム等をインストールすることにより決済処理機能部を決済処理部120に追加したり削除したりすることができる。
内部ユニット200は、図1に示すように、決済処理部120による決済処理やその他の決済処理部120の動作を統括的に制御する主制御部210と、外部ネットワークに接続するための通信インタフェイス部220と、自動販売機の主制御装置20に接続するための自販機インタフェイス部230とを備えている。決済処理装置10と自動販売機の主制御装置20とは、所定の通信規格に準拠して通信可能に接続されている。主制御部210は、各種情報を記憶する記憶部211を備えている。通信インタフェイス部220には、外部ネットワークを介して図示しない管理サーバ等に接続するための通信装置40が接続されている。
なお、図示は省略したが、自動販売機の主制御装置20には、自動販売機の商品選択ボタン、商品搬出装置、表示部、紙幣処理装置、貨幣処理装置など従来周知の機器が接続されるとともに、前記通信装置40に接続している。
次に、本実施の形態に係る決済処理装置の動作について説明する。図4は決済処理装置の動作を説明するフローチャートである。
まず、決済処理装置10は、待機時には後述する待機中表示処理を行う(ステップS100)。ここで決済処理装置10は、待機中には、すなわち待機中表示処理の実施中には、ICカード30を検出したか(ICカード30がタッチされたか)、第1及び第2入力ボタン141,142が押下されたか、自動販売機の主制御装置20から商品選択ボタンが押下されたことを示す信号を受信したかを監視する。なお、ICカード30の検出監視処理では、ICカード30の検出時に、ICカード30が対応可能な決済サービス種別及び当該決済サービスがプリペイド式の場合にはその残高バリューも読み取る。また、自動販売機の主制御装置20からの商品選択ボタンが押下されたことを示す信号とは、実際には、自動販売機の主制御装置20からの決済処理要求に係る決済額情報である。
待機中にICカード30のタッチを検出すると、決済処理装置10は、当該検出処理中で得られたICカード30が対応可能な決済サービスであって、且つ、自身が対応する決済サービスが複数であるかを判定し(ステップS11)、1つの場合には前記検出監視処理中で得られた残高バリューをディスプレイ130に表示する(ステップS13)。一方、複数の場合には、ICカード30及び自身の双方で対応する複数の決済サービスの中から、第1及び第2入力ボタン141,142を用いて1つの決済サービスを選択し(ステップS12)、選択された決済サービスの残高バリューをディスプレイ130に表示する(ステップS13)。前記選択処理では、記憶部211から1つの決済サービス情報を取り出してブランド名をディスプレイ130に表示し、第1入力ボタン141が押下されたら次の順位の決済サービス情報のブランド名を表示し、第2入力ボタン142が押下されたら前の順位の決済サービス情報のブランド名を表示する。最初にどの決済サービス情報のブランド名を表示させるかは、順位が1番のものを選択してもよいし、後述する待機中表示処理における現順位のものを選択してもよいし、前回決済処理で用いられた決済サービスに係るものを選択してもよい。
その後、自動販売機の主制御装置20から商品選択ボタンが押下されたことを示す信号を受信すると(ステップS14)、決済処理装置10は、ICカード30の検出を監視し、ICカード30のタッチを検出すると(ステップS15)、ICカード30との間で決済処理を行う(ステップS16)。ここで、決済処理は、前記ステップS11において決済サービスが単数の場合は当該決済サービスを用い、前記ステップS11において決済サービスが複数の場合は前記ステップS12で選択された決済サービスを用いる。
一方、待機中に第1及び第2入力ボタン141,142の押下を検出すると、決済処理装置10は、自身が対応する複数の決済サービスの中から、第1及び第2入力ボタン141,142を用いて1つの決済サービスを選択する(ステップS17)。当該選択処理では、記憶部211から1つの決済サービス情報を取り出してブランド名をディスプレイ130に表示し、第1入力ボタン141が押下されたら次の順位の決済サービス情報のブランド名を表示し、第2入力ボタン142が押下されたら前の順位の決済サービス情報のブランド名を表示する。最初にどの決済サービス情報のブランド名を表示させるは、順位が1番のものを選択してもよいし、後述する待機中表示処理における現順位のものを選択してもよいし、前回決済処理で用いられた決済サービスに係るものを選択してもよい。
その後、自動販売機の主制御装置20から商品選択ボタンが押下されたことを示す信号を受信すると(ステップS14)、決済処理装置10は、ICカード30の検出を監視し、ICカード30のタッチを検出すると(ステップS15)、ICカード30との間で決済処理を行う(ステップS16)。ここで、決済処理は、前記ステップS17で選択された決済サービスを用いる。
他方、待機中に自動販売機の主制御装置20からの商品選択ボタンが押下されたことを示す信号を検出すると、決済処理装置10は、ICカード30の検出を監視する。そして、決済処理装置10は、ICカード30のタッチを検出すると(ステップS18)、当該検出処理中で得られたICカード30が対応可能な決済サービスであって、且つ、自身が対応する決済サービスが複数であるかを判定し(ステップS19)、1つの場合には当該決済サービスで決済処理を行う(ステップS16)。一方、複数の場合には、ICカード30及び自身の双方で対応する複数の決済サービスの中から、第1及び第2入力ボタン141,142を用いて1つの決済サービスを選択し(ステップS20)、選択された決済サービスの残高バリューをディスプレイ130に表示する(ステップS21)。前記選択処理では、記憶部211から1つの決済サービス情報を取り出してブランド名をディスプレイ130に表示し、第1入力ボタン141が押下されたら次の順位の決済サービス情報のブランド名を表示し、第2入力ボタン142が押下されたら前の順位の決済サービス情報のブランド名を表示する。最初にどの決済サービス情報のブランド名を表示させるかは、順位が1番のものを選択してもよいし、後述する待機中表示処理における現順位のものを選択してもよいし、前回決済処理で用いられた決済サービスに係るものを選択してもよい。
その後、決済処理装置10は、ICカード30の検出を監視し、ICカード30のタッチを検出すると(ステップS21)、ICカード30との間で決済処理を行う(ステップS16)。ここで、決済処理は、前記ステップS19において決済サービスが単数の場合は当該決済サービスを用い、前記ステップS19において決済サービスが複数の場合は前記ステップS20で選択された決済サービスを用いる。
上記の各処理中に利用者から何らの操作が行われなかった場合、及び、前記ステップS16の決済処理が終了すると、決済処理装置10は、再び待機中表示処理に処理を移行させる(ステップS100)。
また、決済処理装置10の主制御部210は、図4のフローチャートに示すように、前記決済処理が終了すると、自動販売機の主制御装置20から販売商品の情報(販売された商品が収納されていた商品収納コラムの識別情報(コラム番号))を取得するとともに(ステップS22)、決済処理毎の取引情報を記憶部211に記憶する(ステップS23)。すなわち、主制御部210は、決済に用いたICカード30の決済サービスID(種類情報)の情報と、決済処理時にICカード30から取得したカードIDの情報と、商品の販売金額と、販売日時と、前記ステップS22において自動販売機の主制御装置20から取得した販売商品の情報を決済処理毎に互いに関連付けてデータテーブル化して記憶部211に記憶する(図3参照)。なお、販売金額及び販売日時は自動販売機の主制御装置20から取得するようにしてもよい。
ここで、取引情報の出力指令があると、主制御部210は、記憶部211に記憶されている取引情報を所定の情報提供先に出力する。例えば、通信装置40からインターネット等の外部ネットワークを介して所定の情報提供先(例えば、決済サービス事業者や自動販売機運営事業者の管理サーバ)に送信する。これにより、決済サービスの種類情報、ICカード30の識別情報、決済に係る販売商品の情報とを関連付けた取引情報が情報提供先で利用することが可能となる。なお、前記出力指令は、外部の管理サーバからの指令であってもよいし、取引情報を定期的に外部に送信するように主制御部210が出力指令を発するようにしてもよい。
以上詳述したように、本実施の形態に係る決済処理装置によれば、決済処理毎の取引情報として、決済に使用された決済サービスの種類情報と、決済に用いたICカード30に付与されている媒体固有のカードIDと、決済に係る販売商品の情報を記憶し、取引情報を所定の情報提供先に出力するようにしたので、これらの情報が関連付けられた取引情報を情報提供先で利用することができる。この場合、前記取引情報にはICカード30のカードIDが含まれるので、ICカード30毎の利用状況を把握することができ、決済サービスの利用状況に応じた販売促進を行うことができる。
例えば、決済サービスの利用による販売金額や販売数量の多いICカード30に対し、割引やポイント還元等の特典を与えたり、或いは自動販売機に備わる音声案内装置やディスプレイを用いてお薦め商品やキャンペーンの情報を提供するなど、取引情報を販売促進に効果的に利用することができる。また、決済サービスの事業者など、カードIDの登録者情報を有する管理者であれば、カードIDの登録者に特典やキャンペーン等の情報をダイレクトメールや電子メールで提供することもできる。
さらに、前記取引情報には商品の販売価格(取引金額)や販売日時(取引日時)が含まれるので、取引情報を売上集計等の販売管理に利用することもでき、取引情報の有効活用を図ることができる。
また、前記決済に係る販売商品の情報として、販売された商品が収納されていた商品収納コラムのコラム番号(コラム識別情報)を記憶するようにしたので、商品の種類をコラム番号で管理している自動販売機においては、コラム番号を販売商品の情報として容易に取得することができ、取引情報の作成を効率よく行うことができる。
なお、上記実施の形態では、決済処理装置10は自動販売機とは別体としたが、自動販売機と一体とすることができる。この場合、例えば、上記実施の形態における決済処理装置10の主制御部210は自動販売機の主制御装置20と一体に実装される。また、上記のディスプレイ130や第1入力ボタン141,142は自動販売機が備えている表示器や入力ボタンと共通化してもよい。
また、上記実施の形態では、自動販売機で販売される商品を決済サービスの取引対象としたものを示したが、商品の販売以外の取引対象としては、例えばレジスター、POS端末、駐車場や駐輪場の料金精算機など、決済処理を必要とする機器を用いるものであれば、各種サービスの提供であってもよい。
10…決済処理装置、20…自動販売機の主制御装置、30…ICカード、40…通信装置、100…外部ユニット、110…RF処理部、115…アンテナ、120…決済処理部、130…ディスプレイ、141,142…入力ボタン、200…内部ユニット、210…主制御部、211…記憶部、220…通信インタフェイス部、230…自販機インタフェイス部。

Claims (5)

  1. 少なくとも一種類の決済サービスに対応可能であり、利用者が決済に用いる情報記録媒体との間で決済情報の送受信を非接触で行うことにより、決済に係る取引に用いられる上位装置の決済要求に基づく決済処理を行う決済処理装置において、
    前記情報記録媒体と通信を行う無線通信手段と、
    決済処理毎の取引情報を記憶する記憶手段と、
    記憶手段の取引情報を所定の情報提供先に出力可能な取引情報出力手段と、
    決済に係る取引対象の情報を前記上位装置から取得する情報取得手段とを備え、
    記憶手段は、前記取引情報として、決済に使用された決済サービスの種類情報と、決済に用いた情報記録媒体に付与されている媒体固有の識別情報と、上位装置から取得した取引対象の情報とを互いに関連付けて記憶する
    ことを特徴とする決済処理装置。
  2. 前記記憶手段に記憶される取引情報には取引金額が含まれる
    ことを特徴とする請求項1記載の決済処理装置。
  3. 前記記憶手段に記憶される取引情報には取引日時が含まれる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の決済処理装置。
  4. 少なくとも一種類の決済サービスに対応可能であり、利用者が決済に用いる情報記録媒体との間で決済情報の送受信を非接触で行うことにより決済処理を行う決済処理装置と、決済処理装置に対して決済要求を行う主制御装置とを備えた自動販売機において、
    前記情報記録媒体と通信を行う無線通信手段と、
    決済処理毎の取引情報を記憶する記憶手段と、
    記憶手段の取引情報を所定の情報提供先に出力可能な取引情報出力手段と、
    決済に係る販売商品の情報を前記主制御装置から取得する情報取得手段とを備え、
    記憶手段は、前記取引情報として、決済に使用された決済サービスの種類情報と、決済に用いた情報記録媒体に付与されている媒体固有の識別情報と、主制御装置から取得した販売商品の情報とを互いに関連付けて記憶する
    ことを特徴とする自動販売機。
  5. 前記決済に係る販売商品の情報として、販売された商品が収納されていた商品収納コラムのコラム識別情報を記憶する
    ことを特徴とする請求項4記載の自動販売機。
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