JP2017125918A - 配送ラベル - Google Patents

配送ラベル Download PDF

Info

Publication number
JP2017125918A
JP2017125918A JP2016004393A JP2016004393A JP2017125918A JP 2017125918 A JP2017125918 A JP 2017125918A JP 2016004393 A JP2016004393 A JP 2016004393A JP 2016004393 A JP2016004393 A JP 2016004393A JP 2017125918 A JP2017125918 A JP 2017125918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delivery
slip
sheet
layer
adhesive layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016004393A
Other languages
English (en)
Inventor
重見 一臣
Kazutomi Shigemi
一臣 重見
越智 好則
Yoshinori Ochi
好則 越智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Forms Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Forms Co Ltd filed Critical Toppan Forms Co Ltd
Priority to JP2016004393A priority Critical patent/JP2017125918A/ja
Publication of JP2017125918A publication Critical patent/JP2017125918A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

【課題】配達票と貼付票とを有してなる配送ラベルにおいて、配達票のみならず貼付票を剥離可能としながらも、貼付票が不用意に剥離してしまうことを回避する。
【解決手段】配達票10が、下シート2bに積層された感圧接着層4と、感圧接着層4と配達票10との間に介在する剥離層6及び印刷層7とによって下シート2bに剥離可能に貼着されているとともに、感圧接着層4によって下シート2bに貼着された貼付票20が、感圧接着層4によって下シート2bに貼着された配達票10を下シート2bから剥離可能とするための剥離層6及び印刷層7のうち剥離層6のみによって下シート2bから剥離可能となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、配達票と貼付票とを有してなる配送ラベルにおいて、配達票のみならず貼付票を剥離可能とする技術に関する。
従来、配送物を配送する場合、配送物の配送元及び配送先の住所や氏名あるいは名称等の配送情報が印字された配送ラベルが用いられている。このような配送ラベルは、例えば、配達票と貼付票とを有し、これら配達票と貼付票のそれぞれに上述したような配送情報が印字され、裏面に塗布された粘着剤によって配送物に貼付されて使用される。そして、配送物が配送先に配送された後、配送物に貼付された配送ラベルのうち配達票が配送ラベルから分離され、配送業者等にて持ち帰られることになる。
上記のような構成を実現するためには、配送ラベルを構成する基材のうち、配達票となる領域のみに剥離層と印刷層とを設けておき、配達票となる領域をこの剥離層と印刷層とによって配送物から剥離可能とすることが考えられる(例えば、特許文献1参照)。ここで、配達票となる領域に剥離層を設けるだけでは、配達票を配送ラベルから剥離することはできるものの、配送業者がその作業中に配達票を迅速に剥離するにはその剥離力が重すぎて紙破れが生じてしまう虞がある。そこで、剥離層と印刷層というように2層の剥離層を用いることが好ましい。なお、印刷層のみを用いた場合は、印刷層による色が濃くなって配達票を介して視認され、見た目が悪くなってしまう。
特開平9−327985号公報
ところで、上述したような構成を有する配送ラベルにおいては、配送物が配送先に配送された後、配達票が配送物から剥離されるものの、貼付票は配送物に貼付されたままとなる。そのため、配送ラベルが貼付された、配送物の外装となる梱包物を廃棄する場合、貼付票が貼付されたまま梱包物が廃棄されることとなり、貼付票に印字された配送情報が漏えいしてしまう虞がある。
そこで、貼付票も配達票と同様に配送物から剥離可能とする構成とすることが考えられる。例えば、貼付票と配達票とが分離可能に連接した第1のシートに、一方の面に粘着層が積層された第2のシートを、上述したような2層の剥離層によって剥離可能に貼着し、粘着層によって配送物に貼付する構成とすれば、配達票と貼付票とのいずれも第2のシートから剥離することができ、それにより、配達票のみならず貼付票も配送物から剥離することができる。
しかしながらその場合、貼付票が配達票と同様に第2のシートから剥離しやすくなっているため、配送物の配送途中等にて貼付票が不用意に配送物から剥離して脱落してしまう虞がある。そして、配達票も同様に配送物に剥離可能に貼付されていることから、配達票とともに貼付票が配送物から剥離して脱落した場合、配送物の配送先や配送元を特定することができなくなってしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、配達票と貼付票とを有してなる配送ラベルにおいて、配達票のみならず貼付票を剥離可能としながらも、貼付票が不用意に剥離してしまうことを回避できる配送ラベルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
配達票と貼付票とが切り離し線を介して分離可能に連接した第1のシートと、
一方の面に接着層が積層されるとともに、他方の面に粘着層を介して剥離紙が剥離可能に貼着され、前記接着層が積層された面が前記第1のシートに対向するように配置された第2のシートとを有し、
前記配達票は、前記接着層と、該接着層と当該配達票との間に介在する2層の剥離層とによって前記第2のシートに剥離可能に貼着され、
前記貼付票は、前記2層の剥離層のうちいずれか一方の剥離層が前記配達票に対向する領域から前記切り離し線を介して当該貼付票に対向する領域まで延設されることで、前記接着層と、前記延設した剥離層とによって前記第2のシートに剥離可能に貼着されている。
上記のように構成された本発明においては、第2のシートに貼着された剥離紙が剥離されることで表出した粘着層によって配送物に貼付されて配送物が配送先に配送される。そして、配送物が配送先に配送された後、配達票が、切り離し線によって貼付票と切り離されながら第2のシートから剥離されることで配送物から剥離されることになる。配達票は、第2のシートに積層された接着層と、接着層と配達票との間に介在する2層の剥離層とによって第2のシートに剥離可能に貼着されているので、配送業者がその作業中に配達票を配送物から迅速に剥離することができる。その後、配送物の配送先において、配送ラベルが貼付された、配送物の外装となる梱包物が廃棄される際、貼付票に印字された配送情報の漏えいを回避するために貼付票が配送物から剥離される。貼付票は、第2のシートに積層された接着層と、上述した2層の剥離層のうちいずれか一方の剥離層とによって第2のシートに剥離可能に貼着されているので、配送物の配送先において貼付票を配送物から剥離することができる。ここで、貼付票は、接着層によって第2のシートに貼着された配達票を第2のシートから剥離可能とするための2層の剥離層のうち一方の剥離層のみによって第2のシートから剥離可能となっているため、貼付票を第2のシートから剥離するために必要となる剥離力が、配達票を第2のシートから剥離するために必要となる剥離力よりも重くなっている。そのため、貼付票は配達票に比べて第2のシートから剥離しにくくなっており、それにより、貼付票が、配送物の配送先においては第2のシートから剥離できるものの、配送物の配送途中等において不用意に剥離してしまうことが回避される。このように、貼付票が配送物の配送途中等において不用意に剥離してしまうことを回避するために、貼付票を第2のシートから剥離するために必要となる剥離力を、配達票を第2のシートから剥離するために必要となる剥離力よりも重くしているが、その構成を、接着層によって第2のシートに貼着された配達票が、2層の剥離層によって第2のシートから剥離可能となっていることを利用し、配達票を第2のシートから剥離可能とする2層の剥離層のうちいずれか一方の剥離層を配達票に対向する領域から貼付票に対向する領域まで延設させることで実現している。
本発明によれば、配達票が、第2のシートに積層された接着層と、接着層と配達票との間に介在する2層の剥離層とによって第2のシートに剥離可能に貼着されているとともに、接着層によって第2のシートに貼着された貼付票が、接着層によって第2のシートに貼着された配達票を第2のシートから剥離可能とするための2層の剥離層のうち一方の剥離層のみによって第2のシートから剥離可能となっているため、配達票のみならず貼付票を剥離可能としながらも、貼付票を第2のシートから剥離するために必要となる剥離力が、配達票を第2のシートから剥離するために必要となる剥離力よりも重くなっていることにより、貼付票が不用意に剥離してしまうことを回避できる。
本発明の配送ラベルの実施の一形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示した矢印A方向から見た図、(c)は(a)に示した矢印B方向から見た図、(d)は(a)に示したC−C’断面図、(e)は裏面図である。 図1に示した配送ラベルを配送物に貼付するまでの配送ラベルの使用方法を説明するための図である。 図1に示した配送ラベルが貼付された配送物の配送先における配送ラベルの使用方法を説明するための図である。 図1に示した配送ラベルが貼付された配送物の配送先における配送ラベルの使用方法を説明するための図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の配送ラベルの実施の一形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示した矢印A方向から見た図、(c)は(a)に示した矢印B方向から見た図、(d)は(a)に示したC−C’断面図、(e)は裏面図である。
本形態は図1に示すように、ラベルシート2と剥離紙3とが剥離可能に貼着されて構成されており、ラベルシート2は、第1のシートとなる上シート2aと、第2のシートとなる下シート2bとが貼着されて構成されている。なお、図1(d)においては、配送ラベル1の積層構造をわかりやすくするために便宜上厚みを帯びて図示しているが、配送ラベル1は実際には、図1(b),(c)に示すように、横方向から見た場合に積層構造がわからないほどのものである。
上シート2aは、配達票10と貼付票20とが切り離し線となるスリット30を介して連接して構成されている。なお、スリット30は、上シート2aのみに形成されており、下シート2bまでは達していない。配達票10と貼付票20のそれぞれには、配送ラベル1が貼付されて配送される配送物の配送元及び配送先の住所や氏名あるいは名称等の配送情報が印字される配送情報印字領域11,21が設けられている。また、配達票10には、配送ラベル1が貼付されて配送される配送物の配送先にて受領印を押下するための押印領域12が設けられている。
上シート2aの下シート2bとの貼着面には、その全面に剥離剤が塗布されることで剥離層6が積層されている。なお、剥離層6を構成する剥離剤としては、例えば、シリコーン、長鎖アルキルポリマー、ポリオレフィン、アルキド樹脂、フッ素化合物等を例示することができる。これらの樹脂は、エマルジョン型、溶剤型又は無溶剤型のいずれもが使用できる。この剥離層6はそもそも、配達票10を下シート2bから剥離するために上シート2aの配達票10となる領域に積層されるものであるが、その剥離層6がスリット30を介して貼付票20に対向する領域まで延設することで、上シート2aの貼付票20となる領域にも積層されている。すなわち、図1(d)においては、配送ラベル1の積層構造をわかりやすくするために、便宜上、配達票10となる領域と貼付票20となる領域とで剥離層6の厚さが異なっているが、実際には、配達票10となる領域と貼付票20となる領域とで、剥離層6の厚さは同一となっている。
下シート2bの上シート2aとの貼着面には、その全面に感圧接着剤が塗布されることで感圧接着層4が積層されており、さらに、感圧接着層4上には、配達票10に対向する領域に、例えばUV硬化型インキ等のインキを用いた印刷が施されることで印刷層7が積層されている。また、下シート2bの剥離紙3との貼着面には、その全面に粘着剤が塗布されることで粘着層5が積層されており、この粘着層5によってその全面に剥離紙3が剥離可能に貼着されている。
このように構成された配送ラベル1においては、印刷層7が、インキによって構成されていることから剥離層として機能するため、上シート2aと下シート2bとがその全面にて感圧接着層4によって互いに貼着されているものの、配達票10となる領域においては、剥離層6と印刷層7との2層の剥離層によって上シート2aと下シート2bとが剥離可能となっており、貼付票20となる領域においては、1層の剥離層6のみによって上シート2aと下シート2bとが剥離可能となっている。そのため、配達票10と貼付票20とのいずれの領域においても上シート2aと下シート2bとが剥離可能に貼着されているが、貼付票20を下シート2bから剥離するために必要となる剥離力が、配達票10を下シート2bから剥離するために必要となる剥離力よりも重くなっている。
以下に、上記のように構成された配送ラベル1の使用方法について説明する。
まず、配送ラベル1を配送物に貼付するまでの使用方法について説明する。
図2は、図1に示した配送ラベル1を配送物に貼付するまでの配送ラベル1の使用方法を説明するための図である。
図1に示した配送ラベル1を用いて配送物を配送する場合は、まず、図2(a)に示すように、配達票10及び貼付票20に設けられた配送情報印字領域11,21のそれぞれに、配送ラベル1が貼付されて配送される配送物の配送元及び配送先の住所や氏名あるいは名称等の配送情報11a,21aを印字する。
配送情報印字領域11,21に配送情報11a,21aを印字した後、下シート2bから剥離紙3を剥離し、図2(b)に示すように、下シート2bの上シート2aとの貼着面とは反対側の面に表出した粘着層5によって配送ラベル1を配送物8に貼付する。なお、配達票10と貼付票20との境界にはスリット30が形成されているが、スリット30は、上シート2aのみに形成されており下シート2bまでは達していないため、下シート2bから剥離紙3が剥離される際には、配達票10と貼付票20とは互いに切り離されない。
このようにして配送ラベル1が貼付された配送物8は、配達票10及び貼付票20に設けられた配送情報印字領域11,21のそれぞれに印字された配送情報11a,21aに従って配送先に配送されていく。
次に、配送ラベル1が貼付された配送物8の配送先における使用方法について説明する。
図3及び図4は、図1に示した配送ラベル1が貼付された配送物の配送先における配送ラベル1の使用方法を説明するための図である。
上記のようにして配送ラベル1が貼付された配送物8が配送先に配送されると、図3(a)に示すように、配達票10に設けられた押印領域12に受領印12aが押下される。そして、配送ラベル1のうち、配達票10のみを配送物8から剥離していく。
配達票10は、上シート2aに形成されたスリット30によって貼付票20と分離可能となっており、さらに、上シート2aと下シート2bとが感圧接着層4によって貼着されているものの、上シート2aの下シート2bとの貼着面にはその全面に剥離層6が積層されており、また、下シート2bの上シート2aとの貼着面には、配達票10に対向する領域において感圧接着層4上に印刷層7が積層されているため、図3(b)に示すように、配達票10を下シート2bから剥離して配送物8から剥離することができる。ここで、配達票10となる領域において上シート2aと感圧接着層4との間に剥離層6を介在させるだけでは、配達票10を配送ラベル1から剥離することはできるものの、配送業者がその作業中に配達票10を迅速に剥離するにはその剥離力が重すぎて紙破れが生じてしまう虞がある。そのため、印刷層7によって上シートaと下シート2bとの剥離力を軽くし、配送業者がその作業中に配達票10を配送物8から迅速に剥離することができるようにしているが、印刷層7の上シート2a側に剥離層6が配置されていることで、印刷層7による色が配達票10を介して視認されることがなくなり、見た目が悪くなってしまうことを回避できる。
このようにして配送物8から剥離された配達票10は、配送業者によって持ち帰られ、配送物8が配送先に配送されたことが管理されることとなる。
その後、配送ラベル1が貼付された、配送物8の外装となる梱包物を廃棄する際、図4(a)に示すように、配送ラベル1のうち、配送物8に貼付されたままとなっている貼付票20を配送物8から剥離していく。
貼付票20は、感圧接着層4によって下シート2bに貼着されているものの、上シート2aの下シート2bとの貼着面にはその全面に剥離層6が積層されているため、図4(b)に示すように、貼付票20を下シート2bから剥離して配送物8から剥離することができる。これにより、配送ラベル1が貼付された、配送物8の外装となる梱包物を廃棄する場合であっても、貼付票20の配送情報印字領域21に印字された配送情報21aが漏えいしてしまうことを回避できる。
ここで、感圧接着層4によって下シート2bに貼着された配達票10については、上述したように剥離層6と印刷層7との2層の剥離層によって下シート2bから剥離可能となっているため、配送業者がその作業中に配達票10を配送物8から迅速に剥離することができるものの、感圧接着層4によって下シート2bに貼着された貼付票20については、1層の剥離層6のみによって下シート2bから剥離可能となっているため、貼付票20を下シート2bから剥離するために必要となる剥離力が、配達票10を下シート2bから剥離するために必要となる剥離力よりも重くなっている。そのため、貼付票20は、配達票10に比べて下シート2bから剥離しにくくなっており、それにより、配送物8の配送先においては下シート2bから剥離できるものの、配送物8の配送途中等において不用意に剥離してしまうことを回避できる。
このように、貼付票20が配送物8の配送途中等において不用意に剥離してしまうことを回避するために、貼付票20を下シート2bから剥離するために必要となる剥離力を、配達票10を下シート2bから剥離するために必要となる剥離力よりも重くしているが、そのための構成を、感圧接着層4によって下シート2bに貼着された配達票10が、剥離層6と印刷層7との2層の剥離層によって下シート2bから剥離可能となっていることを利用し、配達票10を下シート2bから剥離可能とする2層の剥離層のうち一方の剥離層6を配達票10に対向する領域から貼付票20に対向する領域まで延設させることで実現している。それにより、簡易な構成で、貼付票20を下シート2bから剥離するために必要となる剥離力を、配達票10を下シート2bから剥離するために必要となる剥離力よりも重くするための構成を実現することができる。
なお、本形態においては、上シート2aの下シート2bとの貼着面の全面に剥離層6が積層されるとともに、下シート2bの上シート2aとの貼着面のうち配達票10に対向する領域に印刷層7が積層されることにより、上シート2aと下シート2bとがその全面にて感圧接着層4によって互いに貼着されているものの、配達票10となる領域においては、剥離層6と印刷層7との2層の剥離層によって剥離可能となっており、貼付票20となる領域においては、1層の剥離層6のみによって剥離可能となっているが、下シート2bの上シート2aとの貼着面の全面に印刷層7が積層されるとともに、上シート2aの下シート2bとの貼着面のうち配達票10となる領域のみに剥離層6が積層され、それにより、配達票10となる領域においては、剥離層6と印刷層7との2層の剥離層によって上シート2aと下シート2bとが剥離可能となっており、貼付票20となる領域においては、1層の印刷層7のみによって上シート2aと下シート2bとが剥離可能となっているものとしてもよい。この場合においても、配達票10を下シート2bから迅速に剥離可能とするために剥離層6とは別に下シート2bに積層された印刷層7がスリット30を介して貼付票20に対向する領域まで延設することで、上シート2aの貼付票20に対向する領域にも印刷層7が積層された構成となり、簡易な構成で、貼付票20を下シート2bから剥離するために必要となる剥離力を、配達票10を下シート2bから剥離するために必要となる剥離力よりも重くするための構成を実現することができる。
1 配送ラベル
2 ラベルシート
2a 上シート
2b 下シート
3 剥離紙
4 感圧接着層
5 粘着層
6 剥離層
7 印刷層
8 配送物
10 配達票
11,21 配送情報印字領域
11a,21a 配送情報
12 押印領域
12a 受領印
20 貼付票
30 スリット

Claims (1)

  1. 配達票と貼付票とが切り離し線を介して分離可能に連接した第1のシートと、
    一方の面に接着層が積層されるとともに、他方の面に粘着層を介して剥離紙が剥離可能に貼着され、前記接着層が積層された面が前記第1のシートに対向するように配置された第2のシートとを有し、
    前記配達票は、前記接着層と、該接着層と当該配達票との間に介在する2層の剥離層とによって前記第2のシートに剥離可能に貼着され、
    前記貼付票は、前記2層の剥離層のうちいずれか一方の剥離層が前記配達票に対向する領域から前記切り離し線を介して当該貼付票に対向する領域まで延設されることで、前記接着層と、前記延設した剥離層とによって前記第2のシートに剥離可能に貼着されている、配送ラベル。
JP2016004393A 2016-01-13 2016-01-13 配送ラベル Pending JP2017125918A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016004393A JP2017125918A (ja) 2016-01-13 2016-01-13 配送ラベル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016004393A JP2017125918A (ja) 2016-01-13 2016-01-13 配送ラベル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017125918A true JP2017125918A (ja) 2017-07-20

Family

ID=59364161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016004393A Pending JP2017125918A (ja) 2016-01-13 2016-01-13 配送ラベル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017125918A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020006586A (ja) * 2018-07-09 2020-01-16 トッパン・フォームズ株式会社 ラベル及びラベルセット
JP2020006585A (ja) * 2018-07-09 2020-01-16 トッパン・フォームズ株式会社 ラベル及びラベルセット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020006586A (ja) * 2018-07-09 2020-01-16 トッパン・フォームズ株式会社 ラベル及びラベルセット
JP2020006585A (ja) * 2018-07-09 2020-01-16 トッパン・フォームズ株式会社 ラベル及びラベルセット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017125918A (ja) 配送ラベル
JP2014040007A (ja) 配送伝票
JP2014040005A (ja) 配送伝票
WO2014122795A1 (ja) ラベル
JP6276515B2 (ja) 剥離検知ラベル
JP2016153857A (ja) ラベルシート
JP6737672B2 (ja) 積層ラベル
JP5377841B2 (ja) 情報記録用粘着シート
JP6147065B2 (ja) ラベル
JP5845850B2 (ja) 配送伝票
JP6101128B2 (ja) 袋状ラベル
JP6765285B2 (ja) 積層ラベル
JP5170618B2 (ja) 隠蔽シート
JP6519196B2 (ja) 冊子付き配送伝票
JP2001265222A (ja) 積層型剥離ラベル
JP6826866B2 (ja) 積層ラベル
JP5708681B2 (ja) 荷札とこの荷札となる連続基材
JP2013011722A (ja) 有価情報付き封緘ラベル
JP6826867B2 (ja) 積層ラベル及び積層ラベルの製造方法
JP2010030174A (ja) 接着シート及び配送伝票
JP2018077407A (ja) 積層ラベル
JP6662642B2 (ja) 配送ラベル用シート
JP2018077408A (ja) 積層ラベル
JP6287460B2 (ja) ラベル付き配送伝票
JP2017177502A (ja) シート体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190628

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190806

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200107