JP2017124420A - ブラケット付パイプの製造方法 - Google Patents

ブラケット付パイプの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017124420A
JP2017124420A JP2016004902A JP2016004902A JP2017124420A JP 2017124420 A JP2017124420 A JP 2017124420A JP 2016004902 A JP2016004902 A JP 2016004902A JP 2016004902 A JP2016004902 A JP 2016004902A JP 2017124420 A JP2017124420 A JP 2017124420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
bracket
collar
caulking
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016004902A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6619654B2 (ja
Inventor
正宏 白井
Masahiro Shirai
正宏 白井
勝実 丹澤
Katsumi Tanzawa
勝実 丹澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd
Original Assignee
Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd filed Critical Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd
Priority to JP2016004902A priority Critical patent/JP6619654B2/ja
Publication of JP2017124420A publication Critical patent/JP2017124420A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6619654B2 publication Critical patent/JP6619654B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】ブラケット付パイプの製造方法は、仮固定としてTIG溶接やスポット溶接等の溶接を行わない。【解決手段】ブラケット付パイプ1の製造方法において、板状のブラケット3に、パイプ2を通す、パイプ2の外径よりも大きい直径の孔6(バーリング加工孔)を形成し、孔6にパイプ2を通し、孔6のつば7を、外方から中心に向かってかしめて、ブラケット3とパイプ2とを仮固定し、仮固定されたブラケット3とパイプ2とをろう付けして本固定する。【選択図】図3B

Description

本発明は、ブラケット付パイプの製造方法に関する。
自動車の駆動力伝達装置等に例えば油を供給する金属のパイプは、適当な部位で、その駆動力伝達装置等に固定される。そこで、パイプには、固定対象となる構造体にパイプを固定するための金属のブラケットが取り付けられているものがある。ブラケットは、ろう付けによってパイプに取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−213023号公報(段落[0022]等)
ブラケットをパイプに取り付ける場合、まず、TIG(Tungsten Inert Gas;タングステン不活性ガス)溶接やスポット溶接によってブラケットとパイプとを仮固定し、その後、ろう付けにより、ブラケットとパイプとを本固定することが行われることがある。
しかし、TIG溶接やスポット溶接は、作業に熟練が必要であり、また手間が掛る。そして、作業の熟練度が低いと、製造されたブラケット付パイプの寸法精度(傾き等の精度)が低くなる場合がある。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであって、仮固定としてTIG溶接やスポット溶接等の溶接を行うことなくブラケット付パイプを製造することができるブラケット付パイプの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、板状のブラケットに、パイプを通す、前記パイプの外径よりも大きい直径のバーリング加工孔を形成し、前記バーリング加工孔に前記パイプを通し、前記バーリング加工孔のつばを、外方から中心に向かってかしめて、前記ブラケットと前記パイプとを仮固定し、仮固定された前記ブラケットと前記パイプとをろう付けして本固定する、ブラケット付パイプの製造方法である。
本発明に係るブラケット付パイプの製造方法によれば、仮固定でTIG溶接やスポット溶接等の溶接を行うことなくブラケット付パイプを製造することができる。
本実施形態の製造方法により製造されるブラケット付パイプを示す模式図である。 ブラケットを示す模式図である。 図2AにおけるI−I線に沿った断面を示す断面図である。 パイプとブラケットとを互いに固定する製造工程を示す断面図であり、ブラケットの孔にパイプを挿入した状態を示す。 パイプとブラケットとを互いに固定する製造工程を示す断面図であり、ブラケットのつばをかしめて仮固定した状態を示す。 パイプとブラケットとを互いに固定する製造工程を示す断面図であり、仮固定後にろう付けで本固定した状態を示す。 かしめ装置のかしめ刃の一例を示す模式図である。
以下、本発明に係るブラケット付パイプの製造方法の実施形態について、図面を用いて説明する。
<ブラケット付パイプの構成>
図1は、本実施形態の製造方法により製造されるブラケット付パイプ1を示す模式図である。図示のブラケット付パイプ1は、パイプ2とブラケット3とが接合された構成である。
パイプ2は、パイプ本体2aとキャップ2bとが接合された構成である。
パイプ本体2aは、例えば外径6.35[mm]の金属円管を長手方向の2か所で屈曲し、長手方向の両端は互いに略平行に延びている。
キャップ2bは、パイプ本体2aの一端部(図示において上端部)に接合されている。キャップ2bは、パイプ本体よりも太い外径の円筒状に形成されている。キャップ2bは、円筒の一方の端面(図示において上端面)が端板によって完全に塞がれていて、他方の端面(図示において下端面)が、パイプ本体2aを挿入できる程度の孔が形成された端板で塞がれている。また、キャップ2bの周壁には、内部空間と外部とを通じさせる小孔2cが形成されている。
そして、キャップ2bの他方の端部を塞いだ端板に形成された孔に、パイプ本体2aの一方の端部が差し込まれて、パイプ本体2aの内部空間とキャップ2bの内部空間とが通じた状態で、パイプ本体2aとキャップ2bとが接合されている。パイプ本体2aとキャップ2bとの接合は、端板の孔にパイプ本体2aを圧入することによる摩擦力での接合であってもよいし、端板の孔の周縁をパイプ本体2aの外周面と溶接又はろう付けする接合であってもよい。
このようにして形成されているパイプ2は、パイプ本体2aの一方の端部(図示において下端部)から内部空間に供給されたオイルを、パイプ本体2aからキャップ2bに流し、キャップ2bの小孔2cから外部に排出させる。
図2Aは、ブラケット3を示す模式図、図2Bは、図2AにおけるI−I線に沿った断面を示す断面図である。
ブラケット3は、厚さが例えば1[mm]の金属平板4から形成されている。そして、このブラケット3は、図2A及び図2Bに示すように、孔5及び孔6(バーリング加工孔)が形成されている。孔5は、ブラケット付パイプ1を対象物(例えば、動力伝達装置)のケース等に組み付けるボルト等を通す孔である。一方、孔6は、パイプ2とブラケット3とが接合される部分である。
<ブラケット付パイプの製造方法>
まず、ブラケット3は、金属平板4に対して、プレス加工のパンチングによる穿孔で孔5と孔6の下孔とを形成する。その後、プレス加工のバーリングにより、パンチングで形成した孔6の下孔を拡張しながらつば(フランジ)7を形成する。
バーリングでは、孔6の内径をパイプ2の外径よりも大きい例えば6.4[mm]に拡張し、つば7を例えば板厚の2倍の2[mm]程度、表面から立ち上がって形成する。
なお、孔6を形成する際のパンチングとバーリングは、1回の工程で連続して行うようにしてもよいし、別々の工程で行ってもよい。
図3A、図3B及び図3Cは、パイプ2とブラケット3とを互いに固定する製造工程を示す断面図であり、図3Aは、ブラケット3の孔6にパイプ2を挿入した状態、図3Bは、ブラケット3のつば7をかしめて仮固定した状態、図3Cは、仮固定後にろう付けで本固定した状態、をそれぞれ示す。
図3Aに示すように、つば7が形成されたブラケット3の孔6に、パイプ2を図1の下端側から所定位置まで通す。このとき、つば7がブラケット3の上方に突出する向きで、ブラケット3を配置する。後述するつば7に対するかしめ作業を見易くするためである。
孔6にパイプ2を通した状態(図3A参照)で、図3Bに示すように、つば7に、外方から中心に向かう荷重を掛けて、つば7をかしめる。かしめは、例えばかしめ装置を用いて行うことができる。
図4は、かしめ装置のかしめ刃の一例を示す模式図である。図4に示した一例のかしめ刃51,52のうち図示右側のかしめ刃51は、固定かしめ刃であり、動かない。そして、かしめ刃51は、つば7の外周に接触するかしめ刃部51aが、例えば半径4[mm]の半円弧状に形成されている。なお、つば7の外周の外径(直径)は8.2〜8.4[mm]程度である。
一方、図示左側のかしめ刃52は、スライドかしめ刃であり、図示左側から右側に移動し、また、移動後は元の位置まで左側に移動する。かしめ刃52は、つば7の外周に接触するかしめ刃部52aが、例えば半径4[mm]の半円弧52eに内接する形状であり、両端部52b,52b及び中央部52cは半径4[mm]の円弧、各端部52bと中央部52cとを繋ぐ繋ぎ部52dは直線で形成されている。
このようなかしめ刃51,52を有するかしめ装置によりつば7のかしめを行うとき、図4に示すように、つば7の外周の図示右側をかしめ刃部51aに接触させた状態でパイプ2及びブラケット3を保持する。そして、かしめ刃52を図示右側にスライドさせてかしめ刃部52aを、保持されたつば7の外周の左側に接触させ、さらに、かしめ刃52を右側に移動させてかしめ刃51とかしめ刃52とを突き合わせる。
これにより、つば7のうち、主に、かしめ刃52の2つの繋ぎ部52d,52dに接触した部分が、外方から中心に向けてかしめられて塑性変形する。そして、つばの塑性変形により、つば7の内周面と孔6に通されたパイプ2の外周面との間で強い摩擦力が発生し、パイプ2とブラケット3とは、ある程度の結合力で一体に結合された仮固定の状態となる。
かしめ後は、かしめ刃52が図示左側にスライドして、仮固定で一体化されたパイプ2及びブラケット3を、かしめ機から取り外す。
なお、かしめ後のつば7には、主に、かしめ刃52の繋ぎ部52d,52dに接触した部分において、強い荷重を受けたことによるへこみや傷等の痕跡(かしめ痕)が残るが、このかしめ痕が残った部分だけがかしめられているわけではない。すなわち、本実施形態の製造方法では、かしめ刃部51a,52aの内径はつば7の外径よりも小さいため、部分的に強く当たる部位もあるが、基本的には、つば7の全周がかしめ刃部51a,52aに接触して、全周に亘ってかしめが行われる。
仮固定されて一体化されたパイプ2及びブラケット3に対して、図3Cに示すように、ブラケット3の、つば7が突出した側と反対の面3bの側で、つば7の内面とパイプ2の外周面とをろう材8でろう付けすることにより、パイプ2とブラケット3とを本固定する。
これにより、パイプ2とブラケット3とは強い接合力で一体化され、ブラケット付パイプ1となる。
また、つば7が形成されるとき、ブラケット3の、つば7が突出した側と反対の面3bの側では、つば7の根元の部分がR形状となるため、その面3bよりも凹んだ空間が形成される。そして、ろう付けのろう材8を、その凹んだ空間に配置するようにろう付けを行うことで、ろう材8がブラケットの3の面3bから突出することがない。したがって、ブラケット3を、その面3bを平面に設置して固定する場合にも、面3bから突出したろう材8で、平面との間でがたつきが生じるのを防ぐことができる。
以上のように、本実施形態のブラケット付パイプ1の製造方法によれば、ブラケット3の、パイプ2を通す孔6を、バーリングによりつば7を形成したものとし、孔6にパイプを通した後につば7をかしめることで、パイプ2とブラケット3とをろう付けで本固定する前に、TIG溶接やスポット溶接等の溶接を行わずに仮固定することができる。
したがって、TIG溶接やスポット溶接等の溶接は、作業の熟練度によって寸法精度などの品質が左右され易いが、本実施形態のブラケット付パイプ1の製造方法では、そのような作業の熟練度で品質が左右されにくく、製造されたブラケット付パイプ1の寸法精度(傾き等の精度)が低くなるのを防止乃至抑制することができる。
<変形例>
本実施形態のブラケット付パイプの製造方法は、つば7の全周に接触するかしめ刃51,52によりつば7をかしめたものであるが、かしめは、つば7の全周に接触するかしめ刃51,52でかしめるものでなくてもよい。すなわち、本実施形態の製造方法において、つば7の外周の一部にのみ接触する突起状のかしめ刃を用いて、つば7の複数個所を塑性変形させてかしめるものであってもよい。
このように、つば7の一部のみをかしめることで、かしめの荷重をつば7の一部に集中させることができ、かしめの荷重が少ない場合でも、かしめの強度がつば7の全周に分散するのを避けて、効率的な仮固定を行うことができる。
本実施形態のブラケット付パイプの製造方法は、ブラケット3の、つば7が突出した側とは反対の面3bの側でろう付けを行ったが、ろう付けは、ブラケット3の、つば7が突出した側で行ってもよい。
1 ブラケット付パイプ
2 パイプ
2a パイプ本体
2b キャップ
3 ブラケット
4 金属平板
5 孔
6 孔
7 つば
8 ろう材

Claims (3)

  1. 板状のブラケットに、パイプを通す、前記パイプの外径よりも大きい直径のバーリング加工孔を形成し、
    前記バーリング加工孔に前記パイプを通し、
    前記バーリング加工孔のつばを、外方から中心に向かってかしめて、前記ブラケットと前記パイプとを仮固定し、
    仮固定された前記ブラケットと前記パイプとをろう付けして本固定する、ブラケット付パイプの製造方法。
  2. 前記つばに対して、前記バーリング加工孔の全周のうち一部のみをかしめる請求項1に記載のブラケット付パイプの製造方法。
  3. 前記つばが突出した側と反対の面の側で、前記つばの内面と前記パイプの外周面とを、ろう付けする請求項1又は2に記載のブラケット付パイプの製造方法。
JP2016004902A 2016-01-14 2016-01-14 ブラケット付パイプの製造方法 Active JP6619654B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016004902A JP6619654B2 (ja) 2016-01-14 2016-01-14 ブラケット付パイプの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016004902A JP6619654B2 (ja) 2016-01-14 2016-01-14 ブラケット付パイプの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017124420A true JP2017124420A (ja) 2017-07-20
JP6619654B2 JP6619654B2 (ja) 2019-12-11

Family

ID=59363901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016004902A Active JP6619654B2 (ja) 2016-01-14 2016-01-14 ブラケット付パイプの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6619654B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108889816A (zh) * 2018-06-28 2018-11-27 大同新成新材料股份有限公司 一种碳滑板托架折边机及其安装方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108889816A (zh) * 2018-06-28 2018-11-27 大同新成新材料股份有限公司 一种碳滑板托架折边机及其安装方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6619654B2 (ja) 2019-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2016204780B2 (en) Dissimilar material joining structure and producing method of dissimilar material joined body
JP2009142858A (ja) パイプ部材とその製造方法
JP2008051237A (ja) 複数のパイプの連結構造体
JP2006242299A (ja) 継手部付き管部材およびその製造方法
JP6274158B2 (ja) 異種材接合用部材、異種材接合構造及び異種材接合体の製造方法
JP6619654B2 (ja) ブラケット付パイプの製造方法
US20180306221A1 (en) Junction method for joining members constituting frame structure attached to automobile, and frame structure attached to automobile
JP2008073739A (ja) 金属管の成形方法、管材に管継手を取り付ける方法、及び管継手を用いた継手方法
JP3939323B2 (ja) 接続構造体
JP2007301565A (ja) 駆動部品の締結方法および駆動部品
US7128328B2 (en) Mechanical stop for a rigid bar
JP2015009354A (ja) ブッシュ取付部具備部品及びその製造方法
JP2010038195A (ja) トルクロッド及びその製造方法
JP2018043548A (ja) インストルメントパネルリィンフォースメント及びインストルメントパネルリィンフォースメントの製造方法
JP6235282B2 (ja) 消音器及びその製造方法
JP2018089657A (ja) 異種部材接合方法
JP6447466B2 (ja) 車両用サスペンションアームの製造方法
JP2009173155A (ja) 車両用サスペンションアーム及びその製造方法
JP7010148B2 (ja) 二部品の接合方法および閉断面構造部材の組立方法
JP4390597B2 (ja) 二重管の分岐部の製造方法
JP2005313184A (ja) フランジ付き軸部材
JP2012155380A (ja) ペダルアームの軸受部材、およびペダルアーム
KR20050090290A (ko) 리벳팅을 이용한 헤더파이프의 구성부품 조립 부착구조 및그 조립 부착공정
JP2018083469A (ja) ブラケット部材
JPH08170526A (ja) 排気管に接続されるシェルの端部部材

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160128

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20160128

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181030

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190820

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191004

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6619654

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150