JP2017120383A - 可動装置、画像生成装置及び画像投影装置 - Google Patents

可動装置、画像生成装置及び画像投影装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017120383A
JP2017120383A JP2016206942A JP2016206942A JP2017120383A JP 2017120383 A JP2017120383 A JP 2017120383A JP 2016206942 A JP2016206942 A JP 2016206942A JP 2016206942 A JP2016206942 A JP 2016206942A JP 2017120383 A JP2017120383 A JP 2017120383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable
unit
plate
drive
dmd
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016206942A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6828370B2 (ja
Inventor
尚也 横山
Naoya Yokoyama
尚也 横山
晃尚 三川
Akihisa Mikawa
晃尚 三川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to US15/376,898 priority Critical patent/US9819916B2/en
Priority to CN201611174609.6A priority patent/CN107015424B/zh
Publication of JP2017120383A publication Critical patent/JP2017120383A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6828370B2 publication Critical patent/JP6828370B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/142Adjusting of projection optics

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

【課題】高速シフトする位置を高精度に検出可能な可動装置を提供すること。【解決手段】第1固定板と、磁性材料で形成された第2固定板とを含む固定ユニットと、前記第1固定板と、前記第2固定板との間に移動可能に支持されている可動板及び前記第2固定板を間に挟んで前記可動板に固定されている可動部を含む可動ユニットと、前記固定ユニットと、前記可動板とに対向配置されている駆動力発生機構となる第1対又は位置検出機構となる第2対のいずれかと、前記固定ユニットと、前記可動部とに対向配置されている前記第1対又は前記第2対と、を有する可動装置。【選択図】図8

Description

本発明は、可動装置、画像生成装置及び画像投影装置に関する。
入力画像データに基づいてスクリーン等に画像を投影する画像投影装置において、投影画像を僅かにずらすように高速シフトさせることで、投影画像を疑似的に高解像度化して画像品質の向上を図る方法が知られている。
例えば、表示素子の複数の画素から発せられる光線に対して、画素ずらし手段により光軸をシフトさせて画素ずらしを行うことで、表示素子の解像度よりも高い解像度の画像表示が可能な画像表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、投影画像をシフトさせる方法として、投影画像を生成する画像生成部を高速シフトさせることが考えられる。この場合には、例えば、磁石とコイルとを含む磁気アクチュエータを用いて、画像生成部が設けられている基板を高速シフトさせることができる。また、例えば、小型で高精度な位置検出が可能なホール素子を磁気アクチュエータの磁石に対向する位置に設けることで、画像生成部の位置を検出して生成させる画像等を制御できる。
しかしながら、上記した磁気アクチュエータ及びホール素子を用いた構成では、ホール素子が磁気アクチュエータの磁界の影響を受けて位置検出精度が低下する可能性がある。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、高速シフトする位置を高精度に検出可能な可動装置、画像生成装置及び画像投影装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る可動装置は、
第1固定板と、磁性材料で形成された第2固定板とを含む固定ユニットと、
前記第1固定板と、前記第2固定板との間に移動可能に支持されている可動板及び前記第2固定板を間に挟んで前記可動板に固定されている可動部を含む可動ユニットと、
前記固定ユニットと、前記可動板とに対向配置されている駆動力発生機構となる第1対又は位置検出機構となる第2対のいずれかと、
前記固定ユニットと、前記可動部とに対向配置されている前記第1対又は前記第2対と、を有する。
本発明の実施形態によれば、高速シフトする位置を高精度に検出可能な可動装置、画像生成装置及び画像投影装置が提供される。
第1の実施形態における画像投影装置を例示する図である。 第1の実施形態における画像投影装置の構成を例示するブロック図である。 第1の実施形態における画像エンジンを例示する斜視図である。 第1の実施形態における照明光学系ユニットを例示する図である。 第1の実施形態における投影光学系ユニットの内部構成を例示する図である。 第1の実施形態における画像生成ユニットを例示する斜視図である。 第1の実施形態における画像生成ユニットを例示する側面図である。 第1の実施形態における画像生成ユニットを例示する分解斜視図である。 第1の実施形態における画像生成ユニットを例示する分解側面図である。 第1の実施形態における固定ユニットを例示する斜視図である。 第1の実施形態における固定ユニットを例示する分解斜視図である。 第1の実施形態における固定ユニットによる可動プレートの支持構造について説明する図である。 第1の実施形態における固定ユニットによる可動プレートの支持構造について説明する部分拡大図である。 第1の実施形態におけるトッププレートを例示する底面図である。 第1の実施形態における可動ユニットを例示する斜視図である。 第1の実施形態における可動ユニットを例示する分解斜視図である。 第1の実施形態における可動プレートを例示する斜視図である。 第1の実施形態における可動プレートが外された可動ユニットを例示する斜視図である。 第1の実施形態における可動ユニットのDMD保持構造について説明する図である。 第2の実施形態における画像生成ユニットを例示する斜視図である。 第2の実施形態における画像生成ユニットを例示する分解斜視図である。 第2の実施形態における画像生成ユニットを例示する分解側面図である。 第3の実施形態における画像生成ユニットを例示する斜視図である。 第3の実施形態における画像生成ユニットを例示する分解斜視図である。 第3の実施形態における画像生成ユニットを例示する分解側面図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
〔第1の実施形態〕
<画像投影装置の構成>
図1は、第1の実施形態におけるプロジェクタ1を例示する図である。
プロジェクタ1は、画像投影装置の一例であり、出射窓3、外部I/F9を有し、投影画像を生成する光学エンジンが内部に設けられている。プロジェクタ1は、例えば外部I/F9に接続されるパソコンやデジタルカメラから画像データが送信されると、光学エンジンが送信された画像データに基づいて投影画像を生成し、図1に示されるように出射窓3からスクリーンSに画像Pを投影する。
なお、以下に示す図面において、X1X2方向はプロジェクタ1の幅方向、Y1Y2方向はプロジェクタ1の奥行き方向、Z1Z2方向はプロジェクタ1の高さ方向である。また、以下では、プロジェクタ1の出射窓3側を上、出射窓3とは反対側を下として説明する場合がある。
図2は、第1の実施形態におけるプロジェクタ1の構成を例示するブロック図である。
図2に示されるように、プロジェクタ1は、電源4、メインスイッチSW5、操作部7、外部I/F9、システムコントロール部10、ファン20、光学エンジン15を有する。
電源4は、商用電源に接続され、プロジェクタ1の内部回路用に電圧及び周波数を変換して、システムコントロール部10、ファン20、光学エンジン15等に給電する。
メインスイッチSW5は、ユーザによるプロジェクタ1のON/OFF操作に用いられる。電源4が電源コード等を介して商用電源に接続された状態で、メインスイッチSW5がONに操作されると、電源4がプロジェクタ1の各部への給電を開始し、メインスイッチSW5がOFFに操作されると、電源4がプロジェクタ1の各部への給電を停止する。
操作部7は、ユーザによる各種操作を受け付けるボタン等であり、例えばプロジェクタ1の上面に設けられている。操作部7は、例えば投影画像の大きさ、色調、ピント調整等のユーザによる操作を受け付ける。操作部7が受け付けたユーザ操作は、システムコントロール部10に送られる。
外部I/F9は、例えばパソコン、デジタルカメラ等に接続される接続端子を有し、接続された機器から送信される画像データをシステムコントロール部10に出力する。
システムコントロール部10は、画像制御部11、駆動制御部12を有する。システムコントロール部10は、例えばCPU,ROM,RAM等を含み、CPUがRAMと協働してROMに記憶されているプログラムを実行することで、各部の機能が実現される。
画像制御部11は、外部I/F9から入力される画像データに基づいて光学エンジン15の画像生成ユニット50に設けられているデジタルマイクロミラーデバイスDMD(Digital Micromirror Device(以下、単に「DMD」という))551を制御し、スクリーンSに投影する画像を生成する。
駆動制御部12は、画像生成ユニット50において移動可能に設けられている可動ユニット55を移動させる駆動部を制御し、可動ユニット55に設けられているDMD551の位置を制御する。
ファン20は、システムコントロール部10に制御されて回転し、光学エンジン15の光源30を冷却する。
光学エンジン15は、光源30、照明光学系ユニット40、画像生成ユニット50、投影光学系ユニット60を有し、システムコントロール部10に制御されてスクリーンSに画像を投影する。
光源30は、例えば水銀高圧ランプ、キセノンランプ、LED等であり、システムコントロール部10により制御され、照明光学系ユニット40に光を照射する。
照明光学系ユニット40は、例えばカラーホイール、ライトトンネル、リレーレンズ等を有し、光源30から照射された光を画像生成ユニット50に設けられているDMD551に導く。
画像生成ユニット50は、画像生成装置の一例であり、固定支持されている固定ユニット51、固定ユニット51に対して移動可能に設けられている可動ユニット55を有する。可動ユニット55は、DMD551を有し、システムコントロール部10の駆動制御部12によって固定ユニット51に対する位置が制御される。DMD551は、画像生成部の一例であり、システムコントロール部10の画像制御部11により制御され、照明光学系ユニット40によって導かれた光を変調して投影画像を生成する。
投影光学系ユニット60は、投影部の一例であり、例えば複数の投射レンズ、ミラー等を有し、画像生成ユニット50のDMD551によって生成される画像を拡大してスクリーンSに投影する。
<光学エンジンの構成>
次に、プロジェクタ1の光学エンジン15の各部の構成について説明する。
図3は、第1の実施形態における光学エンジン15を例示する斜視図である。光学エンジン15は、図3に示されるように、光源30、照明光学系ユニット40、画像生成ユニット50、投影光学系ユニット60を有し、プロジェクタ1の内部に設けられている。
光源30は、照明光学系ユニット40の側面に設けられ、X2方向に光を照射する。照明光学系ユニット40は、光源30から照射された光を、下部に設けられている画像生成ユニット50に導く。画像生成ユニット50は、照明光学系ユニット40によって導かれた光を用いて投影画像を生成する。投影光学系ユニット60は、照明光学系ユニット40の上部に設けられ、画像生成ユニット50によって生成された投影画像をプロジェクタ1の外部に投影する。
なお、本実施形態に係る光学エンジン15は、光源30から照射される光を用いて上方に画像を投影するように構成されているが、水平方向に画像を投影するような構成であってもよい。
[照明光学系ユニット]
図4は、第1の実施形態における照明光学系ユニット40を例示する図である。
図4に示されるように、照明光学系ユニット40は、カラーホイール401、ライトトンネル402、リレーレンズ403,404、シリンダミラー405、凹面ミラー406を有する。
カラーホイール401は、例えば周方向の異なる部分にR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の各色のフィルタが設けられている円盤である。カラーホイール401は、高速回転することで、光源30から照射される光を、RGB各色に時分割する。
ライトトンネル402は、例えば板ガラス等の貼り合わせによって四角筒状に形成されている。ライトトンネル402は、カラーホイール401を透過したRGB各色の光を、内面で多重反射することで輝度分布を均一化してリレーレンズ403,404に導く。
リレーレンズ403,404は、ライトトンネル402から出射された光の軸上色収差を補正しつつ集光する。
シリンダミラー405及び凹面ミラー406は、リレーレンズ403,404から出射された光を、画像生成ユニット50に設けられているDMD551に反射する。DMD551は、凹面ミラー406からの反射光を変調して投影画像を生成する。
[投影光学系ユニット]
図5は、第1の実施形態における投影光学系ユニット60の内部構成を例示する図である。
図5に示されるように、投影光学系ユニット60は、投影レンズ601、折り返しミラー602、曲面ミラー603がケースの内部に設けられている。
投影レンズ601は、複数のレンズを有し、画像生成ユニット50のDMD551によって生成された投影画像を、折り返しミラー602に結像させる。折り返しミラー602及び曲面ミラー603は、結像された投影画像を拡大するように反射して、プロジェクタ1の外部のスクリーンS等に投影する。
[画像生成ユニット]
図6は、第1の実施形態における画像生成ユニット50を例示する斜視図である。また、図7は、第1の実施形態における画像生成ユニット50を例示する側面図である。図示する例において、画像生成ユニット50は、可動装置100に、画像生成部の例であるDMD551を配置した画像形成装置である。
図6及び図7に示されるように、画像生成ユニット50は、固定ユニット51、可動ユニット55を有する。固定ユニット51は、照明光学系ユニット40に固定支持されている。可動ユニット55は、固定ユニット51に移動可能に支持されている。
固定ユニット51は、トッププレート511、ベースプレート512を有する。固定ユニット51は、トッププレート511とベースプレート512とが所定の間隙を介して平行に設けられており、照明光学系ユニット40の下部に固定される。
可動ユニット55は、DMD551、可動プレート552、結合プレート553、ヒートシンク554を有し、固定ユニット51に移動可能に支持されている。
可動プレート552は、固定ユニット51のトッププレート511とベースプレート512との間に設けられている。可動プレート552は、固定ユニット51によってトッププレート511及びベースプレート512と平行且つ表面に平行な方向に移動可能に支持されている。
結合プレート553は、固定ユニット51のベースプレート512を間に挟んで可動プレート552に固定されている。結合プレート553は、上面側にDMD551が固定して設けられ、下面側にヒートシンク554が固定されている。結合プレート553は、可動プレート552に固定されることで、可動プレート552、DMD551、及びヒートシンク554と共に固定ユニット51に移動可能に支持されている。
DMD551は、結合プレート553の可動プレート552側の面に設けられ、可動プレート552及び結合プレート553と共に移動可能に設けられている。DMD551は、可動式の複数のマイクロミラーが格子状に配列された画像生成面を有する。DMD551の各マイクロミラーは、鏡面がねじれ軸周りに傾動可能に設けられており、システムコントロール部10の画像制御部11から送信される画像信号に基づいてON/OFF駆動される。
マイクロミラーは、例えば「ON」の場合には、光源30からの光を投影光学系ユニット60に反射するように傾斜角度が制御される。また、マイクロミラーは、例えば「OFF」の場合には、光源30からの光をOFF光板に向けて反射する方向に傾斜角度が制御される。
このように、DMD551は、画像制御部11から送信される画像信号によって各マイクロミラーの傾斜角度が制御され、光源30から照射されて照明光学系ユニット40を通った光を変調して投影画像を生成する。
ヒートシンク554は、放熱部の一例であり、少なくとも一部分がDMD551に当接するように設けられている。ヒートシンク554は、移動可能に支持される結合プレート553にDMD551と共に設けられることで、DMD551に当接して効率的に冷却することが可能になっている。このような構成により、本実施形態に係るプロジェクタ1では、ヒートシンク554がDMD551の温度上昇を抑制し、DMD551の温度上昇による動作不良や故障等といった不具合の発生が低減されている。
図8は、第1の実施形態における画像生成ユニット50の分解斜視図である。また、図9は、第1の実施形態における画像生成ユニット50の分解側面図である。以下では、図8及び図9を参照しながら、各部の構成について説明する。
(固定ユニット)
図10は、第1の実施形態における固定ユニット51を例示する斜視図である。また、図11は、第1の実施形態における固定ユニット51を例示する分解斜視図である。
図10及び図11に示されるように、固定ユニット51は、第1固定板としてのトッププレート511、第2固定板としてのベースプレート512を有する。
トッププレート511及びベースプレート512は、例えば、鉄、ステンレス鋼等の磁性材料で形成された平板状部材である。トッププレート511及びベースプレート512は、それぞれ可動ユニット55のDMD551に対応する位置に中央孔513,514が設けられている。また、トッププレート511及びベースプレート512は、複数の支柱515によって、所定の間隙を介して平行に設けられている。
支柱515は、図11に示されるように、上端部が、トッププレート511に形成されている支柱孔516に圧入され、雄ねじ溝が形成されている下端部が、ベースプレート512に形成されている支柱孔517に挿入される。支柱515は、トッププレート511とベースプレート512との間に一定の間隔を形成し、トッププレート511とベースプレート512とを平行に支持する。
また、トッププレート511及びベースプレート512には、支持球体521を回転可能に保持する支持孔522,526がそれぞれ複数形成されている。
トッププレート511の支持孔522には、内周面に雌ねじ溝を有する円筒状の保持部材523が挿入される。保持部材523は、支持球体521を回転可能に保持し、位置調整ねじ524が上から挿入される。ベースプレート512の支持孔526は、下端側が蓋部材527によって塞がれ、支持球体521を回転可能に保持する。
トッププレート511及びベースプレート512の支持孔522,526に回転可能に保持される支持球体521は、それぞれトッププレート511とベースプレート512との間に設けられる可動プレート552に当接し、可動プレート552を移動可能に支持する。
図12は、実施形態における固定ユニット51による可動プレート552の支持構造を説明するための図である。また、図13は、図12に示されるA部分の概略構成を例示する部分拡大図である。
図12及び図13に示されるように、トッププレート511では、支持孔522に挿入される保持部材523によって支持球体521が回転可能に保持されている。また、ベースプレート512では、下端側が蓋部材527によって塞がれている支持孔526によって支持球体521が回転可能に保持されている。
各支持球体521は、支持孔522,526から少なくとも一部分が突出するように保持され、トッププレート511とベースプレート512との間に設けられる可動プレート552に当接して支持する。可動プレート552は、回転可能に設けられている複数の支持球体521により、トッププレート511及びベースプレート512と平行且つ表面に平行な方向に移動可能に両面から支持される。
また、トッププレート511側に設けられている支持球体521は、可動プレート552とは反対側で当接する位置調整ねじ524の位置に応じて、保持部材523の下端からの突出量が変化する。例えば、位置調整ねじ524がZ1方向に変位すると、支持球体521の突出量が減り、トッププレート511と可動プレート552との間隔が小さくなる。また、例えば、位置調整ねじ524がZ2方向に変位すると、支持球体521の突出量が増え、トッププレート511と可動プレート552との間隔が大きくなる。
このように、位置調整ねじ524を用いて支持球体521の突出量を変化させることで、トッププレート511と可動プレート552との間隔を適宜調整できる。
また、図8から図11に示されるように、トッププレート511のベースプレート512側の面には、駆動用磁石531,532,533,534が設けられている。
図14は、実施形態におけるトッププレート511を例示する底面図である。図14に示されるように、トッププレート511のベースプレート512側の面には、駆動用磁石531,532,533,534が設けられている。
駆動用磁石531,532,533,534は、トッププレート511の中央孔513を囲むように4箇所に設けられている。駆動用磁石531,532,533,534は、それぞれ長手方向が平行になるように配置された直方体状の2つの磁石で構成され、それぞれトッププレート511とベースプレート512との間に支持される可動プレート552に及ぶ磁界を形成する。
駆動用磁石531,532,533,534は、それぞれ可動プレート552の上面に各駆動用磁石531,532,533,534に対向して設けられている駆動コイルとで、可動プレート552を移動させる駆動部を構成する。
また、図8、図9及び図11に示されるように、ベースプレート512の下面(トッププレート511とは反対側の面)には、位置検出用磁石541が複数箇所に設けられている。
位置検出用磁石541は、図8及び図9に示されるように、DMD551が設けられているDMD基板557上のホール素子542とで、DMD551の位置を検出する位置検出部を構成する。ホール素子542は、磁気センサの一例であり、位置検出用磁石541からの磁束密度の変化に応じた信号をシステムコントロール部10の駆動制御部12に送信する。駆動制御部12は、ホール素子542から送信される信号に基づいて、DMD551の位置を検出する。
なお、上記した固定ユニット51に設けられる支柱515、支持球体521の数や位置等は、可動プレート552を移動可能に支持できればよく、本実施形態に例示される構成に限られるものではない。
(可動ユニット)
図15は、第1の実施形態における可動ユニット55を例示する斜視図である。また、図16は、第1の実施形態における可動ユニット55を例示する分解斜視図である。
図15及び図16に示されるように、可動ユニット55は、可動板としての可動プレート552を有する。また、可動ユニット55は、可動部として、結合プレート553、ヒートシンク554、保持部材555及びDMD基板557を有する。DMD基板557には、DMD551が設けられている。
可動プレート552は、上記したように、固定ユニット51のトッププレート511とベースプレート512との間に設けられ、複数の支持球体521により表面に平行な方向に移動可能に支持される。
図17は、実施形態における可動プレート552を例示する斜視図である。
図17に示されるように、可動プレート552は、平板状の部材から形成され、DMD基板557に設けられるDMD551に対応する位置に中央孔570を有し、中央孔570の周囲に駆動コイル581,582,583,584が設けられている。
駆動コイル581,582,583,584は、それぞれZ1Z2方向に平行な軸を中心として電線が巻き回されることで形成され、可動プレート552のトッププレート511側の面に形成されている凹部に設けられてカバーで覆われている。駆動コイル581,582,583,584は、それぞれトッププレート511の駆動用磁石531,532,533,534とで、可動プレート552を移動させる駆動部を構成する。
トッププレート511の駆動用磁石531,532,533,534と、可動プレート552の駆動コイル581,582,583,584とは、可動ユニット55が固定ユニット51に支持された状態で、それぞれ対向する位置に設けられている。駆動コイル581,582,583,584に電流が流されると、駆動用磁石531,532,533,534によって形成される磁界により、可動プレート552を移動させる駆動力となるローレンツ力が発生する。
可動プレート552は、駆動用磁石531,532,533,534と駆動コイル581,582,583,584との間で発生する駆動力としてのローレンツ力を受けて、固定ユニット51に対して、XY平面において直線的又は回転するように変位する。
各駆動コイル581,582,583,584に流される電流の大きさ及び向きは、システムコントロール部10の駆動制御部12によって制御される。駆動制御部12は、各駆動コイル581,582,583,584に流す電流の大きさ及び向きによって、可動プレート552の移動(回転)方向、移動量や回転角度等を制御する。
本実施形態では、第1駆動部として、駆動コイル581及び駆動用磁石531と、駆動コイル584及び駆動用磁石534とが、X1X2方向に対向して設けられている。駆動コイル581及び駆動コイル584に電流が流されると、図17に示されるようにX1方向又はX2方向のローレンツ力が発生する。可動プレート552は、駆動コイル581及び駆動用磁石531と、駆動コイル584及び駆動用磁石534とにおいて発生するローレンツ力により、X1方向又はX2方向に移動する。
また、本実施形態では、第2駆動部として、駆動コイル582及び駆動用磁石532と、駆動コイル583及び駆動用磁石533とが、X1X2方向に並んで設けられ、駆動用磁石532及び駆動用磁石533は、駆動用磁石531及び駆動用磁石534とは長手方向が直交するように配置されている。このような構成において、駆動コイル582及び駆動コイル583に電流が流されると、図17に示されるようにY1方向又はY2方向のローレンツ力が発生する。
可動プレート552は、駆動コイル582及び駆動用磁石532と、駆動コイル583及び駆動用磁石533とにおいて発生するローレンツ力により、Y1方向又はY2方向に移動する。また、可動プレート552は、駆動コイル582及び駆動用磁石532と、駆動コイル583及び駆動用磁石533とで反対方向に発生するローレンツ力により、XY平面において回転するように変位する。
例えば、駆動コイル582及び駆動用磁石532においてY1方向のローレンツ力が発生し、駆動コイル583及び駆動用磁石533においてY2方向のローレンツ力が発生するように電流が流されると、可動プレート552は、上面視で時計回り方向に回転するように変位する。また、駆動コイル582及び駆動用磁石532においてY2方向のローレンツ力が発生し、駆動コイル583及び駆動用磁石533においてY1方向のローレンツ力が発生するように電流が流されると、可動プレート552は、上面視で反時計回り方向に回転するように変位する。
また、可動プレート552には、固定ユニット51の支柱515に対応する位置に、可動範囲制限孔571が設けられている。可動範囲制限孔571は、固定ユニット51の支柱515が挿入され、例えば振動や何らかの異常等により可動プレート552が大きく移動した時に支柱515に接触することで、可動プレート552の可動範囲を制限する。
ここで、本実施形態では、トッププレート511及びベースプレート512は、磁性材料で形成されており、ヨーク板として機能して駆動用磁石531,532,533,534及び駆動コイル581,582,583,584を含む駆動部と磁気回路を構成する。
このような構成により、駆動部において生じる磁束は、トッププレート511及びベースプレート512に集中し、トッププレート511とベースプレート512との間から外部への漏出が低減される。
したがって、ベースプレート512の下面側のDMD基板557に設けられているホール素子542では、駆動用磁石531,532,533,534及び駆動コイルを含む駆動部において形成される磁界の影響が低減される。したがって、ホール素子542が駆動部からの磁界の影響を受けることなく位置検出用磁石541の磁束密度変化に応じた信号を出力可能になり、駆動制御部12がDMD551の位置を高精度に把握できるようになる。
上記したように、駆動制御部12は、駆動部からの影響が低減されたホール素子542の出力に基づいてDMD551の位置を精度よく検出することが可能である。したがって、駆動制御部12は、駆動コイル581,582,583,584に流す電流の大きさや向きを制御することで、DMD551の位置を高精度に制御することができる。
なお、駆動部としての駆動用磁石531,532,533,534及び駆動コイル581,582,583,584の数、位置等は、可動プレート552を任意の位置に移動させることが可能であれば、本実施形態とは異なる構成であってもよい。
例えば、駆動用磁石をベースプレート512に設け、駆動コイルを可動プレート552のベースプレート512側の面に設けてもよい。また、駆動用磁石を可動プレート552に設け、駆動コイルをトッププレート511又はベースプレート512に駆動用磁石に対向するように設けてもよい。また、位置検出用磁石をDMD基板557に設け、ホール素子542をベースプレート512の下面に検出用磁石に対向するように設けてもよい。さらに、駆動用磁石及び駆動コイルを含む駆動部をベースプレート512とDMD基板557との間に設け、位置検出用磁石及びホール素子を含む位置検出部をトッププレート511とベースプレート512との間に設けてもよい。
ただし、何れの構成においても、可動ユニット55の重量が増えて位置制御が難しくなる可能性があるため、駆動用磁石及び位置検出用磁石は、トッププレート511又はベースプレート512に設けることが好ましい。
また、トッププレート511及びベースプレート512は、駆動部から位置検出部への磁束の漏れを低減可能であれば、それぞれ部分的に磁性材料で形成されてもよい。例えば、トッププレート511及びベースプレート512は、磁性材料で形成された平板状又はシート状の部材を含む複数の部材が積層されることで形成されてもよい。また、ベースプレート512の少なくとも一部を磁性材料で形成してヨーク板として機能させ、駆動部から位置検出部への磁束の漏れを防ぐことが可能であれば、トッププレート511を非磁性材料で形成してもよい。
また、可動範囲制限孔571の数、位置及び形状等は、本実施形態に例示される構成に限られない。例えば、可動範囲制限孔571は、一つであってもよく、複数であってもよい。また、可動範囲制限孔571の形状は、例えば長方形や円形等、本実施形態とは異なる形状であってもよい。
固定ユニット51によって移動可能に支持される可動プレート552の下面側(ベースプレート512側)には、図15に示されるように、結合プレート553が固定されている。結合プレート553は、平板状部材から形成され、DMD551に対応する位置に、中央孔を有し、周囲に設けられている折り曲げ部分が3本のねじ591によって可動プレート552の下面に固定されている。
図18は、可動プレート552が外された可動ユニット55を例示する斜視図である。
図18に示されるように、結合プレート553には、上面側にDMD551、下面側にヒートシンク554が設けられている。結合プレート553は、可動プレート552に固定されることで、DMD551、ヒートシンク554と共に、可動プレート552に伴って固定ユニット51に対して移動可能に設けられている。
DMD551は、DMD基板557に設けられており、DMD基板557が保持部材555と結合プレート553との間で挟み込まれることで、結合プレート553に固定されている。保持部材555、DMD基板557、結合プレート553、ヒートシンク554は、図16及び図18に示されるように、固定部材としての段付ねじ560及び押圧手段としてのばね561によって重ねて固定されている。
図19は、第1の実施形態における可動ユニット55のDMD保持構造について説明する図である。図19は、可動ユニット55の側面図であり、可動プレート552及び結合プレート553は図示が省略されている。
図19に示されるように、ヒートシンク554は、結合プレート553に固定された状態で、DMD基板557に設けられている貫通孔からDMD551の下面に当接する突出部554aを有する。なお、ヒートシンク554の突出部554aは、DMD基板557の下面であって、DMD551に対応する位置に当接するように設けられてもよい。
また、DMD551の冷却効果を高めるために、ヒートシンク554の突出部554aとDMD551との間に、弾性変形可能な伝熱シートが設けられてもよい。伝熱シートにより、ヒートシンク554の突出部554aとDMD551との間の熱伝導性が向上し、ヒートシンク554によるDMD551の冷却効果が向上する。
上記したように、保持部材555、DMD基板557、ヒートシンク554は、段付きねじ560及びばね561によって重ねて固定されている。段付きねじ560が締められると、ばね561がZ1Z2方向に圧縮され、図17に示されるZ1方向の力F1が、ばね561から生じる。ばね561から生じる力F1により、ヒートシンク554はZ1方向に力F2でDMD551に押圧されることになる。
本実施形態では、段付きねじ560及びばね561は、4箇所に設けられており、ヒートシンク554にかかる力F2は、4つのばね561に生じる力F1を合成したものに等しい。また、ヒートシンク554からの力F2は、DMD551が設けられているDMD基板557を保持する保持部材555に作用する。この結果、保持部材555には、ヒートシンク554からの力F2に相当するZ2方向の反力F3が生じ、保持部材555と結合プレート553との間でDMD基板557を保持できるようになる。
段付きねじ560及びばね561には、保持部材555に生じる力F3からZ2方向の力F4が作用する。ばね561は、4箇所に設けられているため、それぞれに作用する力F4は、保持部材555に生じる力F3の4分の1に相当し、力F1と釣り合うことになる。
また、保持部材555は、図19において矢印Bで示されるように撓むことが可能な部材で板ばね状に形成されている。保持部材555は、ヒートシンク554の突出部554aに押圧されて撓み、ヒートシンク554をZ2方向に押し返す力が生じることで、DMD551とヒートシンク554との接触をより強固に保つことができる。
可動ユニット55は、以上で説明したように、可動プレート552と、DMD551及びヒートシンク554を有する結合プレート553とが、固定ユニット51によって移動可能に支持されている。可動ユニット55の位置は、システムコントロール部10の駆動制御部12によって制御される。また、可動ユニット55には、DMD551に当接するヒートシンク554が設けられており、DMD551の温度上昇に起因する動作不良や故障といった不具合の発生が防止されている。
<画像投影>
上記したように、本実施形態に係るプロジェクタ1において、投影画像を生成するDMD551は、可動ユニット55に設けられており、システムコントロール部10の駆動制御部12によって可動ユニット55と共に位置が制御される。
駆動制御部12は、例えば、画像投影時にフレームレートに対応する所定の周期で、DMD551の複数のマイクロミラーの配列間隔未満の距離だけ離れた複数の位置の間を高速移動するように可動ユニット55の位置を制御する。このとき、画像制御部11は、それぞれの位置に応じてシフトした投影画像を生成するように、DMD551に画像信号を送信する。
例えば、駆動制御部12は、X1X2方向及びY1Y2方向にDMD551のマイクロミラーの配列間隔未満の距離だけ離れた位置P1と位置P2との間で、DMD551を所定の周期で往復移動させる。このとき、画像制御部11が、それぞれの位置に応じてシフトした投影画像を生成するように、DMD551を制御することで、投影画像の解像度を、DMD551の解像度の約2倍にすることが可能になる。また、DMD551の移動位置を増やすことで、投影画像の解像度をDMD551の2倍以上にすることもできる。
このように、駆動制御部12が可動ユニット55と共にDMD551を所定の周期で移動させ、画像制御部11がDMD551に位置に応じた投影画像を生成させることで、DMD551の解像度以上の画像を投影することが可能になる。
また、本実施形態に係るプロジェクタ1では、駆動制御部12がDMD551を可動ユニット55と共に回転するように制御することで、投影画像を縮小させることなく回転させることができる。例えばDMD551等の画像生成手段が固定されているプロジェクタでは、投影画像を縮小させなければ、投影画像の縦横比を維持しながら回転させることはできない。これに対して、本実施形態に係るプロジェクタ1では、DMD551を回転させることができるため、投影画像を縮小させることなく回転させて傾き等の調整を行うことが可能になっている。
以上で説明したように、本実施形態に係るプロジェクタ1では、DMD551が移動可能に構成されることで、投影画像の高解像度化が可能になっている。また、DMD551を冷却するヒートシンク554が、DMD551と共に可動ユニット55に搭載されていることで、DMD551に当接し、より効率的に冷却することが可能になり、DMD551の温度上昇が抑制されている。したがって、プロジェクタ1では、DMD551の温度上昇に起因して発生する動作不良や故障といった不具合が低減される。
さらに、本実施形態では、トッププレート511及びベースプレート512が、駆動用磁石及び駆動コイルを含む駆動部において生じる磁束の外部への漏れを防ぐヨーク板として機能する。このため、ベースプレート512の下面側のDMD基板557に設けられているホール素子542が、駆動部において生じる磁界の影響を受けることなく、位置検出用磁石541の磁束密度変化に応じた信号を出力可能になっている。したがって、駆動制御部12は、ホール素子542の出力に基づいて高速シフトするDMD551の位置を高精度に検出することが可能であり、DMD551の位置を精度良く制御することができる。
〔第2の実施形態〕
次に、第2の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、既に説明した実施形態と同一構成部分についての説明は省略する。
図20は、第2の実施形態における画像生成ユニット70を例示する斜視図である。図21は、第2の実施形態における画像生成ユニット70を例示する分解斜視図である。また、図22は、第2の実施形態における画像生成ユニット70を例示する分解側面図である。図示する例において、画像生成ユニット70は、可動装置に、画像生成部の例であるDMD751を配置した画像形成装置である。
図20に示されるように、画像生成ユニット70は、固定ユニット71、可動ユニット72を有する。固定ユニット71は、プロジェクタ1の照明光学系ユニット40に固定支持される。可動ユニット72は、固定ユニット71に移動可能に支持されている。
固定ユニット71は、図20から図22に示されるように、第1固定板としてのトッププレート711、第2固定板としてのベースプレート712を有する。トッププレート711とベースプレート712とは、複数の支柱731によって所定の間隙を介して平行になるように連結されている。
可動ユニット72は、図20から図22に示されるように、可動板としての可動プレート721、可動部としてのヒートシンク722を有し、固定ユニット71に移動可能に支持されている。ヒートシンク722には、DMD751が設けられている。
可動プレート721は、固定ユニット71のトッププレート711とベースプレート712との間に設けられている。可動プレート721は、トッププレート711及びベースプレート712に、それぞれ回転可能に保持されている複数の支持球体732によって、第1の実施形態と同様の構成で移動可能に支持される。
ヒートシンク722は、固定ユニット71のベースプレート712を間に挟んで可動プレート721に固定されている。ヒートシンク722には、図20及び図22に示されるように、トッププレート711から上方に突出する突出部722aが、設けられている。DMD751は、ヒートシンク722の突出部722aの上面に設けられている。
トッププレート711の可動プレート721側の面には、図21及び図22に示されるように、複数の駆動用磁石725が設けられている。また、可動プレート721のトッププレート711側の面には、図21に示されるように、それぞれ駆動用磁石725に対向するように複数の駆動コイル726が設けられている。駆動用磁石725及び駆動コイル726は、可動プレート721を移動させる駆動部を構成する。
駆動コイル726に電流が流されると、駆動用磁石725によって形成される磁界により、可動プレート721を移動させる駆動力となるローレンツ力が発生する。可動プレート721は、駆動用磁石725と駆動コイル726との間で発生するローレンツ力を受けて、固定ユニット71に対して、XY平面において直線的又は回転するように変位する。
ベースプレート712の下面には、図21及び図22に示されるように、位置検出用磁石741が複数箇所に設けられている。また、ヒートシンク722の上面には、それぞれ位置検出用磁石741に対向するように、複数のホール素子742が設けられている。
位置検出用磁石741及びホール素子742は、DMD751の位置を検出する位置検出部を構成する。ホール素子742は、位置検出用磁石741からの磁束密度の変化に応じた信号をシステムコントロール部10の駆動制御部12に送信する。駆動制御部12は、ホール素子742から送信される信号に基づいてDMD751の位置を検出し、検出結果に基づいて駆動部を制御して可動ユニット72を移動させる。
ここで、本実施形態におけるトッププレート711及びベースプレート712は、例えば鉄、ステンレス鋼等の磁性材料で形成され、ヨーク板として機能する。トッププレート711及びベースプレート712は、磁性材料で形成されてヨーク板として機能することで、駆動用磁石725及び駆動コイル726を含む駆動部との間で磁気回路を構成する。このような構成により、駆動部において発生する磁束は、トッププレート711及びベースプレート712に集中し、トッププレート711とベースプレート712との間から外部への漏出が低減される。
したがって、ベースプレート712の下面側のヒートシンク722に設けられているホール素子742では、駆動用磁石725及び駆動コイル724を含む駆動部からの磁界の影響が低減される。したがって、ホール素子742が駆動部からの磁界の影響を受けることなく位置検出用磁石741からの磁束密度変化に応じた信号を出力可能になり、駆動制御部12がDMD751の位置を高精度に把握できるようになる。
以上で説明したように、第2の実施形態における画像生成ユニット70では、駆動部からホール素子742への影響が低減され、DMD751の位置を高精度に検出することが可能になる。
なお、駆動部としての駆動用磁石725及び駆動コイル726の数、位置等は、可動ユニット72を任意の位置に移動させることが可能であれば、本実施形態とは異なる構成であってもよい。また、駆動用磁石725をベースプレート712に設け、可動プレート721のベースプレート712側の面に駆動コイル726を設けてもよい。駆動用磁石725を可動プレート721に設け、駆動コイル726をトッププレート711又はベースプレート712に設けてもよい。
また、位置検出用磁石741をヒートシンク722に設け、ホール素子742をベースプレート712のヒートシンク722側の面に設けてもよい。さらに、駆動用磁石725及び駆動コイル726を含む駆動部をベースプレート712とヒートシンク722との間に設け、位置検出用磁石741及びホール素子742を含む位置検出部をトッププレート711とベースプレート712との間に設けてもよい。
また、トッププレート711及びベースプレート712は、駆動部から位置検出部への磁束の漏れを低減可能であれば、それぞれ部分的に磁性材料で形成されてもよい。例えば、トッププレート711及びベースプレート712は、磁性材料で形成された平板状又はシート状の部材を含む複数の部材が積層されることで形成されてもよい。また、ベースプレート712の少なくとも一部を磁性材料で形成してヨーク板として機能させ、駆動部から位置検出部への磁束の漏れを防ぐことが可能であれば、トッププレート711を非磁性材料で形成してもよい。
〔第3の実施形態〕
次に、第3の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、既に説明した実施形態と同一構成部分についての説明は省略する。
図23は、第3の実施形態における画像生成ユニット80を例示する斜視図である。図24は、第3の実施形態における画像生成ユニット80を例示する分解斜視図である。また、図25は、第3の実施形態における画像生成ユニット80を例示する分解側面図である。図示する例において、画像生成ユニット80は、可動装置に、画像生成部の例であるDMD851を配置した画像形成装置である。
図23に示されるように、画像生成ユニット80は、固定ユニット81、可動ユニット82を有する。固定ユニット81は、プロジェクタ1の照明光学系ユニット40に固定支持される。可動ユニット82は、固定ユニット81に移動可能に支持されている。なお、可動ユニット82には、例えば、DMD851の熱を放熱して冷却する放熱部としてヒートシンクが設けられてもよい。
固定ユニット81は、図23から図25に示されるように、第1固定板としてのベースプレート811、第2固定板としてのトッププレート812を有する。ベースプレート811とトッププレート812とは、複数の支柱831によって、所定の間隙を介して平行になるように連結されている。
可動ユニット82は、図23から図25に示されるように、可動板としての可動プレート821、可動部としてのDMD基板822を有し、固定ユニット81に移動可能に支持されている。DMD基板822には、DMD851が設けられている。
可動プレート821は、固定ユニット81のベースプレート811とトッププレート812との間に設けられている。可動プレート821は、ベースプレート811及びトッププレート812にそれぞれ回転可能に保持されている複数の支持球体832によって、第1の実施形態と同様の構成で移動可能に支持される。
DMD基板822は、固定ユニット81のトッププレート812を間に挟んで可動プレート821に固定されている。DMD851は、DMD基板822の上面に設けられている。
トッププレート812の可動プレート821側の面には、図24及び図25に示されるように、複数の駆動用磁石825が設けられている。また、可動プレート821のトッププレート812側の面には、図24に示されるように、それぞれ駆動用磁石825に対向するように複数の駆動コイル826が設けられている。駆動用磁石825及び駆動コイル826は、可動ユニット82を移動させる駆動部を構成する。
駆動コイル826に電流が流されると、駆動用磁石825によって形成される磁界により、可動ユニット82を移動させる駆動力となるローレンツ力が発生する。可動ユニット82は、駆動用磁石825と駆動コイル826との間で発生するローレンツ力を受けて、固定ユニット81に対して、XY平面において直線的又は回転するように変位する。
トッププレート812の上面には、図24及び図25に示されるように、位置検出用磁石841が複数箇所に設けられている。また、DMD基板822の下面には、それぞれ位置検出用磁石841に対向するように、複数のホール素子842が設けられている。
位置検出用磁石841及びホール素子842は、DMD851の位置を検出する位置検出部を構成する。ホール素子842は、位置検出用磁石841からの磁束密度の変化に応じた信号をシステムコントロール部10の駆動制御部12に送信する。駆動制御部12は、ホール素子842から送信される信号に基づいてDMD851の位置を検出し、検出結果に基づいて駆動部を制御して可動ユニット82を移動させる。
ここで、本実施形態におけるベースプレート811及びトッププレート812は、例えば鉄、ステンレス鋼等の磁性材料で形成され、ヨーク板として機能し、駆動用磁石825及び駆動コイル826を含む駆動部との間で磁気回路を構成する。このような構成により、駆動部において発生する磁束は、ベースプレート811及びトッププレート812に集中し、ベースプレート811とトッププレート812との間から外部への漏出が低減される。
したがって、トッププレート812の上面側のDMD基板822に設けられているホール素子842では、駆動用磁石825及び駆動コイル824を含む駆動部からの磁界の影響が低減される。したがって、ホール素子842が、駆動部からの影響を受けることなく、位置検出用磁石841からの磁束密度変化に応じた信号を出力可能になり、駆動制御部12が、DMD851の位置を高精度に把握できるようになる。
以上で説明したように、第3の実施形態における画像生成ユニット80では、駆動部からホール素子842への影響が低減され、DMD851の位置を高精度に検出することが可能になる。
なお、駆動部としての駆動用磁石825及び駆動コイル826の数、位置等は、可動ユニット82を任意の位置に移動させることが可能であれば、本実施形態とは異なる構成であってもよい。また、駆動用磁石825をベースプレート811に設け、可動プレート821のベースプレート811側の面に駆動コイル826を設けてもよい。また、駆動用磁石825を可動プレート821に設け、駆動コイル826をベースプレート811又はトッププレート812に設けてもよい。
また、位置検出用磁石841をDMD基板822に設け、ホール素子842をトッププレート812のDMD基板822側の面に設けてもよい。さらに、駆動用磁石825及び駆動コイル826を含む駆動部をDMD基板822とトッププレート812との間に設け、位置検出用磁石841及びホール素子842を含む位置検出部をベースプレート811とトッププレート812との間に設けてもよい。
また、ベースプレート811及びトッププレート812は、駆動部から位置検出部への磁束の漏れを低減可能であれば、それぞれ部分的に磁性材料で形成されてもよい。例えば、ベースプレート811及びトッププレート812は、磁性材料で形成された平板状又はシート状の部材を含む複数の部材が積層されることで形成されてもよい。また、トッププレート812の少なくとも一部を磁性材料で形成してヨーク板として機能させ、駆動部から位置検出部への磁束の漏れを防ぐことが可能であれば、ベースプレート811を非磁性材料で形成してもよい。
〔変形例〕
可動装置は、以下のような構成でもよい。例えば、第1の実施形態において、まず、トッププレート511のベースプレート512側には、駆動用磁石531、532、533及び534に代えて、複数の位置検出用磁石541が配置される。一方で、可動プレート552のトッププレート511側には、駆動コイル581、582、583及び584に代えて、複数のホール素子542が配置される。
そして、ベースプレート512のDMD基板557側には、複数の位置検出用磁石541に代えて、駆動用磁石531、532、533及び534が配置される。一方で、DMD基板557のベースプレート512側には、複数のホール素子542に代えて、駆動コイル581、582、583及び584が配置される。可動装置は、以上のような構成でもよい。
さらに、第2の実施形態において、トッププレート711のベースプレート712側には、複数の駆動用磁石725に代えて、複数の位置検出用磁石741が配置される。一方で、可動プレート721のトッププレート711側には、複数の駆動コイル726に代えて、複数のホール素子742が配置される。
そして、ベースプレート712のヒートシンク722側には、複数の位置検出用磁石741に代えて、複数の駆動用磁石725が配置される。一方で、ヒートシンク722のベースプレート712側には、複数のホール素子742に代えて、複数の駆動コイル726が配置される。可動装置は、以上のような構成でもよい。
さらにまた、第3の実施の形態において、トッププレート812のベースプレート811側には、複数の駆動用磁石825に代えて、複数の位置検出用磁石841が配置される。一方で、可動プレート821のトッププレート812側には、複数の駆動コイル826に代えて、複数のホール素子842が配置される。
そして、トッププレート812のDMD基板822側には、複数の位置検出用磁石841に代えて、複数の駆動用磁石825が配置される。一方で、DMD基板822のベースプレート811側には、複数のホール素子842に代えて、複数の駆動コイル826が配置される。可動装置は、以上のような構成でもよい。
他にも、各実施形態において、第1対の例となる駆動用磁石及び駆動コイル等の駆動力発生機構の対は、対向配置であればよく、説明した配置と逆の配置であってもよい。
同様に、第2対の例となる位置検出用磁石及びホール素子等の位置検出機構の対は、対向配置であればよく、説明した配置と逆の配置であってもよい。
具体的には、第3の実施の形態において、まず、トッププレート812のベースプレート811側には、複数の駆動用磁石825に代えて、複数の駆動コイル826が配置される。一方で、可動プレート821のトッププレート812側には、複数の駆動コイル826に代えて、複数の駆動用磁石825が配置される。また、トッププレート812のDMD基板822側には、複数の位置検出用磁石841に代えて、複数のホール素子842が配置される。さらに、DMD基板822のベースプレート811側には、複数のホール素子842に代えて、複数の位置検出用磁石841が配置されてもよい。
すなわち、可動装置は、第2固定板と、可動部との間に、第1対又は第2対のいずれかを設ける。そして、可動板と、固定ユニットの間には、第2固定板と、可動部との間に設けられる対とは異なる対が設けられる。
具体的には、第2固定板に、位置検出用磁石が設けられた場合には、対向配置の位置となる可動部には、磁気センサが設けられる。このようにして、第2固定板と、可動部との間に、まず、第2対が設けられる。そして、第1固定板に、駆動用磁石が設けられる。そして、駆動用磁石対向配置の位置となる可動板に、駆動コイルが配置される。このようにして、可動板と、固定ユニットの間に、第1対が設けられる。
また、第2固定板と、可動部との間に、第2対が設けられた場合には、第1対は、可動板と、第2固定板との間に設けられてもよい。具体的には、可動板に、駆動コイルが設けられる。そして、第2固定板に、駆動用磁石が設けられる。
一方で、第1対は、第2固定板と、可動部との間に設けられてもよい。この場合には、第2対が、第1固定板と、可動板との間又は可動板と、第2固定板との間に設けられる。
以上、実施形態に係る可動装置、画像投影システム、画像生成装置及び画像投影装置について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
1 プロジェクタ(画像投影装置)
10 システムコントロール部
100 可動装置
11 画像制御部
12 駆動制御部
30 光源
40 照明光学系ユニット
50,70,80 画像生成ユニット(画像生成装置)
51,71,81 固定ユニット
55,72,82 可動ユニット
60 投影光学系ユニット(投影部)
511,711 トッププレート(第1固定板)
512,712 ベースプレート(第2固定板)
531,532,533,534,725,825 駆動用磁石
541,741,841 位置検出用磁石
581,582,583,584,726,826 駆動コイル
542,742,842 ホール素子(磁気センサ)
551,751,851 DMD(画像生成部)
552,721,821 可動プレート(可動板)
554 ヒートシンク(放熱部)
557,822 DMD基板(可動部)
722 ヒートシンク(可動部)
811 ベースプレート(第1固定板)
812 トッププレート(第2固定板)
特開2004−180011号公報

Claims (9)

  1. 第1固定板と、磁性材料で形成された第2固定板とを含む固定ユニットと、
    前記第1固定板と、前記第2固定板との間に移動可能に支持されている可動板及び前記第2固定板を間に挟んで前記可動板に固定されている可動部を含む可動ユニットと、
    前記固定ユニットと、前記可動板とに対向配置されている駆動力発生機構となる第1対又は位置検出機構となる第2対のいずれかと、
    前記固定ユニットと、前記可動部とに対向配置されている前記第1対又は前記第2対と、を有する
    ことを特徴とする可動装置。
  2. 前記第1対は、前記第1固定板と、前記可動板との間又は前記可動板と、前記第2固定板との間に設けられ、
    前記第2対は、前記第2固定板と、前記可動部との間に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の可動装置。
  3. 前記第2対は、位置検出用磁石及び磁気センサであり、
    前記位置検出用磁石は、前記第2固定板に設けられ、
    前記磁気センサは、前記可動部に設けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載の可動装置。
  4. 前記第1対は、駆動用磁石及び駆動コイルであり、
    前記駆動用磁石は、前記第1固定板又は前記第2固定板に設けられ、
    前記駆動コイルは、前記可動板に設けられている
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の可動装置。
  5. 前記第1固定板は、少なくとも一部が磁性材料で形成されている
    ことを特徴とする請求項2から4の何れか一項に記載の可動装置。
  6. 前記第2対は、前記第1固定板と、前記可動板との間又は前記可動板と、前記第2固定板との間に設けられ、
    前記第1対は、前記第2固定板と、前記可動部との間に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の可動装置。
  7. 請求項1から6の何れか一項に記載の可動装置と、
    前記可動ユニットに設けられた画像生成部と、を有する
    ことを特徴とする画像生成装置。
  8. 前記可動部は、前記画像生成部の熱を放熱する放熱部を有する
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像生成装置。
  9. 請求項7又は8に記載の画像生成装置と、
    前記画像生成部により生成された画像を投影する投影部と、を有する
    ことを特徴とする画像投影装置。
JP2016206942A 2015-12-25 2016-10-21 画像生成装置及び画像投影装置 Active JP6828370B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/376,898 US9819916B2 (en) 2015-12-25 2016-12-13 Movable apparatus, image generation apparataus, and image projection apparatus
CN201611174609.6A CN107015424B (zh) 2015-12-25 2016-12-19 可动设备,图像生成设备及图像投影设备

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015254451 2015-12-25
JP2015254451 2015-12-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017120383A true JP2017120383A (ja) 2017-07-06
JP6828370B2 JP6828370B2 (ja) 2021-02-10

Family

ID=59272219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016206942A Active JP6828370B2 (ja) 2015-12-25 2016-10-21 画像生成装置及び画像投影装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6828370B2 (ja)
CN (1) CN107015424B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6662127B2 (ja) * 2016-03-15 2020-03-11 株式会社リコー 画像生成ユニット及び画像投影装置
US20170272718A1 (en) * 2016-03-15 2017-09-21 Ricoh Company, Ltd. Moving apparatus, image generating unit, and image projecting apparatus
CN109856898B (zh) * 2017-11-30 2021-12-31 中强光电股份有限公司 投影机、光机模块、影像分辨率增强装置及其驱动方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004070365A (ja) * 2002-08-07 2004-03-04 Hewlett-Packard Development Co Lp 画像表示システムおよび方法
JP2008070494A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Ricoh Co Ltd 液晶表示素子の微動位置決め駆動装置と液晶表示素子を有する光学エンジン及び液晶表示装置
JP2010117533A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Sony Corp 拡散板駆動装置及び投射型画像表示装置
JP2013114168A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Jvc Kenwood Corp 撮像装置
JP2014006369A (ja) * 2012-06-25 2014-01-16 Sony Corp 映像表示装置および冷却システム
JP2015031769A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 パナソニック株式会社 電気光学装置および投写型映像表示装置
JP2015087508A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 三菱電機株式会社 投写型表示装置
JP2015179292A (ja) * 2015-06-18 2015-10-08 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001350196A (ja) * 2000-06-06 2001-12-21 Ricoh Co Ltd 画像表示装置
US6816049B2 (en) * 2002-09-19 2004-11-09 Fuji Xerox Co., Ltd. Actuator
JP3920762B2 (ja) * 2002-11-27 2007-05-30 株式会社リコー 画像表示装置
US7043848B2 (en) * 2003-11-26 2006-05-16 The Micromanipulator Company Method and apparatus for maintaining accurate positioning between a probe and a DUT
WO2007107183A1 (de) * 2006-03-20 2007-09-27 Ina Drives & Mechatronics Gmbh & Co. Ohg Linearantrieb mit bewegter, massereduzierter und seitengeführter passiveinheit
JP2008292647A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Funai Electric Co Ltd 画像投影装置
US8167433B2 (en) * 2009-07-23 2012-05-01 Christie Digital Systems Usa, Inc. Motorized adjustable convergence mechanism for projection displays
JP5950179B2 (ja) * 2011-11-04 2016-07-13 株式会社リコー 画像投影装置
JP2014044407A (ja) * 2012-07-31 2014-03-13 Panasonic Corp 映像投影装置
JP6484799B2 (ja) * 2014-02-04 2019-03-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 投写型画像表示装置および調整方法
JP6492283B2 (ja) * 2014-03-17 2019-04-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 投写型映像表示装置
CN105656282B (zh) * 2016-02-01 2017-12-01 重庆理工大学 一种具有嵌入式位置检测装置的直线永磁伺服电机

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004070365A (ja) * 2002-08-07 2004-03-04 Hewlett-Packard Development Co Lp 画像表示システムおよび方法
JP2008070494A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Ricoh Co Ltd 液晶表示素子の微動位置決め駆動装置と液晶表示素子を有する光学エンジン及び液晶表示装置
JP2010117533A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Sony Corp 拡散板駆動装置及び投射型画像表示装置
JP2013114168A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Jvc Kenwood Corp 撮像装置
JP2014006369A (ja) * 2012-06-25 2014-01-16 Sony Corp 映像表示装置および冷却システム
JP2015031769A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 パナソニック株式会社 電気光学装置および投写型映像表示装置
JP2015087508A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 三菱電機株式会社 投写型表示装置
JP2015179292A (ja) * 2015-06-18 2015-10-08 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター

Also Published As

Publication number Publication date
CN107015424A (zh) 2017-08-04
CN107015424B (zh) 2020-05-08
JP6828370B2 (ja) 2021-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6428155B2 (ja) 画像投影装置及び画像生成装置
JP6688481B2 (ja) 画像投影装置
US9819916B2 (en) Movable apparatus, image generation apparataus, and image projection apparatus
JP6662127B2 (ja) 画像生成ユニット及び画像投影装置
US10091472B2 (en) Image generating unit and image projecting apparatus
JP2016102945A (ja) 画像投射装置、画像投射方法およびプログラム
JP2016102946A (ja) 画像投射装置、画像投射方法およびプログラム
US9787956B2 (en) Image projection apparatus
JP2018092070A (ja) 画像生成装置、および画像投影装置
US20180157156A1 (en) Image generation device and image projection apparatus
JP2017211518A (ja) 画像表示ユニット、画像投影ユニット、及び画像投影装置
JP6828370B2 (ja) 画像生成装置及び画像投影装置
JP6816485B2 (ja) 画像生成装置、および画像投影装置
JP6790433B2 (ja) 照明光学系、光学エンジン及び画像投影装置
JP6724519B2 (ja) 画像生成ユニット及び画像投影装置
JP2017026693A (ja) 画像投影装置及び画像投影方法
JP2017146536A (ja) 画像表示装置及び画像投影装置
JP2017134122A (ja) 画像生成装置及び画像投影装置
JP2019128394A (ja) 画像投射装置、画像投射方法
JP6822080B2 (ja) 画像生成ユニット及び画像投影装置
JP7099133B2 (ja) 画像投射装置
JP2017223789A (ja) 画像投影装置
JP2016081008A (ja) 画像投影装置及び投影面状態検出方法
JP2017161799A (ja) 画像投影装置及び画像投影方法
JP2017161800A (ja) 画像生成装置及び画像投影装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190716

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210104

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6828370

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151