JP2017119459A - 車両構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストの上昇を抑制しつつ、車両衝突を早期に検知できるようにして安全性向上を適切に図ることが可能な車両構造を提供する。【解決手段】車両Vの衝突を検知するための衝突検知センサSaを備えている、車両構造Aであって、車両Vの走行時において、車両Vの所定方向への異常移動が発生した際に、衝突検知センサSaを前記所定方向に変位させて車外に飛び出させた配置とする衝突検知センサ用変位手段Cを備えている。【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の側突などの衝突検知性能を高めることが可能な車両構造に関する。
車両の側突に対する安全向上策として、たとえば特許文献1に記載されているように、車両のセンタピラーに衝突検知センサを設けるような手段がある。このような手段によれば、車両の側突が発生した際に、その旨を前記衝突検知センサによって確実に検知することができる。したがって、これを契機として、たとえばサイドエアバッグを作動させるといった対策をとることが可能である。
しかしながら、前記従来技術においては、次に述べるように、改善すべき余地がある。
すなわち、従来において、衝突検知センサによって車両の側突が検知されるタイミングは、車両側部と障害物とが実際に衝突した時点である。このため、乗員とサイドドア内面との距離が短く、衝突直後にサイドドアが乗員側に極めて短時間で接近してくる小型車の場合には、前記したようなタイミングで側突が検知されたとしても、サイドエアバッグなどのエアバッグの展開動作が間に合わず、乗員保護を適切に図ることができない場合が生じ得る。
前記不具合を解消するための一手段としては、たとえばレーダ装置を用いることにより車両の側突を事前に検知し、エアバッグの展開時期を早めることが考えられる。ところが、このような手段を採用した場合には、その装置コストが相当に高価となる。
なお、車両の側突の態様として、ポール側突がある。このポール側突は、車両が横滑りを生じ、車両側部が電柱などのポールバリヤに衝突する態様の側突である。このポール側突の場合には、ポールバリヤが車室内側に大きく突入し易いため、このようなことに適切に対応することも望まれる。対応策の一例としては、車両側部に位置する車体構成部材の1つであるロッカを補強することが考えられる。ただし、ロッカを補強するにしても、重量増やコスト増などの観点から一定の制約がある。また、ロッカの強度をかなり高めたとしても、このような手段のみでは、ポール側突に対して十分に対応することは難しい。
特開2008−120179号公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであり、製造コストの上昇を抑制しつつ、車両衝突を早期に検知できるようにして安全性向上を適切に図ることが可能な車両構造を提供することを、その課題としている。
前記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明により提供される車両構造は、車両の衝突を検知するための衝突検知センサを備えている、車両構造であって、前記車両の走行時において、前記車両の所定方向への異常移動が発生した際に、前記衝突検知センサを前記所定方向に変位させて車外に飛び出させた配置とする衝突検知センサ用変位手段を、さらに備えていることを特徴としている。
このような構成によれば、次のような効果が得られる。
すなわち、車両衝突が発生する際において、車両の本体部分に障害物が実際に衝突するよりも前に、衝突検知センサを利用して車両衝突を早期に検知することが可能となる。したがって、乗員とサイドドア内面との距離が短い小型車の場合であっても、衝突初期の早いタイミングでエアバッグを適切に展開させることが可能になるなど、安全性の向上を図ることができる。
一方、衝突検知センサが所定方向に変位して車外に飛び出した配置となるのは、車両の所定方向への異常移動が発生した際であるが、このような異常移動の検知は、たとえば横滑り検知用のセンサなど、一般的な車両に元々設けられている各種の既存のセンサ類、あるいは比較的廉価なセンサ類を利用して行なうことができる。また、後述する図3の実施形態のように、センサ類を用いることなく、衝突検知センサを適切なタイミングで車外に飛び出させた配置とすることも可能である。このようなことから、本発明によれば、全体の製造コストを廉価に抑制することができる利点も得られる。
本発明において、好ましくは、前記衝突検知センサは、車両側部に位置して車両前後方向に延びるロッカに取り付けられており、前記衝突検知センサ用変位手段は、前記車両の車幅方向への異常移動が発生した際に、前記ロッカのうち、少なくとも前記衝突検知センサが取り付けられている部分を車幅方向外方に飛び出させるように構成されている。
このような構成によれば、車両の側突を早期に検知することができる。加えて、前述したポール側突が発生する場合においては、ロッカの少なくとも一部が車幅方向外方に飛び出し、かつこの飛び出し部分にポールバリヤが衝突する作用に基づき、車室内側へのポールバリヤの突入量を少なくし、乗員保護性能をより高める効果も得ることが可能となる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
本発明に係る車両構造の動作状態の一例を示す外観概略斜視図である。 (a),(b)は、図1に示す車両構造の要部概略平面図である。 本発明の他の例を示す要部概略断面図である。 本発明の他の例を示す概略正面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図面において、矢印Frは車両前方を示し、矢印Outは車幅方向外方を示し、矢印Upは車両高さ方向の上方を示している。
図1に示す車両構造Aにおいては、車両Vのロッカ1の一部としての可動ロッカ部10、この可動ロッカ部10内に配設された車両の側突検知用の衝突検知センサSa、および可動ロッカ部10ならびに衝突検知センサSaを後述する所定のタイミングで車幅方向外方に変位させて車外に飛び出させた配置とするための可動ロッカ変位機構部Cを備えている。可動ロッカ変位機構部Cは、本発明でいう衝突検知センサ用変位手段の一例に相当する。
ロッカ1は、車両側部のサイドドア90の下方に位置し、かつ車両前後方向に延びる車体構成部材であり、基本的には、従来既知のロッカと同様に、ロッカアウタパネルとロッカインナパネルとを接合して構成された中空の閉断面構造部である。可動ロッカ部10は、前記ロッカ1の車両前後方向の一部が、ロッカ1の他の部分とは別体で形成されている
ことにより、車幅方向外方への変位が可能とされた部分であり、図2(a)に示すように、側壁部12と、これを支持する支持板部13とを有している。通常時においては、側壁部12は、ロッカ1の他の部分の側壁部11との間に不体裁な段差を生じない配置とされ、好ましくは、側壁部11,12の外面は略面一状である。
衝突検知センサSaは、車両の側突を検知可能な加速度センサであり、可動ロッカ部10の側壁部12の車幅方向内側に取り付けられている。この衝突検知センサSaによって車両Vの側突が検知された際には、その旨のデータが車両Vに別途搭載されている電子制御ユニット(ECU)8に送信され、不図示のサイドエアバッグを車両シートに着座した乗員とサイドドアとの相互間領域に展開させる動作制御が実行されるようになっている。
可動ロッカ変位機構部Cは、ロッカ1内のうち、可動ロッカ部10の車幅方向内側に設けられており、支持板部13を支持する一対の回転アーム30、可動ロッカ部10を車幅方向に弾発付勢するバネ31、および通常時に可動ロッカ部10がバネ31の弾発力によって車幅方向外方に突出しないように可動ロッカ部10を位置決めしておくためのラッチ部材32を備えている。
一対の回転アーム30のそれぞれは、ロッカ1の下壁部15に支持された回転中心軸30aを一端に有し、かつ他端の軸30bが可動ロッカ部10の長孔10aに進入している。これら回転アーム30は、図2(a)に示すように、可動ロッカ部10が車幅方向外方に飛び出していない状態から、同図(b)に示すように、可動ロッカ部10が車幅方向外方へ飛び出した状態への移行を可能とする。
ラッチ部材32は、たとえば電磁ソレノイドを用いたアクチュエータ33によって動作可能である。このラッチ部材32は、図2(a)に示すように、可動ロッカ部10に設けられている孔部などの係合部14に係合して可動ロッカ部10を固定させたラッチ状態と、同図(b)に示すように、係合部14との係合状態を解除した非ラッチ状態とを切り替え可能である。
図2(a)に示す状態から同図(b)に示す状態への切り替えは、電子制御ユニット8により制御される。車両Vには、たとえばアンチロックブレーキシステム(ABS)、あるいは横滑り防止装置(ESP)の構成要素として、車両Vの車幅方向の加速度を検出する横GセンサSbが搭載されている。電子制御ユニット8は、車両走行時において、横GセンサSbを利用して検出される加速度、その変化、あるいは横G以外の他の所定の条件(車速など)に基づき、車両Vに所定限度を超える異常な横滑りが発生しているか否かを判断しており、かつそのような異常な横滑りが発生していると判断した際には、アクチュエータ33を直ちに動作させ、図2(a)から図2(b)に示す状態に切り替える制御が実行されるようになっている。前記の異常な横滑りとは、本発明でいう車両の所定方向への異常移動の一例に相当し、たとえば車幅方向の車両の速度および加速度の少なくとも一方が所定以上であって、所定時間以上継続する横滑りが該当する。ただし、これに限定されない。
次に、前記した車両構造Aの作用について説明する。
車両Vの走行時において、車両Vが所定限度を超える異常な横滑り状態となると、図1および図2(b)に示したように、可動ロッカ部10が、ロッカ1の他の部分よりも車幅方向外方に飛び出した状態となる。このため、その後に車両Vの側部が電柱などのポールバリヤPBになおも接近していくと、車両Vの本体部分よりも先に可動ロッカ部10がポールバリヤPBに衝突する。この衝突は、可動ロッカ部10内に取り付けられている衝突検知センサSaを利用して迅速かつ的確に検知される。このようなことから、車両Vのポ
ール側突が実際に発生する場合において、このポール側突の検知を早期に行なうことが可能となる。その結果、たとえばサイドエアバッグをポール側突初期の早い時期に展開させることが可能となる。車両Vが小型車であって、乗員とサイドドア90の内面との距離が短い場合であっても、ポール側突に起因してそれらの隙間がかなり狭くなる前のタイミングでサイドエアバッグを適切に展開させることが可能となり、安全性を向上させることができる。
さらに、ポール側突の場合には、本来的には、車室内側へのポールバリヤPBの突入量が多くなるものの、本実施形態においては、車両本体部分から飛び出した状態の可動ロッカ部10がポールバリヤPBに衝突するため、ポールバリヤPBの車室内側への突入量が少なくなる作用も得られる。このことにより、安全性をより向上させることができる。
車幅方向への異常な横滑りを検知するための手段として、横GセンサSbを利用しているが、これは既述したように、ABSあるいはESP用として元々用いられるものであり、大幅なコスト上昇要因にはならない。本実施形態では、ロッカ1の一部を可動ロッカ部10とし、かつその内部に衝突検知センサSaを取り付けているが、このような構造は比較的容易に製造することが可能である。本実施形態の車両構造Aは、たとえば車両Vの側突を早期に検知するための専用のレーダ装置を車両Vに搭載する場合と比較すると、全体の製造コストをかなり廉価なものとすることが可能である。
なお、可動ロッカ部10を車幅方向外方に飛び出させた後に、車両Vの側突が生じない場合、あるいは側突を生じてもその側突が軽度であって、可動ロッカ部10に損傷が殆どないような場合がある。このような場合には、可動ロッカ部10を図2(a)に示した元の位置に復帰させ、その後も継続使用すればよい。
図3および図4は、本発明の他の実施形態を示している。これらの図において、前記実施形態と同一または類似の要素には、前記実施形態と同一の符号を付し、重複説明は省略する。
図3に示す実施形態においては、ロッカ1Aがロッカインナパネル18とロッカアウタパネル19とを接合して構成されている。ただし、ロッカアウタパネル19の車両前後方向の一部は、アッパ部19aおよびロア部19bに分割されており、アッパ部19aは、内部に衝突検知センサSaが取り付けられた可動ロッカ部10Aとされている。一方、ロッカ1A内には、可動ロッカ変位機構部Caが設けられている。この可動ロッカ変位機構部Caは、可動ロッカ部10Aに上部が連結された支持アーム50、この支持アーム50の高さ方向中間部を回転可能に支持し、かつロア部19bに取り付けられている軸部51、および支持アーム50の下部に取り付けられた錘52を備えている。
このような構成によれば、通常時には、可動ロッカ部10Aは、図3の実線で示すような配置にあり、ロッカ1Aの全体は一般的なロッカに近い外観形態を呈する。これに対し、車両走行時において、車両Vの車幅方向への所定以上の加速度が生じると、同図仮想線で示すように、錘52が慣性により相対的に車幅方向内方側に振れる結果、可動ロッカ部10Aは下向きに回転し、車両本体部分から車幅方向外方に飛び出す。これに伴い、衝突検知センサSaの配置も同様となる。このため、やはり車両Vの側突を早期に検知することが可能となり、前記実施形態と同様な効果を得ることができる。
本実施形態においては、横Gセンサを利用する必要がなく、全体構成をより簡素にすることが可能である。
図4に示す実施形態においては、車両Vの一側部91が障害物Bと衝突する場合に、この一側部91からロッカの一部91aを車幅方向外方に飛び出させることに加え、これとは反対の他側部92においても、ロッカの一部92aを車幅方向外方に飛び出させるよう
に構成されている。
このような構成によれば、一側部91が障害物Bと衝突することに起因し、車両Vがそれとは反対側に傾いた際に、ロッカの一部92aが地面に当接して車両Vを突っ張り、車両Vの横転を防止する効果が得られる。本発明おいては、前記したような構成をさらに付加することも可能である。
本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係る車両構造の各部の具体的な構成は、本発明の意図する範囲内において種々に設計変更自在である。
上述の実施形態では、ロッカの一部を可動ロッカ部としたが、ロッカの全体を可動ロッカ部とすることもできる。ただし、本発明においては、衝突検知センサの取り付け対象部位は、ロッカに限定されず、たとえばセンタピラーなどの他の部位とすることもできる。
本発明は、車両の所定方向への異常移動が発生した際に、衝突検知センサが前記所定方向に飛び出した配置となるように構成されていればよく、衝突検知センサを飛び出させるための駆動手段としては、たとえばエアバッグの展開動作に用いられているインフレータを利用するといった手段を採用することもできる。また、前記の「所定方向」は、車幅方向に限定されない。たとえば、「所定方向」を車両の前方とすることもできる。この場合、たとえば車両走行時において、車両の前方への異常移動(急激なブレーキ操作による急減速走行など)が発生した場合に、車両前部に設けられている衝突検知センサを、車両前方に飛び出させるようにしてもよく、このような構成も、本発明の技術的範囲に包摂される。
衝突検知センサは、加速度センサに限定されず、たとえば圧力センサを衝突検知センサとして用いることも可能である。
A 車両構造
C,Ca 可動ロッカ変位機構部(衝突検知センサ用変位手段)
Sa 衝突検知センサ
1 ロッカ
10 可動ロッカ部

Claims (2)

  1. 車両の衝突を検知するための衝突検知センサを備えている、車両構造であって、
    前記車両の走行時において、前記車両の所定方向への異常移動が発生した際に、前記衝突検知センサを前記所定方向に変位させて車外に飛び出させた配置とする衝突検知センサ用変位手段を、さらに備えていることを特徴とする、車両構造。
  2. 請求項1に記載の車両構造であって、
    前記衝突検知センサは、車両側部に位置して車両前後方向に延びるロッカに取り付けられており、
    前記衝突検知センサ用変位手段は、前記車両の車幅方向への異常移動が発生した際に、前記ロッカのうち、少なくとも前記衝突検知センサが取り付けられている部分を車幅方向外方に飛び出させるように構成されている、車両構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018235798A1 (ja) 2017-06-19 2018-12-27 旭化成株式会社 化合物の製造方法
CN109760752A (zh) * 2019-03-01 2019-05-17 北京汽车股份有限公司 移动式门槛内加强结构及汽车

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