JP2017118208A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アクセサリとの接続ケーブルが撮影動作を阻害しない端子配置をもつ撮像装置を提供する。【解決手段】接続ケーブル402の本体側接続端子は、表示部202よりも上方に配置され、かつ、本体側接続端子に対する撮像装置本体101側の第1のプラグ部の挿抜方向が撮像レンズの光軸に直交する面上に配置され、かつ、第1のプラグ部の挿抜方向1201が撮像装置本体の前方から見た際に撮像装置本体の直上と撮像装置本体の把持部が配置された側とは逆側の側方との間で斜め上方に向けて配置され、かつ、アクセサリと撮像装置本体側に装着された接続ケーブルの第1のプラグ部が干渉しない位置に斜めになるように配置される。【選択図】図12

Description

本発明は、ビデオカメラ等の撮像装置に関し、詳しくは、アクセサリとの接続ケーブルが撮影動作を阻害しないように撮像装置を利用することのできる撮像装置の端子配置に関する。
近年、ビデオカメラ等の撮像装置の分野では小型化と高機能化が急速に進み、ユーザーの使い勝手が向上している。ユーザーの使い勝手の向上に対応するため、撮像装置に撮影を補助する装置(以下、アクセサリとする)を取り付ける様々な構成が提案されている。
その一例として、図18に示すように、本体部の第1、第2の取り付け部の一方に記録再生部を取り付けるとともに、第1、第2の取り付け部の他方にインターフェースボックスを取り付けて使用する撮影システムが提案されている(特許文献1)。
特開2008−124871号公報
しかしながら、従来例のような撮像装置の構成では、2つのアクセサリを共通の取付部で複数の位置に配置出来る構成ではあるものの、単一のアクセサリが複数方向で取り付けられる際の本体との接続端子部の好適な配置については言及されていない。
さらに、一般的な配置として、アクセサリ接続端子部を従来の撮像装置本体1901の右側方に配置にした場合、図19に示すように従来の撮像装置本体1901の右側方に接続ケーブル1902が引き回されるような構成になる。そのため、従来の撮像装置本体1901を使用している際の視界が接続ケーブル1902に邪魔されたり、従来の撮像装置本体1901の右側方に障害物1903がある場合に、障害物1903と接続ケーブル1902が干渉してしまい、撮影動作を阻害してしまうという課題がある。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る本発明は、
撮像レンズを有する撮像装置本体と、表示画面が露出するように撮像装置に配置された表示部と、撮像装置本体を保持するために撮像装置本体側方に設けられた把持部と、接像装置本体に対して複数の取付方向で取付可能なアクセサリと、アクセサリが取り付くアクセサリ取付部と、撮像装置本体とアクセサリを接続するための第1のプラグ部および第2のプラグ部を両端に有する接続ケーブルと、第1のプラグが撮像装置に装着されるように構成された本体側接続端子と、第2のプラグ部がアクセサリに装着されるアクセサリ側接続端子を有する撮像装置において、本体側接続端子は表示部よりも上方に配置され、かつ、本体側接続端子に対する撮像装置本体側の第1のプラグ部の挿抜方向が撮像レンズの光軸に直交する面上に配置され、かつ、第1のプラグ部の挿抜方向が撮像装置本体の前方から見た際に撮像装置本体の直上と撮像装置本体の把持部が配置された側とは逆側の側方との間で斜め上方に向けて配置され、かつ、アクセサリと撮像装置本体側に装着された接続ケーブルの第1のプラグ部が干渉しない位置に斜めになるように配置したことを特徴とする。
請求項2に係る本発明は、請求項1の撮像装置において、
撮像装置を撮像レンズの前面から見たときに、撮像レンズと撮像レンズの最外形を内接円とする矩形領域の一部に、接続端子の内部構造を含む一部が投影上で重なるように接続端子を配置したことを特徴とする。
請求項3に係る本発明は、請求項1の撮像装置において、
接続端子を覆う接続端子カバー部材を有し、接続端子カバー部材の最外形が撮像装置を内側に包含する直方体よりも内側に収まるように構成されたことを特徴とする。
請求項4に係る本発明は、請求項1の撮像装置において、
使用者が撮像装置を吊り下げることができるストラップを装着するためのストラップ取付部を有し、接続端子はストラップ取付部よりも前方に配置されたことを特徴とする。
請求項5に係る本発明は、請求項1の撮像装置において、
撮像装置に設けられ、アクセサリを装着した際にアクセサリの装着端部であるアクセサリ当接面を有し、アクセサリ当接面から第1のプラグ部の最外形までの距離よりも、アクセサリ当接面から第2のプラグ部の最外形までの距離の方が大きくなるように本体側接続端子を配置したことを特徴とする。
本発明によれば、撮影動作を阻害しないように接続ケーブルを引き回すことが可能となり、さらに、アクセサリの取付方向を変更しても、接続ケーブルのプラグ部分が干渉することなく、好適に撮像装置を使用するができるようになる。
撮像装置本体の主に上面構成を表す正面右側上方から見た斜視図 撮像装置本体の主に背面構成を表す背面左側上方から見た斜視図 撮像装置本体の端子カバーを外した主に上面構成を表す正面右側上方から見た斜視図 撮像装置本体にマイクアダプタを装着した状態の斜視図 撮像装置本体に逆向きにマイクアダプタを装着した状態の斜視図 マイクアダプタの主に上面構成を表す正面右側上方から見た斜視図 マイクアダプタの主に左側上面構成を表す斜視図 端子カバー部材を不図示にしたマイクアダプタの主に左側上面構成を表す斜視図 マイクアダプタの主に左側上面構成を表す背面左側上方から見た斜視図 撮像装置本体の主たる内部構造と外装部材を示した分解斜視図 撮像装置本体に接続ケーブルを接続する手順を示した概略斜視図 撮像装置本体に接続ケーブルを接続する手順を示した概略斜視図 撮像装置本体に接続ケーブルを接続する手順を示した概略斜視図 撮像装置にマイクアダプタを装着し、接続ケーブルで接続した装置の全体図 アクセサリ接続端子の内部構造を示した斜視図 アクセサリ接続端子の内部構造を示した斜視図 撮像装置本体と主たる内部構造部品の配置を正面側からみた概略図 撮像装置本体を正面から見た正面図 撮像装置本体を上面からみた上面図 撮像装置本体に逆向きにマイクアダプタを装着した状態の右側側面図 従来例を示す図 接続端子部の従来の配置を示す概略図
以下、本発明の好適な一実施形態について、撮像装置に本発明を適用し、図面を参照しながら詳細に説明する。
尚、本実施形態での説明において、図1における矢印にて示す方向を、各々±X方向・±Y方向・±Z方向と定める。また、本実施形態における撮像装置において、レンズ(前玉)側から見た面(図1−X方向に向かって見た時、視認できる面)を正面、正面と対向する面を背面、正面から見て右側の面を右側面、正面から見て左側の面を左側面、正面から見て上側の面を上面、正面から見て下側の面を底面、と各々称する。
(撮像装置外観斜視図の説明)
図1は撮像装置本体101の主に上面構成を表す正面右側上方から見た斜視図、図2は撮像装置本体101の主に背面構成を表す背面左側上方から見た斜視図、図3は撮像装置本体101の本体側アクセサリ接続端子カバー110を開いた状態を示した斜視図である。本図を用いて外観斜視図に表される各要素の機能を説明する。
図1、図2に示す撮像装置本体101の正面側にはレンズ102が配置されている。レンズ102には、撮影者が回動することで撮影画像の光学的な拡大縮小を行うズームリング103が配置されている。また、レンズ102には撮影者が回動することで、撮影画像の合焦位置を変動することができるフォーカスリング104が設けられている。
撮像装置本体101の右側面には、撮影者がX軸方向にスライド操作することで、合焦動作を行なうオートフォーカスモードと、撮影者が任意に合焦位置を操作するマニュアルフォーカスモードを切り替えるフォーカス切替スイッチ105が配置されている。また、表示部202に表示される撮像装置本体101のさまざま状態を示すアイコンの表示/非表示を切り替える表示切替スイッチ106a、撮像装置本体101がマニュアルフォーカスモードになっている場合に、撮影者が押している間だけ一時的にオートフォーカスモードに切り替えることができるAFスイッチ106bが配置されている。
撮像装置本体101の左側面には、把持部回動軸201を中心に回動可能に取り付けられた把持部107が配置されている。把持部107は図2に示す把持部回動軸201を中心に矢印A側に90度、矢印B側に90度回動するように構成されている。
撮像装置本体101の上面には、入力された音声信号を電気信号に変換する内蔵マイク108が配置されている。内蔵マイク108の背面方向に隣接して、外部マイクなどの撮影補助機器を装着可能なアクセサリ取付部109が配置されている。
撮像装置本体101の上面と右側面との肩部には、本体側アクセサリ接続端子カバー110が開閉可能に配置されており、本体側アクセサリ接続端子カバー110を開くことで、本体側アクセサリ接続端子301が露出する。本体側アクセサリ接続端子カバー110の後方には、右側ストラップ吊り環111が配置されており、把持部107側には左側ストラップ吊り環209が配置されている。
なお、本実施例における本体側アクセサリ接続端子301の配置に関しての詳細な説明は後述する。
撮像装置本体101の背面には、撮影者が撮像画像や再生画像の確認を行なう表示部202が配置されている。表示部202は撮像装置本体101に対して回動可能に取り付けられており、撮影者が撮影状況に合わせて、表示部202の位置を任意に変えることができるように構成されている。表示部202の回動動作については、後述する。
表示部202には撮影者が確認する撮像画像や再生画像が表示される表示画面206が配置されている。本説明の表示部202において、表示画面206が配置された側を表示部202表面、その対面側を表示部202裏面と表現する。
また、表示部202の底面側には、記録媒体ないしは記録媒体挿入口を被覆するためのカードカバー部203が配置されている。記録媒体は、撮影者が撮影した画像を記録するために、撮像装置本体101に着脱する。
撮影者はカードカバー部203上に配置されたカードカバー操作ノブ204を操作することで、記録媒体ないしは記録媒体挿入口が被覆されている状態であるカバー閉状態から記録媒体ないしは記録媒体挿入口が露出している状態であるカバー開状態にすることができる。
カードカバー部203には、透明樹脂で構成されたカード視認窓205が設けられている。撮影者は撮像装置本体101に記録媒体が装着されているか否かを、カード視認窓205からカードカバー部203内部を観察することで確認することができる。
撮像装置本体101には、表示部202裏面が対向する側に設けられた背面カバー207が配置されている。表示部202、カードカバー部203は背面カバー207に固定されることで撮像装置本体101と結合している。背面カバー207の上面には、表示部当接部208が配設されており、表示部202の回動動作時の動作端として機能する。
(マイクアダプタ外観斜視図の説明)
図4は撮像装置本体101にマイクアダプタ401を装着した状態の斜視図、図6は撮像装置本体101のアクセサリ取付部109に着脱可能に構成されたマイクアダプタ401の主に右側上面構成を表す正面右側上方から見た斜視図、図7はマイクアダプタ401の主に左側上面構成を表す正面左側上方から見た斜視図、本図を用いてマイクアダプタ401の外観斜視図に表される各要素の機能を説明する。
マイクアダプタ401は図4に示すように撮像装置本体101の上面に設けられたアクセサリ取付部109に装着して使用する。撮像装置本体101とマイクアダプタ401は接続ケーブル402で接続されている。マイクアダプタ401はマイクアダプタ401底面に設けられた本体取付部601を撮像装置本体101のアクセサリ取付部109に取り付けることで、撮像装置本体101と結合する。
アクセサリ固定部材602は固定部材動作軸603方向に所定のストローク上下動作可能に構成されている。
撮像装置本体101とマイクアダプタ401は、アクセサリ固定部材602を下側に所定のストロークを固定部材動作軸603方向に動作させることで、アクセサリ取付部109を挟持し、撮像装置本体101に対してマイクアダプタ401を固定可能に構成されている。
マイクアダプタ401の左側面には外部マイク403を保持するための外部マイク保持部604が配置されており、図4に示すように、指向性マイクなど撮影者が任意にマイクを選択して装着することができるように構成されている。
外部マイク保持部604の底面側には、外部マイク端子カバー701が開閉可能に配置されている。外部マイク端子カバー701と隣接して、アクセサリ側アクセサリ接続端子カバー702が開閉可能に配置されている。
図8は外部マイク端子カバー701とアクセサリ側アクセサリ接続端子カバー702を不図示したマイクアダプタ401の主に左側上面構成を表す正面左側上方から見た斜視図である。
外部マイク端子カバー701を開くと、外部マイク端子801が露出する。外部マイク端子801には、外部マイク403から延出した外部マイク接続ケーブル(不図示)が接続される。本実施例では、外部マイク端子801を2個備えている。
アクセサリ側アクセサリ接続端子カバー702を開くと、アクセサリ側アクセサリ接続端子802が露出する。アクセサリ側アクセサリ接続端子802には、図4に示した接続ケーブル402の一端が接続され、接続ケーブル402の他端が撮像装置本体101の本体側アクセサリ接続端子301と接続されることで、マイクアダプタ401の機能を使用することができるようになる。
図9はマイクアダプタ401の主に左側上面構成を表す背面左側上方から見た斜視図である。
マイクアダプタ401の背面側には、拡張アクセサリ取付部901が配置されている。拡張アクセサリ取付部901は、拡張アクセサリ取付部901に装着可能な適合形状を有する部材であれば、ユーザーが任意に装着する部材を選択して、マイクアダプタ401に部材を取り付けることができるように構成されている。
また、マイクアダプタ401の本体取付部601は、図4に示すように外部マイク保持部604が把持部107側に配置されるような装着方向と、図5に示すように外部マイク保持部604が右側方に配置されるような装着方向の複数の異なる方向で取付可能に構成されている。
(撮像装置本体の分解説明)
続いて、撮像装置本体101の主たる内部構造について、説明する。
図10は撮像装置本体101の主たる内部構造と外装部材を示した分解斜視図である。説明に不要な部材に関しては図示せず、説明を割愛する。
撮像装置本体101の内部構造部材と外装部材は、主保持部材1001に対してビスなどにより固定されている。本実施例において、主保持部材1001の材質はアルミニウム合金で構成されており、撮像装置本体101に静荷重や衝撃などの外力が加わったとしても、機能・性能に影響が無いように構成されている。
主保持部材1001に対して、右側面上方から本体側アクセサリ接続端子ユニット1002、前方からレンズ102、左側方から把持部107、右側方からフォーカス切替スイッチ105、表示切替スイッチ106a、AFスイッチ106bが取り付けられた右側面カバー1003、上面から上面カバー1004をそれぞれ所定の順番で固定していく。
(接続ケーブルの取付方法の説明)
撮像装置本体101に対して、接続ケーブル402を装着する際の動作について説明する。
図11(a)は撮像装置本体101を背面から見た背面図、図11(b)は撮像装置本体101の本体側アクセサリ接続端子301に接続ケーブル402の一端を近接させた概略図、図11(c)は図11(b)の状態から本体側アクセサリ接続端子301に接続ケーブル402の一端が装着された状態を示した概略図である。図11(a)〜図11(c)において、本体側アクセサリ接続端子カバー110は説明の都合上、不図示にしている。
使用者が接続ケーブル402を撮像装置本体101に接続する際、使用者は図3に示すように本体側アクセサリ接続端子カバー110を開き、本体側アクセサリ接続端子301が露出した状態にする。
続いて、使用者は接続ケーブル402の一端を手に持ち、本体側アクセサリ接続端子301に近づける。使用者は接続ケーブル402を所定の嵌合量をケーブル装着方向1101に押し込むことで、図11(c)に示すように本体側アクセサリ接続端子301に対して接続ケーブル402装着することができる。
使用者が撮像装置本体101から接続ケーブル402を脱着する際は、撮像装置本体101に接続された接続ケーブル402の一端を手に持ち、ケーブル装着方向1101とは逆方向に引っ張ることで、本体側アクセサリ接続端子301から接続ケーブル402を取り外すことができる。
(本体側アクセサリ接続端子のレイアウト詳細説明)
撮像装置本体101における正面から見た場合の本体側アクセサリ接続端子301の配置について、詳細を説明する。
図12は撮像装置本体101にマイクアダプタ401を装着し、接続ケーブル402で接続した装置の全体図を示している。
本体側アクセサリ接続端子301は前述したように撮像装置本体101の上面と右側面との肩部に配置されている。具体的には、本体側アクセサリ接続端子301が表示部202外形よりも上方に露出するように配置されている。また、図12に示すようにケーブル装着方向1101(脱着方向)は、レンズ102の光軸に対して直交する面(YZ平面)上を接続ケーブル402が挿抜されるように配置されている。さらに、把持部107とは反対側の側方(撮像装置本体101の右側方)で、かつ、アクセサリ取付部109(撮像装置本体101の直上)との間で、接続ケーブル402のケーブル装着方向1101が所定の角度θをになるように、本体側アクセサリ接続端子301が斜めに配置されている。
このように本体側アクセサリ接続端子301を配置することで、表示部202よりも上方から接続ケーブル402が所定の角度をもって延出するため、撮影時に撮像装置本体101の視界を広く確保することが可能となる。また、把持部107とは反対側の側方(撮像装置本体101の右側方)に本体側アクセサリ接続端子301が配置されているため、把持部107を回動させて撮像装置本体101を保持した場合でも、接続ケーブル402が邪魔にならない。加えて、撮像装置本体101の右側方と撮像装置本体101の直上との間で、接続ケーブル402のケーブル装着方向1101が所定の角度をになるように、本体側アクセサリ接続端子301が斜めに配置されることで、撮像装置本体101の右側方に接続ケーブル402が延出するように構成した場合よりも撮像装置本体101、マイクアダプタ401、接続ケーブル402によって構成される全体構成を小型化することができる。
接続ケーブル402のケーブル装着方向1101の角度は、撮像装置本体101側から延出する接続ケーブル402と撮像装置本体101に取り付けられたマイクアダプタ401が干渉することがなく、かつ、使用者が接続ケーブル402を挿抜する際に、使用者の挿抜作業を阻害せず、かつ、撮影時に良好な視界が確保できる角度に設定することが望ましい。
本体側アクセサリ接続端子301の内部構造との関係について、説明する。
図13(a)は本体側アクセサリ接続端子ユニット1002の上面斜視図、図13(b)は本体側アクセサリ接続端子ユニット1002の下面斜視図を示している。
図13(a)に示すように本体側アクセサリ接続端子ユニット1002は、本体側アクセサリ接続端子301が接続端子保持部材1301に対して、六角ナット1302により固定されるように構成されている。本体側アクセサリ接続端子301は、六角ナット1302を含め接続端子保持部材1301よりも後方に突出した形状を有している。本体側アクセサリ接続端子301は撮像装置本体101の主保持部材1001に対して接続端子保持部材1301を介して固定されている。
主保持部材1001とレンズ102と本体側アクセサリ接続端子301の関係について説明する。
図14は撮像装置本体101の主保持部材1001とレンズ102と本体側アクセサリ接続端子301の配置を正面側からみた概略図である。説明の都合上、必要な部材のみ図示し、本体側アクセサリ接続端子301、接続端子保持部材1301に関しては、部分的に断面として図示している。
撮像装置本体101に対する本体側アクセサリ接続端子301の配置は、レンズ102が内接する仮想枠1401の一部に本体側アクセサリ接続端子301の内部構造の一部が入り込むように構成されている。
また、図15は撮像装置本体101を正面から見た正面図である。撮像装置本体101の最外形は、上面側はアクセサリ取付部109、右側面は右側面カバー1003でそれぞれ決まっている。図中Z方向の二点鎖線は上方最大外形1501、図中Y方向の二点鎖線は右側方最大外形1502を表している。本体側アクセサリ接続端子カバー110は、上方最大外形1501および右側方最大外形1502に収まる領域に配置されている。
このように本体側アクセサリ接続端子301を配置することで、撮像装置本体101の最大外形に対してレンズ102の光軸中心に近い方向に配置することができるようになる。また、前述のように、本体側アクセサリ接続端子301を撮像装置本体101に対して角度をもって配置しているため、本体側アクセサリ接続端子カバー110を配置したとしても、撮像装置本体101の右側方最大外形1502および上方最大外形1501の大きさに影響することがなくなる。したがって、撮像装置本体101の小型化が可能となる。
撮像装置本体101における前後方向の本体側アクセサリ接続端子301の配置について、詳細を説明する。
図16は撮像装置本体101を上面からみた上面図、図17は図5の状態の撮像装置全体を右側方から見た側面図である。
図17において、アクセサリ装着端部1601は接続ケーブル402に隠れた仮想線として表現している。また、外部マイク403は不図示にしている。
また、本体側アクセサリ接続端子301は右側ストラップ吊り環111よりも前側にかつ、本体側アクセサリ接続端子301は撮像装置本体101のアクセサリ装着端部1601よりも、本体側アクセサリ接続端子301の本体側端子中心1602が前側になるように配置されている。
このように配置された本体側アクセサリ接続端子301に対して、マイクアダプタ401の外部マイク保持部604を把持部107になるようにマイクアダプタ401を装着し、撮像装置本体101とマイクアダプタ401を接続ケーブル402により接続した場合、図4に示すような接続ケーブル402の引き回し状態になる。
また、マイクアダプタ401の外部マイク保持部604を右側方に配置するようにマイクアダプタ401を装着し、撮像装置本体101とマイクアダプタ401を接続ケーブル402により接続した場合、図5に示すような接続ケーブル402の引き回し状態になる。
図5に示すようなマイクアダプタ401の装着方向のとき、撮像装置本体101のアクセサリ装着端部1601からアクセサリ側端子中心1701までの距離(図17中L2)よりも撮像装置本体101のアクセサリ装着端部1601から本体側端子中心1602までの距離(図16中L1)が小さくなるように、本体側アクセサリ接続端子301を配置する。
このように配置することで、撮像装置本体101に接続された接続ケーブル402の端部とマイクアダプタ401に接続された接続ケーブル402のもう一方の端部とが干渉するのを避けることが可能になる。
図1、図2に示すように撮像装置本体101の右側ストラップ吊り環111および左側ストラップ吊り環209は、撮像装置本体101の背面側に取り付けられている。右側ストラップ吊り環111および左側ストラップ吊り環209は撮像装置本体101の左右側にそれぞれ1つずつ、前後方向位置がほぼ同一になるように配置されている。
以上説明したように、本発明によれば、撮影動作を阻害しないように接続ケーブルを引き回すことが可能となり、さらに、アクセサリの取付方向を変更しても、接続ケーブルのプラグ部分が干渉することなく、好適に撮像装置を使用するができるようになる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
101 撮像装置本体、102 レンズ、107 把持部、109 アクセサリ取付部、
110 本体側アクセサリ接続端子カバー、202 表示部、207 背面カバー、
208 表示部当接部、209 左側ストラップ吊り環、
301 本体側アクセサリ接続端子、401 マイクアダプタ、402 接続ケーブル、
601 本体取付部、602 アクセサリ固定部材、
802 アクセサリ側アクセサリ接続端子、1001 主保持部材、
1002 本体側アクセサリ接続端子ユニット、1003 右側面カバー、
1004 上面カバー、1101 ケーブル装着方向、1201 挿抜方向、
1301 接続端子保持部材、1302 六角ナット、1401 仮想枠、
1502 上方最大外形、1503 右側方最大外形、1601 アクセサリ装着端部、
1602 本体側端子中心、1701 アクセサリ側端子中心、
1901 従来の撮像装置本体、1902 接続ケーブル、1903 障害物

Claims (5)

  1. 撮像レンズを有する撮像装置本体と、表示画面が露出するように前記撮像装置に配置された表示部と、前記撮像装置本体を保持するために前記撮像装置本体側方に設けられた把持部と、前記接像装置本体に対して複数の取付方向で取付可能なアクセサリと、前記アクセサリが取り付くアクセサリ取付部と、前記撮像装置本体と前記アクセサリを接続するための第1のプラグ部および第2のプラグ部を両端に有する接続ケーブルと、前記第1のプラグが前記撮像装置に装着されるように構成された本体側接続端子と、前記第2のプラグ部が前記アクセサリに装着されるアクセサリ側接続端子を有する撮像装置において、
    前記本体側接続端子は前記表示部よりも上方に配置され、
    かつ、前記本体側接続端子に対する前記撮像装置本体側の前記第1のプラグ部の挿抜方向が前記撮像レンズの光軸に直交する面上に配置され、
    かつ、前記第1のプラグ部の前記挿抜方向が前記撮像装置本体の前方から見た際に前記撮像装置本体の直上と前記撮像装置本体の前記把持部が配置された側とは逆側の側方との間で斜め上方に向けて配置され、
    かつ、前記アクセサリと前記撮像装置本体側に装着された前記接続ケーブルの前記第1のプラグ部が干渉しない位置に斜めになるように配置したことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮像装置を前記撮像レンズの前面から見たときに、前記撮像レンズと前記撮像レンズの最外形を内接円とする矩形領域の一部に、前記接続端子の内部構造を含む一部が投影上で重なるように前記接続端子を配置したことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記接続端子を覆う接続端子カバー部材を有し、前記接続端子カバー部材の最外形が前記撮像装置を内側に包含する直方体よりも内側に収まるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 使用者が前記撮像装置を吊り下げることができるストラップを装着するためのストラップ取付部を有し、前記接続端子は前記ストラップ取付部よりも前方に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記撮像装置に設けられ、前記アクセサリを装着した際に前記アクセサリの装着端部であるアクセサリ当接面を有し、前記アクセサリ当接面から前記第1のプラグ部の最外形までの距離よりも、前記アクセサリ当接面から前記第2のプラグ部の最外形までの距離の方が大きくなるように前記本体側接続端子を配置したことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
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