JP2010136446A - 携帯型撮像機器 - Google Patents

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弘治 下林
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Abstract

【課題】自分撮り時には画角の確認が確実にできる携帯型撮像機器を提供する。
【解決手段】この携帯型撮像機器は、撮影レンズを内蔵する機器本体3と、前記機器本体3の前面に設けられる撮影レンズ13と、前記機器本体3の前面に設けられ、自分撮り確認用のモニタ画像を表示する前面表示部43と、前記機器本体の前面で前記撮影レンズ13および前面表示部を保護する保護位置と、前記撮影レンズ及び前記前面表示部を露出させる開放位置とを移動するカバー部4と、備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、自分撮り撮影機能を備える携帯型撮像機器に関する。
従来、撮影画像確認用の表示部を備えているデジタルカメラでは、自分撮り撮影もよく行われるが、通常のカメラでは画角合わせが容易ではない。そこで、自分撮り撮影時の画角合わせが簡単にできるようなカメラの提案もいろいろなされている。
例えば特許文献1では、カメラ本体の側面から突出するスライド部を備え、このスライド部の前面に自分撮り確認用の表示部が設けられているカメラが提案されている。
特開2005−51531号公報
本発明の課題は、自分撮り時には画角の確認が確実にできる携帯型撮像機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の携帯型撮像機器は、撮影レンズを内蔵する機器本体と、機器本体の前面に設けられる撮影レンズと、機器本体の前面に設けられ、自分撮り確認用のモニタ画像を表示する前面表示部と、機器本体の前面で撮影レンズおよび前面表示部を保護する保護位置と、撮影レンズ及び前面表示部を露出させる開放位置とを移動するカバー部と、備えることを特徴とする。
さらに、この携帯型撮像機器において、カバー部は、保護位置と開放位置の途中の位置であって、撮影レンズ及び前面表示部のうち撮影レンズだけを露出させ前面表示部を保護するような位置を有することを特徴とする。
本発明によれば、自分撮り時に画角の確認が確実にできる携帯型撮像機器を提供することが可能となる。
実施例1におけるデジタルカメラの外観図である。 実施例1におけるデジタルカメラの撮影時(拡張突出時)の状態と携帯時(縮小時)の状態を示す図である。 実施例1におけるジタルカメラの背面の外観構成を示す図である。 実施例1におけるデジタルカメラの内部システムブロック図である。 実施例2におけるデジタルカメラの撮影可能状態時の背面外観を示す図である。 実施例2におけるデジタルカメラの内部システムブロック図である。 実施例3におけるデジタルカメラの撮影可能状態時における正面外観図と前面表示部の表示態様を示す図である。 実施例3におけるデジタルカメラの内部システムブロック図である。 実施例3におけるデジタルカメラにおいてCPUの制御の元に行われるカメラモードの設定処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、第1の実施形態におけるデジタルカメラの外観図である。図1は、上から二段目中央に、デジタルカメラ1の正面図を示し、その上下左右にそれぞれ上面図、下面図、正面から見た左側面図、右側面図を示し、最下段に背面図を示している。尚、図1は、デジタルカメラ1の携帯時の状態つまり縮小時の状態を示している。
図1に示すように、デジタルカメラ1は、正面部を分割線2で左右に分割される機器本体部3と、カバー部4とを備えている。尚、カバー部4は、上面図と下面図ではハッチングを付して示している。
機器本体部3は、その上面に、レリースボタン5、再生モードを指示する再生ボタン6が配設されている。また、機器本体部3の正面左側端部は把持部7を形成している。そして、その把持部7を形成している側面には、ジョグダイヤル8と吊り輪9が配設されている。
他方、カバー部4は、図1の下段に示すように、その背面に該背面をほぼ占有する大きさの画像表示部11を備えている。このカバー部4は、図1に示す携帯時の縮小状態位置に移動しているときは、機器本体3の前面の一部及び背面のほぼ全部を保護する保護位置に在るように構成される。
図2は、デジタルカメラ1の撮影時つまり拡張突出時の状態と携帯時つまり縮小時の状態を対比させて示す図である。図2は、上段に、デジタルカメラ1の撮影時の状態を上面から見た断面図で示し、下段に撮影時の正面図を示している。
また、図2の2段目は携帯時の状態を上面から見た断面図で示し、三段目に携帯時の正面図を示している。また、図2には図1に示した構成と同一構成部分には図1と同一の番号を付与して示している。
図2の2段目には、カバー部4が把持部7方向へ移動してデジタルカメラ1全体が縮小され、撮影レンズ13が沈胴位置に移動したときの携帯時の縮小沈胴状態を示している。図1の上段と同一の状態である。
デジタルカメラ1は、機器本体3は把持部7の反対側端部に光学部12を内蔵している。この光学部12は、機器本体3の前面を向く撮影レンズ13、中間移動レンズ14、及び撮像素子15を備えている。
図2の上段には、図2の2段目からデジタルカメラ1を撮影時の拡張突出状態にした図を示す。カバー部4が把持部7とは逆方向へ移動して内部に空間部4−1が形成され、これによりデジタルカメラ1全体が拡張される。そして撮影レンズ13が撮影突出位置に移動し、中間移動レンズ14が中間位置に移動して光学部12全体が突出する。
このように、本例では(後述する第2及び第3の実施形態も同様)、撮影可能状態時には、カバー部4が把持部7とは逆方向への移動するので、カバー部4の移動によって、把持部7の把持を阻害されることがない。
また、機器本体3の裏面には、中央部から把持部7側にかけて、背部保護面16が形成されている。図1に示した把持部7は、この図2においては、機器本体3の端部外表面3−1と、この端部外表面3−1に連設されている背部保護面16の一部とで形成されている。
そして、その背部保護面16の一部は、図2の上段の破線Aで丸く囲んだ部分の拡大図に示すように、機器本体3の端部外表面3−1との連設部が内側に凹となるよう傾斜付き段差17を形成している。
この傾斜付き段差17により、撮影時におけるデジタルカメラ1の拡張突出時には、使用者はデジタルカメラ1を確実に把持し易くなり、撮影が一層容易になる。
また、このように、本例においては、保持部7は機器本体3の背面から見て右側部のみに限定されるものではなく、背部保護面16の一部まで使用できるように構成されているので、指で触っただけで背部保護面16すなわちその背部保護面16に配設されている詳しくは後述する背面操作部の位置が明確になるので便利である。
また、図2の上段及び2段目に示すように、カバー部4は、デジタルカメラ1が携帯時の縮小沈胴位置に在るときは、機器本体3の背面に設けられた背部保護面16と機器本体3の前面に設けられた撮影レンズ13を保護する保護位置に在る。
そして、カバー部4が、図2の2段目に示す保護位置から図2の上段に示す開放位置へ移動すると、背部保護面16および撮影レンズ13が露出される。
図2の下段に示すように、カバー部4の開放位置への移動によって撮影レンズ13が露出するよう開放される機器本体3のレンズ配置面3−2には、撮影レンズ13の近傍(図2の下段に示す例では上方近傍)にストロボ窓18が配置されている。
図3は、上記デジタルカメラ1の背面の外観構成を示す図である。図3は、上に図1の下段に示した沈胴状態(縮小沈胴状態)を再掲して示し、下に撮影可能状態(拡張突出状態)を示している。
図3の下に示すように、デジタルカメラ1は、撮影可能状態では、機器本体3の把持部7側端部裏面の上述した背部保護面16が外部に露出する。この背部保護面16には、背面操作部20が設けられている。
背面操作部20は、撮影時に使用者によって使用される操作部であり、上端部にズームボタン19が配設され、中央部やや下方寄りにXY操作ボタン21が配設され、下端部には2個の選択ボタン22が配設されている。
ズームボタン19は、例えば右側を押すと望遠にズームし、左側を押すとワイドにズームする。XY操作ボタン21は、画像表示部11に種々の撮影条件を示すメニュー画面が表示されたとき、カーソルを上下左右に移動させて所望のメニューを選択し、選択したメニューを確定させるためのボタンである。選択ボタン22は、撮影モードやメニュー表示を指示するボタンである。
このように、本例では(後述する第2及び第3の実施形態も同様)、画像表示部11の表示画面に表示されるメニュー表示とは別に、専用に操作部である背面操作部20を設けたので、条件の多い撮影条件でも設定が簡単にできるので便利である。
図4は、上記デジタルカメラ1の内部システムブロック図である。図4に示すように、デジタルカメラ1は、機器本体3とカバー部4に分かれている。カバー部4は、図1乃至図3に示した画像表示部11を備えている。
機器本体3は、装置各部を制御するCPU(central processing unit)25と、このCPU25にバス26を介して接続された画像メモリ27、撮像部28、画像処理部29を備えている。また、バス26には、カバー部4の画像表示部11がフレキシブル基板31を介して接続されている。
また、CPU25には、上記の他に背面操作部(I/F回路)32、上面操作部(I/F回路)33、ROM(read-only-memory)34、ストロボ部35、及びカバー位置検出部36が直接接続されている。また、撮像部28には、光学部12の撮像素子15が接続されている。
上記のカバー位置検出部36は、デジタルカメラ1が沈胴状態のときのカバー部4の位置とデジタルカメラ1が撮影可能状態のときのカバー部4の位置とを検出して、その検出データをそれぞれCPU25に通知する。
CPU25は、カバー部4の移動位置が沈胴状態の位置にあることをカバー位置検出部36から通知されると、不図示の電源部から各部に供給される電力を切断し、カバー部4の移動位置が撮影可能状態の位置にあることをカバー位置検出部36から通知されると、電源部から各部への電力の供給を開始する。
背面操作部32は、図3の下に示した背部保護面16に配置されている各操作ボタン(ズームボタン19、XY操作ボタン21、選択ボタン22)からの入力操作イベントをCPU25に通知する。
上面等操作部33は、図1に示した機器本体部3の上面及び左側面に配置されている各操作ボタン(レリースボタン5、再生ボタン6、ジョグダイヤル8)からの入力操作イベントをCPU25に通知する。
ROM34は、撮影モードにおける処理プログラムや再生モードにおける処理プログラム等を記憶する。
CPU25は、背面操作部32や上面等操作部33から通知される入力操作イベントに応じて、指定の処理モード(撮影モード又は再生モード)の処理プログラムをROM34から読み出し、その読み出したプログラムに従って各部を制御する。
ストロボ部35は、ストロボ発光が入力指示されたとき、又は撮影条件に応じて自動設定されたとき、レリースボタン5の操作に連動し、撮影タイミングに合わせて、ストロボ窓18の背後に配設されているストロボ光源を発光駆動する。
光学部12の撮像素子15は、レンズ(撮影レンズ13、中間移動レンズ14)を通して撮像面に結像される映像を、アナログ電気信号に変換して撮像部33に出力する。撮像部28は、撮像素子15から入力するアナログ電気信号をデジタル画像信号に変換する。変換されたデジタル画像信号は、不図示のDRAM(Dynamic Random Access Memory)に格納される。
画像処理部29は、格納されたデジタル画像信号について表示用処理又は記録用の画像処理を行う。
第1の実施形態によれば、把持部が機器本体側にあるので、撮影時にも表示画面を指で隠す虞なく確実に把持でき、また、カバー部を移動させる構成でありながら撮影時の安定性を阻害することがなく、幅の短いボディサイズで優れた把持性と操作性が確保されて使い勝手が良い。
また、携帯時の縮小状態でも再生ボタンを押すことにより表示画面に画像を表示させることができるので、側面のジョグダイヤルの換作により画面切り替えが可能なビュワーとして用いることができる。
図5は、第2の実施形態におけるデジタルカメラの背面外観図である。図5は、上に撮影可能状態時における背部保護面が露出している状態の外観を示し、下に、その背部保護面における表示入力操作部の拡大図を示している。尚、図5において、図1乃至図3に示した構成と同一の構成部分には図1乃至図3と同一の番号を付与して示している。
本例のデジタルカメラ1´においては、撮影可能状態時に外部に露出される背部保護面16´は、第1の実施形態において図3の下段に示した背面操作部20の各操作ボタン(ズームボタン19、XY操作ボタン21、選択ボタン22)が背部保護面16´の右方に寄せ集められている。
そして、上記により形成される背部保護面16´の左方の余剰面に、他の液晶表示部37が設けられている。
すなわち、本例においては、機器本体3には、背面部の画像表示部11(以下、第1表示部11という)とは別に、背部保護面16´において各操作ボタンの左方に液晶表示部37(以下、第2表示部37という)が設けられている。換言すれば、機器本体3は、背部保護面16´に、背面操作部20(図3の下段参照)と共に、第2表示部37を有している。
そして、この第2表示部37には、種々の撮影情報38が表示される。図5の下に示す例では、第2表示部37には、撮影情報38として、シャッタースピード情報38−1には「1/60」が表示され、絞り情報38−2には「F2.8」が表示され、画質情報38−3には「HQ」が表示され、ズーム情報38−4には花のアイコンが表示され、そして、露出補正情報38−5には「−0.3」が表示されている。
上記第2表示部37に表示される撮影情報38の内容の切換指示は、第2表示切替ボタン39の操作によって行われる。この第2表示切替ボタン39の操作による第2表示部37の表示切り換えは、例えば、「OFF→撮影条件表示(図示)→操作ボタンの説明表示(不図示)」をサイクリックに行うようになっている。
そして、選択した撮影情報を更に細かく選定することができる。例えば、特には図示しないが、シャッタースピード情報38−1では「1/60」の表示を例えば「1/120」、「1/500」などに切り換え表示させることができる。
また、画質情報38−3では「HQ」(high quality)の表示を例えば「SQ」(standard quality)又は「SHQ」(super high quality)などに切り換え表示させることができる。
また、ズーム情報38−4では、花のアイコン(近接撮影)の表示を例えば木のアイコン(望遠撮影)の表示、一人の顔のアイコン(標準撮影)、二人の顔のアイコン(セルフタイマ撮影)、又は電光アイコン(フラッシュ撮影)の表示などに切り換え表示させることができる。
図6は、上記デジタルカメラ1´の内部システムブロック図である。図6に示す構成では、図4に示した第1の実施形態におけるデジタルカメラ1の内部システムブロック図において、更に第2表示部37と第2表示切換操作部42が加えられている。
尚、図6では第2表示部37が加わったため、第1の実施形態において画像表示部11と呼んでいた構成部を第1表示部11と呼称を変えている。また、その他各部の構成は、図4の場合と同一である。
図6において、第2表示切換操作部42は、第2表示切替ボタン39の入力操作イベントをCPU25に通知する。第2表示部37はに、CPU25の制御の元に、種々の撮影情報が表示される。
このように、本例のデジタルカメラ1´では、画像表示部11の表示とは異なる表示部を設けているので、画像表示部11の表示と区別したい内容を表示することができるので便利である。
また、撮影情報38を表示する第2表示部37が操作部(背面操作部20)の近傍に配置されるので、撮影条件の設定等に便利である。また、第2表示切替ボタン39の操作によって第2表示部37の表示切換が容易にできるので便利である。
図7は、第3の実施形態におけるデジタルカメラの撮影可能状態時における正面外観図と、その前面表示部の表示態様を示す図である。図7は、上と中央に、撮影可能状態時において、撮影レンズ配置面が露出している状態の外観を示し、下に、その撮影レンズ配置面における表示入力操作部の拡大図を示している。
尚、図7において、図1乃至図3に示した構成と同一構成又は同一機能部分には、図1乃至図3と同一の番号を付与して示している。また、機器本体3裏面の構成は、図3に示した第1の実施形態の場合と同一である。
本例のデジタルカメラ1″においては、カバー部4がレンズ配置面3−2を覆って保護する保護位置から移動してレンズ配置面3−2を開放する開放位置として、少なくとも図7の上に示す第1の開放位置と、図7の中央に示す第2の開放位置の2つの開放位置を有している。
図7の上に示すように、保護位置に近い第1の開放位置では、機器本体3のレンズ配置面3−2の撮影レンズ13とストロボ窓18が露出される。そして、図7の中央に示すように、第1の開放位置よりも保護位置から遠い第2の開放位置では、上記撮影レンズ13とストロボ窓18のほかに、前面表示部43と前面表示切換ボタン44が露出される。
前面表示部43は、図7の右下に示すように自分撮り確認用のモニタ画像を表示することができる他に、図7の左下に示すようにセルフタイマ撮影時の撮影タイミング情報を表示することができる。
このセルフタイマ撮影時の撮影タイミング情報は、撮影タイミングのカウントダウン表示であり、例えば「9,8,7・・・1,0」と降順に撮影タイミングが表示される。図7の左下に示す例では「3」が表示されており、3秒後にシャッタが切られるタイミングを示している。
この前面表示部43の表示を切り替える前面表示切換ボタン44は、押圧操作されるたびに、例えば「表示OFF⇔モニタ画像(セルフタイマ時には、撮影開始までの秒時を重複表示)」と切り替わる。
図8は、上記デジタルカメラ1″の内部システムブロック図である。図8に示す構成では、図4に示した第1の実施形態におけるデジタルカメラ1の内部システムブロック図において、前面表示部(駆動回路)45と前面表示切換操作部46が加えられている。
尚、図8でも、前面表示部41が加わったため、第1の実施形態において画像表示部11と呼んでいた構成部を第1表示部11と呼称を変えている。また、その他各部の構成は、図4の場合と同一である。
図8において、前面表示切換操作部46は、前面表示切替ボタン44の入力操作イベントをCPU25に通知する。前面表示部43は、CPU25の制御の元に、撮影タイミング情報やモニタ画像を表示する。
図9は、本例のデジタルカメラ1″において、CPU25の制御の元に行われるカメラモードの設定処理のフローチャートである。
図9において、CPU25は、先ず、カバー部4が保護位置にあるか否かを判別する(S1)。そして、カバー部4が保護位置にあるときは(S1がY)、続いて、再生ボタン6が押されているか否かを判別する(S2)。
上記の処理S2の判別で、再生ボタン6が押されていないときは(S3がN)、処理S1に戻って、処理S1及び処理S2を繰り返す。このように、カバー部4が保護位置にあるときは、再生ボタン6の操作有無のみが判別される。そして、再生ボタン6の操作が行われていないときは、何も処理されない。
他方、上記の処理S2の判別で、再生ボタン6が押されていれば(S3がY)、再生モードを設定して(S3)、このモード設定の処理を終了する。このように、カバー部4が保護位置にあっても、再生ボタン6が押されることによって、再生モードが設定されるので、カバー部4を閉じたままでも、ジョグダイヤル8の操作によって、撮影画像を再生することができる。
また、上記処理S1の判別で、カバー部4が保護位置に無いときは(S1がN)、続いて、カバー部4が第2の開放位置にあるか否かを判別する(S4)。そして、カバー部4が第2の開放位置に無いときは(S4がN)、第1の開放位置にあるので、その場合は通常撮影モードに設定して(S5)、このモード設定の処理を終了する。
また、上記処理S4の判別で、カバー部4が第2の開放位置にあるときは(S4がY)、続いて、セルタイマの指示がなされているか否かを判別する(S6)。そして、セルタイマの指示がなされていれば(S6がY)、セルタイマ撮影モードを設定し(S7)、更に続いて前面表示切換ボタン44が押されているか否かを判別する(S8)。
そして、前面表示切換ボタン44が押されているときは(S8がY)、前面表示部43の表示をオンに設定して(S9)、このモード設定の処理を終了する。また、前面表示切換ボタン44が押されていないときは(S8がN)、前面表示部43の表示をオフに設定して(S11)、このモード設定の処理を終了する。
また、上記処理S6の判別で、セルタイマの指示がないときは(S6がN)、自分撮り撮影モードを設定して(S10)、上記の処理S8に移行する。
このように、カバー部4が第2の開放位置にあるときは、自動的に自分撮り撮影モードを設定され、セルタイマの指示があったときには、セルタイマ撮影モードが設定される。そして、いずれの場合も、前面表示切換ボタン44の押し操作によって、前面表示部43の表示のオン・オフが設定される。
上記構成により、本例では、裏面の画像表示部11の他に、更なる画像表示が可能になり、また、自分撮り時には画角の確認が確実にでき、更に、撮影タイミングが確認できるので、セルフタイマ撮影の失敗を防止することができる。
また、前面表示部43の使用が不要のときは、カバー部4で保護しておくことできるので安心である。また、表示を切り替えるための前面表示部43の近傍に前面表示切換ボタン44があるので、間違えることなく表示切換操作を容易に行うことができる。
また、前面表示部43の使用が不要のときは、OFFにしておくことにより省エネにも有効である。このように本例のデジタルカメラ1″においては、特定のカメラモードの設定が容易にできるので便利である。
尚、上記のカメラモードの設定は、カバー部の移動によって直接設定されるようにしてもよく、また、カバー部の移動と他のボタン動作とによって決定されるようにしてもよい。
また、上記いずれの実施の形態においても、携帯型撮像装置として、デジタルカメラを例にとって説明しているが、これに限ることなく、ビデオムービー、携帯電話、PDA等に適用できることは言うまでもない。
1、1´ デジタルカメラ
2 分割線
3 機器本体部
3−1 端部外表面
3−2 レンズ配置面
4 カバー部
4−1 空間部
5 レリースボタン
6 再生ボタン
7 把持部
8 ジョグダイヤル
9 吊り輪
11 画像表示部(第1表示部)
12 光学部
13 撮影レンズ
14 中間移動レンズ
15 撮像素子
16、16´ 背部保護面操作部
17 傾斜付き段差
18 ストロボ窓
19 ズームボタン
20 背面操作部
21 XY操作ボタン
22 選択ボタン
25 CPU(central processing unit)
26 バス
27 画像メモリ
28 撮像部
29 画像処理部
31 フレキシブル基板
32 背面操作部(I/F回路)
33 上面等灯作部(I/F回路)
34 ROM(read-only-memory)
35 ストロボ部
36 カバー位置検出部
37 第2表示部
38 撮影情報
38−1 シャッタースピード情報
38−2 絞り情報
38−3 画質情報
38−4 ズーム情報
38−5 露出情報
39 第2表示切替ボタン
41 第2表示部(駆動回路)
42 第2表示切換操作部
43 前面表示部
44 前面表示切換ボタン
45 前面表示部(駆動回路)
46 前面表示切換操作部

Claims (6)

  1. 撮影レンズを内蔵する機器本体と、
    前記機器本体の前面に設けられる撮影レンズと、
    前記機器本体の前面に設けられ、自分撮り確認用のモニタ画像を表示する前面表示部と、
    前記機器本体の前面で前記撮影レンズおよび前面表示部を保護する保護位置と、前記撮影レンズ及び前記前面表示部を露出させる開放位置とを移動するカバー部と、
    を備えることを特徴とする携帯型撮像機器。
  2. 前記カバー部は、前記保護位置と前記開放位置の途中の位置であって、前記撮影レンズ及び前記前面表示部のうち前記撮影レンズだけを露出させ前記前面表示部を保護するような位置を有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯型撮像機器。
  3. 前記前面表示部は、さらにセルフタイマ撮影時の撮影タイミング情報を表示する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯型撮像機器。
  4. 前面表示部の表示を切り換えるものであって、前記カバー部によって前記前面表示部とともに前記保護及び露出がなされるように前記機器本体の前面に設けられる操作部材を備える、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯型撮像機器。
  5. 前記カバー部が前記保護位置と前記開放位置の途中の位置から前記開放位置へ移動されることに応じて、撮影モードを自分撮りモードに設定する制御手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の携帯型撮像機器。
  6. デジタルカメラに適用されたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の携帯型撮像機器。
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