JP7450395B2 - 表示制御装置およびその制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

表示制御装置およびその制御方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、表示制御装置に関し、特に表示装置の向きが変わった際の表示技術に関するものである。
画像と共に情報を表示する技術がある。特許文献1では、画像の表示される領域とは異なる情報表示のための複数の領域を、ユーザー指示に応じて表示画面の端に寄せ、拡大された領域に情報表示をすることが開示されている。
特開2016-225766号公報
表示画面の向きが縦向きの場合と横向きの場合とでは、画面の上辺と下辺との距離が異なる。特許文献1のように、情報表示領域をまとめると画像の表示位置が中央からずれる。一方で、情報表示領域をまとめないようにすると、表示画面が縦向きの場合に、上辺と下辺の間を移動する視線の距離が大きくなる。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示画面の向きが縦向きであっても横向きであっても、視認性を低下させない表示制御装置を提供することである。
本発明に係わる表示制御装置は、撮像画像を取得可能な取得手段と、前記撮像画像を表示手段へ表示するように制御する制御手段と、前記表示手段の向きを検出可能な検出手段と、を有し、前記制御手段は、前記検出手段により検出された前記表示手段の向きが横向きである場合には、前記撮像画像を第1のサイズで前記表示手段に表示し、さらに前記表示手段の第1の辺に沿った第1の領域に第1のアイテムを表示し、前記表示手段の第2の辺に沿った第2の領域に第2のアイテムを表示し、前記表示手段の向きが縦向きである場合には、前記撮像画像を前記第1のサイズで前記表示手段に表示し、さらに前記第1のアイテムと前記第2のアイテムとを同じ領域に表示するように制御し、前記第1の辺とは前記表示手段を横向きにした場合の上辺であり、前記第2の辺とは前記表示手段を横向きにした場合の下辺であり、前記同じ領域とは、前記表示手段を縦向きにした場合の上辺である第3の辺に沿った領域あるいは前記第3の辺の近傍の領域である、第3の領域、または、前記表示手段を縦向きにした場合の下辺である第4の辺に沿った領域あるいは前記第4の辺の近傍の領域である、第4の領域のいずれかであることを特徴とする。
本発明によれば、表示画面の向きが縦向きであっても横向きであっても、視認性を低下させない表示制御装置を提供することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係わるデジタルビデオカメラの構成例を示すブロック図。 第1の実施形態における表示方法を説明するための図。 第1の実施形態における表示方法を説明するための図。 横撮影表示モードでかつフレーム表示モードでの表示例を示す図。 横撮影表示モードでかつ重畳表示モードでの表示例を示す図。 縦撮影表示モードでかつフレーム表示モードでの表示例を示す図。 縦撮影表示モードでかつ重畳表示モードでの表示例を示す図。 表示部の表示動作を示すフローチャート。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(第1の実施形態)
<デジタルビデオカメラの構成>
図1は、本発明の第1の実施形態に係わるデジタルビデオカメラ100の構成例を示すブロック図である。
図1において、撮影レンズ103はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。ズームレンズは、焦点距離を変化させることによってズーム倍率を変化させるためのレンズであり、ズーム制御部90によって制御される。フォーカスレンズはピント合わせを行うレンズであり、焦点調節制御部91によって制御される。シャッター101は絞り機能を備えるシャッターである。撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子を備える。A/D変換器23は、撮像画像を取得可能な撮像部22で取得され出力されるアナログ信号(撮像画像信号)をデジタル信号に変換する。バリア102は、デジタルビデオカメラ100の、撮影レンズ103を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ103、シャッター101、撮像部22を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理、及び色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、焦点調節制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
OSD描画部25は、システム制御部50の指示によって、メモリ32内に確保したグラフィックVRAMへ、オンスクリーン表示用の画像を描画する。不揮発性メモリ56に格納されたフォントデータやアイコンデータを用いて、デジタルビデオカメラ100の各種設定を行うためのメニュー画面や、デジタルビデオカメラ100の各部の動作状況を表す情報表示画面や、ユーザーが操作部70等を適切に操作するためのガイダンス表示画面を構成し、グラフィックVRAMへ描画する。
メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。表示制御部13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータおよびグラフィックVRAMのデータを重畳合成した上でデジタル映像信号に変換し、表示部28に供給する。表示部28は、LCD等の表示器上に、表示制御部13からのデジタル映像信号に応じた表示を行う。この一連の処理を逐次行うことによって、表示部28は情報表示機能を備えた電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示を行うことができる。また、本実施形態において、表示部28はたとえば液晶ディスプレイである。または、有機EL(Organic Electroluminescence)ディスプレイなどの他の方式のディスプレイが採用されてもよい。表示部28は、デジタルビデオカメラ100の筐体と一体化した構成であっても、デジタルビデオカメラ100とは別体であり、ケーブルや無線通信によってデジタルビデオカメラ100から送信されたデジタル映像信号を受信して表示する構成であってもよい。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリである。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態において後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部50は、デジタルビデオカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。52はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部50はメモリ32、表示制御部13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モード切替スイッチ60、第1シャッタースイッチ61、第2シャッタースイッチ62、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。ユーザーは、表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタン及びSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、絞り優先AEモード(以下AVモード)、シャッタースピード優先AEモード(以下TVモード)、カスタムモード、マニュアルモード(以下Mモード)等がある。モード切替スイッチ60で、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モード切替スイッチ60で静止画撮影モードに一旦切り換えた後に、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
第1シャッタースイッチ61は、デジタルビデオカメラ100に設けられたシャッターボタン63の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ62は、シャッターボタン63の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
電源スイッチ72は、デジタルビデオカメラ100全体の電源のON/OFFを切り替えるためのスイッチである。
電源制御部80は、電池検出回路、DC-DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC-DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池、NiCd電池やNiMH電池やLiイオン電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
姿勢検知部40は、表示部28の姿勢を検知する(検出可能な)検知部であり、ジャイロセンサ、パネル回転駆動部に取り付けられたパネル回転検出センサ等から構成される。
<重畳表示モード>
図2は、第1の実施形態における表示方法を説明するための図である。まず、図2(a)、図2(b)、図2(c)を用いて、重畳表示モードについて説明する。
図2(a)は、横撮影表示モード(横向きモード)かつ重畳表示モードにおいて、表示部28に配置された表示パネル200上に表示される画像を示している。ライブビュー画像210には、第1のアイテムとしての第1表示アイテム260と第2のアイテムとしての第2表示アイテム262が重畳して表示されている。表示パネル200の縦横比(縦÷横)は1よりも小さく、例えば9/16である。表示パネル200は、第1の辺としての長辺201(上辺)、第2の辺としての長辺202(下辺)、第3の辺としての短辺203、第4の辺としての短辺204を有する。長辺201、長辺202の長さは(16/9)・H0、短辺203、短辺204の長さはH0である。ライブビュー画像210のサイズは(16/9)・H02である。
第1表示アイテム260は、長辺201に沿って、あるいは、長辺201の近傍に配置される。第2表示アイテム262は、長辺202に沿って、あるいは、長辺202の近傍に配置される。さらに、第1表示アイテム260と、第2表示アイテム262は、横撮影表示モードかつ重畳表示モードでライブビュー画像の視認性を損なわない範囲で、ライブビュー画像210の外周付近に配置されている。
ここで第1表示アイテム260は、表示パネル200の表示可能範囲の領域の辺に接して表示されていても、接して表示されていなくてもよい。例えば、表示可能範囲の領域の辺から少し離れた状態で第1表示アイテム260が表示されていてもよい。例えば、第1表示アイテム260が長辺201から(1/10)・H0以内の領域に配置されていてもよい。
例えば、横撮影表示モードかつ重畳表示モードでライブビュー画像の視認性を損なわない範囲で配置された第1表示アイテム260および第2表示アイテム262であれば、本実施形態の効果は損なわれない。表示パネル200の解像度やサイズなどに応じて表示位置を決定してもよい。
図2(b)、図2(c)は、本実施形態の効果を説明するための、縦撮影表示モード(縦向きモード)かつ重畳表示モードにおいて表示パネル200に表示される画像を示している。図2(b)は縦撮影モードにおいてアイテムを上辺と下辺の両方に沿って表示する例、図2(c)は縦撮影モードにおいてアイテムを上辺と下辺のいずれか一方の辺に沿って表示する例を示している。ライブビュー画像220のサイズは、ライブビュー画像210のサイズと等しく、(16/9)・H02である。
図2(b)では、縦撮影モードにおいて、ライブビュー画像220と第1表示アイテム260の視認性を損なわないようにするため、表示パネル200の回転に合わせて、表示制御部13は第1表示アイテム260を短辺204近傍に配置する。このとき、表示制御部13は、第1表示アイテム260の情報表示方向が撮影者にとって見やすいように、つまり、短辺204と平行な方向になるように制御する。表示制御部13は、第2表示アイテム262も同様に短辺203近傍に配置する。この表示モードでは、第1表示アイテム260と第2表示アイテム262との距離は(16/9)・H0である。それに対し、図2(a)に示した横撮影表示モードかつ重畳表示モードにおける、第1表示アイテム260と第2表示アイテム262との距離はH0である。つまり、図2(b)で示した形態では、図2(a)に示した表示モードに対し、視線移動が(7/9)・H0だけ大きくなる。
一般的に、人の目の視線移動は縦方向が大きくなると負担になるため、第1表示アイテム260および第2表示アイテム262の視認性は、横表示モードよりも低下する可能性がある。
図2(c)は、表示制御部13が、第1表示アイテム260と第2表示アイテム262を、画像の片側の同じ領域としての短辺203に沿った領域(下部または上部)に表示するように制御した場合を示す図である。図2(c)に示した形態では、第1表示アイテム260と第2表示アイテム262との距離は略0と見なせるため、図2(b)に比べて、第1表示アイテム260と第2表示アイテム262を確認するための視線移動を低減することができる。ここでは、第1表示アイテム260と第2表示アイテム262が接する場合について説明したが、横方向に並んで表示しても、第1表示アイテム260同士を横に表示してもよく、レイアウトはこの限りではない。第1表示アイテム260と第2表示アイテム262とが同じ辺に沿って表示されていればよい。
<フレーム表示モード>
次に、図3(a)~図3(d)を用いて、フレーム表示モードについて説明する。
図3(a)は、横撮影表示モードかつフレーム表示モードにおいて表示パネル200上に表示される画像を示す図である。ライブビュー画像330を囲う領域として、フレーム情報領域331が表示されるように、表示制御部13によって制御されている。フレーム情報領域331では、長辺方向に表示するアイテムの高さはhinfoである。短辺方向に表示するアイテムの幅は(16/9)・hinfoである。フレーム情報領域331には、第3表示アイテム370、第4表示アイテム372、第5表示アイテム374、第6表示アイテム376が表示されるように、表示制御部13が制御する。この表示モードでは、ライブビュー画像330と各種表示アイテムの重畳が無いため、撮影者にとって図2(a)の場合よりも情報表示自体が読みやすくなる。
hinfoは、フレーム情報領域331に表示される各表示アイテムが撮影者にとって見やすい文字となる文字高さに一致することが好ましい。また、hinfoは、ライブビュー画像330の画像サイズが小さくなることによって、ライブビュー画像330の視認性が損なわれない程度の小さい文字高さとなる形態が好ましい。
図3(a)~図3(d)で示した各表示アイテム情報は、表示単位(例えば半角1文字)の幅をhinfo/2とした例である。図3(a)において、第3表示アイテム370、第4表示アイテム372、第5表示アイテム374、第6表示アイテム376は、それぞれ3単位分の情報を示している。
図3(b)、図3(c)は、本実施形態の効果を説明するための、縦撮影表示モードかつフレーム表示モードにおいて表示パネル200に表示される画像を示している。図3(b)は表示パネル200が縦のときにも図3(a)のようにフレーム表示をした例、図3(c)は一つの領域に表示アイテムをまとめた例を示している。
図3(b)では、ライブビュー画像340と第3表示アイテム370の視認性を損なわないようにするため、表示パネル200の回転に合わせて、表示制御部13は第3表示アイテム370を短辺204近傍に配置する。このとき、表示制御部13は、第3表示アイテム370の情報表示方向が撮影者にとって見やすいように、つまり、短辺204と平行な方向になるように制御する。表示制御部13は、第4表示アイテム372、第5表示アイテム374、第6表示アイテム376も同様にして、それぞれ、短辺203、長辺201、長辺202近傍に配置する。
この表示モードでは、第3表示アイテム370と第4表示アイテム372との距離は(16/9)・H0である。それに対し、図3(a)に示した横撮影表示モードかつフレーム表示モードにおける、第3表示アイテム370と第4表示アイテム372との距離はH0である。つまり、図2(b)と図2(c)での説明と同様、第3表示アイテム370および第4表示アイテム372の視認性は、横表示モードよりも低下する可能性がある。
さらに、第3表示アイテム370および第4表示アイテム372が表示されている領域の高さは(16/9)・hinfoであり、この高さでは表示制御部13は表示アイテム2行分を表示する制御はできない。そのため、図2(c)で示した表示形態をそのまま適用することはできない。
さらに、第5表示アイテム374および第6表示アイテム376を表示する領域の幅はhinfoであり、2単位分しか表示アイテムを表示することができない。そのため、第5表示アイテム374および第6表示アイテム376は縮小表示するか、折り畳み表示して表示制御することになるが、その場合、表示アイテムの視認性が図3(a)の場合よりも低下する可能性がある。
図3(c)は、表示制御部13がライブビュー画像340を長辺と平行な方向に偏心(シフト)させ、第3表示アイテム370と第4表示アイテム372を、同じ領域としての短辺203に沿った領域に表示するように制御した場合を示す図である。このとき、表示制御部13は、ライブビュー画像340の上辺と短辺204の間の領域をなくして、短辺204とライブビュー画像340を接するように制御する。この制御により、フレーム情報領域341の短辺203に沿った領域の高さは(32/9)・hinfoとなるため、表示アイテム3行分を表示することが可能となる。つまり、表示アイテムを表示するためのまとまった領域が確保できるため、新たに表示アイテム371をアイテム370,372と共に表示させることも可能となる。よって、表示可能な表示アイテムの表示量が増えるため、情報量が増えるという効果がある。
図3(c)に示した形態では、第3表示アイテム370と第4表示アイテム372との距離は略0と見なせる。つまり、図3(b)の場合に比べて、第3表示アイテム370と第4表示アイテム372を確認するための視線移動を低減できるという効果が得られる。ここでは、第3表示アイテム370と第4表示アイテム372が接した場合を例にとったが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、表示アイテム同士を横並びに表示してもよいし、フレーム情報領域341の縦方向の中央付近に表示するようにしてもよい。表示アイテムのレイアウトは図3(c)に限定されるものではない。
ここでは、フレーム情報領域341がライブビュー画像340の上辺を囲わないようにした形態について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、短辺204とライブビュー340との距離が(5/9)・hinfo以下であればよい。
図3(d)は、表示制御部13がライブビュー画像340を短辺と平行な方向に偏心(シフト)させ、第5表示アイテム374と第6表示アイテム376を、画像の片側の同じ領域としての長辺202に沿った領域(右部または左部)に表示するように制御した場合を示す図である。このとき、表示制御部13は、ライブビュー画像340の左辺と長辺201の間の領域をなくして、長辺201とライブビュー画像340を接するように制御する。この制御により、フレーム情報領域342の長辺202に沿った領域の幅は2hinfoとなるため、表示アイテム4単位分を表示することができる。本実施形態の効果として、フレーム表示モードにおける第5表示アイテム374および第6表示アイテム376の表示形態は、横撮影表示モードと縦撮影表示モードとで変わらなくなる。よって、表示パネル200の向きが横向きから縦向きに変わっても表示アイテムを小さく表示したり、複数行に分けて表示しなくてもよい。長辺201とライブビュー画像340との距離が(1/2)・hinfo以下であれば、表示アイテムを表示パネル200の向きが横向きのときと同じ表示形態で表示をすることができる。さらに、長辺201とライブビュー画像340が接した場合は、表示アイテムの表示単位が1単位分増加する。
ここまで、図3(c)、図3(d)に示したように、長辺方向、短辺方向にライブビュー画像を偏心させた例を示したが、両者を組み合わせて対角方向に偏心させてもよい。これにより、縦長の領域と横長の領域とができ、縦長の領域においては表示アイテムの視認性を低下させずに表示をさせることができるようになり、横長の領域においてはより多くの表示アイテムをまとめて表示ができるようになる。このとき、ライブビュー画像が表示パネル200の中央から外れた位置に表示されるため、ユーザが画像の中心や構図を把握しにくくなる可能性がある。しかし、フレーム表示において、表示アイテムの表示形態を横向きの時と同じままライブビュー画像と重畳して表示してしまうと、ライブビュー画像の視認性が低下する。よって、表示アイテムの視認性とライブビュー画像の視認性とを共に両立させるために、図3(c)、(d)の表示は有効である。
また、横撮影表示モードのライブビュー画像330の面積と、縦撮影表示モードのライブビュー画像340の面積が等しい場合について説明したが、各種表示アイテムの視認性が低下しない範囲で、ライブビュー画像340を拡大してもよい。この場合、縦表示モードの視認性がさらに向上する。
さらに、フレーム表示モードおよび重畳表示モードにおいて、横撮影表示モードと縦撮影表示モードとで表示アイテムの数を等しくしてもよい。この形態では、ユーザーが横撮影から縦撮影に切り替えた際に、ユーザーが必要とする情報の内容が維持される点で効果がある。
第1の実施形態では、表示パネル200のアスペクト比(縦÷横)を9/16として説明したが、本発明はこれに限らず、アスペクト比が1以外であれば適用可能である。特に、アスペクト比が小さくなるほど、本発明の効果が大きい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係わるデジタルビデオカメラについて図4、図5、図6、図7、図8を参照して説明する。本実施形態におけるデジタルカメラのブロック構成は、図1に示した第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図4は、本実施形態において、デジタルビデオカメラ100が横撮影表示モードでかつ、フレーム表示モードで画像を表示している例を示した図である。
図4において、401はフレーム情報領域を示している。フレーム情報領域401内には以下のアイテムが表示されている。アイテム402は、メモリ32の残り容量から算出された、記録可能な残り時間を表示するアイテムである。アイテム403は、現在の記録中/非記録中といった記録状態を示すアイテムである。アイテム404は、記録を開始してからの経過時間を示すアイテムである。アイテム405は、記録解像度を示すアイテムである。アイテム406は、記録フレームレートを示すアイテムである。アイテム407は、電源部30の残りの電池容量から算出された、電源のONを継続できる残り時間を表示するアイテムである。アイテム408は、絞り値を示すアイテムである。アイテム409は、ISO感度値を示すアイテムである。アイテム410は、シャッタースピードを示すアイテムである。アイテム408~410は、撮影パラメータという概念でグルーピングされている。なお、ここで示すアイテムは一例であり、示す情報はこの種別に限らず、他のアイテムを表示してもよいし、例で示したアイテムを表示しなくてもよい。
図5は、本実施形態において、デジタルビデオカメラが横撮影表示モードでかつ、重畳表示モードで画像を表示している例を示した図である。
図6は、本実施形態において、デジタルビデオカメラが縦撮影表示モードでかつ、フレーム表示モードで画像を表示している例を示した図である。図6(a)において、ライブビュー画像601を図示するように一方に寄せることにより、表示アイテムを表示可能な連続的な領域610が増える。表示アイテムは、撮影パラメータのような関連するアイテムを領域602のように近くにまとめて表示するとよい。関連するアイテムとは、例えば、露出関連情報、計時関連情報、メディア関連情報、または、表示部に表示されている情報のうち直接制御できる情報などである。また、図6(b)のように、ライブビュー画像601をどの方向に寄せるかを、ユーザーの状況に応じて変更してもよい。たとえば姿勢検知部40からの傾き情報からハイアングル撮影の状況だと判断される場合は、ライブビュー画像を下側に寄せるようにしてもよい。例えば、姿勢検知部40により、表示部28の法線方向と重力方向の内積が所定の閾値以上であれば、ライブビュー画像を下側に寄せることなどが考えられる。また、操作部70にライブビュー画像の表示位置を切り替える仕組みを設け、ユーザーの操作によって一時的に寄せる位置を変更させるようにしてもよい。
図7は、本実施形態において、デジタルビデオカメラが縦撮影表示モードでかつ、重畳表示モードで画像を表示している例を示した図である。ここでは、表示アイテムを、図2(c)のように表示した状態を示している。
図8は、本実施形態におけるデジタルビデオカメラの表示方法の変更動作を示すフローチャートである。
なお、図8の処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現される。また、この処理は、電源部30の電源がオン(電源投入)になっており、デジタルビデオカメラ100のシステム全体が安定起動した状態から開始される。
ステップS801では、システム制御部50は、姿勢検知部40から得られた情報に基づいて、デジタルビデオカメラ100が横位置であるか否かを判定する。システム制御部50は、横位置と判断した場合は、処理をステップS802へ進め、そうではないと判断した場合は、処理をステップS810へ進める。
ステップS802では、システム制御部50は、表示制御部13がフレーム表示制御を行っているか否かを判定する。システム制御部50は、フレーム表示制御を行っていると判断した場合は、処理をステップS803へ進め、そうではないと判断した場合は、処理をステップS807へ進める。なお、フレーム表示制御を行うか否かは、ユーザーが操作部70にあるボタンを操作するなどして切り替えることが可能である。
ステップS803では、システム制御部50は、OSD描画部25を用いて、図4のようにフレーム情報領域401を描画し、表示部28に表示するよう制御する。
ステップS804では、システム制御部50は、フレーム情報領域401の内側に撮像部22によって得られた撮影画像を表示するように、表示部28を制御する。
ステップS805では、システム制御部50は、OSD描画部25を用いて、図4のアイテム402~407のように、カメラの内部状態を示すアイテムがフレーム情報領域401の上側領域に表示されるよう描画し、表示部28に表示する。
ステップS806では、システム制御部50は、OSD描画部25を用いて、図4のアイテム408~410のように、カメラの撮影パラメータを示すアイテムがフレーム情報領域401の下側領域に表示されるよう描画し、表示部28に表示する。
ステップS807では、システム制御部50は、撮像部22によって得られた撮影画像が表示部28の全体に表示されるよう制御する。
ステップS808では、システム制御部50は、OSD描画部25を用いて、図5のアイテム402~407のように、カメラの内部状態を示すアイテムが表示部28の上側領域に表示されるよう描画し、表示部28に表示する。
ステップS809では、システム制御部50は、OSD描画部25を用いて、図5のアイテム408~410のように、カメラの撮影パラメータを示すアイテムが表示部28の下側領域に表示されるよう描画し、表示部28に表示する。
ステップS810では、システム制御部50は、表示制御部13がフレーム表示制御を行っているか否かを判定する。システム制御部50は、フレーム表示制御を行っていると判断した場合は、処理をステップS811へ進め、そうではないと判断した場合は、処理をステップS814へ進める。
ステップS811では、システム制御部50は、OSD描画部25を用いて、図6のように、フレーム情報領域610を描画し、表示部28に表示するよう制御する。
ステップS812では、システム制御部50はフレーム情報領域610に重ならないように、撮像部22によって得られた撮影画像を表示するように、表示部28を制御する。
ステップS813では、システム制御部50は、OSD描画部25を用いて、図6の領域602のようにカメラの撮影パラメータを近づけてフレームの下側領域に表示されるよう描画し、表示部28に表示する。また、カメラの内部状態を示すアイテムもフレーム情報領域610に表示されるように描画し、表示する。
ステップS814では、システム制御部50は、撮像部22によって得られた撮影画像が表示部28の全体に表示されるよう制御する。
ステップS815では、システム制御部50は、OSD描画部25を用いて、図7のようにカメラの内部状態を示すアイテムとカメラの撮影パラメータを示すアイテムが表示部28の下側領域に表示されるよう描画し、表示部28に表示する。
ステップS816では、システム制御部50は、操作部70へのユーザーの終了操作があったか否かを判断する。システム制御部50は、終了操作があったと判断した場合は、このフローチャートの処理を終了し、そうではないと判断した場合は、処理をステップS801へ戻す。
以上説明したように、上記の実施形態によれば、ビデオカメラをユーザーが縦向きで撮影した際に、カメラ画像の大きさを保ちつつ、表示部に表示されるアイテムの視認性を保つことが可能となる。さらに、狭い領域に表示アイテムを表示しなくてもよいので、表示アイテム同士を少し空けて表示することができる。これにより、各表示アイテムの視認性が向上し、さらに表示アイテムへのタッチ操作を行う際に、意図しない表示アイテムをタッチしてしまう可能性を低減することができるので、操作性も向上する。なお、上記では、ビデオカメラを例に示したが、本発明は、一眼レフカメラやスマートフォンなどにも適用可能である。また、アイテムの配置レイアウトやアイテムの数、種類などは上記に限られるものではない。
なお、システム制御部50が行うものとして説明した上述の各種制御は、1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルビデオカメラに適用した場合を例にして説明したが、本発明はこの例に限定されず、表示制御機能を有する装置であれば適用可能である。すなわち、本発明はパーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、ディスプレイを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、ゲーム機、電子ブックリーダー、タブレット端末、スマートフォン、投影装置、ディスプレイを備える家電装置や車載装置などに適用可能である。
(他の実施形態)
また本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現できる。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現できる。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
13:表示制御部、22:撮像部、24:画像処理部、25:OSD描画部、28:表示部、50:システム制御部、52:システムメモリ、56:不揮発性メモリ、100:デジタルビデオカメラ

Claims (9)

  1. 撮像画像を取得可能な取得手段と、
    前記撮像画像を表示手段へ表示するように制御する制御手段と、
    前記表示手段の向きを検出可能な検出手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、
    前記検出手段により検出された前記表示手段の向きが横向きである場合には、前記撮像画像を第1のサイズで前記表示手段に表示し、
    さらに前記表示手段の第1の辺に沿った第1の領域に第1のアイテムを表示し、
    前記表示手段の第2の辺に沿った第2の領域に第2のアイテムを表示し、
    前記表示手段の向きが縦向きである場合には、前記撮像画像を前記第1のサイズで前記表示手段に表示し、
    さらに前記第1のアイテムと前記第2のアイテムとを同じ領域に表示するように制御し、
    前記第1の辺とは前記表示手段を横向きにした場合の上辺であり、前記第2の辺とは前記表示手段を横向きにした場合の下辺であり、前記同じ領域とは、前記表示手段を縦向きにした場合の上辺である第3の辺に沿った領域あるいは前記第3の辺の近傍の領域である、第3の領域、または、前記表示手段を縦向きにした場合の下辺である第4の辺に沿った領域あるいは前記第4の辺の近傍の領域である、第4の領域のいずれかであることを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記表示手段の姿勢を検知する姿勢検知手段をさらに備え、前記制御手段は、前記姿勢検知手段により検出された前記表示手段の法線方向と重力方向の内積が所定の閾値以上である場合に、前記第1のアイテムと前記第2のアイテムとを、前記第4の領域に表示することを特徴とする請求項に記載の表示制御装置。
  3. 前記アイテムの表示位置を切り替える切替手段をさらに備え、前記制御手段は、前記切替手段からの指示により、前記第1のアイテムと前記第2のアイテムとを、前記第3の領域に表示する状態と、前記第4の領域に表示する状態とを切り替えることを特徴とする請求項に記載の表示制御装置。
  4. 前記切替手段は、ユーザーが操作する操作部材であることを特徴とする請求項に記載の表示制御装置。
  5. 前記同じ領域に表示するアイテムは、同じ種別のアイテムであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記同じ種別とは、露出関連情報、計時関連情報、メディア関連情報、または、前記表示手段に表示されている情報のうち直接制御できる情報であることを特徴とする請求項に記載の表示制御装置。
  7. 撮像画像を取得する取得工程と、
    前記撮像画像を表示手段へ表示するように制御する制御工程と、
    前記表示手段の向きを検出する検出工程と、
    を有し、
    前記制御工程では、
    前記検出工程において検出された前記表示手段の向きが横向きである場合には、前記撮像画像を第1のサイズで前記表示手段に表示し、
    さらに前記表示手段の第1の辺に沿った第1の領域に第1のアイテムを表示し、
    前記表示手段の第2の辺に沿った第2の領域に第2のアイテムを表示し、
    前記表示手段の向きが縦向きである場合には、前記撮像画像を前記第1のサイズで前記表示手段に表示し、
    さらに前記第1のアイテムと前記第2のアイテムとを同じ領域に表示するように制御し、
    前記第1の辺とは前記表示手段を横向きにした場合の上辺であり、前記第2の辺とは前記表示手段を横向きにした場合の下辺であり、前記同じ領域とは、前記表示手段を縦向きにした場合の上辺である第3の辺に沿った領域あるいは前記第3の辺の近傍の領域である、第3の領域、または、前記表示手段を縦向きにした場合の下辺である第4の辺に沿った領域あるいは前記第4の辺の近傍の領域である、第4の領域のいずれかであることを特徴とする表示制御装置の制御方法。
  8. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載の表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  9. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載の表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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