JP2017117713A - リチウムイオン電池用集電体及びリチウムイオン電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な工程でありながら集電体の比表面積の制御を容易に行うことを可能にする。【解決手段】導電性高分子シートの表面に対して略垂直方向に伸びる導電性繊維を有するリチウムイオン電池用集電体を構成した。【選択図】図2

Description

本発明は、リチウムイオン電池用集電体及びこの集電体を含むリチウムイオン電池に関する。
一般的なリチウムイオン電池は、正極及び負極を構成する略平板状の集電体の一面に正極活物質及び負極活物質をそれぞれ設けた後で熱処理してこれら正極活物質及び負極活物質を乾燥させ、正極活物質と負極活物質との間に必要であればセパレータを挾んでこれら正極活物質と負極活物質を積層することで構成していた。
このようなリチウムイオン電池において、集電体の比表面積を向上させて内部抵抗を低減させ、結果として電池特性を向上させる目的で、集電体の表面に柱状の突起を形成したものが提案されている(例えば特許文献1、2参照)。
特開2008−181763号公報 特開2013−149604号公報
しかしながら、上述した従来のリチウムイオン電池では、集電体の表面に形成した金属層に対してスパッタリング等で突起を形成しているので、突起形成工程が大掛かりなものになるとともに、突起の長さ(高さ)や集電体上での突起形成密度を制御することに手間がかかっていた。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、簡易な工程でありながら集電体の比表面積の制御を容易に行うことの可能なリチウムイオン電池用集電体及びリチウムイオン電池の提供を、その目的の一つとしている。
本発明は、導電性高分子シートの表面に対して略垂直方向に伸びる導電性繊維を有するリチウムイオン電池用集電体を構成することにより、上述の課題の少なくとも一つを解決している。
ここで、導電性繊維と導電性高分子シートとの間に接着剤層が設けられていることが好ましく、さらに、導電性高分子シートの表面の少なくとも一部にはさらに導電体層が設けられていることが好ましい。
また、本発明は、上述のリチウムイオン電池用集電体を含むリチウムイオン電池を構成することにより、上述の課題の少なくとも一つを解決している。ここで、リチウムイオン電池は更に、電極活物質の表面の少なくとも一部に被覆用樹脂及び導電助剤を含む被覆層を有する被覆活物質を含んでなる電極活物質層を有することが好ましい。
本発明によれば、簡易な工程でありながら集電体の比表面積の制御を容易に行うことの可能なリチウムイオン電池用集電体及びリチウムイオン電池を提供することができる。
本発明の一実施形態であるリチウムイオン電池用集電体が適用されたリチウムイオン電池を示す部分断面図である。 一実施形態のリチウムイオン電池を示す要部断面図である。 一実施形態のリチウムイオン電池用集電体を示す要部斜視図である。 一実施形態のリチウムイオン電池用集電体を示す断面図である。 一実施形態のリチウムイオン電池用集電体に用いられる導電性繊維を示す部分破断斜視図である。 一実施形態のリチウムイオン電池用集電体の製造方法の一工程を示す概念図である。
図1〜図5を参照して、本発明の一実施形態であるリチウムイオン電池について説明する。図1は、本発明の一実施形態であるリチウムイオン電池用集電体が適用されたリチウムイオン電池を示す部分断面図、図2は一実施形態のリチウムイオン電池を示す要部断面図、図3は一実施形態のリチウムイオン電池用集電体を示す要部斜視図、図4は一実施形態のリチウムイオン電池用集電体を示す断面図、図5は一実施形態のリチウムイオン電池用集電体に用いられる導電性繊維を示す部分破断斜視図である。
これら図において、本実施形態のリチウムイオン電池用集電体が適用されるリチウムイオン電池Lは、リチウムイオン電池Lの外殻をなす図略の容器内にリチウム二次単電池1が収納されて構成されている。
ここで、本発明においてリチウム二次単電池1とは、正極電極活物質と電解液とを含む正極電極組成物層を正極集電体の表面に形成した正極と、負極電極活物質と電解液とを含む負極電極組成物層を負極集電体の表面に形成した負極とを有し、正極電極組成物と負極電極組成物とがセパレータを介して積層された構造を有し、電池容器、端子配置及び電子制御装置等を備えていない電池である(参考:日本工業規格JIS C8715-2「産業用リチウム二次電池の単電池及び電池システム」)。なお、リチウム二次単電池1は単電池と略する場合がある。
単電池1は、図1に詳細を示すように、正極集電体7の表面に正極電極活物質と電解液とを含む正極電極組成物層5が形成された正極2と、負極集電体8の表面に負極電極活物質と電解液とを含む負極電極組成物層6が形成された負極3とが、略平板状のセパレータ4を介して積層されて構成されている。
正極集電体7及び負極集電体8は、正極電極組成物層5及び負極電極組成物層6をそれぞれ正極集電体7又は負極集電体8とセパレータ4との間に封止するための図略のシール部材により所定間隔をもって対向するように位置決めされている。また、セパレータ4の端部がこのシール部材内に支持されることで、セパレータ4と正極集電体7及び負極集電体8との位置関係が定められている。
正極集電体7とセパレータ4との間の間隔、及び、負極集電体8とセパレータ4との間の間隔はリチウムイオン電池Lの容量に応じて調整され、これら正極集電体7、負極集電体8及びセパレータ4の位置関係は必要な間隔が得られるように定められている。
正極電極組成物層5は、正極活物質粒子11と電解液とを含む正極電極組成物を含んでなり、正極電極組成物層5はさらに導電性繊維12を含む。導電性繊維12は、少なくともその一部が正極集電体7を構成する導電性高分子シートの表面(図1において下面)に対して略垂直方向に伸びており、導電性繊維12は導電性高分子シートに設けられた接着剤層により導電性高分子シートに固定されていることが好ましい。
同様に、負極電極組成物層6は、負極活物質粒子13と電解液とを含む負極電極組成物を含んでなり、負極電極組成物層6はさらに導電性繊維14を含む。導電性繊維14は、少なくともその一部が負極集電体8を構成する導電性高分子シートの表面(図1において上面)に対して略垂直方向に伸びており、導電性繊維14は導電性高分子シートに設けられた接着剤層により導電性高分子シートに固定されていることが好ましい。
なお、正極電極組成物層5及び負極電極組成物層6は、それぞれ正極、負極活物質粒子11、13と電解液とを含んでなる、通常、スラリー状の混合物からなり、正極、負極活物質粒子11、13と電解液との重量比によってはゲル状物質や粉体に近い物質になることもある。
導電性繊維12、14は、図5にもっとも詳細に示すように、繊維15の表面の少なくとも一部に導電体層16が形成されて構成されていることが好ましい。より詳細には、導電体層16は、繊維15の略全長にわたってその長さ方向に延びる一方、繊維15の周方向については少なくともその一部を覆うように形成されていることが好ましい。
図2及び図4にもっとも詳細に示すように、正極集電体7及び負極集電体8は、それぞれ導電性高分子シートと導電性繊維12又は14との間に接着剤層17が設けられていることが好ましい。より詳細には、正極集電体7及び負極集電体8をそれぞれ構成する導電性高分子シートの少なくとも一方の表面(図2及び図4において上面)には接着剤層17が設けられており、導電性繊維12、14の末端のうち、導電性高分子シートに近い側の一端(図2及び図4において下端)はこの接着剤層17内に埋設されている。
さらに、図2及び図3にもっとも詳細に示すように、正極集電体7又は負極集電体8をそれぞれ構成する導電性高分子シートの表面(図2及び図3において上面)の少なくとも一部には導電体層16が設けられている。より詳細には、導電性高分子シートの表面には導電体層16が形成されており、導電性高分子シートの表面に形成された導電体層16と導電性繊維12、14の表面の少なくとも一部に形成された導電体層16とは一体化されている。
なお、図1については、これら接着剤層17及び導電体層16の図示を簡略化しており、図4については導電体層16の図示を簡略化している。また、図1においては正極集電体7及び負極集電体8のそれぞれが導電性高分子シートの表面に対して略垂直方向に伸びる導電性繊維を有する集電体であるが、正極集電体7及び負極集電体8のいずれかを導電性高分子シートの表面に対して略垂直方向に伸びる導電性繊維を有する集電体とし、他方の集電体には導電性繊維を有さない金属集電体又は樹脂集電体を用いることもできる。
正極電極組成物層5は正極活物質粒子11を含んでなり、正極活物質粒子11としては、リチウムと遷移金属との複合酸化物(例えばLiCoO2、LiNiO2、LiMnO2及びLiMn24)、遷移金属酸化物(例えばMnO2及びV25)、遷移金属硫化物(例えばMoS2及びTiS2)及び導電性高分子(例えばポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリアセチレン、ポリ−p−フェニレン及びポリカルバゾール)等が挙げられる。
また、負極電極組成物層6は負極活物質粒子13を含んでなり、負極活物質粒子13としては、黒鉛、難黒鉛化性炭素、アモルファス炭素、高分子化合物焼成体(例えばフェノール樹脂及びフラン樹脂等を焼成し炭素化したもの等)、コークス類(例えばピッチコークス、ニードルコークス及び石油コークス等)、炭素繊維、導電性高分子(例えばポリアセチレン及びポリキノリン等)、スズ、シリコン、及び金属合金(例えばリチウム−スズ合金、リチウム−シリコン合金、リチウム−アルミニウム合金及びリチウム−アルミニウム−マンガン合金等)、リチウムと遷移金属との複合酸化物(例えばLi4Ti512等)等が挙げられる。
正極活物質粒子11及び負極活物質粒子13は、それぞれ表面の少なくとも一部が被覆用樹脂及び導電助剤を含む被覆剤からなる被覆層で被覆されてなる被覆活物質粒子であることが好ましい。
被覆剤は被覆用樹脂を含んでおり、正極活物質粒子11及び負極活物質粒子13の周囲が被覆剤で被覆されていると、充放電時に生じる活物質粒子の体積変化に伴う電極の体積変化が緩和され、電極の膨脹を抑制することができ好ましい。被覆用樹脂の例としては、ビニル樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、シリコーン樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、アニリン樹脂、アイオノマー樹脂、ポリカーボネート等が挙げられる。これらの中ではビニル樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂又はポリアミド樹脂が好ましい。
被覆剤に含まれる導電助剤としては、導電性を有する材料から選択される。
具体的には、金属[アルミニウム、ステンレス(SUS)、銀、金、銅及びチタン等]、カーボン[グラファイト及びカーボンブラック(アセチレンブラック、ケッチェンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック、サーマルランプブラック、単層カーボンナノチューブ及び多層カーボンナノチューブ等)等]、及びこれらの混合物等が挙げられるが、これらに限定されるわけではない。
これらの導電助剤は1種単独で用いられてもよいし、2種以上併用してもよい。また、これらの合金又は金属酸化物が用いられてもよい。電気的安定性の観点から、好ましくはアルミニウム、ステンレス、カーボン、銀、金、銅、チタン及びこれらの混合物であり、より好ましくは銀、金、アルミニウム、ステンレス及びカーボンであり、さらに好ましくはカーボンである。またこれらの導電助剤とは、粒子系セラミック材料や樹脂材料等の非導電性材料の周りに導電性材料(上記した導電助剤の材料のうち金属のもの)をメッキ等でコーティングしたものでもよい。
正極電極組成物層5及び負極電極組成物層6は、導電性繊維12、14とは別に繊維状導電助剤を含むことが好ましい。導電性繊維12、14とは別に含まれる繊維状導電助剤としては、PAN系炭素繊維、ピッチ系炭素繊維等の炭素繊維、合成繊維の中に導電性のよい金属や黒鉛を均一に分散させてなる導電性繊維、ステンレス鋼のような金属を繊維化した金属繊維、有機物繊維の表面を金属で被覆した導電性繊維、有機物繊維の表面を導電性物質を含む樹脂で被覆した導電性繊維等が挙げられる。これらの導電性繊維の中では炭素繊維が好ましい。
被覆活物質粒子は、例えば、活物質粒子を万能混合機に入れて30〜500rpmで撹拌した状態で、被覆用樹脂及び必要により導電助剤を含む樹脂溶液を1〜90分かけて滴下混合し、さらに導電助剤を混合し、撹拌したまま50〜200℃に昇温し、0.007〜0.04MPaまで減圧した後に10〜150分保持することにより得ることができる。
正極電極組成物層5及び負極電極組成物層6に含まれる電解液としては、リチウムイオン電池の製造に用いられる、電解質及び非水溶媒を含有する電解液を使用することができる。
電解質としては、通常のリチウムイオン電池の電解液に用いられているもの等が使用でき、例えば、LiPF6、LiBF4、LiSbF6、LiAsF6及びLiClO4等の無機酸のリチウム塩、LiN(CF3SO22、LiN(C25SO22及びLiC(CF3SO23等の有機酸のリチウム塩等が挙げられる。これらの内、電池出力及び充放電サイクル特性の観点から好ましいのはLiPF6である。
非水溶媒としては、通常の電解液に用いられているもの等が使用でき、例えば、ラクトン化合物、環状又は鎖状炭酸エステル、鎖状カルボン酸エステル、環状又は鎖状エーテル、リン酸エステル、ニトリル化合物、アミド化合物、スルホン、スルホラン等及びこれらの混合物を用いることができる。
非水溶媒は1種を単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
非水溶媒の内、電池出力及び充放電サイクル特性の観点から好ましいのは、ラクトン化合物、環状炭酸エステル、鎖状炭酸エステル及びリン酸エステルであり、より好ましいのはラクトン化合物、環状炭酸エステル及び鎖状炭酸エステルであり、さらに好ましいのは環状炭酸エステルと鎖状炭酸エステルの混合液である。特に好ましいのはプロピレンカーボネート(PC)、またはエチレンカーボネート(EC)とジエチルカーボネート(DEC)の混合液である。
正極電極組成物及び負極電極組成物は、それぞれ正極活物質粒子11又は負極活物質粒子13と必要により用いる導電性繊維12、14とは別に含まれる導電性繊維とを電解液又は非水溶媒の重量に基づいて10〜60重量%の濃度で電解液と混合分散することにより調製することが好ましい。
セパレータ4としては、ポリフッ化ビニリデン−ヘキサフルオロプロピレン(PVdF−HFP)等の炭化水素系樹脂及びポリオレフィン(ポリエチレン及びポリプロピレン等)製の多孔性フィルム、多孔性フィルムの多層フィルム(例えば、PP/PE/PPの3層構造をした積層体等)、ポリエステル繊維、アラミド繊維、ガラス繊維等からなる不織布からなる微多孔質フィルム並びにそれらの表面にシリカ、アルミナ、チタニア等のセラミック微粒子を付着させたもの等の公知のリチウムイオン電池用セパレータ等を用いることができる。
本発明のリチウムイオン電池は導電性高分子シートの表面に対して略垂直方向に伸びる導電性繊維を有する集電体を用いるが、正極集電体及び負極集電体のいずれか一方に導電性高分子シートの表面に対して略垂直方向に伸びる導電性繊維を有する集電体を用いる場合、他方の集電体としては、公知の金属集電体並びに特開2012−150905号公報及び国際公開番号WO2015/005116号等に記載の公知の樹脂集電体を用いることができる。
金属集電体としては、リチウムイオン電池に一般に使用する公知の金属集電体を用いることができる。たとえば、金属集電体は、銅、アルミニウム、チタン、ニッケル、タンタル、ニオブ、ハフニウム、ジルコニウム、亜鉛、タングステン、ビスマス、アンチモン、及びこれらの一種以上を含む合金、並びにステンレス合金からなる群から選択される一種以上からなる群から選ばれる一種以上の金属からなる集電体等が好ましい。
金属集電体の形態は薄板または金属箔から形成されてもよいし、金属集電体の基材の表面に更にスパッタリング、電着、塗布等の手法により金属層を形成してもよい。
樹脂集電体は、導電性高分子材料又は導電性を付与した非導電性高分子材料から形成された集電体である。
樹脂集電体を構成する高分子材料のうち、導電性高分子材料としては、ポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリアセチレン、ポリパラフェニレン、ポリフェニレンビニレン、ポリアクリロニトリル、及びポリオキサジアゾール等が挙げられる。
導電性を有さない高分子材料としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリメチルペンテン(PMP)、ポリシクロオレフィン(PCO)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエーテルニトリル(PEN)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリメチルアクリレート(PMA)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂及びこれらの混合物等が挙げられる。
導電性を有さない高分子材料としては、電気的安定性の観点から、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリメチルペンテン(PMP)及びポリシクロオレフィン(PCO)が好ましく、さらに好ましくはポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)及びポリメチルペンテン(PMP)である。
また、樹脂集電体は、導電性高分子材料を含む樹脂集電体の導電性を向上させる目的、あるいは、導電性を有さない高分子材料を含む樹脂集電体に導電性を付与する目的から、導電性フィラーを含んでいると好ましい。導電性フィラーは、導電性を有する材料から得られるフィラーから選択される。導電性を有する材料としては、好ましくは、集電体内のイオン透過を抑制する観点から、電荷移動媒体として用いられるイオンに関して伝導性を有さない材料を用いるのが好ましい。具体的には、カーボン材料、アルミニウム、金、銀、銅、鉄、白金、クロム、スズ、インジウム、アンチモン、チタン、ニッケル及びステンレス(SUS)等の合金材などから得られるフィラー等が挙げられるが、これらに限定されるものではないが、耐食性の観点から、好ましくはアルミニウム、ステンレス、カーボン材料、ニッケル、より好ましくはカーボン材料から得られるフィラーである。これらの導電性フィラーは1種単独で用いられてもよいし、2種以上併用してもよい。また、これらの導電性フィラーは、粒子系セラミック材料や樹脂材料の周りに、上記で示される金属をメッキ等でコーティングしたものを用いることができる。
樹脂集電体は、特開2012−150905号公報及び国際公開番号WO2015/005116号等に記載の公知の方法で得ることができ、具体例としては、ポリプロピレンに導電性フィラーとしてアセチレンブラックを5〜20部分散させた後、熱プレス機で圧延したものが挙げられる。また、その厚みも特に制限されず、公知のものと同様、あるいは適宜変更して適用することができる。
本発明のリチウムイオン電池Lは導電性高分子シートの表面に対して略垂直方向に伸びる導電性繊維12、14を有する集電体を含む。
導電性高分子シートとしては、前記の樹脂集電体と同様の方法で得られる前記導電性高分子又は前記導電性フィラーを含む導電性高分子若しくは前記導電性フィラーを含む導電性を有さない高分子をシート状にしたものを用いることができる。シート状にする方法としては、熱プレス機及び押出機等の成型機を用いる方法及び加熱溶融又は有機溶剤との混合によって液状にした材料をキャスト法等により膜化する方法等の公知なものが挙げられる。
導電性高分子シートの表面に対して略垂直方向に伸びる導電性繊維12、14としては、導電性材料を繊維状にしたものであっても繊維状にした導電性の無い材料の表面を導電性物質で被覆したものであってもよい。導電性材料を繊維状にしたものとしては、前記の繊維状導電助剤で例示したPAN系炭素繊維、ピッチ系炭素繊維等の炭素繊維、合成繊維の中に導電性のよい金属や黒鉛を均一に分散させてなる導電性繊維及びステンレス鋼のような金属を繊維化した金属繊維並びに前記導電性高分子を繊維状にしたもの等が挙げられる。
導電性繊維12、14が、繊維状にした導電性の無い材料の表面を導電性物質で被覆したものである場合、導電性の無い材料としては、前記の導電性を有さない高分子材料と同じものが挙げられ、その表面を被覆する導電性物質としては前記の導電助剤を構成する物質と同じものが挙げられる。導電性を有さない高分子材料を繊維状にする方法としては、溶融した導電性を有さない高分子材料を紡糸する方法等の公知の方法で行うことができ、その表面を導電性物質で被覆する方法としては、金属を蒸着又はメッキする方法及び微粒子状の導電性物質を結着剤等を用いてコーティングする方法等が挙げられる。
導電性繊維12、14は繊維15の表面に導電体層16が形成されて構成されていることが好ましい。
導電性繊維12、14が繊維15の表面に導電体層16が形成されて構成されている場合、繊維15としては前記の導電性材料を繊維状にしたもの又は繊維状にした導電性の無い材料を用いることができ、導電体層16は前記の導電性物質による層を繊維15の表面に設けることで得ることができる。導電性物質による層は、金属を蒸着又はメッキする方法及び微粒子状の導電性物質を結着剤等を用いてコーティングする方法等で得ることができる。
なかでも、導電体層16は金属等を含む導電体から形成されことが好ましく、導電体層16を形成する金属の好ましい例としては、アルミニウム、銅、チタン、ニッケル、鉄、クロム、金、または、これらの合金(たとえば、クロム−ニッケル−鉄を蒸着することにより形成されたステンレス合金、ニッケル−タングステン合金、ニッケル−銅合金等)等が挙げられる。このような導電体層16は、蒸着、スパッタリング等の手法により繊維15の表面に形成され、また、正極、負極集電体7、8の表面に形成される。導電体層16の膜厚には特段の限定はないが、一例として、200〜500Å程度の膜厚とされる。
導電性高分子シートの表面に、その面に対して略垂直方向に伸びる導電性繊維12、14を設ける方法として好ましいものとしては静電植毛による方法が挙げられる。静電植毛の効率等の観点から、導電性繊維12、14は静電植毛に使用できる程度の導電性を有することが好ましく、一例として電気抵抗値として好ましくは約10〜1010Ωに調整した導電性繊維であることが好ましい。好ましい繊維15としては、一例としてポリエステル、ポリウレタン、アクリル、ナイロン等の導電性を有さない高分子材料からなる合成繊維に、導電剤としてカーボンブラック等を混練したものが使用可能である。
繊維15は、一例として、前記の合成繊維を直径2〜10μm、長さ50〜100μmに切断して形成される。繊維15は、好ましくは、前記の導電性シートの表面に20〜30μm程度の間隔で設けられる。繊維15の寸法や導電性シートの表面上での密度は、所望するリチウムイオン電池の特性に応じて望まれる(導電性繊維12、14を含めた)正極、負極集電体7、8の比表面積から定められればよい。
接着剤層17を構成する接着剤としては公知の導電性接着剤が使用でき、導電性フィラーを含むことが好ましい。
シール部材を構成する材料としては、正極、負極集電体7、8との接着性を有し、電解液に対して耐久性のある材料であれば特に限定されないが、高分子材料、特に熱硬化性樹脂が好ましい。具体的には、エポキシ系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリフッ化ビニデン樹脂等が挙げられ、耐久性が高く取り扱いが容易であることからエポキシ系樹脂が好ましい。
シール部材は、好ましくは両面テープ状に、すなわち、平面状の基材の両面に上述の熱硬化性樹脂等を塗布して形成する方法、及び公知のシールフィルム等を用いたものが好ましい。シールフィルムとしては、三層構造のシールフィルム(ポリエチレンナフタレートフィルムの上下に変性ポリプロピレンフィルムを積層したフィルム等)等を用いることができる。シールフィルムはインパルスシーラー等の公知のシール装置を用いて加熱圧着することでシールすることができる。
容器を構成する外装材の材料は、容器内に正極電極組成物層5及び負極電極組成物層6を収納しうる材料であれば、任意の材料が好適に適用可能である。但し、電極組成物と容器とが接触する可能性があることを考慮して、容器を構成する材料は絶縁性を有する材料であることが好ましい。加えて、容器は、電極組成物を内部に収納した状態で減圧封止されることが好ましいので、容器を構成する材料は可撓性及び気密性を有する材料であることが好ましい。
このような材料としては、ラミネートフィルムが好ましい。ラミネートフィルムとしては、耐熱性樹脂フィルムを含む外層と熱可塑性樹脂フィルムを含む内層との間に金属層を介在した複合フィルムを用いることができ、耐熱性樹脂フィルムとしてはポリアミド樹脂又はポリエステル樹脂の延伸フィルム等を好ましく用いることができ、熱可塑性樹脂フィルムとしては未延伸ポリオレフィンフィルム等を好ましく用いることができる。金属層としては、アルミニウム箔、ステンレス箔及び銅箔等による層を用いることができる。なお、耐熱性とはフィルムの融点が内層となる熱可塑性樹脂フィルムの融点よりも高いことを意味し、それによってリチウム二次電池を製造する際の開口部のヒートシールを確実に行うことが可能になる。ラミネートフィルムの一例としては、アルミニウム又はニッケル等の金属層の両面を高分子フィルムで覆ったフィルムが挙げられる。より詳細には、容器の外面を耐熱性樹脂フィルムで形成し、容器の内面を熱可塑性樹脂フィルムで形成したフィルムが上げられる。さらに、金属層の両面に配置される高分子フィルムのうち、容器の内面となる高分子フィルムがポリエチレン及びポリプロピレン等の熱融着性樹脂からなる高分子フィルムであるラミネートフィルムが挙げられる。
次に、本実施形態のリチウムイオン電池用集電体の製造方法について、図6を参照して説明する。
まず、所定の径を有する繊維15を所定の長さに切断したものを用意し、この繊維15を、電源21により負の電圧が印加された導電性グリッド20を経由して、接着剤層17が表面に形成され、アースされた正極、負極集電体7、8の表面にふりかけ、静電植毛技術によりこの繊維15を正極、負極集電体7、8の表面に植毛する。導電性グリッド20に印加する電圧は、一例として数十kV程度の直流電圧とされる。この導電性グリッド20に印加された電圧により繊維15が帯電し、その静電気力により、アースされた正極、負極集電体7、8の表面に引き寄せられて繊維15が表面に設けられる。
次いで、繊維15が表面に設けられた正極、負極集電体7、8の表面に導電体層16を形成する。導電体層16を形成する工程は、上述したように、一例として蒸着、スパッタリング等の手法による。これにより、正極、負極集電体7、8の表面に導電性繊維12、14が形成されるとともに、この導電性繊維12、14の表面と正極、負極集電体7、8の表面とに一体化された導電体層16が形成される。
次いで、導電性繊維12、14及び導電体層16が形成された正極、負極集電体7、8の表面に、それぞれ正極、負極電極組成物層5、6を形成するとともに、これら正極、負極電極組成物層5、6の間にセパレータ4を介在させる。正極、負極電極組成物層5、6及びセパレータ4を形成、配置する手法には特段の限定はなく、また、その形成、配置の順序にも限定はない。一例として、正極、負極集電体7、8の表面に、それぞれ正極、負極電極組成物層5、6を形成し、これらをセパレータ4を挾んで配置する手法、また、負極集電体8の表面に負極電極組成物層6を形成し、次いで、負極電極組成物層6の表面にセパレータ4を配置し、さらに、セパレータ4の表面に正極電極組成物層5を形成し、最後に正極電極組成物層5の表面に正極集電体7を配置する手法のいずれであってもよい。
この後、適宜図略の容器に収納する工程、また、正極、負極集電体7、8からの電流引き出し用の電極端子を形成、取り付ける工程等を行うことで、本実施形態のリチウムイオン電池Lを製造することができる。
従って、本実施形態のリチウムイオン電池用集電体及びリチウムイオン電池Lによれば、簡易な工程でありながら正極、負極集電体7、8の比表面積の制御を容易に行うことが可能となる。
また、本実施形態のリチウムイオン電池用集電体では、正極、負極集電体7、8の表面に導電性繊維12、14を設け、また、正極、負極集電体7、8の表面に導電体層16を形成しているので、正極、負極集電体7、8が、例えば樹脂集電体のように可撓性を有するならば、これら導電性繊維12、14及び導電体層16を含めて可撓性を確保することができる。これにより、リチウムイオン電池L全体に曲げ応力が作用した場合でも、正極、負極電極組成物層5、6と正極、負極集電体7、8との密着性を確保することができ、電池特性の安定化を図ることができる。
L リチウムイオン電池
1 リチウム二次単電池
2 正極
3 負極
4 セパレータ
5 正極電極組成物層
6 負極電極組成物層
7 正極集電体
8 負極集電体
11 正極活物質粒子
12、14 導電性繊維
13 負極活物質粒子
15 繊維
16 導電体層
17 接着剤層

Claims (5)

  1. 導電性高分子シートの表面に対して略垂直方向に伸びる導電性繊維を有するリチウムイオン電池用集電体。
  2. 請求項1に記載のリチウムイオン電池用集電体において、
    前記導電性繊維と前記導電性高分子シートとの間に接着剤層が設けられていることを特徴とするリチウムイオン電池用集電体。
  3. 請求項1または2に記載のリチウムイオン電池用集電体において、
    前記導電性高分子シートの表面の少なくとも一部にはさらに導電体層が設けられていることを特徴とするリチウムイオン電池用集電体。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のリチウムイオン電池用集電体を含むリチウムイオン電池。
  5. 請求項4に記載のリチウムイオン電池において、
    更に電極活物質の表面の少なくとも一部に被覆用樹脂及び導電助剤を含む被覆層を有する被覆活物質を含んでなる電極活物質層を有するリチウムイオン電池。
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