JP2017115910A - 配管の閉塞方法、及び、配管の撤去方法 - Google Patents

配管の閉塞方法、及び、配管の撤去方法 Download PDF

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【課題】従来よりも確実性の高い配管の閉塞方法を提供する。また、当該閉塞方法を用いた配管の撤去方法を提供する。【解決手段】配管内部の流体を凝固させた凝固物で配管を閉塞する閉塞方法であって、管延在方向への凝固物6のずれを防止するずれ防止部3が内部に設けられた配管1Aのうちずれ防止部3が存在する部分又はこれよりも上流側の部分を配管1Aの外部から冷却し、配管1A内部に流体Wの凝固物6を形成して配管1Aを閉塞する。この方法において配管1A内部に形成された凝固物6は、ずれ防止部3を足場として配管1Aの内面に対して固定され、流体Wの被圧に対して動かないように耐えることができるので、凝固物6による配管1Aの閉塞が持続する。【選択図】図3

Description

本発明は、配管の閉塞方法、及び、配管の撤去方法に関する。
従来、配管を部分的に撤去する場合において、配管の内部を流れる流体(主に水)が配管の切断時に噴出しないように止水することが課題となっている。この解決策として、例えば特許文献1では、配管のうち補修又は交換の対象となっている部分の両側を局所的に冷却して配管内部にアイスプラグを形成することによって、その間の部分の配管を切断した場合に水が噴出しないように止水している。
こうした止水は、地下工事における排水目的として設置した井戸を撤去する場合においても求められる。すなわち、ディープウェル工法で用いた井戸や既設の井戸を最終的に撤去する場面においても、地下躯体の保護や作業者の安全確保の観点から、管内の被圧による水の噴出を効果的に止水する必要がある。
特開2000−65281号公報
特許文献1に示されたようにアイスプラグを形成して配管を止水(閉塞)する方法では、被圧によってアイスプラグが動いてしまい、配管を切断したときに水が噴出する虞がある。
そこで本発明は、従来よりも確実性の高い配管の閉塞方法を提供することを目的とする。また、当該閉塞方法を用いた配管の撤去方法を提供することを目的とする。
本発明は、配管内部の流体を凝固させた凝固物で配管を閉塞する、配管の閉塞方法であって、管延在方向への凝固物のずれを防止するずれ防止部が内部に設けられた配管のうちずれ防止部が存在する部分又はこれよりも上流側の部分を配管の外部から冷却し、配管内部に流体の凝固物を形成して配管を閉塞する、配管の閉塞方法を提供する。
この方法では、配管内部に形成された凝固物が、ずれ防止部を足場として配管の内面に対して固定され、流体の被圧に対して動かないように耐えることができるので、凝固物による配管の閉塞が持続する。従って、本発明の配管の閉塞方法は、従来よりも確実性が高い。
ここで、ずれ防止部は、配管を構成する管の内壁に設けられた凹凸構造であってもよい。特に、例えば井戸の撤去時のように、配管の切断箇所をあらかじめ特定することができる場合に都合がよい。
あるいは、ずれ防止部は、配管を構成する管を貫通した部材により形成されていてもよい。特に、例えば水道管の工事のように、配管の切断箇所をあらかじめ特定しにくい場合に都合がよい。
また、本発明は、上記閉塞方法を実施する閉塞工程と、ずれ防止部が設けられた部分よりも下流側の部分において配管を切断して配管の下流側の部分を撤去する撤去工程と、を有する、配管の撤去方法を提供する。
この方法によれば、上記閉塞方法によって配管内部が確実に閉塞されているので、ずれ防止部が設けられた部分よりも下流側の部分の配管を安全に撤去することができる。
また、本発明は、配管内部の流体を凝固させた凝固物で配管を閉塞する、配管の閉塞方法であって、内部において管延在方向への凝固物のずれを防止する第1のずれ防止部及び第2のずれ防止部が管延在方向に離間してこの順に設けられた配管のうち、第1のずれ防止部が存在する部分又はこれよりも上流側の部分、及び、第2のずれ防止部又はこれよりも下流側の部分を配管の外部から冷却し、配管内部に流体の第1の凝固物及び第2の凝固物をそれぞれ形成して配管を閉塞する、配管の閉塞方法を提供する。
この方法では、配管内部の二箇所に形成された凝固物が、いずれもずれ防止部を足場として配管の内面に対して固定され、流体の被圧に対して動かないように耐えることができるので、凝固物による配管の閉塞が持続する。従って、この閉塞方法は、従来よりも確実性が高い。
また、本発明は、上記閉塞方法を実施する閉塞工程と、第1のずれ防止部及び第2のずれ防止部の間の部分において配管を切断して間の部分を撤去する撤去工程と、を有する、配管の撤去方法を提供する。
この方法によれば、上記閉塞方法によって配管内部が確実に閉塞されているので、二箇所のずれ防止部の間の部分の配管を安全に撤去することができる。
本発明によれば、従来よりも確実性の高い配管の閉塞方法を提供することができる。また、当該閉塞方法を用いた配管の撤去方法を提供することができる。
(a)は、第1の実施形態に係る配管の縦断面図である。(b)は、(a)のIb−Ib断面図である。 (a)及び(b)のいずれも、第1の実施形態に係る配管の閉塞方法を示す工程図である。 (a)及び(b)のいずれも、第1の実施形態に係る配管の閉塞方法を示す工程図である。 第1の実施形態に係る配管の閉塞方法及び撤去方法を示す工程図である。 ずれ防止部材の態様を示す図であり、(a)〜(d)は配管の縦断面図、(e)〜(h)はそれぞれ(a)〜(d)の横断面図である。 配管の閉塞方法の変形例を示す図である。 (a)〜(c)のいずれも、第2の実施形態に係る配管の閉塞方法を示す工程図である。 (a)及び(b)のいずれも、第2の実施形態に係る配管の閉塞方法及び撤去方法を示す工程図である。 配管の閉塞方法の変形例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において同一部分又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
本明細書において、「配管」とは内部に流体が流れる管を指し、井戸として機能する管を包含するものとする。また、「凝固」とは、液体又は気体が固体に変化することを指す。
<第1の実施形態>
井戸の撤去方法を例にして、本実施形態の配管の閉塞方法及び撤去方法について説明する。図1に示されているとおり、本実施形態の配管の閉塞方法及び撤去方法に用いられる配管1Aは、井戸管として用いられる管であり、長尺の鋼管(配管を構成する管)2の内部にずれ防止部材(ずれ防止部)3が設けられて構成されている。
鋼管2は、複数の鋼管が溶接により延長されて、必要な長さにまで延びている。ずれ防止部材3は、中空の円盤状の部材であり、鋼管2の内壁面に溶接されている。配管1Aの作製方法としては、ずれ防止部材3を鋼管2の開口部の付近に溶接したのち(ずれ防止部形成工程)、当該開口部に延長のための他の鋼管を溶接させることが挙げられる。
配管1Aは、例えばディープウェル工法の井戸管として地中に貫入され、地下工事中の地下水の揚水のために用いられる。地下の躯体が完成し、井戸が不要となった際には井戸を撤去する必要がある。ここで井戸の撤去とは、床付に近い位置において配管1Aを切断して閉塞し、地中に埋まっている部分はそのまま残置することをいう。以下、井戸の撤去の手順に沿いながら、本実施形態について説明する。
図2(a)は、地下における井戸の設置場所周辺の断面図である。配管1Aは、ずれ防止部材3が床付4から所定の距離Lだけ下方に位置するように設置されている。この距離Lは、井戸の設置の際にあらかじめ計算されている。同図は井戸を撤去する直前の状態であり、配管1Aの内部は、図示下方から昇ってくる地下水Wで満たされている。
井戸を撤去する場合、図2(b)に示されているとおり、配管1A周辺の床付4を下方に掘り進め、ずれ防止部材3が設けられている部分を露出させる。このときに備えて、鋼管2の外壁面のうち内部にずれ防止部材3が設けられている箇所に印を付けておくことが好ましい。
ずれ防止部材3が設けられている部分を露出させたら、図3(a)に示されているとおり、当該部分及びその上流側及び下流側を含めた範囲に対して、冷媒を流すための冷媒管5を巻き付ける。冷媒管5は、冷媒としての液体窒素を流すための管であり、例えばステンレス鋼からなる。なお、冷媒管5の保温のために、冷媒管5の周囲を断熱材で覆うことが好ましい。
冷媒管5に液体窒素を流し、配管1Aを冷却する。すると、図3(b)に示されているとおり、配管1A内部の水Wが凝固(凍結)してアイスプラグ(凝固物)6が形成される(閉塞工程)。アイスプラグ6は、冷媒管5を巻き付けた範囲、すなわちずれ防止部材3を包含してその上流側及び下流側に跨る範囲に形成される。
ここで、図4に示されているとおり、配管1Aのうちずれ防止部材3が形成されている部分よりも下流側において配管1Aを切断する(撤去工程)。その後、開口部に対して蓋をするように鉄板7を溶接し、配管1Aを閉鎖する。その後、掘った部分を埋め戻して、井戸の撤去が完了する。
以上に示した配管の閉塞方法及び撤去方法では、配管1A内部に形成されたアイスプラグ6が、ずれ防止部材3を足場として配管1Aの内面に対して固定され、下方から昇ってくる地下水Wの被圧に対して動かないように耐えることができるので、アイスプラグ6による配管1Aの閉塞が持続する。従って、この閉塞方法は、従来よりも確実性が高い。また、配管1A内部が確実に閉塞されているので、ずれ防止部材3が設けられた部分よりも下流側の部分の配管を安全に撤去することができる。
しかも、ずれ防止部材3は、配管の内壁にあらかじめ設けられたものであるので、井戸の撤去時に別の部材が必要となることがない。すなわち、この態様は、配管1Aの切断箇所をあらかじめ特定することができる本実施形態のような場合に都合がよい。
なお、上記実施形態では、鋼管2の内壁面に溶接されたずれ防止部材3が中空の円盤状の部材である態様を示したが、鋼管の内部に凹凸構造が形成された態様であればよく、例えば、図5(a)及び(e)に示されているとおり、鉄筋を内周面に沿って複数溶接した態様であってもよい(符号3a)。また、ずれ防止部は、必ずしも部材として設けられている必要はなく、図5(b)及び(f)に示されているとおり、鋼管2の内壁に、周方向に環を描くように凹んだ溝が設けられた態様であってもよい(符号3b)。
また、図5(c)及び(g)、並びに(d)及び(h)に示されているとおり、鋼管2の外部から所定の部材を貫通させた態様としてもよい。図5(c)及び(g)は、鉄筋からなる四つのずれ防止部材3cを周方向四等配の位置にいずれも一回貫通した態様を示しており、図5(d)及び(g)は、鉄筋からなる一つのずれ防止部材3dが二回貫通した態様を示している。これらの態様の場合、配管1Aを設置する場合にはずれ防止部材3c,3dが設けられている必要はなく、配管1Aの撤去を開始するときに、鋼管2に対して貫通させて設けることができる(ずれ防止部形成工程)。また、図示はしていないが、図(b)及び(f)の態様とは反対に、鋼管2の内壁に、周方向に輪を描くように盛り上がった部分を有する態様であってもよいし、鋼管2自体が外形上くびれることで内壁が盛り上がった態様であってもよい。
また、上記実施形態では、ずれ防止部材3が設けられている部分及びその上流側及び下流側を含めた範囲に対して冷媒管5を巻き付けたが、ずれ防止部材3が設けられている部分よりも上流側のみに対して巻き付けてもよい。この場合、図6に示されているとおり、アイスプラグ6は、ずれ防止部材3の上流側(図示下側)に形成される。この場合でも、下方からの地下水Wの被圧を受けるアイスプラグ6の動きをずれ防止部材3が防止することができる。
<第2の実施形態>
配管の交換方法を例にして、他の実施形態の配管の閉塞方法及び撤去方法について説明する。
図7(a)は、鋼管2からなる配管を示しており、配管の一部に障害部分8が生じている様子を示している。すなわち、障害部分8を含む範囲を交換しようとしている直前の状態であり、配管の内部は、図示左側から右側へ向けて流れている水Wで満たされている。以下、配管の部分交換の手順に沿いながら、本実施形態について説明する。
ここで、図7(b)に示されているとおり、障害部分8を水Wの流れ方向(管延在方向)において挟むようにして選ばれた二箇所において、ずれ防止部材3cを打ち込んで(又は、穴を開けた後に穴と同径の部材を嵌め込んで)貫通させる。ここでは、ずれ防止部材3cが図5(c)及び(g)に示された配置となるように、離間したそれぞれの箇所において周方向四等配となるように四つずつ貫通させる。この配管1Bでは、ずれ防止部材3cを貫通させた後、貫通部からの水漏れを防ぐために、ずれ防止部材3cと鋼管2とを溶接する。
次に、図7(c)に示されているとおり、ずれ防止部材3cを貫通させた二箇所にそれぞれ冷媒を流通させるためのジャケット9を取り付ける。ここでは、冷媒源とジャケット9との間の冷媒の流通機構については図示を省略している。
ジャケット9内に液体窒素を流し、配管1Bを冷却する。すると、図8(a)に示されているとおり、それぞれの箇所において配管1B内部の水Wが凝固してアイスプラグ6,6が形成される(閉塞工程)。アイスプラグ6,6は、ジャケット9,9を取り付けた範囲、すなわちずれ防止部材3cを包含してその上流側及び下流側に跨る範囲に形成されている。
ここで、図8(b)に示されているとおり、配管1Bのうちずれ防止部材3cが形成されている二箇所の間の部分を切断する(撤去工程)。その後、開口部に対して新たな配管を溶接して、配管1Bの交換が完了する。
この方法では、配管1B内部の二箇所に形成された凝固物が、いずれもずれ防止部材3cを足場として配管1Bの内面に対して固定され、水Wの被圧に対して動かないように耐えることができるので、アイスプラグ6,6による配管1Bの閉塞が持続する。従って、この閉塞方法を利用した配管1Bの交換方法は、従来よりも確実性が高い。
しかも、配管1Bに障害部分8を発見した後にずれ防止部材3cを貫通させればよいので、平常時には、水Wの流通の障害となり得る凹凸が鋼管2の内壁に存在しない。すなわち、この態様は水道管の工事のように、配管1Bの切断箇所をあらかじめ特定しにくい場合に都合がよい。
なお、上記実施形態では、ずれ防止部材3cが設けられている部分及びその上流側及び下流側を含めた範囲にアイスプラグ6,6が形成されるようにジャケット9,9を取り付けたが、ずれ防止部材3cが設けられている部分よりも障害部分8に対して反対側にアイスプラグ6,6が形成されるようにジャケット9を取り付けてもよい。この場合、図9に示されているとおり、上流側のずれ防止材3cの上流側、及び、下流側のずれ防止材の下流側にアイスプラグ6,6が形成される。この場合でも、配管1Bの交換中にアイスプラグ6が動くことを防止することができる。
また、上記実施形態の配管としては周方向四等配となるようにずれ防止部材を四つずつ有する例を示したが、周方向二等配となるように二つずつ、又は、周方向三等配となるように三つずつ有するようにしてもよい。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではない。例えば、第1の実施形態では溶接型のずれ防止部材を、第2の実施形態では貫通型のずれ防止材をそれぞれ用いたが、第1の実施形態で貫通型のずれ防止部材を、第2の実施形態で溶接型のずれ防止材をそれぞれ用いてもよい。
また、上記実施形態では冷媒として液体窒素を用いたが、ドライアイスを用いてもよい。
1A,1B…配管、2…鋼管(配管を構成する管)、3,3a,3b,3c,3d…ずれ防止部材(ずれ防止部)、4…床付、5…冷媒管、6…アイスプラグ(凝固物)、7…鉄板、8…障害部分、9…ジャケット、L…距離、W…水(流体)。

Claims (6)

  1. 配管内部の流体を凝固させた凝固物で前記配管を閉塞する、配管の閉塞方法であって、
    管延在方向への前記凝固物のずれを防止するずれ防止部が内部に設けられた配管のうち前記ずれ防止部が存在する部分又はこれよりも上流側の部分を前記配管の外部から冷却し、前記配管内部に前記凝固物を形成して前記配管を閉塞する、配管の閉塞方法。
  2. 前記ずれ防止部は、前記配管を構成する管の内壁に設けられた凹凸構造である、請求項1記載の配管の閉塞方法。
  3. 前記ずれ防止部は、前記配管を構成する管を貫通した部材により形成されている、請求項1記載の配管の閉塞方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項記載の配管の閉塞方法を実施する閉塞工程と、
    前記ずれ防止部が設けられた部分よりも下流側の部分において前記配管を切断して前記配管の下流側の部分を撤去する撤去工程と、を有する、配管の撤去方法。
  5. 配管内部の流体を凝固させた凝固物で前記配管を閉塞する、配管の閉塞方法であって、
    内部において管延在方向への前記凝固物のずれを防止する第1のずれ防止部及び第2のずれ防止部が管延在方向に離間してこの順に設けられた配管のうち、前記第1のずれ防止部が存在する部分又はこれよりも上流側の部分、及び、前記第2のずれ防止部又はこれよりも下流側の部分を前記配管の外部から冷却し、前記配管内部に前記流体の第1の凝固物及び第2の凝固物をそれぞれ形成して前記配管を閉塞する、配管の閉塞方法。
  6. 請求項5記載の配管の閉塞方法を実施する閉塞工程と、
    前記第1のずれ防止部及び前記第2のずれ防止部の間の部分において前記配管を切断して前記間の部分を撤去する撤去工程と、を有する、配管の撤去方法。
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