JP2017114417A - サンシェード開閉装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】上方からの日射に対し遮光性がよく、任意の高さで保持でき、前席からでも容易に昇降させることが可能なサンシェード開閉装置を提供する。【解決手段】自動車のサンシェード開閉装置1は、シャフト11と、シャフト11の両端を回転可能に支持する一対の上部回転部材12と、一対の上部回転部材12に対向する位置に設けられた一対の下部回転部材13と、一対の上部回転部材12と一対の下部回転部材13とに掛け渡された一対の伝達部材14と、第1伝達部材141と第2伝達部材142とに固定的に架設されたフレーム15と、第1端がフレーム15に、第2端がシャフト11にそれぞれ取り付けられ、シャフト11に巻き取られるサンシェード16と、第1伝達部材141に固定され、第1伝達部材141に固定された支持部17aと、支持部17aの先端に取り付けられたつまみ部17bとを有し、サンシェード16を開閉する操作レバー17と、を備える。【選択図】図2
Description
本発明は、自動車用のサンシェード開閉装置に関する。
従来、自動車等の室内(以下、「車両室内」という)への日射を防ぐ装置として、種々の構造が採用されている。例として、ドアの内部に収納された巻取り式のサンシェードを上方に引き上げ、窓枠の上部のフックで保持する構造が知られている。
例えば、特許文献1は、サンシェードを上方に引き上げる技術として、自動車のドアの窓ガラスを囲うように配設されるドアフレームと、ドアフレームの室内側に配されるドアフレームガーニッシュとよりなるサッシュ部へフックを取り付ける取付構造であって、ドアフレームとドアフレームガーニッシュとの間に、ドアフレームの形状に沿って形成されたブラケットを介在させ、ブラケットにフックを固定するとともにドアフレームガーニッシュに設けた貫通穴から室内側へフックを突出させてなり、かつ、ブラケットは、ドアフレームにおける窓ガラス側に面する内周側面及びその反対側の外周側面にそれぞれ当接する基部及び先端部を有してなるとともに、基部と先端部におけるドアフレームとの当接面の少なくとも一部には、滑り止めのためのコーティング材が配設されていることを特徴とする自動車のサッシュ部へのフックの取付構造を開示している。
しかしながら、特許文献1では、サンシェードはドアの内部すなわち窓枠に対して下方に収納されており、上方へ引き上げて使用されるため、上方からの日射に対し遮光性が悪いという問題や、サンシェードは引き上げた後に窓枠の最上部に保持されるため、途中の高さで保持することができない、さらには、サンシェードを引き上げるつまみがサンシェードの先端のフレームの中央部に設けられており、例えば後席にチャイルドシートに座った幼児がいるような場合、前席の搭乗者がサンシェードを引き上げようとすると手が届き難いという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、上方からの日射に対し遮光性がよく、任意の高さで保持でき、前席からでも容易に昇降させることが可能なサンシェード開閉装置を提供することを目的とする。
本発明は、以下の構成によって把握される。
(1)本発明の第1の観点は、自動車のサンシェード開閉装置であって、シャフトと、前記シャフトの両端を回転可能に支持する一対の上部回転部材と、前記一対の上部回転部材に対向する位置に設けられた一対の下部回転部材と、前記一対の上部回転部材と前記一対の下部回転部材とに掛け渡された一対の伝達部材と、第1伝達部材と第2伝達部材とに固定的に架設されたフレームと、第1端が前記フレームに、第2端が前記シャフトにそれぞれ取り付けられ、前記シャフトに巻き取られるサンシェードと、前記第1伝達部材に固定され、前記第1伝達部材に固定された支持部と、前記支持部の先端に取り付けられたつまみ部とを有し、前記サンシェードを開閉する操作レバーと、を備えることを特徴とする。
(1)本発明の第1の観点は、自動車のサンシェード開閉装置であって、シャフトと、前記シャフトの両端を回転可能に支持する一対の上部回転部材と、前記一対の上部回転部材に対向する位置に設けられた一対の下部回転部材と、前記一対の上部回転部材と前記一対の下部回転部材とに掛け渡された一対の伝達部材と、第1伝達部材と第2伝達部材とに固定的に架設されたフレームと、第1端が前記フレームに、第2端が前記シャフトにそれぞれ取り付けられ、前記シャフトに巻き取られるサンシェードと、前記第1伝達部材に固定され、前記第1伝達部材に固定された支持部と、前記支持部の先端に取り付けられたつまみ部とを有し、前記サンシェードを開閉する操作レバーと、を備えることを特徴とする。
(2)上記(1)の構成において、前記シャフト及び前記一対の上部回転部材は、前記自動車のドアの上部サッシュに内蔵され、前記一対の下部回転部材及び前記一対の伝達部材は、前記ドアの一対の側部サッシュに内蔵されていてもよい。
(3)上記(2)の構成において、前記操作レバーの前記支持部は、前記第1伝達部材が内部に掛け渡されている第1側部サッシュに対応する前記自動車のピラーに設けられた長孔に挿通され、前記操作レバーの前記つまみ部は、前記ピラーの車室側表面上に露出していてもよい。
本発明によれば、上方からの日射に対し遮光性がよく、任意の高さで保持でき、前席からでも容易に昇降させることが可能なサンシェード開閉装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態という)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
図1は、本発明の実施形態に係るサンシェード開閉装置1が適用される自動車のドア2の一例を車室側からみて示す図である。ドア2は、ドア本体部21と、窓ガラスGを保持するサッシュ22とを備えている。ドア本体部21の車室側には、ドア開閉のためのハンドル211、ペットボトルなどを保持するポケット212、カーステレオのスピーカー213、搭乗者のためのアームレスト214などが設けられている。サッシュ22は、上部サッシュ221、第1側部サッシュ222、第2側部サッシュ223から構成されており、サッシュ22に保持されながら窓ガラスGは昇降する。
本実施形態に係るサンシェード開閉装置1は、サッシュ22に組み込んで適用することも、別体としてユニット化し、サッシュ22又は窓ガラスGなどに外付けして適用することも可能である。以下では、サンシェード開閉装置1の内部構造について、まず、サッシュ22とは切り離された状態を説明する。
図2は、本実施形態に係るサンシェード開閉装置1のユニットを示している。サンシェード開閉装置1は、その上方に、シャフト11と、シャフト11の両端を回転可能に支持する一対の上部回転部材12と、を備えており、一対の上部回転部材12の下方にはそれらに対向する位置に一対の下部回転部材13が設けられている。なお、一対の上部回転部材12を各別に説明するときは、第1上部回転部材121、第2上部回転部材122と、同様に、一対の下部回転部材13を各別に説明するときは、第1下部回転部材131、第2下部回転部材132ということがある。
一対の上部回転部材12と一対の下部回転部材13との間には、対応する上部回転部材と下部回転部材とに掛け渡された一対の伝達部材14が設けられている。なお、一対の伝達部材14についても、各別に説明するときは、第1伝達部材141、第2伝達部材142ということがある。
そして、第1伝達部材141と第2伝達部材142との間には、フレーム15がそれぞれの伝達部材に対し固定的に架設されている。ここで、フレーム15とシャフト11には、第1端16aがフレーム15に、第2端16bがシャフト11にそれぞれ対応するように、サンシェード16が取り付けられている。サンシェード16は、昇降可能に設けられており、上昇するとシャフト11に巻き取られて窓ガラスGが開放され、下降するとシャフト11から引き出されて窓ガラスGが遮光されるようになっている。
このように、本実施形態では、サンシェード16は、窓ガラスGの下側となるドア2の中から引き出されるのではなく、窓ガラスGの上側となる部分から引き出される。従来技術では、ドア2の中から引き出したサンシェード16によって、太陽の位置や高度にかかわらず、窓ガラスGの全面を遮光することしかできず、車窓から外を眺めることもできなかった。これに対し、本実施形態では、太陽の位置や高度に合わせて窓ガラスGの遮光の程度を上側から調整でき、窓ガラスGの下部を開放しておけば眺望にも対応することができる。
サンシェード16の昇降は、第1伝達部材141に固定された操作レバー17を上下に操作することによって行われる。操作レバー17と第1伝達部材141及び第1伝達部材141とフレーム15は固定されており、サンシェード16がシャフト11に巻き取られている状態で操作レバー17を下げると、第1伝達部材141を伝わった力が第1上部回転部材121及び第1下部回転部材131を回転させ、サンシェード16がシャフト11から容易に引き出されることとなる。
この際、シャフト11及びフレーム15を介して第2伝達部材142を伝わった力が、併せて、第2上部回転部材122及び第2下部回転部材132も回転させるため、操作レバー17がサンシェード開閉装置1の両端の一方にあっても、フレーム15が歪んだり、サンシェード16が撓んだりすることなく、バタつきのない円滑なサンシェード16の昇降を実現することができる。
ここで、図2では、一対の上部回転部材12及び一対の下部回転部材13として歯車の例を、一対の伝達部材14としてチェーンの例を図示しているが、これらに限定されるものではない。例えば、サンシェード16が昇降する際の音を小さく又は柔らかなものにするため、後者をチェーンではなくワイヤーやベルトを選択することもでき、そうした場合、前者としては、歯車に代えてプーリーやドラムを選択してもよい。要は、操作レバー17の上下移動に合わせてサンシェード16がレスポンス良く昇降できるような構成であればいずれも採用できる。
なお、サンシェード16としては、公知の材質のスクリーンを採用することができるが、自動車の車室内の温度上昇を抑える観点から、メッシュ生地など通気性のあるスクリーンが好ましい。
このようなサンシェード開閉装置1をサッシュ22に適用した場合の使用態様について、図3を参照して、説明する。なお、この使用態様は、サンシェード開閉装置1を、サッシュ22に組み込んで適用した場合でも、別体としてユニット化し、サッシュ22又は窓ガラスGなどに外付けして適用した場合でも、同様である。
図3に示すように、例えば、サンシェード開閉装置1を二列目座席のドア2のサッシュ22に適用し、二列目座席にはチャイルドシートCHにホールドされた幼児が着席していたとする。従来技術のように、サンシェード16を昇降させる操作レバー17がサンシェード16の中央にあれば、一列目座席に着席している搭乗者Dは、自身の座席を後方に摺動させたりリクライニングさせたりしたとしても、操作レバー17に手を届かせたうえで上下に移動させるには、大変な困難を伴っていた。場合によっては、自動車を停止して、いったん降車してから二列目座席のサンシェード16を昇降させていた。
これに対し、本実施形態では、操作レバー17が第1伝達部材141の側(ここでは、前方側に相当)に設けられていることにより、サッシュ22の幅の1/2にあたる距離Lの分だけ操作レバー17は搭乗者Dに近い位置に設けられている。したがって、搭乗者Dは、自身の座席を後方に摺動させたりリクライニングさせたりする量を最小限に抑え、あるいは全く移動させることなく、操作レバー17に手を届かせたうえで上下に移動させることが極めて容易となる。
さらに、本実施形態では、図4に示す第1上部回転部材121及び対向する第2上部回転部材122の少なくとも1つに、図4に示す第1伝達部材141又は対向する第2伝達部材142の回転によってのみ解除可能なロック機構18を有するようにしてもよい。
図4は第1上部回転部材121又は第2上部回転部材122が歯車の場合を示しており、ロック機構18は、歯溝12aに噛み合う爪部材18aを備えている。爪部材18aは、回転軸18bによって回動可能に軸支されており、操作レバー17を移動させて所望の位置で停止させると、対応する歯溝12aに爪部材18aが係合して、第1上部回転部材121又は第2上部回転部材122、ひいては第1伝達部材141又は第2伝達部材142がその場でロックされる。
なお、第1上部回転部材121又は第2上部回転部材122が、前述したように、プーリーやドラムなどの場合には、例えばそれらの外周縁に歯を切っておいたり、薄肉の歯車を並設させたりして、爪部材18aを歯溝12aに噛み合わせるようにすればよい。
これにより、フレーム15及びサンシェード16の自重や自動車の走行振動などに起因して、第1上部回転部材121又は第2上部回転部材122、ひいては第1伝達部材141又は第2伝達部材142が回転してしまうことによるフレーム15及びそれに引き続くサンシェード16の意図しない下降を防ぐことができる。
また、このようなロック機構18を備えることにより、本実施形態では、従来技術のようなフレーム15とドア2又はサッシュ22を係止するためのフック構造、すなわちフレーム15の開口部や、その開口部をフックするためのドア2又はサッシュ22の引掛け部は不要となる。その結果、車室内の景観が向上する。
さらには、本実施形態では、従来技術のようなサンシェード16をシャフト11の方向へ付勢する機構すなわち自動巻取り機構は必須でなくなり、付勢のためのスプリングを内蔵しなくてもよくなる。その結果、シャフト11の径を細くでき、重量的にも軽量化を図ることができる。ただし、本実施形態において自動巻取り機構を配置できないということではなく、サンシェード開閉装置1が適用される自動車の種類、グレード、大きさなどを考慮して、ロック機構18とともに、自動巻取り機構を備えるようにしてもよい。
次に、操作レバー17の構成について、図5から図7を参照して説明する。操作レバー17は、第1伝達部材141に固定された支持部17aと、支持部17aの先端に取り付けられたつまみ部17bとを有している。図5は、つまみ部17bの態様の一例を示したものであって、図5(a)は操作者がつまみ部17bに指を添えているところを示す図であり、図5(b)はつまみ部17bの斜視図である。つまみ部17bは、図5(a)に示すように、指が滑らずに上下に操作し易いように、縦断面視において、中心に向かって凹のなだらかな側面17b1をもつ上下対称の凸状となっている。側面17b1には絞又はビードが施されており、頂上部17b2には、夜間においても操作者が操作レバー17の位置を視認できるように、蓄光塗料が塗布されている。なお、図5(b)に示すように、つまみ部17bは、車室側に突出する各稜線(図中、「(」を付した稜線)において、内突要件(曲率半径R3.2以上)を満足するように形成されている。
ここで、操作レバー17は、サンシェード開閉装置1がサッシュ22や窓ガラスGに外付けされるような場合には、支持部17a及びつまみ部17bともに車室に露出するような態様となるが、サンシェード開閉装置1がサッシュ22に内蔵されるような場合には、図6及び図7に示すように、支持部17aを自動車のピラーの内部を移動できるようにして車室に露出させず、つまみ部17bのみが車室に露出するようにすることもできる。
図6及び図7は、いずれも、操作レバー17の支持部17aが自動車のピラーPLに設けられた長孔Hに挿通されている点で共通するが、図6はピラーPLの車室側表面に形成された溝部C内でつまみ部17bが移動できるようにした態様を、図7はピラーPLの車室側表面の端部Eに沿ってつまみ部17bが移動できるようにした態様をそれぞれ示している。
まず図6について説明すると、図6(a)は図5(a)のA−A線縦断面図、図6(b)は図5(a)のB−B線横断面図であって、図6(b)に示すように、ピラーPLには縦方向に延在する溝部Cが形成されており、溝部Cの底面に縦方向の長孔Hが設けられている。支持部17aは、溝部Cの底面にある長孔Hに挿通されており、つまみ部17bは、溝部C内をその底面に沿って上下に移動する。つまみ部17bは、図5で示したものである。
次に図7について説明すると、図7(a)はつまみ部17b’の斜視図、図7(b)は図7(a)のA’−A’線横断面図であって、図7(b)に示すように、ピラーPLには縦方向に延在する端部Eが形成されており、端部Eに縦方向の長孔Hが設けられている。支持部17aは、端部Eにある長孔Hに挿通されており、つまみ部17b’は、端部Eに沿って上下に移動する。
この態様では、つまみ部17b’は、ピラーPLの端部Eが横断面視において湾曲していることに合わせ、内面形状を端部Eの湾曲に合わせて形成されている。一方、外面形状においては、操作者の指が引っ掛かり易いように、縦断面視において、中心に向かって凹の角張った側面17b1’を有する上下対称の凸状とするとともに、頂上部17b2’は曲率の大きくなる範囲箇所では高くなるように設定されている。側面17b1’に絞又はビードが施されている点、頂上部17b2’に蓄光塗料が塗布されている点、車室側に突出する各稜線が内突要件を満足している点については、図5のつまみ部17bと同様である。
以上、実施形態について説明したが、本発明は、具体的な実施形態に限定されるものではなく、種々の変更を行ったものも含まれるものであり、そのことは、当業者にとって特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、座席が3列以上設けられているような自動車にあっては、サンシェード開閉装置1が第2列座席に取り付けられた場合、第3列座席に着席している搭乗者がサンシェード16を昇降させるためにつまみ部17bを第1伝達部材141ではなく第2伝達部材142に設けるようにしてもよい。さらには、第1伝達部材141及び第2伝達部材142の双方につまみ部17bを設けて、第1列座席からでも第3列座席からでもサンシェード16を昇降できるようにしてもよい。
1…サンシェード開閉装置
11…シャフト
12…一対の上部回転部材(121…第1上部回転部材121、122…第2上部回転部材122)
13…一対の下部回転部材(131…第1下部回転部材、132…第2下部回転部材)
14…一対の伝達部材(141…第1伝達部材、142…第2伝達部材)
15…フレーム
16…サンシェード
17…操作レバー(17a…支持部、17b…つまみ部)
18…ロック機構
2…ドア
21…ドア本体部
22…サッシュ
G…窓ガラス
PL…ピラー
11…シャフト
12…一対の上部回転部材(121…第1上部回転部材121、122…第2上部回転部材122)
13…一対の下部回転部材(131…第1下部回転部材、132…第2下部回転部材)
14…一対の伝達部材(141…第1伝達部材、142…第2伝達部材)
15…フレーム
16…サンシェード
17…操作レバー(17a…支持部、17b…つまみ部)
18…ロック機構
2…ドア
21…ドア本体部
22…サッシュ
G…窓ガラス
PL…ピラー
Claims (3)
- 自動車のサンシェード開閉装置であって、
シャフトと、
前記シャフトの両端を回転可能に支持する一対の上部回転部材と、
前記一対の上部回転部材に対向する位置に設けられた一対の下部回転部材と、
前記一対の上部回転部材と前記一対の下部回転部材とに掛け渡された一対の伝達部材と、
第1伝達部材と第2伝達部材とに固定的に架設されたフレームと、
第1端が前記フレームに、第2端が前記シャフトにそれぞれ取り付けられ、前記シャフトに巻き取られるサンシェードと、
前記第1伝達部材に固定され、前記第1伝達部材に固定された支持部と、前記支持部の先端に取り付けられたつまみ部とを有し、前記サンシェードを開閉する操作レバーと、を備えることを特徴とするサンシェード開閉装置。 - 前記シャフト及び前記一対の上部回転部材が前記自動車のドアの上部サッシュに内蔵され、
前記一対の下部回転部材及び前記一対の伝達部材が前記ドアの一対の側部サッシュに内蔵されていることを特徴とする請求項1に記載のサンシェード開閉装置。 - 前記操作レバーの前記支持部が、前記第1伝達部材が内部に掛け渡されている第1側部サッシュに対応する前記自動車のピラーに設けられた長孔に挿通され、
前記操作レバーの前記つまみ部が、前記ピラーの車室側表面上に露出していることを特徴とする請求項2に記載のサンシェード開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015254292A JP2017114417A (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | サンシェード開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=59233293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017114417A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008174184A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Toyota Boshoku Corp | サンバイザ |
-
2015
- 2015-12-25 JP JP2015254292A patent/JP2017114417A/ja active Pending
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