JP2017113838A - エンドミルおよび切削加工物の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 工具寿命を延命できるエンドミルを提供する。【解決手段】 回転軸Oを有するエンドミル本体1と、エンドミル本体1の一端側の外周に位置する外周刃8とを有するとともに、エンドミル本体1の一端側における回転軸Oに垂直な断面において、外周刃8の回転方向前方に位置する外周溝11と、少なくとも1つの外周刃8における回転方向後方に位置するとともに、外周溝11の開き角の角度α2よりも開き角の角度α1が小さい補助溝12と、補助溝12における回転方向後方に位置するとともに、外周刃8の回転軸Oからの距離L2よりも回転軸Oからの距離L1が短い補助刃9とを有しているエンドミル50である。【選択図】図4

Description

本発明は、エンドミルおよび切削加工物の製造方法に関する。
エンドミルは、底刃と外周刃とを有して、ワークの溝加工や肩加工などに利用されている。例えば、特許文献1には、共振を防止するために、一対の主刃(2枚)と、主刃に対して90°回転した位置に配置されて主刃よりも径が小さい一対の副刃(2枚)とを有する4枚刃のエンドミルが開示されている。
特開2005−096047号公報
特許文献1のエンドミルでは、主刃側の切屑排出溝が詰まりやすくなる場合があったり、切削効率が低くなったりする場合がある。
本実施形態のエンドミルは、
回転軸を有するエンドミル本体と、
該エンドミル本体の一端側の外周に位置する外周刃と、
を有するとともに、
前記エンドミル本体の一端側における前記回転軸に垂直な断面において、前記外周刃の回転方向前方に位置する外周溝と、
少なくとも1つの前記外周刃における回転方向後方に位置するとともに、前記外周溝の開き角の角度よりも開き角の角度が小さい補助溝と、
該補助溝における回転方向後方に位置するとともに、前記外周刃の前記回転軸からの距離よりも前記回転軸からの距離が短い補助刃とを有している。
また、本発明の切削加工物の製造方法は、上記エンドミルを回転させる工程と、回転している前記エンドミルを被削材に接触させる工程と、前記エンドミルを前記被削材から離す工程とを備えるものである。
本実施形態のエンドミルによれば、高い切削効率と高い切屑排出性を両立できるとともに、寿命が長い。
本実施形態のエンドミルについての側面図である。 図1のエンドミルの一端付近の拡大図である。 図1のエンドミルを先端から見た正面図である。 図2におけるX−X断面図である。 本実施形態のエンドミルを用いて、被削材を切削加工する切削加工物の製造方法を示す模式図である。
図1−図4のエンドミル50はソリッドタイプのエンドミルであり、図1−2において破線で示す回転軸Oを有するエンドミル本体1を有する。また、エンドミル本体1は、図1に示すように、エンドミル本体1の一端側に切刃部37、エンドミル本体1の他端側にシャンク部30、切刃部37とシャンク部30の間に根元部35を備えている。
エンドミル50は、少なくとも切刃部37を含む部分が、超硬合金、サーメット、cBN等の硬質材料からなる。エンドミル本体1は、回転軸Oを中心とした直径Dの略円柱状である。なお、エンドミル50は、シャンク部30のうちの後端側が切削加工機(図示せず)に把持される。
図2に示すように、エンドミル本体1は、エンドミル本体1の一端側(図示における左側)に備わる切刃部37の外周に外周刃8を有している。そして、図2においては、外周刃8が回転軸Oに対してねじれ角β2でねじれており、エンドミル本体1の外周にらせん状に位置している例を示している。
エンドミル本体1は、図2におけるX−X断面図(エンドミル本体1の一端側における回転軸Oに垂直な断面図)である図4に示すように、外周刃8の回転方向前方に位置する外周溝11を有する。また、少なくとも1つの外周刃8における回転方向後方に位置するとともに、外周溝11の開き角の角度α2よりも開き角の角度α1が小さい補助溝12を有する。また、補助溝12における回転方向後方に位置するとともに、外周刃8の回転軸Oからの距離L2よりも回転軸Oからの距離L1が短い補助刃9を有している。すなわち、図4に示すように、エンドミル本体1は、外周刃8と、補助刃9と、外周溝11と、補助溝12とを有し、回転軸Oに垂直な断面において、補助刃9の回転軸Oからの距離が、外周刃8の回転軸Oからの距離よりも短いとともに、補助溝12の開き角α1が外周溝11の開き角α2よりも小さい。
本実施形態のエンドミル本体1には、外周溝11から回転方向後方に向かって、外周溝11−外周刃8−補助刃9−補助溝12の順に位置し、これを1セットとした場合、図4においては、4セット有している4枚刃のエンドミルの例を示している。このように、本実施形態のエンドミル50は、外周刃8と補助刃9とが近接した構成であることから、外周刃8の数だけ上記セットを有するものとできる。また、外周刃8と補助刃9とが近接した構成であることから、容積の大きい外周溝11を確保することができる。
図4に示すような断面図において、4つの刃部を有しているという点では、特許文献1も同様であるが、特許文献1においては、2枚の主刃(本実施形態における外周刃8)と、主刃よりも径が小さい2枚の副刃(本実施形態における補助刃9)とで構成されている。このような構成に比べ、図4に示す例のエンドミル50は、4枚の外周刃8を有しているため、切削加工初期の切削効率が高い。また、外周刃8が損傷したとしても、4枚の補助刃9を有しているため、高い切削効率を長く維持できる。また、容積の大きい外周溝11と、補助刃9の切削屑を排出する補助溝12とを有しているため、高い切屑排出性を有する。さらに、外周刃8と補助刃9とを備えるものであることから、エンドミル50の寿命が長い。
なお、図4においては、上記セットを4つ有している例を示しているが、このセット数は、これに限定されるものではない。つまり、上記セットは1つでも有ればよく、4セットを超えるものであってもよい。
以下に本実施形態のエンドミル50を用いた切削加工の過程について説明する。切削加工の初期においては、外周刃8のみが被削材に接触して切削される。このとき、外周溝11の容積が大きいことから、高い切削効率と高い切屑排出性を兼ね備える。そして、外周
刃8が損傷した切削加工の後期には、外周刃8と、回転軸Oからの距離が外周刃8よりも短い補助刃9との両方にて切削加工が行われる。このとき、外周刃8と補助刃9との両方で切削加工が行われるが、生じた切屑は、外周溝11と補助溝12に分かれて排出される。なお、外周刃8と補助刃9とで切削するときにおいては、外周刃8と補助刃9の両方で切削することになり、外周刃8と補助刃9のそれぞれから切屑が発生し、切屑の排出量は分割されることから、外周溝11と補助溝12のそれぞれにおける切屑の排出量は少なくなり、補助溝12の容積は、外周溝11の容積よりも小さくても、切屑は補助溝12内を詰まることなく通過できる。
ここで、補助溝12の開き角α1と外周溝11の開き角α2との比α1/α2が、0.2〜0.7である場合には、補助溝12および外周溝11の両方における切屑排出性を良好にできる。
また、図4に示すように、補助溝12の溝深さt1と外周溝11の溝深さt2との比である比t1/t2が、0.1〜0.5である場合には、補助溝12および外周溝11の両方における切屑排出性を良好にできるとともに、補助刃9の肉厚を確保して補助刃9の欠損を抑制できる。
ここで、本実施形態における溝深さとは、図4に示すように、外周刃8を通る円弧から、外周溝11および補助溝12までの深さのうち、それぞれ最も深い深さのことであり、回転軸Oと最も深い部分とを通る直線において、最も深い部分から上記円弧までの距離のことを指す。
さらに、図4に示すように、補助刃9の長さL1と外周刃8の長さL2との比L1/L2が、0.965〜0.998である場合には、高い切削効率の維持を良好にすることができる。
また、本実施形態においては、図2に示すように、補助刃9は回転軸Oに対してねじれ角β1でねじれており、エンドミル本体1の外周にらせん状に位置している。そして、補助刃9のねじれ角β1が外周刃8のねじれ角β2より大きい場合には、補助刃9における食いつきが外周刃8における被削材の食いつきよりもよくなる。すなわち、補助刃9が切削加工する場合には、外周刃8が損傷した状態で接触するため、加工面が荒れた状態で補助刃9が被削材に接触することになる。補助刃9のねじれ角β1が外周刃8のねじれ角β2より大きければ、加工面が荒れた状態の被削材であっても、被削材が食いつき、切削されない部位が残ることを抑制できる。
ここで、外周刃8のねじれ角β2とは、図2に示すように、外周刃8と回転軸Oとの交点における接線Z2と、回転軸Oとのなす角であり、補助溝12のねじれ角β1とは、補助刃9と回転軸Oとの交点における接線Z1と、回転軸Oとのなす角である。外周溝11のねじれ角β2が30°〜37°であり、補助溝12のねじれ角β1が33°〜40°である場合には、外周刃8および補助刃9の被削材への食いつきがどちらもよい。
なお、エンドミル本体1の外周には、外周刃8の回転方向後方に外周逃げ面22が設けられており、補助刃9の回転方向後方に外周補助逃げ面23が設けられている。
図3の先端から見た正面図によれば、エンドミル本体1は、中心に位置する回転軸O側から外周側に延びる少なくとも1つ(図3では4つ)の底刃2を有している。また、本実施形態によれば、エンドミル本体1は、中心に位置する回転軸Oから外周側に延びる少なくとも1つ(図3では4つ)の補助底刃3を有している。底刃2の回転方向後方には底逃げ面4が設けられ、補助底刃3の回転方向後方には底補助逃げ面5が設けられている。
また、外周刃8と底刃2とは、図2に示すように、底刃2の外周端であるコーナ14にて滑らかに接続され、切刃20として機能する。また、補助刃9と補助底刃3とは、補助底刃3の外周端である補助コーナ15にて滑らかに接続され、補助切刃21として機能する。
エンドミル本体1の外周には、他に、外周刃8の回転方向後方に隣接し、回転軸Oからの距離が外周刃8と同じである外周ランド部(図示せず)が設けられていてもよく、補助刃9の回転方向後方に隣接し、回転軸Oからの距離が補助刃9と同じである補助ランド部(図示せず)が設けられていてもよい。
外周溝11、補助刃9および補助溝12は、エンドミル本体1の一端側から根元部35側までらせん状に延在している。図1に示すように、根元部35には、切刃部37の外周溝11および補助溝12から延在して、外周溝11および補助溝12の深さがそれぞれ浅くなる切れ上がり部26を有する。
また、底刃2に隣接して外周溝11との間にギャッシュ28が設けられていてもよい。ギャッシュ28を設けたときには、底刃2と外周溝11との間に平面状の底すくい面6を有するものとなる。図3において、底すくい面6および外周刃8は見えないが、括弧書きでそれらの位置を示す。底すくい面6と底逃げ面4とり、回転軸Oから外周側に向かって延びる部分が底刃2である。
図4に示すように、エンドミル本体1は、外周補助逃げ面23の回転方向後方に第1ヒール16を有しており、外周逃げ面22の回転方向後方に第2ヒール17を有している。図4に示すように、第1ヒール16(16x)は、対向する外周刃8(8x)に対して回転方向に隣接する補助刃9(9y)の外周補助逃げ面23(23x)と外周溝11(11x)との交点である。第2ヒール17(17x)は、対向する補助刃9(9x)に対して回転方向に隣接する外周刃8(8y)の外周逃げ面22と補助溝12との交点である。
なお、図4に示すように、補助溝12の開き角α1は、回転軸Oと第2ヒール17(17x)とを通る直線と、回転軸Oと補助刃9(9x)とを通る直線とのなす角である。外周溝11の開き角α2は、回転軸Oと第1ヒール16(16x)とを通る直線と、回転軸Oと外周刃8(8x)とを通る直線とのなす角である。
ここで、図3に示すように、底刃2の刃数が4刃以上の偶数であって、回転軸Oを通る中央稜部を含んで連続し、対称に位置する親刃2aと、回転軸Oの外周側でそれぞれ独立に存在する子刃2bとからなるものであってもよい。
なお、底刃2が複数存在する場合、親刃2aと子刃2bでない場合でも、複数の切刃20の少なくとも1つが、他の切刃20とは点対称の形状ではない不等分割とするのがよい。つまり、少なくとも1つの切刃20は他の切刃20に対して非対称な形状となり、切削時にエンドミル50が共振してびびりが発生することを抑制することができる。底刃2の配置を非対称にする以外に、一部の底刃2およびそれに続く外周刃8の開き角α2を変える方法(不等分割)、ねじれ角β2を変える方法(不等リード)等であってもよい。
また、本実施形態では、回転方向後方に向かって、外周溝11−外周刃8−補助溝12−補助刃9の順に外周刃8の数だけ繰り返されて配置されているが、これに限定されるものではない。つまり、補助刃9および補助溝12は少なくとも1つずつ存在していればよく、外周刃8と外周溝11の数よりも補助刃9と補助溝12の数が少ないものであってもよい。
なお、図4に示す外周溝11の開き角α2の望ましい範囲は、2枚刃の場合には30〜80°、3枚刃の場合には20〜50°、4枚刃の場合には15〜40°であるのがよい。この範囲であれば、外周溝11に切屑が詰まることなく、かつ切屑が外周溝11によってカールされず外周溝11を飛び出すこともない。
ここで、芯厚dは、図4に示すような断面において、エンドミル本体1の直径Dに対する比d/Dで0.5〜0.8倍である。この範囲であれば、エンドミル50の強度が高く、エンドミル50の折損を抑制できる。芯厚dは、図4において、エンドミル50の中心部に描かれる最も大きな円cの直径で定義され、回転軸Oと外周溝11の最深位置との間の距離の2倍に等しくなる。
本実施態様のエンドミル50は、再研磨によって切刃20および補助切刃21を再生することが可能である。具体的には、切刃20であれば、外周溝11の再研磨加工と底すくい面6のギャッシュ28の再研磨加工によって、底刃2および外周刃8を再生させることができる。
<切削加工物の製造方法>
本実施形態に係る切削加工物の製造方法を、図5を用いて説明する。
図5は、図1のエンドミル50を用いて、被削材を肩加工する切削加工物の製造方法を示す模式図である。本実施形態では、アーバ(図示せず)に取り付けたエンドミル50を、図5Aに示すように、エンドミル50の回転軸Oを基準に矢印A方向に回転させつつ矢印B方向に動かして、被削材100に近づける。
次に、図5Bに示すように、回転しているエンドミル50を被削材100の表面に接触させる。具体的には、回転しているエンドミル50を被削材100に接触させながら矢印C方向に移動させる。これにより、外周刃によって切削された被削材100の被削面が、側方切削面101となる。また、底刃によって切削された被削材100の被削面が底切削面102となる。また、切削加工後期には、エンドミル50の外周刃に加えて、補助刃によって切削加工が行われる。
図5Cに示すように、エンドミル50を矢印C方向にそのまま動かし、エンドミル50が被削材100から離れることによって切削加工は終了であり、所望の切削加工物110を得ることができる。エンドミル50が上述した理由から優れた切削能力を備えているので、加工面精度に優れる切削加工物110を得ることができる。
なお、切削加工を継続する場合には、エンドミル50を回転させた状態を保持したまま、被削材100の異なる箇所にエンドミル50の切刃の接触を繰り返せばよい。本実施形態では、エンドミル50を被削材100に近づけているが、エンドミル50と被削材100とが相対的に近づけばよいため、例えば被削材100をエンドミル50に近づけてもよい。この点、エンドミル50を被削材100から離す工程についても同様である。
以上、本発明に係る好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り任意のものとすることができることは言うまでもない。
50 エンドミル
1 エンドミル本体
2 底刃
2a 親刃
2b 子刃
3 補助底刃
4 底逃げ面
5 底補助逃げ面
6 底すくい面
8 外周刃
9 補助刃
11 外周溝
12 補助溝
14 コーナ
15 補助コーナ
16 第1ヒール
17 第2ヒール
20 切刃
21 補助切刃
22 外周逃げ面
23 外周補助逃げ面
26 切れ上がり部
28 ギャッシュ
30 シャンク部
35 根元部
37 切刃部
O 回転軸
α1 補助溝の開き角
α2 外周溝の開き角
t1 補助溝の溝深さ
t2 外周溝の溝深さ
L1 補助刃の長さ
L2 外周刃の長さ
β1 補助刃のねじれ角
β2 外周刃のねじれ角
d 芯厚

Claims (6)

  1. 回転軸を有するエンドミル本体と、
    該エンドミル本体の一端側の外周に位置する外周刃と、
    を有するとともに、
    前記エンドミル本体の一端側における前記回転軸に垂直な断面において、前記外周刃の回転方向前方に位置する外周溝と、
    少なくとも1つの前記外周刃における回転方向後方に位置するとともに、前記外周溝の開き角の角度よりも開き角の角度が小さい補助溝と、
    該補助溝における回転方向後方に位置するとともに、前記外周刃の前記回転軸からの距離よりも前記回転軸からの距離が短い補助刃とを有しているエンドミル。
  2. 前記補助溝の開き角α1と前記外周溝の開き角α2との比α1/α2が、0.2〜0.7である請求項1記載のエンドミル。
  3. 前記補助溝の溝深さt1と前記外周溝の溝深さt2との比t1/t2が、0.1〜0.5である請求項1または2記載のエンドミル。
  4. 前記補助刃の長さL1と前記外周刃の長さL2との比L1/L2が、0.965〜0.998である請求項1乃至3のいずれか記載のエンドミル。
  5. 前記補助刃のねじれ角β1が前記外周刃のねじれ角β2より大きい請求項1乃至4のいずれか記載のエンドミル。
  6. 請求項1乃至5のいずれか記載のエンドミルを回転させる工程と、回転している前記エンドミルを被削材に接触させる工程と、前記エンドミルを前記被削材から離す工程とを備える切削加工物の製造方法。
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