JP2017112029A - 電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、Si含有活物質の化学的劣化に基づく容量維持率の低下を抑制した電池システムを提供することを課題とする。【解決手段】本発明においては、正極活物質を含有する正極活物質層と、負極活物質を含有する負極活物質層と、上記正極活物質層および上記負極活物質層の間に形成された固体電解質層とを含有するリチウム固体電池と、上記リチウム固体電池に厚さ方向の拘束圧を付与する拘束部材と、上記リチウム固体電池の放電を制御する放電制御部と、を有する電池システムであって、上記負極活物質がSi含有活物質であり、上記拘束圧が10MPa以上であり、上記放電制御部は、上記Si含有活物質に含まれるLi量が容量換算で303mAh/g以上である状態が維持されるように制御することを特徴とする電池システムを提供することにより、上記課題を解決する。【選択図】図1

Description

本発明は、Si含有活物質の化学的劣化に基づく容量維持率の低下を抑制した電池システムに関する。
近年におけるパソコン、ビデオカメラおよび携帯電話等の情報関連機器や通信機器等の急速な普及に伴い、その電源として利用される電池の開発が重要視されている。また、自動車産業界等においても、電気自動車用あるいはハイブリッド自動車用の高出力かつ高容量の電池の開発が進められている。現在、種々の電池の中でも、エネルギー密度が高いという観点から、リチウム電池が注目を浴びている。
現在市販されているリチウム電池は、可燃性の有機溶媒を含む電解液が使用されているため、短絡時の温度上昇を抑える安全装置の取り付けや短絡防止のための構造が必要となる。これに対し、電解液を固体電解質層に変えて、電池を全固体化したリチウム電池は、電池内に可燃性の有機溶媒を用いないので、安全装置の簡素化が図れ、高エネルギー密度化に適している。
リチウム固体電池の分野において、種々の研究が進められている。例えば、特許文献1には、硫化物ガラスをプレスして固体電解質層を形成するプレス工程と、その固体電解質層を含むリチウム固体電池を、拘束部材を用いて拘束する拘束工程とを有し、固体電解質層の平均細孔半径に応じて拘束圧力を付与するリチウム固体電池モジュールの製造方法が開示されている。この技術は、デンドライトに起因する短絡の発生を抑制することを目的としている。また、特許文献1には、負極活物質として、リチウムケイ素合金、ケイ素酸化物等が例示され、拘束圧力として、0.1MPa〜100MPaが開示されている。
特許文献2には、Si含有活物質および固体電解質材料を含有する前駆体層を備える電池部材に対して、拘束圧を印加した状態で充放電処理を複数回行うSi含有活物質層の製造方法が開示されている。この技術は、サイクル特性に優れた固体電池を得ることを目的としている。
また、リチウム固体電池に関する技術ではないものの、特許文献3においては、負極の容量Aと正極の容量Cとの比(A/C)が1.1を超え、かつ、充電状態(SOC)が0%であるときのリチウムイオンのドープ容量が、リチウムイオン非ドープ時における負極活物質の不可逆容量を超えるリチウムイオン二次電池が開示されている。この技術は、充放電時の充放電反応に関与しうるリチウムイオンの不足を防止し、高エネルギー密度を維持しつつサイクル特性を向上することを目的としている。また、特許文献3には、負極活物質として、Siが例示されている。
特開2015−156297号公報 特開2014−035987号公報 特開2011−054324号公報
Siを含有する活物質(Si含有活物質)は、体積当たりの理論容量が大きいものの、充放電による体積変化が大きく、容量維持率が低いという問題がある。このような問題に対して、例えば特許文献2では、前駆体層に拘束圧を印加した状態で充放電処理を複数回行うことで、前駆体層の内部形状を変化させ、容量維持率を向上させている。
従来は、Si含有活物質の体積変化に着目して、容量維持率を向上させてきた。これに対して、本発明者等が、容量維持率が低下する原因を精密に検討したところ、Si含有活物質の体積変化のみならず、Si含有活物質の化学的劣化が、容量維持率の低下を引き起こすことを発見した。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、Si含有活物質の化学的劣化に基づく容量維持率の低下を抑制した電池システムを提供することを主目的とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、正極活物質を含有する正極活物質層と、負極活物質を含有する負極活物質層と、上記正極活物質層および上記負極活物質層の間に形成された固体電解質層とを含有するリチウム固体電池と、上記リチウム固体電池に厚さ方向の拘束圧を付与する拘束部材と、上記リチウム固体電池の放電を制御する放電制御部と、を有する電池システムであって、上記負極活物質がSi含有活物質であり、上記拘束圧が10MPa以上であり、上記放電制御部は、上記Si含有活物質に含まれるLi量が容量換算で303mAh/g以上である状態が維持されるように制御することを特徴とする電池システムを提供する。
本発明によれば、拘束圧を高くした状態で、Si含有活物質に含まれるLi量が低くなり過ぎないように放電を制御することで、Si含有活物質の化学的劣化に基づく容量維持率の低下を抑制した電池システムとすることができる。
本発明の電池システムは、Si含有活物質の化学的劣化に基づく容量維持率の低下を抑制できるという効果を奏する。
本発明におけるリチウム固体電池および拘束部材の一例を示す概略断面図である。 本発明の電池システムを説明する模式図である。 実施例1〜4および比較例1〜4におけるLi量αおよび容量維持率の関係を示すグラフである。
以下、本発明の電池システムについて、詳細に説明する。
図1は、本発明におけるリチウム固体電池および拘束部材の一例を示す概略断面図であり、図2は、本発明の電池システムを説明する模式図である。図1に示されるリチウム固体電池10は、正極活物質を含有する正極活物質層1と、負極活物質を含有する負極活物質層2と、正極活物質層1および負極活物質層2の間に形成された固体電解質層3と、正極活物質層1の集電を行う正極集電体4と、負極活物質層2の集電を行う負極集電体5と、これらの部材を収納する電池ケース6とを有する。本発明においては、負極活物質層2が、Si含有活物質を含有する。
一方、図1に示される拘束部材20は、リチウム固体電池10に厚さ方向Dの拘束圧を付与する部材である。具体的に、拘束部材20は、リチウム固体電池10の両表面を挟む板状部11と、2つの板状部11を連結する棒状部12と、棒状部12に連結され、ネジ構造等により拘束圧を調整する調整部13とを有する。本発明においては、拘束部材20により、リチウム固体電池10に所定の拘束圧が付与される。また、図2に示すように、本発明の電池システム40は、リチウム固体電池10と、拘束部材20と、リチウム固体電池10の放電を制御する放電制御部30とを有する。
本発明によれば、拘束圧を高くした状態で、Si含有活物質に含まれるLi量が低くなり過ぎないように放電を制御することで、Si含有活物質の化学的劣化に基づく容量維持率の低下を抑制した電池システムとすることができる。その結果、電池の耐久性が向上する。
従来は、Si含有活物質の体積変化に着目して、容量維持率を向上させてきた。体積変化を抑制する方法として、例えば、拘束圧を高くすることが想定される。しかしながら、拘束圧を高くしても、容量維持率向上の効果は限定的である。これに対して、本発明においては、Si含有活物質の体積変化のみならず、Si含有活物質の化学的劣化にも着目している。具体的には、拘束圧を高くした状態で、Si含有活物質に含まれるLi量が低くなり過ぎないように制御することで、体積変化抑制による効果、および、化学的劣化抑制による効果の両方が得られる。さらに、後述するように、本発明においては、拘束圧を高くした状態で、Si含有活物質に含まれるLi量が低くなり過ぎないように制御することで、拘束圧が低い状態では生じない相乗効果が得られる。これらの効果により、容量維持率を顕著に向上させることができる。
以下、本発明の電池システムについて、構成ごとに説明する。
1.リチウム固体電池
本発明におけるリチウム固体電池は、正極活物質層と、負極活物質層と、固体電解質層とを少なくとも含有する。
(1)負極活物質層
本発明における負極活物質層は、少なくとも負極活物質を含有する層であり、必要に応じて、固体電解質材料、導電化材、結着材および増粘材の少なくとも一つを含有していても良い。また、負極活物質層は、通常、負極活物質としてSi含有活物質を含有する。
Si含有活物質は、少なくともSi元素を含有する活物質であれば特に限定されるものではない。Si含有活物質としては、例えば、Si、Si合金等を挙げることができる。Si合金としては、例えばSi−Al系合金、Si−Sn系合金、Si−In系合金、Si−Ag系合金、Si−Pb系合金、Si−Sb系合金、Si−Bi系合金、Si−Mg系合金、Si−Ca系合金、Si−Ge系合金、Si−Pb系合金等を挙げることができる。なお、例えばSi−Al系合金とは、少なくともSiおよびAlを含む合金を意味し、SiおよびAlのみから構成される合金であっても良く、さらに別の元素を含有する合金であっても良い。Si−Al系合金以外に例示した上記合金についても同様である。Si合金は、2成分系合金であっても良く、3成分系以上の多成分系合金であっても良い。なお、Si合金は酸素元素を含有しないことが好ましい。
Si含有活物質の形状としては、例えば粒子状を挙げることができる。Si含有活物質の平均粒径(D50)は、例えば10nm〜50μmの範囲内であり、100nm〜20μmの範囲内であることが好ましい。負極活物質層におけるSi含有活物質の割合は、例えば50重量%以上であり、60重量%〜99重量%の範囲内であることが好ましい。
上記固体電解質材料としては、例えば、硫化物固体電解質材料等の無機固体電解質材料を挙げることができる。硫化物固体電解質材料としては、例えば、LiS−P、LiS−P−LiI、LiS−P−LiO、LiS−P−LiO−LiI、LiS−SiS、LiS−SiS−LiI、LiS−SiS−LiBr、LiS−SiS−LiCl、LiS−SiS−B−LiI、LiS−SiS−P−LiI、LiS−B、LiS−P−Z(ただし、m、nは正の数。Zは、Ge、Zn、Gaのいずれか。)、LiS−GeS、LiS−SiS−LiPO、LiS−SiS−LiMO(ただし、x、yは正の数。Mは、P、Si、Ge、B、Al、Ga、Inのいずれか。)等を挙げることができる。なお、上記「LiS−P」の記載は、LiSおよびPを含む原料組成物を用いてなる硫化物固体電解質材料を意味し、他の記載についても同様である。
特に、硫化物固体電解質材料は、Li、A(Aは、P、Si、Ge、AlおよびBの少なくとも一種である)、およびSを含有するイオン伝導体を備えることが好ましい。さらに、上記イオン伝導体は、オルト組成のアニオン構造(PS 3−構造、SiS 4−構造、GeS 4−構造、AlS 3−構造、BS 3−構造)をアニオンの主成分として有することが好ましい。化学安定性の高い硫化物固体電解質とすることができるからである。オルト組成のアニオン構造の割合は、イオン伝導体における全アニオン構造に対して、70mol%以上であることが好ましく、90mol%以上であることがより好ましい。オルト組成のアニオン構造の割合は、ラマン分光法、NMR、XPS等により決定することができる。
硫化物固体電解質材料は、上記イオン伝導体に加えて、ハロゲン化リチウムを含有していても良い。ハロゲン化リチウムとしては、例えば、LiF、LiCl、LiBrおよびLiIを挙げることができ、中でも、LiCl、LiBrおよびLiIが好ましい。硫化物固体電解質材料におけるLiX(X=I、Cl、Br)の割合は、例えば、5mol%〜30mol%の範囲内であり、15mol%〜25mol%の範囲内であることが好ましい。LiXの割合とは、硫化物固体電解質に含まれるLiXの合計の割合をいう。
硫化物固体電解質は、結晶性材料であっても良く、非晶質材料であっても良い。また、硫化物固体電解質は、ガラスであっても良く、結晶化ガラス(ガラスセラミックス)であっても良い。硫化物固体電解質の形状としては、例えば粒子状を挙げることができる。
上記導電化材としては、例えば、アセチレンブラック(AB)、ケッチェンブラック(KB)、炭素繊維、カーボンナノチューブ(CNT)、カーボンナノファイバー(CNF)等の炭素材料を挙げることができる。また、上記結着材としては、例えば、ブチレンゴム(BR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)等のゴム系結着材、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)等のフッ化物系結着材等を挙げることができる。また、負極活物質層の厚さは、例えば、0.1μm〜300μmの範囲内であり、0.1μm〜100μmの範囲内であることが好ましい。
(2)正極活物質層
本発明における正極活物質層は、少なくとも正極活物質を含有する層であり、必要に応じて、固体電解質材料、導電化材、結着材および増粘材の少なくとも一つを含有していても良い。正極活物質としては、例えば、酸化物活物質を挙げることができる。
酸化物活物質としては、例えば、LiCoO、LiMnO、LiNiO、LiVO、LiNi1/3Co1/3Mn1/3等の岩塩層状型活物質、LiMn、LiTi12、Li(Ni0.5Mn1.5)O等のスピネル型活物質、LiFePO、LiMnPO、LiNiPO、LiCoPO等のオリビン型活物質を挙げることができる。また、酸化物活物質として、Li1+xMn2−x−y(Mは、Al、Mg、Co、Fe、Ni、Znの少なくとも一種、0<x+y<2)で表されるLiMnスピネル活物質、チタン酸リチウム等を用いても良い。
また、正極活物質の表面には、Liイオン伝導性酸化物から構成されるコート層が形成されていることが好ましい。正極活物質と、固体電解質材料との反応を抑制できるからである。Liイオン伝導性酸化物としては、例えば、LiNbO、LiTi12、LiPO等を挙げることができる。コート層の厚さは、例えば、0.1nm〜100nmの範囲内であり、1nm〜20nmの範囲内であることが好ましい。正極活物質表面におけるコート層の被覆率は、例えば、50%以上であり、80%以上であることが好ましい。
正極活物質層に用いられる固体電解質材料、導電化材および結着材等については、上述した負極活物質層における場合と同様である。また、正極活物質層の厚さは、例えば、0.1μm〜300μmの範囲内であり、0.1μm〜100μmの範囲内であることが好ましい。
(3)固体電解質層
本発明における固体電解質層は、正極活物質層および負極活物質層の間に形成される層である。また、固体電解質層は、少なくとも固体電解質材料を含有する層であり、必要に応じて結着材をさらに含有していても良い。
固体電解質層に用いられる固体電解質材料および結着材については、上述した負極活物質層における場合と同様である。また、固体電解質層における固体電解質材料の含有量は、例えば、10重量%〜100重量%の範囲内であり、50重量%〜100重量%の範囲内であることが好ましい。また、固体電解質層の厚さは、例えば、0.1μm〜300μmの範囲内であり、0.1μm〜100μmの範囲内であることが好ましい。
(4)その他の構成
本発明におけるリチウム固体電池は、通常、正極活物質層の集電を行う正極集電体、および負極活物質層の集電を行う負極集電体を有する。正極集電体の材料としては、例えば、SUS、Ni、Cr、Au、Pt、Al、Fe、Ti、Zn等を挙げることができる。正極集電体の表面には、Ni、Cr、C等のコート層が形成されていても良い。コート層は、例えば、めっき層であっても良く、蒸着層であっても良い。一方、負極集電体の材料としては、例えば、CuおよびCu合金等を挙げることができる。負極集電体の表面には、Ni、Cr、C等のコート層が形成されていても良い。コート層は、例えば、めっき層であっても良く、蒸着層であっても良い。また、電池ケースには、例えばSUS製電池ケース等を用いることができる。
(5)リチウム固体電池
本発明におけるリチウム固体電池は、一次電池であっても良く、二次電池であっても良いが、中でも二次電池であることが好ましい。繰り返し充放電でき、例えば車載用電池として有用だからである。なお、一次電池には、二次電池の一次電池的使用(充電後、一度の放電だけを目的とした使用)も含まれる。電池の形状としては、例えば、コイン型、ラミネート型、円筒型および角型等を挙げることができる。
2.拘束部材
本発明における拘束部材は、リチウム固体電池に厚さ方向の拘束圧を付与する部材である。拘束部材の構成は、特に限定されないが、例えば、上述した図1に示したように、板状部、棒状部および調整部を有する拘束部材を挙げることができる。なお、正負極が短絡しないように、拘束部材に必要な絶縁処理が施されていても良い。
拘束部材によってリチウム固体電池に付与される拘束圧は、通常、10MPa以上であり、12MPa以上であっても良く、15MPa以上であっても良い。拘束圧が低過ぎると、Si含有活物質の体積変化を十分に抑制できない可能性がある。一方、拘束圧は、例えば100MPa以下である。拘束圧が高過ぎると、拘束部材に高い剛性が求められ、電池システムが大型化する可能性がある。
3.放電制御部
本発明における放電制御部は、リチウム固体電池の放電を制御する部位である。放電制御部の構成は、特に限定されないが、例えば、負極活物質層(Si含有活物質)の電位を測定する測定部と、その電位に応じて電流を遮断するスイッチ部とを有する放電制御部を挙げることができる。
放電制御部は、Si含有活物質に含まれるLi量が低くなり過ぎないように放電を制御する。Si含有活物質に含まれるLi量を、Li量αとする。リチウム固体電池の充電が進行すると、Liイオンが正極側から負極側に移動し、Li量αが高くなる。逆に、リチウム固体電池の放電が進行すると、Liイオンが負極側から正極側に移動し、Li量αが低くなる。本発明においては、Li量αが所定の状態を維持するように放電を制御することで、Si含有活物質の化学的劣化を抑制し、容量維持率の向上を図っている。
放電制御部は、通常、Si含有活物質に含まれるLi量が容量換算で303mAh/g以上である状態が維持されるように制御する。中でも、388mAh/g以上である状態が維持されるように制御することが好ましく、409mAh/g以上である状態が維持されるように制御することがより好ましい。一方、Si含有活物質に含まれるLi量が高い状態で放電を終止すると、電池として十分な容量を得ることができない。そのため、放電制御部は、Si含有活物質に含まれるLi量が、例えば容量換算で1500mAh/g以下となるまで放電を継続するように制御することが好ましい。なお、Si含有活物質に含まれるLi量の算出方法については、後述する。
放電制御部は、例えば、電池電圧が3.36V(vs Li/Li)になった時点で放電を終止するように制御しても良く、電池電圧が3.51V(vs Li/Li)になった時点で放電を終止するように制御しても良い。また、本発明の電池システムは、容量維持率が80%よりも高いことが好ましく、85%以上であることが好ましく、90%以上であることがより好ましい。容量維持率の測定条件については後述する。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
以下に実施例を示して本発明をさらに具体的に説明する。
[製造例]
(正極の作製)
ポリプロピレン(PP)製容器に、酪酸ブチル、PVDF系結着材を5重量%の割合で含有する酪酸ブチル溶液、正極活物質(LiCo1/3Ni1/3Mn1/3、平均粒径D50=6μm)、硫化物固体電解質材料(LiS−P系ガラスセラミックス)、導電化材(VGCF)を添加し、超音波分散装置(エスエムテー社製UH−50)で30秒間撹拌した。その後、振とう器(柴田科学社製TTM−1)で3分間振とうし、さらに、超音波分散装置(エスエムテー社製UH−50)で30秒間撹拌した。これにより、正極スラリーを得た。
得られた正極スラリーを、振とう器で3分間振とうし、アプリケーターを使用してブレード法にて正極集電体(Al箔、昭和電工社製)上に塗工し、100℃で30分間乾燥した。その後、面積1cmの円形に裁断することで、正極活物質層および正極集電体を有する正極を得た。
(負極の作製)
ポリプロピレン(PP)製容器に、酪酸ブチル、PVDF系結着材を5重量%の割合で含有する酪酸ブチル溶液、負極活物質(高純度化学社製Si、平均粒径D50=5μm)、硫化物固体電解質材料(LiS−P系ガラスセラミックス)、導電化材(VGCF)を添加し、超音波分散装置(エスエムテー社製UH−50)で30秒間撹拌した。その後、振とう器(柴田科学社製TTM−1)で30分間振とうした。これにより、負極スラリーを得た。
得られた負極スラリーを、アプリケーターを使用してブレード法にて負極集電体(Cu箔)上に塗工し、100℃で30分間乾燥した。その後、面積1cmの円形に裁断することで、負極活物質層および負極集電体を有する負極を得た。
(固体電解質層の作製)
ポリプロピレン(PP)製容器に、ヘプタン、ブチレンゴム(BR)系結着材を5重量%の割合で含有するヘプタン溶液、硫化物固体電解質材料(LiS−P系ガラスセラミックス)を添加し、超音波分散装置(エスエムテー社製UH−50)で30秒間撹拌した。その後、振とう器(柴田科学社製TTM−1)で30分間振とうした。これにより、スラリーを得た。
得られたスラリーを、アプリケーターを使用してブレード法にて基材(Al箔)上に塗工し、100℃で30分間乾燥した。その後、面積1cmの円形に裁断することで、固体電解質層を表面に有する基材を得た。
(電池の作製)
固体電解質層が正極活物質層と接するように、固体電解質層を正極活物質層に積層して、1ton/cmでプレスした。次に、固体電解質層の基材としてのAl箔を剥がして、固体電解質層と正極活物質層との積層体を作製した。積層体の固体電解質層側に負極活物質層を重ね、6ton/cmで、プレスし、電池を得た。
[比較例1]
製造例で得られた電池を拘束治具により1.5MPaの拘束圧にて拘束し、その状態で、デシケータ内に配置した。その後、下記(1)〜(4)の処理を行った。
(1)活性化
10時間率(1/10C)で4.55Vまで定電流−定電圧充電(終止電流1/100C)し、その後、2.5Vまで定電流−定電圧放電し、電池を活性化した。
(2)初期の容量測定
定電流−定電圧で4.4Vまで充電し、定電流−定電圧で2.5Vまで放電し、初期の放電容量を測定した。
(3)耐久試験
60℃において、0.5時間率(2C)で4.17Vまで充電し、その後、3.17Vまで放電する操作を300サイクル繰り返した。
(4)耐久試験後の容量測定
(2)と同じ条件で充放電を行い、耐久試験後の放電容量を測定した。
初期の放電容量に対する耐久試験後の放電容量の値を容量維持率(%)として求めた。また、充放電における充放電容量から、Si含有活物質に含まれるLi量αを求めた。まず、(1)活性化の充放電において、充電容量から負極活物質に挿入したLi量xを求め、放電容量から負極活物質から脱離したLi量yを求めた。xおよびyの差(x−y)をαとした。次に、(2)初期の容量測定の充放電において、充電容量から負極活物質に挿入したLi量xを求め、放電容量から負極活物質から脱離したLi量yを求めた。xおよびyの差(x−y)をαとした。次に、(3)耐久試験の最初の充放電において、充電容量から負極活物質に挿入したLi量xを求め、放電容量から負極活物質から脱離したLi量yを求めた。xおよびyの差(x−y)をαとした。α、αおよびαの合計をLi量αとした。Li量αは、耐久試験の2回目以降の充放電を行う直前のSi含有活物質に含まれるLiの量に該当する。
[比較例2]
耐久試験における下限電圧を3.36Vに変更したこと以外は、比較例1と同様にして、容量維持率(%)およびLi量αを求めた。
[比較例3]
耐久試験における下限電圧を3.51Vに変更したこと以外は、比較例1と同様にして、容量維持率(%)およびLi量αを求めた。
[比較例4]
電池の拘束圧を15MPaに変更したこと以外は、比較例1と同様にして、容量維持率(%)およびLi量αを求めた。
[実施例1]
耐久試験における下限電圧を3.36Vに変更したこと以外は、比較例4と同様にして、容量維持率(%)およびLi量αを求めた。
[実施例2]
耐久試験における下限電圧を3.51Vに変更したこと以外は、比較例4と同様にして、容量維持率(%)およびLi量αを求めた。
[評価]
比較例1〜4および実施例1、2の結果を表1に示す。
表1に示すように、実施例1、2では、90%以上という非常に高い容量維持率が得られた。ここで、比較例1〜3を比べると、下限電圧を高く設定する程、Li量αが多くなり、容量維持率が向上する傾向は見られるものの、容量維持率の増加は、68%から、71%および72%と僅かであった。これに対して、比較例4および実施例1、2を比べると、下限電圧を高く設定する程、Li量αが多くなり、容量維持率が顕著に向上した。具体的に、容量維持率の増加は、80%から、90%および95%と顕著であった。
また、比較例1で作製した電池を耐久試験後に分解し、負極活物質層を分析すると、Li、Si、Oを有する化合物が確認された。このことから、負極活物質(Si含有活物質)の化学的劣化の要因の一つには、LiSiとOとが結合する酸化反応に起因すると推測される。Li量αが多いということは、Siに多くのLiが蓄えられていることを意味する。Siに多くのLiが蓄えられると、電位が卑になり、酸化反応が抑制され、化学的劣化が抑制されたと推測される。
なお、例えば、比較例1、4では、下限電圧が同じであるが、Li量αは異なっている。同様に、比較例2および実施例1でもLi量αが異なり、比較例3および実施例2でもLi量αが異なっている。下限電圧が同じであっても、拘束圧の違いによりLi量αが異なる理由としては、拘束圧の違いによって、利用される負極活物質の量が異なるためであると推測される。
[実施例3]
電池の拘束圧を10MPaに変更し、耐久試験における下限電圧を3.17Vに変更したこと以外は、比較例1と同様にして、容量維持率(%)およびLi量αを求めた。
[実施例4]
耐久試験における下限電圧を3.36Vに変更したこと以外は、実施例3と同様にして、容量維持率(%)およびLi量αを求めた。
[評価]
実施例3、4の結果を表2に示す。
表2に示すように、実施例3、4では、85%以上という高い容量維持率が得られた。
また、実施例1〜4および比較例1〜4におけるLi量αおよび容量維持率の関係を図3に示す。図3に示すように、拘束圧が10MPaおよび15MPaの場合における直線の傾きは、拘束圧が1.5MPaの場合における直線の傾きよりも大きくなった。このことから、拘束圧を10MPa以上として、さらにLi量αを高く制御することで、拘束圧を1.5MPaとした場合には生じない相乗効果が得られることが確認された。拘束圧が低い場合には、負極活物質層における粒子同士の接触が比較的弱いため、機械的劣化が支配的に進行し,化学的劣化による劣化があまり進行しなかったと推測される。これに対して、拘束圧が高い場合、負極活物質層における粒子同士の接触が強くなり、機械的劣化の進行を抑制できると考えられる。その結果、化学的劣化が支配的に進行するようになり、Li量αを高く維持することによる化学的劣化の抑制効果が、効果的に発揮されたと推測される。
1 … 正極活物質層
2 … 負極活物質層
3 … 固体電解質層
4 … 正極集電体
5 … 負極集電体
6 … 電池ケース
10 … リチウム固体電池
20 … 拘束部材
30 … 放電制御部
40 … 電池システム

Claims (1)

  1. 正極活物質を含有する正極活物質層と、負極活物質を含有する負極活物質層と、前記正極活物質層および前記負極活物質層の間に形成された固体電解質層とを含有するリチウム固体電池と、
    前記リチウム固体電池に厚さ方向の拘束圧を付与する拘束部材と、
    前記リチウム固体電池の放電を制御する放電制御部と、を有する電池システムであって、
    前記負極活物質がSi含有活物質であり、
    前記拘束圧が10MPa以上であり、
    前記放電制御部は、前記Si含有活物質に含まれるLi量が容量換算で303mAh/g以上である状態が維持されるように制御することを特徴とする電池システム。
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