JP2017111835A - 決済サーバ、決済システム、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の企業からの支払い請求がある場合であっても、携帯情報端末を用いて簡易に支払いを行うことができる。
【解決手段】各企業側から、利用者のサービスID、パスワード、及び顧客番号の入力を受け付け、顧客情報登録部72によって、サービスID及びパスワードが一致する利用者情報に登録する。各企業側から請求情報及び顧客番号の入力を受け付け、請求情報登録部74によって、顧客番号に対応する利用者IDを検索し、検索された利用者IDと請求情報とを対応付けた請求管理情報を作成し、請求管理情報データベース80に登録する。認証が成功した携帯情報端末から、利用者IDを含む請求情報一覧要求を受け付けると、検索部86によって、利用者IDに対応する請求管理情報を全て検索し、各請求管理情報に含まれる支払い請求情報を、携帯情報端末へ送信する。
【選択図】図3

Description

本発明は、決済サーバ、決済システム、及びプログラムに係り、特に、企業が発行する支払い請求情報の決済を行う決済サーバ、決済システム、及びプログラムに関する。
従来より、決済情報を受信し、コードパターンを表示する携帯端末装置と、決済情報を保持し、当該決済情報を携帯端末装置に送信する決済サーバと、コードパターンを読み取り、読み取ったコードパターンに基づいて決済情報を復号し、請求金額を表示する決済装置により、決済を行わせる決済システムが知られている(特許文献1)。この決済システムは、携帯端末装置から送信される決済要求情報に基づいて、保持している決済情報から対象の決済情報を読み出して携帯端末装置に送信する決済情報送信手段と、前記決済情報送信手段が送信した決済情報を取得する決済情報取得手段と、前記決済情報取得手段が取得した決済情報を、コードパターンを規定するコード情報に変換するコード変換手段と、前記コード変換手段が変換したコード情報に基づいて、コードパターンを表示するパターン表示手段と、前記パターン表示手段が表示したコードパターンを読み取り、決済情報を復号する決済情報復号手段と、前記決済情報復号手段が復号した決済情報のみに基づいて、当該決済における請求金額を算出し、表示を行う金額表示手段と、を備えている。
特許第3494613号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載の技術では、1つの決済情報ごとに、携帯端末装置から決済要求情報を送信して、決済サーバから取得した決済情報をコード情報に変換してコードパターンを表示しているため、複数の企業からの支払い請求がある場合には、一つずつ決済情報を取得してコード変換する必要があり、利便性が低い、という問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、複数の企業からの支払い請求がある場合であっても、携帯情報端末を用いて簡易に支払いを行うことができる決済サーバ、決済システム、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために第1の発明に係る決済サーバは、利用者の携帯情報端末毎に登録したサービスID、パスワード、及びアプリIDを含む利用者情報を利用者IDと対応付けて記憶した利用者情報記憶手段と、支払い請求情報を発行する各企業側から、前記利用者のサービスID及びパスワードと共に、前記企業側で前記利用者を識別するための顧客識別情報の入力を受け付ける顧客識別情報受付手段と、前記顧客識別情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報を、前記利用者情報記憶手段に記憶され、かつ、前記顧客識別情報と共に入力されたサービスID及びパスワードを含む前記利用者情報に登録する顧客情報登録手段と、各企業側から、前記利用者に対する前記支払い請求情報を示すコードパターン情報及び前記利用者の前記顧客識別情報の入力を受け付ける請求情報受付手段と、前記請求情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報に対応する利用者IDを、前記利用者情報記憶手段から検索する第1利用者ID検索手段と、前記第1利用者ID検索手段で検索された利用者IDと、前記請求情報受付手段によって受け付けた前記コードパターン情報とを対応付けた請求管理情報を作成し、請求管理情報記憶手段に登録する請求管理情報登録手段と、前記携帯情報端末から、サービスID、パスワード、及びアプリIDを認証情報として受け付ける認証情報受付手段と、前記認証情報受付手段によって受け付けた前記認証情報と、前記利用者情報記憶手段に記憶された前記利用者情報とを照合して、認証を行う認証手段と、前記認証手段によって認証が成功した場合、前記利用者情報に対応付けられた利用者IDを含む認証結果情報を、前記携帯情報端末へ送信する認証結果送信手段と、前記認証手段によって認証が成功した前記携帯情報端末から、前記利用者IDを含む請求情報一覧要求を受け付けると、前記利用者IDに対応する前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から全て検索する請求管理情報検索手段と、前記請求管理情報検索手段によって検索された各請求管理情報に含まれる前記コードパターン情報を、前記携帯情報端末へ送信するコードパターン情報送信手段と、前記コードパターン情報に基づいて前記携帯情報端末に表示されたコードパターン表示を用いて支払い決済を行う決済装置から、前記コードパターン情報を含む収納済み通知を受信すると、前記コードパターン情報を含む前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から検索する決済済み情報検索手段と、前記決済済み情報検索手段によって検索された前記請求管理情報を更新する請求管理情報更新手段とを含んで構成されている。
第2の発明に係るプログラムは、利用者の携帯情報端末毎に登録したサービスID、パスワード、及びアプリIDを含む利用者情報を利用者IDと対応付けて記憶した利用者情報記憶手段を含むコンピュータを、支払い請求情報を発行する各企業側から、前記利用者のサービスID及びパスワードと共に、前記企業側で前記利用者を識別するための顧客識別情報の入力を受け付ける顧客識別情報受付手段、前記顧客識別情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報を、前記利用者情報記憶手段に記憶され、かつ、前記顧客識別情報と共に入力されたサービスID及びパスワードを含む前記利用者情報に登録する顧客情報登録手段、各企業側から、前記利用者に対する前記支払い請求情報を示すコードパターン情報及び前記利用者の前記顧客識別情報の入力を受け付ける請求情報受付手段、前記請求情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報に対応する利用者IDを、前記利用者情報記憶手段から検索する第1利用者ID検索手段、前記第1利用者ID検索手段で検索された利用者IDと、前記請求情報受付手段によって受け付けた前記コードパターン情報とを対応付けた請求管理情報を作成し、請求管理情報記憶手段に登録する請求管理情報登録手段、前記携帯情報端末から、サービスID、パスワード、及びアプリIDを認証情報として受け付ける認証情報受付手段、前記認証情報受付手段によって受け付けた前記認証情報と、前記利用者情報記憶手段に記憶された前記利用者情報とを照合して、認証を行う認証手段、前記認証手段によって認証が成功した場合、前記利用者情報に対応付けられた利用者IDを含む認証結果情報を、前記携帯情報端末へ送信する認証結果送信手段、前記認証手段によって認証が成功した前記携帯情報端末から、前記利用者IDを含む請求情報一覧要求を受け付けると、前記利用者IDに対応する前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から全て検索する請求管理情報検索手段、前記請求管理情報検索手段によって検索された各請求管理情報に含まれる前記コードパターン情報を、前記携帯情報端末へ送信するコードパターン情報送信手段、前記コードパターン情報に基づいて前記携帯情報端末に表示されたコードパターン表示を用いて支払い決済を行う決済装置から、前記コードパターン情報を含む収納済み通知を受信すると、前記コードパターン情報を含む前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から検索する決済済み情報検索手段、及び前記決済済み情報検索手段によって検索された前記請求管理情報を更新する請求管理情報更新手段として機能させるためのプログラムである。
第1の発明及び第2の発明によれば、顧客識別情報受付手段によって、支払い請求情報を発行する各企業側から、前記利用者のサービスID及びパスワードと共に、前記企業側で前記利用者を識別するための顧客識別情報の入力を受け付ける。顧客情報登録手段によって、前記顧客識別情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報を、前記利用者情報記憶手段に記憶され、かつ、前記顧客識別情報と共に入力されたサービスID及びパスワードを含む前記利用者情報に登録する。
そして、請求情報受付手段によって、各企業側から、前記利用者に対する前記支払い請求情報を示すコードパターン情報及び前記利用者の前記顧客識別情報の入力を受け付ける。第1利用者ID検索手段によって、前記請求情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報に対応する利用者IDを、前記利用者情報記憶手段から検索する。請求管理情報登録手段によって、前記第1利用者ID検索手段で検索された利用者IDと、前記請求情報受付手段によって受け付けた前記コードパターン情報とを対応付けた請求管理情報を作成し、請求管理情報記憶手段に登録する。
そして、認証情報受付手段によって、前記携帯情報端末から、サービスID、パスワード、及びアプリIDを認証情報として受け付ける。認証手段によって、前記認証情報受付手段によって受け付けた前記認証情報と、前記利用者情報記憶手段に記憶された前記利用者情報とを照合して、認証を行う。認証結果送信手段によって、前記認証手段によって認証が成功した場合、前記利用者情報に対応付けられた利用者IDを含む認証結果情報を、前記携帯情報端末へ送信する。
そして、請求管理情報検索手段によって、前記認証手段によって認証が成功した前記携帯情報端末から、前記利用者IDを含む請求情報一覧要求を受け付けると、前記利用者IDに対応する前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から全て検索する。コードパターン情報送信手段によって、前記請求管理情報検索手段によって検索された各請求管理情報に含まれる前記コードパターン情報を、前記携帯情報端末へ送信する。
そして、決済済み情報検索手段によって、前記コードパターン情報に基づいて前記携帯情報端末に表示されたコードパターン表示を用いて支払い決済を行う決済装置から、前記コードパターン情報を含む収納済み通知を受信すると、前記コードパターン情報を含む前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から検索する。請求管理情報更新手段によって、前記決済済み情報検索手段によって検索された前記請求管理情報を更新する。
このように、複数の企業からの支払い請求がある場合であっても、携帯情報端末を用いて簡易に支払いを行うことができる。
第3の発明に係る決済システムは、上記の決済サーバと、自端末のサービスID、パスワード、及びアプリIDを認証情報として前記決済サーバへ送信する認証情報送信手段、前記決済サーバから、前記認証情報に対する前記認証結果情報を受信する認証結果受信手段、前記認証情報による認証が成功した場合、前記認証結果情報に含まれる前記利用者IDを含む請求情報一覧要求を前記決済サーバへ送信する一覧要求送信手段、前記請求情報一覧要求に対して前記決済サーバから送信される前記コードパターン情報の各々を受信するコードパターン情報受信手段、及び前記コードパターン情報受信手段によって受信した前記コードパターン情報の各々をコードパターンに変換して、表示手段に前記コードパターンを表示させる表示制御手段を含む携帯情報端末と、を含んで構成されている。
第4の発明に係る決済サーバは、利用者の携帯情報端末毎に登録したサービスID、パスワード、及びアプリIDを含む利用者情報を利用者IDと対応付けて記憶した利用者情報記憶手段と、支払い請求情報を発行する各企業側から、前記利用者のサービスID及びパスワードと共に、前記企業側で前記利用者を識別するための顧客識別情報の入力を受け付ける顧客識別情報受付手段と、前記顧客識別情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報を、前記利用者情報記憶手段に記憶され、かつ、前記顧客識別情報と共に入力されたサービスID及びパスワードを含む前記利用者情報に登録する顧客情報登録手段と、各企業側から、前記利用者に対する前記支払い請求情報及び前記利用者の前記顧客識別情報の入力を受け付ける請求情報受付手段と、前記請求情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報に対応する利用者IDを、前記利用者情報記憶手段から検索する第1利用者ID検索手段と、前記第1利用者ID検索手段で検索された利用者IDと、前記請求情報受付手段によって受け付けた前記支払い請求情報とを対応付けた請求管理情報を作成し、請求管理情報記憶手段に登録する請求管理情報登録手段と、前記携帯情報端末から、サービスID、パスワード、及びアプリIDを認証情報として受け付ける認証情報受付手段と、前記認証情報受付手段によって受け付けた前記認証情報と、前記利用者情報記憶手段に記憶された前記利用者情報とを照合して、認証を行う認証手段と、前記認証手段によって認証が成功した場合、前記利用者情報に対応付けられた利用者IDを含む認証結果情報を、前記携帯情報端末へ送信する認証結果送信手段と、前記認証手段によって認証が成功した前記携帯情報端末から、前記利用者IDを含む請求情報一覧要求を受け付けると、前記利用者IDに対応する前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から全て検索する請求管理情報検索手段と、前記請求管理情報検索手段によって検索された各請求管理情報に含まれる前記支払い請求情報を、前記携帯情報端末へ送信する支払い請求情報送信手段と、前記携帯情報端末から無線通信により送信された前記支払い請求情報を用いて支払い決済を行う決済装置から、前記支払い請求情報を含む収納済み通知を受信すると、前記支払い請求情報を含む前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から検索する決済済み情報検索手段と、前記決済済み情報検索手段によって検索された前記請求管理情報を更新する請求管理情報更新手段と、を含んで構成されている。
第5の発明に係るプログラムは、利用者の携帯情報端末毎に登録したサービスID、パスワード、及びアプリIDを含む利用者情報を利用者IDと対応付けて記憶した利用者情報記憶手段を含むコンピュータを、支払い請求情報を発行する各企業側から、前記利用者のサービスID及びパスワードと共に、前記企業側で前記利用者を識別するための顧客識別情報の入力を受け付ける顧客識別情報受付手段、前記顧客識別情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報を、前記利用者情報記憶手段に記憶され、かつ、前記顧客識別情報と共に入力されたサービスID及びパスワードを含む前記利用者情報に登録する顧客情報登録手段、各企業側から、前記利用者に対する前記支払い請求情報及び前記利用者の前記顧客識別情報の入力を受け付ける請求情報受付手段、前記請求情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報に対応する利用者IDを、前記利用者情報記憶手段から検索する第1利用者ID検索手段、前記第1利用者ID検索手段で検索された利用者IDと、前記請求情報受付手段によって受け付けた前記支払い請求情報とを対応付けた請求管理情報を作成し、請求管理情報記憶手段に登録する請求管理情報登録手段、前記携帯情報端末から、サービスID、パスワード、及びアプリIDを認証情報として受け付ける認証情報受付手段、前記認証情報受付手段によって受け付けた前記認証情報と、前記利用者情報記憶手段に記憶された前記利用者情報とを照合して、認証を行う認証手段、前記認証手段によって認証が成功した場合、前記利用者情報に対応付けられた利用者IDを含む認証結果情報を、前記携帯情報端末へ送信する認証結果送信手段、前記認証手段によって認証が成功した前記携帯情報端末から、前記利用者IDを含む請求情報一覧要求を受け付けると、前記利用者IDに対応する前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から全て検索する請求管理情報検索手段、前記請求管理情報検索手段によって検索された各請求管理情報に含まれる前記支払い請求情報を、前記携帯情報端末へ送信する支払い請求情報送信手段、前記携帯情報端末から無線通信により送信された前記支払い請求情報を用いて支払い決済を行う決済装置から、前記支払い請求情報を含む収納済み通知を受信すると、前記支払い請求情報を含む前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から検索する決済済み情報検索手段、及び前記決済済み情報検索手段によって検索された前記請求管理情報を更新する請求管理情報更新手段として機能させるためのプログラムである。
第4の発明及び第5の発明によれば、顧客識別情報受付手段によって、支払い請求情報を発行する各企業側から、前記利用者のサービスID及びパスワードと共に、前記企業側で前記利用者を識別するための顧客識別情報の入力を受け付ける。顧客情報登録手段によって、前記顧客識別情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報を、前記利用者情報記憶手段に記憶され、かつ、前記顧客識別情報と共に入力されたサービスID及びパスワードを含む前記利用者情報に登録する。
そして、請求情報受付手段によって、各企業側から、前記利用者に対する前記支払い請求情報及び前記利用者の前記顧客識別情報の入力を受け付ける。第1利用者ID検索手段によって、前記請求情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報に対応する利用者IDを、前記利用者情報記憶手段から検索する。請求管理情報登録手段によって、前記第1利用者ID検索手段で検索された利用者IDと、前記請求情報受付手段によって受け付けた前記支払い請求情報とを対応付けた請求管理情報を作成し、請求管理情報記憶手段に登録する。
そして、認証情報受付手段によって、前記携帯情報端末から、サービスID、パスワード、及びアプリIDを認証情報として受け付ける。認証手段によって、前記認証情報受付手段によって受け付けた前記認証情報と、前記利用者情報記憶手段に記憶された前記利用者情報とを照合して、認証を行う。認証結果送信手段によって、前記認証手段によって認証が成功した場合、前記利用者情報に対応付けられた利用者IDを含む認証結果情報を、前記携帯情報端末へ送信する。
そして、請求管理情報検索手段によって、前記認証手段によって認証が成功した前記携帯情報端末から、前記利用者IDを含む請求情報一覧要求を受け付けると、前記利用者IDに対応する前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から全て検索する。支払い請求情報送信手段によって、前記請求管理情報検索手段によって検索された各請求管理情報に含まれる前記支払い請求情報を、前記携帯情報端末へ送信する。
そして、決済済み情報検索手段によって、前記携帯情報端末から無線通信により送信された前記支払い請求情報を用いて支払い決済を行う決済装置から、前記支払い請求情報を含む収納済み通知を受信すると、前記支払い請求情報を含む前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から検索する。請求管理情報更新手段によって、前記決済済み情報検索手段によって検索された前記請求管理情報を更新する。
このように、複数の企業からの支払い請求がある場合であっても、携帯情報端末を用いて簡易に支払いを行うことができる。
第6の発明に係る決済システムは、上記第4の発明に係る決済サーバと、自端末のサービスID、パスワード、及びアプリIDを認証情報として前記決済サーバへ送信する認証情報送信手段、前記決済サーバから、前記認証情報に対する前記認証結果情報を受信する認証結果受信手段、前記認証情報による認証が成功した場合、前記認証結果情報に含まれる前記利用者IDを含む請求情報一覧要求を前記決済サーバへ送信する一覧要求送信手段、前記請求情報一覧要求に対して前記決済サーバから送信される前記支払い請求情報の各々を受信する支払い請求情報受信手段、及び前記支払い請求情報受信手段によって受信した前記支払い請求情報の各々を、前記決済装置へ無線通信手段に送信させる通信制御手段を含む携帯情報端末と、を含んで構成されている。
第6の発明に係る決済システムにおいて、前記請求管理情報記憶手段に登録されている前記請求管理情報は、更に、収納済みであるか未収納であるかを示す請求情報ステータスを含み、前記請求管理情報更新手段は、前記決済済み情報検索手段によって検索された前記請求管理情報の前記請求情報ステータスを収納済みに更新し、前記決済サーバは、前記携帯情報端末から、前記請求情報ステータスの確認要求を受け付ける確認要求受付手段と、前記請求管理情報記憶手段から、前記確認要求受付手段によって受け付けた前記確認要求の対象となる前記請求情報ステータスを示す情報を取得し、前記携帯情報端末へ送信する請求情報ステータス送信手段とを更に含み、前記携帯情報端末は、前記通信制御手段によって無線通信手段に前記支払い請求情報を送信させているときに、所定間隔で、前記送信している支払い請求情報に対応する前記請求情報ステータスの確認要求を、前記決済サーバへ送信する確認要求送信手段と、前記確認要求送信手段によって送信した前記確認要求に対する前記請求情報ステータスを示す情報を前記決済サーバから受信する請求情報ステータス受信手段と、前記請求情報ステータス受信手段によって受信した前記請求情報ステータスを示す情報が、収納済みを示す情報である場合、前記請求情報ステータスに対応する支払い請求情報を前記無線通信手段に送信させないように制御する通信中止制御手段とを更に含むようにすることができる。
また、上記第6の発明に係る決済システムにおいて、前記請求管理情報記憶手段に登録されている前記請求管理情報は、更に、収納済みであるか未収納であるかを示す請求情報ステータスを含み、前記請求管理情報更新手段は、前記決済済み情報検索手段によって検索された前記請求管理情報の前記請求情報ステータスを収納済みに更新し、前記決済サーバは、前記請求管理情報更新手段によって前記請求管理情報が更新されたときに、前記請求管理情報に対応する利用者の前記携帯情報端末に対して、前記請求管理情報の前記請求情報ステータスが収納済みに更新されたことを示す通知を送信する収納通知送信手段を更に含み、前記携帯情報端末は、前記決済サーバから、前記請求管理情報の前記請求情報ステータスが収納済みに更新されたことを示す通知を受信する収納通知受信手段と、前記収納通知受信手段によって受信した前記通知が示す前記請求管理情報に対応する支払い請求情報を前記無線通信手段に送信させないように制御する通信中止制御手段とを更に含むようにすることができる。
上記第6の発明に係る決済システムにおいて、前記請求管理情報記憶手段に登録されている前記請求管理情報は、更に、未表示であるか一覧表示済みであるか詳細表示済みであるかを示す表示ステータスを含み、前記携帯情報端末は、前記無線通信手段に前記支払い請求情報を送信させる前に、支払い要求を前記決済サーバへ送信する支払い要求送信手段を更に含み、前記決済サーバは、前記支払い請求情報送信手段によって前記支払い請求情報を前記携帯情報端末へ送信したときに、前記支払い請求情報に対応する前記請求管理情報の表示ステータスを、一覧表示済みに更新し、前記支払い要求を受信したときに、前記支払い要求に対応する前記請求管理情報の表示ステータスを、詳細表示済みに更新する表示ステータス更新手段と、企業側から、前記顧客識別情報及び前記支払い請求情報を含む表示ステータス照会要求を受け付ける表示ステータス照会要求受付手段と、前記表示ステータス照会要求受付手段によって受け付けた前記表示ステータス照会要求に含まれる前記顧客識別情報及び前記支払い請求情報に対応する前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から検索し、前記検索された前記請求管理情報の表示ステータスを示す情報を、前記企業側へ送信する表示ステータス送信手段とを更に含むようにすることができる。
上記第6の発明に係る決済システムは、前記利用者情報記憶手段に登録されている前記利用者情報は、更に、アラームを鳴らすアラーム日時を含み、前記請求管理情報登録手段は、前記第1利用者ID検索手段で検索された利用者IDと、前記請求情報受付手段によって受け付けた前記支払い請求情報とを対応付けた請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段に登録すると共に、前記利用者IDに対応する前期利用者情報に前記アラーム日時が含まれている場合に、前記利用者ID及び前記アラーム日時を含むアラーム情報を作成して、前記請求管理情報記憶手段に登録し、前記決済サーバは、現在時刻に対応する前記アラーム日時を含む前記アラーム情報を、前記請求管理情報記憶手段から検索し、前記検索された前記アラーム情報の前記利用者IDに対応する前記利用者の前記携帯情報端末へアラーム通知を送信するアラーム通知送信手段を更に含み、前記携帯情報端末は、前記決済サーバから前記アラーム通知を受信すると、アラームを鳴らすアラーム共鳴手段を更に含むようにすることができる。
本発明のプログラムは、記憶媒体に格納して提供することができる。
以上説明したように、本発明の決済サーバ、決済システム、及びプログラムによれば、複数の企業からの支払い請求がある場合であっても、携帯情報端末を用いて簡易に支払いを行うことができる、という効果が得られる。
本発明の第1の参考例に係る決済システムの構成を示す概略図である。 本発明の第1の参考例に係る決済システムの携帯情報端末の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の参考例に係る決済システムのバーコードセンター側サーバの構成を示すブロック図である。 初期設定から支払い完了までの処理の概要を説明するための図である。 バーコード情報の一例を示す図である。 本発明の第1の参考例に係るバーコードセンター側サーバの請求情報登録処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 複数の企業から、請求情報が登録される様子を示すイメージ図である。 本発明の第1の参考例に係る携帯情報端末の請求情報表示処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第1の参考例に係るバーコードセンター側サーバの請求情報提供処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 表示ステータスが更新される様子を示すイメージ図である。 携帯情報端末の表示部にバーコード及び詳細情報を表示した様子を示すイメージ図である。 本発明の第1の参考例に係るバーコードセンター側サーバのリアルタイム通知時処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 アラーム設定からアラーム共鳴までの処理の概要を示す図である。 本発明の第2の参考例に係る決済システムの処理の概要を示す図である。 本発明の第3の参考例に係る決済システムの処理の概要を示す図である。 本発明の第4の参考例に係る決済システムにおけるアラーム設定からアラーム共鳴までの処理の概要を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る決済システムの構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る決済システムの携帯情報端末の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る携帯情報端末の請求情報表示処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係るセンター側サーバの請求情報提供処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係るセンター側サーバのリアルタイム通知時処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1に示すように、第1の参考例に係る決済システム10は、利用者が操作する携帯情報端末12と、携帯情報端末12にインストールするアプリケーションソフトを配信するサイトを提供するWebサーバ14と、バーコードセンター側サーバ16と、企業側に設置される企業側端末18と、コンビニエンスストアに設置されるコンビニエンスストア設備20と、ネットワーク用サーバ22とを備えている。なお、バーコードセンター側サーバ16が、決済サーバの一例である。
携帯情報端末12、Webサーバ14、バーコードセンター側サーバ16、及び企業側端末18は、インターネットなどのネットワーク24を介して接続されている。また、ネットワーク用サーバ22とコンビニエンスストア設備20とは、回線26を介して接続されており、バーコードセンター側サーバ16とネットワーク用サーバ22とは、LANなどのネットワーク28を介して接続されている。
コンビニエンスストア設備20は、バーコードリーダ32と、POSレジスタ34と、決済コントローラ36とを備えている。
バーコードリーダ32は、POSレジスタ34に予め接続され、例えば、光源としてのLED(Light Emitting Diode)光をバーコードパターンに照射し、その反射光をCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサにて受信することによりバーコードパターン情報を取得する。そして、取得したバーコードパターン情報を、デコード回路により支払い金額を含むバーコード情報にデコードし、デコードしたバーコード情報を接続されたPOSレジスタ34に供給する。
POS(Point Of Sales)レジスタ34は、コンビニエンスストア設備20に備えられた販売時点情報管理を行う端末であり、接続されたバーコードリーダ32を介して取得した支払い金額を表示する。利用者からの支払いが行われると、バーコード情報を含む収納済み通知を決済コントローラ36に供給する。
決済コントローラ36は、所定のストアコントローラ等からなり、回線26を介して、ネットワーク用サーバ22と接続する。決済コントローラ36は、POSレジスタ34から送られたバーコード情報を含む収納済み通知をリアルタイムでネットワーク用サーバ22に供給する。
ネットワーク用サーバ22は、決済コントローラ36から通知された収納済み通知を、企業側にリアルタイムに通知すると共に、バーコードセンター側サーバ16にリアルタイムに通知する。
携帯情報端末12は、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistants)端末、あるいはノート型・ブック型コンピュータ端末等からなる。なお、携帯情報端末12を、スマートフォンを一例として以下、説明する。携帯情報端末12は、図2に示すように、通信部40と、制御部42と、表示部44とを含んで構成されている。
通信部40は、ネットワーク24を介した通信を行う。表示部44は、例えば、タッチパネルディスプレイからなり、所定のメニュー画面を表示するだけでなく、後述するバーコード情報に従って、所定のバーコードパターンを表示する。また、表示部44により、利用者からの指示情報等を入力する。例えば、表示部44に対する利用者の操作に従って、ID,パスワード等を入力する。
制御部42は、CPU、ROM、RAM、及びHDDを備えたコンピュータで構成されており、HDDには、Webサーバ14が提供するサイトからダウンロードし、かつ、インストールした、後述する請求情報表示処理ルーチンを含むアプリケーションソフトが記憶されている。制御部42は、機能的には次に示すように構成されている。制御部42は、登録設定部46、請求履歴表示制御部48、バーコード表示制御部50、及びアラーム共鳴部52を備えている。
登録設定部46は、バーコードセンター側サーバ16に対して初期登録(パスワードの登録)を行い、バーコードセンター側サーバ16から付与されたサービスID及びアプリIDを自端末に設定する。
請求履歴表示制御部48は、サービスID、パスワード、及びアプリIDを用いた認証を行い、請求情報または支払い履歴情報をバーコードセンター側サーバ16から取得し、請求情報または支払い履歴情報の一覧を表示部44に表示させる。
バーコード表示制御部50は、バーコードセンター側サーバ16から取得した請求情報に含まれるバーコード情報を、バーコードにコード変換して、バーコードを表示部44に表示させる。
アラーム共鳴部52は、アラーム設定情報を、バーコードセンター側サーバ16へ送信すると共に、バーコードセンター側サーバ16から通知されるアラーム起動通知に従って、スピーカ(図示省略)又は表示部44を用いてアラーム共鳴を行う。
企業側端末18は、支払い請求情報を発行する各企業側に設置されたコンピュータであり、バーコードセンター側サーバ16が提供するサイトにアクセスし、オペレータの操作により、当該企業に対して支払いが生じる利用者の利用者情報を登録する。
また、企業側端末18は、バーコードセンター側サーバ16が提供するサイトにアクセスし、オペレータの操作により、当該利用者に対する請求情報を登録する。
バーコードセンター側サーバ16は、CPU、ROM、RAM、及びHDDを備えたコンピュータで構成されており、HDDには、後述する請求情報登録処理ルーチン、請求情報提供処理ルーチン、及びリアルタイム通知時処理ルーチンの各々に対するプログラムが記憶されている。
バーコードセンター側サーバ16は、機能的には次に示すように構成されている。図3に示すように、バーコードセンター側サーバ16は、通信部56、回線通信部58、及び制御部60を備えている。制御部60は、企業側情報受付部62、端末側情報受付部64、利用者情報登録部66、利用者情報データベース68、アラーム登録部70、顧客情報登録部72、請求情報登録部74、請求情報データベース76、請求管理情報登録部78、請求管理情報データベース80、照会管理部82、認証部84、検索部86、アラーム管理部88、リアルタイム通知受付部90、通知時検索部92、及び収納済更新部94を備えている。
企業側情報受付部62は、通信部56により受信した、企業側端末18から送信された情報又は要求を受け付ける。端末側情報受付部64は、通信部56により受信した、携帯情報端末12から送信された情報又は要求を受け付ける。
利用者情報登録部66は、携帯情報端末12にWebサーバ14からのアプリケーションソフトがインストールされるときに当該携帯情報端末12から送信された初期設定情報(パスワード)に対して、サービスID、アプリID、及び利用者IDを付与して、利用者情報として、利用者情報データベース68に登録する。
アラーム登録部70は、当該携帯情報端末12から送信された、請求情報の支払い期限に対するアラーム日時を、利用者情報データベース68の該当する利用者情報に登録する。
顧客情報登録部72は、企業側端末18から送信された、利用者のサービスID及びパスワードに基づいて、利用者情報データベース68の該当する利用者情報を検索し、当該利用者情報に、送信された顧客番号を登録する。
請求情報登録部74は、企業側端末18から送信された、請求情報(顧客番号、金額、商品、バーコード情報等)を、請求情報データベース76に登録する。
請求管理情報登録部78は、請求情報データベース76に登録された請求情報(顧客番号、金額、商品、バーコード情報等)の顧客番号に基づいて、利用者情報データベース68の該当する利用者情報を検索し、当該利用者情報の利用者IDと当該請求情報とを対応付けた請求管理情報を作成して、請求管理情報データベース80に登録する。また、請求管理情報登録部78は、該当する利用者情報にアラーム日時が設定されている場合、利用者ID、顧客番号、バーコード情報、及びアラーム日時を含むアラーム情報を作成して、請求管理情報データベース80に登録する。
照会管理部82は、企業側端末18から送信された、請求情報ステータス確認要求に基づいて、請求管理情報データベース80から該当する請求情報ステータスを取得し、当該企業側端末18へ、取得した請求情報ステータスを通信部56により送信させる。
認証部84は、携帯情報端末12から送信された、利用者のサービスID、パスワード、及びアプリIDと、利用者情報データベース68の利用者情報とを照合して、認証を行い、当該携帯情報端末12へ、認証結果を通信部56により送信させる。
検索部86は、携帯情報端末12から送信された、利用者IDを含む請求情報一覧要求に基づいて、請求管理情報データベース80から該当する請求管理情報であって、かつ、請求情報ステータスが「未収納」の請求管理情報を検索し、当該携帯情報端末12へ、検索結果を通信部56により送信させる。
また、検索部86は、携帯情報端末12から送信された、請求IDを含むバーコード要求に基づいて、請求管理情報データベース80から該当する請求管理情報を検索して、請求ステータスが「未収納」であるか否かを確認し、当該携帯情報端末12へ、確認結果を通信部56により送信させる。
アラーム管理部88は、現時刻がアラーム日時に該当するアラーム情報を、請求管理情報データベース80から検索して、該当するアラーム情報が検索された場合、アラーム情報に基づいて、該当する携帯情報端末12へ、アラーム起動通知を通信部56により送信させる。
リアルタイム通知受付部90は、回線通信部58により受信した、ネットワーク用サーバ22から送信された収納済み通知を受け付ける。
通知時検索部92は、リアルタイム通知受付部90による受け付けた収納済み通知に対応する請求管理情報を、請求管理情報データベース80から検索する。収納済更新部94は、通知時検索部92により検索された請求管理情報の請求ステータスを、「収納済」に更新する。
次に、第1の参考例に係る決済システム10の作用について説明する。
まず、利用者が、携帯情報端末12を操作して、Webサーバ14からアプリケーションソフトをダウンロードして携帯情報端末12にインストールすると、携帯情報端末12の表示部44に、初期設定画面が表示される。利用者が、携帯情報端末12を操作して、パスワードを入力すると、携帯情報端末12から、初期設定情報(サービスID(ブランク)、パスワード、及びアプリID(ブランク))が、バーコードセンター側サーバ16へ送信される(図4の(1)参照)。
バーコードセンター側サーバ16では、受信した初期設定情報のアプリIDを、利用者情報データベース68から検索し、存在しない場合、サービスID、アプリID、及び利用者IDを付与して、サービスID、パスワード、利用者ID、及びアプリIDを含む利用者情報を、利用者情報データベース68へ登録する(図4の(2)参照)。
そして、バーコードセンター側サーバ16から付与された、サービスID及びアプリIDが、当該携帯情報端末12へ送信され(図4の(3)参照)、当該携帯情報端末12において、送信された、サービスID及びアプリIDを自端末に設定する(図4の(4)参照)。
利用者は、契約している企業に対して、当該アプリケーションソフトを用いたバーコード決済サービスを利用するために、上記のサービスID及びパスワードを通知する。また、利用者は、アラーム設定を行う場合には、利用者が、携帯情報端末12を操作して、アラーム設定情報(N日前と共鳴時刻)を入力すると、携帯情報端末12から、アラーム設定情報が、バーコードセンター側サーバ16へ送信される(図13の(1)参照)。バーコードセンター側サーバ16は、携帯情報端末12から送信されたアラーム設定情報を、該当する利用者情報に登録する(図13の(2)参照)。
企業側端末18では、オペレータが操作することにより、利用者から通知されたサービスID及びパスワードと、当該企業の企業コードと、当該企業において利用者を識別するために独自に付与した顧客番号とを含む顧客情報が入力されると、企業側端末18から、入力された顧客情報が、バーコードセンター側サーバ16へ送信される(図4の(5)参照)。
バーコードセンター側サーバ16では、受信した顧客情報のサービスID及びパスワードを、利用者情報データベース68の利用者情報と照合し、照合された利用者情報に対して、顧客情報の顧客番号及び企業コードを登録する(図4参照)。
企業側端末18では、オペレータが操作することにより、顧客番号、各種の詳細情報、及びバーコード情報を含む請求情報が入力されると、企業側端末18から、入力された請求情報が、バーコードセンター側サーバ16へ送信される(図4の(6)参照)。
ここで、請求情報のバーコード情報は、図5に示す各種情報を示す数字の列である。
バーコードセンター側サーバ16は、企業側端末18から送信された請求情報を受信すると、図6に示す請求情報登録処理ルーチンを実行する。
ステップ100では、企業側端末18から送信された請求情報を受け付けたか否かを判定し、請求情報を受け付けると、ステップ102へ進み、受け付けた請求情報に含まれる顧客番号に該当する利用者情報を、利用者情報データベース68から検索する。
次のステップ104では、上記ステップ102で検索した利用者情報の利用者IDを、当該請求情報に付与した請求管理情報を作成する。そして、ステップ106において、作成した請求管理情報を、請求管理情報データベース80に登録する。このとき、初期値として、請求管理情報の表示ステータスを、「未表示」とし、請求情報ステータスを、「未収納」とする。
次のステップ108では、上記ステップ102で検索した利用者情報に、アラーム日時が設定されているか否かを判定する。アラーム日時が設定されていない場合、請求情報登録処理ルーチンを終了する。一方、アラーム日時が設定されている場合、ステップ110において、設定されているアラーム日時(N日前、共鳴時刻)と、当該請求情報に含まれる支払期限とに基づいて、アラーム起動日時を求め、利用者ID、顧客番号、バーコード情報、及びアラーム起動日時を含むアラーム情報を作成し、請求管理情報データベース80に登録し、請求情報登録処理ルーチンを終了する(図13の(4)参照)。
図7に示すように、上記の利用者情報の登録、請求情報の登録は、支払い請求を発行する企業毎に行われ、一人の利用者に対して、企業毎の顧客番号及び請求情報を含む請求管理情報が複数登録される。
また、利用者が、携帯情報端末12を操作して、アプリケーションソフトを起動すると、携帯情報端末12において、図8に示す請求情報表示処理ルーチンが実行される。
まず、ステップ120において、携帯情報端末12の表示部44に、ログイン画面を表示し、サービスID及びパスワードの入力を受け付けたか否かを判定する。利用者が、携帯情報端末12を操作して、サービスID及びパスワードを入力すると、ステップ122へ進む。ステップ122では、入力されたサービスID及びパスワードと、予め設定されているアプリIDとを含むログイン情報を、バーコードセンター側サーバ16へ送信する(図4の(8)参照)。
このとき、バーコードセンター側サーバ16において、図9に示す請求情報提供処理ルーチンが実行される。
ステップ150において、携帯情報端末12から送信されたログイン情報(サービスID、パスワード、及びアプリID)を受け付けたか否かを判定し、ログイン情報を受け付けると、ステップ152へ進む。ステップ152では、当該ログイン情報と、利用者情報データベース68の利用者情報とを照合して、認証処理を行う(図4の(9)参照)。次のステップ154では、認証結果を、携帯情報端末12へ送信する(図4の(10)参照)。このとき、認証が成功している場合には、認証結果と共に、照合された利用者情報の利用者IDが送信される。
そして、ステップ156において、上記ステップ152で認証が成功したか否かを判定し、認証が失敗した場合には、請求情報提供処理ルーチンを終了し、一方、認証が成功した場合には、ステップ158へ移行する。
このとき、上記図8に示す請求情報表示処理ルーチンでは、ステップ124において、バーコードセンター側サーバ16から認証結果を受信したか否かを判定し、認証結果を受信すると、ステップ126へ進む。
ステップ126では、上記ステップ124で受信した認証結果に基づいて認証が成功したか否かを判定し、認証が失敗した場合には、請求情報表示処理ルーチンを終了し、一方、認証が成功した場合には、ステップ128へ移行する。
ステップ128では、上記ステップ124で認証結果と同時に受信した利用者IDを取得する。また、表示部44に、メニュー画面が表示される(図4の(11)参照)。ステップ130では、請求情報の一覧要求の入力を受け付けたか否かを判定する。利用者が携帯情報端末12を操作して、上記メニュー画面から請求情報の一覧要求を入力すると、ステップ132へ進む。ステップ132では、上記ステップ128で取得した利用者IDを含む請求情報一覧要求を、バーコードセンター側サーバ16へ送信する(図4の(12)参照)。
このとき、上記図9に示す請求情報提供処理ルーチンでは、ステップ158において、バーコードセンター側サーバ16から送信された請求情報一覧要求を受け付けたか否かを判定し、請求情報一覧要求を受け付けると、ステップ160へ進む。ステップ160では、当該請求情報一覧要求に含まれる利用者IDをキーにして、請求管理情報データベース80から該当する請求管理情報であって、請求情報ステータスが「未収納」となっている請求管理情報を全て検索する(図4の(13)参照)。
ステップ162では、上記ステップ160で検索された全ての請求管理情報の各々から、請求詳細情報及びバーコード情報を取得して、携帯情報端末12へ送信する。次のステップ164では、上記ステップ160で検索された全ての請求管理情報の各々の表示ステータスを、「未表示」から「一覧表示済み」に更新する(図10の(1)参照)。
また、上記図8に示す請求情報表示処理ルーチンでは、ステップ133において、バーコードセンター側サーバ16から、請求詳細情報及びバーコード情報を受信したか否かを判定し、請求詳細情報及びバーコード情報を受信すると、ステップ134へ進む。
ステップ134では、図11に示すような請求情報のリストからなる請求情報一覧を、表示部44に表示する(図4の(15)参照)。ステップ136では、バーコード表示要求の入力を受け付けたか否かを判定する。利用者が携帯情報端末12を操作し、バーコード表示及び詳細表示を要求する請求情報を指定し、バーコード表示要求を入力すると、ステップ138へ進む。
ステップ138では、上記で指定された請求情報を示す請求IDを含むバーコード表示要求を、バーコードセンター側サーバ16へ送信する(図4の(20)参照)。
このとき、上記図9に示す請求情報提供処理ルーチンでは、ステップ166において、バーコードセンター側サーバ16から送信されたバーコード表示要求を受け付けたか否かを判定し、バーコード表示要求を受け付けると、ステップ168へ進む。ステップ168では、当該バーコード表示要求に含まれる各請求IDをキーにして、請求管理情報データベース80から該当する請求管理情報であって、請求情報ステータスが「未収納」となっている請求管理情報を全て検索し、請求情報ステータスが「未収納」であるかをそれぞれ確認する(図4の(21)参照)。
そして、ステップ170において、上記ステップ168での請求情報ステータスの確認結果を、携帯情報端末12へ送信し、ステップ172において、当該バーコード表示要求に含まれる各請求IDに対応する請求管理情報の表示ステータスを、「一覧表示済」から「詳細表示済」に更新し(図10の(2)参照)、請求情報提供処理ルーチンを終了する。
また、上記図8に示す請求情報表示処理ルーチンでは、ステップ140において、上記で指定された請求情報の各々について、バーコードセンター側サーバ16から受信した請求情報ステータスの確認結果に基づいて、「未収納」の請求情報に対するバーコード情報をコード変換して、図11に示すように、バーコードを表示部44に表示すると共に、請求詳細情報を表示部44に表示し、請求情報表示処理ルーチンを終了する。このとき、図11に示すように、利用者は携帯情報端末12の表示部44に対して画面をスライドさせるように操作することにより、各請求情報のバーコード及び請求詳細情報を、順次、表示部44に表示させることができる。
利用者は、コンビニエンスストアにおいて、当該バーコードを表示した携帯情報端末12の表示画面を提示する。当該バーコードは、バーコードリーダ32でスキャンされ、POSレジスタ34によって、支払い金額等に復号され、支払い金額等が表示され、支払いが行われる。
支払いが行われると、決済コントローラ36から、ネットワーク用サーバ22へリアルタイムに、支払いが行われたバーコード情報を含む収納済み通知が送信される。ネットワーク用サーバ22は、当該収納済み通知を、企業側へ送信すると共に、バーコードセンター側サーバ16へ送信される。
このとき、バーコードセンター側サーバ16によって、図12に示すリアルタイム通知時処理ルーチンが実行される。
まず、ステップ180において、ネットワーク用サーバ22から送信された、バーコード情報を含む収納済み通知を受け付けたか否かを判定し、収納済み通知を受け付けると、ステップ182へ進む。
ステップ182では、上記ステップ180で受け付けた収納済み通知に含まれるバーコード情報をキーとして、請求管理情報データベース80から該当する請求管理情報を検索する。そして、ステップ184において、上記ステップ182で検索された請求管理情報の請求情報ステータスを、「未収納」から「収納済」に更新して、リアルタイム通知時処理ルーチンを終了する。
また、バーコードセンター側サーバ16は、所定時間の間隔で、現時刻がアラーム起動日時に該当するアラーム情報を、請求管理情報データベース80から検索し(図13の(5)参照)、該当するアラーム情報が検索されると、当該アラーム情報に含まれる利用者IDの利用者情報からアプリIDを取得し、当該アプリIDが付与された携帯情報端末12に対して、アラーム起動通知を送信する。これによって、アラーム起動通知を受信した携帯情報端末12では、アプリケーションソフトを起動し、アラームを鳴らす(図13の(6)参照)。
また、企業側端末18から、バーコードセンター側サーバ16へ、顧客番号及びバーコード情報を含むステータス照会要求が送信されると、バーコードセンター側サーバ16は、送信された顧客番号及びバーコード情報をキーとして、請求管理情報データベース80から、該当する請求管理情報を検索し、検索された請求管理情報の請求ステータス及び表示ステータスを示す情報を、当該企業側端末18へ送信する(図10の(3)参照)。
以上説明したように、第1の参考例に係る決済システムによれば、複数の企業からの支払い請求がある場合であっても、複数の請求情報を利用者IDで紐付け、携帯情報端末に複数の請求情報のバーコードをまとめて表示可能とすることにより、携帯情報端末を用いて簡易に支払いを行うことができる。
また、バーコードセンター側サーバは、携帯情報端末からの要求情報に従って、請求管理情報の表示ステータスを更新し、企業側端末からのステータス照会要求を受け付けることにより、企業側は、利用者が請求内容を閲覧したか否かを把握することができる。
また、利用者がアラーム日時をバーコードセンター側サーバへ登録し、登録されたアラーム日時に、携帯情報端末のアラームを起動させることにより、利用者に対して、未払いの請求情報があることを知らせることができる。
次に、第2の参考例に係る決済システムについて説明する。なお、第2の参考例に係る決済システムの構成は、第1の参考例と同様の構成であるため、同一符号を付して説明を省略する。
第2の参考例では、携帯情報端末でバーコードを表示している間、当該請求情報の請求情報ステータスを検索し、「収納済」に更新された場合、表示されているバーコード画面を切り替える点が、第1の参考例と異なっている。
第2の参考例に係る携帯情報端末12のバーコード表示制御部50は、図14に示すように、バーコードを表示部44にさせている間(図14の(1)参照)、一定間隔で、当該バーコードの請求情報に対応する請求情報ステータスの確認要求を、バーコードセンター側サーバ16へ送信する(図14の(2)、(6)参照)。
バーコードセンター側サーバ16の照会管理部82は、携帯情報端末12から送信された上記の確認要求に基づいて、該当する請求管理情報を、請求管理情報データベース80から検索し、検索された請求管理情報の請求情報ステータスを取得し、取得した請求情報ステータスを示す情報を、当該携帯情報端末12へ送信する。
携帯情報端末12のバーコード表示制御部50は、上記の確認要求に対応して、バーコードセンター側サーバ16から送信された請求情報ステータスを示す情報を受け付けると、請求情報ステータスが、収納済みであるか否かを判定し、収納済みであると判定されると、表示部44に表示しているバーコードの表示画面を切り替えて、収納済みとなった請求情報に対応するバーコードが、表示されないように制御する(図14の(7)参照)。
なお、第2の参考例に係る決済システムの他の構成及び作用については、第1の参考例と同様であるため、説明を省略する。
このように、コンビニネットワーク用サーバからリアルタイムで通知される収納済み通知を用いて、請求情報ステータスを更新し、携帯情報端末においてバーコードを表示している間、請求情報ステータスを繰り返し確認することにより、リアルタイム性を高めて、収納済みのバーコード表示を中止することができ、2重払いを防ぐことができる。
次に、第3の参考例に係る決済システムについて説明する。なお、第3の参考例に係る決済システムの構成は、第1の参考例と同様の構成であるため、同一符号を付して説明を省略する。
第3の参考例では、請求情報ステータスが「未収納」から「収納済」に更新されたタイミングで、バーコードセンター側サーバからPush通知を送信し、携帯情報端末に表示されているバーコード画面を切り替える点が、第1の参考例と異なっている。
第3の参考例に係るバーコードセンター側サーバ16の収納済更新部94は、通知時検索部92により検索された請求管理情報の請求ステータスを、「収納済」に更新すると、当該請求管理情報のバーコード情報を含むPush通知を、当該請求管理情報のアプリIDが付与されている携帯情報端末12へ送信する(図15の(5)参照)。
携帯情報端末12のバーコード表示制御部50は、バーコードセンター側サーバ16から送信された上記のPush通知を受け付けると、当該Push通知に含まれているバーコード情報に基づくバーコードを表示部44に表示しているか否かを判定し、当該バーコードを表示していると判定されると、表示部44に表示しているバーコードの表示画面を切り替えて、収納済みとなった請求情報に対応するバーコードが、表示されないように制御する(図15の(6)参照)。
なお、第3の参考例に係る決済システムの他の構成及び作用については、第1の参考例と同様であるため、説明を省略する。
このように、コンビニネットワーク用サーバからリアルタイムで通知される収納済み通知を用いて、請求情報ステータスを更新し、携帯情報端末に対して、請求情報ステータスが「収納済」に更新されたことを示すPush通知を送信することにより、リアルタイム性を高めて、収納済みのバーコード表示を中止することができ、2重払いを防ぐことができる。
次に、第4の参考例に係る決済システムについて説明する。なお、第4の参考例に係る決済システムの構成は、第1の参考例と同様の構成であるため、同一符号を付して説明を省略する。
第4の参考例では、収納企業から、支払い期限を超過した請求情報を対象にアラーム設定を行っている点が、第1の参考例と異なっている。
企業側において、オペレータが、企業側端末18を操作して、支払い期限を超過した請求情報を対象に、バーコード情報及びアラーム設定情報(共鳴日時)を入力すると、企業側端末18から、バーコード情報及びアラーム設定情報が、バーコードセンター側サーバ16へ送信される(図16の(7)参照)。バーコードセンター側サーバ16は、企業側端末18から送信されたバーコード情報に基づいて、請求管理情報データベース80から、該当する請求管理情報を検索し、検索された請求管理情報と、企業側端末18から送信されたアラーム設定情報とに基づいて、アラーム情報を作成し、請求管理情報データベース80へ格納する。
なお、第4の参考例に係る決済システムの他の構成及び作用については、第1の参考例と同様であるため、説明を省略する。
このように、企業が支払期限を超過した請求情報に対し、アラーム通知設定を行い、登録されたアラーム通知日時に、携帯情報端末のアラームを起動させることにより、利用者に対して、支払期限を超過した未払いの請求情報があることを知らせることができる。
なお、上記の実施の形態では、コードパターンとして、バーコードを用いる場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、他のコードパターンを用いてもよい。たとえば、QRコード(登録商標)などの二次元コード(二次元バーコード)や、文字コード等を用いてもよい。
また、コンビニエンスストア以外に、バーコードリーダ、POSレジスタ、及び決済コントローラを設置してもよい。例えば、ファミリーレストラン、ガソリンスタンド等の店舗に、バーコードリーダ、POSレジスタ、及び決済コントローラを設置してもよい。
また、バーコード情報を含む収納済み通知がPOSレジスタから決済コントローラに供給され、決済コントローラから、収納済み通知がリアルタイムでネットワーク用サーバに供給される場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、バーコードリーダからバーコード情報がPOSレジスタを経由せずに決済コントローラに供給され、決済コントローラから、当該バーコード情報を含む収納済み通知がリアルタイムでネットワーク用サーバに供給されるように構成してもよい。
次に、第1の実施の形態に係る決済システムについて説明する。なお、第1の参考例と同様の構成となる部分については、同一符号を付して説明を省略する。
第1の実施の形態では、コンビニエンスストア等において、携帯端末との近距離無線通信により支払い決済を行っている点が、第1の参考例と異なっている。
図17に示すように、第1の実施の形態に係る決済システム510は、利用者が操作する携帯情報端末512と、Webサーバ14と、センター側サーバ516と、企業側端末18と、コンビニエンスストアに設置されるコンビニエンスストア設備520と、ネットワーク用サーバ22とを備えている。なお、センター側サーバ516が、決済サーバの一例である。
コンビニエンスストア設備520は、無線通信装置532、POSレジスタ34と、決済コントローラ36とを備えている。なお、無線通信装置532、POSレジスタ34と、決済コントローラ36とが、決済装置の一例である。
無線通信装置532は、POSレジスタ34に予め接続され、例えば、赤外線通信やBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信(NFC)を行って受信することにより、支払い金額を含む支払い請求情報を携帯情報端末512から取得する。そして、取得した支払い請求情報を接続されたPOSレジスタ34に供給する。
POS(Point Of Sales)レジスタ34は、接続された無線通信装置532を介して取得した支払い金額を表示する。利用者からの支払いが行われると、支払い請求情報を含む収納済み通知を決済コントローラ36に供給する。
決済コントローラ36は、POSレジスタ34から送られた支払い請求情報を含む収納済み通知をリアルタイムでネットワーク用サーバ22に供給する。
ネットワーク用サーバ22は、決済コントローラ36から通知された収納済み通知を、企業側にリアルタイムに通知すると共に、センター側サーバ516にリアルタイムに通知する。
携帯情報端末512は、図18に示すように、通信部40と、制御部542と、表示部44と、無線通信部554とを含んで構成されている。
通信部40は、ネットワーク24を介した通信を行う。表示部44は、例えば、タッチパネルディスプレイからなり、所定のメニュー画面を表示する。また、表示部44により、利用者からの指示情報等を入力する。無線通信部554は、近距離無線通信により支払い請求情報を送信する。
制御部542は、登録設定部46、請求履歴表示制御部48、支払い通信制御部550、及びアラーム共鳴部52を備えている。
登録設定部46は、センター側サーバ516に対して初期登録(パスワードの登録)を行い、センター側サーバ516から付与されたサービスID及びアプリIDを自端末に設定する。
請求履歴表示制御部48は、サービスID、パスワード、及びアプリIDを用いた認証を行い、請求情報または支払い履歴情報をセンター側サーバ516から取得し、請求情報または支払い履歴情報の一覧を表示部44に表示させる。
支払い通信制御部550は、センター側サーバ516から取得した請求情報に含まれる支払い請求情報を、近距離無線通信により送信するように無線通信部554を制御する。
アラーム共鳴部52は、アラーム設定情報を、センター側サーバ516へ送信すると共に、センター側サーバ516から通知されるアラーム起動通知に従って、スピーカ(図示省略)又は表示部44を用いてアラーム共鳴を行う。
企業側端末18は、支払い請求情報を発行する各企業側に設置されたコンピュータであり、センター側サーバ516が提供するサイトにアクセスし、オペレータの操作により、当該企業に対して支払いが生じる利用者の利用者情報を登録する。
また、企業側端末18は、センター側サーバ516が提供するサイトにアクセスし、オペレータの操作により、当該利用者に対する請求情報を登録する。
センター側サーバ516は、CPU、ROM、RAM、及びHDDを備えたコンピュータで構成されており、HDDには、請求情報登録処理ルーチン、請求情報提供処理ルーチン、及びリアルタイム通知時処理ルーチンの各々に対するプログラムが記憶されている。
センター側サーバ516は、上記の第1の実施の形態に係るバーコードセンター側サーバ16と同様に、通信部56、回線通信部58、及び制御部60を備えている。制御部60は、企業側情報受付部62、端末側情報受付部64、利用者情報登録部66、利用者情報データベース68、アラーム登録部70、顧客情報登録部72、請求情報登録部74、請求情報データベース76、請求管理情報登録部78、請求管理情報データベース80、照会管理部82、認証部84、検索部86、アラーム管理部88、リアルタイム通知受付部90、通知時検索部92、及び収納済更新部94を備えている。
請求情報登録部74は、企業側端末18から送信された、請求情報(顧客番号、金額、商品、支払い請求情報等)を、請求情報データベース76に登録する。
また、検索部86は、携帯情報端末512から送信された、請求IDを含む支払い要求に基づいて、請求管理情報データベース80から該当する請求管理情報を検索して、請求ステータスが「未収納」であるか否かを確認し、当該携帯情報端末512へ、確認結果を通信部56により送信させる。
次に、第1の実施の形態に係る決済システム510の作用について説明する。なお、第1の参考例と同様の処理については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
まず、利用者が、携帯情報端末512を操作して、Webサーバ14からアプリケーションソフトをダウンロードして携帯情報端末512にインストールすると、携帯情報端末512の表示部44に、初期設定画面が表示される。利用者が、携帯情報端末512を操作して、パスワードを入力すると、携帯情報端末512から、初期設定情報(サービスID(ブランク)、パスワード、及びアプリID(ブランク))が、センター側サーバ516へ送信される。
センター側サーバ516では、受信した初期設定情報のアプリIDを、利用者情報データベース68から検索し、存在しない場合、サービスID、アプリID、及び利用者IDを付与して、サービスID、パスワード、利用者ID、及びアプリIDを含む利用者情報を、利用者情報データベース68へ登録する。
そして、センター側サーバ516から付与された、サービスID及びアプリIDが、当該携帯情報端末512へ送信され、当該携帯情報端末512において、送信された、サービスID及びアプリIDを自端末に設定する。
利用者は、契約している企業に対して、当該アプリケーションソフトを用いた決済サービスを利用するために、上記のサービスID及びパスワードを通知する。また、利用者は、アラーム設定を行う場合には、利用者が、携帯情報端末512を操作して、アラーム設定情報(N日前と共鳴時刻)を入力すると、携帯情報端末512から、アラーム設定情報が、センター側サーバ516へ送信される。センター側サーバ516は、携帯情報端末512から送信されたアラーム設定情報を、該当する利用者情報に登録する。
企業側端末18では、オペレータが操作することにより、利用者から通知されたサービスID及びパスワードと、当該企業の企業コードと、当該企業において利用者を識別するために独自に付与した顧客番号とを含む顧客情報が入力されると、企業側端末18から、入力された顧客情報が、センター側サーバ516へ送信される。
センター側サーバ516では、受信した顧客情報のサービスID及びパスワードを、利用者情報データベース68の利用者情報と照合し、照合された利用者情報に対して、顧客情報の顧客番号及び企業コードを登録する。
企業側端末18では、オペレータが操作することにより、顧客番号、各種の詳細情報、及び支払い請求情報を含む請求情報が入力されると、企業側端末18から、入力された請求情報が、センター側サーバ516へ送信される。
センター側サーバ516は、企業側端末18から送信された請求情報を受信すると、上記図6に示す請求情報登録処理ルーチンと同様の処理ルーチンを実行する。
また、利用者が、携帯情報端末512を操作して、アプリケーションソフトを起動すると、携帯情報端末512において、図19に示す請求情報表示処理ルーチンが実行される。
まず、ステップ120において、携帯情報端末512の表示部44に、ログイン画面を表示し、サービスID及びパスワードの入力を受け付けたか否かを判定する。利用者が、携帯情報端末512を操作して、サービスID及びパスワードを入力すると、ステップ122へ進む。ステップ122では、入力されたサービスID及びパスワードと、予め設定されているアプリIDとを含むログイン情報を、センター側サーバ516へ送信する。
このとき、センター側サーバ516において、図20に示す請求情報提供処理ルーチンが実行される。
ステップ150において、携帯情報端末512から送信されたログイン情報(サービスID、パスワード、及びアプリID)を受け付けたか否かを判定し、ログイン情報を受け付けると、ステップ152へ進む。ステップ152では、当該ログイン情報と、利用者情報データベース68の利用者情報とを照合して、認証処理を行う。次のステップ154では、認証結果を、携帯情報端末512へ送信する。このとき、認証が成功している場合には、認証結果と共に、照合された利用者情報の利用者IDが送信される。
そして、ステップ156において、上記ステップ152で認証が成功したか否かを判定し、認証が失敗した場合には、請求情報提供処理ルーチンを終了し、一方、認証が成功した場合には、ステップ158へ移行する。
このとき、上記図19に示す請求情報表示処理ルーチンでは、ステップ124において、センター側サーバ516から認証結果を受信したか否かを判定し、認証結果を受信すると、ステップ126へ進む。
ステップ126では、上記ステップ124で受信した認証結果に基づいて認証が成功したか否かを判定し、認証が失敗した場合には、請求情報表示処理ルーチンを終了し、一方、認証が成功した場合には、ステップ128へ移行する。
ステップ128では、上記ステップ124で認証結果と同時に受信した利用者IDを取得する。また、表示部44に、メニュー画面が表示される。ステップ130では、請求情報の一覧要求の入力を受け付けたか否かを判定する。利用者が携帯情報端末512を操作して、上記メニュー画面から請求情報の一覧要求を入力すると、ステップ132へ進む。ステップ132では、上記ステップ128で取得した利用者IDを含む請求情報一覧要求を、センター側サーバ516へ送信する。
このとき、上記図20に示す請求情報提供処理ルーチンでは、ステップ158において、センター側サーバ516から送信された請求情報一覧要求を受け付けたか否かを判定し、請求情報一覧要求を受け付けると、ステップ160へ進む。ステップ160では、当該請求情報一覧要求に含まれる利用者IDをキーにして、請求管理情報データベース80から該当する請求管理情報であって、請求情報ステータスが「未収納」となっている請求管理情報を全て検索する。
ステップ662では、上記ステップ160で検索された全ての請求管理情報の各々から、請求詳細情報及び支払い請求情報を取得して、携帯情報端末512へ送信する。次のステップ164では、上記ステップ160で検索された全ての請求管理情報の各々の表示ステータスを、「未表示」から「一覧表示済み」に更新する。
また、上記図19に示す請求情報表示処理ルーチンでは、ステップ633において、センター側サーバ516から、請求詳細情報及び支払い請求情報を受信したか否かを判定し、請求詳細情報及び支払い請求情報を受信すると、ステップ134へ進む。
ステップ134では、請求情報のリストからなる請求情報一覧を、表示部44に表示する。ステップ636では、支払い要求の入力を受け付けたか否かを判定する。利用者が携帯情報端末512を操作し、詳細表示を要求する請求情報を指定すると共に、詳細表示画面において、支払い要求を入力すると、ステップ638へ進む。
ステップ638では、上記で指定された請求情報を示す請求IDを含む支払い要求を、センター側サーバ516へ送信する。
このとき、上記図20に示す請求情報提供処理ルーチンでは、ステップ666において、センター側サーバ516から送信された支払い要求を受け付けたか否かを判定し、支払い要求を受け付けると、ステップ168へ進む。ステップ168では、当該支払い要求に含まれる各請求IDをキーにして、請求管理情報データベース80から該当する請求管理情報であって、請求情報ステータスが「未収納」となっている請求管理情報を全て検索し、請求情報ステータスが「未収納」であるかをそれぞれ確認する。
そして、ステップ170において、上記ステップ168での請求情報ステータスの確認結果を、携帯情報端末512へ送信し、ステップ172において、当該支払い要求に含まれる各請求IDに対応する請求管理情報の表示ステータスを、「一覧表示済」から「詳細表示済」に更新し、請求情報提供処理ルーチンを終了する。
また、上記図19に示す請求情報表示処理ルーチンでは、ステップ640において、上記で指定された請求情報の各々について、センター側サーバ516から受信した請求情報ステータスの確認結果に基づいて、「未収納」の請求情報に対する支払い請求情報を、無線通信部554による近距離無線通信で送信し、請求情報表示処理ルーチンを終了する。このとき、利用者は携帯情報端末512を操作して、複数の請求情報を指定することにより、各請求情報の支払い請求情報を同時に送信させることができる。
利用者は、コンビニエンスストアにおいて、当該支払い請求情報を携帯情報端末512から無線通信装置532へ送信する。当該支払い請求情報は、無線通信装置532によって受信され、POSレジスタ34に入力されて、支払い金額等が表示され、支払いが行われる。
支払いが行われると、決済コントローラ36から、ネットワーク用サーバ22へリアルタイムに、支払いが行われた支払い請求情報を含む収納済み通知が送信される。ネットワーク用サーバ22は、当該収納済み通知を、企業側へ送信すると共に、センター側サーバ516へ送信される。
このとき、センター側サーバ516によって、図21に示すリアルタイム通知時処理ルーチンが実行される。
まず、ステップ680において、ネットワーク用サーバ22から送信された、支払い請求情報を含む収納済み通知を受け付けたか否かを判定し、収納済み通知を受け付けると、ステップ682へ進む。
ステップ682では、上記ステップ680で受け付けた収納済み通知に含まれる支払い請求情報をキーとして、請求管理情報データベース80から該当する請求管理情報を検索する。そして、ステップ184において、上記ステップ682で検索された請求管理情報の請求情報ステータスを、「未収納」から「収納済」に更新して、リアルタイム通知時処理ルーチンを終了する。
また、センター側サーバ516は、所定時間の間隔で、現時刻がアラーム起動日時に該当するアラーム情報を、請求管理情報データベース80から検索し、該当するアラーム情報が検索されると、当該アラーム情報に含まれる利用者IDの利用者情報からアプリIDを取得し、当該アプリIDが付与された携帯情報端末512に対して、アラーム起動通知を送信する。これによって、アラーム起動通知を受信した携帯情報端末512では、アプリケーションソフトを起動し、アラームを鳴らす。
また、企業側端末18から、センター側サーバ516へ、顧客番号及び支払い請求情報を含むステータス照会要求が送信されると、センター側サーバ516は、送信された顧客番号及び支払い請求情報をキーとして、請求管理情報データベース80から、該当する請求管理情報を検索し、検索された請求管理情報の請求ステータス及び表示ステータスを示す情報を、当該企業側端末18へ送信する。
以上説明したように、第1の実施の形態に係る決済システムによれば、複数の企業からの支払い請求がある場合であっても、複数の請求情報を利用者IDで紐付け、携帯情報端末から、複数の請求情報の支払い請求情報をまとめて無線送信可能とすることにより、携帯情報端末を用いて簡易に支払いを行うことができる。
なお、上記の第1の実施の形態において、携帯情報端末で支払い請求情報を無線送信するため待機している間、当該請求情報の請求情報ステータスを検索し、「収納済」に更新された場合、支払い請求情報の送信を中止させるようにしてもよい。
また、第3の参考例と同様に、請求情報ステータスが「未収納」から「収納済」に更新されたタイミングで、センター側サーバからPush通知を送信し、携帯情報端末から、該当する支払い請求情報を近距離無線通信により送信することを禁止するようにしてもよい。この場合には、例えば、携帯情報端末の表示画面において、対応する支払い要求を入力するためのボタンを無効にするようにすればよい。
また、第4の参考例と同様に、収納企業から、支払い期限を超過した請求情報を対象にアラーム設定を行うようにしてもよい。
また、携帯情報端末から、支払い請求情報を、POSレジスタに接続された無線通信装置へ近距離無線通信により送信する場合を例に説明したが、イベントの電子チケットや、小売店・飲食店などで用いる電子クーポンを、携帯情報端末から近距離無線通信により送信するようにしてもよい。
また、携帯情報端末から近距離無線通信により支払い請求情報を送信する場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、RFIDなどの他の無線通信手法により支払い請求情報を送信するようにしてもよい。
また、コンビニエンスストア以外に、無線通信装置、POSレジスタ、及び決済コントローラを設置してもよい。例えば、ファミリーレストラン、ガソリンスタンド等の店舗や収納窓口に、無線通信装置、POSレジスタ、及び決済コントローラを設置してもよい。
また、支払い請求情報を含む収納済み通知がPOSレジスタから決済コントローラに供給され、決済コントローラから、収納済み通知がリアルタイムでネットワーク用サーバに供給される場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、無線通信装置から支払い請求情報がPOSレジスタを経由せずに決済コントローラに供給され、決済コントローラから、当該支払い請求情報を含む収納済み通知がリアルタイムでネットワーク用サーバに供給されるように構成してもよい。
ネットワーク用サーバ22は、決済コントローラ36から通知された収納済み通知を、企業側及びバーコードセンター側サーバ16又はセンター側サーバ516にリアルタイムに通知する場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。たとえば、ネットワーク用サーバ22は、決済コントローラ36から通知された収納済み通知を、所定期間分まとめて企業側及びバーコードセンター側サーバ16又はセンター側サーバ516に通知するようにしてもよい。
10、510 決済システム
12、512 携帯情報端末
14 Webサーバ
16 バーコードセンター側サーバ
18 企業側端末
20、520 コンビニエンスストア設備
22 ネットワーク用サーバ
22 ネットワークサービス用サーバ
32 バーコードリーダ
34 POSレジスタ
36 決済コントローラ
40 通信部
42 制御部
44 表示部
46 登録設定部
48 請求履歴表示制御部
50 バーコード表示制御部
52 アラーム共鳴部
56 通信部
58 回線通信部
60 制御部
62 企業側情報受付部
64 端末側情報受付部
66 利用者情報登録部
68 利用者情報データベース
70 アラーム登録部
72 顧客情報登録部
74 請求情報登録部
76 請求情報データベース
78 請求管理情報登録部
80 請求管理情報データベース
82 照会管理部
84 認証部
86 検索部
88 アラーム管理部
90 リアルタイム通知受付部
92 通知時検索部
94 収納済更新部
516 センター側サーバ
532 無線通信装置
542 制御部
550 支払い通信制御部
554 無線通信部
本発明の第1の実施の形態に係る決済システムの構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る決済システムの携帯情報端末の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る決済システムのバーコードセンター側サーバの構成を示すブロック図である。 初期設定から支払い完了までの処理の概要を説明するための図である。 バーコード情報の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るバーコードセンター側サーバの請求情報登録処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 複数の企業から、請求情報が登録される様子を示すイメージ図である。 本発明の第1の実施の形態に係る携帯情報端末の請求情報表示処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係るバーコードセンター側サーバの請求情報提供処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 表示ステータスが更新される様子を示すイメージ図である。 携帯情報端末の表示部にバーコード及び詳細情報を表示した様子を示すイメージ図である。 本発明の第1の実施の形態に係るバーコードセンター側サーバのリアルタイム通知時処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 アラーム設定からアラーム共鳴までの処理の概要を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る決済システムの処理の概要を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る決済システムの処理の概要を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係る決済システムにおけるアラーム設定からアラーム共鳴までの処理の概要を示す図である。 本発明の第5の実施の形態に係る決済システムの構成を示す概略図である。 本発明の第5の実施の形態に係る決済システムの携帯情報端末の構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施の形態に係る携帯情報端末の請求情報表示処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態に係るセンター側サーバの請求情報提供処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態に係るセンター側サーバのリアルタイム通知時処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。
図1に示すように、第1の実施の形態に係る決済システム10は、利用者が操作する携帯情報端末12と、携帯情報端末12にインストールするアプリケーションソフトを配信するサイトを提供するWebサーバ14と、バーコードセンター側サーバ16と、企業側に設置される企業側端末18と、コンビニエンスストアに設置されるコンビニエンスストア設備20と、ネットワーク用サーバ22とを備えている。なお、バーコードセンター側サーバ16が、決済サーバの一例である。
次に、第1の実施の形態に係る決済システム10の作用について説明する。
以上説明したように、第1の実施の形態に係る決済システムによれば、複数の企業からの支払い請求がある場合であっても、複数の請求情報を利用者IDで紐付け、携帯情報端末に複数の請求情報のバーコードをまとめて表示可能とすることにより、携帯情報端末を用いて簡易に支払いを行うことができる。
次に、第2の実施の形態に係る決済システムについて説明する。なお、第2の実施の形態に係る決済システムの構成は、第1の実施の形態と同様の構成であるため、同一符号を付して説明を省略する。
第2の実施の形態では、携帯情報端末でバーコードを表示している間、当該請求情報の請求情報ステータスを検索し、「収納済」に更新された場合、表示されているバーコード画面を切り替える点が、第1の実施の形態と異なっている。
第2の実施の形態に係る携帯情報端末12のバーコード表示制御部50は、図14に示すように、バーコードを表示部44にさせている間(図14の(1)参照)、一定間隔で、当該バーコードの請求情報に対応する請求情報ステータスの確認要求を、バーコードセンター側サーバ16へ送信する(図14の(2)、(6)参照)。
なお、第2の実施の形態に係る決済システムの他の構成及び作用については、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
次に、第3の実施の形態に係る決済システムについて説明する。なお、第3の実施の形態に係る決済システムの構成は、第1の実施の形態と同様の構成であるため、同一符号を付して説明を省略する。
第3の実施の形態では、請求情報ステータスが「未収納」から「収納済」に更新されたタイミングで、バーコードセンター側サーバからPush通知を送信し、携帯情報端末に表示されているバーコード画面を切り替える点が、第1の実施の形態と異なっている。
第3の実施の形態に係るバーコードセンター側サーバ16の収納済更新部94は、通知時検索部92により検索された請求管理情報の請求ステータスを、「収納済」に更新すると、当該請求管理情報のバーコード情報を含むPush通知を、当該請求管理情報のアプリIDが付与されている携帯情報端末12へ送信する(図15の(5)参照)。
なお、第3の実施の形態に係る決済システムの他の構成及び作用については、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
次に、第4の実施の形態に係る決済システムについて説明する。なお、第4の実施の形態に係る決済システムの構成は、第1の実施の形態と同様の構成であるため、同一符号を付して説明を省略する。
第4の実施の形態では、収納企業から、支払い期限を超過した請求情報を対象にアラーム設定を行っている点が、第1の実施の形態と異なっている。
なお、第4の実施の形態に係る決済システムの他の構成及び作用については、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
次に、第5の実施の形態に係る決済システムについて説明する。なお、第1の実施の形態と同様の構成となる部分については、同一符号を付して説明を省略する。
第5の実施の形態では、コンビニエンスストア等において、携帯端末との近距離無線通信により支払い決済を行っている点が、第1の実施の形態と異なっている。
図17に示すように、第5の実施の形態に係る決済システム510は、利用者が操作する携帯情報端末512と、Webサーバ14と、センター側サーバ516と、企業側端末18と、コンビニエンスストアに設置されるコンビニエンスストア設備520と、ネットワーク用サーバ22とを備えている。なお、センター側サーバ516が、決済サーバの一例である。
次に、第5の実施の形態に係る決済システム510の作用について説明する。なお、第1の実施の形態と同様の処理については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
以上説明したように、第5の実施の形態に係る決済システムによれば、複数の企業からの支払い請求がある場合であっても、複数の請求情報を利用者IDで紐付け、携帯情報端末から、複数の請求情報の支払い請求情報をまとめて無線送信可能とすることにより、携帯情報端末を用いて簡易に支払いを行うことができる。
なお、上記の第5の実施の形態において、携帯情報端末で支払い請求情報を無線送信するため待機している間、当該請求情報の請求情報ステータスを検索し、「収納済」に更新された場合、支払い請求情報の送信を中止させるようにしてもよい。
また、第3の実施の形態と同様に、請求情報ステータスが「未収納」から「収納済」に更新されたタイミングで、センター側サーバからPush通知を送信し、携帯情報端末から、該当する支払い請求情報を近距離無線通信により送信することを禁止するようにしてもよい。この場合には、例えば、携帯情報端末の表示画面において、対応する支払い要求を入力するためのボタンを無効にするようにすればよい。
また、第4の実施の形態と同様に、収納企業から、支払い期限を超過した請求情報を対象にアラーム設定を行うようにしてもよい。

Claims (10)

  1. 利用者の携帯情報端末毎に登録したサービスID、パスワード、及びアプリIDを含む利用者情報を利用者IDと対応付けて記憶した利用者情報記憶手段と、
    支払い請求情報を発行する各企業側から、前記利用者のサービスID及びパスワードと共に、前記企業側で前記利用者を識別するための顧客識別情報の入力を受け付ける顧客識別情報受付手段と、
    前記顧客識別情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報を、前記利用者情報記憶手段に記憶され、かつ、前記顧客識別情報と共に入力されたサービスID及びパスワードを含む前記利用者情報に登録する顧客情報登録手段と、
    各企業側から、前記利用者に対する前記支払い請求情報を示すコードパターン情報及び前記利用者の前記顧客識別情報の入力を受け付ける請求情報受付手段と、
    前記請求情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報に対応する利用者IDを、前記利用者情報記憶手段から検索する第1利用者ID検索手段と、
    前記第1利用者ID検索手段で検索された利用者IDと、前記請求情報受付手段によって受け付けた前記コードパターン情報とを対応付けた請求管理情報を作成し、請求管理情報記憶手段に登録する請求管理情報登録手段と、
    前記携帯情報端末から、サービスID、パスワード、及びアプリIDを認証情報として受け付ける認証情報受付手段と、
    前記認証情報受付手段によって受け付けた前記認証情報と、前記利用者情報記憶手段に記憶された前記利用者情報とを照合して、認証を行う認証手段と、
    前記認証手段によって認証が成功した場合、前記利用者情報に対応付けられた利用者IDを含む認証結果情報を、前記携帯情報端末へ送信する認証結果送信手段と、
    前記認証手段によって認証が成功した前記携帯情報端末から、前記利用者IDを含む請求情報一覧要求を受け付けると、前記利用者IDに対応する前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から全て検索する請求管理情報検索手段と、
    前記請求管理情報検索手段によって検索された各請求管理情報に含まれる前記コードパターン情報を、前記携帯情報端末へ送信するコードパターン情報送信手段と、
    前記コードパターン情報に基づいて前記携帯情報端末に表示されたコードパターン表示を用いて支払い決済を行う決済装置から、前記コードパターン情報を含む収納済み通知を受信すると、前記コードパターン情報を含む前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から検索する決済済み情報検索手段と、
    前記決済済み情報検索手段によって検索された前記請求管理情報を更新する請求管理情報更新手段と、
    を含む決済サーバ。
  2. 請求項1に記載の決済サーバと、
    自端末のサービスID、パスワード、及びアプリIDを認証情報として前記決済サーバへ送信する認証情報送信手段、
    前記決済サーバから、前記認証情報に対する前記認証結果情報を受信する認証結果受信手段、
    前記認証情報による認証が成功した場合、前記認証結果情報に含まれる前記利用者IDを含む請求情報一覧要求を前記決済サーバへ送信する一覧要求送信手段、
    前記請求情報一覧要求に対して前記決済サーバから送信される前記コードパターン情報の各々を受信するコードパターン情報受信手段、及び
    前記コードパターン情報受信手段によって受信した前記コードパターン情報の各々をコードパターンに変換して、表示手段に前記コードパターンを表示させる表示制御手段
    を含む携帯情報端末と、
    を含む決済システム。
  3. 前記請求管理情報記憶手段に登録されている前記請求管理情報は、更に、収納済みであるか未収納であるかを示す請求情報ステータスを含み、
    前記請求管理情報更新手段は、前記決済済み情報検索手段によって検索された前記請求管理情報の前記請求情報ステータスを収納済みに更新し、
    前記決済サーバは、
    前記携帯情報端末から、前記請求情報ステータスの確認要求を受け付ける確認要求受付手段と、
    前記請求管理情報記憶手段から、前記確認要求受付手段によって受け付けた前記確認要求の対象となる前記請求情報ステータスを示す情報を取得し、前記携帯情報端末へ送信する請求情報ステータス送信手段とを更に含み、
    前記携帯情報端末は、
    前記表示制御手段によって前記表示手段に前記コードパターンを表示させているときに、所定間隔で、前記表示されているコードパターンに対応する前記請求情報ステータスの確認要求を、前記決済サーバへ送信する確認要求送信手段と、
    前記確認要求送信手段によって送信した前記確認要求に対する前記請求情報ステータスを示す情報を前記決済サーバから受信する請求情報ステータス受信手段と、
    前記請求情報ステータス受信手段によって受信した前記請求情報ステータスを示す情報が、収納済みを示す情報である場合、前記請求情報ステータスに対応するコードパターンを前記表示手段に表示させないように制御する表示中止制御手段とを更に含む請求項2記載の決済システム。
  4. 前記請求管理情報記憶手段に登録されている前記請求管理情報は、更に、収納済みであるか未収納であるかを示す請求情報ステータスを含み、
    前記請求管理情報更新手段は、前記決済済み情報検索手段によって検索された前記請求管理情報の前記請求情報ステータスを収納済みに更新し、
    前記決済サーバは、
    前記請求管理情報更新手段によって前記請求管理情報が更新されたときに、前記請求管理情報に対応する利用者の前記携帯情報端末に対して、前記請求管理情報の前記請求情報ステータスが収納済みに更新されたことを示す通知を送信する収納通知送信手段を更に含み、
    前記携帯情報端末は、
    前記決済サーバから、前記請求管理情報の前記請求情報ステータスが収納済みに更新されたことを示す通知を受信する収納通知受信手段と、
    前記収納通知受信手段によって受信した前記通知が示す前記請求管理情報に対応するコードパターンを前記表示手段に表示させないように制御する表示中止制御手段とを更に含む請求項2記載の決済システム。
  5. 前記請求管理情報記憶手段に登録されている前記請求管理情報は、更に、未表示であるか一覧表示済みであるか詳細表示済みであるかを示す表示ステータスを含み、
    前記携帯情報端末は、
    前記表示手段に前記コードパターンを表示させる前に、コードパターン表示要求を前記決済サーバへ送信するコードパターン表示要求送信手段を更に含み、
    前記決済サーバは、
    前記コードパターン情報送信手段によって前記コードパターン情報を前記携帯情報端末へ送信したときに、前記コードパターン情報に対応する前記請求管理情報の表示ステータスを、一覧表示済みに更新し、前記コードパターン表示要求を受信したときに、前記コードパターン表示要求に対応する前記請求管理情報の表示ステータスを、詳細表示済みに更新する表示ステータス更新手段と、
    企業側から、前記顧客識別情報及び前記コードパターン情報を含む表示ステータス照会要求を受け付ける表示ステータス照会要求受付手段と、
    前記表示ステータス照会要求受付手段によって受け付けた前記表示ステータス照会要求に含まれる前記顧客識別情報及び前記コードパターン情報に対応する前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から検索し、前記検索された前記請求管理情報の表示ステータスを示す情報を、前記企業側へ送信する表示ステータス送信手段とを更に含む、
    請求項2〜請求項4の何れか1項記載の決済システム。
  6. 前記利用者情報記憶手段に登録されている前記利用者情報は、更に、アラームを鳴らすアラーム日時を含み、
    前記請求管理情報登録手段は、前記第1利用者ID検索手段で検索された利用者IDと、前記請求情報受付手段によって受け付けた前記コードパターン情報とを対応付けた請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段に登録すると共に、前記利用者IDに対応する前期利用者情報に前記アラーム日時が含まれている場合に、前記利用者ID及び前記アラーム日時を含むアラーム情報を作成して、前記請求管理情報記憶手段に登録し、
    前記決済サーバは、
    現在時刻に対応する前記アラーム日時を含む前記アラーム情報を、前記請求管理情報記憶手段から検索し、前記検索された前記アラーム情報の前記利用者IDに対応する前記利用者の前記携帯情報端末へアラーム通知を送信するアラーム通知送信手段を更に含み、
    前記携帯情報端末は、
    前記決済サーバから前記アラーム通知を受信すると、アラームを鳴らすアラーム共鳴手段を更に含む請求項2〜請求項5の何れか1項記載の決済システム。
  7. 利用者の携帯情報端末毎に登録したサービスID、パスワード、及びアプリIDを含む利用者情報を利用者IDと対応付けて記憶した利用者情報記憶手段を含むコンピュータを、
    支払い請求情報を発行する各企業側から、前記利用者のサービスID及びパスワードと共に、前記企業側で前記利用者を識別するための顧客識別情報の入力を受け付ける顧客識別情報受付手段、
    前記顧客識別情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報を、前記利用者情報記憶手段に記憶され、かつ、前記顧客識別情報と共に入力されたサービスID及びパスワードを含む前記利用者情報に登録する顧客情報登録手段、
    各企業側から、前記利用者に対する前記支払い請求情報を示すコードパターン情報及び前記利用者の前記顧客識別情報の入力を受け付ける請求情報受付手段、
    前記請求情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報に対応する利用者IDを、前記利用者情報記憶手段から検索する第1利用者ID検索手段、
    前記第1利用者ID検索手段で検索された利用者IDと、前記請求情報受付手段によって受け付けた前記コードパターン情報とを対応付けた請求管理情報を作成し、請求管理情報記憶手段に登録する請求管理情報登録手段、
    前記携帯情報端末から、サービスID、パスワード、及びアプリIDを認証情報として受け付ける認証情報受付手段、
    前記認証情報受付手段によって受け付けた前記認証情報と、前記利用者情報記憶手段に記憶された前記利用者情報とを照合して、認証を行う認証手段、
    前記認証手段によって認証が成功した場合、前記利用者情報に対応付けられた利用者IDを含む認証結果情報を、前記携帯情報端末へ送信する認証結果送信手段、
    前記認証手段によって認証が成功した前記携帯情報端末から、前記利用者IDを含む請求情報一覧要求を受け付けると、前記利用者IDに対応する前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から全て検索する請求管理情報検索手段、
    前記請求管理情報検索手段によって検索された各請求管理情報に含まれる前記コードパターン情報を、前記携帯情報端末へ送信するコードパターン情報送信手段、
    前記コードパターン情報に基づいて前記携帯情報端末に表示されたコードパターン表示を用いて支払い決済を行う決済装置から、前記コードパターン情報を含む収納済み通知を受信すると、前記コードパターン情報を含む前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から検索する決済済み情報検索手段、及び
    前記決済済み情報検索手段によって検索された前記請求管理情報を更新する請求管理情報更新手段
    として機能させるためのプログラム。
  8. 利用者の携帯情報端末毎に登録したサービスID、パスワード、及びアプリIDを含む利用者情報を利用者IDと対応付けて記憶した利用者情報記憶手段と、
    支払い請求情報を発行する各企業側から、前記利用者のサービスID及びパスワードと共に、前記企業側で前記利用者を識別するための顧客識別情報の入力を受け付ける顧客識別情報受付手段と、
    前記顧客識別情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報を、前記利用者情報記憶手段に記憶され、かつ、前記顧客識別情報と共に入力されたサービスID及びパスワードを含む前記利用者情報に登録する顧客情報登録手段と、
    各企業側から、前記利用者に対する前記支払い請求情報及び前記利用者の前記顧客識別情報の入力を受け付ける請求情報受付手段と、
    前記請求情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報に対応する利用者IDを、前記利用者情報記憶手段から検索する第1利用者ID検索手段と、
    前記第1利用者ID検索手段で検索された利用者IDと、前記請求情報受付手段によって受け付けた前記支払い請求情報とを対応付けた請求管理情報を作成し、請求管理情報記憶手段に登録する請求管理情報登録手段と、
    前記携帯情報端末から、サービスID、パスワード、及びアプリIDを認証情報として受け付ける認証情報受付手段と、
    前記認証情報受付手段によって受け付けた前記認証情報と、前記利用者情報記憶手段に記憶された前記利用者情報とを照合して、認証を行う認証手段と、
    前記認証手段によって認証が成功した場合、前記利用者情報に対応付けられた利用者IDを含む認証結果情報を、前記携帯情報端末へ送信する認証結果送信手段と、
    前記認証手段によって認証が成功した前記携帯情報端末から、前記利用者IDを含む請求情報一覧要求を受け付けると、前記利用者IDに対応する前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から全て検索する請求管理情報検索手段と、
    前記請求管理情報検索手段によって検索された各請求管理情報に含まれる前記支払い請求情報を、前記携帯情報端末へ送信する支払い請求情報送信手段と、
    前記携帯情報端末から無線通信により送信された前記支払い請求情報を用いて支払い決済を行う決済装置から、前記支払い請求情報を含む収納済み通知を受信すると、前記支払い請求情報を含む前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から検索する決済済み情報検索手段と、
    前記決済済み情報検索手段によって検索された前記請求管理情報を更新する請求管理情報更新手段と、
    を含む決済サーバ。
  9. 請求項8に記載の決済サーバと、
    自端末のサービスID、パスワード、及びアプリIDを認証情報として前記決済サーバへ送信する認証情報送信手段、
    前記決済サーバから、前記認証情報に対する前記認証結果情報を受信する認証結果受信手段、
    前記認証情報による認証が成功した場合、前記認証結果情報に含まれる前記利用者IDを含む請求情報一覧要求を前記決済サーバへ送信する一覧要求送信手段、
    前記請求情報一覧要求に対して前記決済サーバから送信される前記支払い請求情報の各々を受信する支払い請求情報受信手段、及び
    前記支払い請求情報受信手段によって受信した前記支払い請求情報の各々を、前記決済装置へ無線通信手段に送信させる通信制御手段
    を含む携帯情報端末と、
    を含む決済システム。
  10. 利用者の携帯情報端末毎に登録したサービスID、パスワード、及びアプリIDを含む利用者情報を利用者IDと対応付けて記憶した利用者情報記憶手段を含むコンピュータを、
    支払い請求情報を発行する各企業側から、前記利用者のサービスID及びパスワードと共に、前記企業側で前記利用者を識別するための顧客識別情報の入力を受け付ける顧客識別情報受付手段、
    前記顧客識別情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報を、前記利用者情報記憶手段に記憶され、かつ、前記顧客識別情報と共に入力されたサービスID及びパスワードを含む前記利用者情報に登録する顧客情報登録手段、
    各企業側から、前記利用者に対する前記支払い請求情報及び前記利用者の前記顧客識別情報の入力を受け付ける請求情報受付手段、
    前記請求情報受付手段によって受け付けた前記顧客識別情報に対応する利用者IDを、前記利用者情報記憶手段から検索する第1利用者ID検索手段、
    前記第1利用者ID検索手段で検索された利用者IDと、前記請求情報受付手段によって受け付けた前記支払い請求情報とを対応付けた請求管理情報を作成し、請求管理情報記憶手段に登録する請求管理情報登録手段、
    前記携帯情報端末から、サービスID、パスワード、及びアプリIDを認証情報として受け付ける認証情報受付手段、
    前記認証情報受付手段によって受け付けた前記認証情報と、前記利用者情報記憶手段に記憶された前記利用者情報とを照合して、認証を行う認証手段、
    前記認証手段によって認証が成功した場合、前記利用者情報に対応付けられた利用者IDを含む認証結果情報を、前記携帯情報端末へ送信する認証結果送信手段、
    前記認証手段によって認証が成功した前記携帯情報端末から、前記利用者IDを含む請求情報一覧要求を受け付けると、前記利用者IDに対応する前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から全て検索する請求管理情報検索手段、
    前記請求管理情報検索手段によって検索された各請求管理情報に含まれる前記支払い請求情報を、前記携帯情報端末へ送信する支払い請求情報送信手段、
    前記携帯情報端末から無線通信により送信された前記支払い請求情報を用いて支払い決済を行う決済装置から、前記支払い請求情報を含む収納済み通知を受信すると、前記支払い請求情報を含む前記請求管理情報を、前記請求管理情報記憶手段から検索する決済済み情報検索手段、及び
    前記決済済み情報検索手段によって検索された前記請求管理情報を更新する請求管理情報更新手段
    として機能させるためのプログラム。
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